JPS6398275A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ファクシミリ装置で送られてきた原稿の内容をコンピュ
ータに入力する場合、受信手段で受信した原稿の画情報
を画情報格納手段に格納し、それを転送手段によってコ
ンピュータに転送することにより、直接コンピュータへ
の入力を行なうことができるので、画情報入力に要する
手間が低減できかつ画情報の劣化を防ぐことができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、例えば一般電話回線あるいはディジタル回線
を利用して送られてくる原稿の画情報をコンピュータに
入力するファクシミリ装置に関するものである。

〔従来の技術〕

例えば、公知のファクシミリ装置では、通信回線を用い
て文字や図形から成る原稿の画情報を遠方に伝送するこ
とができる。受信する側では、送られてきた画情報をフ
ァイルするだけではなく、内容をコンピュータで処理す
るために入力しなければならないことがある。

このようなときのコンピュータへの入力方法を第４図に
示す。ファクシミリ装置４１１から送られてきた情報を
ファクシミリ装置４２１が受信して、その内容をコンピ
ュータ４３１に入力するには、主に以下の３つの場合が
考えられる。

（ａ）オペレータによる入力では、伝票などの帳票がフ
ァクシミリ装置４２１から出力されると、オペレータは
入力すべき箇所を抽出してキーボードからコンピュータ
４３１に入力する。

（ｂ）ファクシミリ装置を利用した入力では、ファクシ
ミリ装置４１１から送られてきた原稿をファクシミリ装
置４２１が出力すると、今度はその出力原稿をファクシ
ミリ装置４２１の光学系で再度読み取り、インターフェ
ースを介してコンピュータ４３１に入力する。

（ｃ）イメージリーダによる入力では、ファクシミリ装
置４２１で出力した原稿をイメージリーダ４４１で読み
取らせてコンピュータ４３１に人力する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、（ａ）オペレータによる入力では、オペレー
タ自身がキーボードから入力を行ない、（ｂ）ファクシ
ミリ装置を利用した入力、　（Ｃ）イメージリーグによ
る入力の場合でもオペレータが一度出力された原稿をフ
ァクシミリあるいはイメージリーグに読み込ませなけれ
ばならなかった。

また、原稿を送信する際に原稿を光学式の受光素子で読
み取り、更にコンピュータへの入力の際にもう一度光学
式の受光素子で読み取ると、かなり画質が劣化してしま
う。

以上のように、従来方式にあっては、オペレータが必要
であり、かつ画情報が劣化するという問題点があった。

本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、オペレータを介さずに正確な画情報をコンピュー
タに入力できるようにしたファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明のファクシミリ装置の原理ブロック図
である。

図において、受信手段１１１は、他のファクシミリ装置
からの画情報を受信する。

画情報格納手段１４１は、受信手段１１１で受信した前
記画情報を格納する。

転送手段１７１は、画情報格納手段１４１に格納した格
納情報をコンピュータに転送して、入力を行なう。

従って、全体として、送られてくるファクシミリ装置か
らの画情報を直接コンピュータに入力できるように構成
されている。

〔作　用〕

他のファクシミリ装置で読み取った画情報が送られてく
ると、受信手段１１１で受信して、画情報格納手段１４
１に格納する。

転送手段１７１では、画情報格納手段１４１に格納され
た情報をコンピュータに転送する。

本発明にあっては、他のファクシミリ装置から送られて
きた画情報を画情報格納手段１４１に格納して、コンピ
ュータへ転送するので、コンピュータへの入力にオペレ
ータは不要となり、しかも画情報の劣化を防ぐことがで
きる。

〔実施例〕

以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。

第２図は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装置
の構成を示す。

■、−カ仔１と第１゛との、部間− ここで、本発明の実施例と第１図との対応関係を示して
おく。

受信手段１１１は、網制御装置２１１．変復調装置２１
３２回線制御部２１５．主制御部２２１に相当する。

画情報格納手段１４１は、主制御部２２１．メモリ２４
１．信号圧縮部２５５に相当する。

転送手段１７１は、主制御部２２１．信号復元部２５７
．インターフェース制御部２７１に相当する。

ｎ痕（社）１底 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。

第２図において、遠方のファクシミリ装置２００は回線
によってファクシミリ装置２１０と連結されている。フ
ァクシミリ装置２００から送信されてくる画像データは
、網制御装置２１１を介して受信される。網制御装置２
１１からの受信画像データは、変復調装置２１３で復調
され、回線制御部２１５を介して、主制御部２２１に導
かれる。

そして、メモリ２４１に格納され、その格納された画像
データは信号復元部２５７によって元の画情報に復元さ
れる。復元された画情報は、記録部２５９に人力され記
録紙に印刷される。

ファクシミリ装置２１０から原稿を送信する場合は、主
制御部２２１に接続されている操作パネル部２５１によ
って、送信手続きをする。そして、原稿を読取り部２５
３で読み取り、読み取った画情報を信号圧縮部２５５で
圧縮する。主制御部２２１では信号圧縮部２５５からの
圧縮された画像データを受けて、回線制御部２１５に出
力する。

変復調装置２１３では回線制御部２１５からの画像デー
タを変調する。そして、網制御装置２１１を介して他の
ファクシミリ装置２００に送信する。

また、主制御部２２１には、コンピュータ２９１ヘデー
タを転送するためのインターフェース制御部２７１がつ
ながっている。インターフェース制御部２７１と外部の
コンピュータ２９１は、ＧＰ−ＩＢ、Ｒ３２３２Ｃ等の
信号線で接続されている。

