JPH05199655A - 低キャパシタンス保護回路 - Google Patents

低キャパシタンス保護回路

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JPH05199655A
JPH05199655A JP3347778A JP34777891A JPH05199655A JP H05199655 A JPH05199655 A JP H05199655A JP 3347778 A JP3347778 A JP 3347778A JP 34777891 A JP34777891 A JP 34777891A JP H05199655 A JPH05199655 A JP H05199655A
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JP
Japan
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conductor
ground
capacitance
protection
component
Prior art date
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Withdrawn
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JP3347778A
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English (en)
Inventor
Vernier Eric
ベルニエ エリク
Robert Pezzani
ペザーニ ロベール
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
STMicroelectronics SA
Original Assignee
SGS THOMSON MICROELECTRONICS
SGS Thomson Microelectronics SA
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/02Details
    • H02H3/04Details with warning or supervision in addition to disconnection, e.g. for indicating that protective apparatus has functioned
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H9/00Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection
    • H02H9/04Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage
    • H02H9/041Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage using a short-circuiting device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/18Automatic or semi-automatic exchanges with means for reducing interference or noise; with means for reducing effects due to line faults with means for protecting lines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各導線と大地間のキャパシタンスを低くする
利点を保ちながら、その値をほぼ同じにして非対称にバ
イアスされた導線を有する回路を保護する。 【構成】 1番目の端子が共通点Cに、2番目の端子が
1番目の導線Aと2番目の導線Bと大地にそれぞれ接続
されている3つの保護コンポーネント21、22、23
から成る過電圧保護回路である。各コンポーネントには
不平行の関係にある保護コンポーネントT21、T2
2、T23とダイオードD21、D22、D23があ
り、共通点は各保護コンポーネントの同じ極性の端子に
接続されている。導線の一方が通常の状態にある場合、
大地に対する分極電位差は他の導線の分極電位差より高
く、保護コンポーネントのカソードまたはアノードは分
極電位の高い導線が大地に対し負か正かにより共通点に
接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電話回線のような回線
に対する過電圧保護回路の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】既知の種々の過電圧保護回路の中で、図
1Aに示すようなタイプの回路が頻繁に用いられている
が、回路の保護は各導線と大地の間に接続された2個の
双方向性のコンポーネントP1、P2により行われてお
り、各コンポーネントの有する電気特性は図1Bの通り
である。過電圧が導線の一方に発生すると、保護用のコ
