JPS6396718A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPS6396718A
JPS6396718A JP24108286A JP24108286A JPS6396718A JP S6396718 A JPS6396718 A JP S6396718A JP 24108286 A JP24108286 A JP 24108286A JP 24108286 A JP24108286 A JP 24108286A JP S6396718 A JPS6396718 A JP S6396718A
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JP
Japan
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recording
magnetic
head
magnetic head
reference signal
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Application number
JP24108286A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Kori
照彦 郡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS6396718A publication Critical patent/JPS6396718A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1ビデオテープレコーダの構成 G2記録時の動作 G3他の実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、記録を行なう磁気ヘッドがバイモルフ等の電
気−機械変換素子を介して回転ドラムに取付けられたビ
デオテープレコーダに関する。
B 発明のm* 本発明は、回転ドラムに電気−機械変換素子を介して取
付けた第1及び第2の磁気ヘッドにより磁気テープ上に
交互に斜めのトラックを形成して映像信号を記録するビ
デオテープレコーダにおいて、回転ドラム上に高さが固
定された第3の磁気ヘッドを取付け、記録開始時に、磁
気テープを走行停止状態にし、第3の磁気ヘッドが磁気
テープ上に記録した基準信号を第1及び第2の磁気ヘッ
ドにより再生して記録トラックのエツジを検出し、この
検出したエツジに第1及び第2の磁気ヘッドのエツジが
揃うように電気−機械変換素子を変移させる様にしたこ
とで、記録時の2個の記録用磁気ヘッドの位置関係が消
去用磁気ヘッド等に対して良好に保たれるようにしたも
のである。
C従来の技術 従来、ヘリカル走査形ビデオテープレコーダにおいて、
バイモルフのような電気−機械変換素子に磁気ヘッドを
取付けて回転ヘッドドラムを構成したものがある。この
バイモルフは、例えば銀等の薄膜の両面を圧電セラミッ
クで挾んで構成したもので、このバイモルフに所要の駆
動電圧を供給して、磁気ヘッドをその走査方向とほぼ直
交する方向に変移させて、磁気ヘッドがテープ上の傾斜
トラックを始めから終わりまで正確にトレースするよう
にした装置は間知である。このような装置は一般に変速
再生時に使用されるが、これをDTF(Dynamic
、 Track Following )装置と呼ぶこ
とがある。このDTP装置において、特殊再生例えば数
倍達の早送り再生(キュー)或いは巻き戻し再生(レビ
ュー)を行なうときには、第11図或いは第12図に示
すように、磁気テープ(【)の記録トラック(1a)と
磁気ヘッドの軌跡(1b)の傾斜角の違いを補正するた
めに第13図B或いはCのような+yoから−VoMへ
或いは−Vo(V)から+VoMへの傾斜電圧をバイモ
ルフに印加して磁気ヘッドの軌跡(1b)が記録トラッ
ク(1a)と一致するようにしている。即ち、例えば正
方向の電圧をバイモルフに供給すると第14図に示す如
くバイモルフ(2)は上方へたわんで磁気ヘッド(3)
がテープ(11に対して上方へ仰られた状態となり、負
方向の電圧をバイモルフに印加すると第15図に示す如
くバイモルフ(2)は下方へたわんで磁気ヘッド(3)
がテープfl)に対して下方へ仰られた状態となる。そ
して、バイモルフ(2)のたわむ程度は供給電圧に比例
