JPS6397874A - 点火配電器のオイルシ−ルの潤滑機構 - Google Patents
点火配電器のオイルシ−ルの潤滑機構Info
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- JPS6397874A JPS6397874A JP24354486A JP24354486A JPS6397874A JP S6397874 A JPS6397874 A JP S6397874A JP 24354486 A JP24354486 A JP 24354486A JP 24354486 A JP24354486 A JP 24354486A JP S6397874 A JPS6397874 A JP S6397874A
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title claims 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、点火配電器内にオイルが侵入するのを防ぐオ
イルシールの潤滑機構に関する。
イルシールの潤滑機構に関する。
[従来の技術1
点火配電器は、その内部で高電圧を扱うため、内部にオ
イルが侵入するのを阻止する必要がある。
イルが侵入するのを阻止する必要がある。
このため、例えば第4図に示すように、エンジン(内燃
機関)のカムシャフト(回転部材)1で駆動される従来
の点火配電器2は、ディストリビュータ駆動@3と、こ
のディストリビュータ駆動軸3を支持するボス部(支持
部)4との間にオイルシール5を配設し、カムカバー6
の内部のオイルが点火配電器2の内部に侵入するのを防
いでいる。
機関)のカムシャフト(回転部材)1で駆動される従来
の点火配電器2は、ディストリビュータ駆動@3と、こ
のディストリビュータ駆動軸3を支持するボス部(支持
部)4との間にオイルシール5を配設し、カムカバー6
の内部のオイルが点火配電器2の内部に侵入するのを防
いでいる。
このオイルシール5のリップ部7は、ディストリビュー
タ駆動@3との摺動面に油膜を有しない状態でディスト
リビュータ駆動軸3が回転すると、リップ部1が発熱し
て摩耗してしまう。
タ駆動@3との摺動面に油膜を有しない状態でディスト
リビュータ駆動軸3が回転すると、リップ部1が発熱し
て摩耗してしまう。
このため、ディス1−リピュータ駆動軸3とハウジング
4との間には、オイルシール5のt1面に油膜が形成さ
れるよう、一方がカムカバー6の内部、他方がオイルシ
ール5に開口する2つのオイル通路8.9が形成されて
いた。
4との間には、オイルシール5のt1面に油膜が形成さ
れるよう、一方がカムカバー6の内部、他方がオイルシ
ール5に開口する2つのオイル通路8.9が形成されて
いた。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、オイルシール5が機能を果している間は
、2つのオイル通路8.9はオイルシール5によって袋
小路となるため、オイルがオイルシール5に供給されず
リップ部7が摩耗する。
、2つのオイル通路8.9はオイルシール5によって袋
小路となるため、オイルがオイルシール5に供給されず
リップ部7が摩耗する。
そして、オイルシール5のリップ部7が摩耗するすると
、オイルシール5が機能を果さなくなるとともに、袋小
路が解除されるため、カムカバー6内で飛散するオイル
やカムカバー6の内壁を伝わって流れるオイルが点火配
電器2内に流入してしまう問題点を有していた。
、オイルシール5が機能を果さなくなるとともに、袋小
路が解除されるため、カムカバー6内で飛散するオイル
やカムカバー6の内壁を伝わって流れるオイルが点火配
電器2内に流入してしまう問題点を有していた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、カムカバー内のオイルが点火配電器内に流入するの
を阻止するオイルシールに積極的にオイルを供給してオ
イルシールの摩耗を防ぐことのできる点火配電器のオイ
ルシールのD’l ffi II構の提供にある。
は、カムカバー内のオイルが点火配電器内に流入するの
を阻止するオイルシールに積極的にオイルを供給してオ
イルシールの摩耗を防ぐことのできる点火配電器のオイ
ルシールのD’l ffi II構の提供にある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、オイルの飛散する