ｌ−」」ビを針級作 第３図は、本発明の実施例によるファクシミリ装置の動
作手順を示す。

以下、第２図、第３図を参照する。

いま、コンピュータ２９１で計算処理を行なう原稿を遠
方のファクシミリ装置２００から送信する場合を考える
。ファクシミリ装置２００からの送信情報は、記録紙に
印刷せずにコンピュータ２９１に直接入力する（以後、
ファクシミリ装置２００から送られてくる画情報をコン
ピュータ２９１が直接読み取ることをリモートリードと
いう）。

また、ファクシミリ装置２００では、原稿をセットして
、ポーリング送信の予約が終了しているとする。

最初に、コンピュータ２９１からファクシミリ装置２１
０に対してリモートリードであることの指示を行なう（
ステップ３１１）。主制御部２２１では、インターフェ
ース制御部２７１を介してコンピュータ２９１からのリ
モートリードの指示を受は取ると、動作モードや相手先
電話番号等の通信制御情報を作成する（ステップ３１２
）。そして、それに従って発呼を行なう（ステップ３１
３）。

ファクシミリ装置２１０では、指示された相手先の電話
番号に従いダイヤルして、後は通常のポーリング受信動
作に入る（ステップ３１４）。

主制御部２２１では、ファクシミリ装置２００からの送
信がリモートリードであるのか否かの判定を行なう　（
ステップ３１５）。リモートリードであると肯定判断さ
れると、画像データを受信して（ステップ３１６）、メ
モリ２４１に格納する（ステップ３１７）。

次に、画像データの受信が全て終了したが否かが判定さ
れる（ステップ３１８）。他にも画像データがあり、受
信が終了していないと否定判断されると、受信が終了す
るまでステップ３１６〜ステツプ３１８が繰り返される
。

全ての画像データの受信が終了して、ステップ３１８で
肯定判断されると、主制御部２２１は、インターフェー
ス制御部２７１を介してコンピュータ２９１にメモリ２
４１に格納された画像データの読取り依願を指示する（
ステップ３１９）。

そして、主制御部２２１は、メモリ２４１に格納された
画像データを信号復元部２５７で復元して（ステップ３
２０）、インターフェース制御部２７１を介してコンピ
ュータ２９１に転送する（ステップ３２１）。コンピュ
ータ２９１へノテータの転送が終わると動作が終了する
。

ステップ３１５でリモートリードではないと否定判断さ
れると、受信した画像データを復元して（ステップ３２
２）、復元された画情仰を記録部２５９によって記録紙
に印刷する（ステップ３２３）。そして、画像データの
受信が終了したか否かが判定される（ステップ３２４）
。他にも画像データがあると否定判定されると、他の画
像データの復元を行ない、全ての画像データを印刷する
までステップ３２２〜ステツプ３２４が繰り返される。

ステップ３２４で他には画像データがないと肯定判断さ
れると、動作が終了する。

■、実施例のまとめ このように、遠方のファクシミリ装置２００から送られ
てきた画情報をメモリ２４１に格納して、それをインタ
ーフェース制御部２７１を介してコンピュータ２９１に
転送することによって入力を行なう。

従って、オペレータを介さずにコンピュータ２９１へ画
情報の入力ができ、一度印刷した画情報を再度読み取っ
て入力することに因る劣化を防ぐことができる。

■、　Ｈの・イ能笑 なお、上述した本発明の実施例にあっては、他のファク
シミリ装置２００から送られてきた画情報をメモリ２４
１に格納した後にコンピュータ２９１に転送したが、メ
モリ２４１に格納せずに直接コンピュータ２９１に入力
することも可能である。

また、「■、実施例と第１図との対応関係」において、
第１図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明によれば、受信手段で受信した
原稿の画情報を画情報格納手段に格納して、それを転送
手段によってコンピュータに転送することにより、直接
コンピュータへの入力を行なうことができるので、実用
的には極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ装置の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成ブロック図、 第３図は実施例の動作説明図、 第４図は従来例の構成図である。 図において、 １１１は受信手段、 １４１は画情報格納手段、 １７１は転送手段、 ２００はファクシミリ装置、 ２１０はファクシミリ装置、 ２１１は網制御装置、 ２１３は変復調装置、 ２１５は回線制？１１部、 ２２１は主制御部、 ２４１はメモリ、 ２５１は１作パネル部、 ２５３は読取り部、 ２１５は信号圧縮部、 ２５７は信号復元部、 ２７１はインターフェース制御部、 ２９１はコンピュータ、 ４１１はファクシミリ装置、 ４２１はファクシミリ装置、 ４３１はコンピュータ、 ４４１はイメージリーグである。 本亮６日Ｇ原迎アＤ・、り閃 第１図 芙旭ｆｌ’ｌ盾阪（２） 第２図 完胞１ワｉｊ　（）、　ｉドカイ乍ｔｔｅ弓び〕第３図 （ａ）イ智し−３１こよミ入力釦あ合 （ｂ）フ了り５３１月こよゐ、メ、わＯ１卓合（Ｃ）イ
メージリータ゛によ３入力ｙＡＡ市已４伜］　偽　請　
曳　国 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 他のファクシミリ装置からの画情報を受信する受信手段
   （１１１）と、 受信手段（１１１）で受信した前記画情報を格納する画
   情報格納手段（１４１）と、 画情報格納手段（１４１）に格納した格納情報をコンピ
   ュータに転送する転送手段（１７１）とを具え、送られ
   てくるファクシミリ装置からの画情報を直接コンピュー
   タに入力できるように構成したことを特徴とするファク
   シミリ装置。