JPS6346117A - 衣類の保存方法 - Google Patents

衣類の保存方法

Info

Publication number
JPS6346117A
JPS6346117A JP18926486A JP18926486A JPS6346117A JP S6346117 A JPS6346117 A JP S6346117A JP 18926486 A JP18926486 A JP 18926486A JP 18926486 A JP18926486 A JP 18926486A JP S6346117 A JPS6346117 A JP S6346117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clothing
opening
package
valve
sealed space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18926486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0335922B2 (ja
Inventor
森 秋広
宮脇 一郎
中川 悟孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18926486A priority Critical patent/JPS6346117A/ja
Publication of JPS6346117A publication Critical patent/JPS6346117A/ja
Publication of JPH0335922B2 publication Critical patent/JPH0335922B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は衣類の保存方法に関し、さらに詳しくは一般
家庭で使用されている機器類によって、簡単に衣類の長
期保存を図ることができる衣類の保存方法に係るもので
ある。
〔従来の技術〕
衣類の長期保存については、よく知られているように、
従来から様々な工夫がなされている。ここで、衣類等の
長期保存に際して、特に留意しなければならない要点は
、一般に虫害の排除、湿気の防止、それにカビの発生阻
止であり、さらにこれらの諸点に加えて、可及的に折り
畳みによる筋目などの痕跡が残らないようにすることで
あって、これらを満足させるために、従来は、例えばク
リーニングして清潔にした織物、皮革9毛皮製などの衣
類を、防虫剤、乾燥剤、あるいは防カビ剤などと一緒に
保存容器内に収納させるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし前記したような従来の保存手段では、保存容器自
体が必ずしも密封されるものでないことから、長期に亘
る保存によって、防虫剤が揮散し了えてしまうことで虫
害防止ができなかったり。
防虫剤の薬臭が衣類に残存して簡単に抜は切れないため
、着用時に不快感を与え、したがって、再使用時には予
め陰干し等の薬臭除去処理を必要とする等の煩わしさが
ある。
また、通常は保存容器の置き場が冷暗所である場合が多
いことから、短期間で乾燥剤が吸湿性を失い、却って湿
気のちとになったり、あるいは僅かでも脂肪、蛋白質類
などが残存していると、この脂肪、蛋白質類などを栄養
分にしてカビが発生したりする不利があって信頼性に欠
け、さらに保存中に頻繁な点検管理が必要である。また
これを避けるために、容器体と蓋体との合せ目をガムテ
ープなどで密封シールする場合もあるが、前記のような
信頼性のなさから、内部の点検確認に極めて不便であり
、これらの事柄は、常日頃、よく経験するところで、結
果的には、この種の衣類の長期保存に関して、未だ充分
に信頼性に応え得る手段がない現状にある。
この発明は従来のこのような問題点を改善するためにな
されたもので、衣類をハンガーに懸架した状態で包装体
に収容し、その収容口を密封したのち、包装体内の空気
を不活性ガス等の衣類保護ガスで置換して長期保存に好
適な状態が得られ、しかもこの保存状態を家庭において
簡単かつ確実になすことができる衣類の保存方法を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る衣類の保存方法は、耐熱性及び非通気性
の包装体の衣類収容口から、衣類を、包装体に取付けら
れているハンガーに懸架する。
ハンガーは非通気性材によってなり衣類懸架部及び懸吊
支持部を有し、この懸吊支持部の少なくとも一部が前記
包装体を気密に貫通して外部に突出されている。そして
、包装体の内外に開口し、かつ常時閉弁状態に保持され
る開閉弁を外部開口に介装した連通路を備えている。
このようなハンガーに、衣類を懸架したのち、包装体の
衣類収容口内周面に形成されているホットメルト層を溶