し、供給電圧が高い程磁気へラド(3)の仰られ方が大
きい。
このため、第13図Bに示す+Vo(V)から−Vo(
v)への傾斜電圧をバイモルフ(2)に印加すると、ヘ
ッド(3)は上方へ仰られた状態から下方へ仰られた状
態へと徐々に移動し、この+VoMから−VoMへの傾
斜電圧の供給を磁気ヘッド(3)がテープ(1)の1ト
ラツクトレースする期間(第13図Aのパルス波のハイ
レベル時)に同期させて行なうことで、第11図に示す
様なキュ一時のテープ(1)の記録l・ラック(1a)
と磁気ヘッド(3)の軌跡(1b)との角度のずれがな
くなる。また、第13図Cに示す第13図Bとは逆の−
VoMから+Vo(%’)への傾斜電圧をバイモルフ(
2)に供給すると、磁気ヘッド(3)は上述とは逆方向
に移動し、第12図に示す様なレビュ一時のテープ(1
)の記録トラック(1a)とヘッド(3)の軌跡(1b
)との角度のずれがなくなる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、上述した如きバイモルフ等の電気−機械変換
素子を介して取付けた磁気ヘッドを記録時にも兼用して
使用する場合がある。この記録時には、常に同一の記録
トラックを形成するため電気−機械変換素子を変移させ
る必要はないが、長時間に互る変速再生等で電気−機械
変換素子の経時的な変移(磁気ヘッドの高さの変化)が
発生する場合があり、このような経時的な変移が発生す
ると信号の良好な記録ができなくなる不都合があった。
即ち、一般のビデオテープレコーダに使用されている2
個の磁気ヘッドで交互に磁気テープ上を走査するヘリカ
ル走査形ビデオテープレコーダの場合には、21[1i
1の磁気ヘッドの相対的な位置(高さ)関係が所定の状
態にないと、記録パターンが良好には形成されないため
、記録前には磁気ヘッドの高さ合せをする必要があった
この高さ合せの方法としては、例えば特願昭60−31
310号等に示す如く、2個のうちの一方の磁気ヘッド
でテープ上に記録した基準信号を他方の磁気ヘッドで再
生すると共に、他方の磁気ヘッドでテープ上に記録した
基準信号を一方の磁気ヘッドで再生し、双方の磁気ヘッ
ドの再生レベルが等しくなるように磁気ヘッドの高さを
調整することが考えられる。このように調整することで
、2個の磁気ヘッドの相対的な位置関係を良好に保つこ
とができる。
ところが、このような相対的な位置関係の調整だけでは
不充分な場合がある。例えば、記録を行なう際にはテー
プに前に記録された情報を消去ヘッドにて消去する必要
があるが、この消去ヘッドとして回転ドラムに取付けた
いわゆるフライングイレーズヘッドを使用する場合があ
る。このフライングイレーズへ多ドは、回転ドラム上の
記録を行なう磁気ヘッドに先行した位置に取付けて、1
トラツク乃至2トラツクずつ記録を行なう直前に消去を
行なうものである。このようにしてフライングイレーズ
ヘッドで消去を行なうことで、つなぎ目に画像の乱れの
ない良好な映像信号の記録ができる。このフライングイ
レーズヘッドを回転ドラムに設けた場合には、記録用の
磁気ヘッドにより形成される記録(・ラックに正確に先
行する位置にないと、消し残りを生じたりして完全な消
去は行なわれない。このため、記録を行なう磁気ヘッド
は、2個のヘッドの相対的な関係のみならず回転ドラム
に固定された消去ヘッドとの絶対的な位置関係(高さ)
をも合わせなければならない。
本発明は斯かる点に鑑み、記録時に電気−機械変換素子
を介して取付けた2個の磁気ヘッドの絶対的な位置関係
を良好に保つことのできるビデオテープレコーダを提供
することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段 本発明のビデオテープレコーダは、例えば第1図に示す
如く、回転ドラム(4)に電気−機械変換素子(2a)
 、  (2b)を介して取付けた第1及び第2の磁気
ヘッド(3a) 、  <3b)により磁気テープ(υ
上に交互に斜めのトラックを形成して映像信号を記録す
るビデオテープレコーダにおいて、回転ドラム(4)上
に高さが固定された第3の磁気ヘッド(3c)又は(3
d)を取付け、記録開始時に、磁気テープTl)を走行
停止状態にし、第3の磁気ヘッド(3c)又は(3d)
が記録した基準信号を第1及び第2の磁気ヘッド(3a
)及び(3b)により再生して基準信号記録トラックの
