JPS6396990A - 高放熱性プリント基板 - Google Patents

高放熱性プリント基板

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Publication number
JPS6396990A
JPS6396990A JP24274886A JP24274886A JPS6396990A JP S6396990 A JPS6396990 A JP S6396990A JP 24274886 A JP24274886 A JP 24274886A JP 24274886 A JP24274886 A JP 24274886A JP S6396990 A JPS6396990 A JP S6396990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
heat dissipation
hole
electrically insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP24274886A
Other languages
English (en)
Inventor
南 邦洋
西部 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS6396990A publication Critical patent/JPS6396990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高放熱性プリント基板に関し、さらに詳しくは
、放熱性、磁気シールド性、強度を有し、かつ、スルー
ホールを容易に形成することができる高放熱性プリント
基板に関する。
[従来技術] 従来の金属ベースプリント基板にスルーホールを形成す
るためには、以下説明する製造法によらなければならな
い。
第4図において、金属板4上に電気絶縁用樹脂2および
その上に電気伝導性良好な銅箔lのある金属ベースプリ
ント基板B(第4図(a))に穴あけを行い(第4図(
b))、このあけられた穴に樹脂5を充填しく第4図(
C))、さらに、充填した樹脂5に穴部6、即ち、スル
ーホールを形成する。
また、第5図において、金属板4(第5図(a))を打
ち抜いて穴をあけ(第5図(b))、この穴をあけた金
属板4の上に電気絶縁用樹脂2および銅箔lを積層して
金属ベースプリント基板Bを作り(第5図(C)は積層
前を示す。)、次いで、穴部6、即ち、スルーホールを
形成する。
しかしながら、上記に説明した方法においてはいずれも
金属板に穴あけを行う工程があり、以下説明する問題が
ある。
即ち、0.3〜0.5φのスルーホールを形成しようと
すれば、電気絶縁用樹脂充填のためには0.6〜lφの
穴が必要であるが、金属板に多数の穴をパリが少なく、
精度を良好にあけるためには高度の技術を要し、また、
穴の径も小さくなる傾向があり、技術的に無理な点もあ
り、さらに、穴あけを2回行うため不経済である。
また、従来のスルーホールのない金属ペースプリント基
板は、金属の平板がベースであるため、軽量化には薄く
する必要があり、そして、薄くすると放熱性が悪くなり
、従って、軽量化と放熱性の両方を満足するには限界が
ある。
さらに、磁気シールドを持たせるためには、Fe−Al
のクラツド板が好ましいが、クラッドの構成を自由に変
えられる材料が強く望まれている。
[発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記に説明した従来の金属ベースプリント基板
の製法上の問題点、また、性能上の問題点に鑑み、本発
明者が鋭意研究を行った結果、スルーホールを精度よく
行え、放熱性と軽量化を同時に満足でき、さらに、磁気
シールド性も良好な高放熱性プリント基板を開発したの
である。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る高放熱性プリント基板の特徴とするところ
は、熱伝導性の良好な金属製金網が埋設されている電気
絶縁用樹脂の表面に電気伝導性の良好な箔を設けたこと
にある。
本発明に係る高放熱性プリント基板について以下詳細に
説明する。
先ず、本発明に係る高放熱性プリント基板に使用される
材料について説明する。
金網を構成する金属線は、通常は熱伝導性の良好な金属
、例えば、AI、CuSFe等の線により金網を作成し
ても良く、また、このような金属線を交互に織り込んで
金網を作成しても良い。また、金属線は板状、クラヅド
線等が使用可能である。
また、金網を電気絶縁用樹脂に封入する方法としては、
この電気絶縁用樹脂、例えば、金網に電気絶縁用エポキ
シ樹脂を含浸させる方法、その他、ホットプレス、ヒー
トロールによるラミネートでも製造できる。
本発明に係る高放熱性プリント基板の製造法について第
2図面の簡単な説明する。
スルーホールの径より充分に大きい開口■(を有する金
網3(第2図(a))を、上記したいずれかの方法によ
り電気絶縁用エポキシ樹脂2の中に埋め込み(第2図(
b))、次いで、その上に銅箔1を積層してから(第2
