JPS6399397A - 紙用填料 - Google Patents

紙用填料

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JPS6399397A
JPS6399397A JP14539987A JP14539987A JPS6399397A JP S6399397 A JPS6399397 A JP S6399397A JP 14539987 A JP14539987 A JP 14539987A JP 14539987 A JP14539987 A JP 14539987A JP S6399397 A JPS6399397 A JP S6399397A
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JP
Japan
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paper
petal
calcium silicate
filler
calcium
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JP14539987A
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English (en)
Inventor
手島 孝則
渡辺 最昭
及川 照夫
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1紙用填料に関するものであって、より詳細に
は、バルブに添加して抄紙した場合に、印刷後の裏抜け
を防止すると共に、良好な強度を保った紙を製造するた
めの紙用填料に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 紙に使用目的にかなった性質を与えるため、パルプに各
種の鉱物質の粉末からなる填料を添加することはよく知
られている。
例えば、白亜、陶土1石こう、タルク、酸化チタン、炭
酸カルシウム、けい藻土、硫酸バリウム、けい酸カルシ
ウム又は酸化亜鉛などの填料が、紙の重量を増すため、
紙の表面を平滑にするため、或いは印刷後の裏抜けを防
止するという目的のために添加されている。
ところか、これらの填料は、前述した使用目的に応じて
添加するものであるか、例えば、印刷後の裏抜けを完全
に防止するに十分な量の填料を添加すると、紙の強度か
低下するという欠点か表われ、紙の強度を良好に保ちな
がら、印刷後の裏抜けを防止するための損料は、未だ見
出されていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、紙の強度を良好に保ちながら印刷後の裏
抜けを防止するための填料について研究を進めた結果、
特定の珪m質粒子を損料として用いることにより、前記
の2つの課題を同時に解決することを見出し本発明に至
ったものである。
すなわち、本発明によれば、 (1)長手方向の平均直径か0.1乃至30ミクロン、
厚さかo、oos乃至0.1ミクロンの薄片の集合形態
を有する無機粒子からなり、前記無機粒子は、 (a)ジャイロライトを骨格とし、ジャイロライト基準
て4乃至70重量%の範囲の二酸化珪素を取込んだ形で
含有する珪酸カルシウム。
(b)ジャイロライトを骨格とし、ジャイロライト基準
で4乃至70重量%の二酸化珪素と13重量%までの硫
酸カルシウムとを取込んだ形で含有する珪酸カルシウム
・硫酸カルシウム複合体、(C)前記珪酸カルシウムま
たは珪酸カルシウム・硫酸カルシウム複合体の酸処理に
より得られたシリカ、 或いは (d)前記珪酸カルシウム或いは珪酸カルシウム・硫酸
カルシウム複合体と酸化アルミニウムとの複合体、 の少くとも1種であることを特徴とする紙用填料が提供
される。
(作用) 本発明の紙用填料を用いて抄紙すると、細孔半径0.7
5ミクロン以下の細孔容積が細孔半径7.5ミクロン以