内燃d関のケース内で回転部材に連結する連結部材を有
し、該連結部材より小径なディストリビュータ駆動軸と
、該ディストリビュータ駆動軸の前記連結部材側を支持
する支持部と、前記ディストリビュータ駆動軸と前記支
持部との間に配設されたオイルシールと、前記ディスト
リビュータ駆動軸と前記支持部との間の前記支持部側に
設けられ、前記支持部と前記連結部材との間に開口する
オイル吸入口、前記オイルシールに面する空間内に開口
するオイル供給口を有するオイル供給通路と、前記ディ
ストリビュータ駆i!lI@と前記支持部との間の前記
支持部側に設【プられ、前記支持部と前記連結部材との
間に開口するオイル流出口、前記空間内に開口するオイ
ル排出口を有するオイル刊出通路とを備え、前記支持部
の前記連結部材側の面は、前記連結部材との間隙が部分
的に異なるように設けられ、前記オイル吸入口は、前記
支持部と前記連結部材と間隙が広い部分に開口し、前記
オイル流出口は、前記支持部と前記連結部材との間隙が
狭い部分に開口し、前記連結部材の回転時に、前記オイ
ル吸入口と前記オイル流出口との間に生じる圧力差によ
り、前記オイルシールヘオイルの供給を行なうことを技
術的手段とする。
内燃d関のケース内で回転部材に連結する連結部材を有
し、該連結部材より小径なディストリビュータ駆動軸と
、該ディストリビュータ駆動軸の前記連結部材側を支持
する支持部と、前記ディストリビュータ駆動軸と前記支
持部との間に配設されたオイルシールと、前記ディスト
リビュータ駆動軸と前記支持部との間の前記支持部側に
設けられ、前記支持部と前記連結部材との間に開口する
オイル吸入口、前記オイルシールに面する空間内に開口
するオイル供給口を有するオイル供給通路と、前記ディ
ストリビュータ駆i!lI@と前記支持部との間の前記
支持部側に設【プられ、前記支持部と前記連結部材との
間に開口するオイル流出口、前記空間内に開口するオイ
ル排出口を有するオイル刊出通路とを備え、前記支持部
の前記連結部材側の面は、前記連結部材との間隙が部分
的に異なるように設けられ、前記オイル吸入口は、前記
支持部と前記連結部材と間隙が広い部分に開口し、前記
オイル流出口は、前記支持部と前記連結部材との間隙が
狭い部分に開口し、前記連結部材の回転時に、前記オイ
ル吸入口と前記オイル流出口との間に生じる圧力差によ
り、前記オイルシールヘオイルの供給を行なうことを技
術的手段とする。
[作用コ
オイル供給通路のオイル供給路が、支持部と連結部材と
間隙の広い部分に開口し、オイル排出通路のオイル流出
口が、支持部と連結部材との間隙の狭い部分に開口する
ため、連結部材が回転部材に駆動されて回転すると、オ
イル吸入口が開ロザる間隙の狭い部分には強い負圧が発
生し、オイル流出口の開口する間隙の広い部分には弱い
負圧が発生する。
間隙の広い部分に開口し、オイル排出通路のオイル流出
口が、支持部と連結部材との間隙の狭い部分に開口する
ため、連結部材が回転部材に駆動されて回転すると、オ
イル吸入口が開ロザる間隙の狭い部分には強い負圧が発
生し、オイル流出口の開口する間隙の広い部分には弱い
負圧が発生する。
これにより、オイル吸入口とオイル流出口との間に圧力
差が生じ、オイル吸入口よりケース内の空気をオイルシ
ールに面する空間内に吸引し、この空間内に吸引された
空気がオイル流出口より再びケース内に吐出される。
差が生じ、オイル吸入口よりケース内の空気をオイルシ
ールに面する空間内に吸引し、この空間内に吸引された
空気がオイル流出口より再びケース内に吐出される。
この空気の流れに伴い、ケース内で飛散するオイルやケ
ース内壁を伝わって流れるオイルがオイル吸入口に吸入
され、オイルシールを潤滑し、オイル流出口より流出さ
れる。
ース内壁を伝わって流れるオイルがオイル吸入口に吸入
され、オイルシールを潤滑し、オイル流出口より流出さ
れる。
[発明の効果]
本発明によれば、回転部材の回転時はオイルシールにオ
イルが常に積極的に供給されることによりオイルシール
の摺動面に常に油膜が作られるため、オイルシールの摩
耗が防がれ、ケース内のオイルが火花配′Fi器内に流
入するのを防ぐことかできる。
イルが常に積極的に供給されることによりオイルシール
の摺動面に常に油膜が作られるため、オイルシールの摩
耗が防がれ、ケース内のオイルが火花配′Fi器内に流
入するのを防ぐことかできる。
[実施例]
次に本発明の点火配電器のオイルシールの潤滑磯構を図
面に示す一実施例に基づき説明する。
