JPS639926A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS639926A JPS639926A JP15446086A JP15446086A JPS639926A JP S639926 A JPS639926 A JP S639926A JP 15446086 A JP15446086 A JP 15446086A JP 15446086 A JP15446086 A JP 15446086A JP S639926 A JPS639926 A JP S639926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- silicide
- high melting
- wiring metal
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 37
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 37
- 229910021332 silicide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N silicide(4-) Chemical compound [Si-4] FVBUAEGBCNSCDD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 17
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 7
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229910021364 Al-Si alloy Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 abstract 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 5
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000005275 alloying Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011259 mixed solution Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は微細な構造を有する高速高集積MO8半導体
装置の製造方法に関する。
装置の製造方法に関する。
(発明の概要)
3L基板中の不純物領域と配線金属との電気的結合を行
うコンタクト部において、高融点金属シリサイドを&基
板と配線金属の間に設ける事により、コンタクト部の電
気的特性を良好にする。製造方法は不純物領域上の絶縁
膜にコンタクト孔を開け、k!4融点金属を被着し高温
短時間熱処理を行い、コンタクト部のみを選択的にシリ
サイド化し、未反応の高融点金属は溶液により選択的に
取り去り、配線金属を被着する。尚、高温短時間熱処理
は高融点金属の選択シリサイドの他不純物の活性化も同
時に行うものとする。
うコンタクト部において、高融点金属シリサイドを&基
板と配線金属の間に設ける事により、コンタクト部の電
気的特性を良好にする。製造方法は不純物領域上の絶縁
膜にコンタクト孔を開け、k!4融点金属を被着し高温
短時間熱処理を行い、コンタクト部のみを選択的にシリ
サイド化し、未反応の高融点金属は溶液により選択的に
取り去り、配線金属を被着する。尚、高温短時間熱処理
は高融点金属の選択シリサイドの他不純物の活性化も同
時に行うものとする。
(従来の技術)
第2図は従来の配線金属とSi基板中不純物領域とのコ
ンタクトの様子を示す。&基板中の不純物領域上の絶縁
膜にコンタクト孔を開は配線金属を被着し、その後所望
の形状にパターニングして3基板と配線金属との電気的
結合を得るための熱処理を行い形成していた。
ンタクトの様子を示す。&基板中の不純物領域上の絶縁
膜にコンタクト孔を開は配線金属を被着し、その後所望
の形状にパターニングして3基板と配線金属との電気的
結合を得るための熱処理を行い形成していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし従来の方法では、通常配線金属としてアロイスパ
イク防止のために1〜2%&を含んだMが用いられるが
、この&がシンターのための熱処理及びその冷却過程で
析出し、特に&基板とのコンタクト部で優先的にエピタ
キシャル成長的に析出する(第2図&析出物8)。この
析出した&はMから析出するためMでドープされたP型
の3であり、不純物領域がN型&のコンタクトではPN
接合を形成し、オーミンクなコンタクトが取れない。ま
たコンタクトが微細となるとコンタクト部全体をこの析
出&で覆ってしまう場合もあり、このような場合コンタ
クト抵抗は非常に大きくなってしまうという問題を有し
ている。勿論純Mはアロイスパイクの問題のため特に微
細化MO8には不向きである。
イク防止のために1〜2%&を含んだMが用いられるが
、この&がシンターのための熱処理及びその冷却過程で
析出し、特に&基板とのコンタクト部で優先的にエピタ
キシャル成長的に析出する(第2図&析出物8)。この
析出した&はMから析出するためMでドープされたP型
の3であり、不純物領域がN型&のコンタクトではPN
接合を形成し、オーミンクなコンタクトが取れない。ま
たコンタクトが微細となるとコンタクト部全体をこの析
出&で覆ってしまう場合もあり、このような場合コンタ
クト抵抗は非常に大きくなってしまうという問題を有し
ている。勿論純Mはアロイスパイクの問題のため特に微
細化MO8には不向きである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために本発明は、配線金属と&基
板中不純物領域との間に高融点金属シリサイドを挿入し
た。
板中不純物領域との間に高融点金属シリサイドを挿入し
た。
(作用)
配線金属としてl1llAiを用いてもシリサイドが挿
入されているため、&基板と直接反応する事はなくアロ
イスパイクの心配はない。AQ−&合金を配線金属とし
た場合においても、シリサイドが3L基板のコンタクト
露出部を覆ってしまい優先的な析出場所をなくしてしま
