JPS639943Y2 - - Google Patents

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JPS639943Y2
JPS639943Y2 JP6345383U JP6345383U JPS639943Y2 JP S639943 Y2 JPS639943 Y2 JP S639943Y2 JP 6345383 U JP6345383 U JP 6345383U JP 6345383 U JP6345383 U JP 6345383U JP S639943 Y2 JPS639943 Y2 JP S639943Y2
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JP
Japan
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hanging member
insertion hole
protrusion
flexible device
storage recess
Prior art date
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Expired
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JP6345383U
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English (en)
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JPS59168911U (ja
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Priority to JP6345383U priority Critical patent/JPS59168911U/ja
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Publication of JPS639943Y2 publication Critical patent/JPS639943Y2/ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、スポツトライトの回動機構に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来この種の回動機構としては、各種機構のも
のが開発されているが、一般的なものとしては、
第1図に示すように、スポツト本体100を吊下
部材101で吊り下げ、この吊下部材101の上
端を天井取付具102に取付け、第1図中A部で
上下方向に回動し、B部で水平面上で回動するよ
うになつている。図中A,B各部における回動個
所は、外部に露見し、体裁も悪く、全体としてコ
ンパクトにまとまらず、収納運搬にも嵩ばるもの
であつた。
〔考案の目的〕
この考案は、上記事情に鑑みて考案されたもの
であり、鉛直軸の軸心を回転軸として360度以内
で回転するとともに、スポツト本体内に組込むこ
とができ全体としてコンパクト化を果たせ、収納
運搬にも便利なスポツトライトの回動機構を提供
することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
上記目的を達成するため、この考案は、スポツ
ト本体の端部に上面から端面にかけて収納凹部を
形成し、この収納凹部に自在器を組込み、この自
在器に上下方向の挿通孔及びこの挿通孔に直交す
る左右方向の孔を形成するとともに、左右方向の
孔の両端を円筒部内のめねじ部とし、前記収納凹
部内でスポツト本体にその一片が固着された取付
金具で円筒部を回動可能に支承し、前記挿通孔に
吊下部材をその軸心を中心として回動可能に挿通
するとともに、挿通された吊下部材の下端に切欠
きを形成し、この切欠きに吊下部材に嵌め込んだ
ストツパーリングの内側の突起を遊嵌させ、かつ
このストツパーリングの落下防止を吊下げ部材の
下端に取付けた抜止リングで図り、前記ストツパ
ーリングの外側の突起と前記挿通孔内の突起とに
よりスポツト本体の360度以内の回動を図り、前
記自在器に左右の円筒部に沿つて延出する2ケ一
対のアームをそれぞれ形成し、これらのアームの
各間に円筒部に嵌め込まれたアウターリングの突
起をそれぞれ挿通することにより自在器と取付金
具を間に挟んだアウターリングとを一体化し、前
記円筒部のめねじ部へビスを螺合するとともにビ
スの先端に側圧部材を位置させ、この側圧部材で
挿通孔内の吊下部材を押圧するように構成したも
のである。
〔考案の実施例〕
以下に考案の好適な実施例を第2図以下の図面
に基づいて説明する。
第2図は、この考案の回動機構を組込んだスポ
ツトライトを天井1に取付けたものを示し、スポ
ツト本体2の端部に吊下部材3の下端を取付け、
吊下部材3の上端を天井1に取付けられた天井取
付金具4に固着してある。前記スポツト本体2に
はシエード5及びフード6が取付けてある。
スポツト本体2の端部には、第3図に示すよう
に上面から端面にかけて収納凹部7を形成してあ
り、この収納凹部7に吊下部材3を回動させるた
めの機構が組込まれている。この機構は第4図に
示すように、中心部に上下方向に形成された挿通
孔8を有し、左右両側に円筒部9・9を形成し、
これら円筒部9・9の延出する方向に沿つて2ケ
一対のアーム10・10を備えた自在器11を主
たる部品とし、前記円筒部9・9にアングル状の
取付金具12・12を嵌め込み、これら取付金具
12・12で収納凹部7内に自在器11を取付け
てあるものである。前記挿通孔8にはパイプ状の
吊下部材3を挿通して取付ける。この吊下部材3
を自在器11の挿通孔8へ挿通し、吊下部材3に
ストツパーリング14及び抜止リング16を装着
することにより吊下部材の上方への抜け防止を図
つている。ストツパーリング14には、その内側
と外側とに突起14a・14bをそれぞれ形成し
てあり、内側の突起14aは吊下部材3の溝13
へ嵌まり込み、外側の突起14bは挿通孔8内の
突起8aにぶつかるようになつている。第5図を
参照して吊下部材3の円周方向への回動を説明す
ると、吊下部材3を図面上反時計方向へ回動させ
ると、溝13の一側面に突起14aがぶつかり、
さらに回動させると吊下部材3とともにストツパ
ーリング14も同一方向へ回動し、このストツパ
ーリング14の外側の突起14bが突起8aにぶ
つかるまで回動する。吊下部材3の溝13の幅
は、ストツパーリング14の内側の突起14aの
幅よりも突起8aの幅分だけ大きく形成してあ
る。このことにより吊下部材3が360度回動可能
となる。さらに詳しく説明すると、第6図に示す
ような状態では、これ以上反時計方向へは回動せ
ず、溝13内に突起8aの幅と同一幅のスペース
Dが残る。そして、今度は吊下部材3を時計方向