エツジを検出し、この検出したエツジに第1及び第2の
磁気へフド(3a)及び(3h)のエツジが揃うように
電気−機1PI4変換素子(2a) 、  (2b)を
変移させる様にしたものである。
F 作用 本発明のビデオテープレコーダによると、記録開始時に
磁気テープ+1>を走行停止状態にして、回転ドラム(
4)上に固定して取付けられて高さが変わらない第3の
磁気ヘッド(3c)又は(3d)により磁気テープ<1
1に記録した基準信号に合わせて、第1及び第2の磁気
ヘッド(3a)及び(3b)の高さを調整するようにし
たことで、常に記録時の絶対的な高さが同じになり、記
録用の第1.第2の磁気ヘッド(3a) 、  (3b
)と消去用磁気ヘッド等との絶対的tI′位置関係が良
好に保たれる。
G 実施例 以下、本発明のビデオテープレコーダの一実施例を、第
1図〜第5図を参照して説明しよう。この第1図〜第5
図において、第11図〜第15図に対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
G1ビデオテープレコーダの構成 本例のビデオテープレコーダは、磁気テープの幅8I+
IIIの所謂8ミリビデオと称されるもので、映像信号
と共に音声のPCMln号の記録を行う如(構成され、
第2図に示す如く、記録及び再生を行なう磁気ヘッドと
して夫々のアジマス角が異なる第1及び第2の2個の磁
気ヘッド(3a)及び(3b)が回転ドラム(4)の1
80度対称の位置に設けられ、磁気ヘッド(3a) 、
 、(3b)で交互にCHI 、 CH2の記録及び再
生を行なうヘリカル走査形のものである。そして、この
回転ドラム(4)の周面に例えば221度の範囲で磁気
テープ(11が巻付けられ、この221度の内の最初の
36度の区間で音声のPCM信号の記録・再生が行なわ
れると共に、残りの180度の区間で映像信号の記録・
再生が行なわれる。そして、第1及び第2の磁気ヘッド
(3a)及び(3b)は、夫々バイモルフ板(28)及
び(2b)を介して回転ドラム(4)と固定してあり、
バイモルフ板(2a)。
(2b)へ供給する印加電圧により第14νI又は第1
5図に示す如く変移し、磁気ヘッド(3a)及び(3h
)の高さが変化する。また、この回転ドラノ・(4)に
は、第1の磁気ヘッド(3a)から回転方向(4r)に
90″先行した位置にフライングイレーズヘッドである
消去ヘッド(3c)が直接固定してあり、第2の磁気ヘ
ッド(3b)から回転方向(4r)に90°先行した位
置に基準ヘッド(3d)が直接固定しである。
このように構成したことで、この回転ドラム(4)の側
面を展開して示すと、第3図に示す如くなる。
この第3図において、(4a)は回転ドラム(/I)の
側面の中心線を示し、記録時には磁気ヘッド(3a)及
び(3b)がこの中心線(4a)上に中心がある。
そして、最も先行した位置にある消去ヘッド(3c)は
磁気テープ(!)上の記録トラック(1a)の2トラッ
ク分を同時に消去する幅を有し、第1の磁気ヘッド(3
a)で記録を行なうトラック(lal)と第2の磁気ヘ
ッド(3b)で記録を行なうトラック(la2)とに先
行した位置にある。そして、基準ヘッド(3d)は1ト
ラック分の幅を有し、回転ドラム(4)の中心線(4a
)上に中心があり、記録時においては第1及び第2の磁
気ヘラl”(3a)及び(3b)と同じ高さとなる。そ
して、第1及び第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)
は、バイモルフ板(2a) 、  (2b)の変移によ
り中心線(4a)に対し上方向U又は下方向dに高さが
変化する。
このようにして回転ドラム(4)上に配置された各ヘッ
ド(3a)〜(3d)は、第1図に示す如き回路構成に
て記録時に信号が供給される。即ち、映像信号等の記録
信号が記録を行なうヘッド毎に記録系回路(図示せず)
から供給される記録信号入力端子(5a)及び(5b)
は、夫々記録18号増幅器(6a)及び(6b)を介し
てバイモルフ板(2a)及び(2b)上の第1及び第2
の磁気ヘッド(3a)及び(3b)に接続してあり、端
子(5a) 、  (5b)に得られる信号が記録され
る。そして、消去信号を出力する消去信号発生器(7)
が、接続スイッチ(8a)と記録信号増幅器(6c)の
直列回路を介して、消去ヘッド(3c)と接続しである
。また、基準信号発生器(9)が、接続スイッチ(8b
