JPH0677505A - 2端子サージ防護素子及び多線防護方法 - Google Patents

2端子サージ防護素子及び多線防護方法

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JPH0677505A
JPH0677505A JP2338292A JP2338292A JPH0677505A JP H0677505 A JPH0677505 A JP H0677505A JP 2338292 A JP2338292 A JP 2338292A JP 2338292 A JP2338292 A JP 2338292A JP H0677505 A JPH0677505 A JP H0677505A
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鋼一 太田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は直接またはダイオード回路を介して一
方向サージに対する防護を行う、P1 2 3 4 (N
1 2 3 4 )の4層構造をもつサージ防護素子の遮
断能力の向上とサージ防護能力の向上にある。 【構成】本発明は例えばP1 2 3 4 の4層構造と
からなるサージ防護素子において、そのN2 とP3 領域
の一部がP1 とN4 領域を貫通して表面と裏面にそれぞ
れ露呈され、かつ前記露呈N2 領域とP3 領域とが、前
記P1 領域とN4領域と共に、それぞれ金属電極により
短絡されていることを特徴とする構成により目的を達成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回路などの弱電回路
のサージ防護に好適な2端子サージ防護素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通信回路などの弱電回路をサージから防
護する手段として、小型安価で高速動作のサイリスタ型
2端子サージ防護素子、例えば図7(a)の断面図に示
すP12 3 4 の4層構造よりなる素子、或いは図
7(b)の断面図に示す図7(a)の構成においてN2
層の一部をP1 層を貫通して表面に露呈させ、かつP1
層と短絡された構造をもつ、図7(c)に示すような電
圧−電流特性をもつ、VBO点弧の片方向サージ素子がよ
く用いられ知られている。このサージ防護素子によるサ
ージ防護は、図8(a)に示す回路図のように素子Zを
被防護回路Gと並列に線路LI1 ,LI2 に接続して行
われる。また両方向サージSに対しては図8(b)に示
す回路図のように、ダイオードブリッジ回路DBを介し
て被防護機器Gが接続された線路LI1 ,LI2 間に接
続して行われる。また更にLI1 ,LIN のN個の線路
を持つ回路における正負両方向サージに対しては、図8
(c)に示す回路図のように、線路LI1 〜LIN にそ
れぞれダイオードD1 ,D2 を介して1個のサージ防護
素子Zを共通に接続して保護が行われる。即ち線路に侵
入したサージ電圧Sが素子Zの耐圧VBOを越えたときサ
ージ防護素子Zがターンオンし、これにより素子Zに電
流を流して、被防護回路Gに耐圧VB0以上の電圧が侵入
しないように働いて保護を行うものである。なお実際に
はサージ電圧Sの立上り速度dV/dtが大きいとき
は、後述するように耐圧VB0より大きい動作電圧VCL
おいてターンオンする。そしてサージが通過してサージ
防護素子Zを流れる電流が減少して保持電流IH を下廻
ると、線路インピーダンスRとバイアス電圧Eによる続
流を遮断して通常状態に復帰して次のサージに備える動
作を行う。
【0003】ところでこのような2端子サージ防護素子
により、よりよい防護を行うためには、次の条件を満足
させることが要求される。 遮断能力の向上のため、保持電流IH と、回路イン
ピーダンスRとバイアス電圧Eにより流れる電流E/R
の関係がIH >E/Rを満足するように保持電流IH
大にする。 サージ電流耐量を大にする。 線路間に接続されるサージ防護素子の静電容量を極
力小として、線路に接続される静電容量を極力小とし、
これによる伝送信号の減衰による通信性能の劣化を防
ぐ。 サージ電圧の立上り速度が大きくなることにより生
ずる、耐圧(直流阻止電圧)VB0より大となるサージ動
作電圧VCLを小として、被防護回路Gに侵入するサージ
電圧を極力小とする。 即ち、耐圧VBOは例えば前記図7(a)の構造におい