面に示す一実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部の断面図を示す。
点火配電器100は、ディストリビュータ駆動軸(以下
駆動軸)110が本発明の回転部材であるカムシャフト
200と連結部材120を介して連結され、駆動軸11
0の回転位置より、エンジンクランク軸の回転角、点火
時期などを検出する。
駆動軸)110が本発明の回転部材であるカムシャフト
200と連結部材120を介して連結され、駆動軸11
0の回転位置より、エンジンクランク軸の回転角、点火
時期などを検出する。
連結部材120は、駆動軸110の端部を保持するハウ
ジング130のボス部131より突出する駆動軸110
の端部に設けられている。この連結部材120は、駆動
軸110より大径で、カムシャフト200が連結される
側の端部に、カムシャフト200の端面に形成された満
201に嵌め合わされる突起121を備える。
ジング130のボス部131より突出する駆動軸110
の端部に設けられている。この連結部材120は、駆動
軸110より大径で、カムシャフト200が連結される
側の端部に、カムシャフト200の端面に形成された満
201に嵌め合わされる突起121を備える。
ボス部131のハウジング130内側の端部には、駆動
軸110を回転自在に支持するボールベアリング140
が配設され、ハウジング130外側の端部にも、駆動軸
110を回転自在に支持するメタルベアリング150が
配設されている。このボス部131とメタルベアリング
150とで本発明の支持部へが構成される。
軸110を回転自在に支持するボールベアリング140
が配設され、ハウジング130外側の端部にも、駆動軸
110を回転自在に支持するメタルベアリング150が
配設されている。このボス部131とメタルベアリング
150とで本発明の支持部へが構成される。
また、ボス部131のボールベアリング140とメタル
ベリング150との間の内周には、内周のリップ部する
1が駆動軸110と1′I!接し、カムシャツ]・20
0を包む本発明のケースであるカムカバー210内のオ
イルがハウジング130内に侵入するのを防ぐオイルシ
ールする0が配設されている。
ベリング150との間の内周には、内周のリップ部する
1が駆動軸110と1′I!接し、カムシャツ]・20
0を包む本発明のケースであるカムカバー210内のオ
イルがハウジング130内に侵入するのを防ぐオイルシ
ールする0が配設されている。
ボス部131の連結部材120側の端部には、第2図に
示すように、端面を中心から2つに分割する1〜2mm
程の段差132が設けられている。この段差132によ
り、支持部Aの端面と連結部材120との間には、間隙
の広い部分133と間隙の狭い部分134とが形成され
る。なお、本実施例の間隙の狭い部分134のボス部1
31の端面と連結部材120との間の長さは、干渉を避
けるために、例えば0.5〜1.5mm程に設定されて
いる。
示すように、端面を中心から2つに分割する1〜2mm
程の段差132が設けられている。この段差132によ
り、支持部Aの端面と連結部材120との間には、間隙
の広い部分133と間隙の狭い部分134とが形成され
る。なお、本実施例の間隙の狭い部分134のボス部1
31の端面と連結部材120との間の長さは、干渉を避
けるために、例えば0.5〜1.5mm程に設定されて
いる。
オイルシールする0より連結部材120側のボス部13
1の内周には、2つの溝135.136が形成されてい
る。この2つの溝135.136は、メタルベアリング
150に囲まれて、一方が本発明のオイル供給通路17
0、他方がオイル排出通路180である。
1の内周には、2つの溝135.136が形成されてい
る。この2つの溝135.136は、メタルベアリング
150に囲まれて、一方が本発明のオイル供給通路17
0、他方がオイル排出通路180である。
オイル供給通路170は、連結部材120とハウジング
130との間の間隙の広い部分133に間口するオイル
吸入口171と、ボス部131、メタルベアリング15
0、オイルシールする0で囲まれたオイルシールする0
に面する空間137内に開口するオイル供給口172を
備える。また、オイル損出通路180は、連結部材12
0とハウジング130との間の間隙の狭い部分134に
開口するオイル排出口181と、空間137内に開口す
るオイル流出口182を備える。そして、空間137の
オイル供給口172あるいはオイル排出口181より低
い部分にはオイル溜が形成される。
130との間の間隙の広い部分133に間口するオイル
