JPS6399569A - ゲ−トタ−ンオフサイリスタ - Google Patents

ゲ−トタ−ンオフサイリスタ

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Publication number
JPS6399569A
JPS6399569A JP28373286A JP28373286A JPS6399569A JP S6399569 A JPS6399569 A JP S6399569A JP 28373286 A JP28373286 A JP 28373286A JP 28373286 A JP28373286 A JP 28373286A JP S6399569 A JPS6399569 A JP S6399569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
surge absorber
cathode
gate
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP28373286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Yamada
真一 山田
Shinji Hirano
平野 真志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6399569A publication Critical patent/JPS6399569A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明はゲートターンオフサイリスタに関する。
B0発明の概要 この発明はゲート・カソード間に接続しているサージア
ブソーバ−素子の構成に改良を加えたゲートターンオフ
サイリスタ(以下GTO素子と略称する)において GTO素子のゲート・カソード間に接続しているサージ
アブソーバ−素子を同一ウエノ・−上に形成し次ことに
工p1 外部接続していたサージアブソーバ−素子の配線を不要
にでき、以って配線からのサージの侵入がなくなるとと
もに配線のショートや断線の発生も防止できるようにし
たものである。
C3従来の技術 第8図は増幅ゲート’に有するGTO素子の構成説明図
で、第8図において、主GTO部1はP。
N+PtNtから構成され、増幅070部2はP、 N
pt Nsから構成される。6は主GTO部1のカソー
ド電極、4は主GTO部1のゲート電極、5は増幅07
0部2のカソード電極で、このカソード電極5は主GT
O部1のゲート電極4と接続体6に工υ接続される。7
は増幅070部2のゲート電極である。図中、Gはゲー
ト端子、Kはカソード端子である。
8はゲー1−i[、it主GTO部1へ直接流さないで
増幅070部2のみに流す几めのダイオード、9は増幅
070部2にバイアスを与えるツェナーダイオードで、
このツェナーダイオード9とダイオード8との直列体は
接続体6と増幅070部2のゲート電極7間に接続され
る。、10は増幅GTO部20オン電流金主GTO部1
0カソードへ流さずに確実に主GTO部1のゲートへ流
すためのダイオード、11はゲート回路の配線などによ
りインダクタンス分に蓄えられたエネルギー全吸収する
サージアブソーバく一素子となるツェナーダイオードで
おる。前記ダイオード10とツェナーダイオード11の
直列体は接続体6とカソード電極6との間に接続される
第9図は第8図の電気回路図で、図中Aはアノード端子
である。
上記第8図のように構成された埋込みゲート形GTO素
子ではゲートオフ電圧として60Vの電圧値を通常印加
している。ところが、GTO素子のターンオフ時にはゲ
ートG5カソードに間には60V以上の過電圧が印加さ
れてし1う場合がある。この過電圧の発生原因はゲート
回路の配線等によるインダクタンス分に蓄えられたエネ
ルギーのためであることが知られている。この次め、G
TO素子ではゲートG5カソードに間の耐圧は120部
程度まで充分耐えられるように設定されているけれども
、その耐圧以上の過電圧が印加されるとゲートGとカソ
ードに間の接合が破壊されてしまう。そこで、過電圧が
ゲートGとカソードに間に発生したときツェナーダイオ
ード11が動作して、過電正分が吸収され、破壊が阻止
されるようになっている。
D0発明が解決しようとする問題点 ところが、サージアブソーバ−素子であるツェナーダイ
オード11は外部接続する構成をとっているので次のよ
うな問題が発生する。
(1)サージアブソーバ−素子を外部接続するために、
配線のインダクタンスからサージが生じアブソーバ−と
しての機能を低下させてしまう。
(2)外部接続するため、その配線がケース内でショー
トする等のおそれがおる。
(3)サージアブソーバ−素子上外部接続することでケ
ース構造が複雑となる。
(4)  ケース全組み立てる際の工数が多くなる。
(5)  ケース内にダイオード等を収容するためにケ
ースが大形化する。
(6)GTO素子自体にダイオード、ツェナーダイオー
ドを接続するため、その接続部の不良等にニジ歩留シが
低下する。
E0問題点′Ii−解決するための手段この発明は低抵
抗層が形成されるP2層表面に独立したN層を形成し、
このN吹回面の全部又は一部を残してエピタキシャル成
長vc工つて21層の表面濃度よりは不純濃度の少ない
21層全形成し。
前記N層の上部にPt一層が形成されない部位を設け、
その近傍のPt一層に補助電極用のP3一層上形成し、
このPl  層とP!′層に形成されるカンードN!層