て、構成トランジスタN4 3 2 1 2 3 の電流
増幅率をそれぞれα1 ,α2 とし、接合N2 ,P3 単独
の耐圧(ブレークダウンボルテージ)をVB とする。 VBO〜VB {1−(α1 +α2 )}1/n 但し、n〜2〜6 また前記図7(b)の構造では、 VBO〜VB (1−α1 1/n で近似される。そのためVBO<VB になっている。一方
例えば通常のサージ電圧の立上り速度であるdV/dt
が100Vμs程度になると、サージ動作電圧VCLはV
B に等しくなる。従って VCL(≒VB )>VB となり、よりよいサージ防護能力をもたせるためには、
極力VCL=VBOとするのが望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし以上のような諸
要求条件相互には、素子の設計上互いに酷しいトレード
オフの関係がある。例えば公知のように素子の縦構造、
即ちP1 2 3 4 層の不純物濃度,厚さ等の選定に
より、構成トランジスタのα1 ,α2 等を小さくして、
耐圧VBOのVB からの低下を減少させることができる
が、このようにするとサージ電流耐量の低下を招く。ま
た例えば通信性能の劣化防止のため、素子のもつ静電容
量を小にすると、V BOが高くなるなどのトレードオフ関
係を有し、従来の構造ではこれらのトレードオフ関係を
解消して前記条件のすべてを満足させることは容易では
ない。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は以上の諸要求のうち、特
にVCL=VBOの実現と保持電流IH の増大の実現を、他
の要求を犠牲にすることなく実現して、サージ防護性能
と、遮断性能を従来のものより向上できるようにした一
方向サージを対象とする2端子サージ防護素子の提示に
ある。
【0006】
【課題を解決するための本発明の手段】前記図8(a)
の回路は一方向のサージ対応であり、図8(b)及び
(c)の回路は両方向サージ対応であるが、ダイオード
によってサージ防護素子Zには一方向サージのみ印加さ
れる。従ってサージ防護素子Zの特性としては図7
(c)の逆方向耐圧は不必要であるので、サージ防護素
子は逆導通型でよい。本発明はこのことを利用してなさ
れたもので、本発明の目的は図1(a)に示すようにP
1 2 3 4 の4層構造からなり、N2 領域とP3
域の一部がそれぞれP1 領域とN4 領域を貫通して表裏
面に露呈し、かつこれらの露呈部分がそれぞれP1 領域
のN4 領域と金属電極T1 ,T2 により短絡された構造
F,Hをもつ構成とする。ことにより達成される。
【0007】
【作用】以上の構成とすることにより、以下の動作説明
が明らかなように、サージ防護素子の降伏がP1 領域と
2 領域の接合J2 単独の降伏電圧VB できまる。従っ
て前記VBO<VB =VCLの関係をなくして、耐圧VBO
サージ動作電圧VCLの関係をVBO=VCLとすることがで
き、本発明の目的を達成できる。また表面の短絡構造F
と裏面の短絡構造Hを利用することにより、本発明の他
の目的である保持電流IH の増大を図ることができる。
以下その詳細を図1を用いて説明する。図1(a)にお
いて電圧印加の方向を金属電極T1 からT2 の方向とす
る。接合J2 が逆バイアスとなり、サージ電圧が接合J
2 の降伏電圧を越えると、電流Iが流れ始める。このI
の成分I1 ,I2 はそれぞれN2 領域とP3 領域の横方
向実効抵抗RN ,RP によって電圧降下を生じ、この電
圧降下が短絡構造F,Hより離れる程大になるように接
合J1 及びJ3 を逆バイアスする。この順方向バイアス
電圧が電流の増加と共に増加し、接合J1 とJ3 の順方
向立上り電圧を越えると、接合J1 とJ3 を通って電流
が流れ始め、それぞれ正孔ih及び電子ieの注入が生
じる。このため電流Iが大となると、サージ防護素子は
ターンオンして導通状態に移行する。このオン状態は正
孔ihと電子ieにより維持され、このオン状態は短絡
構造F,Hを除く全面積において行われる。このとき短
絡構造F,Hの近傍では注入キャリアの再結合を生じて
いるが、大電流(通常サージ電流の波高値は数10〜数
100Aである)では再結合の影響は無視できる。続い
てオン電流が減少すると、再結合の影響が支配的とな
る。このためオン状態を維持できなくなって、ターンオ
フ動作が始まり、電流Iと保持電流IH がI=IH にな
るとオフ状態に移行する。また金属電極T1 からT2
