JP6588960B2 - 自走式掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、補助ブラシ用回転軸の支持構造およびそれを備えた自走式掃除機に関する。
床面等の塵埃を清掃するための自走式掃除機として、特許文献1には、下面にホコリ流入口を有する自走可能な本体と、ホコリ流入口に回転可能に設けられたメインブラシと、筐体の下面におけるメインブラシよりも前方に回転可能に設けられた左右一対のサイドブラシアセンブリーとを備えた自走式掃除機が提案されている。
この自走式掃除機において、サイドブラシアセンブリーは、3本のブラシユニットと、筒状のホルダー軸および各ブラシユニットをスライド可能に受けるブラシ着座口を有するアームホルダーと、ホルダー軸を下方から差し入れる第1の通孔を有する平面視玉子形のガイド本体と、ガイド本体を介してホルダー軸を下方から差し入れる第2の通孔を有するガイドカバーと、本体の内部に設けられたホルダーモーターハウジングとを備えている。
一方、本体の底部には第3の通孔が形成されると共に、第3の通孔の下面周囲に係止部が設けられており、ガイドカバーの第2の通孔の上面周囲に設けられた係止部が本体の係止部に係止して取り付けられる。
そして、ホルダーモーターハウジングの筒状回転軸が本体の第3の通孔に上方から差し入れられてアームホルダーのホルダー軸内に差し込まれ、ホルダー軸内に下方からネジを挿入して回転軸内に螺着させることにより、サイドブラシアセンブリーが組み立てられた状態で本体に取り付けられる。
特開2013−81775号公報
しかしながら、特許文献1のロボット掃除機においては、サイドブラシを回転させるためのホルダーギアから延びた回転軸と筐体に形成された通孔との間には何らの部材も介されていないので、特に回転軸および筐体が共に樹脂成形品である場合には、これらが摺接する結果、回転軸が摩耗することによって変形や破損が生じる、筐体底部が摩耗することによって貫通孔が大きくなって回転軸のがたつきおよび騒音が発生する、回転軸のがたつきにより回転抵抗、電流値および消費電力が増加する、といった問題を生じるおそれがあった。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、サイドブラシの回転軸と筐体底部との摩耗および摩耗によるがたつきの発生を軽減できる補助ブラシ用回転軸の支持構造およびそれを備えた自走式掃除機を提供するものである。
かくして、本発明によれば、筐体と、前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と、前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、複数の環状凸部が多重に設けられており、前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、前記複数の環状凸部のうちの内側環状凸部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられている自走式掃除機が提供される。
また、本発明によれば、筐体と、前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と、前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、前記回転軸が嵌め入れられる筒部と、前記筒部の周囲に亘って形成された環状凸部とが設けられており、前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、前記筒部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられている自走式掃除機が提供される。
本発明の補助ブラシ用回転軸の支持構造は、回転軸の回転時において、回転軸の第1摺接面とすべり軸受の第2摺接面とが回転軸の軸心方向に圧接可能かつ回転方向に摺接可能に構成されているため、回転軸と筐体の底部との摺接が防止される。
