JPS639984B2 - - Google Patents
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- JPS639984B2 JPS639984B2 JP59082048A JP8204884A JPS639984B2 JP S639984 B2 JPS639984 B2 JP S639984B2 JP 59082048 A JP59082048 A JP 59082048A JP 8204884 A JP8204884 A JP 8204884A JP S639984 B2 JPS639984 B2 JP S639984B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表示用フイルム特にフラツトスイツチ
用印刷カバーフイルム、ペン入力用印刷カバーフ
イルム、パネル等に用いる表示用ウレタンベース
ラミネートフイルムに関する。
用印刷カバーフイルム、ペン入力用印刷カバーフ
イルム、パネル等に用いる表示用ウレタンベース
ラミネートフイルムに関する。
近年電卓キーボード、OA機器キーボード、家
庭電気製品スイツチ等に多色印刷を施したプラス
チツクシートを表面に被覆したキーボード、スイ
ツチ類が使われる様になつて来た。これらフラツ
トシートキーボードは従来のボタンスイツチと比
べ、防塵、防水性の点、意匠性の点で、又部品点
数が大巾に減少する点で優れている為、広範に使
用されはじめている。フラツトスイツチキーボー
ドに用いられるプラスチツクシートは、主に厚み
100〜200μのポリエステルフイルム、ポリカーボ
ネートフイルムが裏面に多色印刷され用いられて
いる。これらのフイルムが用いられる理由は、耐
熱寸法安定性と、透明性の為である。しかしこれ
らのフイルムは硬質であるために、スイツチを押
した時にクリツク感が無いので、指で直接的に確
認できず不安感がある。そのために音で確認する
手法、表示ランプで確認する方法等で対処されて
いる。しかしこれらの方法もクリツク感のあるボ
タンスイツチと比べると、確認に手間取り、操作
速度が劣る。又入力するのに力が必要なため長時
間操作すると疲れるという点、動作中心を押さな
いと、入力ミスが発生しやすい点等の欠点が有
る。
庭電気製品スイツチ等に多色印刷を施したプラス
チツクシートを表面に被覆したキーボード、スイ
ツチ類が使われる様になつて来た。これらフラツ
トシートキーボードは従来のボタンスイツチと比
べ、防塵、防水性の点、意匠性の点で、又部品点
数が大巾に減少する点で優れている為、広範に使
用されはじめている。フラツトスイツチキーボー
ドに用いられるプラスチツクシートは、主に厚み
100〜200μのポリエステルフイルム、ポリカーボ
ネートフイルムが裏面に多色印刷され用いられて
いる。これらのフイルムが用いられる理由は、耐
熱寸法安定性と、透明性の為である。しかしこれ
らのフイルムは硬質であるために、スイツチを押
した時にクリツク感が無いので、指で直接的に確
認できず不安感がある。そのために音で確認する
手法、表示ランプで確認する方法等で対処されて
いる。しかしこれらの方法もクリツク感のあるボ
タンスイツチと比べると、確認に手間取り、操作
速度が劣る。又入力するのに力が必要なため長時
間操作すると疲れるという点、動作中心を押さな
いと、入力ミスが発生しやすい点等の欠点が有
る。
これら硬質のプラスチツクフイルムに代つて軟
質PVCフイルムが検討されたが、可塑剤移行の
問題、熱的寸法安定性が劣る問題があり実用に致
つていない。エラステイツク性に富み、上述の様
な硬質フイルムの持つ欠点を解消し、かつ熱的寸
法安定性が優れたフイルムとして、熱可塑性ポリ
ウレタンフイルムが最近使用されはじめるとてい
る。熱可塑性ポリウレタンフイルムを用いた場
合、ポリエステルフイルム、ポリカーボネートフ
イルムで見られる様なクリツク感が無いための欠
点はほぼ解消でき、軟質PVCフイルムで見られ
る様な可塑剤移行のトラブルは無く、熱的寸法安
定性も事務機器や特に熱源のない家電製品では充
分満足しうるものである。しかし、このポリウレ
タンフイルムにも2つの大きな欠点が有る。1つ
