JPH04173138A - 成型可能なキーボード等のカバーフィルム - Google Patents

成型可能なキーボード等のカバーフィルム

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JPH04173138A
JPH04173138A JP29942990A JP29942990A JPH04173138A JP H04173138 A JPH04173138 A JP H04173138A JP 29942990 A JP29942990 A JP 29942990A JP 29942990 A JP29942990 A JP 29942990A JP H04173138 A JPH04173138 A JP H04173138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
fluoroplastic
polyurethane
polyurethane film
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP29942990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nishiura
西浦 正
Fumio Tashiro
文雄 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Matai Co Ltd
Original Assignee
Nihon Matai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Matai Co Ltd filed Critical Nihon Matai Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は各種のキーボード等をカバーするカバーフィ
ルムであり、特に必要部分において突状に成型が可能な
カバーフィルムに関する。
[従来の技術1 従来のキーボードのカバーフィルムとしてはポリウレタ
ンフィルムが用いられているがポリウレタンフィルムだ
けによるものは、例えば工作機械に用いられた場合には
機械油等が付着し易く、このためカバーされたフィルム
が膨潤したりする場合があって、この膨潤が進むと、穴
があき、内部が汚染して遂にはスイッチが入らなくなる
こともあり、また汚染によってキーに文字が見えなくな
る場合がある。このためこのポリウレタンフィルムの表
面に、ポリエステルフィルムを接着して防汚の目的をも
達しようとするものが特公昭63−37702号公報等
に見られる。
[発明が解決しようとする課題〕 上記したポリウレタンフィルムにポリエステルフィルム
を接着してなるカバーフィルムは、フラットフィルムと
してしか使えない。すなわち、キーの部分を凸起成型に
よって突状に成型することができないことからフラッl
−キーボードにしか組込めないものである。
ところが最近に至って、キーに相当する部分のカバーフ
ィルムの部分を、突状に成型して、これをキーボードに
組込むことが要望されるに至った。
この発明は、このような要望に応え、カバーフィルムに
おいて必要部分に突状を容易に成型することができ、そ
れに加えてカバーフィルムの表面は防汚性や耐薬品性に
すぐれ、耐候性も良(、耐摩耗性を有し、ソフトなタッ
チ感触の良いカバーフィルムを提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段1 この目的を達するためこの発明はポリウレタンフィルム
の一面に接着層を介してフッ素系樹脂フィルムを積層一
体止したカバーフィルムとしたものである。
この発明に用いられるポリウレタンフィルムはどのよう
なポリウレタンフィルムであってもよく、弾性に富み、
スイッチを押した時の感触がソフトタッチであればよい
この発明に用いられるフッ素系樹脂フィルムは、例えば
Iフッ化のもの、2フツ化のもの、3フツ化のもの、4
フツ化のもの、あるいはこれらとの共重合体もあるが、
いずれでもよい。
これらは、本発明になるカバーフィルムに用いた時の必
要な性質は異なる所はなく、それ以外の性質において若
干異なる点があるが、それは問題とはならず、取扱いの
容易さ、あるいは価格、等の面から適宜決定すればよい
。これらのうち、この発明では2フツ化であるフッ化ビ
ニリデン(PVDF)が、耐油性、耐汚染性、耐候性、
凸起成型等の面からみて最も好ましい。
この発明においてポリウレタンフィルムとフッ素系樹脂
フィルムとを接着させるための接着層はどのような樹脂
でもよい。また、接着一体止のための手段としてはウレ
タンの溶融押出ラミネートによる方法や接着剤で貼合せ
るドライラミネート方法等があり、いずれでもよい。
この発明に用いられるフッ素系樹脂フィルムの厚さは2
L1〜300μ程度の範囲が好ましく、またポリウレタ
ンフィルムは100LL〜800LL程度の範囲が好ま
しい。さらにポリウレタンフィルムの硬度はJISA型
60度〜100度程度の範囲が好ましい。
この発明においては、接着層を介してポリウレタンフィ
ルムの一面に積層一体止したフッ素系樹脂フィルムの表
面には、表面マットによる艶消し仕上げが施されること
が好ましいし、ポリウレタンフィルムの下面にはシルク
スクリーン印刷を施してもよい。
[実施例] 添付図面はこの発明の実施の一例を示すカバーフィルム
の縦断側面図で、■はポリウレタンフィルムの厚さ30
0uで、その−面にフッ素系樹脂フィルムであるフッ化
ビニリデンフィルム2の10μがアクリル樹脂10μを
接着層3として積層一体止されカバーフィルムとされる
。フッ化ビニリデンフィルム2の表面には梨地4が施さ
れ、ポリウレタンフィルム1の下面にはシルク印刷が施
されてもよい。
[発明の効果] この発明は、以上に詳細に説明したように構成されてい
て、表面のフッ素系樹脂フィルムはフィルム表面が不活
性で汚れがつきにくく、また付着しても容易に取り除け
るもので防汚性が高く、また1部の極性溶剤を除いて、
殆どの薬品に対し極めて安定していて耐薬品性が良好で
あり、さらに紫外線からの保護が良く、到(侯性に冨み
、また耐摩擦性にも優れている上に、プレス成型による
凸起成型が可能なので、従来のポリエステルフィルムを
接着したカバーフィルムはフラットフィルムとしてしか
用いることができなかったのに対し、凸起成型を有する
カバーフィルムとして用いることができるようになり、
キーボードのカバーフィルムとして広範な機種のものに
利用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の実施の一例を示す縦断側面図であ
る。 1 ポリウレタンフィルム 2 フッ素系樹脂フィルム  3.接着層特許出願人 
 日本マタイ株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリウレタンフィルムの一面に接着層を介してフッ素系
    樹脂フィルムを積層一体化したことを特徴とする成型可
    能なキーボード等のカバーフィルム。
JP29942990A 1990-11-05 1990-11-05 成型可能なキーボード等のカバーフィルム Pending JPH04173138A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58147355A (ja) * 1982-02-25 1983-09-02 平岡織染株式会社 可撓性積層体
JPS60225753A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 住友ベークライト株式会社 表示用ウレタンベ−スラミネ−トフイルム
JPS60253544A (ja) * 1984-05-31 1985-12-14 住友ベークライト株式会社 表示用ウレタンベ−スラミネ−トフイルム

Patent Citations (3)

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