ンポーネントは阻止状態(高インピーダンス)から導通
状態(低インピーダンス)に移り導線と大地が短絡され
る。しかし、スタンバイの状態(高インピーダンス)に
おいては、2つのコンポーネントのそれぞれは導線/大
地間の電圧に耐えている。電圧の値は通常導線の一方に
対しては−48Vであり他方の導線に対してはほぼ0V
である。このように電圧が非対称であるのは(後述のよ
うに)コンポーネントのキャパシタンスが非対称である
ことから生じている。この非対称性は通常のネットワー
クには許容できるものであるが、いくつかのディジタル
ネットワークの回線に対しては大きな障害となる。
【0003】保護回路については他のものも提案されて
おり、それらの1つは図2の通りであるがこれには共通
点Cと1番目の導線A、2番目の導線B、そして大地G
の間に3つの単方向保護ユニット1、2、3が接続され
ている。それぞれの保護コンポーネントは不平行に配置
された単方向保護コンポーネントTとダイオードDのそ
れぞれT1、D1;T2、D2;T3、D3から構成さ
れている。図2において、ダイオードD1、D2、D3
のカソードは相互に接続され、更に保護コンポーネント
T1、T2、T3のアノードも相互に接続されている。
【0004】この種の構造は例えば米国特許番号第4,
282,555号に記載されている。
【0005】保護コンポーネントT1、T2、T3は例
えばゲートのないサイリスタであるが、これらのサイリ
スタは端子に加えられた電圧が製造段階で定まるスレッ
ショルドを越えるとアノードとカソードの間に導通が生
ずる。しかし、他の既知の保護コンポーネント、例えば
アバランシュタイプのダイオードまたはサイリスタを選
択することも可能であり、このダイオードまたはサイリ
スタのゲートは分極信号を受けており、この分極信号は
保護コンポーネントを導通するには不十分な信号である
が、メインの導線間の降伏スレッショルドを調整するに
は十分な信号である。
【0006】この構造の利点は、保護コンポーネントT
1がゲートのないサイリスタであれば、2つのチップに
容易に集積でき更には1つのチップに容易に集積できる
ことである。
【0007】この発明はより詳細には図1と図2に示す
タイプの回路の容量の変化状況に関している。
【0008】サイリスタのコンポーネント、あるいはよ
り一般的な単方向保護コンポーネントには一般にメイン
の電極間にキャパシタンスがある。このキャパシタンス
はダイオードD1、D2、D3のような従来のダイオー
ドのキャパシタンスよりかなり大きい。ダイオードは保
護コンポーネントに並列に配置されているので、これら
自体のキャパシタンスの影響は無視できる。
【0009】このような保護コンポーネントを用意する
ことにより導線AまたはBと大地間のキャパシタンスが
変化する。このキャパシタンスの変化は、回線に低周波
電流または電話信号を通す時は重要な問題とならない
が、回線に2つの状態の間で2値的に可能な限り急峻に
推移するディジタル信号を通す時は大きな障害となる。
この場合、導体間に比較的高い寄生キャパシタンスがあ
ることにより、および特に非対称なキャパシタンスがあ
ることにより障害は大きくなる。これらのキャパシタン
スにより信号が歪み、更に信号が識別しにくくなる。
【0010】実際、図2の回路が導線AまたはBのいず
れかの過電圧を抑圧することに対しては対称であるにも
拘らず、キャパシタンスの変化状況に対しては非対称と
なる。この非対称性については前述の特許で示された場
合、すなわち電話回線の保護の場合特に注目する必要が
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術においては
この問題を避けるため、保護機能のためと、容量性の変
化状況のための両方から対称の保護構造を用いる必要が
あった。このような構造の例を図3に示している。この
構造において、3つのダイオードD11、D12、D1
3はカソードが双方向過電圧トリガ保護コンポーネント
T10の1番目の端子に接続されており、更にこの3つ
のダイオードは導線A、導線B、大地にそれぞれ接続さ
れている。3つの付加ダイオードD14、D15、D1
6はアノードがコンポーネントT10の2番目の端子
に、カソードが導線A、導線B、大地にそれぞれ接続さ
れている。この構造では導線A、Bの分極電圧が大地に
対しどのようであっても、コンポーネント10のキャパ
シタンスは同じであり、しかもこのキャパシタンスはT
10がバイアス状態にあるので低い。この構造の欠点は
一方では対称性の双方向過電圧トリガコンポーネントを
製造する際に、他方ではモノリシックコンポーネントの
ように全ての構造を集積化する際に生ずる困難性であ
る。
【0012】この欠点にかかわらず、図3に示すタイプ
の構造は導線A、Bにディジタル信号を伝送する時使用
されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、各導
線と大地間のキャパシタンスを低くする利点を保ちなが
ら、各導線と大地間のキャパシタンスの値をほぼ同じに
して、非対称にバイアスされた導線を有する回線を保護
しようとする際に、図2に示すタイプの構造を使用でき
るようにすることである。
【0014】この目的を達成するため、この出願では図
