JPS6397706A - 構造体の支持固定構造 - Google Patents

構造体の支持固定構造

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Publication number
JPS6397706A
JPS6397706A JP24488786A JP24488786A JPS6397706A JP S6397706 A JPS6397706 A JP S6397706A JP 24488786 A JP24488786 A JP 24488786A JP 24488786 A JP24488786 A JP 24488786A JP S6397706 A JPS6397706 A JP S6397706A
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JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
pile
rod
pipe pile
superstructure
Prior art date
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Pending
Application number
JP24488786A
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English (en)
Inventor
Mitsugi Otsuki
貢 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼管杭を用いた防波構造物や水上建築物等の
築造に用いる構造体の支持固定構造に関し、詳しくは、
鋼管杭に外嵌する上部構造体を、前記鋼管杭に設置した
載置台に載せ、前記鋼管杭の外周面と前記上部構造体と
の間に、モルタル充填空間を形成し、前記上部構造体の
上面に接当した挟圧部材と前記it台とで、前記上部構
造体を前記鋼管杭の長さ方向に締付けるロッドを設けて
、波に起因して上部構造体に作用する曲げモーメント力
を、予め上部構造体を締付けるロッドに加わったプレス
トレスによって吸収して、上部構造体を破損なく支持で
きるようにしてある構造体の支持固定構造に関する。
〔従来の技術〕
従来上記支持固定構造では、第4図に示すように、ロッ
ド(8)をモルタル充填空間(S)に配置して、ロッド
(8)の両端を、挟圧部材(9)と載置台(2)とに各
別に連結してあった(例えば特公昭59−38364号
公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、モルタル充填空間(S)には、ロッド(8)を
配置するだけの余分なスペースが必要となるだめに、上
部構造体全体が大型化する欠点があった。
本発明の目的は、上部構造体を小型化できるようにする
点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の構造体の支持固定構造の特徴構成は、ロッドの
両端を、挟圧部材と鋼管杭の内面とに各別に連結してあ
ることにあり、その作用効果は、次の通りである。
〔作 用〕
つまり、両端を挟圧部材と鋼管杭の内面に連結してある
ロッドを、緊張させてプレストレスが付与される状態に
するだけで、鋼管杭を介して上部構造体を、挟圧部材と
鋼管杭に設置した載置台とで締付けることができ、しか
も、ロッドの一端が鋼管杭の内面に連結してあるために
、モルタル充填空間には、ロッドを配置しなくてよく、
上部構造体を鋼管杭に付着させるためのモルタルの充填
空間を、必要最小限に形成するだけで、鋼管杭と上部構
造体は、強固に一体連結することができる。
〔発明の効果〕
従って、上部構造体を小型に形成して、軽量化を図るこ
とができながら、上部構造体の内周側のモルタル充填空
間を小さくして、モルタル使用量を節約でき、構造体を
支持固定するための施工費用を、簡単な改造によって低
減させることができた。
その上、挟圧部材と載置台とで上部構造体を締付けるた
めに、ロッドと既存の鋼管杭を使用してあるために、従
来のように、鋼管杭と並設したロッドのみを使用するの
に比して、ロッドの長さを短くできて、経済的に有利に
なった。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は、防波堤や桟橋等の水上構造物の築
造構造を示し、水中地盤に打設した4本の鋼管杭(1)
夫々に、上面に構造体載置面を形成したコンクリート製
の環状′R載置台2)を、抗夫々の長手方向中間部に外
嵌状に位置させ、かつ、互いのレベルをほぼ一致させた
状態で取付け、両端部に環状部(3a)を形成したコン
クリートブロック(3)を、それらの環状部(3a)を
打設杭(1)に外嵌させて載置台(2)に載置する状態
で、各抗(1)にわたらせて格子状に積上げると共に、
それら積上げコンクリートブロック(3)の上部に、コ
ンクリート構造体(4)を載置支持してある。
前記R置台(2)を打設杭(1)に取付けるに、環状ク
サビ部材(5)を杭(1)の長さ方向中間部で抗(1)
に外嵌状態に取付け、前記載置台(2)の内周面に杭上
端側はど小径の円錐状第1テーパ面(a)を形成すると
共に、環状クサビ部材(5)の外周面に、前記第1テー
パ面(a)に嵌合する第2テーパ面(b)を形成し、そ
の状態で!3!置装(2)を打設杭(1)にその上端か
ら挿入して、載置台(2)の第1テーパ面(a)と環状
クサビ部材(5)の第2テーパ面(b)とを嵌合させる
ことにより、両テーバ面(a) 、 (b)の抗長手方
向における係止作用で載置台(2)を杭(1)に固定す
るように構成してある。
又、取付後の′M、置台(2)に対するコンクリートブ
ロック(3)の積上げ載置に伴い、コンクリートブロッ
ク(3)の荷重を、第1テーパ面(a)と第2テーパ面
(b)との接触による分力作用で杭(1)に対する締付
は力に変更して環状クサビ部材(5)を介して抗(1)
