JPS6396019A - 空気包含物品の圧縮保存方法 - Google Patents

空気包含物品の圧縮保存方法

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JPS6396019A
JPS6396019A JP24086986A JP24086986A JPS6396019A JP S6396019 A JPS6396019 A JP S6396019A JP 24086986 A JP24086986 A JP 24086986A JP 24086986 A JP24086986 A JP 24086986A JP S6396019 A JPS6396019 A JP S6396019A
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JP24086986A
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森 秋広
宮脇 一郎
中川 悟孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は空気包含物品の保存方法、さらに詳しくはい
わゆる空気太りのする布団1毛布、タオルおよび綿等の
ように、空気包含率が高く、したがって単位重量当りの
容積が大きく、嵩高い物品の保存を、一般家庭で使用さ
れている機器類によって簡単かつ確実に行うことかでき
る空気包含物品の圧縮保存方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、空気太りのする布団および毛布等の寝具類は押
入れに収納保管され、タオルおよび綿等は適当なケース
又は物置ぎ等に収納保管される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、これらの物品は、空気包含率が高く、したがっ
て単位重量当りの容積か人きく、;+’+;高いので、
収納保管のために大きいスペースを確保しなければなら
ないため、他の物品の収納保管にスペース上の制約を与
える。
一方、前述の物品の製造販売業者等においては、物品の
保管のために相当に大きいスペースをもった倉庫を確保
しなければならない。
また、嵩高いためにトラック輸送時の積載効率が悪く、
これが物品のコストアップにつながる等の問題点を有し
ている。
この発明は、このような従来技術の背景に鑑み、かつ空
気包含率の高いこれらの物品が圧縮性の高い特性を有し
ている点に着目してなされたもので、容積を縮小させ、
過大なスペースを占有することなく収納保管されるとと
もに、輸送効率の向上を実現できる空気包含物品の圧縮
保存方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る空気包含物品の保存方法は、耐熱性およ
び非通気性の包装体の物品収容口から空気包含物品を収
容し、前記物品収容口の内周面のポットメルト層を溶着
封止したのち、前記包装体の互いに対向する表部と裏部
の少なくとも一方に設りられて包装体の内外への給排気
時を除いて常時閉弁保持される開閉弁を介設した少なく
とも1つの開口部に排気手段を接続して前記開閉ブrを
開弁させながら、前記開口部を含む前記一方の内面に取
付りられた通気性の思料保持シー!・と前記一方とて形
成される空間に、前記開口部の内側16に対応する部分
を有する通気性の芯材を収容しCいる給排気系通路を介
して、前記包装体の蜜月空間に存在する空気をtJト気
して前記空気包含物品を圧縮するようにしている。
〔作 用〕
この発明においては、保存袋、即ち包装体の開口部に排
気手段の吸引通路を接続して、包装体内の空気を排出す
るのにともなって、物品に包含されている空気を排出し
、包装体の内部を低圧化し、大気圧の作用で物品を圧縮
して容積の縮小化を図る。
また、包装体の内部か低圧化され、これにJ:って包装
体の表部および裏部が保存物に密着し、したかフて、開
口部の内端か保存物側に押しイ」けられても、通気性の
芯材と、通気+’lの芯44保持シートを介して包装体
の内部と開口部との連通状態が確保され、開口部がその
内端側で閉成されないので、家庭用電気掃除器の吸込ホ
ースを接続して吸引する筒車な操作により、包装体内部
の空気を確実に排出することができる。また、アイロン
による加熱加圧によってホットメルト層を溶着させるこ
とで収容口の密封がなされる。
〔実施例〕
第1図および第2図はこの発明の方法を実施するための
保存容袋構造の一例として、布団の収納前および収納後
の状態をそれぞれ一部切欠して示す正面図、第3図は第
1図におけるIII −III線に沿う縦断側面図であ
り、これらの図において、包装体10は折畳まれた布団
(以下空気包含物品という)八を完全に包覆し得る大き
さを有し、一端に収容口11を形成した袋状をなしてい
る。
包装体10は耐熱性及び非通気性の高いシート1〇への
内側に加熱溶融して接着性を有するシートつまりホット
メルト層10Bをコーティング又は積層した二層構造に
形成されている。
前記耐熱性及び非通気性の高いシー1−10八として、
耐熱強度を有するポリアミド系樹脂シート(6,6ナイ
ロン、6ナイロン)が推奨され、加熱溶融して接着性を
有するシート、つまりホットメルト層10Bとしてポリ
エヂレンシート等が推奨される。
包装体10の互いに対向する表部10aと裏部10bに