は耐光性、1つは印刷性である。耐光性について
は、室内で使用しても太陽光、螢光灯の光で数ケ
月後には黄変し、初期の印刷効果を非常に低下さ
せるうえ、黄変が激しい場合、表示内容の確認が
不可能となる。
質PVCフイルムが検討されたが、可塑剤移行の
問題、熱的寸法安定性が劣る問題があり実用に致
つていない。エラステイツク性に富み、上述の様
な硬質フイルムの持つ欠点を解消し、かつ熱的寸
法安定性が優れたフイルムとして、熱可塑性ポリ
ウレタンフイルムが最近使用されはじめるとてい
る。熱可塑性ポリウレタンフイルムを用いた場
合、ポリエステルフイルム、ポリカーボネートフ
イルムで見られる様なクリツク感が無いための欠
点はほぼ解消でき、軟質PVCフイルムで見られ
る様な可塑剤移行のトラブルは無く、熱的寸法安
定性も事務機器や特に熱源のない家電製品では充
分満足しうるものである。しかし、このポリウレ
タンフイルムにも2つの大きな欠点が有る。1つ
は耐光性、1つは印刷性である。耐光性について
は、室内で使用しても太陽光、螢光灯の光で数ケ
月後には黄変し、初期の印刷効果を非常に低下さ
せるうえ、黄変が激しい場合、表示内容の確認が
不可能となる。
印刷性については、ウレタンフイルムは溶剤に
非常に膨潤しやすいため、印刷時の溶剤の選択及
び乾燥条件の管理精度について高度の技術が必要
であり、印刷管理精度が低下すると、必要な寸法
精度が得られなくなる。スイツチカバー印刷フイ
ルムは、通常の表示印刷、包装材印刷と比べる
と、用途上スイツチ機構位置精度が求められるた
め、高度の印刷精度が要求される。しかしなが
ら、従来のウレタンシートは、高度の印刷技術、
管理技術をもつてしても、生産歩留の点で満足し
うる生産性を有しているとは言えない。
非常に膨潤しやすいため、印刷時の溶剤の選択及
び乾燥条件の管理精度について高度の技術が必要
であり、印刷管理精度が低下すると、必要な寸法
精度が得られなくなる。スイツチカバー印刷フイ
ルムは、通常の表示印刷、包装材印刷と比べる
と、用途上スイツチ機構位置精度が求められるた
め、高度の印刷精度が要求される。しかしなが
ら、従来のウレタンシートは、高度の印刷技術、
管理技術をもつてしても、生産歩留の点で満足し
うる生産性を有しているとは言えない。
本発明は、フラツトスイツチ用印刷カバーフイ
ルムに用いられる印刷用フイルムに関し、上述し
たポリエステルフイルム、ポリカーボネートフイ
ルム、軟質PVCフイルム、ウレタンフイルム等
の欠点を解決せんとして種々の研究を進め、完成
に至つたものである。
ルムに用いられる印刷用フイルムに関し、上述し
たポリエステルフイルム、ポリカーボネートフイ
ルム、軟質PVCフイルム、ウレタンフイルム等
の欠点を解決せんとして種々の研究を進め、完成
に至つたものである。
本発明は、第1層が150〜200μの厚みの場合に
360nm以下の波長域で光線透過率が0%かつ全光
線透過率が70%以上の特性を有する熱可塑性ポリ
ウレタンフイルム、第2層はポリプロピレン又は
エチレンプロピレン共重合体を主成分とするフイ
ルム、第3層は30〜150g/m2厚みの紙、第4層
はポリプロピレンもしくはポリエチレンを主成分
とするフイルムよりなるラミネートフイルムであ
つて、第2層の第1層と接する面は艶消し又は梨
地状で、その表面の中心線平均荒さが0.5〜50μで
あり、第1層の第2層に接する面は第2層のレプ
リカになつていることを特徴とする表示用ウレタ
ンベースラミネートフイルムである。
360nm以下の波長域で光線透過率が0%かつ全光
線透過率が70%以上の特性を有する熱可塑性ポリ
ウレタンフイルム、第2層はポリプロピレン又は
エチレンプロピレン共重合体を主成分とするフイ
ルム、第3層は30〜150g/m2厚みの紙、第4層
はポリプロピレンもしくはポリエチレンを主成分
とするフイルムよりなるラミネートフイルムであ
つて、第2層の第1層と接する面は艶消し又は梨
地状で、その表面の中心線平均荒さが0.5〜50μで
あり、第1層の第2層に接する面は第2層のレプ
リカになつていることを特徴とする表示用ウレタ
ンベースラミネートフイルムである。
図をもつて本発明のラミネートフイルムに関し
