JP6140523B2 - 補助ブラシの取付構造およびそれを備えた自走式掃除機 - Google Patents

補助ブラシの取付構造およびそれを備えた自走式掃除機 Download PDF

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Description

この発明は、補助ブラシの取付構造およびそれを備えた自走式掃除機に関する。
床面等の塵埃を清掃するための自走式掃除機として、特許文献1には、下面に吸込口を有する自走可能な筐体と、吸込口に回転可能に設けられたメインブラシと、筐体の下面におけるメインブラシよりも前方に回転可能に設けられた左右一対のサイドブラシ(補助ブラシ)とを備えた自走式掃除機が提案されている。
この自走式掃除機は、自走式掃除機の筐体底部に前後方向に回動可能に取り付けられたサイドブラシモータと、サイドブラシモータを前後方向に回動させるアクチュエータと、サイドブラシモータの回転軸に取り付けられるサイドブラシと、障害物検出手段とを有している。
サイドブラシは、サイドブラシモータの回転軸に固定されるブラシ基部と、ブラシ基部から放射状に突出する複数のブラシ毛とを有している。
障害物検出手段は、筐体の底部前方に前後方向に回動可能に設けられた回動体と、回動体の前後方向の回動と連動するマイクロスイッチとを有している。
この自走式掃除機の清掃動作中には、サイドブラシモータによりサイドブラシが駆動され、水平方向に回転する。このとき、床面上の敷物による段差部に衝突して後方へ回動することによりマイクロスイッチがONとなり、それによってアクチュエータがサイドブラシモータを前方へ回動させる。これにより、サイドブラシモータの回転軸が後方へ向かうにつれて上方へ傾斜する向きに傾くため、回転するサイドブラシの前方においてブラシ毛は敷物の上を旋回する。この結果、ブラシ毛の敷物への引っ掛かりが回避される。
特開2012−231937号公報
特許文献1のサイドブラシのブラシ基部は、自走式掃除機の筐体底面に形成された孔を通してサイドブラシモータの回転軸に取り付けられており、この孔はブラシ基部を前後方向へ回動可能とするために前後方向の長孔となっている。
したがって、筐体底部の孔の内周縁とサイドブラシ基部との間には隙間が形成されており、この隙間に髪の毛といった繊維状物が入り込み易い。そのため、自走式掃除機の清掃動作時、前記隙間に入り込んだ繊維状物が、回転するブラシ基部やサイドブラシモータの回転軸に巻き付き、巻き付いた繊維状物の本数が増加すると、サイドブラシの回転が妨げられてしまう。この結果、サイドブラシモータやギア等に過剰な負荷がかかって故障したり寿命が短くなると共に、清掃効率が低下してしまうという問題が生じる。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、故障および清掃効率の低下を防止した補助ブラシの取付構造およびそれを備えた自走式掃除機を提供するものである。
かくして、本発明によれば、自走式掃除機の筐体底面に設けられた凹部に配置された回転軸と、前記回転軸に取り付けられる補助ブラシとを備え、
前記補助ブラシは、前記凹部との間に隙間をもって嵌り込むように前記回転軸に固定されるブラシ基台と、前記ブラシ基台に植設されたブラシ毛束とを有し、
前記隙間またはその近傍には、繊維状物が前記隙間へ進入することを規制する規制部材が配置されており、
前記規制部材が、前記ブラシ基台に固定されて前記隙間の開口部を覆うように形成されており、
前記規制部材を前記ブラシ基台へ押し付けるカバー部材をさらに備えている補助ブラシの取付構造が提供される。
また、本発明の別の観点によれば、前記補助ブラシの取付構造を備えた自走式掃除機が提供される。
自走式掃除機による清掃時、筐体底部の凹部とブラシ基台との間の隙間への繊維状物の進入が規制部材によって規制されるため、補助ブラシを回転させる回転軸に繊維状物が巻き付き難くなる。この結果、補助ブラシの回転が妨げられ難くなり、補助ブラシモータやギア等への過剰な負荷が抑制されるため、故障が生じ難くなって寿命が長くなると共に、清掃効率の低下が抑制される。