上の細孔容積より大きく且つ細孔半径0.75ミクロン
以下の細孔容積が0.10cc/g以上という、きわめ
て特殊な細孔容積を有する紙が得られ、この紙は1強度
にも優れ、印刷後の裏抜けを十分に防止するという優れ
た特性を有するものである。なお1紙の細孔半径及び細
孔容積は水銀ポロシメーターによって測定して得た値を
いい、具体的には細孔半径は水銀ポロシメーターで圧力
(P−at+*)を測定し、γ=75,000/ Pか
ら算出した半径γである。また珪酸カルシウムに取込ま
れていない即ちブレンドされて混入している二酸化珪素
は蒸留水100ccに珪酸カルシウムIgを入れ超音波
(出力50W)によって30分間分散させて分離される
二酸化珪素をさすものである。
従来紙は種々の種類のものが使用されている。
一般にバルブのみから製造された紙は紙の強さく以下、
裂断長をもって表示する)が最も良好であるが、印刷後
インクが裏抜けする欠点があるばかりでなく、白色度、
不透明度、平滑性が不十分であって一部の紙類な除くと
使用されていない。
一般にはバルブにカオリン、タルク、酸化チタン等の填
料を添加することにより上記欠点を改良してきた。しか
しながら、上記填料は吸油量がほとんどないことから印
刷インクの浸透を防止することができず、紙厚の増加、
填料の増加等の手段で実用に供する紙を製造していた。
特に酸化チタンな填料に用いた紙は不透明度が極めて高
いので、この影響により前記裏抜けはある程度防止でき
るが酸化チタンの添加量が6(重量)%以上になると裂
断長の低下が著しくなる欠陥かある。一方、紙厚の増加
、填料の増加等は不経済であるばかりでなく、紙の取扱
いが不便であるため吸油量を有する損料をバルブに添加
する試みも実施されている0例えばホワイトカーボンと
称される含水珪酸が上記の代表的な填料である。しかし
ながら、上記吸油量を有する填料は使用料が少なくて裏
抜は防止効果を発揮するが紙の強さが極端に低下するた
め必ずしも満足できる填料とは言えなかった。
即ちバルブに添加する填料の種類によって紙の性状は変
化するが、裏抜は防止効果と紙の強さとの性状は表裏一
体のもので両方の性状を満足する紙の開発が大きな課題
であった。
本発明者等は前記裏抜は防止にすぐれ且つ紙の強さか良
好な紙を製造する研究を鋭意続けてきた。その結果1紙
の裏抜は防止が紙の小さい細孔半径の細孔容積に影響さ
れ1紙の強さを低下させる要因か紙の大きい細孔半径の
細孔容積に依存し、上記相反する2つの目的は、特定の
珪酸質填料を使用して抄紙した紙によって達成されるこ
とを見出し、本発明に至ったものである。
すなわち1紙の細孔半径分布は抄紙技術によっても変化
するか、填料の種類によっても大きな影響を受けるもの
てあり、填料の選択が重要な要因となってくる。また填
料の粒度、形態、粉体、あるいは凝集粒のくずれ易さな
ども強度と相関する。例えば粒度ては余りにも微粉砕す
ると繊維の表面に付着した状態となり、繊維の接着を妨
げ強度低下を起し、逆に粒度か粗いと加えられた填料の
効果か充分に発揮されない、また填料の形態はパルプの
ia雄とのからみかよく、歩留のよい形をしたものであ
る必要がある。更に粉体あるいは凝集粒の崩れ易さは抄
紙時の湿式プレスのときに填料かパルプの罎維回士によ
って構成される細孔へ崩れて流れてゆき、繊維間の接着
、からみあいなどを妨げないようにするために必要であ
る。この時填料か崩れにくかったりあるいは不純物など
を含んでいたりするとパルプの繊維によって構成される
細孔へ流れず、その場所で填料に起因する新しい細孔を
構成することになる。これがパルプの繊維間の接着やか
らみあいなどを妨げ強度低下を起す。こうした現象は細
孔半径7.5ミクロン以上の細孔容積値を観察すること
により明確にすることができる。例えばホワイトカーボ
ンと称される含水珪酸または不溶性シリカを原料とした
珪酸カルシウムを用いると、細孔半径7.5ミクロン以
上の細孔容積は抄紙時に湿式プレスを行ってもこの値を