)と記録信号増幅器(6d)の直列回路を介して基準ヘ
ッド(3d)と接続してあり、マイクロコンビエータ(
以下CPUと称す)  (10)により接続スイッチ(
8a) 、  (8b)を制御することで、消去ヘッド
(3C)及び基準ヘッド(3d)に消去信号発生器(7
)が出力する消去信号及び基準信号発生器(9)が出力
する基準信号が供給される。
また、第1及び第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)
は、通常の再生信号を処理する再生系回路(図示せず)
と接続しであると共に、上述の基準信号検出用の回路が
接続しである。即ち、第1図に示す如く、第1及び第2
の磁気ヘッド(3a)及び(3b)は、夫々再生基準信
号増幅W(14a)及び(14b )と検波回路(15
a)及び(15b)を介して下エツジ検出回路(16a
)及び(16b)と接続しである。この下エツジ検出回
路(16a)及び(16b)は、再生した基準信号の記
録トラックの下エツジを検出する回路で、この下エツジ
検出回路(16a)及び(16b)の検出状態によりウ
オブリング電圧発生回路(17a)及び(17b)にウ
オブリング電圧信号の発生を指示する。そして、このウ
オブリング電圧発生回路(17a)及び(17b)が出
力するウオブリングした電圧信号がドライブ回路(18
a)及び(18b)を介してバイモルフ板(2a)及び
(2b)に供給され、このウオブリングした電圧信号に
応じてバイモルフ板(2a)及び(2b)の変移状態が
変化する。
また、CPU(10)は、サーボ回路(11)及びドラ
イブ回路(12)を介してキャプスタンモータ(13)
 と接続してあり、CPU(10)によりキャプスタン
モータ(13)の回転、即ちテープの走行が制御される
G2記録時の動作 次に、本例のビデオテープレコーダにて磁気テ−プに映
像信号等を記録する際の動作について第4図及び第5図
を参照して説明する。まず、記録中の動作について説明
すると、回転ドラム(4)の180度の回転毎に、第1
の磁気ヘッド(3a)と第2の磁気ヘッド(3b)とで
交互に映@!信号の記録を行なう。即ち、第1の磁気ヘ
ッド(3a)の各磁気テープ走査期間の後半のドラム角
180度に相当する期間と、第2の磁気ヘッド(3b)
の各磁気テープ走査期間の後半のドラム角180度に相
当する期間とで、交互に入力端子(5a) 、  (5
b)に供給される映像信号の記録を行なう。そして、こ
の各ヘッドの走査期間の前半のドラム角36度に相当す
る期間で、映像信号に対応した入力端子(5a) 、 
 (5b)に供給されるPCM音声信号の記録を行なう
このようにして信号の記録が行なわれていくが、本例で
はこのようにして記録を開始する直前に記録用の磁気ヘ
ッド(3a)及び(3b)の高さ調整が行なわれる。こ
の高さ調整は、第5図のフローチャートに示した順序で
行なわれる。即ち、第4図に示す如く、磁気テープ(1
)に記録済のトラック(1a)があり、この記録l・ラ
ック(la)の最後のトラック(law)に続いてトラ
ック(fan)から新たな記録を行なうとすると、記録
開始前のスタンバイ状態では、記録用の磁気ヘッド(3
a)は、このトラック(tan)を走査した状態で磁気
テープti>が停止状態となっている。このとき、録画
ボタンのオン等で記録開始が指示されると、CPU(]
O)からの指示で、接続スイッチ(8a)がオフ状態と
なり消去信号が消去ヘッド(3c)に供給されるように
なる。この状態でCPU(10)からサーボ回路(11
)に制御信号を供給して磁気テープ(1)を2トラック
分だけ走行させる。この2トラック分走行した状態で磁
気テープ(1)を停止状態にすると同時に、接続スイッ
チ(8a)をオフ状態にして消去へラド(3c)による
消去を停止させる。このようにすることで、第4図に示
す如く、この消去ヘッド(3c)による最後の消去トラ
ック(IC)が2トラック幅でできる。そして、第1及
び第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)と基1%ヘッ
ド(3d)は、磁気テープ+1+の走行停止によりこの
消去トラック(lc)上を繰り返し走査する。このとき
、各ヘッドによる走査トラックは磁気テープ+1)が走
行停止状態にあるため通常のトラックとはわずかに傾斜
角が異なっていて、各ヘッドが回転ドラム(4)の中心