本発明の実施形態1に係る自走式掃除機の斜視図である。 図1に示される自走式掃除機のA−A矢視断面図である。 は図1に示される自走式掃除機の底面図である。 実施形態1における補助ブラシを示し、(A)は斜視図、(B)は底面図である。 実施形態1の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。 実施形態2の自走式掃除機の底面図である。 は実施形態2におけるカバー部材を示し、(A)は平面図、(B)は図7(A)のA−A線断面矢視図である。 実施形態2の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。 実施形態3の自走式掃除機の底面図である。 実施形態3の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。 実施形態4の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る自走式掃除機の斜視図であり、図2は図1に示される自走式掃除機のA−A矢視断面図であり、図3は図1に示される自走式掃除機の底面図である。
図1〜図3に示すように、本発明に係る自走式掃除機1Aは、設置された場所の床面Kを自走しながら、床面K上の塵埃を含む空気を吸い込み、塵埃を除去した空気を排気することにより床面K上を掃除する自走式の掃除機である。
自走式掃除機1Aは、円盤形の筐体2を備え、この筐体2の内部および外部に、回転ブラシ9、補助ブラシ10、集塵ボックス30、電動送風機22、一対の駆動輪29、後輪26および前輪27、各種センサを含む制御部等の構成要素が設けられている。この自走式掃除機1Aは、後述の規制部材を備えた補助ブラシ10の取付構造に特徴を有しているが、この特徴については自走式掃除機1Aの全体構成を説明した後で詳しく説明する。
この自走式掃除機1Aにおいて、前輪27が配置されている部分が前方部、後輪26が配置されている部分が後方部、集塵ボックス30が配置されている部分が中間部である。
筐体2は、前方部における中間部との境界付近の位置に形成された吸込口6を有する平面視円形の底板2aと、筐体2に対して集塵ボックス30を出し入れする際に開閉する蓋部3を中間部に有している天板2bと、底板2aおよび天板2bの外周部に沿って設けられた平面視円環形の側板2cとを備えている。また、底板2aには前輪27、一対の駆動輪29および後輪26の下部を筐体2内から外部へ突出させる複数の孔部が形成され、天板2bにおける前方部と中間部との境界付近には排気口7が形成されている。なお、側板2cは、前後に二分割されており、側板前部はバンパーとして機能する。
また、筐体2の内部において、前方部にモータユニット20、電動送風機22、イオン発生装置(図示省略)等を収納する前方収納室R1を有し、中間部に集塵ボックス30を収納する中間収納室R2を有し、後方部に制御部の制御基板15、バッテリー14、充電端子4等を収納する後方収納室R3を有し、前方部と中間部との境界付近に吸引路11および排気路12を有している。吸引路11は吸込口6と中間収納室R2とを連通し、排気路12は中間収納室R2と前方収納室R1とを連通している。なお、これらの各収納室R1、R2、R3、吸引路11および排気路12は、筐体2の内部に設けられてこれらの空間を構成する仕切り壁によって仕切られている。
吸込口6は、床面Kに対面するよう筐体2の底面(底板2aの下面)に形成された凹部8の開放面である。この凹部8内には、筐体2の底面と平行な第1軸心廻りに回転する回転ブラシ9が設けられており、凹部8の左右両側には筐体2の底面と垂直な第2回転軸心廻りに回転する補助ブラシ10が設けられている。回転ブラシ9は、回転軸であるローラの外周面に螺旋状にブラシを植設することにより形成されている。補助ブラシ10は、回転軸の下端にブラシ毛束を放射状に設けることにより形成されている。回転ブラシ9の回転軸および一対の補助ブラシ10の回転軸は、筐体2の底板2aの一部に枢着されると共に、その付近に設けられたモータユニット20とプーリおよびベルト等を含む動力伝達機構を介して独立的に連結されている。なお、補助ブラシ10およびその取付構造について詳しくは後述する。
図3に示されるように、筐体2の底面と前輪27との間には床面Kを検知する床面検知センサ13が配置され、左右の駆動輪29の側部前方には同様の床面検知センサ19が配置されている。床面検知センサ13によって下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が両駆動輪29が停止するよう制御する。また、床面検知センサ13が故障した場合、床面検知センサ19が下り階段を検知して両駆動輪29を停止することができるため、自走式掃除機1Aの下り階段への落下が防止されている。また、床面検知センサ19が、下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が駆動輪29に下り階段を回避して走行するように制御してもよい。