その結果、本発明によれば、サイドブラシの回転軸及び回転軸及び筐体底部の摩耗とそれによるがたつきの発生を軽減できる補助ブラシ用回転軸の支持構造およびそれを備えた自走式掃除機を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る自走式掃除機の斜視図である。 図1に示される自走式掃除機のA−A矢視断面図である。 図1に示される自走式掃除機の底面図である。 補助ブラシを取り外した自走式掃除機の図3対応図である。 実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。 実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造におけるすべり軸受の下方から見た斜視図である。 実施形態1におけるすべり軸受を筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。 実施形態2の補助ブラシ用回転軸の支持構造における筐体底部の貫通孔を示す要部平面図である。 実施形態1のすべり軸受を実施形態2の筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。 実施形態3の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。 実施形態4の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。 実施形態5の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。 実施形態6の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る自走式掃除機の斜視図であり、図2は図1に示される自走式掃除機のA−A矢視断面図であり、図3は図1に示される自走式掃除機の底面図である。
図1〜図3に示すように、本発明に係る自走式掃除機1は、設置された場所の床面Kを自走しながら、床面K上の塵埃を含む空気を吸い込み、塵埃を除去した空気を排気することにより床面K上を掃除する自走式の掃除機である。
自走式掃除機1は、円盤形の筐体2を備え、この筐体2の内部および外部に、回転ブラシ9、補助ブラシ10、集塵ボックス30、電動送風機22、一対の駆動輪29、後輪26および前輪27、各種センサを含む制御部等の構成要素が設けられている。この自走式掃除機1は、後述の規制部材を備えた補助ブラシ10の取付構造に特徴を有しているが、この特徴については自走式掃除機1の全体構成を説明した後で詳しく説明する。
この自走式掃除機1において、前輪27が配置されている部分が前方部、後輪26が配置されている部分が後方部、集塵ボックス30が配置されている部分が中間部である。
筐体2は、前方部における中間部との境界付近の位置に形成された吸込口6を有する平面視円形板状の底部2aと、筐体2に対して集塵ボックス30を出し入れする際に開閉する蓋部3を中間部に有している天板2bと、底部2aおよび天板2bの外周部に沿って設けられた平面視円環形の側板2cとを備えている。また、底部2aには前輪27、一対の駆動輪29および後輪26の下部を筐体2内から外部へ突出させる複数の孔部が形成され、天板2bにおける前方部と中間部との境界付近には排気口7が形成されている。なお、側板2cは、前後に二分割されており、側板前部はバンパーとして機能する。
また、筐体2の内部において、前方部にモーターユニット20、電動送風機22、イオン発生装置(図示省略)等を収納する前方収納室R1を有し、中間部に集塵ボックス30を収納する中間収納室R2を有し、後方部に制御部の制御基板15、バッテリー14、充電端子4等を収納する後方収納室R3を有し、前方部と中間部との境界付近に吸引路11および排気路12を有している。吸引路11は吸込口6と中間収納室R2とを連通し、排気路12は中間収納室R2と前方収納室R1とを連通している。なお、これらの各収納室R1、R2、R3、吸引路11および排気路12は、筐体2の内部に設けられてこれらの空間を構成する仕切り壁によって仕切られている。
吸込口6は、床面Kに対面するよう筐体2の底面(底部2aの下面)に形成された凹部8の開放面である。この凹部8内には、筐体2の底面と平行な第1軸心廻りに回転する回転ブラシ9が設けられており、凹部8の左右両側には筐体2の底面と垂直な第2回転軸心廻りに回転する補助ブラシ10が設けられている。回転ブラシ9は、回転軸であるローラの外周面に螺旋状にブラシを植設することにより形成されている。補助ブラシ10は、回転軸の下端にブラシ毛束を放射状に設けることにより形成されている。回転ブラシ9の回転軸および一対の補助ブラシ10の回転軸は、筐体2の底部2aの一部に枢着されると共に、その付近に設けられたモーターユニット20とプーリおよびベルト等を含む動力伝達機構を介して独立的に連結されている。なお、回転軸の支持構造について詳しくは後述する。
図3に示されるように、筐体2の底面と前輪27との間には床面Kを検知する床面検知センサ13が配置され、左右の駆動輪29の側部前方には同様の床面検知センサ19が配置されている。床面検知センサ13によって下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が両駆動輪29が停止するよう制御する。また、床面検知センサ13が故障した場合、床面検知センサ19が下り階段を検知して両駆動輪29を停止することができるため、自走式掃除機1の下り階段への落下が防止されている。また、床面検知センサ19が、下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が駆動輪29に下り階段を回避して走行するように制御してもよい。