着して衣類収容口を密封する。
ついで前記開閉弁を開弁させながら前記連通路を介して
包装体の密封空間に存在する空気を排気して該密封空間
を低圧保持する。
さらに、前記開閉弁を再度開弁させて衣類保護ガスボン
ベから前記連通路を介して前記密封空間に衣類保護ガス
を充填し該密封空間を衣類保護ガス雰囲気に置換させる
ようにしている。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの発明の方法を実施するための保
存容袋構造を、衣類の収納前および収納後の状態で、そ
れぞれに一部を切り欠いて示す正面図であり、これらの
図において、例えば硬質合成樹脂材をブローモールディ
ング又はバキュームホーミング等によって中空状に成形
してなる非通気性のハンガー11は、衣類Aを懸架させ
る公知形状の衣類懸架部12、およびこの衣類懸架部1
2を懸吊支持させる懸架支持部13とを係脱自在で有し
ており、後述する懸吊状態で外部側となる懸架支持部1
3の適所に開口させた吸込み口14内には、第3図に示
すように、バネ17で常時開口外側に向けて閉弁状態に
付勢維持されていて、ノズル挿入により自動的に開弁し
得るようにした弁体lθをもつ開閉弁(逆止弁) 15
を内装させるとともに、この吸込み口14を、開閉弁1
5.それにハンガー11内の連通路18、つまり中空部
を介して、懸吊状態で内部側となる、前記衣類懸架部1
2に形成した複数の吹出し口19に連通させである。
包装体20は第1図に示すように、耐熱性及び非通気性
の高いシー) 2OAの内側に加熱溶融して接着性を有
するシート、つまりホットメルト層20Bをコーティン
グ又は積層した二層構造に形成されている。
前記耐熱性及び非通気性の高いシート20Aとして、耐
熱強度を有するポリアミド系樹脂シート(6,6ナイロ
ン、6ナイロン)が推奨され、加熱溶融して接着性を増
するシート、つまりホットメルト層20Bとしてポリエ
チレンシート等が推奨される。
このような二層構造に形成された包装体20は前記ハン
ガ一体11の衣類懸架部12を含めて、この衣類懸架部
12に懸架される衣類Aを完全に包覆し得る大きさを有
し、一部、つまり下端部に衣類収容口2!を形成した袋
状をなしている。また、他の一部、ここでは衣類収容口
21の反対側を、前記吹込口14と複数の吹出し口19
の間の懸架支持部13上に気密に封着させである。
この実施例構成による保存容袋内に、衣類Aを保存させ
るのには、まず第1図に見られる通り、ハンガ一体11
の衣類懸架部12に衣類Aを正しく懸架させてから、衣
類へ全体を含む衣類懸架部12を衣類収容口21側から
包装体20内に挿入して懸架支持部13に係着させる。
ついで、家庭用のアイロンを用いて、衣類収容口21の
内周面に形成されているホットメルト層20Bに対応す
る耐熱性の高いシー) 20Aの表面を加熱加圧し、こ
れによりホットメルト層20Bを溶着封止して、第2図
及び第5図のように密封する。
この密封処理は、アイロンで耐熱性の高いシート2OA
を直接加熱する形態によって行われるため、過剰加熱に
よって生じる熱収縮、所謂縮み現象を抑制した状態でホ
ットメルト層20Bを溶着できるため、シール性の高い
確かな密封状態を得ることができる。 次に、第6図に
示すように、家庭用電気掃除器の吸込通路23にアタッ
チメントとしてのノズル24を接続する(勿論、他のア
ク−2チメントでもよい)、このノズル24をハンガー
11における懸吊支持部13の吹込み口14に挿入保持
して、開閉弁15の弁体16を開弁し、電気掃除器を起
動させることで、包装体20の密封空間に存在している
空気を排出し、包装体20の内部を低真空状態にする。
このような低真空状態は、包装体20が衣類Aの表面部
に略密着し、しかも衣類Aに密着しない領域において包
装体20の前後両面シート同士が密着することによって
確認できる。
包装体20の内部が低真空状態に達した時点で、前記ノ
ズル24を吸込み口14から速やかに抜き取る。
この抜き取り操作に同期して開閉弁15の弁体16はバ
ネ17により閉弁保持されるから、包装体20内部の低
真空状態が維持される。
さらに、フロンガス、ヘリウムガス、アルゴンガス、チ
ッ素ガス及び炭酸ガス等の不活性ガス。
即ち衣類保護ガスが充填されているガスボンベ(図示省
略)の注出ノズルを前記吹込み口14に挿入保持して開
閉弁15の弁体18を開弁させると共に、この開弁時の
開弁反力によって前記ボンベを開放し、低真空状態に維
持されている包装体20内に不活性ガスを充填し、内部
を不活性ガス雰囲気に置換する。ついで、ガスボンベを
除去し、これに同期して開閉弁15を閉成させたのち、
ハンガ一体11の懸吊支持部13を活用して、例えば洋
服ダンス内に懸吊して保存すればよい。
このように、包装体20の内部を不活性ガスで置換し、
かつ衣類収容口21の内周をホットメルト層20Bで溶
着することで、衣類Aを!素から完全に遮断できる。従