線(4a)に沿って平行に走査している。このため、こ
の走行停止状態になると、まずCPU(10)からの指
示で接続スイッチ(8b)をオン状態にして、基準ヘッ
ド(3d)によりトラック(1d)に基準信号を記録す
る。そして、この基準信号の記録に続いて第2の磁気ヘ
ッド(3b)でこの基準信号記録トラック(1d)を再
生し、下エツジ検出回路(16b)で基準信号記録トラ
ック(1d)の下エツジを検出し、この検出した状態に
よりウオブリング電圧発生回路(17b )からバイモ
ルフ板(2b)に所定の電圧を印加させ、第2の磁気ヘ
ッド(3b)の下エツジをトラック(1b)の下エツジ
に揃わせる。さらに、同様にして第1の磁気ヘッド(3
a)でもこの基準信号記録トラック(1d)を再生し、
下エツジ検出回路(16a)でトラック(1d)の下エ
ツジを検出し、この検出状態によりウオブリング電圧発
生回路(17a)からバイモルフ板(2n)に所定の電
圧を印加させ、第1の磁気ヘッド(3a)の下エツジを
トラック(ld)の下エツジに揃わせる。このようにし
て第1及び第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)の高
さ調整を行なうことで、基準ヘッド(3d)と第1及び
第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)の高さが中心線
(4a)に対して同じになり、第3図に示した位置状態
となる。
そして、この高さ調整を終えるとCPU(10)からサ
ーボ回路(11)に制御信号を供給して磁気テープ(1
)を2トラック分だけ元に戻させ、第1の磁気ヘッド(
3a)がトラック(fan)を走査するようにする。こ
の状態で記録を開始する。即ち、CPU(10)からサ
ーボ回路(11)に再び制御信号を供給して、磁気テー
プ(1)を正方向に走行させ、以後箱1の磁気ヘッド(
3a)と第2の磁気ヘッド(3b)とで交互に記録トラ
ックを形成して、記録を行なう。
以上のように本例によるビデオテーブレコーダによると
、記録開始直前に磁気テープ(1)を停止状態にして高
さが固定された基準ヘッド(3d)で基r$信跨を記録
し、この基準信号記録トラックに第1及び第2の磁気ヘ
ッド(3a)及び(3b)を揃わせてllJ整を行なう
ため、常に同じ高さに調整することができる。このため
、2個の磁気ヘッド(3a)。
(3b)の相対的な関係のみならず、消去ヘッド(3c
)と記録用の磁気ヘッド(3a) 、  (3b)との
位置(高さ)関係が良好に保たれ、消去ヘッド(3c)
が消去し残し等のミスイレースをすることがなくなり、
良好な信号の記録ができる。
なお、本例の記録開始までの動作は、磁気テープ(1)
のわずかな走行と数回の磁気ヘッドによる磁気テープ+
1)上の走査を行なうだけなので、実際に必要な時間は
ごくわずかである。
また基準ヘッド(3d)は、記録用のヘッド(3a) 
(3b)に対し90度ずつ離れた位置に設けたが、高さ
が同じならば他の位置でもよい。また、基準信号の記録
位置は記録開始点から2トラツクピツチ離れた所とした
が、少なくともlトラックピンチ以上離れていればよい
G3他の実施例 上述の実施例では基準信号記録用のヘッドとして専用の
基準ヘッド(3d)を設けたが、消去ヘッド(3c)を
基準信号記録用のヘッドとしてもよい。
以下にこの消去ヘッド(3C)を基準信号記録用のヘッ
ドとした場合の実施例を、第6図〜第1θ図を参照して
説明しよう。この第6図〜第10図において、第1図〜
第5図、第11図〜第15図に対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
本例においては、第7図及び第8図に示す如き状態にて
回転ドラム(4)に各ヘッドを配置する。即ち、バイモ
ルフ&(2a)及び(2b)に取付けた第1及び第2の
磁気ヘッド(3a)及び(3b)の他に、この2個の磁
気ヘッド(3aン、  (3h)に先行した位置に消去
ヘッド(3C)を設ける。そして、この消去ヘッド(3
c)には、消去信号の他に基準信号が供給されるように
構成する。即゛ら、第6図に示す如く、消去信号発生器
(7)を接続スイッチ(8a)を介して混合器(19)
の一方の入力端子に接続し、基準信号発生B(9)を接
続スイッチ(8b)を介して混合器(19)の他方の入
力端子に接続し、混合器(19)の出力側を記録信号増
%I′a(6c)を介して消去ヘッド(3c)と接続す