減少てきず、裂断長の低下か顕著である。ところか、前
述した特定の珪酸カルシウムを用いるとこの値を容易に
減少てき裂断長低下の少ない紙を11することかできる
本発明の填料を用いて抄紙するには、通常の抄紙技術か
そのまま応用てきる0例えば、パルプを必要に応じて漂
白、乾燥、叩解処理を行ったものに本発明の珪#質填料
を粉状又はスラリー状で加え通常の方法で抄紙、乾燥す
ればよい、該填料は抄紙に先たってパルプと混合しても
よく抄紙時に添加してもよい。
また該パルプは特に限定されず公知のものを用いうるが
、一般には新聞紙、下級印刷紙、中級紙、上級紙、害藷
紙等の製紙用バルブとして使用される針葉樹及び広葉樹
から得られるパルプが好適に使用される。
(好適追様の説明) 前記した如く紙自身の細孔半径及び細孔容積は抄紙技術
例えば湿式プレスなどによって変化するが、最も影響を
うけるのは填料の性状と添加量である。本発明の損料の
添加量は、パルプ100部に対して1〜40部、好まし
くは2〜25部の範囲で添加するのか最も一般的である
。一般には積置の粒子系が小さすぎると紙から離脱しや
すく逆に粒子径か大きすぎるとw&雄とのからみあいが
不均一になる傾向がある。従って、一般に損料は粒子径
2〜30ミクロン間の粒子を90(ffiffi)%以
上含むものが好適に使用される。
本発明の珪酸質からなる紙用填料は1次の方法て合成す
ることかてきる。例えば珪酸ナトリウム、珪酸カリウム
等の水溶性珪m11!と塩化カルシウム、fl’l酸カ
ルシウム、石膏等の水溶性カルシウム化合物とを5iO
t/CaOモル比か1.S〜3.2の範囲て150〜2
50°Cの反応温度下に反応させることによりジャイロ
ライト型結晶構造を有し。
5i02/CaOのモル比が1.6〜3.2の珪酸カル
シウムが得られる。この珪酸カルシウムは一般式2 C
aO・3SiO,・n5io2・m1120  (但し
、mは正の数でnは一般に0.1〜3.4の数)で示さ
れるものと推定され、無定形二酸化珪素が結晶中に取込
まれた形で存在し、その粒界或いは構成結合形態につい
ては透過型電子WJ微鏡を用いた2〜20万倍程度の写
真からも識別することかてきない。前記の無定形2酸化
珪素か結晶中に取込まれた形とはジャイロライト型珪酸
カルシウム即ち2 Ca0 ・3SiO2・2!120
と無定形2酸化珪素即ちn 5iOz・m 1ItOと
で構成されるか、無定形2酸化珪素は単なるブレンド形
状てなくジャイロライト型珪素カルシウム生成時に無定
形2酸化珪素を含有してなるものである。透過電子!J
ilt微鏡写真などから推察すると、上記無定形2酸化
珪素は非常にミクロに分散され、例えば100Å以下で
均一に分散されてジャイロライト型珪酸カルシウムと共
に結晶形成に関与しているものである。
前記方法で得られた珪酸カルシウムは電子WJ微鏡写真
(3,000〜10,000倍)をとることによりハラ
の花の花弁に類似する薄片が集合している形態を確認出
来る。該薄片の大きさ、形状等は原料の種類、原料比、
製造条件等によって異なり一概に限定出来ないが一般に
は長手方向の平均直径か口、l〜30IL、厚みが0.
005〜0.1延程度の円状、楕円状等をしたものが多
い。以下本明細書に於いては前記珪酸カルシウムを花弁
状珪カルと略記する場合もある。
前記水溶性カルシウム化合物として硫酸カルシウム即ち
石膏(本明細書において石膏とは2水塩のみならず、゛
ト水塩、無水物をも含めた意味て用いるものとする。)
を用いる場合は、石膏水性懸濁液中に珪酸アルカリを徐
々に加えて反応させた混合系を、又は反応した沈澱物を
濾別し必要に応じて洗浄後スラリー溶液としたものを水
熱処理することによって花弁状珪カルを得ることか出来
る。但し原料中のCa5O</Na、O又はに20のモ
ル比が1.1以上になると花弁状珪カルと石膏との複合
体か得られる。該石膏は花弁状珪カル中の無定形2酸化
珪素と同様に花弁状珪カル中に取込まれた形で存在し、
