JPS6397129A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPS6397129A
JPS6397129A JP24384086A JP24384086A JPS6397129A JP S6397129 A JPS6397129 A JP S6397129A JP 24384086 A JP24384086 A JP 24384086A JP 24384086 A JP24384086 A JP 24384086A JP S6397129 A JPS6397129 A JP S6397129A
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suction port
port body
resistance element
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electric motor
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岩佐 昭仁
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は、電動機により駆動される回転ブラシを有する
電気掃除機の吸込口体に係り、過負前状態になった際の
安全機構に関する。
(従来の技術) 従来、電動機により駆動される回転ブラシを有するこの
種の電気掃除機の吸込口体においては、例えば実開昭6
0−171249号公報に記載の構造が知られている。
この実開昭60−171249号公報記載の吸込口体は
、回転ブラシに接続されたベルトにロック状態を検出す
る検知体を設置ノ、この検知体がベルトのロック状態を
検知し検知後一定時間軽過した後作動灯を消灯する構成
が採られていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の電気掃除機の吸込口体の構成
では回転ブラシに塵埃等がひっかかりモータがロック状
態になったときに、モータあるいはベルトを保護する回
路が設けられてなく、モータの過熱、損傷、ベルトの破
損等を招くおそれがあり、また点灯していた作動対が消
灯するという消極的報知手段では使用者が回転ブラシが
ロツりしたことを確認しにくい問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものでモータがロッ
クされた状態でのモータの保護および積極的にモータの
ロック状態を訴える警報装置を備えた電気掃除機の吸込
口体を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機の吸込口体は、吸込口を有する吸込
口本体と、この吸込口本体内に前記吸込口に臨んで回転
自在に設けられた回転ブラシと、前記吸込口本体内に設
けられ前記回転ブラシを回転駆動する電動機と、前記吸
込口本体内に形成された風路内に設けられかつ前記電動
機に接続され温度上昇に応じて抵抗値が大きくなる正特
性抵抗素子と、この正特性抵抗素子に並列に接続された
警報手段とを備えたものである5゜ (作用) 本発明の電気掃除機の吸込口体では、回転ブラシにじゅ
うたんの毛あるいは大きな塵埃がからむなどして、電動
機の回転が田舎され電動機の逆起電ツノの減少しこの電
動機に流れる電流が増大した際には、この電動機に接続
された114竹抵抗の温度が上昇し抵抗値が増大する3
、で−して、この正特性抵抗の抵抗値の増大およびそれ
に伴う両端間電圧の上昇により、電動機に流れる電流を
低下ないし遮断させることにより電動機の過負荷を解消
するとともに、警報手段を作動さけて使用者に過負荷状
態であることを知らせる。また、風路に風を流し風路内
の正特性抵抗素子を冷却し、正特性抵抗素子の損傷を防
ぐものである。
(実施例) 本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例の構成を第1
図および第2図について説明する。
1は吸込口本体で、上面を間口した下部ケース2と、下
面を開口しこの下部ケース2の」−面接側に取着された
上部ケース3とからなっている1゜また、前記下部ケー
ス2の上側周縁部にはバンパー4が設けられている。さ
らに、この下部ケース2の上面前側の開口部5は、着脱
自在の器体6により開閉されるようになっている。
そして、この吸込口本体1の内部には、前記両ケース2
,3とそれぞれ一体的に形成され互いに接合された左右
方向へ延びる前後仕切壁7,8゜9によって、前側に回
転ブラシ室11が区画形成されている。また、前記前後
仕切壁7と前記仕切壁8の間には連通口12が開口形成
されており、この連通口12の両側縁から後方へ延びか
つ両ケース2゜3と一体的に形成され互いに接合された
一対の左右仕切壁13.14によって、吸込口本体1内
の後側には、電装部品収納室16と、前記連通口12に
臨む通風室17と、電動機収納室18とが横方向へ順次
区画形成されている。
前記回転ブラシ室11の下面には、横方向へ延びる吸込
口が開口形成されている。
また、前記吸込口本体1の下部前縁部および下部後縁部
には、一対の前輪19および後輪がそれぞれ回動自在に
設(プられている1゜ 21は前記吸込口本体の後部に回動自在に設けられた連
結管で、後部をほぼ円筒形状に形成した回動管22と、
この回動管22の後部に周方向へ回動自在に嵌合接続さ
れた屈曲した円筒形状の接続管23とからなっている。
そして、前記回動管22の前部は、前面を開口した半円
筒部24に形成されており、この半円筒部24の両側面