方向への電圧印加の場合には、単に接合J2 の順方向特
性を示すのみであるので、本発明サージ防護素子の電
圧,電流特性は図1(b)に示すものとなる。
【0008】以上の説明から、本発明によれば 接合J2 が降伏して電流Iが流れ出すとき、電流は
短絡構造FからHへ単に接合J2 を通って流れるのみで
あって、キャリアの注入がないためサージ防護素子の降
伏電圧VBOは単なる接合J2 の耐圧VB 、即ち VBO=VB =VCL となり、前記要求条件が達成される。 本発明では表面の短絡構造Fの他に、裏面にも短絡
構造Hを設けており、この短絡構造Hが注入電子に対す
る再結合効果を増大させることになるので、保持電流I
H を従来の構造のものに比べて大にする。 また前記したようにターンオフ動作は短絡構造F,Hの
周辺から開始されるから、F,Hの距離が小さい程(同
一チップ面積では数が多い程)保持電流IH の増大効果
を大にすることができる。なお複数個の短絡構造F,H
を設けた場合、他面の短絡構造からの距離L(図1参
照)を等距離にするのが有効であることは云うまでもな
い。なおサージ電流耐量は短絡構造以外の部分の有効面
積できまるから、短絡構造F,Hの総面積を小さくすれ
ば、サージ電流耐量に対する影響はない。この場合この
素子は金属電極T2 →T1 の方向では使用されないた
め、短絡構造Fの面積を大にすることを要しない。次に
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】
【実施例】〔A〕図2(a)(b)は基板半導体P3
もとにして例えば拡散法により製造された、本発明サー
ジ防護素子の一実施例図を示す金属電極の図示を省略し
た上面図、及びA−A′部矢視断面図であって、この例
は表面の5箇所に短絡構造F(平面図の実線表示)を設
け、裏面の4箇所に短絡構造Hを設けた例である。この
例では図1を用いて前記した動作説明における、電流成
分I1 ,I2 が均等に分布し、その結果としてターンオ
ンをもたらす場合、J1 ,J3 からのキャリア注入が各
部において均等に分布するように、各短絡構造FとH間
の距離L2を等しく配置している。またこの例ではター
ンオンが中央部で始まり、次第に周辺に拡がるようにす
るため、素子周辺と短絡構造F,Hの距離L1 に大して
短絡構造相互間の距離L2を2L1 ≦L2 としている。 〔B〕図3(a)(b)は本発明の他の実施例を示す電
極を除いた上面図と、そのA−A′部における矢視断面
図であって、この例は短絡構造F,Hのうちの一部を、
接合J1 ,J3 の周辺部に設けた例である。 〔C〕図4(a)(b)は本発明の他の実施例を示す電
極を除いた上面図と、そのA−A′部における矢視断面
図で、この例では短絡構造Hを接合J4 の周辺に一体の
領域として設けた例である。 〔D〕図5(a)(b)(c)は短絡構造F,Hの他の
配置例を示す電極を除いた上面図である。 〔E〕図6(a)(b)は本発明の他の実施例を示す断
面図と、その電圧、電流特性図である。以上の実施例で
は表裏面の短絡構造FとHが対向する位置になく、重な
り合わない構造であるが、この例はF,Hを対向する位
置に設けた場合である。この例では接合J2 が降伏する
と、図6(a)で示すようにH,F間に直接電流が流れ
るが、この領域の電圧,電流特性(図6(b)のAで示
す)がポジティブレジスタンスを示せば、電流I0 の流
路が図6(a)に示すように拡がり、図1によって前記
は電流I1 ,I2 と同様に接合J1 ,J3 を順バイアス
する。従って図6(b)のようにターンオンする。この
構造は短絡構造F,Hが重ならない場合に比べて、図6
(b)に示すIBOが大になるが、目的によって使用でき
る。なおこのIBOを小にするには、図6(a)のように
第3層をN型(N3 )とするか、その厚さを大にすれば
よい。以上本発明を説明したが、目的に応じて短絡構造
の数,形状,配置などを変更できる。また以上ではP1
2 3 4 の構成を用いた場合について説明したが、
電導型を逆にしたN1 2 3 4 の構成においても同
様に成立する。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、一方向サージを保護の対象とする素子またはダ
イオード回路により両方向サージのうちの片方向のサー
ジを保護の対象とする素子の保持電流IH の増大と、耐
圧VBOとサージ動作電圧VCLの差を小さくして、遮断性
能の向上とサージ防護能力の向上を図りうるすぐれた利