一般に石膏含有量が13(重量)%程度までは電子wJ
微鏡写真をとってもその粒界或いは構成結合形態は確認
出来ない。しかし該石膏の含有量が一般に13(i量)
%を越えると前記花弁状珪カルと石膏との複合体の他に
石膏がブレンドされたものか得られ該ブレンド状で、即
ち花弁状珪カルと石膏との複合体に混合された状態の石
膏が多くなると前記紙の細孔半径7.5終以上の細孔容
積が大きくなる傾向があり紙の裂断長が低下する。従っ
て該花弁状珪カルと石膏との複合体中の石膏含有量は1
0%以下にするのが好ましい。
また前記花弁状珪カル或いは花弁状珪カルと石膏との複
合体を硫酸バンド[Al2(SO4):l・18H,O
]と反応させることにより珪酸カルシウムの酸化アルミ
ニウム複合体になる。該複合体は一般式。
0.06〜0.2 、 bは1.6〜3.2てあり、m
は正の数である。)て示されるものである。該複合体も
また本発明の填料として好適に用いつる。
前記方法で得られた花弁状珪カルまたは花弁状珪カルと
石膏との複合体を塩酸等の鉱酸で加熱し強制的にカルシ
ウムを抜出すと1元の花弁の形態を保持したままの2酸
化珪素を得ることができる。この花弁状珪カル又は花弁
状珪カルと石膏との複合体から得られた2酸化珪素(以
下、花弁状シリカと略記する)も本発明の填料として好
適に用いられる。この花弁状シリカは電子顕微鏡写真(
3,000〜10,000倍)をとることにより確認出
来るか、長手方向の平均直径が0.1〜30終、厚みが
o、oos〜0.1LL程度の65片の集合体からなっ
ている。またその形状は円状、楕円状で外観がハラの花
の花弁に類似する薄片の集合形態を有するもの最も多い
。またX線回折の結果から非晶質2酸化珪素であること
か確認てきた。
しかしながら前記花弁状珪カル又は花弁状珪カルと他の
化合物との複合体はその製造時に於ける原料のSiO□
/CaOモル比か大きくなると無定形2酸化珪素が前記
花弁状珪カルと石膏との複合体で説明したと同様にブレ
ンドされた状態で含まれて来る。該ブレンドされた状態
の無定形2酸化珪素即ち花弁状珪カルの結晶構造の外に
存在する2酸化珪素は紙の細孔半径7.5弘以上の細孔
容積を大きくする傾向があり出来るだけ混入をさけるの
か好ましい、同様に不溶性の2m化珪素例えばホワイト
カーボンと称される含水珪酸、珪酸士等をシリカ源原料
として使用する場合は一部花弁状珪カルに類似の構造を
有する珪酸カルシウムか反応条件によっては得られる。
しかしながら、この場合は未反応の2酸化珪素か前記花
弁状珪酸カルとブレンドされて混入されるのて本発明の
填料とはなり得ない。後述する参考例及び比較例ても詳
しく述べるか上記不溶性2#化珪素をシリカ源原料とし
て用いて得られる珪酸カルシウムは前記花弁状珪酸カル
或いは花弁状珪カルと他の化合物との複合体とは見掛上
類似する点があるが、前者中に未反応のブレンドされた
2酸化珪素が含まれていることは試料tgを蒸留水10
0ccに入れ、a音波(SOW)によって30分間分散
させることによって分離出来るのて、前記花弁状珪カル
との区別が容易に達成出来る。また透過電子rjI:J
vi1鏡を用いた2〜20万倍程度の写真からも前記未
反応の2酸化珪素を識別できる。
本発明の詳細な説明するために以下の実施例参考例及び
比較例を挙げて説明するが1本発明はこれらの実施例等
に限定されるものではない。尚、以下の参考例、比較例
てはパルプとしては特に記さない限り針葉樹のサルファ
イドバルブを用い、予め叩解機で一定に解綿(ショツパ
ー・フリーネス27.8′″5R)Lzたものを用いた
また以下の参考例、比較例の紙の坪量、厚さ、裂断長、
細孔容積などは手抄シートの標準状態(20℃、65%
RH)における値である。更に、また充填量の嵩比容積
、吸油量、屈折率1粒度分布は次のような方法で測定し
た。
(イ)嵩比容積 粉体な乳鉢て200メツシユ 80%通過粒度まで粉砕
した。この粉砕物を用いてJIS K 6220の6.