吸入口171と、ボス部131、メタルベアリング15
0、オイルシールする0で囲まれたオイルシールする0
に面する空間137内に開口するオイル供給口172を
備える。また、オイル損出通路180は、連結部材12
0とハウジング130との間の間隙の狭い部分134に
開口するオイル排出口181と、空間137内に開口す
るオイル流出口182を備える。そして、空間137の
オイル供給口172あるいはオイル排出口181より低
い部分にはオイル溜が形成される。
なお、オイル供給通路170は、オイル排出通路180
と同じかまたは高い位置に設けられており、木実tAI
TAでは、第2図に示すように、同じ高さで、且つ駆動
4q1110の中心を介して対向して設けられている。
と同じかまたは高い位置に設けられており、木実tAI
TAでは、第2図に示すように、同じ高さで、且つ駆動
4q1110の中心を介して対向して設けられている。
カムシャフト200の軸延長上のカムカバー210には
、点火配電器100の駆動軸110に設けられた連結部
材120をカムカバー210内に配設させる挿通穴21
1が設けられている。この挿通穴211内にハウジング
130のボス部131を内嵌すると、連結部材120の
突起121がカムシャフト200の満201に嵌め合わ
され、カムシャフト200の回転が連結部材120を介
して駆動軸110に伝達される。そして、ハウジング1
30はボルト220でカムカバー210に締結される。
、点火配電器100の駆動軸110に設けられた連結部
材120をカムカバー210内に配設させる挿通穴21
1が設けられている。この挿通穴211内にハウジング
130のボス部131を内嵌すると、連結部材120の
突起121がカムシャフト200の満201に嵌め合わ
され、カムシャフト200の回転が連結部材120を介
して駆動軸110に伝達される。そして、ハウジング1
30はボルト220でカムカバー210に締結される。
なお、ボス部131の外周に形成された溝138内には
オーリング190が配設され、ボス部131が挿通穴2
11内に挿入された状態で、ボス部131と挿通穴21
1の間からオイルがカムカバー210の外部に漏れるの
を防いでいる。
オーリング190が配設され、ボス部131が挿通穴2
11内に挿入された状態で、ボス部131と挿通穴21
1の間からオイルがカムカバー210の外部に漏れるの
を防いでいる。
次に、上記実施例の作動を説明する。
エンジンが始動し、カムシャフト200が回転すると、
溝201および突起121で連結された連結部材120
が回転し、それに連結された駆動軸110も回転する。
溝201および突起121で連結された連結部材120
が回転し、それに連結された駆動軸110も回転する。
連結部材120が回転すると、連結部材120と支持部
Aの端面との間に負圧が発生する。
Aの端面との間に負圧が発生する。
連結部材120と支持部Aの端面との間隙は、間隙の広
い部分133と間隙の狭い部分134とで異なるため、
間隙の広い部分133では弱い負圧が発生し、間隙の狭
い部分134では強い負圧が発生する。
い部分133と間隙の狭い部分134とで異なるため、
間隙の広い部分133では弱い負圧が発生し、間隙の狭
い部分134では強い負圧が発生する。
これにより、第3図に示すように、オイル吸入口171
とオイル流出口182との間にカムシャフト200の回
転速度に応じた圧力差が生じる。カムシャフト200の
回転速度が上昇し、圧力差が大ぎくなると、オイル供給
通路170より力!1カバー210内の空気を吸引して
空間137内に供給し、空間137内の空気をオイル排
出通路180より再びカムカバー210内に吐出させる
。
とオイル流出口182との間にカムシャフト200の回
転速度に応じた圧力差が生じる。カムシャフト200の
回転速度が上昇し、圧力差が大ぎくなると、オイル供給
通路170より力!1カバー210内の空気を吸引して
空間137内に供給し、空間137内の空気をオイル排
出通路180より再びカムカバー210内に吐出させる
。
この間隙の広い部分133と間隙の狭い部分134との
圧力差による空気の流れに伴い、カムカバー210内で
飛散するオイルや、カムカバー210の内壁を伝わって
流れるオイルがオイル吸入口171に吸入されてAイル
シールする0に面する空間137に供給され、オイル溜
に溜められる。ぞして、空間137に供給されたオイル
は、オイルシールする0を潤滑し、オイル朗出通路18
0より再びノjムカバー210内に流出される。