詳細に説明する。第1図は本発明の表示用ウレタ
ンベースラミネートフイルムの断面模式図であ
る。1は熱可塑性ポリウレタンフイルム、2はポ
リプロピレン又はエチレンプロピレン共重合体を
主成分とするフイルム、3は厚み30〜150g/m2
の紙、4はポリプロピレンもしくはポリエチレン
を主成分とするフイルムの4層で構成されてい
る。1はポリエステル系、ポリエーテル系等の熱
可塑性ポリウレタン樹脂をベースとしておりベン
ゾトリアゾール系、ベンゾフエノン系、サリシレ
ート系等紫外線吸収剤が0.1〜5PHR添加されて
おり、シート表裏面をグロスにし、150〜20μの
厚みに設定した場合に、その全光線透過率が70%
以上、かつ360nm以下の波長域で0%の特性を有
するポリウレタンフイルム層である。該ポリウレ
タンフイルム層は必要に応じて、酸化防止剤、安
定剤、滑剤、無機充填剤等を処方することができ
る。ポリウレタンフイルム層の厚みは用途、品質
設計上種々選定されるが、50〜800μの範囲が好
ましい。第2層は第3層に押出ラミネート法、ド
ライラミネート法で形成されるが工法については
本発明で限定するものではない。第2層はポリプ
ロピレン、エチレンプロピレン共重合体又はポリ
エチレンを混合したポリプロピレンもしくはエチ
レンプロピレン共重合体等をベースとするプロピ
レンを主成分とするフイルム層(以下PPラミ層
と称す)である。該PPラミ層2のウレタンフイ
ルム層1に接した面は、艶消しもしくは梨地加工
等が施こされており、その表面7の中心線平均荒
さは0.5〜50μの範囲で規定されている。表面加工
が施こされる目的はウレタン裏面5に印刷される
後に、ウレタン表面側6で表現される印刷効果を
向上させるためと、ギラツキ感をなくし表示内容
を見やすくするためである。第3層はケント紙、
アート紙等上質紙が用いられ厚みは30〜150g/
m2に規定される。第4層は紙の背面処理層であ
り、ポリプロピレンもしくはポリエチレンを主成
分とするフイルムで、第2層と同様に第3層に押
出ラミネート法、ドライラミネート法等で形成さ
れる。第4層は吸湿寸法安定性を向上させる為に
構成される層であり、第3層紙の吸湿による反り
の発生を防ぐ目的のものである。1のポリウレタ
ンフイルム層の表面6は、PPラミ層2の表面7
のレプリカとなつており、表面6はその中心線平
均荒さがPPラミ層の表面7の中心線平均荒さの
70%以上でレプリカ形成されていることが好まし
い。レプリカの比率が低くなるとウレタン裏面に
施こされる印刷に関し、意匠効果を低下させるこ
ととなり好ましくない。1のポリウレタンフイル
ム層と2のPPラミ層のラミネートは、ポリウレ
タン樹脂をTダイのシートダイによる押出工法で
押し出しを行う際に、シートダイからら出た直後
にロール圧着によりラミネートされる。ラミネー
ト強度はポリウレタンフ樹脂組成、PPラミ層樹
脂組成、PPラミ層の表面7の表面荒さ、ポリウ
レタン押出温度、圧着、圧力、圧着ロール温度等
要因で変化するが、使用取り扱い上、そのラミネ
ート強度は大きすぎても、小さすぎても好ましく
なく、500〜2000mg/cmの範囲が好ましい。なお、
第2及び第3層及び第4層は印刷後1のポリウレ
タンフイルム層から剥離され用いられる。
詳細に説明する。第1図は本発明の表示用ウレタ
ンベースラミネートフイルムの断面模式図であ
る。1は熱可塑性ポリウレタンフイルム、2はポ
リプロピレン又はエチレンプロピレン共重合体を
主成分とするフイルム、3は厚み30〜150g/m2
の紙、4はポリプロピレンもしくはポリエチレン
を主成分とするフイルムの4層で構成されてい
る。1はポリエステル系、ポリエーテル系等の熱
可塑性ポリウレタン樹脂をベースとしておりベン
ゾトリアゾール系、ベンゾフエノン系、サリシレ
ート系等紫外線吸収剤が0.1〜5PHR添加されて
おり、シート表裏面をグロスにし、150〜20μの
厚みに設定した場合に、その全光線透過率が70%
以上、かつ360nm以下の波長域で0%の特性を有
するポリウレタンフイルム層である。該ポリウレ
タンフイルム層は必要に応じて、酸化防止剤、安
定剤、滑剤、無機充填剤等を処方することができ