へ回動させると、このスペースDの距離だけ吊下
部材3のみが回動し、吊下部材3と突起14aと
がぶつかつた後は吊下部材3とともにストツパー
リング14も回動し、これら吊下部材3及びスト
ツパーリング14は、ストツパーリング14の外
側の突起14bが突起8aにぶつかるまで回動す
る。以上の説明においては、吊下部材3に注目し
て説明したが、現実においては自在器11がスポ
ツト本体2とともに回動する。自在器11と吊下
部材3とは相対的な関係であるため、説明の便宜
上吊下部材3の回動ということで説明したにすぎ
ない。実際には自在器11が水平面上で回動し、
突起8aが突起14aにぶつかり、ぶつかつた後
にスペースD分だけ移動してストツプする。前記
吊下部材3の内部にはコード(図示せず)が挿通
されるので、自在器11の回動すなわちスポツト
本体2の回動が360度以上回動するとコードがね
じれ切断するおそれがあるため、スポツト本体2
は最大360度の回動にとどめるのが望ましい。
吊下部材3を360度で回動可能に取付けた自在
器11をスポツト本体2の収納凹部7へ取付ける
には、第7図に示すように、自在器11の円筒部
9にワツシヤー16を嵌め、次いで取付金具12
の一片を嵌め込み、さらにアウターリング17を
嵌め、円筒部9のめねじ部9aへビス18を螺合
し、このビス18の螺合時にめねじ部9a内へ側
圧部材19を挿入し、ビス18の先端でこの側圧
部材19を吊下部材3に押圧する。前記アウター
リング17には突起17a(第4図参照)が形成
され、この突起17aが前記アーム10・10の
間に挿通されている。また、取付金具12の他方
の一片は収納凹部7内のスポツト本体2に固定さ
れる。第7図では、自在器11の右半分のみを示
したが、左半分も同様の構成である。
このようにして自在器11をスポツト本体2に
取付けると、垂直面上におけるスポツト本体2の
回動は、取付金具12と一体化され、この取付金
具12の折曲個所近傍がアーム10にぶつかつた
ときにストツプする。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によれば、自在
器の特異な構造により吊下部材の軸心の周りを廻
るスポツト本体の回動範囲が360度以内となり、
これにより吊下げ部材内のコードのねじれを無く
し、かつスポツト本体の上下方向の回動も図ら
れ、しかも回動機構はスポツト本体の収納凹部収
納されるので体裁も良く、全体としてコンパクト
化できる。また、収納運搬時には吊下部材をスポ
ツト本体と一直線にすることができるので、従来
のような全体形状がL字型のものに比べて便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図はこの考
案の実施例を示す側面図、第3図はスポツト本体
の収納凹部を示す斜視図、第4図は自在器及び吊
下部材の分解斜視図、第5図及び第6図は吊下部
材の回動を説明する断面図、第7図は自在器のス
ポツト本体へ取付状態を示す断面図である。 2…スポツト本体、3…吊下部材、7…収納凹
部、8…挿通孔、8a…突起、9…円筒部、9a
…めねじ部、10…アーム、11…自在器、12
…取付金具、13…溝、14…ストツパーリン
グ、14a・14b…突起、16…抜止リング、
17…アウターリング、17a…突起、18…ビ
ス、19…側圧材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スポツト本体の端部に上面から端面へかけて収
    納凹部を形成し、 この収納凹部に自在器を組込み、 この自在器に上下方向の挿通孔及びこの挿通孔
    に直交する左右方向の孔を形成するとともに、左
    右方向の孔の両端を円筒部内のめねじ部とし、 前記収納凹部内でスポツト本体にその一片が固
    着された取付金具で円筒部を回動可能に支承し、 前記挿通孔に吊下部材をその軸心を中心として
    回動可能に挿通するとともに、挿通された吊下部
    材の下端に切欠きを形成し、この切欠きに吊下部
    材に嵌め込んだストツパーリングの内側の突起を
    遊嵌させ、かつこのストツパーリングの落下防止
    を吊下部材の下端に取付けた抜止リングで図り、 前記ストツパーの外側の突起と前記挿通孔内の
    突起とによりスポツト本体の360度以内の回動を
    図り、 前記自在器に左右の円筒部に沿つて延出する2
    ケ一対のアームをそれぞれ形成し、 これらのアームの各間に円筒部に嵌め込まれた
    アウターリングの突起をそれぞれ挿通することに
    より自在器と取付金具を間に挟んだアウターリン
    グとを一体化し、 前記円筒部のめねじ部へビスを螺合するととも
    にビスの先端に側圧部材を位置させ、この側圧部
    材で挿通孔内の吊下部材を押圧したことを特徴と
    するスポツトライトの回動機構。
JP6345383U 1983-04-26 1983-04-26 スポツトライトの回動機構 Granted JPS59168911U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6345383U JPS59168911U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スポツトライトの回動機構

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JP6345383U JPS59168911U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スポツトライトの回動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59168911U JPS59168911U (ja) 1984-11-12
JPS639943Y2 true JPS639943Y2 (ja) 1988-03-24

Family

ID=30193640

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JP6345383U Granted JPS59168911U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スポツトライトの回動機構

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528780Y2 (ja) * 1988-10-14 1997-03-12 松下電工株式会社 照明器具

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JPS59168911U (ja) 1984-11-12

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