制御基板15には、自走式掃除機1Aにおける駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22等の各要素を制御する制御回路が設けられている。
筐体2の側板2cの後端には、バッテリー14の充電を行う充電端子4が設けられている。室内を自走しながら掃除する自走式掃除機1Aは、室内に設置されている充電台40に帰還する。これにより、充電台40に設けられた端子部41に充電端子4が接触し、バッテリー14の充電が行われる。商用電源(コンセント)に接続される充電台40は、通常、室内の側壁Sに沿って設置される。
バッテリー14は、充電端子4を介して充電台40から充電され、制御基板15、駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22、各種センサ等の各要素に電力を供給する。
集塵ボックス30は、通常、筐体2内における両駆動輪29の回転軸の軸心よりも上方の中間収納室R2内に収納されており、集塵ボックス30内に捕集された塵埃を廃棄する際は、筐体2の蓋部3を開いて集塵ボックス30を出し入れすることができる。
集塵ボックス30は、開口部を有する集塵容器31と、集塵容器31の開口部を覆うフィルタ部33と、フィルタ部33と集塵容器31の開口部とを覆うカバー部32とを備えている。カバー部32およびフィルタ部33は、集塵容器31の前側の開口端縁に回動可能に軸支されている。
集塵容器31の側壁前部には、集塵ボックス30が筐体2の中間収納室R2内に収納された状態において、筐体2の吸引路11と連通する流入路34と、筐体2の排気路12と連通する排出路35とが設けられている。
このように構成された自走式掃除機1Aにおいて、掃除運転の指令により、電動送風機22、イオン発生装置、駆動輪29、回転ブラシ9および補助ブラシ10が駆動する。これにより、回転ブラシ9、補助ブラシ10、駆動輪29および後輪26が床面Kに接地した状態で、筐体2は所定の範囲を自走しながら吸込口6から床面Kの塵埃を含む空気を吸い込む。このとき、回転ブラシ9の回転によって床面K上の塵埃は掻き上げられて吸込口6に導かれる。また、補助ブラシ10の回転によって吸込口6の側方の塵埃が吸込口6に導かれる。
吸込口6から筐体2内に吸い込まれた塵埃を含む空気は、図2の矢印A1に示されるように、筐体2の吸引路11を通り、集塵ボックス30の流入路34を通って集塵容器31内に流入する。集塵容器31内に流入した気流は、フィルタ部33を通過してフィルタ部33とカバー部32との間の空間に流入し、排出路35を通って筐体2の排気路12へ排出される。この際、集塵容器31内の気流に含まれる塵埃はフィルタ部33によって捕獲されるため、集塵容器31内に塵埃が堆積する。
集塵ボックス30から筐体2の排気路12へ流入した気流は、図2の矢印A2に示されるように前方収納室R1へ流入し、図示しない第1排気路および第2排気路を流通する。第1排気路を流通する気流にはイオン発生装置が放出するイオンが含まれる。そして、筐体2の上面に設けた排気口7から、図2の矢印A3に示されるように、後方の斜め上方にイオンを含む気流が排気される。これにより、床面K上の掃除が行われると共に、自走式掃除機1Aの排気に含まれるイオンによって室内の除菌および脱臭が行われる。このとき、排気口7から後方の斜め上方に向けて排気するので、床面Kの塵埃の巻き上げが防止され、室内の清浄度を向上することができる。
また、図示省略するが、第1排気路を流通する気流の一部は、凹部8に導かれてもよい。このようにすれば、吸込口6から吸引路11に導かれる気流内にイオンが含まれるため、集塵ボックス30の集塵容器31内およびフィルタ部33の除菌および脱臭を行うことができる。
また、自走式掃除機1Aは、左右の駆動輪29が同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退し、互いに逆方向に回転することにより中心線Cを中心に旋回する。例えば、自走式掃除機1Aは、掃除領域の周縁に到達した場合および進路上の障害物に衝突した場合、駆動輪29が停止し、左右の駆動輪29を互いに逆方向に回転して向きを変える。これにより、自走式掃除機1Aは、設置場所全体あるいは所望範囲全体に障害物を避けながら自走することができる。