図(C))、ホットプレスにより銅張積層板、即ち、第
1図に示す高放熱性プリント基板Aを製造する。
そして、所望のスルーホールを通常の技術により形成す
る。
この場合、金網3は放熱性、磁気シールド性等の目的の
性能に応じて線状のAl、 Fe、 Cu、または、こ
れらの線を交互に織り込み、また、線径も性能に応じて
選択するのがよい。
このようにして製造された本発明に係る高放熱性プリン
ト基板は、本来のプリント基板の機能は勿論、目的とす
る放熱性は充分に確保されているものである。
[実 施 例] 本発明に係る高放熱性プリント基板の実施例を説明する
実施例 (1)使用材料 線材 :A1.Fe 金網 線径(mm)     0.5 0.7 1.0メツシ
ユ(ケ)   10  10  10開孔率(%)  
  64.5 52.4 36.7開き目(mm)  
  2.04 1.84 1.54*メツシユは25.
4mm枠内の1片の穴の数樹脂 二 三井石浦化学製エ
ポキシプリプレグ樹脂厚は2.0〜3 、0 mm 積層 : 通常のホットプレス条件で積層し、銅張積層
板とした。
(2)測定項目 ■絶縁性 : 交流耐電圧計により測定した。
■放熱性 : 特別に’C/Wを測定できる装置を作成
し、データをとった。
(3)第1図が本発明に係る高放熱性プリント基板Aで
あり、第3図(a)は比較例4の基盤B、第3図(b)
は比較例5の基板Bである。
第1図および第3図において、lは銅箔、2は電気絶縁
用樹脂、3は金網、4は金属板である。
第2表に樹脂厚、線径、開口率および耐電圧、℃/Wを
示す。
この第2表から本発明に係る高放熱性プリント基板は、
同一の厚さであれば、金網の開口率に応じて第3図(a
)の樹脂ベース(比較例4)、第3図(b)の金属ベー
ス(比較例5)の中間の性能を示すことが確認され、即
ち、本発明に係る高放熱性プリント基板は比較例5の金
属ベースに比べるとやや性能は劣るが、スルーホールが
極めて作り易い特製を有しているから、極小回路、多層
回路に極めて有効であることを確認し、また、磁気シー
ルド性は間違いなく性能が得られることは明らかである
第1表 [発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る高放熱性プリント基
板は上記の構成であるから、放熱性、絶縁性に優れ、ス
ルーホール用の穴あけは絶縁性を考慮する必要がなく行
うことができ、さらに、スルーホール形成後直ぐに銅メ
ッキ、ハンダメッキを行うことができるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高放熱性プリント基板の概略断面
図、第2図は本発明に係る高放熱性プリント基板の製造
法の説明図、第3図は従来のプリント基板の概略断面図
、第4図および第5図は従来のハブ基板の製造法の説明
図である。 1〜銅箔、2〜電気絶縁性樹脂、3〜金網、4〜金属板
、5〜充填樹脂、6〜穴。 牙1 図 才2rM 牙4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱伝導性の良好な金属製金網が埋設されている電気絶縁
    用樹脂の表面に電気伝導性の良好な箔を設けたことを特
    徴とする高放熱性プリント基板。
JP24274886A 1986-10-13 1986-10-13 高放熱性プリント基板 Pending JPS6396990A (ja)

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JP24274886A JPS6396990A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 高放熱性プリント基板

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JP24274886A JPS6396990A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 高放熱性プリント基板

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JPS6396990A true JPS6396990A (ja) 1988-04-27

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ID=17093675

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JP24274886A Pending JPS6396990A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 高放熱性プリント基板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009020169A1 (ja) * 2007-08-08 2009-02-12 Ishida, Sachio 配線板の製造法および配線板

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