制御基板15には、自走式掃除機1における駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22等の各要素を制御する制御回路が設けられている。
筐体2の側板2cの後端には、バッテリー14の充電を行う充電端子4が設けられている。室内を自走しながら掃除する自走式掃除機1は、室内に設置されている充電台40に帰還する。これにより、充電台40に設けられた端子部41に充電端子4が接触し、バッテリー14の充電が行われる。商用電源(コンセント)に接続される充電台40は、通常、室内の側壁Sに沿って設置される。
バッテリー14は、充電端子4を介して充電台40から充電され、制御基板15、駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22、各種センサ等の各要素に電力を供給する。
集塵ボックス30は、通常、筐体2内における両駆動輪29の回転軸の軸心よりも上方の中間収納室R2内に収納されており、集塵ボックス30内に捕集された塵埃を廃棄する際は、筐体2の蓋部3を開いて集塵ボックス30を出し入れすることができる。
集塵ボックス30は、開口部を有する集塵容器31と、集塵容器31の開口部を覆うフィルタ部33と、フィルタ部33と集塵容器31の開口部とを覆うカバー部32とを備えている。カバー部32およびフィルタ部33は、集塵容器31の前側の開口端縁に回動可能に軸支されている。
集塵容器31の側壁前部には、集塵ボックス30が筐体2の中間収納室R2内に収納された状態において、筐体2の吸引路11と連通する流入路34と、筐体2の排気路12と連通する排出路35とが設けられている。
このように構成された自走式掃除機1において、掃除運転の指令により、電動送風機22、イオン発生装置、駆動輪29、回転ブラシ9および補助ブラシ10が駆動する。これにより、回転ブラシ9、補助ブラシ10、駆動輪29および後輪26が床面Kに接地した状態で、筐体2は所定の範囲を自走しながら吸込口6から床面Kの塵埃を含む空気を吸い込む。このとき、回転ブラシ9の回転によって床面K上の塵埃は掻き上げられて吸込口6に導かれる。また、補助ブラシ10の回転によって吸込口6の側方の塵埃が吸込口6に導かれる。
吸込口6から筐体2内に吸い込まれた塵埃を含む空気は、図2の矢印A1に示されるように、筐体2の吸引路11を通り、集塵ボックス30の流入路34を通って集塵容器31内に流入する。集塵容器31内に流入した気流は、フィルタ部33を通過してフィルタ部33とカバー部32との間の空間に流入し、排出路35を通って筐体2の排気路12へ排出される。この際、集塵容器31内の気流に含まれる塵埃はフィルタ部33によって捕獲されるため、集塵容器31内に塵埃が堆積する。
集塵ボックス30から筐体2の排気路12へ流入した気流は、図2の矢印A2に示されるように前方収納室R1へ流入し、図示しない第1排気路および第2排気路を流通する。第1排気路を流通する気流にはイオン発生装置が放出するイオンが含まれる。そして、筐体2の上面に設けた排気口7から、図2の矢印A3に示されるように、後方の斜め上方にイオンを含む気流が排気される。これにより、床面K上の掃除が行われると共に、自走式掃除機1の排気に含まれるイオンによって室内の除菌および脱臭が行われる。このとき、排気口7から後方の斜め上方に向けて排気するので、床面Kの塵埃の巻き上げが防止され、室内の清浄度を向上することができる。
また、図示省略するが、第1排気路を流通する気流の一部は、凹部8に導かれてもよい。このようにすれば、吸込口6から吸引路11に導かれる気流内にイオンが含まれるため、集塵ボックス30の集塵容器31内およびフィルタ部33の除菌および脱臭を行うことができる。
また、自走式掃除機1は、左右の駆動輪29が同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退し、互いに逆方向に回転することにより中心線Cを中心に旋回する。例えば、自走式掃除機1は、掃除領域の周縁に到達した場合および進路上の障害物に衝突した場合、駆動輪29が停止し、左右の駆動輪29を互いに逆方向に回転して向きを変える。これにより、自走式掃除機1は、設置場所全体あるいは所望範囲全体に障害物を避けながら自走することができる。
<補助ブラシ用回転軸およびその支持構造>