8項の嵩比ffl測定法によって測定した。
(ロ)吸油量 粉体を乳鉢で200メツシユ 80%通過粒度まで粉砕
した。この粉砕物を用いてJIS K 6220の19
項の吸油量測定法によって測定した。
(ハ)屈折率 α−クロルナフタリンとシクロヘキサンを各種割合に混
合した溶媒を作り、この溶媒を用いて。
浸液法によって測定した。浸液法は須藤俊男、粘度鉱物
学P100〜103 (1974)の方法を採用した。
(ニ)粒度分布 この測定には米国コールタ−エレクトロニクス社のコー
ルタ−カウンターモデルTA−IIを採用した。尚市販
の填料の粒径は、カタログ値を示した。
実施例1 0.3144モル/交の塩化カルシウム水溶液(100
cc)と0.3144モル/見の珪酸ナトリウム(Si
n、/NazOモル比2.6)水溶液(loocc)を
大気圧下25℃で混合(仕込SiO2/CaOモル比2
.6)L/た。混合と同時に白色の沈澱を生じたかその
ままオートクレーブに入れ密閉し200℃の温度下に5
時間反応させた。この時の圧力は15 kg/cs”G
で水比30であった0反応物は濾過しイオン交検水10
0ccで2回繰り返して水洗した後100℃で8時間乾
燥した。この乾燥物の終了は7.35gであった。
この乾燥物は乾燥中にも収縮せず固化もせず柔かいもの
で筒単に粉化するものでありだ、また嵩比容積は14.
2cc/ g、吸油量は4.21cc/ g、屈折率は
1.50であった。
前記操作で得られた珪酸カルシウムの一般式は化学分析
の結果から2Ca0・3SiOt”2.05SjOz・
2.4H20と表示出来た。この珪酸カルシウムを走査
電子顕微鏡写真で1万倍に拡大して写した結果は第1図
に示す通りであった。第1図から明らかな如く本実施例
で得られた珪酸カルシウムは長手方向の平均直径が2終
で厚さか0.1 JL以下の薄片の集合体で構成されて
いることが認められた。
また透過電子顕微鏡写真てlO万倍に写した結果は第2
図に示す通りであった。第2図から明らかな如く本実験
で得られた珪酸カルシウムは2酸化珪素を含むにもかか
わらずその・粒界或いは結合形態を判別することが出来
なかった。
また上記珪酸カルシウムのX線回析結果からジャイロラ
イト結晶をしていることか判った。更にまた前記で得ら
れた花弁状珪カルIgに蒸留水100ccを加え卓上超
音波洗浄器(50W)によって30分間分散させたとこ
ろ二酸化珪素は全く分離されず二酸化珪素をブレンド物
として含まないことが確認された。
実施例2 実施例1と同様にして得られた花弁状珪カル10gに6
N−塩酸10011文を加えたのち、大気圧70°Cに
おいて1時間反応させる。該反応物は濾過しイオン交換
水100  m見て2回繰り返し水洗した後100°C
て8時間乾燥した。この乾燥物の終了は7.75gてあ
った。この乾燥物は乾燥中収縮や固化はせず柔らかいも
のであった。また該乾燥物の嵩比容積は12.9cc/
 g、吸油量は3.5cc/g及び屈折率は1.45て
あった。
前記操作て得られた乾燥物は2酸化珪素で8.5重量%
の水分を含んていた。この2酸化珪素を電子顕微鏡写真
で1万倍に拡大して写した結果第3図に示す通ってあっ
た。これから明らかな如く、実施例1で得られた花弁状
珪カルに似た形状をしていた。
実施例3 6.5gの2氷石膏(100メツシユ全通)を98cc
の水に投し20分間攪拌する。このスラリーを攪拌しな
がら大気圧下25℃で0.3144モル/文の珪酸ナト
リウム(Si021N820モル比2.6) 100c
cを6 cc/分の速度で16分40秒かけて加えた。
その後の操作は実施例1と同様に行い8.2gの粉体を
得た。
この粉体のX線回析の結果は■型無水石奮とジャイロラ
イト型珪酸カルシウムのピークが混在していた。また該
粉体の一般式の化学分析の結果から2CaO”3S!O
z”2.05SiOz”0.20CaS04”2.:1
711□0て表示出来ることが確認された。上記粉体な