る。ポリウレタンフイルム層の厚みは用途、品質
設計上種々選定されるが、50〜800μの範囲が好
ましい。第2層は第3層に押出ラミネート法、ド
ライラミネート法で形成されるが工法については
本発明で限定するものではない。第2層はポリプ
ロピレン、エチレンプロピレン共重合体又はポリ
エチレンを混合したポリプロピレンもしくはエチ
レンプロピレン共重合体等をベースとするプロピ
レンを主成分とするフイルム層(以下PPラミ層
と称す)である。該PPラミ層2のウレタンフイ
ルム層1に接した面は、艶消しもしくは梨地加工
等が施こされており、その表面7の中心線平均荒
さは0.5〜50μの範囲で規定されている。表面加工
が施こされる目的はウレタン裏面5に印刷される
後に、ウレタン表面側6で表現される印刷効果を
向上させるためと、ギラツキ感をなくし表示内容
を見やすくするためである。第3層はケント紙、
アート紙等上質紙が用いられ厚みは30〜150g/
m2に規定される。第4層は紙の背面処理層であ
り、ポリプロピレンもしくはポリエチレンを主成
分とするフイルムで、第2層と同様に第3層に押
出ラミネート法、ドライラミネート法等で形成さ
れる。第4層は吸湿寸法安定性を向上させる為に
構成される層であり、第3層紙の吸湿による反り
の発生を防ぐ目的のものである。1のポリウレタ
ンフイルム層の表面6は、PPラミ層2の表面7
のレプリカとなつており、表面6はその中心線平
均荒さがPPラミ層の表面7の中心線平均荒さの
70%以上でレプリカ形成されていることが好まし
い。レプリカの比率が低くなるとウレタン裏面に
施こされる印刷に関し、意匠効果を低下させるこ
ととなり好ましくない。1のポリウレタンフイル
ム層と2のPPラミ層のラミネートは、ポリウレ
タン樹脂をTダイのシートダイによる押出工法で
押し出しを行う際に、シートダイからら出た直後
にロール圧着によりラミネートされる。ラミネー
ト強度はポリウレタンフ樹脂組成、PPラミ層樹
脂組成、PPラミ層の表面7の表面荒さ、ポリウ
レタン押出温度、圧着、圧力、圧着ロール温度等
要因で変化するが、使用取り扱い上、そのラミネ
ート強度は大きすぎても、小さすぎても好ましく
なく、500〜2000mg/cmの範囲が好ましい。なお、
第2及び第3層及び第4層は印刷後1のポリウレ
タンフイルム層から剥離され用いられる。
本発明に従つたウレタンベースラミネートフイ
ルムを用いることにより、従来のウレタンフイル
ムで発生した印刷後の寸法変化を極力抑えること
ができ、用いられるスイツチ機構に要求される寸
法精度に合致した印刷シートを高い生産性で得る
ことができた。又耐光性についても、フエードメ
ーター変色テストで従来40時間の変色程度が本発
明のウレタンベースラミネートフイルムを用いた
場合の600時間と同等であり、約15倍の耐光性が
向上したことを確認できた。又、ウレタン表面6
の表面パターンはPPラミ層の表面7のレプリカ
として表現されるため、従来ウレタン表面に直接
表面加工する場合には、金属ロール、ゴムロール
等で表現するためにウレタンの粘着性が高く、表
現しうる表面加工範囲が限定されていたがその点
での問題点も解決できた。当然のことながら本発
明のウレタンベースラミネートフイルムを用いる
ことにより、ポリエステルフイルム、ポリカーボ
ネートフイルム等で問題となつた硬質であるため
のクリツク感がないことによる問題や、軟質
PVCフイルムで発生した可塑剤の移行による問
題を解決することができた。本発明のウレタンベ
ースラミネートフイルムはフラツトスイツチ用印
刷カバーフイルムに限らず、他の表示用フイルム
にも適用することができる。
ルムを用いることにより、従来のウレタンフイル
ムで発生した印刷後の寸法変化を極力抑えること
ができ、用いられるスイツチ機構に要求される寸
法精度に合致した印刷シートを高い生産性で得る
ことができた。又耐光性についても、フエードメ
ーター変色テストで従来40時間の変色程度が本発
明のウレタンベースラミネートフイルムを用いた
場合の600時間と同等であり、約15倍の耐光性が
向上したことを確認できた。又、ウレタン表面6
の表面パターンはPPラミ層の表面7のレプリカ