に伝え、鋼管杭(1)において本来的に最も強度がある
方向、すなわち、管形状の中心軸に向かう方向にコンク
リートブロック(3)の荷重を作用させることにより全
体としての支持強度の向上を図っである。
さらに、厚み仕様の異なるスペーサ(7)を選択使用し
たり複数のスペーサ(7)を積み重ね使用する等によっ
て載置台(2)の取付高さの調節を容易に行えるように
してある。
前記鋼管杭(1)の外周面とコンクリートブロック(3
)との間には、構造体組付完了後にモルタル(12)を
充填するモルタル充填空間(S)を形成してあり、鋼管
杭(1)の内面に一端を溶接してあるPCE捧から成る
ロッド(8)を、コンクリートブロック(3)の全ての
積上げが完了した状態において、コンクリートブロック
(3)の上面に接当載置した挟圧部材(9)を反力支点
として油圧ジヤツキ(10)により引き上げ操作すると
共に、その引き上げ緊張状態をロックナツト(11)の
螺着て固定化し、もって、その引き上げ緊張力の反力に
より積上げコンクリートブロック群を載置台(2)と挟
圧部材(9)との間に挟圧支持して、それらコンクリー
トブロック群を鋼管杭(1)に締結するように構成して
ある。
そして、モルタル充填空間(S)に接する鋼管杭(1)
の外周面には、螺旋状の突条(13)を、抗(1)長さ
方向に配置して一体連設してあり、そのために、突条(
13)によってモルタル(12)を介してコンクリート
ブロック(3)と、一層強固に連結させられると共に、
波に起因して積上げコンクリートブロック(3)に作用
する曲げ応力等が、緊張状態のロッド(8)によってプ
レストレスを与えられている鋼管杭(1)に、その長さ
方向にわたって分散して吸収されるために、挟圧部材(
9)に応力が集中して破損してしまうのを防止できる。
尚、前記油圧ジヤツキ(10)は、構造体組付完了後に
は撤去されるものである。
〔別実施例〕
前記載置台(2)は、第3図に示すように、鋼管杭(1
)の長さ方向中間部に溶接されたフランジ状体であって
も良く、このフランジ状体はリプ(14)によってコン
クリートブロック(3)からの荷重支持強度を高めであ
る。
前記コンクリートブロック(3)全てを、上部構造体と
称する。
本発明による構造体支持構造は、防波構造体や護岸構造
体、あるいは、水上建設物の基礎構造体等種々の構造体
支持に適用できる。
前記突条(13)は、螺旋方向に不連続なものであって
も良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る構造体の゛支持固定構造の実施例を
示し、第1図は一部縦断面を示す側面図、第2図は横断
面図、第3図は別実施例を示す要部縦断面図、第4図は
従来例を示す要部縦断面図である。 (1)・・・・・・鋼管杭、(2)・・・・・・載置台
、(3)・・・・・・上部構造体、(8)・・・・・・
ロッド、(9)・・・・・・挟圧部材、(S)・・・・
・・モルタル充填空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼管杭(1)に外嵌する上部構造体(3)を、前記鋼管
    杭(1)に設置した載置台(2)に載せ、前記鋼管杭(
    1)の外周面と前記上部構造体(3)との間に、モルタ
    ル充填空間(8)を形成し、前記上部構造体(3)の上
    面に接当した挟圧部材(9)と前記載置台(2)とで、
    前記上部構造体(3)を前記鋼管杭(1)の長さ方向に
    締付けるロッド(8)を設けてある構造体の支持固定構
    造であって、前記ロッド(8)の両端を、前記挟圧部材
    (9)と前記鋼管杭(1)の内面とに各別に連結してあ
    る構造体の支持固定構造。
JP24488786A 1986-10-14 1986-10-14 構造体の支持固定構造 Pending JPS6397706A (ja)

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JP24488786A JPS6397706A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 構造体の支持固定構造

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JP24488786A JPS6397706A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 構造体の支持固定構造

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JPS6397706A true JPS6397706A (ja) 1988-04-28

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JP24488786A Pending JPS6397706A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 構造体の支持固定構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688318A (ja) * 1992-07-17 1994-03-29 Unyusho Daiyon Kowan Kensetsu Kyokucho 水域構造物とその構築方法
JPH06180006A (ja) * 1992-12-14 1994-06-28 Nippon Steel Corp 水域構造物とその施工方法
US20220341112A1 (en) * 2021-04-21 2022-10-27 Randall Arthur Boyd Pile clamp for suspending a wave-attenuating disk above a floor of a body of water

Cited By (3)

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