JPS6399565A - 高周波混成集積回路 - Google Patents

高周波混成集積回路

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Publication number
JPS6399565A
JPS6399565A JP24581386A JP24581386A JPS6399565A JP S6399565 A JPS6399565 A JP S6399565A JP 24581386 A JP24581386 A JP 24581386A JP 24581386 A JP24581386 A JP 24581386A JP S6399565 A JPS6399565 A JP S6399565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
chip capacitor
hybrid integrated
frequency
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP24581386A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Deguchi
出口 和秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば無線機の送信段に使用する高周波混
成集積回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来より使用されている高周波高出力混成集積
回路の内部構造を示す平面図である。この図において、
1は混成集積回路のアースと放熱を併用した銅板等によ
る放熱フィン、2は前記放熱フィン1に半田付けされた
高周波混成集積回路としての高周波高出力トランジスタ
、3はアルミナ等による誘電体基板で、放熱フィン1に
裏面を半田付けされた高周波回路を構成する。4は前記
高周波高出力トランジスタ2のベースリート25は導体
層で、ストリップライン等を構成するために誘電体基板
3上に構成されている。6は上面にアース導体を構成す
るための上面アース用導体層、7はスルーホールで、放
熱フィン1と上面アース用導体層6を接続する。8はイ
ンピーダンス整合用のチップコンデンサで、半田等によ
り導体層5と上面アース用導体層6間に接続されている
また、第4図は、第3図に示した高周波混成集積回路の
等価回路図であり、この図において、第3図と同一符号
は同一部分を示し、ceは前記チップコンデンサ8によ
る実効容量、Lは前記ベースリード4および前記導体層
5によるインダクタンスである。
次に動作について説明する。
第4図において、高周波高出力トランジスタ2+ベース
リード4+導体層5の総合インピーダンスを、   Z
in=r+jωL(Ω)とし、チップコンデンサ8によ
る実効容量をCe(pF)とするとき、整合条件では、 R=r (1+Q2 )   (Ω) となる。ただし、Q=ωL/rである。第3図に示した
従来の構成では、チップコンデンサ8の接地電極がスル
ーホール7を通して放熱フィン1に接続されているため
、第4図の矢印で示すように高周波高出力トランジスタ
2のエミッタ(エミッタケース)に高周波電流が流れ、
第5図に示すような寄生インダクタンスLp  (H)
および寄生の抵抗成分子p  (Ω)を生じる。このた
め、実効容量Ceは、 Ce=Go/(1−(f/fo)2)   (pf)・
・・・・・・・・(1) となり、Ceは周波数特性を持つことになる。
また、チップコンデンサ8の実効的なQであるQeは、 となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来の高周波混成集積回路では、チップコ
ンデンサ8の接地電極をスルーホール7を通してアース
に接続する必要があるため、第(1)式に示すようにチ
ップコンデンサ8の実効容量Ceに周波数特性を有する
うえ、実効的なQが寄生の抵抗成分子pにより低くなり
、損失が大きくなるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のでチップコンデンサの実効容量に周波数特性を有さず
、かつ実効容量のQが高く損失の少ない高周波混成集積
回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る高周波混成集積回路は、コンデンサの接
地電極をアースされたトランジスタのコモンメタライズ
層に接続したものである。
〔作用〕
この発明においては、コンデンサとトランジスタのコモ
ンメタライズ層間の寄生インダクタンスおよび寄生の抵
抗成分が小さくなる。
〔実施例〕
第1図(a)、(b)はこの発明の高周波混成集積回路
の一実施例を示す平面図および側断面図である。この図
において、第3図と同一符号は同一部分を示し、9は側
面メタライズにより放熱フィン1にアースされたコモン
メタライズ層で、その他端が導体層5に接続されたチッ
プコンデンサ8の一端が半田等で接続される。
また、第2図はこの発明の高周波混成集積回路の等価回
路図であり、この図において、第1図(a) 、 (b
)および第4図と同一符号は同一部分を示す。
すなわち、この発明ではチップコンデンサ8を直接高周
波高出力トランジスタ2のコモンメタライズM9に接続
しているため、 CeKC。
Qe =Q(チップコンデンサ8) となり、チップコンデンサ8の寄生インダクタンスLP
のよる影響をほとんど受けない。したがって、実効容量
Ceに周波数特性をもたない。また、高周波電流のエミ
ッタまでのループが小さくなるため、寄生抵抗成分子P
も小さくなってほとんどチップコンデンサ8の実効的な
Qと同じになり損失を生じない。
なお、上記実施例では、高周波高出力混成集積回路のベ
ース側(入力側)のみについて説明したが、コレクタ側
(出力側)についても同様である。
また、バイポーラトランジスタだけでなく、電界効果ト
ランジスタにも使用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、コンデンサの接地電極
をアースされたトランジスタのコモンメタライズ層に接
続したので、実効容量に周波数特性を有さず、かつ損失
の少ない高周波混成集積回路を得られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の混成集積回路の一実施例を示す図、
第2図は、第1図に示した高周波混成集積回路の等価回
路図、第3図は従来の高周波混成集積回路を示す図、第
4図は、第3図に示した高周波混成集積回路の等価回路
図、第5図は従来の問題点を説明するための図である。 図において、]は放熱フィン、2は高周波高出力トラン
ジスタ、3は誘電体基板、4はベースリード、5は導体
層、8はチップコンデンサ、9はコモンメタライズ層で
ある。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 如:    (外2名)手続補正
帯(自発)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インピーダンス整合用のコンデンサを有する高周波混成
    集積回路において、前記コンデンサの接地電極をアース
    されたトランジスタのコモンメタライズ層に接続したこ
    とを特徴とする高周波混成集積回路。
JP24581386A 1986-10-15 1986-10-15 高周波混成集積回路 Pending JPS6399565A (ja)

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JPS6399565A true JPS6399565A (ja) 1988-04-30

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