とを電気的に接続し、同じウェハー上にサージアブソー
バ一部を形成したものである。
20作用 選択エピタキシャル法によってN層(Nl)表面の全部
又は一部KP!一層を形成しないことに工つて、NI 
Pt接合表面でツェナー電圧が決定される。
G、実施例 以下図面を参照してこの発明の第11il!施例會説明
するに第8図と同一部分は同一符号を付して述べる。
第1図において、lずオリジナルウエノ・−N1にガリ
ウム拡散を行いP、、P、層を形成する。このときのウ
ェハーN、とじては4X10”(AtomscIF1″
″3〕厚さ400μmのものを使用し、P+ 、Ptの
表面濃度は2X10  [:Atomaz  ) 、深
30μmとし次。
次にpg層にリン拡散を行いN3層を形成する。このと
1! Nw HAの表面濃度は10  [:Atoms
 cm  )で、拡散深さ15μmとした。N6層の形
成後、27層にボロン拡散を行いP+層の埋込ゲートを
形成する。その後、21層に選択エピタキシャル成長を
行い21層全形成する。このとき、選択エピタキシャル
成長はN2層表面の一部又は全部にP、−が成長しない
ように形成させる。このように構成することによυN*
Pt接会表面でツェナー電圧が決定される。なお、Pt
一層の表面濃足は10 ’ (Atoms Cm−” 
)で、厚さ30μmである。
Pt一層にオーミック層p、p、  とカソードN、。
N8層を形成する。Nt 、 Nm層の表面濃度は 4
×10 ” (Atoms cm  〕で、深さ8 μ
mである。
12はサージアブソーバ一部16の補助電極で、この補
助電極12はカソード電極6に接続される。
第2図はサージアブソーバ一部16の等価回路図で、サ
ージアブソーバ一部16には高抵抗R(分流抵抗)が並
列接続されている。このようにして形成したサージアブ
ソーバ一部16のブレークダウンの動作は第3図に示す
ような特性となった。
この第3図において、微分抵抗の高い領域は高抵抗Rに
依存され、微分抵抗の低い領域はNm Pt接合がブレ
ークダウンする。このときのブレークダウン電圧は前述
したよ゛うに約70Vである。つlj)、N+層全全形
成たことに=9ゲートGとカソードに関は70V’Eで
しか印加されなくなp1ターンオフ時に生じるサージか
らゲートG、カソードに接合を保護することができる。
上記のようにして形成され九〇TO素子ではN、 P、
接合表面でツェナー電圧が決定されるが、この場合、N
3層の拡散深さを深くすることによって第2図に示した
分流抵抗Rは大きくなる。しかし、GTO素子のN、 
P、接合で決定されるA−に間耐圧が低下してし1うの
で、A−に間耐圧を考慮し友拡散深さとしなければなら
ない。lた。N、P。
接合光面の一部を高抵抗(50備程度)oPt一層で覆
うのでN、P、接合表面は安定な保護膜となるが、残り
の一部表面には保護膜としてstowを形成する。
第4図はこの発明の第2実施例を示すもので、逆導通形
GTO素子にこの発明の構成を適用したものである。
この第4図におけるN i P !接合をゲートオフ電
圧エリも高くかつゲートG・カソードに間の耐圧ニジ低
いブレークダウン電圧に形成すると、分離部14は分離
抵抗をサージアブソーバ一部の動作金兼ねた構成にする
ことができる。15はダイオード部である。この第4図
のGTO素子の場合も、前記実施例と同様な効果を得る
ことができる。
第5図はこの発明の第3笑施例を示す構成図で、この第
3実施例は第1笑施例における烏層を2つに分割してN
11.層とNffb層に構成したものである。
このように構成したのは次の理由からである。すなわち
、前記第1実施例において、P、層上に成長したPt一
層は27層に比較して高抵抗であるので、ツェナー電圧
はNlPt接合の狭面m度で決ることが知られている。
このため、ツェナー電圧を高くする医はP2層の抵抗金
高くすれば良いが、これが高いとGTO累子のターンオ
フ時の21層の横方向抵抗が高くなってし1う。この結
果、GTO素子の遮断電流が大きくならなくなるから、
これを解決するには22層の抵抗は低くシ、かつツェナ
ー電圧を高くする必要がある。
上記理由から第3実施例では第11j!施例のN1層t
N。、 Nsb層の2つに分割してツェナー電圧を高く
シ、第1実施例に比較してサージアブソーバ−耐圧を2
倍にすることができる。
第6図AはN@@ HNBb層近傍の拡大図、第6図B
はその等価回路図である。この第6図Bから明らかのよ
うに、サージアブソーバ−は直列接続されたことになり
、サージアブソーバ一部の耐圧は2倍になる。この工う
に構成することにより、第1実施例ではPt層のシート
抵抗120Ω/口の時ブレークダウン電圧が50V以下
程度だったけれども第3実施例のように構成すれるとそ
の電圧が100v以下程度に設定することができる。
第7図はこの発明の第4実施例を示す構成図で、この第
4実施例は第2冥施例におけるN、層を2つに分割して
8口、 NHb層に構成したもので、その動作は第3実
施例と同様である。なお、i@45iI!施例ではサー
ジアブソーバ−を分離部14に利用できる。
上記第3及び第45A施例では27層の抵抗を必要最低
値にしてツェナー接合を必要個数直列接続することによ
ってサージアブソーバ−電圧を任意に選定することがで
きる。このようにサージアブソーバ−電画を任意に得て
、主GTO部1ONぽt−接合への過電圧を保護するこ
とができる。lた。
第3及び第4実施例ではN口l N+b層を第1実施例
に対して2分割した場合について述べて来たが、N、層
は複数個に分割してもよい。