図4は補助ブラシを取り外した自走式掃除機の図3対応図であり、図5は実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。また、図6は実施形態1の補助ブラシ用回転軸の支持構造におけるすべり軸受の下方から見た斜視図であり、図7は実施形態1におけるすべり軸受を筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。
本発明の補助ブラシ用回転軸の支持構造は、自走式掃除機1の筐体2の底部2aに形成された貫通孔121から外部下方へ突出した下端を有する補助ブラシ用の回転軸130と、筐体2内に設けられて回転軸130の上端を回転可能に保持するボス部141と、筐体2内に設けられて回転軸130を回転可能に支持するすべり軸受150とを備える。
このすべり軸受150は、回転軸130における半径方向に配置された面と軸心方向に配置された面のうち少なくとも一方と摺接するように構成されている。
詳しく説明すると、図3および図4に示されるように、筐体2の底面(底部2aの下面)の補助ブラシ取付位置には、補助ブラシ10の後述するブラシ基台10aを収納する円環状凹部120およびその中心の円形状貫通孔121が形成されていると共に、貫通孔121から第2軸心P回りに回転可能な回転軸130が突出している。
また、図5に示すように、凹部120には、回転軸130の周囲の全周に亘って、円環状の第1環状凸部122および第1環状凹部123が第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。なお、図4においては第1環状凸部122および第1環状凹部123を図示省略している。
回転軸130は、筐体2内に配置される円筒状の大径部131と、貫通孔121に挿通される大径部131と連設された円筒状の小径部132と、大径部131の上端に一体状に連設された円環状のギア部133と、ギア部133から軸心方向に突出した上端軸部134とを有する。ギア部133、大径部131および小径部132は、例えば、ポリテトラフルオロエチレンといった耐摩耗性を有するフッ素系樹脂にて一体成形されている。
また、ギア部133、大径部131および小径部132の軸心にはそれらを貫通する軸心孔が形成されており、この軸心孔のギア部133側の開口から上端軸部134が挿入され固定されており一方、軸心孔の下端の内周面には雌ネジ135が形成されている。
回転軸130において、前記半径方向に配置された面は、大径部131の外周面および小径部132の外周面であり、前記軸心方向に配置された面は、大径部131と小径部132との間に配置された環状の段差面(図10中の段差面130aを参照)である。さらに、小径部132の下端外周面における180度の対向位置は互いに平行となるよう平坦に面取りされ、後述する補助ブラシ10のブラシ基台10aの凹部と嵌合している。
筐体2の底部2aの上面(内面)にはギアボックス140が設けられ、このギアボックス140の上壁内面には、回転軸130の上端軸部134の上端を回転可能に保持するボス部141が形成されている。
ギアボックス140の内部には、回転軸130の他に、図示しない複数のギアおよび伝動ベルトを含む動力伝達機構の一部が収納される。この動力伝達機構は、メインブラシの駆動モーターの回転力を回転軸130に伝達する機構である。
回転軸130は、その上端軸部134がギアボックス140のボス部141に挿入され、大径部131と小径部132との間の段差面が後述のすべり軸受150上に乗り上げることにより、筐体2に回転可能に取り付けられている。このとき、すべり軸受150は、回転軸130および補助ブラシ10を含む重量を支持することになる。
<すべり軸受>
図5〜図7に示すように、すべり軸受150は、回転軸130の前記段差面と摺接する上面151aを有する外フランジ部151と、回転軸130の小径部132の外周面と摺接する内周面152aを有する外フランジ部151と連設された円筒部152とを有するハトメ形状に形成されてなる。すべり軸受150は、例えば、黄銅といった金属にて形成されている。
また、すべり軸受150は、円筒部152の先端外周面にテーパ状の面取り部152bを有している。
一方、すべり軸受150が取り付けられる筐体2の底部2aは、貫通孔121の周囲内面に、すべり軸受150の外フランジ部151が収納される円環状凹部121aを有している。
すべり軸受150は、その円筒部152を筐体2の貫通孔121に差し込み、外フランジ部151を凹部121a内に収納することにより取り付けられる。この際、面取り部152bによって円筒部152を貫通孔121にスムーズに挿入することができる。