<補助ブラシおよびその取付構造>
図4は実施形態1における補助ブラシを示し、(A)は斜視図、(B)は底面図であり、図5は実施形態1の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。
図3〜図5に示されるように、筐体2の底面(底板2aの下面)の補助ブラシ取付位置には、補助ブラシ10の後述するブラシ基台10aを収納する凹部2a1が形成されていると共に、この凹部2a1から第2軸心P回りに回転可能な回転軸2a2が突出している。
また、凹部2a1には、回転軸2a2の周囲の全周に亘って、円環状の第1環状凸部2a11および第1環状凹部2a12が第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。
回転軸2a2は筒形であり、下端の孔の内周面には雌ネジ2a21が形成されている。
筐体2の底板2aの上面(内面)には図示しないボックスが設けられ、このボックスに連結軸2a4が回転可能に枢着されている。この連結軸2a4の下端部は回転軸2a2の上端側の孔に挿入され、連結軸2a4と回転軸2a2とが一体的に回転するよう連結している。なお、連結軸2a4は、前記のように図示しない回転ブラシ駆動用のモータの回転力がプーリおよびベルト等を含む動力伝達機構を介して伝達される。なお、補助ブラシ10は、回転ブラシ駆動用のモータを共用して回転駆動することなく、単独で設けるモータにて駆動されてもよい。
補助ブラシ10は、筐体2の底面と垂直な第2軸心P上に回転可能に設けられた前記回転軸2a2に着脱可能に取り付けられるブラシ基台10aと、ブラシ基台10aに放射状に植設された複数のブラシ毛束10bからなるブラシ部とを有している。
実施形態1では、3本のブラシ毛束10bが中心角度120°の間隔でブラシ基台10aに植設され一体化された場合を例示している。
ブラシ基台10aは、円板形状に形成されており、筐体2の底面の凹部2a1と対向する上面に、回転軸2a2の先端を嵌め入れる筒部10abを有している。そして、筒部10abの内部が中心貫通孔10ab1とされると共に、中心貫通孔10ab1の長手方向中間付近に内鍔10ab2が形成されている。
また、ブラシ基台10aは、筐体2の底面の凹部2a1と対向する面であって筒部10abの周囲の全周に亘って、円環状の第2環状凹部10a1および第2環状凸部10a2が設けられている。第2環状凹部10a1および第2環状凸部10a2は、中心貫通孔10ab1の第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。
さらに、ブラシ基台10aの下面には、複数のブラシ毛束10bの基端が差し込まれる差込口10ac1を有する複数の収納部10acが周方向に等間隔で形成されている。
実施形態1では、周方向に等間隔で3つの収納部10acが配置されており、各収納部10acは回転軸2a2の軸心Pに対して所定角度で下向きに傾斜している(図5参照)。これにより、各収納部10acに植設されたブラシ毛束10bも所定角度で下向きに傾斜している。
ブラシ基台10aの中心貫通孔10ab1に下方からネジNを挿通し、ネジNを回転軸2a2の雌ネジ2a21に螺合させることにより、補助ブラシ10が自走式掃除機1Aの筐体2に取り付けられる。この状態において、第1環状凸部2a11は第2環状凹部10a1に嵌り合うように近接し、第2環状凸部10a2は第1環状凹部2a12に嵌り合うように近接する。
これにより、補助ブラシ10のブラシ基台10aと筐体2の底板2aの凹部2a1との間の隙間Gの断面形状はS形となる。つまり、ブラシ基台10aの第2環状凸部10a2と筐体2の凹部2a1の第1環状凹部2a12との間に形成された断面形状U字形の外周側隙間部分と、凹部2a1の第1環状凸部2a11とブラシ基台10aの第2環状凹部10a1との間に形成された断面形状U字形の内周側隙間部分とで、断面形状S字形の隙間Gが形成されている。
断面形状S字形の隙間Gにおいて、ブラシ基台10aの第2環状凸部10a2の外周面と、凹部2a1の第1環状凹部2a12の外側内周面との間の隙間部分は、床面Kに向かって開口する開口部gを有しているため、この開口部gから髪の毛といった繊維状物が進入して回転軸2a2に巻き付くのを規制するために、開口部gを含む隙間部分に前記規制部材F1が設けられている。