走査電子顕微鏡て1万倍に拡大して写した結果は第4図
に示す通りであった。第4図から明らかな如く長手方向
の直径2終、厚さ0.1 !以下の花弁で構成されてい
ることが確認された。しかしながら該写真比は■型無水
石膏と思われる結晶は外見上識別出来なかった。該粉体
の嵩比容積は15.2cc/ g、吸油量は4.30c
c/ gであった。
実施例4 実施例1と同様にして得た花弁状珪カル10gを10%
スラリーとした後10%硫酸バンド[AIz(SO2)
2・18LO] 4 m文をゆっくりと加えかくはんし
ながら1時間反応させた9反応物は濾過しイオン交換水
100ccで2回水洗した後100℃で8時間乾燥した
。この乾燥物は乾燥して粉体化してもあるいはスラリー
のままでも化学的に安定てあった。また上記乾燥物の嵩
比容積は、 1:1.8cc/g、吸油量は4.09c
c/gであった。また前記操作て得られた乾燥物は珪酸
カルシウムの酸化アルミニウム複合体で、その一般式は
化学分析の結果から0.11AI2oz・0.83SC
aO・2.52SiOt・2.4H20で表示出来るも
のてあった。
実施例5 水に不溶な2酸化珪素を出発原料として珪酸カルシウム
を合成した。5%のホワイトカーボンスラリー(Sto
wとして5g)と5%の水酸化カルシウムスラリー(C
anとして2.03g)を大気圧下25℃で1時間混合
する。(仕込SiO□/CaOモル比2.30) 、そ
のままオートクレーブに入れ密閉し200’Cの温度下
で15時間反応させた0反応物は濾過しイオン交換水1
00ccで2回繰り返し水洗した後ioo℃で8時間乾
燥した。この乾燥物の収量は8.56gであった。
この乾燥物は乾燥中に収縮も固化もせず柔らかいもので
あった。またこの乾燥物の嵩比容積は5.8cc/ g
、吸油量は1.52cc/gてあった。
前記操作て得られた珪酸カルシウムの一般式は化学分析
の結果からCa0・2.28SiO*・2.511tO
て表示出来るものてあった。
この珪酸カルシウムの操作電子顕微鏡写真で5000倍
に拡大して写した結果第5図に示す通ってあった。第5
図から明らかな如く、実施例1の花弁状珪カルに類似し
た形状であった。この珪酸カルシウムの透過電子顕微鏡
5万倍て写した結果は第6図に示す通りであった。第6
図から明らかな如く未反応の2酸化珪素粒がブレンドさ
れていることをはっきりと確認できた。この未反応の2
酸化珪素粒は以下の操作て分別した。この珪酸カルシウ
ムIgに蒸留水100ccを加え実施例1と同様に超音
波によって30分間分散すると未反応2酸化珪素と珪酸
カルシウムか2相となった。
未反応2酸化珪素相(この場合上相)を除去し珪酸カル
シウムのSiO□/CaOモル比を化学分析したところ
1.8となり計算からツレントして混入している2酸化
珪素は12.1重量%であることか確認された。
参考例1 填料として実施例1て得られたSiO2/CaOモル比
2.52の花弁状珪カルを軸角鉄工所製のシフロンミル
て粉砕し粒径2〜30pか97重量%で乎均粒径16.
であるものを用い、解綿したバルブ(パルプ量は固定し
無添加紙の坪量を48g/m”とした)に硫酸バンド[
Al2(304):l・1811□01をバルブ(絶乾
)に対し2.0重量%添加したのち填料をスラリーとし
て加え、JIS P 8209のパルプ試験用手すき紙
調製方法に準じ抄紙した。填料の添加量はパルプ(絶乾
)に対する重量%である。
比較のために填料を添加しない場合の抄紙結果を含めて
表−1に示す。表−1から明らかな如く花弁状珪カルは
裂断長の低下か少なく裏抜は防止に効果を発揮するたけ
でなく白色度不透明度の向上が良好であることか確認さ
れた。花弁状珪カルは不純物の混入も少なく比較的ゆる
い凝集粒であるため抄紙時のワイヤー庁擦も殆どなかっ
た。
尚、表−1のNolは、填料を用いない場合の比較例で
ある。
−・ 参考例2 実施例1と同様な操作で表−2に示す4種類の花弁状珪