また、外フランジ部151を凹部121aに接着してもよい。これによりすべり軸受150が筐体2に固定されるため、回転軸130の回転によるすべり軸受150の回転が確実に防止され、外フランジ部151と凹部121aとの摺接による凹部121aの摩耗を確実に防止することができる。
<補助ブラシ>
図5に示すように、補助ブラシ10は、筐体2の底面と垂直な第2軸心P上に回転可能に設けられた前記回転軸130に着脱可能に取り付けられるブラシ基台10aと、ブラシ基台10aに放射状に植設された複数のブラシ毛束10bからなるブラシ部とを有している。
実施形態1では、3本のブラシ毛束10bが中心角度120°の間隔でブラシ基台10aに植設され一体化された場合を例示している。
ブラシ基台10aは、円板形状に形成されており、筐体2の底面の凹部120と対向する上面に、回転軸130の小径部132の下端を嵌め入れる筒部10abを有している。そして、筒部10abの内部が中心貫通孔10ab1とされると共に、中心貫通孔10ab1の長手方向中間付近に内鍔10ab2が形成されている。
また、ブラシ基台10aは、筐体2の底面の凹部120と対向する面であって筒部10abの周囲の全周に亘って、円環状の外側第2環状凹部10a1、第2環状凸部10a2および内側第2環状凹部10a3が設けられている。外側第2環状凹部10a1、第2環状凸部10a2および内側第2環状凹部10a3は、中心貫通孔10ab1の第2軸心Pに対して同心円状に設けられている。
さらに、ブラシ基台10aの下面には、複数のブラシ毛束10bの基端が差し込まれる差込口10ac1を有する複数の収納部10acが周方向に等間隔で形成されている。
実施形態1では、周方向に等間隔で3つの収納部10acが配置されており、各収納部10acは回転軸130の軸心Pに対して所定角度で下向きに傾斜している(図5参照)。これにより、各収納部10acに植設されたブラシ毛束10bも所定角度で下向きに傾斜している。
ブラシ基台10aの中心貫通孔10ab1に下方からネジNを挿通し、ネジNを回転軸130の雌ネジ135に螺合させることにより、補助ブラシ10が自走式掃除機1の筐体2に取り付けられる。この状態において、第1環状凸部122は内側第2環状凹部10a3に嵌り合うように近接し、第2環状凸部10a2は第1環状凹部123に嵌り合うように近接する。
これにより、補助ブラシ10のブラシ基台10aと筐体2の底部2aの凹部120との間の隙間Gの断面形状はS形となる。つまり、ブラシ基台10aの第2環状凸部10a2と筐体2の凹部120の第1環状凹部123との間に形成された断面形状U字形の外周側隙間部分と、凹部120の第1環状凸部123とブラシ基台10aの内側第2環状凹部10a3との間に形成された断面形状U字形の内周側隙間部分とで、断面形状S字形の隙間Gが形成されている。
断面形状S字形の隙間Gにおいて、ブラシ基台10aの第2環状凸部10a2の外周面と、凹部120の第1環状凹部123の外側内周面との間の隙間部分は、床面Kに向かって開口する開口部gを有しているため、この開口部gから髪の毛といった繊維状物が進入して回転軸130に巻き付くのを規制するために、開口部gを含む隙間部分に規制部材Fが設けられている。
規制部材Fとしては、例えば、不織布(フェルトを含む)、織物生地、編み物生地、樹脂シート、ゴムシート、皮シート等のシート状可撓性材料の加工物を用いることができる。
実施形態1の場合、不織布を材料として短筒状の規制部材Fを形成し、それを凹部120の第1環状凹部123の外側内周面に接着した場合を例示している。
一例として、開口部gの幅Wは0.5〜1.0mmであり、規制部材Fの厚さは0.3〜1.2mmである。
毛髪などの侵入を規制する効果を高めるため、規制部材Fをブラシ基台10aに軽く接触させて隙間を無くしてもよい。
<自走式掃除機による清掃>
自走式掃除機1による清掃動作時において、床面K上の繊維状物(例えば、髪の毛)が回転する補助ブラシ10によって回転ブラシ9の方へかき寄せられ、その際、髪の毛の先端が隙間Gの開口部gに進入する場合がある。しかしながら、その開口部gは規制部材Fによって概ね塞がれているため、繊維状物が隙間Gに進入して回転軸130に巻き付くことが規制される。
よって、本発明によれば、回転軸130に髪の毛が巻き付いて補助ブラシ10の回転が妨げられて補助ブラシ10を回転駆動するモーターやギア等に過剰な負荷がかかることが防止されると共に、清掃効率の低下が防止される。この際、あらゆる方向からの隙間Gへの繊維状物の進入を確実に規制することができる。なお、この効果は、髪の毛に限らず、動物の毛、糸の繊維屑等の極細繊維に対して得ることができる。