には、支軸部25がそれぞれ外方へ突出形成されている
そして、この半円筒部24は、その両側の支軸部25が
、前記通風室17の両側の仕切壁13.14の接合部に
形成された軸受孔26に回動自在に嵌合されていること
によって、この通J!l室17内に前後り向へ回動自在
に支持されており、また、前記接続管23は、通用室1
1の後方へ突出されている。
31は前記回転ブラシ室11内に回転自イ1に設(プら
れた回転ブラシで、はぼ円柱形状に形成され、その周面
には複数のブラシ毛32がi?+ 設されているととも
に、例えばビータ−33が突出形成されている。そして
、この回転ブラシ31の両端面から突出されたシャフト
34には、それぞれ軸受35が回転自在に嵌合されてお
り、これら軸受3()が、前記回転ブラシ室11の両端
部に形成された渦状の嵌合部3Gに、それぞれ回り止め
された状態で嵌合保持されている。なお、前記ブラシ毛
32は、回転ブラシ室11の下面の吸込口より若干突出
されている。また、この回転ブラシ31の一端部には、
プーリ37が固設されている。
41は前記電動機収納室18内に配設された電動機で、
その両側において突設された支持体42により支持され
ている。そして、この電動機41の回転軸43には、プ
ーリ44が固着されており、このプーリ44と前記回転
ブラシ31のプーリ37とには、前記回転軸43の回転
を回転ブラシ31に伝達するベルト45がl)【プ渡さ
れている。
また、前記電装部品収納室16の前後仕切壁7には切欠
部61が設けられ、電装部品収納室16内に設けられた
配線基板62の周囲に風路63と回転ブラシ室11を連
通している。そしてこの風路63に前記回転ブラシ室1
1に連通されている。
この基板62の電装部品について第3図とともに説明す
る。
プラグ64を介し電気掃除機本体から商用交流電源65
に接続し、この商用文流電に!6 !1は、電動機41
、セメント抵抗からなる抵抗66、温度の1胃に応じて
抵抗値が高くなる正特性抵抗素子(例えばポジスタ−商
品名)67、ヒユーズ68が直列に接続され、ヒユーズ
68を介した商用交流電源65の両端には電動機41の
M音防止用の」ンデンリ69が設()られている。また
正特性抵抗素子67とil?列に降圧用の変Jf器70
の一次側巻線が接続され、−次巻線にはダイオード71
.72からなる半波整流回路73が接続されている。こ
の半波整流回路73の両端には警報手段としてのブザー
74が接続されこのブザー74と並列してこのブザーγ
4のW g防止用コンデン(J75が接続されている。
さらに、前記上部ケース3の土部、前記ブザー74の略
直上には前記風路63に連通するスリット81が設けら
れ、前記仕切壁9の前面には、11111面はぼ1字形
状の係合段部82が形成されている1、また、前記開口
部5に隣接する上部ケース3の前側の図示/rニア′i
の端部の側面には、係止孔が形成されている。一方、上
部ケース3の前側の右方の端部、側面はぼ凹字形状の摘
み体保持部83が形成されている。そして、この摘み体
保持部83の底面には、その前縁部および後縁部に横方
向へ延びる保持溝がそれぞれ形成されているとともに、
この摘み体保持部83に左右方向へ摺動可能に嵌合され
た摘み体84が、はぼ函形状に形成されている。また、
この摘み体84の開口部側の面には、係止溝が形成され
ている。
前記蓋体6は、下面を開口した薄い函形状に形成されて
いる。そして、この蓋体6の両側面には、前記吸込口本
体1の係止孔と摘み体84の係止溝とに係脱される係止
部としての係止部g85がそれぞれ形成されている。
つぎに、この実施例の釣用について説明する。
掃除時には、電気掃除機の吸込口にホースなどを介して
接続された延長管の先端部に、連結管21の接続管23
を嵌合接続する3、なお、この延長管の先端部には、前
記プラグ64に接続されるコンセントが設けられており
、両者の接続により、電気掃除機から吸込口本体1内の
電動機41に電源が供給される。
そうして、電気掃除機の駆動により、吸込口本体1の吸
込口から気流とともに吸込まれた塵埃は、回転ブラシ室
11、通風室17および連結管21を通り、さらに延長
管およびホースを介して、電気掃除機の集塵室へ導かれ
る。また、特にじゅうたんなどを掃除するときは、電動
機41の駆動により回転ブラシ31を回転させる。そし
て、この回転する回転ブラシ31のビータ−33がじゅ
うたんを押打するとともに、ブラシ毛32がじゆうたl
υの毛に潜り込み、そこから塵埃を掻き出す。
一方木床などを掃除するときは、回転ブラシ31を駆動
させる必要はない。また、特にこのとき、吸込口本体1
の下面に設けられた前輪19おにび後輪により、この吸
込口本体1の走行がスムーズなものとなる。なお、吸込
口の後方の固定ブラシは、吸込口本体1の走行に伴って
、塵埃を吸込口方向へ寄せる。
そして、吸込口本体1内の電動機41には、抵抗66お
よび正特性抵抗素子61を直列に介して電流が流れる。
なお、この抵抗66は、始動時の電流を制限して電動機
41を延命するためのものである。
また、正特性抵抗素子67は、通常の使用時には、抵抗
値が低いため非作動状態にあり、その抵抗値は数Ω〜数
100になっている。したがってまた、正特性抵抗素子
67の両端間電圧も低くなっているので、ブザー74は
引動していない。
ところで、回転ブラシ31にじゅうたんの毛やくつ下な
どの大きな塵埃がからんで、電動機41の回転が田舎さ
れ、この電動機41が超低速回転状態になったりあるい
は停止したりした際、すなわち過負荷状態になった際に
は、この電動機41の逆起電力が減少しこの電動機41