おいて、表部10aの他端部に片寄って幅方向中央部に
開口部13が形成されている。そして、開口部13に合
致する透孔12aを穿設した硬質合成樹脂板12が表部
10aの表面に、接着剤によって貼着されている。
また、透孔12aとυH口部13を気密に貫挿して、硬
質合成樹脂によって成形されたソケット14が取付けら
れている(第5図参照)。即ち、ソケット14は、その
外周に張出し形成したフランジ部14aの裏面を接着剤
を介して硬質合成樹脂板12の表面に貼着することによ
って取付けられる。
ソケット14は軸方向の両端が開口した、例えば円筒形
のもので、両端部には、それぞれ内方に張出す支持部1
4b、14cを形成している。尚、上端支持部14bは
後述する粘着テープのシール面としての機能を有し、そ
の支持面、つまり粘着テープの貼着面の面積を比較的大
きく確保している。そして、下端支持部14cは後述す
る弁座を固定支持する機能を有している。
15は弁座で硬質合成樹脂によってなり、複数の透孔、
つまり通気孔15aを形成している。そして、周縁部の
裏面が接着剤を介してソケット14の下端支持部14c
の表面に貼着されることで、ソケット14に固定支持さ
れている。
16は弁体を示し、この実施例では軟質かつ薄肉のゴム
板によって形成され、その中心部の裏面が接着剤を介し
て弁座15の中心部表面に貼着されている。したがって
、実線で示す弁座15の通気孔15aを閉塞した閉弁状
態および仮想線て示す通気孔15aを開放した開弁状態
が得られる。
I7は通気性の8利保持シートを示し、この実施例では
帯状の合成樹脂シートによってなり、幅方向中央部に長
手方向にわたって適当な間隔を有して小さい透孔17a
を複数個形成することにより、通気性をもたせている。
通気性の芯材保持シート17は、包装体10の表部10
aに形成された開口部13を含む内面に対して、その周
縁部17bを例えば高周波溶着によって取イ」けられて
いる。そして、通気性の芯材保持シート17と包装体l
Oの表部10aとて形成される空間18に通気性の芯材
19を収納した給排気通路20を設りている。
通気性の芯材19は不織布によって帯状に形成され、開
口部13の内端に対応する部分19^を有する状態で収
納されている。
したがって、この実施例構成による包装体10内に空気
包含物品Aを保存させるのには、まず第1図の収容口1
1から空気包含物品へを包装体IO内に差し入れて、空
気包含物品への全体を包覆させる。
ついで、アイロン又ははさみ状の簡単なヒートシーラを
用いて、収容口11の開口端に最も近いホットメルト層
10Bに対応する耐熱性の高いシート1〇への表面を加
熱加圧し、これによりホットメル]・層10Bを溶着し
て第2図及び第4図のように密封する。
この密封処理は、アイロンもしくはホットシーラで耐熱
性の高いシートIOへを直接加熱する形態によって行わ
れるため、過剰加熱によって生じる熱収縮、所謂縮み現
象を抑制した状態でホットメルト層10Bを溶着できる
ため、シール性の高い確かな密封状態を得ることができ
る。
次に、第6図に示すように、家庭用電気掃除器の吸込通
路20にアタッチメントとしてのノズル21を接続する
(勿論、他のアタッチメントでものよい)。このノズル
21をソケット14に気密に外嵌して電気掃除器を起動
させる。その結果、弁体16は第4図の仮想線で示すよ
うに開弁され、包装体10の密封空間10Xに存在して
いる空気を排出するとともに、物品に包含されている空
気を排出して、包装体lOの内部を低圧化し、大気圧の
作用が物品式を圧縮してその容積を縮小させる。
包装体10の密封空間10Xに存在している空気の排出
処理時において、密封空間10×の真空度が高くなるの
にしたがって、包装体10の表部10a及び裏部10b
が空気包含物品への外面に押しイ」けられる。
その結果、開口部13の内端に空気包含物品へが間接的
に押し付けられて、ソケット14の内端間口部13を内
側から閉成しようとする力が作用するけれども、内端に
は通気性の8旧19の部分19八か対応しているから、
ソケット14の内端、つまり開口部13は事実上閉成さ
れない。
また、前記真空度が高くなるのにしたかって、空間18
が縮小されるとともに通気性の8旧保持シート17が空
気包含物品Aに押しイ」けられるりれども、包装体10
の密封空間10Xは複数の透孔17と通気性の芯材19
を介してソケット14、即ち開口部13に連通ずる。
したがって、密封空間10Xが確実かつ円滑に低真空化
される。
包装体10の密封空間10Xが低真空状態に達した時点
で、前記ノズル21を開口部13から速やかに抜き取る
。この抜き取り操作に同期して、弁体16は密封空間1
0Xと大気との圧力差により、自動的に閉弁保持される
から、前記密封空間10Xの低真空状態が維持される。
ついで、あらかじめ硬質合成樹脂板12の表面適所に貼
着されている粘着テープ22を第3図の仮想線で示すよ
うに、ソケット14の上端支持部14bに貼着してシー
ルする。
このように、包装体10の内部を低真空化して物品式を
圧縮することで、その容積が115〜1/lOに縮小さ
れる。そのために、収納保管時のスペースが小さくなり
、しかも輸送効率が大幅に向上する。
また、包装体10の内部を低真空化し、かつ収容口11
内周のホットメルト層10Bを溶着することで、圧縮さ
れた物品式を酸素から完全に遮断できる。
従って、カビの発生、害虫の侵入等が防止される。
しかも、包装体lOは非通気性の高いシート1〇八、つ