H0発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、サージアブソー
バ一部を同一ウニバー上に形成するようにしたので、サ
ージアブソーバ−素子の外部接続配線が不要となシ、配
線から侵入するサージがなくなる利点がある。また、配
線が不要となるので、配線のショートや断線が生じる可
能性上大幅に軽減でき、かつケース構造が簡単になる。
この他、外部接続部品がなくなるため、素子の信頼性が
向上し、かつ組み立ても簡単になる等の優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す構成図。 第2図は第1図のサージアブソーバ一部の等価回路図、
第3図はサージアブソーバ一部のブレークダウン特性図
、第4図はこの発明の第2実施例金示す構成図、第5図
はこの発明の第3実施例を示す構成図、第6図AはN。 、Nsb層近傍の拡大図。 第619Bはサージアブソーバ一部の等価回路図。 第7図はこの発明の第4実施例を示す構成図、第8図は
従来例を示す構成図、第9図は第8図の電気的な回路図
である。 1・・・主GTO8il、2・・・増幅GTOi、3・
・・主GTO部カソード電極、4・・・増1!GTO部
ゲート電極、5・・・増幅GTO部カフカソード電極・
・・接続体、7・・・増幅GTO部ゲート電極、12・
・・サージアブソーバ−電極、13・・・サージアブソ
ーバ一部。 14・・・分離部、G・・・ゲート、K・・・カソード
、A・・・アノード、R・・・分流抵抗。 第1図 第1実プセイ列の串彎厖回 3−−一主GTO9巨カッーF@凝 4−−−工GTO部つ”“−F雪上p 5−−一増暢GTO吉戸刀ソード電朱)7一−−増幅G
TO邪勺r“−ト慣イ鞍12−補助電役 第2図     第3図 第4図 第2*たイ列の誦へ゛昭 第5図 第 39℃ノ4Pイタ7弓 のオー綺す)×冨a第6図
A   第6図B 拡大圏        尊イ西回路k K                    l−1第
7図 − 第4英9セ作11の未肯瓜口 ダイオード部 の雌部 増幅370部  主GTO部第
8図 イ疋米イグリの4pi万又°し己 ji雪や品GTOi             ヨニG
TO音y第9図 電%的rf口賂圓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)P_1N_1P_2N_2の4層からなり、P^
    +低抵抗層を埋込ことによつてP_1N_1P_2N_
    2に流れる電流をオン、オフ制御させるように構成され
    た半導体素子において、 前記低抵抗層が形成されるP_2層表面に独立したN層
    を形成し、このN層表面の全部又は一部を残してエピタ
    キシャル成長によつてP_2層の表面濃度よりは不純濃
    度の少ないP_2^−層を形成し、前記N層の上部にP
    _2^−層が形成されない部位を設け、その近傍のP_
    2^−層に補助電極用のP_3^+層を形成し、このP
    _3^+層とP_2^−層に形成されるカソードN_2
    層とを電気的に接続し、同じウェハー上にサージアブソ
    ーバー部を形成したことを特徴とするゲートターンオフ
    サイリスタ。
  2. (2)前記N層は複数個に分割形成されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のゲートターンオフサ
    イリスタ。
JP28373286A 1986-05-29 1986-11-28 ゲ−トタ−ンオフサイリスタ Pending JPS6399569A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61-124458 1986-05-29
JP12445886 1986-05-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6399569A true JPS6399569A (ja) 1988-04-30

Family

ID=14886018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28373286A Pending JPS6399569A (ja) 1986-05-29 1986-11-28 ゲ−トタ−ンオフサイリスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6399569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5587595A (en) * 1992-08-29 1996-12-24 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Lateral field-effect-controlled semiconductor device on insulating substrate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5587595A (en) * 1992-08-29 1996-12-24 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Lateral field-effect-controlled semiconductor device on insulating substrate

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