圧力差による空気の流れに伴い、カムカバー210内で
飛散するオイルや、カムカバー210の内壁を伝わって
流れるオイルがオイル吸入口171に吸入されてAイル
シールする0に面する空間137に供給され、オイル溜
に溜められる。ぞして、空間137に供給されたオイル
は、オイルシールする0を潤滑し、オイル朗出通路18
0より再びノjムカバー210内に流出される。
本発明によれば、カムシャフト200の回転時にオイル
シールする0ヘオイルが常に■^極的に供給されること
によりオイルシールする0のリップ部する1と駆動軸1
10との摺動面に常に油膜が作られるため、オイルシー
ルする0のリップ部する1の摩耗が防がれ、カムカバー
210内のオイルが火花配電器100のハウジング13
0内に流入するのを防ぐことができる。
シールする0ヘオイルが常に■^極的に供給されること
によりオイルシールする0のリップ部する1と駆動軸1
10との摺動面に常に油膜が作られるため、オイルシー
ルする0のリップ部する1の摩耗が防がれ、カムカバー
210内のオイルが火花配電器100のハウジング13
0内に流入するのを防ぐことができる。
(変形例)
上記実施例では間隙の広い部分と間隙の狭い部分を段差
によって急激に変化するように設けたが、間隙の広い部
分と間隙の狭い部分の境を緩やかに連続して設けても良
い。
によって急激に変化するように設けたが、間隙の広い部
分と間隙の狭い部分の境を緩やかに連続して設けても良
い。
間隙の広い部分と間隙の狭い部分の形状および割合は、
本実施例に限定されるものではなく、連結部材の回転時
に、間隙の広い部分と間隙の狭い部分との圧力差が生じ
れば、どのような形状および割合でも良い。
本実施例に限定されるものではなく、連結部材の回転時
に、間隙の広い部分と間隙の狭い部分との圧力差が生じ
れば、どのような形状および割合でも良い。
オイル供給通路の位置をオイル排出通路とほぼ同じ高さ
か、オイル排出通路より高い位置に設けた例を示したが
、オイル供給通路の位置をオイル扶出通路より低い位置
に設けても良い。
か、オイル排出通路より高い位置に設けた例を示したが
、オイル供給通路の位置をオイル扶出通路より低い位置
に設けても良い。
内燃機関の回転部材にカムシャフトを用いた例を示した
が、クランク軸、スブ[Jケラト軸、オイルポンプ歯車
の支持軸など、内燃機関の運転時にクランク軸の回転に
応じて回転する全ての部材に適用することができる。
が、クランク軸、スブ[Jケラト軸、オイルポンプ歯車
の支持軸など、内燃機関の運転時にクランク軸の回転に
応じて回転する全ての部材に適用することができる。
支持部をハウジングのボス部とメタルベアリングで構成
し、ボス部の内周にオイル供給通路およびオイル刊出通
路を形成したが、メタルベアリンの内周や外周にオイル
供給通路およびオイル排出通路を設けたり、メタルベア
リングを廃止して支持部をボス部で構成し、ボス部にオ
イル供給通路およびオイル排出通路を設けても良い。
し、ボス部の内周にオイル供給通路およびオイル刊出通
路を形成したが、メタルベアリンの内周や外周にオイル
供給通路およびオイル排出通路を設けたり、メタルベア
リングを廃止して支持部をボス部で構成し、ボス部にオ
イル供給通路およびオイル排出通路を設けても良い。
第1図は本発明の・一実施例の要部を示す断面図、第2
図は第1図の1−1線に沿う断面図、第3図はオイル吸
入口とオイル流出口との間に発生する圧力差と、カムシ
ャフトの回転速度との関係を示すグラフ、第4図は従来
のオイルシールの潤滑機構を示す断面図である。 図中 110・・・ディストリビュータ駆動軸 120
・・・連結部材 130・・・ハウジング 133・・
・間隙の広い部分 134・・・間隙の狭い部分 する
0・・・オイルシール 110・・・オイル供給通路
111・・・オイル吸入口 172・・・オイル供給口
180・・・オイル排出通路181・・・オイル排出
口 182・・・オイル流出口 200・・・カムシャ
フト 210・・・カムカバー A・・・支持部
図は第1図の1−1線に沿う断面図、第3図はオイル吸
入口とオイル流出口との間に発生する圧力差と、カムシ
ャフトの回転速度との関係を示すグラフ、第4図は従来
のオイルシールの潤滑機構を示す断面図である。 図中 110・・・ディストリビュータ駆動軸 120
・・・連結部材 130・・・ハウジング 133・・
・間隙の広い部分 134・・・間隙の狭い部分 する
0・・・オイルシール 110・・・オイル供給通路
111・・・オイル吸入口 172・・・オイル供給口