規制部材F1としては、例えば、不織布(フェルトを含む)、織物生地、編み物生地、樹脂シート、ゴムシート、皮シート等のシート状可撓性材料の加工物を用いることができる。
実施形態1の場合、不織布を材料として短筒状の規制部材F1を形成し、それを凹部2a1の第1環状凹部2a12の外側内周面に接着した場合を例示している。
一例として、開口部gの幅Wは0.5〜1.0mmであり、規制部材F1の厚さTは0.3〜1.2mmである。
毛髪などの侵入を規制する効果を高めるため、規制部材F1をブラシ基台10aに軽く接触させて隙間を無くしてもよい。
自走式掃除機1Aによる清掃動作時において、床面K上の繊維状物(例えば、髪の毛)が回転する補助ブラシ10によって回転ブラシ9の方へかき寄せられ、その際、髪の毛の先端が隙間Gの開口部gに進入する場合がある。しかしながら、その開口部gは規制部材F1によって概ね塞がれているため、繊維状物が隙間Gに進入して回転軸2a2に巻き付くことが規制される。
よって、本発明によれば、回転軸2a2に髪の毛が巻き付いて補助ブラシ10の回転が妨げられて補助ブラシ10を回転駆動するモータやギア等に過剰な負荷がかかることが防止されると共に、清掃効率の低下が防止される。この際、回転軸2a2の全周に亘って設けられた隙間Gの開口部gに短筒状の規制部材F1が配置されているため、あらゆる方向からの隙間Gへの繊維状物の進入を確実に規制することができる。なお、この効果は、髪の毛に限らず、動物の毛、糸の繊維屑等の極細繊維に対して得ることができる。
(実施形態2)
図6は実施形態2の自走式掃除機の底面図であり、図7は実施形態2におけるカバー部材を示し、(A)は平面図、(B)は図7(A)のB−B線断面矢視図であり、図8は実施形態2の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。なお、図6および図8において、図3および図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の自走式掃除機1Bは、補助ブラシ取付構造が実施形態1と異なる以外は、実施形態1と同様に構成されている。以下、実施形態2における実施形態1と異なる点を主に説明する。
この自走式掃除機1Bの補助ブラシ取付構造において、規制部材F2は、前記ブラシ基台10aに固定されて隙間Gの開口部gを覆うリング状に形成されている。すなわち、リング状の規制部材F2は、中心孔を有する円板形に形成されている。
さらに、実施形態2の補助ブラシ取付構造は、回転軸2a2に取り付けられてリング状の規制部材F2をブラシ基台10aへ押し付けるカバー部材60を備えている。
規制部材F2としては、実施形態1と同様に、不織布(フェルトを含む)、織物生地、編み物生地、樹脂シート、ゴムシート、皮シート等のシート状可撓性材料の加工物を用いることができる。
実施形態2の場合、不織布を材料としてリング状の規制部材F2を形成し、規制部材F2を後述のカバー部材60とブラシ基台10aとの間に挟み込むことにより固定した場合を例示している。
カバー部材60は、ブラシ基台10aよりも大径であり、かつ規制部材F2よりも小径の円板形状に形成されており、ブラシ基台10aと接する面側に、ブラシ基台10aの中心貫通孔10ab1に下方から差し込まれる筒部60caを有している。そして、筒部60caの内部が中心貫通孔60ca1とされている。
また、カバー部材60は、ブラシ基台10aと接する面側に、所定パターン形状に形成されたリブ60cbを有し、複数のブラシ毛束10bを外方へ突出させながらブラシ基台10aの3つの収納部10acを収納する3つの凹溝60cb1がリブ60cbによって形成されている。
この凹溝60cb1の外周側の開口60cb2は幅が狭くなっており、その狭い開口60cb2に補助ブラシ10の3本のブラシ毛束10bが通される。なお、リブ60cbは、外周部に等間隔に配置された3つの円弧形部分と、各円弧形部分の内側に配置されたY字形部分とを有する。そして、隣接する円弧形部分とY字形部分とが連接されており、連接された円弧形部分およびY字形部分によって囲まれた凹部が形成されている。
また、カバー部材60において、凹溝60cb1と反対側の面は平坦面60c2であり、この平坦面60c2には取付用ネジNのヘッド部を収納する凹部60ca2が形成されている。