として表現されるため、従来ウレタン表面に直接
表面加工する場合には、金属ロール、ゴムロール
等で表現するためにウレタンの粘着性が高く、表
現しうる表面加工範囲が限定されていたがその点
での問題点も解決できた。当然のことながら本発
明のウレタンベースラミネートフイルムを用いる
ことにより、ポリエステルフイルム、ポリカーボ
ネートフイルム等で問題となつた硬質であるため
のクリツク感がないことによる問題や、軟質
PVCフイルムで発生した可塑剤の移行による問
題を解決することができた。本発明のウレタンベ
ースラミネートフイルムはフラツトスイツチ用印
刷カバーフイルムに限らず、他の表示用フイルム
にも適用することができる。
第1図は本発明の表示用ウレタンベースラミネ
ートフイルムの断面図。 1は熱可塑性ポリウレタンフイルム層、2は
PPラミ層、3は紙層、4は背面処理層。
ートフイルムの断面図。 1は熱可塑性ポリウレタンフイルム層、2は
PPラミ層、3は紙層、4は背面処理層。
Claims (1)
- 1 第1層は150〜200μの厚みの場合に360nm以
下の波長域で光線透過率が0%かつ全光線透過率
が70%以上の特性を有する熱可塑性ポリウレタン
フイルム、第2層はポリプロピレン又はエチレン
プロピレン共重合体を主成分とするフイルム、第
3層は30〜150g/m2厚みの紙、第4層はポリプ
ロピレンもしくはポリエチレンを主成分とするフ
イルムよりなるラミネートフイルムであつて、第
2層の第1層と接する面は艶消し又は梨地状で、
その表面の中心線平均荒さが0.5〜50μであり、第
1層の第2層に接する面は、第2層のレプリカに
なつていることを特徴とする表示用ウレタンベー
スラミネートフイルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082048A JPS60225753A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 表示用ウレタンベ−スラミネ−トフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082048A JPS60225753A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 表示用ウレタンベ−スラミネ−トフイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225753A JPS60225753A (ja) | 1985-11-11 |
JPS639984B2 true JPS639984B2 (ja) | 1988-03-03 |
Family
ID=13763621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59082048A Granted JPS60225753A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 表示用ウレタンベ−スラミネ−トフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225753A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04173138A (ja) * | 1990-11-05 | 1992-06-19 | Nippon Matai Co Ltd | 成型可能なキーボード等のカバーフィルム |
JPH0474324U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-29 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP59082048A patent/JPS60225753A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60225753A (ja) | 1985-11-11 |
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