3に示すような回路が高く非対称なキャパシタンスを有
する理由について検討している。この検討は従来の技術
の特許には見られないということに注目する必要があ
る。現在まで、当業者は電話に使用されている図2に示
す構成には高い非対称の容量が生じていることに既に気
づいており、この問題を解くため図3の回路を使用する
ことを提案している。
【0015】この発明によれば、キャパシタンスを減少
させバランスを得るため図2に示す回路に若干の改良を
加えている。
【0016】より詳細には、この発明では1番目の導線
と、2番目の導線と、大地の間に配置した過電圧保護回
路を提案しているが、この回路には3つの保護コンポー
ネントがあり、1番目の端子は共通点に、2番目の端子
は1番目の導線と、2番目の導線と、大地にそれぞれ接
続されている。それぞれの保護コンポーネントには単方
向過電圧トリガ保護コンポーネントとダイオードが不平
行に結合されており、更に共通点は各保護コンポーネン
トの所定の極性の端子に接続されている。導線の一方が
大地に対し通常状態の分極電圧にあり他の導線より高電
圧にある時、保護コンポーネントのカソードは高い電圧
に分極した導線が大地に対し負にバイアスされていれば
共通点に接続され、更に保護コンポーネントのアノード
は高い電圧に分極した導線が大地に対し正にバイアスさ
れていれば共通点に接続される。
【0017】この発明の実施例によれば、各保護コンポ
ーネントはゲートのないサイリスタである。
【0018】この発明はより詳細には、回線の一方の導
線が負にバイアスされ、他の導線がほぼ大地の電位にバ
イアスされている電話回線の保護に関する。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づきこの発明を更に詳しく説
明する。
【0020】この発明を説明する前に、図2に示す回路
の容量の変化状況を電話回線の保護の場合について検討
する。
【0021】図4に示すように、保護コンポーネントの
キャパシタンスはかなりその分極電圧に左右される。分
極電圧が増すとキャパシタンスは減少する。コンポーネ
ントTの容量の値は分極電圧がゼロの時はCO であり、
分極電圧がV1 の時はより低い値C1 である。説明を簡
単にするため、C1 =CO /4と仮定している。
【0022】電話回線への使用として、標準的な場合と
して導線の一方は例えば導線Aが負電圧−V1 に分極さ
れ、導線Bが大地電位にあるとする(従って導線Bは非
常に高いインピーダンスを通し大地に接続されていると
考えられる)。この場合、ダイオードD2の分極電圧に
より、共通点Cは導線B(すなわち大地)とほぼ同じ電
位となる。それ故、保護コンポーネントT1は電圧V1
によりバイアスされるが、保護コンポーネントT2とT
3はバイアスされない。前述に例示の値について言え
ば、導線Aと大地間の等価キャパシタンスCAGはほぼC
O /5であるが、導線Bと大地間の等価キャパシタンス
BGはほぼCO /2である。
【0023】このように、導線Bと大地の間のキャパシ
タンスは無視できなく、各導線と大地間のキャパシタン
スは非常にアンバランスとなる。
【0024】図5にはこの発明による保護コンポーネン
トを示しており、導線の一方、例えば導線Aが大地に対
し負電圧であり(従来の電話回線では−48V)、他方
の導線がほぼ大地電位(直接接地されておらず非常に高
いインピーダンスにより大地に接続されていると考えら
れる)である場合の動作に適応している。
【0025】不平行に配置された保護コンポーネントT
とダイオードDを有する保護ユニット21、22、23
は図2の場合に対して逆極性に接続されている、すなわ
ち保護エレメントT21、T22、T23のカソードは
アノードの代わりに共通点Cに接続されている。
【0026】この回路では、ダイオードD21とD22
の分極電圧により、点Cは−48Vの電位であり図2の
場合のように0Vではない。それ故保護コンポーネント
T23はより高い電圧(48V)に分極され、キャパシ
タンスが減少するが、このキャパシタンスはコンポーネ
ントT21またはT22のキャパシタンスと直列になっ
ている。従って、導線と大地間のキャパシタンスは一番
高い回路電圧でバイアスされたコンポーネントT23の
キャパシタンスよりも確実に低くなる。図2の場合と同
じ例を考えると、導線と大地間の等価キャパシタンスは
次のようになる: CAG=CO /5、CBG=CO /8 これに対し、図2の場合はCAG=CO /5、CBG=CO
/2である。
【0027】実際、ゲートのないサイリスタタイプの保
護コンポーネントのキャパシタンスは分極電圧が無い場
合は約350ピコファラッドであり、48Vの分極電圧
がある場合は100ピコファラッドであることに注目す
る必要がある。これによりCAGが77pF、CBGが50
pFとなるが図2の回路の場合の値はそれぞれ77pF
と175pFとなる。
【0028】図2と図5に関連して検討した特別な例は
電話回線によりディジタル信号を伝えようとしたい時、
実際にしばしば生ずる例であり、従来の技術では図に示
す回路が提案されていることに注意する必要がある。図
2と図5の回路の違いは小さいように見えるかも知れな
いが、キャパシタンスのバランスは大幅に改善されてい
る。