カルを合成し、参考例1と同様にシフロンミルて粉砕し
た。
表−2 前記の珪カルを填料として用いた以外は実施例11と同
様な操作を行ない抄紙した。その結果を表−3に示す。
表−3から明らかな如くこれ等の花弁状珪カルは裂断長
の低下か少なく裏抜は防止に効果を発揮するだけてなく
白色度、不透明度の向上か良好てあった。
参考例3 填料として実施例2で得られた花弁状シリカを参考例1
と同様に粉砕し粒径2〜30ルが97重量%でモ均粒径
+z、7gであるものを用いた以外は参考例1と同様な
操作を行ない抄紙した。その結果を表−4に示す。
表−4の結果から明らかな如く花弁状シリカを添加した
紙の裂断長は花弁状珪カルより若干劣るものの後述する
比較例1のホワイトカーボンのように極端に裂断長が低
下しないことか確認された。
尚、表−4のNolは填料を用いない場合の比較例であ
る。
参考例4 損料として実施例3で得られた花弁状珪カル−石膏複合
体を参考例1と同様に粉砕し粒径2〜30体か94重量
%で平均粒径16JLであるものを用いた以外は参考例
1と同様な操作を行ない抄紙した。その結果を表−5に
示す。
表−5の結果から明らかな如く、花弁状珪カル−石膏複
合体の抄紙結果は参考例1と同様良好な結果が確認され
た。
尚、表−5のNolは填料を用いない場合の比較例であ
る。
参考例5 填料として実施例4て11)られた花弁状珪カルの酸化
アルミニウム複合体を参考例1と同様に粉砕し粒径2〜
30ルか92玉量%て平均粒径16ルであるものを用い
た以外は参考例1と同様な操作を行ない抄紙した結果を
表−6に示す。
表−6から明らかな如く、花弁状珪カルの酸化アルミニ
ウム複合体は参考例1と同様良好な結果が得られた。
尚、表−6のNolは填料を用いない場合の比較例であ
る。
参考例6 填料として実施例1で得られて花弁状珪カル(参考例1
と同一粒度分布)と酸化チタン[6原産業(株)の商品
名タイベータW−10粒径0.15〜0.25.]のち
が混合物を用い、硫酸バンドをパルプ(絶乾)に対し4
重量%添加した以外は参考例1と同様な操作を行ない抄
紙した。その結果を表−7に示す。
表−7から明らかな如く、花弁状珪カルと酸化チタンを
用いて紙を抄紙すれば相乗作用により、更に有効である
ことが確認された。この紙は参考例1の花弁状珪カル単
独に比較し裂断長の低下か若干大きいものの白色度、不
透明度、印刷後の白色度に特徴があることが認められた
尚、表−7のNolは填料を用いない場合の比較例であ
る。
参考例7 填料として実施例3で得られた花弁状珪カル−石膏複合
体(参考例4と同一粒度分布)と酸化チタンの等量混合
物を用いた以外は、参考例6と同様な操作を行ない抄紙
した。その結果を表−8に示す。
表−8から明らかな如く、花弁状珪カル−石膏複合体と
酸化チタンの混合物は参考例6と同様良好な結果か確認
された。
尚、表−8のNolは填料を用いない場合の比較例であ
る。
比較例1 填料として、重版されているカオリン[大盛産業(有)
製の商品名特−5、粒径lO#L以下、87重量%]、
タルク(日本タルク社製、平均粒径9〜l0JL)、酸
化チタン[6原産業(株)製商品名タイベークW−10
,粒径0.15〜0.25ル]及びホワイトカーボン[
徳山曹達(株)製、商品名トクシールGU−N、単粒子
径15〜25mIL]を用いた以外は参考例1と同様な
操作を行ない抄紙した。その結果を表−9に示す。
表−9から明らかな如くホワイトカーボンを用いた紙は
細孔径7.571以上の細孔容積をコントロールするこ
とが難しく、yX抜は防止にある程度の効果はあるもの
の裂断長低下ということで使用に限界があった、同様な
ことが酸化チタンを用いた場合ても明らかとなった。
またカオリン、タルクは裂断長低下か少ないものの白色
度、不透明度、印刷後の白色度が劣ることか確認された
比較例2 填料として実施例5の珪酸カルシウムを参考例1と同様
に粉砕し粒径2〜30島が92重量%で平均粒径16.
