JP6588960B2 - 自走式掃除機 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施形態1に係る自走式掃除機の斜視図であり、図2は図1に示される自走式掃除機のA−A矢視断面図であり、図3は図1に示される自走式掃除機の底面図である。
図4は補助ブラシを取り外した自走式掃除機の図3対応図であり、図5は実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。また、図6は実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造におけるすべり軸受の下方から見た斜視図であり、図7は実施形態1におけるすべり軸受を筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。
<すべり軸受>
図5〜図7に示すように、すべり軸受150は、回転軸130の前記段差面と摺接する上面151aを有する外フランジ部151と、回転軸130の小径部132の外周面と摺接する内周面152aを有する外フランジ部151と連設された円筒部152とを有するハトメ形状に形成されてなる。すべり軸受150は、例えば、黄銅といった金属にて形成されている。
<補助ブラシ>
図5に示すように、補助ブラシ10は、筐体2の底面と垂直な第2軸心P上に回転可能に設けられた前記回転軸130に着脱可能に取り付けられるブラシ基台10aと、ブラシ基台10aに放射状に植設された複数のブラシ毛束10bからなるブラシ部とを有している。
<自走式掃除機による清掃>
自走式掃除機1による清掃動作時において、床面K上の繊維状物(例えば、髪の毛)が回転する補助ブラシ10によって回転ブラシ9の方へかき寄せられ、その際、髪の毛の先端が隙間Gの開口部gに進入する場合がある。しかしながら、その開口部gは規制部材Fによって概ね塞がれているため、繊維状物が隙間Gに進入して回転軸130に巻き付くことが規制される。
(実施形態2)
図8は実施形態2の補助ブラシ用回転軸の支持構造における筐体底部の貫通孔を示す要部平面図であり、図9は実施形態1のすべり軸受を実施形態2の筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。なお、図8および図9において、図5〜図7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
(実施形態3)
図10は実施形態3の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図10において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
(実施形態4)
図11は実施形態4の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図11において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
(実施形態5)
図12は実施形態5の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図12において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
(実施形態6)
図13は実施形態6の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図13において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
(実施形態7)
実施形態1〜5において、回転軸130はギア部133が省略されたものでもよい。この場合、例えば、大径部の外周面に凹凸波部が形成されると共に、大径部の凹凸波部にタイミングベルトが懸けられて回転力を伝達するように構成してもよい。
(まとめ)
本発明の補助ブラシ用回転軸の支持構造は、自走式掃除機の筐体の底部に形成された貫通孔から外部下方へ突出した下端を有する補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸の上端を回転可能に保持するボス部と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを備え、
前記すべり軸受は、前記回転軸における半径方向に配置された面と軸心方向に配置された面のうち少なくとも一方と摺接するように構成されている。
(1)前記回転軸は、前記筐体内に配置される大径部と、前記貫通孔に挿通される前記大径部と連設された小径部とを有してなり、
前記半径方向に配置された面が、前記大径部の外周面および前記小径部の外周面であり、
前記軸心方向に配置された面が、前記大径部と前記小径部との間に配置された環状の段差面であてもよい。
(2)前記すべり軸受は、前記小径部の外周面と摺接する内周面を有する円筒部を有し、前記円筒部は、その先端外周面にテーパ状の面取り部を有してもよい。
(3)前記(2)の場合、前記すべり軸受の前記円筒部は、その先端外周面にテーパ状の面取り部を有していてもよい。
(4)前記(2)または(3)の場合、前記筐体の底部における前記貫通孔の内周面に糸リブが設けられてもよい。
(5)前記すべり軸受は、前記段差面と摺接する上面を有する内フランジ部と、前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する前記内フランジ部と連設された円筒部とを有してなるのもよい。
(6)前記すべり軸受は、前記段差面と摺接する上面および前記小径部の外周面と摺接する内周面を有するワッシャ形に形成されていてもよい。
(7)前記すべり軸受は、前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されていてもよい。
(8)前記回転軸は、前記大径部の上端に一体状に連設されたギア部をさらに有し、
前記すべり軸受は、前記ギア部の下面と摺接する上端面および前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されていてもよい。
(9)前記すべり軸受が、前記筐体の底部に固定されてもよい。
<付記>
本発明によれば、自走式掃除機の筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを備え、前記回転軸は第1摺接面を有すると共に、前記すべり軸受は第2摺接面を有し、前記回転軸の回転時において、前記第1摺接面と前記第2摺接面とが前記回転軸の軸心方向に圧接可能かつ回転方向に摺接可能に構成された補助ブラシ用回転軸の支持構造が提供される。
2 筐体
2a 底部
121 貫通孔
121b 糸リブ
130 回転軸(補助ブラシ用)
130a 段差面
131 大径部
132 小径部
141 ボス部
150、250、350、450、550 すべり軸受
151 外フランジ部
152 円筒部
152b 面取り部
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、
前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と、
前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、
前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、複数の環状凸部が多重に設けられており、
前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、
前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、
前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、
前記複数の環状凸部のうちの内側環状凸部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられていることを特徴とする自走式掃除機。 - 筐体と、
前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、
前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と、
前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、
前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、前記回転軸が嵌め入れられる筒部と、前記筒部の周囲に亘って形成された環状凸部とが設けられており、
前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、
前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、
前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、
前記筒部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられていることを特徴とする自走式掃除機。 - 前記回転軸の前記筐体内に配置される端部を、回転可能に保持するボス部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の自走式掃除機。
- 前記ブラシ基台の最外に位置する前記環状凸部は、前記対向面の外周に沿って形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自走式掃除機。
- 前記複数の環状凸部のうち最内に位置する環状凸部の内部に、前記回転軸が嵌め入れられることを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。
- 前記複数の環状凸部は、同心円状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。
- 前記ブラシ基台は、ネジによって前記回転軸に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の自走式掃除機。
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