【0029】図6には図5の回路に対するモノリシック
の実施例を示している。コンポーネント21、22、2
3のアセンブリはPタイプのシリコン層30により作ら
れている。保護コンポーネントTにはP+ タイプ31、
Nタイプ32、Pタイプ30、Nタイプ34の領域が続
いている。対応するダイオードは同一のN領域32、同
一のP基板領域30、オーバードーピングされたPタイ
プ領域35により形成されている。
【0030】この発明の1つの面によれば、コンポーネ
ント21、22、23の間には拡散分離が生じていない
ことに注目する必要がある。これにより、例えば前述の
米国特許番号第4,282,555号の図7に示される
構造に使用されている拡散は不用となる。横に拡散させ
ることは集積回路の設計者にとっては1つのルールにな
っている。その理由は、背面の電極を通して電流を流す
ことであり、更に基板内の横方向の電流を制限すること
である。横方向の電流はこれらの電流がホットポイント
を生じ、コンポーネントの抵抗を少なくすると危険なも
のとなる。この考えには根拠がないことが判るが、それ
は電流のレベルが低くても高くても電流は自然に抵抗の
最も少ない通路を通して流れるので(最短の通路は通ら
ない)、これにより横方向の分離拡散の有無にかかわら
ず、背面の電極に向かって自然に流れるからである。
【0031】この発明は当業者には明白な種々の変形を
受ける。特にゲートのないサイリスタとして表わした保
護コンポーネントT1、T2、T3は等価的な保護機能
を有する他のあらゆるコンポーネントに置き換えること
ができる。更にこの発明は一般にスプリアスキャパシタ
ンスを減少させうる保護回路を接続する方法にも関して
いる。例えば、図2の回路は一方の導線がほぼ大地の電
位で、他方の導線が正電位(これは標準の電話回線の場
合には該当しない)である2つの導線を保護するのにも
適応している。
【図面の簡単な説明】
【図1A】既知の保護回路を示す。
【図1B】図1Aの回路に使用されているコンポーネン
トの電流−電圧曲線を示す。
【図2】既知の保護回路を示す。
【図3】容量の問題を軽減するため用いられている従来
の保護回路を示す。
【図4】保護コンポーネントに対する分極電圧の関数で
あるキャパシタンスの曲線であり、図2の回路およびこ
の発明による回路のキャパシタンスの変化状況を説明し
ている。
【図5】この発明による保護回路の概要を示している。
【図6】図5の回路のモノリシックの実施例を示してい
る。
【符号の説明】
1、2、3 単方向保護ユニット 21、22、23 コンポーネント 30 Pタイプのシリコン層 31 P+ タイプの領域 32 Nタイプの領域 35 オーバードーピングされたPタイプの領域 A、B 導線 C 共通点 D1、D2、D3、D14、D15、D16、D21、
D22、D23 ダイオード G 大地 T1、T2、T3、T10、T21、T22、T23
単方向保護コンポーネント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール ペザーニ フランス国, 37210 ボブレー, パル セー メズレー, レジダンス ラ ティ ボディエール 4番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1番目の導線(A)と、2番目の導線
    (B)と、大地(G)の間に配置され、1番目の端子が
    共通点(C)に、2番目の端子が前記1番目の導線と、
    前記2番目の導線と、大地にそれぞれ接続された3つの
    保護ユニット(21、22、23)から成り、各保護コ
    ンポーネントには不平行の関係にある単方向過電圧トリ
    ガ保護コンポーネント(T1、T2、T3)とダイオー
    ド(D1、D2、D3)があり、前記共通点は各保護コ
    ンポーネントの極性の同じ端子に接続されており、更に
    導線の一方が通常の状態にあれば、大地に対する分極電
    位差は導線の他方の分極電位差より高く、分極電位の高
    い導線が大地に対し負に分極されていれば保護コンポー
    ネントのカソードは共通点に接続され、また分極電位の
    高い導線が大地に対し正に分極されていれば保護コンポ
    ーネントのアノードは共通点に接続される過電圧保護回
    路。
  2. 【請求項2】 各保護コンポーネントがゲートのないサ
    イリスタである請求項1に記載の保護回路。
  3. 【請求項3】 導線の一方が負に分極され、他の導線が
    大地の電位に分極されている電話回線を保護する請求項
    1に記載の保護回路。
JP3347778A 1990-12-07 1991-12-04 低キャパシタンス保護回路 Withdrawn JPH05199655A (ja)

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FR9015640 1990-12-07

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EP (1) EP0490787B1 (ja)
JP (2) JPH05199655A (ja)
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