180・・・オイル排出通路181・・・オイル排出
口 182・・・オイル流出口 200・・・カムシャ
フト 210・・・カムカバー A・・・支持部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)オイルの飛散する内燃機関のケース内で回転部材に
連結する連結部材を有し、該連結部材より小径なディス
トリビュータ駆動軸と、 該ディストリビュータ駆動軸の前記連結部材側を支持す
る支持部と、 前記ディストリビュータ駆動軸と前記支持部との間に配
設されたオイルシールと、 前記ディストリビュータ駆動軸と前記支持部との間の前
記支持部側に設けられ、前記支持部と前記連結部材との
間に開口するオイル吸入口、前記オイルシールに面する
空間内に開口するオイル供給口を有するオイル供給通路
と、 前記ディストリビュータ駆動軸と前記支持部との間の前
記支持部側に設けられ、前記支持部と前記連結部材との
間に開口するオイル流出口、前記空間内に開口するオイ
ル排出口を有するオイル排出通路と を備え、 前記支持部の前記連結部材側の面は、前記連結部材との
間隙が部分的に異なるように設けられ、前記オイル吸入
口は、前記支持部と前記連結部材と間隙が広い部分に開
口し、 前記オイル流出口は、前記支持部と前記連結部材との間
隙が狭い部分に開口し、 前記連結部材の回転時に、前記オイル吸入口と前記オイ
ル流出口との間に生じる圧力差により、前記オイルシー
ルへオイルの供給を行なうことを特徴とする点火配電器
のオイルシールの潤滑機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61243544A JP2508022B2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 点火配電器のオイルシ−ルの潤滑機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61243544A JP2508022B2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 点火配電器のオイルシ−ルの潤滑機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397874A true JPS6397874A (ja) | 1988-04-28 |
JP2508022B2 JP2508022B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=17105454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61243544A Expired - Lifetime JP2508022B2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 点火配電器のオイルシ−ルの潤滑機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2508022B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5870465U (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | スズキ株式会社 | デイストリビユ−タ駆動軸の潤滑装置 |
JPS61134575U (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-22 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP61243544A patent/JP2508022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5870465U (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-13 | スズキ株式会社 | デイストリビユ−タ駆動軸の潤滑装置 |
JPS61134575U (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2508022B2 (ja) | 1996-06-19 |
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