JPS62150903A - 高周波混成集積回路装置 - Google Patents

高周波混成集積回路装置

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JPS62150903A
JPS62150903A JP29494985A JP29494985A JPS62150903A JP S62150903 A JPS62150903 A JP S62150903A JP 29494985 A JP29494985 A JP 29494985A JP 29494985 A JP29494985 A JP 29494985A JP S62150903 A JPS62150903 A JP S62150903A
Authority
JP
Japan
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circuit
capacitor
base
lead
inductance
Prior art date
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Pending
Application number
JP29494985A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Deguchi
出口 和秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高周波混成集積回路装置に関し、特に高周波
高出力混成集積回路装置における整合回路構造の改良に
係るものである。
〔従来の技術〕
従来例によるこの種の高周波高出力混成集積回路装置の
概要構成を第3図および第4図に示しである。
すなわち、これらの第3図および第4図において、符号
2は半導体装置からなる高周波高出力トランジスタ、3
.および4はこの高周波高出力トランジスタ2のベース
リード、およびコレクタリード、5.および8はこれら
のベースリード3.およびコレクタリード4に半田付は
接続されてストリップラインを形成するベース側、およ
びコレクタ側のそれぞれ導体層であり、また7は回路形
成のためのアルミナなどの誘電体による回路基板、8は
装置の放熱とアースとに兼用する銅板などを用いた放熱
、アース基体、8は回路整合用のチップコンデンサ、l
Oはこのチップコンデンサ9をアース基体8に接続する
ための、スルーホールを有する両面導通の導体層である
次にこの従来例による回路装置の動作について述べる。
前記第3図、第4図および第5図(a) 、 (b)に
おいて、高周波高出力トランジスタ2の入力インピーダ
ンスをIbb(Ω)、ベースリード3のインダクタンス
をL4 (H) 、並列チップコンデンサ8をスルーホ
ールによりアース基体8に接続させたときの実効的なキ
ャパシタンスをCe(F)、とした場合、実質的には、 ′+1 n:1/l l”=J”Ce” IBB+Jw
L、 =J @Ce”rybb ・・・・・・・・・(1) 、”、 w=2πJ” (rad/5ee) 、 f:
動作周波数(Hz)。
であって、この(1)式で回路が共振状態にあるとき、
虚数部は零となる。従って、 ・・・・・・・・・(2) Q1=wL(/jbb ・・・・・・・・・(3) となり、高周波高出力トランジスタ2の入力インピーダ
ンスybb(Ω)がLlおよびCeによって(1+Q、
)倍になることが判り、またこの共振回路での回路のQ
は貿L1/T”bbとなって、ybbが一定の場合、ベ
ースリードインダクタンスL1の値により変わることが
判る。
また並列チップコンデンサ8の実効的なキャパシタンス
Ce(F)は、 1/jwCe=jwLp+1/jwc → C/Ce=
1−w”Lpc・・・・・・・・・(4) こ−で、質。=2πfo 、 fo=lnπf貨躇する
と、この(4)式は、 Ce=C/(1−げび。)2)(F)・・・・・・・・
・(5)となる。但しf<f。、従ってCeは周波数特
性を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このように構成される従来例による整合
回路にあっては、誘電体回路基板7上にチップコンデン
サ8を半田付けしなければならないことから、ベースリ
ード3のインプラ、タンスLLを小さくするのには自ず
から限界がある。すなわち回路のQを小さくして広帯域
化するのに限界があり、またチップコンデンサ8をアー
スに接続するためにスルーホールを必要とし、従ってス
ルーホールの寄生インダクタンスLpをもつことになっ
て、並列チップコンデンサ8の実効値に周波数特性を生
じ、このようにして従来例構成の場合、広帯域化9周波
数特性に問題があるという不都合を有している。
この発明は従来例回路装置でのこのような問題点を改善
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、トランジスタの電極リードのインダクタンス、お
よび寄生のインダクタンスをそれぞれに小さくして回路
のQを下げ、広帯域で周波数特性の良い、この種の高周
波高出力混成集積回路装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明においては、回路
基板とトランジスタパッケージ間を利用し、回路整合用
のコンデンサを、トランジスタのリードと回路アース基
体との間に、直接、挟み込むように挿入接続させたもの
である。
〔作   用〕
従ってこの発明では、トランジスタのリードと回路アー
ス基体との間に、回路整合用のコンデンサを直接、挿入
接続させるために、リードインダクタンスを小さくでき
、またコンデンサのアース接続にスルーホールを介在さ
せないから、寄生のインダクタンスをも小さくできて、
結果的に広帯域で周波数特性の良い回路構成が得られる
〔実 施 例〕
以下、この発明に係る高周波高出力混成集積回路装置の
一実施例につき、第1図および第2図を参照して詳細に