って、カビ発生、害虫の侵入等が防止され、かつ薬臭を
ともなわない。
しかも、包装体20は非通気性の高いシー) 20A、
つまりガスバリヤ性の高いシート20Aを用いているの
で、自然発生的な不活性ガスの漏洩が防止され、長期保
存(数年)を実現できる。
一方、前述の状態で保存されている衣類Aを包装体20
から取出して着用する場合には、溶着封止されているホ
ットメルト層20日°の上側位置(第5図参照)を適宜
切断して衣類Aを取出せばよい。
尚、次回の衣類^を保存するのに、再度前記包装体20
を活用したい場合には、第7図に示すように、溶着状態
のホットメルト層20B°と未溶着状態のホットメルト
層20Bとの間を適宜切断して衣類Aを取出し、前述の
要領で包装体20により衣類Aを完全に包覆したのち、
未溶着状態のホットメルト層20Bを溶着して封止すれ
ばよい。
この発明の実施に使用される包装体20としては、二層
のシー) 20A、20Bからなり、内層のシートにホ
ットメルト層20Bを形成したものに限らず、耐熱性の
高いシー)  20A1の内面に非通気性の高いシー)
  20A2 をコーティング又は積層した二層とし、
その衣類収容口21の内周面、つまり非通気性の高いシ
ー)  2OA、の内周面にホットメルト層20Bを形
成してもよい(第4図参照)。
なお、耐熱性の高い生地20A1として前記実施例で述
べたポリアミド系樹脂シートに代えてフッ素系樹脂シー
ト、アルミ箔のような金属箔シート、織布等を用いても
よい、但し、金属箔シート及び織布は少なくとも非通気
性の高いシー)  2OA。
との積層構造として包装体20を形成することが必要で
ある。
さらに、前記実施例では吹込み口14に空気排出用と衣
類保護ガス注入用の両機能をもたせたハンガー11が包
装体20内に組付けられた例で説明しているが、複数(
2個)の吸込口14(図示省略)を形成し、これら吸込
口14のそれぞれに開閉弁15を介装したハンガー11
を用いることで、一方の吸込口14を家庭用電気掃除器
の吸込通路23に接続したノズル24の着脱用として、
また他方の吸込口14を不活性ガスボンベの注出用ノズ
ルの着脱用として使用しても良い。
さらにまた、包装体20に充填するガスは、前述の不活
性ガスのみに限らず、衣類の性状に応じて、防カビ、防
虫効果を有するガス又は殺菌性のガス等を衣類保護ガス
として用いてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この発明によれば耐熱性及び耐通
気性のシートによってなる包装体の衣類収容口内周面に
ホットメルト層を有した包装体が用いられるから、業務
用として知られている大掛りなホットシール装置によら
ず、家庭用のアイロンによって容易かつ確実に衣類収容
口を密封することができる。
しかも、包装体内部の空気を不活性ガス等の衣類保護ガ
スで置換えする処理が家庭用掃除器とガスボンベを用い
ることが簡単かつ確実になされるから、業者の手に委ね
ることなく家庭内で遂行でき、自然発生的なガス漏れを
生じないので、高価な衣類を長期間有効に保存できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の方法を実施するための保
存容袋構造を、衣類の収納前、および収納後の状態で、
それぞれに一部を切り欠いて示すそれぞれの正面図、第
3図は開閉弁の概要構造を示す断面図、第4図は包装体
の他の実施例に係る拡大断面図、第5図はホットメルト
層の溶着封止状態の一例を示す拡大断面図、第6図は空
気排出時に使用されるアタッチメントの一例を示す説明
図である。 11・・・ハンガー 12・・・衣類懸架部 13・・・懸吊支持部 15・・・開閉弁 18・・・連通路 20・・・包装体 21・・・衣類収容口 A・・・衣類 実用新案登録出願人    森  秋広宮脇 一部 代理人   弁理士    鈴江 孝−第2図 第3図 第4図 鈷B′

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性及び非通気性の包装体の衣類収容口から、
    衣類を、少なくとも一部が前記包装体を気密に貫通して
    外部に突出され、かつ包装体の内外に開口した連通路を
    備えているとともに常時閉弁状態に保持される開閉弁を
    外部開口に介装した非通気性ハンガーに懸架したのち、
    前記衣類収容口の内周面に形成されているホットメルト
    層を溶着密封し、ついで前記開閉弁を開弁させながら前
    記連通路を介して包装体の密封空間に存在する空気を排
    気して該密封空間を低圧保持し、さらに前記開閉弁を再
    度開弁させて依頼保護ガスボンベから前記連通路を介し
    て前記密封空間に衣類保護ガスを充填し該密封空間を衣
    類保護ガス雰囲気に置換させることを特徴とする衣類の
    保存方法。