うため&の析出は分散されたものになる。高温短詩回熱
処理を採用する事により、析出はさらに分散したものに
なり、またシリサイドは物性として&、Mとオーミック
なコンタクト形成が可能である。
入されているため、&基板と直接反応する事はなくアロ
イスパイクの心配はない。AQ−&合金を配線金属とし
た場合においても、シリサイドが3L基板のコンタクト
露出部を覆ってしまい優先的な析出場所をなくしてしま
うため&の析出は分散されたものになる。高温短詩回熱
処理を採用する事により、析出はさらに分散したものに
なり、またシリサイドは物性として&、Mとオーミック
なコンタクト形成が可能である。
(実施例)
以下にこの発明の実施例を高融点金属としてWを用いた
場合について図面に基づいて説明する。
場合について図面に基づいて説明する。
第1図(a)はP型at基板1中のN型不純物領域2上
の絶縁膜4にコンタクト孔を開け、スパッター又は化学
気相成長(CVD)法により高融点金属であるW5を3
000〜10000人程度被着した図を゛示す。次にラ
ンプアニーラ−等を用い高潟短時門熱処理を行い、不純
物領域2に接しているWのみを選択的にシリサイド化す
る(第1図(b))。
の絶縁膜4にコンタクト孔を開け、スパッター又は化学
気相成長(CVD)法により高融点金属であるW5を3
000〜10000人程度被着した図を゛示す。次にラ
ンプアニーラ−等を用い高潟短時門熱処理を行い、不純
物領域2に接しているWのみを選択的にシリサイド化す
る(第1図(b))。
高温短時間熱処理条件は用いる高融点金属の材質により
変わるが、400〜1100℃の温度で5〜120秒の
熱処理により&と合金化反応を起こしシリサイド化する
。Wの場合比較的高温でシリサイド化し、又ドープされ
た不純物の活性化も兼ねるため、1000〜1100℃
の温度で5秒〜30秒間の熱処理を行なう。このとき合
金化反応が進み&基板1までシリサイド化が准まないよ
うに、又微細化のため不純物領域2の拡散が進まないよ
うに注意する。次に第1図(C)に示すように未反応の
高融点金属5のみ選択的に取り去る。Wを用いた場合、
liQMと過酸化水素液の混合液によりシリサイド6と
絶縁膜4を残しW5のみを選択的に取り去る事が可能で
ある。そして第1図(d)に示すように純M又はM−&
合金等の配線金属7を被着し、所望の形状にパターンニ
ングし電気的結合を得るための熱処理を行う。配線金属
としてAe−31合金を用いた場合下地がシリサイド6
であるため、従来法に見られたシ析出物は分散され面積
を占めず良好なコンタクト特性が得られる。
変わるが、400〜1100℃の温度で5〜120秒の
熱処理により&と合金化反応を起こしシリサイド化する
。Wの場合比較的高温でシリサイド化し、又ドープされ
た不純物の活性化も兼ねるため、1000〜1100℃
の温度で5秒〜30秒間の熱処理を行なう。このとき合
金化反応が進み&基板1までシリサイド化が准まないよ
うに、又微細化のため不純物領域2の拡散が進まないよ
うに注意する。次に第1図(C)に示すように未反応の
高融点金属5のみ選択的に取り去る。Wを用いた場合、
liQMと過酸化水素液の混合液によりシリサイド6と
絶縁膜4を残しW5のみを選択的に取り去る事が可能で
ある。そして第1図(d)に示すように純M又はM−&
合金等の配線金属7を被着し、所望の形状にパターンニ
ングし電気的結合を得るための熱処理を行う。配線金属
としてAe−31合金を用いた場合下地がシリサイド6
であるため、従来法に見られたシ析出物は分散され面積
を占めず良好なコンタクト特性が得られる。
実施例では高融点金属としてWを用いた場合について説
明したが、TiHO等の他の高融点金属を用いてもかま
わない。ただしTrを用いた場合、比較的低温でシリサ
イド化するため、あらかじめ不純物を活性化しておく必
要がある。また未反応高融点金属を選択的に取り去る溶
液として、nの場合は硫酸、NOの場合は硫酸と過酸化
水素液の混合液が挙げられる。他本実施例においてはP
型&基板中のN型不純物領域からコンタクトを取る場合
について示したが、N型3L基板中のP型不純物領域か
らコンタクトを取る場合についても同様に行える。
明したが、TiHO等の他の高融点金属を用いてもかま
わない。ただしTrを用いた場合、比較的低温でシリサ
イド化するため、あらかじめ不純物を活性化しておく必
要がある。また未反応高融点金属を選択的に取り去る溶
液として、nの場合は硫酸、NOの場合は硫酸と過酸化
水素液の混合液が挙げられる。他本実施例においてはP
型&基板中のN型不純物領域からコンタクトを取る場合
について示したが、N型3L基板中のP型不純物領域か
らコンタクトを取る場合についても同様に行える。
第1図は本発明によるコンタクト部製造方法を示す工程
順断面図、第2図は従来のコンタクト部製造方法を示す
断面図である。 1・・・&基板、2・・・不純物領域、3・・・フィー
ルド絶縁膜、4・・・絶縁膜、5・・・高融点金属、6
・・・高融点金属シリサイド、7・・・配線金属、8・
・・&析出物。 出願人 セイコー電子工業株式会社 111!1(a) 第1ffi1) 第ツ(d) 本発明によるコンタクト部製造方法を示す工程順断面図
健1F!11
順断面図、第2図は従来のコンタクト部製造方法を示す
断面図である。 1・・・&基板、2・・・不純物領域、3・・・フィー
ルド絶縁膜、4・・・絶縁膜、5・・・高融点金属、6
・・・高融点金属シリサイド、7・・・配線金属、8・
・・&析出物。 出願人 セイコー電子工業株式会社 111!1(a) 第1ffi1) 第ツ(d) 本発明によるコンタクト部製造方法を示す工程順断面図
健1F!11
Claims (1)
- Si半導体基板中に選択的に不純物がドープされた領域
上の絶縁膜に所定の開口部を設けてSi基板を露出させ
る工程と、高融点金属を被着し高温短時間熱処理により
前記露出Si基板の表面に高融点金属シリサイドを選択
的に形成し、同時に前記ドープされた不純物を活性化す
る工程と、未反応の前記高融点金属を選択的に除去する
工程と配線金属を形成する工程よりなる事を特徴とする