補助ブラシ10の回転軸2a2への取り付けは、まず、規制部材F2の中心孔にカバー部材60の筒部60caを差し込み、この状態でカバー部材60をブラシ基台10aに下方から重ね合わせる。このとき、ブラシ基台10aの各収納部10acを規制部材F2を介してカバー部材60の各凹溝60cb1内に収納する。そして、カバー部材60とブラシ基台10aの連通した中心貫通孔60ca1、10ab1に下方からネジNを挿通し、ネジNを回転軸2a2の雌ネジ2a21に螺合させる。これにより、補助ブラシ10が自走式掃除機1の筐体2に取り付けられる。
図8に示すように、補助ブラシ10の回転軸2a2への取り付けの際、ネジNによりカバー部材60がブラシ基台10aの方へ押し付けられる。これにより、カバー部材60の各凹溝60cb1の開口60cb2から外方へ突出した各ブラシ毛束10bの根元よりも外側部分が押し上げられて緩やかに屈曲する。これにより、各ブラシ毛束10bの先端側は回転軸2a2の軸心Pに対して所定角度まで広がる。
また、カバー部材60の各リブ60cbによって規制部材F2がブラシ基台10aの下面側に押し付けられて固定される。さらに、筐体2の凹部2a1とブラシ基台10aとの間の隙間Gの開口部gが規制部材F2によって覆われると共に、規制部材F2の外周端Fa2によって各ブラシ毛束10bの根元よりも外側部分が包み込まれる。
このように構成された補助ブラシ取付構造によれば、隙間Gの開口部gは規制部材F2によって覆われているため、繊維状物が隙間Gに進入して回転軸2a2に巻き付くことが規制される。この結果、回転軸2a2に髪の毛が巻き付いて補助ブラシ10の回転が妨げられて補助ブラシ10を回転駆動するモータやギア等に過剰な負荷がかかることが防止され、それによって故障が生じ難くなると共に、清掃効率の低下が防止される。
また、補助ブラシ10において、ブラシ毛束10bの根元よりも外側部分が、カバー部材60の各凹溝10cb1の狭まった開口60cb2を通され、かつ規制部材F2にて包まれることによって、各ブラシ毛束10bは回転方向の変形が抑制される。また、ブラシ毛束10bの上方への屈曲によって、ブラシ毛束10bの絨毯への絡みつきが抑制される。さらに、不織布製の規制部材F2が補助ブラシ10の回転時の騒音を吸収するため、騒音が低減するというメリットも得られる。
(実施形態3)
図9は実施形態3の自走式掃除機の底面図であり、図10は実施形態3の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。なお、図9および図10において、図6および図8中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3の自走式掃除機1Cは、実施形態2と同様に、補助ブラシ取付構造が規制部材F3およびカバー部材70を備えている。但し、規制部材F3およびカバー部材70の形状は実施形態2と異なる。実施形態3において、その他の構成は実施形態2と同様である。以下、実施形態3における実施形態2と異なる点を主に説明する。
実施形態3のカバー部材70は、正三角形の各辺を円弧状にした略正三角形(所謂、ルーローの三角形)の形状に形成されている。
このカバー部材70は、ブラシ基台10aと接する面側に、実施形態1のカバー部材60の筒部60caおよびリブ60cbと同様の筒部70caおよびリブ70cbを有している。なお、筒部70caには中心貫通孔70ca1が形成され、リブ70cbによって3つの凹溝70cb1が形成され、略正三角形の各頂点部分に開口70cb2が形成されている。
規制部材F3も略正三角形(所謂、ルーローの三角形)の形状に形成されているが、規制部材F3のサイズはカバー部材70のサイズよりも大きい。なお、規制部材F3の中心位置には、カバー部材70の筒部70caを挿通させる中心孔を有している。
このように構成された実施形態3の補助ブラシ取付構造によれば、実施形態2と同様の作用効果を奏することに加えて、次のメリットが得られる。
すなわち、ルーローの三角形形状により、カバー部材70の面積を増加させることなく、3つの頂点位置を外周方向に配置することができる。これにより、補助ブラシ10の各ブラシ毛束10bの根元よりも外側部分を規制部材F3の外周端Fa3を介してカバー部材70にて束ねることができるため、各ブラシ毛束10bの回転方向の変形をより抑制することができる。
また、カバー部材70の面積を増加させないので、自走式掃除機1Cの筐体2よりも外方へ突出する部分を少なくすることができる。これにより、床面K上の絨毯などの段差を乗り越える際にカバー部材70が邪魔にならない、カバー部材70によってコードが引っ掛かった場合でも容易に引っ掛かりが外れる、補助ブラシ10の回転時の負荷が増大しない等のメリットが得られる。