であるものを用いた以外は参考例1と同様な操作を行な
い抄紙した。その結果を表−10に示す。
表−1Oから明らかな如く水に不溶な2酸化珪素を出発
原料とした珪酸カルシウムは前述した理由から裂断長の
低下の著しいことか確認できた。
また細孔径0.75p以下の細孔容積が参考例1の花弁
状珪カル似比較し小さく、充分な裏抜は防止効果は期待
されないことが判った。細孔径7.5弘以上の細孔容積
値を細孔径0.75ルm以下の細孔容積値以下にするこ
とが出来ず、満足する紙は得られないことが確認された
尚1表−10のNolは填料を用いない場合の比較例で
ある。
パルプとして広葉樹のグラ、ンド・パルプ(予め叩解機
て一定に解綿(ショツパーフリーネス25.8°5R)
L/たもの)を用い、填料として実施例1て得られた花
弁状珪カル(参考例1と同一粒度分布)を用いた以外は
、参考例1と同様な操作を行ない抄紙した。その結果を
表−11に示す。
表−1lから明らかな如く、裂断長の低下の少なく、裏
抜は防止された紙を得ることが出来た。
この裂断長の低下の割合は比較例−3のタルクと同様で
あワた。−゛ 尚1表−11のNolは填料を用いない場合の比較例で
ある。      ゛ 比較例3 パルプとして参考例8で用いたものと同様の広葉樹のグ
ランド・パルプを用い、填料として比較例1に示したタ
ルクとホワイトカーボンを用いた以外は、参考例1と同
様な操作を行ない抄紙した。その結果を表−12に示す
表−12から明らかな如く、裂断長の低下は、比較例1
と同傾向てタルクにおいて少なくホワイトカーボンにお
いて著しいことが確認された。また裏抜は防止効果は、
タルク、ホワイトカーボンとも少なかった。
【図面の簡単な説明】
!jS1図及び第2図は花弁状珪酸カルシウムの顕微鏡
写真、第3図は花弁状シリカの顕微鏡写真、第4図は花
弁状珪酸カルシウム−石膏複合体の顕微鏡写真、第5図
及び第6図は比較例としての1酩カルシウムの顕微鏡写
真である。 打1?’I出、≦111人 徳山舎達株式会社吊2図 千 元売 ネ巾 正 で)(方式) 昭和62年10月22日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第145399号 2、発明の名称 紙用填料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人〒105 5、補正命令の日付 7、補正の内容 (1)明細書第47頁2行乃至6行の記載を次の通り訂
正する。 「 第1図及び第2図は花弁状珪酸カルシウムの粒子構
造を示す顕微鏡写真、第3図は花弁状シリカの粒子構造
を示す顕微鏡写真、第4図は花弁状珪酸カルシウム−石
膏複合体の粒子構造を示す顕微鏡写真、第5図及び第6
図は比較例としての珪酸カルシウムの粒子構造を示す顕
微鏡写真である。1 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向の平均直径が0.1乃至30ミクロン、
    厚さが0.005乃至0.1ミクロンの薄片の集合形態
    を有する無機粒子からなり、前記無機粒子は、 (a)ジャイロライトを骨格とし、ジャイロライト基準
    で4乃至70重量%の範囲の二酸化珪素を取込んだ形で
    含有する珪酸カルシウム、 (b)ジャイロライトを骨格とし、ジャイロライト基準
    で4乃至70重量%の二酸化珪素と13重量%までの硫
    酸カルシウムとを取込んだ形で含有する珪酸カルシウム
    ・硫酸カルシウム複合体、(c)前記珪酸カルシウムま
    たは珪酸カルシウム・硫酸カルシウム複合体の酸処理に
    より得られたシリカ、 或いは (d)前記珪酸カルシウム或いは珪酸カルシウム・硫酸
    カルシウム複合体と酸化アルミニウムとの複合体、 の少くとも1種であることを特徴とする紙用填料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996011877A1 (en) * 1994-10-14 1996-04-25 Industrial Research Limited Fibrous silicate hydrates and processes for their production
JP2006063501A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Daio Paper Corp 新聞用紙
JP2008025088A (ja) * 2006-06-23 2008-02-07 Chuetsu Pulp Kogyo Kk 中性紙、および中性紙の製造方法

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JPS569499A (en) * 1979-06-30 1981-01-30 Tokuyama Soda Kk Filler used in producing paper

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