る。その他の構成は、第1図例のビデオテープレコーダ
と同様に構成する。
このように構成した本例のビデオテープレコーダは、記
録時の高さ調整を第10図に示すフローチャートに従っ
て行なう、111pち、磁気テープ+1)を少な(とも
1トラックピッチ以上送って停止状態にすると共に消去
ヘッド(3C)による消去を停止した後、第9図に示す
如く、接続スイッチ(8b)をオン状態にしてこの消去
ヘッド(3C)で基準信号を記憶する。このとき、消去
ヘッド(3C)は2トラックに相当する幅を有するので
、2トラック分の幅で基準信号記録トラック(1e)が
形成されるが、第1及び第2の磁気ヘッド(3a)及び
(3b)はこのトラック(1e)の下エツジを検IHす
るだけなのでトラック幅には関係なく高さJAN整がで
きる。
但し、第8図に示す如く、第1及び第2の磁気ヘッド(
3a)及び(3b)の下エツジと消去ヘッドの下エツジ
とは高さαだけずれているので、修正する必要がある。
この場合には、高さαは1トラックピッチの半分なので
、基準信号を記録した後、1/2トラツクピツチだけ磁
気テープ(1)を送るようにサーボ回路(11)にCP
U(10)から制御信号を供給して、1/2トラックピ
ッチ送って停止させてから第1及び第2の磁気ヘッド(
3a)及び(3b)でこの基′1%信号記録トラック<
Ie)の下エツジ検出を行なって、高さ調整を行なう。
そして、調整後には元にテープ位置を戻してから記録を
行なう。
このようにして高さ調整を行なうことで、第1図例と同
様に常に同じ高さに磁気ヘッド(3a) 。
(3b)を調整することができる。また、本例の場合に
は基準信号記録用のヘッドとして消去ヘッド(3c)を
使用しているので、基準信号記録専用のヘッドが必要な
い。
さらにまた、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要
旨を進展することなく、その他種々の構成が取り得るこ
とは勿論である。
H発明の効果 本発明のビデオテープレコーダによると、記録直前に回
転ドラム(4)上に固定して取付けられて高さが変わら
ない第3の磁気ヘッド(3c)又は(3d)により停止
状態で磁気テープ+11に記録した基準信号に合わせて
、第1及び第2の磁気ヘッド(3a)及び(3b)の高
さを調整するようにしたことで、常に記録時の絶対的な
高さが同じになり、記録用の第1、第2の記録ヘッド(
3a) 、  (3b)と消去用磁気ヘッドとの位置関
係が良好に保たれ、消去ヘッドによるミスイレーズのな
い良好な信号記録が行なわれる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ビデオテープレコーダの一実施例を示す
構成図、第2図及び第3図は夫々一実施例の回転ドラム
を示す構成図、第4図及び第5図は夫々一実施例の説明
に供する線図、第6図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第7図及び第8図は夫々他の実施例の回転ドラムを
示す構成図、第9図及び′vAlO図は夫々他の実施例
の説明に供する線図、第11図〜第15図は夫〜従来例
の説明に供する線図である。 (11は磁気テープ、(2a)及び(2b)はバイモル
フ板、(3a)及び(3b)は夫々第1及び第2の磁気
ヘッド、(3C)は消去ヘッド、(3d)は基準ヘッド
、(4)は回転ドラムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転ドラムに電気−機械変換素子を介して取付けた第1
    及び第2の磁気ヘッドにより磁気テープ上に交互に斜め
    のトラックを形成して映像信号を記録するビデオテープ
    レコーダにおいて、 上記回転ドラム上に高さが固定された第3の磁気ヘッド
    を取付け、 記録開始時に、上記磁気テープを走行停止状態にし、上
    記第3の磁気ヘッドが記録した基準信号を上記第1及び
    第2の磁気ヘッドにより再生して基準信号記録トラック
    のエッジを検出し、この検出したエッジに上記第1及び
    第2の磁気ヘッドのエッジが揃うように上記電気−機械
    変換素子を変移させるようにしたことを特徴とするビデ
    オテープレコーダ。
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