説明する。
第1図、第2図実施例装置は、前記第3図、第4図従来
例装置に対応して表わした平面、断面図である。これら
の各図中、同一符号は同一または相当部分を示しており
、この実施例構成では、回路整合用の平板状をしたコン
デンサ1を、高周波高出力トランジスタ2のベースリー
ド3と回路アース基体8との間に、直接、挟み込むよう
にして挿入接続させたものである。
従ってこの実施例構成の場合、コンデンサlをトランジ
スタ2のパッケージに対して効果的に接近させ得ること
から、そのベースリード3のインダクタンスを小さくで
きる。すなわちこの実施例構成でのベースリード3のイ
ンダクタンスL2(H)は、 L2<L1→ Q2=憩くQイ=看九 であり、このために回路のQを小さくできて、広帯域化
が可能になる。
そしてまたコンデンサーをスルーホールを介さずに直接
、アース基体8に接続させるので、寄生のインダクタン
スtpが殆んど零に等しく、従って前記(4)式が、了
> > j wLp 、すなわち−し土→C吋Ce J賛Ce ’j賢C となって、並列コンデンサの実効値は周波数特性をもた
ない。
なお、前記実施例においては、高周波高出力トランジス
タのベース側についてのみ説明したが、同コレクタ側に
対しても適用できることは勿論であり、またFETなど
にも同様に応用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、回路整合用のコ
ンデンサを、回路基板とトランジスタパッケージ間を利
用、つまりトランジスタに可及的に接近させた位置で、
トランジスタの電極リードと回路アース基体との間に、
直接、つまりアース接続にスルーホールを介在させずに
、挟み込むようにして挿入接続させたから、電極リード
のインダクタンスを小さく、また寄生のインダクタンス
についても、これを小さくできることになり、このため
結果的には、極めて簡単な回路構成によって、広帯域で
しかも周波数特性の良好な高周波高出力混成集積回路装
置を提供し得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図、および第2図はこの発明に係る高周波混成集積
回路装置の一実施例による概要構成を示す平面、および
断面図であり、また第3図、および第4図は従来例によ
る同上回路装置の概要構成を示す平面、および断面図、
第5図(a)、(b)は同上回路の動作説明図である。 l・・・・回路整合用のコンデンサ、2・・・・高周波
高出力トランジスタ、3.4・・・・トランジスタのベ
ースリード、コレクタリード(電極リード)、5゜6・
・・・ベース側、コレクタ側の導体層、7・・・・誘電
体回路基板、8・・・・アース基体。 第5図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体装置を装着したアース基体と、この半導体装置
    の電極リードとの間に、整合用のコンデンサを挿入接続
    させたことを特徴とする高周波混成集積回路装置。
JP29494985A 1985-12-24 1985-12-24 高周波混成集積回路装置 Pending JPS62150903A (ja)

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JP29494985A JPS62150903A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 高周波混成集積回路装置

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JPS62150903A true JPS62150903A (ja) 1987-07-04

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ID=17814369

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JP29494985A Pending JPS62150903A (ja) 1985-12-24 1985-12-24 高周波混成集積回路装置

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JP (1) JPS62150903A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366208A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波トランジスタの整合回路
FR2702594A1 (fr) * 1993-03-12 1994-09-16 Thomson Csf Procédé de montage de connexion de transistor bipolaire.
JPH07336140A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Fukushima Nippon Denki Kk 高周波発振器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0366208A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波トランジスタの整合回路
FR2702594A1 (fr) * 1993-03-12 1994-09-16 Thomson Csf Procédé de montage de connexion de transistor bipolaire.
JPH07336140A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Fukushima Nippon Denki Kk 高周波発振器

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