点をを有するもので通信回路その他この種回路のサージ
防護に用いて大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明サージ防護素子の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の説明図である。
【図7】従来の2端子サージ防護素子の説明図である。
【図8】その動作を説明するための回路図である。
【符号の説明】
Z サージ防護素子 LI1 〜LIN 線路 G 被防護機器 E バイアス電圧 S サージ電圧 R 回路インピーダンス VBO 耐圧 VCL サージ動作電圧 VB 接合N2 とP3 層の耐圧 F 短絡構造 H 短絡構造 L 短絡構造FとH間の距離
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明サージ防護素子の説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の説明図である。
【図7】従来の2端子サージ防護素子の説明図である。
【図8】その動作を説明するための回路図である。
【符号の説明】 Z サージ防護素子 LI1 〜LIN 線路 G 被防護機器 E バイアス電圧 S サージ電圧 R 回路インピーダンス VBO 耐圧 VCL サージ動作電圧 VB 接合N2 とP3 層の耐圧 F 短絡構造 H 短絡構造 L 短絡構造FとH間の距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P1 2 3 4 (N1 2 3 4
    の4層構造を有し、そのN2 (P2 )領域とP
    3 (N3 )領域の一部がP1 (N1 )領域とN
    4 (P4 )領域を貫通して表面と裏面にそれぞれ露呈さ
    れ、かつ前記露呈N2 (P2 )領域とP3 (N3 )領域
    とが、前記P1 (N1 )領域とN4 (P4 )領域と共に
    それぞれ金属電極により短絡されていることを特徴とす
    る2端子サージ防護素子。
  2. 【請求項2】 P1 2 3 4 (N1 2 3 4
    の4層構造を有し、そのN2 (P2 )領域とP
    3 (N3 )領域の一部がそれぞれ1ないし複数箇所にお
    いてP1 (N1 )とN4 (P4 )層を貫通して表面と裏
    面に露呈され、かつ前記N2 (P2 )露呈部とP3 (N
    3 )露呈部が重なり合うことなく配置され、前記P
    1 (N1 )層とN4 (P4 )層と共にそれぞれ金属電極
    により短絡されたことを特徴とする2端子サージ防護素
    子。
  3. 【請求項3】 請求項2において、一面のN2 (P2
    露呈部と他面のP3(N3 )露呈部の距離が等しくなる
    ように配置されたことを特徴とする2端子サージ防護素
    子。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3記載の2端子
    サージ防護素子1個を用い、そのカソードに正端子が接
    続され、負端子にアノードが接続された、同一方向の2
    個のダイオードを1組とする入出力線路数のダイオード
    回路からなる回路を、各ダイオード回路の2個のダイオ
    ードの接続点を接続端子として各入力線路に接続してサ
    ージ防護を行うことを特徴とする多線防護方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002054559A1 (fr) * 2000-12-28 2002-07-11 Takayasu Kanemura Dispositif anti-surintensité et son circuit correspondant
JP2003051591A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 二端子サイリスタ
KR100559938B1 (ko) * 2004-01-28 2006-03-13 광전자 주식회사 순간 전압 억제 다이오드
JP2015522238A (ja) * 2012-07-05 2015-08-03 リテルヒューズ・インク 過渡電圧回路保護のためのクローバーデバイス

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