に流れる電流が増大、例えば約10倍に増大する。そし
てこの電流の増大に伴って、電動機41に直列に接続さ
れた正特性抵抗素子67に流れる電流が増大し、正特性
抵抗素子67の温度が上界し、その抵抗値が急激に増大
する。そうすると、正特性抵抗素子67の両端間の電位
差が増大し、降圧変圧器70に電流がバイアスし警報手
段としてのブザー74が作動する。このとき、抵抗値が
上界し極めて高く、かつ、降圧変圧器70の一次巻線の
抵抗値が比較的大きいため、電動機41に流れる電流が
減少し、この電動機41は回転しない。
また、電源を切らなければ、正特性抵抗素子67の抵抗
値が増大した状態が続くが、電源を切れば、数秒でもと
の抵抗値に復帰する。
なおこのとき、正特性抵抗素子67は高温となるがスリ
ット81より、風路63、回転ブラシ室11、通風室1
7を経て電気掃除機本体の電動送風機で吸気されるので
風路63にある正特性抵抗素子67は冷却され必要以上
に過熱しない。
このように、過負荷時には、電動機41に流れる電流が
減少されるので、電動機41の過熱などによる危険を防
止できる。また、ブザー74の鳴動により、使用者は、
過負荷状態であることを明確に知ることができるので、
回転ブラシ31にからんだ塵埃を除去するなど、過負荷
状態になった原因を見い出して早急に適切な処置を採る
ことができる1゜また、上述のように、回転ブラシ31
にじゆうたんの毛がからむなどして過負荷状態になった
際には、電動機41に流れる電流自体を減少させて、こ
の電動1141にかかる過負荷を解消する構造としたの
で、回転ブラシ31のブラシ毛32およびビータ−33
を十分に長くするなどして、じゅうたんの深い部分まで
掃除する構造とすることができる。したがって、掃除効
率が向上される。
また、スリット81を上部ケース3の上面に設けること
により塵埃の進入を防ぐことができるとともに、ブザー
74の上方に配設したので音を効率的に外に出すことが
できる。
なお、上記実施例では、警報手段としてブザー14を用
いたが、警報手段はブザー74などの鳴動手段に限るも
のではなく、光によるものを用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電動機に温度応動の正特性抵抗素子を
設けるとともにこの正特性抵抗素子と並列に警報手段を
用いたので、回転ブラシにじゅうたんの毛や大きな塵埃
などがからんで過負荷状態になった際には、前記正特性
抵抗素子により警報手段へ電流をバイパスさせることに
よって警報するとともに、警報手段に電流をバイパスす
るのでこの電動機にかかる過負荷を解消する構造とし電
動機を保護できる。また、正特性抵抗素子の両端間電圧
の上昇により積極的に作動する警報手段を設けたので、
過負荷状態であることを使用者に明確に知らせることが
でき、したがって、使用者は回転ブラシにからんだ塵埃
を除去するなど、早急に適切な処置を採ることができる
さらに、正特性抵抗素子を冷却するための風路を設けた
ことにより、正特性抵抗素子を冷却することができるの
で、正特性抵抗素子の必要以上の過熱を防止し、ケース
の変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す分解斜視図、第2図は同上一部を切欠いた斜視図、第
3図は同上回路図である。 1・・吸込口本体、31・・回転ブラシ、41・・電動
機、63・・風路、67・・正特性抵抗素子、74・・
警報手段としてのブザー。 昭和61年10月14日 発  明  者     岩   佐   昭   仁
特許出願人  東京電気株式会社 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込口を有する吸込口本体と、 この吸込口本体内に前記吸込口に臨んで回転自在に設け
    られた回転ブラシと、 前記吸込口本体内に設けられ前記回転ブラシを回転駆動
    する電動機と、 前記吸込口本体内に形成された風路内に設けられかつ前
    記電動機に接続され温度上昇に応じて抵抗値が大きくな
    る正特性抵抗素子と、 この正特性抵抗素子に並列に接続された警報手段と を備えたことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
JP61243840A 1986-10-14 1986-10-14 電気掃除機の吸込口体 Expired - Fee Related JPH0747013B2 (ja)

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JPS6397129A true JPS6397129A (ja) 1988-04-27
JPH0747013B2 JPH0747013B2 (ja) 1995-05-24

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297032A (ja) * 1988-05-25 1989-11-30 Hitachi Ltd 電気掃除機の吸口体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4993806A (ja) * 1973-01-12 1974-09-06
JPS60171249U (ja) * 1984-04-19 1985-11-13 松下電器産業株式会社 電気掃除機

Patent Citations (2)

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