また、回転軸130と筐体2が共に樹脂成形品であるため、これらが摺接した場合には、回転軸130が摩耗することによって変形や破損が生じる、筐体2の底部2aが摩耗することによって貫通孔121が大きくなって回転軸130のがたつきおよび騒音が発生する、回転軸130のがたつきにより回転抵抗、電流値および消費電力が増加するといった不具合を生じるおそれがある。しかしながら、本発明によれば、回転する回転軸130の段差面および小径部132の外周面が、すべり軸受150の外フランジ部151および円筒部152と摺接するため、前記の不具合を未然に回避できる。
また、回転軸130と筐体2が共に樹脂成形品であるため公差が大きく、そのため回転軸130は当初からがたつき易いが、本発明によれば、公差の小さい金属製すべり軸受150を用いることで回転軸130の当初からのがたつきを防止することができる。
さらに、本発明によれば、回転軸130の上端軸部134を駆動モーターではなくボス部141にて回転可能に保持するため、自走式掃除機1のメインブラシの駆動モーターの動力をギアやベルト等を備えた動力伝達機構を介して回転軸130に伝達して補助ブラシ10を回転させることが可能となる。この結果、補助ブラシ用の駆動モーターを省略することができ、自走式掃除機1の重量、消費電力およびコストの低減が図られる。
(実施形態2)
図8は実施形態2の補助ブラシ用回転軸の支持構造における筐体底部の貫通孔を示す要部平面図であり、図9は実施形態1のすべり軸受を実施形態2の筐体底部の貫通孔に嵌め込んだ状態を示す要部断面図である。なお、図8および図9において、図5〜図7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2が実施形態1と異なる点は、筐体2の底部2aにおける貫通孔121の内周面に、周方向等間隔で3本以上の糸リブ121bが設けられた点であり、実施形態2におけるその他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態2の場合、中心角度90度で4本の糸リブ121bが設けられている。この糸リブ121bの半径方向の突出寸法および周方向の厚さ寸法は、貫通孔121内にすべり軸受150の円筒部152を押し込んだときに糸リブ121bが軽く潰れる程度とすることができる。これにより、貫通孔121の公差が大きくてもすべり軸受150を貫通孔121内に圧入することができる。
(実施形態3)
図10は実施形態3の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図10において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3では、実施形態1におけるすべり軸受150とは異なるすべり軸受250を用いている。
実施形態3のすべり軸受250は、回転軸130の段差面130aと摺接する上面を有する内フランジ部251と、大径部131の外周面と摺接する内周面を有する前記内フランジ部251と連設された円筒部252とを有してなり、筐体2の底部2aの凹部に接着されている。このように構成された実施形態3の回転軸の支持構造も、実施形態1と同様の効果を奏する。
なお、回転軸130の小径部132の外周面と筐体2の貫通孔121の内周面との間および段差面130aと底部2aとの間に隙間が形成されていてもよく、これにより筐体2の貫通孔121の摩耗による拡大を防止することができる。
(実施形態4)
図11は実施形態4の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図11において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態4も実施形態1におけるすべり軸受150とは異なるすべり軸受350を用いている。
実施形態4のすべり軸受350は、回転軸130の段差面130aと摺接する上面および小径部132の外周面と摺接する内周面を有するワッシャ形に形成されており、筐体2の底部2aの凹部に接着されている。このように構成された実施形態4の回転軸の支持構造も、実施形態1と同様の効果を奏する。
なお、この場合も、回転軸130の小径部132の外周面と筐体2の貫通孔121の内周面との間に隙間が形成されていてもよく、これにより筐体2の貫通孔121の摩耗による拡大を防止することができる。
(実施形態5)
図12は実施形態5の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図12において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態5も実施形態1におけるすべり軸受150とは異なるすべり軸受450を用いている。