(実施形態4)
図11は実施形態4の補助ブラシ取付構造を示す概略断面図である。なお、図11において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態4の場合、筐体102の底面(底板102aの下面)の補助ブラシ取付位置に設けられた凹部102a1の形状、この凹部102a1に収納される補助ブラシ110のブラシ基台110aの形状、および規制部材F4の取り付け方法が実施形態1〜3とは異なる。実施形態4におけるその他の構成は、実施形態1〜3と概ね同様である。
凹部102a1は、回転軸2a2の周囲の全周に亘って、円環状の第1環状凸部102a11およびその外側に配置された第1環状凹部102a12が第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。さらに詳しく説明すると、第1環状凹部102a12において、第1環状凸部102a11側の部分は深い凹周溝状に形成され、第1環状凸部102a11から離れた外周側の部分は平坦な浅い凹周溝状に形成され、深い凹周溝と浅い凹周溝との間にはテーパー面が形成されている。
補助ブラシ110は、前記回転軸2a2に着脱可能に取り付けられるブラシ基台110aと、ブラシ基台110aに放射状に植設された複数のブラシ毛束110bからなるブラシ部とを有している。
ブラシ基台110aは、筒部110abおよびその内部の中心貫通孔110ab1を有する円板形状に形成されており、筐体102の底面の凹部102a1と対向する面には中心貫通孔110ab1の周囲の全周に亘って、円環状の第2環状凸部110a2が設けられている。そして、ブラシ基台110aにおける第2環状凸部110a2の内側および外側が内側環状凹部110a3および外側環状凹部110a1とされており、これらは中心貫通孔110ab1の第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。
さらに、ブラシ基台110aの下面には、複数のブラシ毛束110bの基端が差し込まれる差込口110ac1を有する複数の収納部110acが周方向に等間隔で形成されている。
実施形態4では、周方向に等間隔で3つの収納部110acが配置されており、各収納部110acは回転軸2a2の軸心Pに対して所定角度で下向きに傾斜している。これにより、各収納部110acに植設されたブラシ毛束110bも所定角度で下向きに傾斜している。
ブラシ基台110aの中心貫通孔110ab1に下方からネジNを挿通し、ネジNを回転軸2a2の雌ネジ2a21に螺合させることにより、補助ブラシ110が自走式掃除機の筐体102に取り付けられる。この状態において、第1環状凸部102a11は第2環状凹部110a1に嵌り合うように近接し、第2環状凸部110a2は第1環状凹部102a12に嵌り合うように近接する。
これにより、補助ブラシ110のブラシ基台110aと筐体102の底板102aの凹部102a1との間の隙間Gの断面形状はS形となる。
断面形状S字形の隙間Gにおいて、ブラシ基台110aの外周面と、凹部102a1の外側内周面との間の隙間部分は、床面に向かって開口する開口部gを有しているため、この開口部gから髪の毛といった繊維状物が進入して回転軸2a2に巻き付くのを規制するために、開口部gの近傍に規制部材F4が設けられている。
規制部材F4としては、前記と同様に、不織布(フェルトを含む)、織物生地、編み物生地、樹脂シート、ゴムシート、皮シート等のシート状可撓性材料の加工物を用いることができる。
実施形態4の場合、不織布を材料として平板円環状の規制部材F4を形成し、その規制部材F4を凹部2a1の第1環状凹部102a12の外周側の平坦な浅い凹周溝部分とブラシ基台110aの外周側の平坦な第2環状凹部110a1との間に挟み込むことによって固定している。
規制部材F4は凹部2a1またはブラシ基台110aに接着してもよいが、接着しない方が規制部材F4の交換が容易に行えるため好ましい。
また、規制部材F4が挟み込まれる隙間の幅と規制部材F4の厚さは同じか僅かに規制部材F4の厚さが厚く設定することができる。一例としては、規制部材F4が挟み込まれる隙間の幅および規制部材F4の厚さは1mmに設定され、毛髪などが侵入する隙間を無くしている。
