JPS6396820A - プリント基板用電気機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） 本発明は、プリント基板に装着される電磁リレーなどの
電気機器に関する。

（従来技術とその問題点） 従来、プリント基板上に装着される電磁リレーは、その
下面から突設した端子をプリント基板の取り付は孔に挿
通して半田付は固定していたが、故障等によりその交換
が必要となった場合には、半田を溶融、吸引してプリン
ト基板から取り外さなければならず、これには多大な手
数を要するものであった。

そこで、第５図に示されるようにプリント基板５の取り
付は孔に仲人する端子９を備えたソケット１０を装着し
て半田付は固定しておいて、ソケットｌＯに電磁リレー
Ｉを差し込み装着する手段も採られるようになった。

しかしながら、ソケット１’Ｏを利用する手段は、電磁
リレー１の交換が極めて簡単に行える利点を有する反面
、プリント基板５上の機器の実装スペースが大きくなり
、装置の小型化を図る上での妨げとなるという欠点があ
った。

（発明の目的） 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって
、プリント基板上での実装スペースが小さく、かつ、そ
の交換が容易に行えるようにすることを目的とする。

（発明の構成と効果） 本発明はこのような目的を達成するためにプリント基板
への接続用端子゛が、本体ケース下面から突設した端子
本体と、これ１こ弾性的に保持されて電気的に接続され
たプリント基板半田付は用の筒状端子片とで構成されて
いることに特徴を有する構成とした。

したがって、この構成によると、プリント基板への装着
時には、端子をプリント基板の取り付は孔に挿通して半
田付は固定するのであるが、この際、プリント基板に固
定されるのは筒状の端子片のみであるため、電気機器は
端子片から抜き出すことが可能であり、故障等によりそ
の交換が必要になった場合には、端子片を端子本体から
取り外した新しい電気機器をプリント基板の端子片に差
し込み連結することができる。

このため、本発明の電気機器は、大型のソケットを使用
することなくコンパクトにプリント基板上に着脱自在に
装着することができるようになり、これにより、メンテ
ナンス性を高めながら、装置の小型化を図ることが可能
となった。

（実施例の説明） 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。第１図および第２図は、本発明の実施例に係る電気機
器の一例としての電磁リレーｌが示されている。この電
磁リレーｌは、２組の開閉接点とこれを開閉駆動するコ
イル等を組み込んだプラスチック製の本体ケース２と、
それの下面に入力用および出力用の端子３・・・とを備
えて構成されている。

各端子３は、本体ケース２内部の、図示されない内装機
構に電気的に接続されて本体ケース２の下面から突設さ
れた端子本体３ａと、これに弾性的に取り付けられて電
気的に接続された筒状の端子片３ｂとから構成されてい
る。

端子片３ｂの内部には、複数割りのコンタクトばね４が
抜き出し不能に取り付けられていて、端子本体３ａはこ
のコンタクトばね４に差し込み保持されている。

このように構成された電磁リレー１は、第３図に示され
るようにプリント基板５の取り付は孔６に各端子３を挿
入して半田付は固定されるのであるが、端子片３ｂを残
して取り外すことが可能である。

なお、電磁リレーｌのプリント基板５への固定を、より
一層確実にするためには、第４図に示されるように本体
ケース２から弾性変形可能な爪７を突設してプリント基
板５に形成した係止爪８に貫通係止するように構成する
とよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る電気機器の一例に挙げ
た電磁リレーの一部切欠き側面図、第２図はその斜視図
、第３図は取り付は状態の側面図、第４図は他の実施例
の斜視図、第５図は従来例の側面図である。 １は電磁リレー、２は本体ケース、３は端子、３ａは端
子本体、３ｂは筒状端子片、５はプリント基板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリント基板への接続用端子が、本体ケース下面
   から突設した端子本体と、これに弾性的に保持されて電
   気的に接続されたプリント基板半田付け用の筒状端子片
   とから構成されていることを特徴とするプリント基板用
   電気機器。