実施形態5のすべり軸受450は、回転軸130の大径部131の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されており、筐体2の底部2aの環状溝内に嵌め込まれ接着されている。このように構成された実施形態5の回転軸の支持構造では、すべり軸受450によって回転軸130の半径方向のがたつきが防止される。この場合、回転軸130の段差面130aと筐体2の底部2aの内面とが摺接する。
なお、この場合も、回転軸130の小径部132の外周面と筐体2の貫通孔121の内周面との間に隙間が形成されていてもよく、これにより筐体2の貫通孔121の摩耗による拡大を防止することができる。
(実施形態6)
図13は実施形態6の補助ブラシ用回転軸の支持構造を示す概略断面図である。なお、図13において、図5中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態6では、実施形態1におけるすべり軸受150とは異なるすべり軸受550を用いている。
実施形態6のすべり軸受550は、回転軸130のギア部133の下面と摺接する上端面および大径部131の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されており、筐体2の底部2aの凹部に接着されている。このように構成された実施形態6の回転軸の支持構造も、実施形態1と同様の効果を奏する。
なお、回転軸130の小径部132の外周面と筐体2の貫通孔121の内周面との間および段差面130aと底部2aとの間に隙間が形成されていてもよく、これにより筐体2の貫通孔121の摩耗による拡大を防止することができる。
(実施形態7)
実施形態1〜5において、回転軸130はギア部133が省略されたものでもよい。この場合、例えば、大径部の外周面に凹凸波部が形成されると共に、大径部の凹凸波部にタイミングベルトが懸けられて回転力を伝達するように構成してもよい。
(まとめ)
本発明の補助ブラシ用回転軸の支持構造は、自走式掃除機の筐体の底部に形成された貫通孔から外部下方へ突出した下端を有する補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸の上端を回転可能に保持するボス部と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを備え、
前記すべり軸受は、前記回転軸における半径方向に配置された面と軸心方向に配置された面のうち少なくとも一方と摺接するように構成されている。
本発明の補助ブラシ用回転軸の支持構造は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記回転軸は、前記筐体内に配置される大径部と、前記貫通孔に挿通される前記大径部と連設された小径部とを有してなり、
前記半径方向に配置された面が、前記大径部の外周面および前記小径部の外周面であり、
前記軸心方向に配置された面が、前記大径部と前記小径部との間に配置された環状の段差面であてもよい。
この構成は、前記実施形態1〜7に対応する。
(2)前記すべり軸受は、前記小径部の外周面と摺接する内周面を有する円筒部を有し、前記円筒部は、その先端外周面にテーパ状の面取り部を有してもよい。
例えば、前記すべり軸受は、前記段差面と摺接する上面を有する外フランジ部と、前記小径部の外周面と摺接する内周面を有する前記外フランジ部と連設された円筒部とを有してなるのもよい。
この構成は、前記実施形態1(図5)に対応する。
(3)前記(2)の場合、前記すべり軸受の前記円筒部は、その先端外周面にテーパ状の面取り部を有していてもよい。
この構成は、前記実施形態1(図5〜図7)に対応する。
(4)前記(2)または(3)の場合、前記筐体の底部における前記貫通孔の内周面に糸リブが設けられてもよい。
例えば、前記貫通孔の内周面に周方向等間隔で3本以上の糸リブが設けられてもよい。
この構成は、前記実施形態2(図8および図9)に対応する。
(5)前記すべり軸受は、前記段差面と摺接する上面を有する内フランジ部と、前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する前記内フランジ部と連設された円筒部とを有してなるのもよい。
この構成は、前記実施形態3(図10)に対応する。
(6)前記すべり軸受は、前記段差面と摺接する上面および前記小径部の外周面と摺接する内周面を有するワッシャ形に形成されていてもよい。
この構成は、前記実施形態4(図11)に対応する。
(7)前記すべり軸受は、前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されていてもよい。
この構成は、前記実施形態5(図12)に対応する。
(8)前記回転軸は、前記大径部の上端に一体状に連設されたギア部をさらに有し、