実施形態4の場合も、前記隙間Gの開口部gは規制部材F4によって塞がれているため、繊維状物が隙間Gに進入して回転軸2a2に巻き付くことが規制されるため、回転軸2a2に髪の毛が巻き付いて補助ブラシ110の回転が妨げられて補助ブラシ110を回転駆動するモータやギア等に過剰な負荷がかかることが防止されると共に、清掃効率の低下が防止される。
(他の実施形態)
1.実施形態1の図5で示した短筒状の規制部材F1は、ブラシ基台10aの第2環状凸部10a2の外周面に貼り付けてもよい。(実施形態5)
2.実施形態2および3における隙間Gの開口部gに、実施形態1の短筒状の規制部材F1を設けてもよい。(実施形態6)
3.実施形態2および3におけるカバー部材60、70を省略し、規制部材F1、F2をブラシ基台10aに接着により固定してもよい。(実施形態7)
(まとめ)
本発明の補助ブラシの取付構造は、自走式掃除機の筐体底面に設けられた凹部に配置された回転軸と、前記回転軸に取り付けられる補助ブラシとを備え、
前記補助ブラシは、前記凹部との間に隙間をもって嵌り込むように前記回転軸に固定されるブラシ基台と、前記ブラシ基台に植設されたブラシ毛束とを有し、
前記隙間またはその近傍には、繊維状物が前記隙間へ進入することを規制する規制部材が配置されている。
本発明の自走式掃除機の補助ブラシ取付構造は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記規制部材が、前記凹部の内周面又は前記ブラシ基台の外周面に固定されて前記隙間を小さくするように形成されていてもよい。ここでいう「小さくするように形成され」とは、例えば、前記規制部材の厚みが前記隙間と同等またはそれ以上に形成されており、前記補助ブラシが取り付けられた状態において前記隙間の少なくとも一部が実質的に塞がれている場合が含まれるものとする。(実施形態8)
このようにすれば、少ない材料で規制部材を構成することができる。
(2)前記規制部材が、前記ブラシ基台に固定されて前記隙間の開口部を覆うように形成されてもよい。(実施形態9)
このようにすれば、補助ブラシの取付構造における規制部材の組み付けを容易に行うことができる。この場合、例えば、ブラシ基台に規制部材を固定(接着)する、あるいはブラシ基台と筐体の凹部との隙間に規制部材をフリーの状態で挟み込むことができる。一例としては、ブラシ基台と筐体の凹部との隙間1.0mmに対し、厚さ1.0mmの規制部材を挟み込む。
(3)前記規制部材を前記ブラシ基台へ押し付けるカバー部材をさらに備えてもよい。
この場合、ブラシ基台の下面とカバー部材の上面との間に規制部材を挟み込み、ネジにて下方からカバー部材、規制部材およびブラシ基台を回転軸側に押し付けて固定することができる。(実施形態10)
このようにすれば、規制部材がブラシ基台に強固に固定されると共に、規制部材の交換も容易となる。
(4)前記規制部材が、シート状可撓性材料の加工物であってもよい。(実施形態11)
このようにすれば、規制部材が、自走式掃除機の筐体あるいは補助ブラシに接触したとしてもこれらを傷つけることがなく、かつ摩擦熱を低減することができる。
特に、前記シート状可撓性材料が不織布であれば、コストおよび加工性の面で好適である。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1A、1B、1C 自走式掃除機
2 筐体
2a1 凹部
2a2 回転軸
10 補助ブラシ
10a ブラシ基台
10b ブラシ毛束
60、70 カバー部材
1、F2、F3、F4 規制部材
G 隙間
g 開口部

Claims (2)

  1. 自走式掃除機の筐体底面に設けられた凹部に配置された回転軸と、前記回転軸に取り付けられる補助ブラシとを備え、
    前記補助ブラシは、前記凹部との間に隙間をもって嵌り込むように前記回転軸に固定されるブラシ基台と、前記ブラシ基台に植設されたブラシ毛束とを有し、
    前記隙間またはその近傍には、繊維状物が前記隙間へ進入することを規制する規制部材が配置されており、
    前記規制部材が、前記ブラシ基台に固定されて前記隙間の開口部を覆うように形成されており、
    前記規制部材を前記ブラシ基台へ押し付けるカバー部材をさらに備えていることを特徴とする補助ブラシの取付構造。
  2. 請求項1に記載の補助ブラシの取付構造を備えた自走式掃除機。
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