JP18926486A 1986-08-12 1986-08-12 衣類の保存方法 Granted JPS6346117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18926486A JPS6346117A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 衣類の保存方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18926486A JPS6346117A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 衣類の保存方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6346117A true JPS6346117A (ja) 1988-02-27
JPH0335922B2 JPH0335922B2 (ja) 1991-05-29

Family

ID=16238398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18926486A Granted JPS6346117A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 衣類の保存方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6346117A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5554449A (en) * 1989-03-15 1996-09-10 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha High luminance thin-film electroluminescent device
JP2002165693A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 S T Chem Co Ltd 消臭除湿具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5554449A (en) * 1989-03-15 1996-09-10 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha High luminance thin-film electroluminescent device
JP2002165693A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 S T Chem Co Ltd 消臭除湿具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335922B2 (ja) 1991-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4677976A (en) Emergency mask
JPH09163927A (ja) 穀物殺虫貯蔵方法及び穀物貯蔵容器
JP3224093U (ja) セルフ式乾燥食品鮮度保持包装袋構造
CN110116862B (zh) 包装袋保鲜排气阀结构
JPH01139346A (ja) 物品の収容装置
JPS6346117A (ja) 衣類の保存方法
JPH0320298Y2 (ja)
US20040074803A1 (en) Bag for vacuum sealing and material for the bag
CN111532572A (zh) 一种除湿袋及其制备方法
JPH0136455Y2 (ja)
US2781895A (en) Vacuum packed clothing and hanger therefor
JPH0356536Y2 (ja)
CN212244469U (zh) 一种除湿袋
US1652269A (en) Protective envelope for garments
JPS6344422A (ja) 物品の保存方法
JPH0347580Y2 (ja)
JPH0532285A (ja) 衣類密封収納保存法並びに衣類密封収納保存袋
JPH0551039A (ja) 包装袋
CN206013477U (zh) 一种茶叶隔热真空包装袋
TWM590577U (zh) 雙效型保鮮器
JP2000203649A (ja) 皮革製品及び毛皮製品の保存容器並びに皮革製品及び毛皮製品の保存方法
JPS6344423A (ja) 物品の保存方法
JP2939172B2 (ja) 靴製品の出荷用防黴簡易包装方法
JPS5850772Y2 (ja) 毛皮、衣類等の包装体
CN2173799Y (zh) 一种抽湿器