前記すべり軸受は、前記ギア部の下面と摺接する上端面および前記大径部の外周面と摺接する内周面を有する筒形に形成されていてもよい。
この構成は、前記実施形態6(図13)に対応する。
(9)前記すべり軸受が、前記筐体の底部に固定されてもよい。
この構成は、前記実施形態1〜7に対応する。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
<付記>
本発明によれば、自走式掃除機の筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを備え、前記回転軸は第1摺接面を有すると共に、前記すべり軸受は第2摺接面を有し、前記回転軸の回転時において、前記第1摺接面と前記第2摺接面とが前記回転軸の軸心方向に圧接可能かつ回転方向に摺接可能に構成された補助ブラシ用回転軸の支持構造が提供される。
また、本発明の別の観点によれば、前記補助ブラシ用回転軸の支持構造を備えた自走式掃除機が提供される。
1 自走式掃除機
2 筐体
2a 底部
121 貫通孔
121b 糸リブ
130 回転軸(補助ブラシ用)
130a 段差面
131 大径部
132 小径部
141 ボス部
150、250、350、450、550 すべり軸受
151 外フランジ部
152 円筒部
152b 面取り部

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、
    前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と
    前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、
    前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、複数の環状凸部が多重に設けられており、
    前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、
    前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、
    前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、
    前記複数の環状凸部のうちの内側環状凸部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられていることを特徴とする自走式掃除機。
  2. 筐体と、
    前記筐体の底部に形成された貫通孔に挿入された補助ブラシ用の回転軸と、
    前記筐体内に設けられて前記回転軸を回転可能に支持するすべり軸受とを含む本体と
    前記回転軸に取り付けられるブラシ基台を含む補助ブラシとを備え、
    前記ブラシ基台は、前記筐体の底部と対向する対向面に、前記回転軸が嵌め入れられる筒部と、前記筒部の周囲に亘って形成された環状凸部とが設けられており、
    前記回転軸は、軸部と、前記軸部の下端外周面における180度の対向位置が互いに略平行となるよう平坦に面取りされる面取り部と、前記軸部に対して前記面取り部とは反対側に連接されるギア部とを含み、
    前記すべり軸受は、前記ギア部を支持し、前記軸部と前記面取り部との段差面に摺接せず、
    前記筐体の底部と前記対向面との間に、可撓性材料からなる規制部材が設けられ、
    前記筒部の周囲を囲むように、前記回転軸と同心円状の環状部が前記本体に設けられていることを特徴とする自走式掃除機。
  3. 前記回転軸の前記筐体内に配置される端部を、回転可能に保持するボス部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の自走式掃除機。
  4. 前記ブラシ基台の最外に位置する前記環状凸部は、前記対向面の外周に沿って形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の自走式掃除機。
  5. 前記複数の環状凸部のうち最内に位置する環状凸部の内部に、前記回転軸が嵌め入れられることを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。
  6. 前記複数の環状凸部は、同心円状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。
  7. 前記ブラシ基台は、ネジによって前記回転軸に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の自走式掃除機。
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