まりガスバリヤ性の高いシー1−10八を用いているの
で、自然発生的な外気の侵入か防止され、長期間保存を
実現できる。
一方、前述の状態で保存されている物品式を包装体10
から取出して使用する場合には、溶着封止されているホ
ットメルト層+0111’と未溶着状態のホットメルト
単体層1013との間(第4図X参照)を適宜切断して
物品式を取出し、再びこの物品式を保存する場合には、
前述の要領で包装体10により物品式を完全に包覆した
のち、未溶着ホットメルト層10Bを溶着封止ずればよ
い。包装体10から取出された物品式は漸次空気を包含
して原容積に復元する。
この発明の実施例に使用される包装体10としては、二
層のシー11OA、l011からなり、内層のシート1
08にホットメルト層を形成1ノたものに限らず、耐熱
性の高いシートの内面に非通気・i(1の高いシートを
コーティング又は積層した二層と17、その衣類収容口
11の内周面、つまり非通気+1:の高いシー)・の内
周面にポットメルト でも良い。
なお、耐熱性の高いシー1〜とlノで前記実施例て述へ
たポリアミド系樹脂シートに代えてフッ素樹脂シート、
アルミ箔のような金属箔シー1−、織布。
紙等を用いてもよい。但し、金属箔シート及び織布は少
なくとも非通気性の高いシートとの二層構造として包装
体10を形成することが必要である。
さらに、前記実施例ではホットメル]・層10Bは、包
装体10の全裏面に被覆した構成で説明しているが、包
装体の下半分あるいは局部的に形成してもよい。
また、通気性の芯材保持シート17を透孔17aを形成
した合成樹脂シートに代えて、織布て形成してもよい。
この場合、織布の周縁部17bは接着剤によって包装体
10の内面に取付けらねる。
他方、前記開口部13を包装体IOの表部10aに代え
て裏部10bに1つ設けた構成としてもよい。
さらに、通気性の芯材19を不織布によって形成した例
で説明しているが不織布に代えて互いに連通ずる気泡を
有したスポンジによって形成しても前記実施例と同様の
作用効果を奏する。
尚、前記実施例では空気包含物品へとして布団を用いて
説明しているが、本発明においては、空気包含物品Aか
布団のみに限定されるものではなく、毛布,タオルおよ
び綿等のように空気包含率が高く、単位重量当りの容積
か大きく、嵩高い物品の保存に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、耐熱性及び非
通気性のシー)・にホットメルトた包装体が用いられて
いるから、業務用として知られている大損りなホットシ
ール装置にJ:らず、アイロンや簡単なホットシーラを
用いた手作業によって容易かつ確実に収容口を密封する
ことがてぎる。
しかも、包装体内部の空気および物品に包含している空
気の排出処理が家庭用掃除器を用いることで簡単かつ確
実になされるから、業者の手に委ねることなく家庭内で
遂行でき、収納保管のためのスペースの縮tJzと輸送
効率の大幅な向上が実現される。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図はこの発明の方法を実施例するため
の保存容袋構造の一例として、布団の収綱面および収納
後の状態をそれぞれ一部を切り欠いて示す正面図、第3
図は第1図にお(プるIII −III線に沿う縦断側
面図、第4図はホットメルト層の溶着封11−状態の一
例を示す拡大断面図、第5図はソケット部分の構造を切
欠して示す断面斜視図、第6図は空気排出時に使用され
るアタッチメントの一例を示す説明図である。 10・・・包装体 10A・・・耐熱性及び非通気性の高いシート10B・
・・ホットメルト層 10a・・・表部 10b・・・裏部 11・・・収容口 13・・・開日部 16・・・開閉弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性および非通気性の包装体の物品収容口から
    空気包含物品を収容し、前記物品収容口の内周面のホッ
    トメルト層を溶着封止したのち、前記包装体の互いに対
    向する表部と裏部の少なくとも一方に設けられて包装体
    の内外への給排気時を除いて常時閉弁保持される開閉弁
    を介設した少なくとも1つの開口部に排気手段を接続し
    て前記開閉弁を開弁させながら、前記開口部を含む前記
    一方の内面に取付けられた通気性の芯材保持シートと前
    記一方とで形成される空間に、前記開口部の内端に対応
    する部分を有する通気性の芯材を収納している給排気系
    通路を介して、前記包装体の密封空間に存在する空気を
    排気して前記空気包含物品を圧縮することを特徴とする
    空気包含物品の圧縮保存方法。
JP24086986A 1986-10-09 1986-10-09 空気包含物品の圧縮保存方法 Pending JPS6396019A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135420B2 (ja) * 1973-05-21 1976-10-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135420B2 (ja) * 1973-05-21 1976-10-02

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