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15446086A JPS639926A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15446086A JPS639926A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639926A true JPS639926A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15584721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15446086A Pending JPS639926A (ja) | 1986-07-01 | 1986-07-01 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639926A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120820A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-23 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 集積回路の相互接続用メタライゼーションを形成する方法及び装置 |
JPH04233762A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-08-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 室温で生成しうる銅−半導体複合体及びその形成方法 |
-
1986
- 1986-07-01 JP JP15446086A patent/JPS639926A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120820A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-23 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 集積回路の相互接続用メタライゼーションを形成する方法及び装置 |
JPH04233762A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-08-21 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 室温で生成しうる銅−半導体複合体及びその形成方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0068897B1 (en) | A method of forming an electrode of a semiconductor device | |
JPS63127551A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
TWI283891B (en) | Passive device and method for forming the same | |
EP2079101B1 (en) | OHMIC ELECTRODE FOR SiC SEMICONDUCTOR, METHOD FOR MANUFACTURE OF OHMIC ELECTRODE FOR SiC SEMICONDUCTOR, SEMICONDUCTOR DEVICE, AND METHOD FOR MANUFACTURE OF SEMICONDUCTOR DEVICE | |
GB2164491A (en) | Semiconductor devices | |
TW200541071A (en) | Method of forming silicided gate structure | |
JPH088224B2 (ja) | 集積回路のコンタクト及び内部接続線の形成方法 | |
JPS61142739A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01298765A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH08116054A (ja) | コバルトシリサイド膜より成る半導体装置及び該装置の製造方法 | |
US4408216A (en) | Schottky device and method of manufacture using palladium and platinum intermetallic alloys and titanium barrier for low reverse leakage over wide temperature range | |
KR960005801A (ko) | 반도체 장치 제조방법 | |
EP0082012B1 (en) | Multilayer electrode of a semiconductor device | |
JPS62113421A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS639926A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6312154A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6324668A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6289355A (ja) | 半導体装置 | |
JP3017810B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH01112769A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0350770A (ja) | Mos型半導体集積回路装置 | |
JPS62118525A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63193522A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6276518A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS62259470A (ja) | 半導体装置 |