JPS6395911A - 一体成形シ−ト用の表皮体とこれを使用する成形方法 - Google Patents
一体成形シ−ト用の表皮体とこれを使用する成形方法Info
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- JPS6395911A JPS6395911A JP61241947A JP24194786A JPS6395911A JP S6395911 A JPS6395911 A JP S6395911A JP 61241947 A JP61241947 A JP 61241947A JP 24194786 A JP24194786 A JP 24194786A JP S6395911 A JPS6395911 A JP S6395911A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一体成形シート、特にその上面と側面との接合
部が単純な直線でない複雑形状の一体成形シート用の表
皮体と、この表皮体を使用する一体成形シー1〜の成形
方法に関するものである。
部が単純な直線でない複雑形状の一体成形シート用の表
皮体と、この表皮体を使用する一体成形シー1〜の成形
方法に関するものである。
自動車用などのシートをその表皮とクッション体とを一
体発泡成形して製造するに際し、表皮の上面とクッショ
ン体の上面とだけを一体成形により接合し、表皮側面と
クッション体側面とは接着しないで遊離させておく技術
はすでに知られている。例えば第4図に示すような形状
のシート20はこのような技術にJ:り一体成形され得
るものである。このシート20は、上面22と側面23
との接り線21がほぼ直線状をなしている表皮体により
おおわれている。24は側面の切れlコ24である。
体発泡成形して製造するに際し、表皮の上面とクッショ
ン体の上面とだけを一体成形により接合し、表皮側面と
クッション体側面とは接着しないで遊離させておく技術
はすでに知られている。例えば第4図に示すような形状
のシート20はこのような技術にJ:り一体成形され得
るものである。このシート20は、上面22と側面23
との接り線21がほぼ直線状をなしている表皮体により
おおわれている。24は側面の切れlコ24である。
このジー1〜20を成形するには、第5図に示ずような
下型25と上型26がら成る成形型を用い、下型25の
上にかふぜな表皮体の側面23をその接合線21で反転
さぜ、下型25の側面上へ折り返ず。下型25と上型2
6の合ぜ面27は直線状であるから、反転は比較的容易
であり、表皮接ぎ線21を成形型会せ面27に整合さぜ
、表皮上面22を下型25の表面形状に整然と沿わせる
ことができる。
下型25と上型26がら成る成形型を用い、下型25の
上にかふぜな表皮体の側面23をその接合線21で反転
さぜ、下型25の側面上へ折り返ず。下型25と上型2
6の合ぜ面27は直線状であるから、反転は比較的容易
であり、表皮接ぎ線21を成形型会せ面27に整合さぜ
、表皮上面22を下型25の表面形状に整然と沿わせる
ことができる。
上面22の上へ注入した発泡性原液(ウレタン等)は」
二型26の内腔形状に発泡し、発泡体の上面(第5図で
は下面)は表皮上面22に一体成形される。型から取り
出した成形物を反転させ、表皮側面23を折り戻して発
泡体の側面を被覆ずれば、側面では接着していない第4
図のようなシー1〜20が得られる。
二型26の内腔形状に発泡し、発泡体の上面(第5図で
は下面)は表皮上面22に一体成形される。型から取り
出した成形物を反転させ、表皮側面23を折り戻して発
泡体の側面を被覆ずれば、側面では接着していない第4
図のようなシー1〜20が得られる。
しかし、このようなシートに対するデザイン上の要求は
次第に多様化し複雑化し、単純な直線状の接合線はむし
ろ少なくなる。例えば、第6図に示すシート30がその
一例であり、接合線31は上面32と側面33との間で
複雑に曲がりくねっていて、第5図について説明したよ
うな方法で側面33を反転させて成形することは不可能
である。すなわち、第7図に示すように、シート30を
作るための成形型を用意したとすれば、下型35と上型
36との合せ面37は、第6図に示した接合線31にな
らって、複雑円曲形状としなければならない、このよう
な成形型で、表皮の上面32を下型35の表面に沿わせ
た上で、表皮の側面33を第5図の場合のように反転さ
せようとすれば、第7図に鎖線で示す接合線31のよう
な位置に接合線がこなければ不可能であり、これは側面
33が成形型の周りを取巻いて連続している以上、上面
32の整形性を犠牲にしても、なおかつ物理的に不可能
である。
次第に多様化し複雑化し、単純な直線状の接合線はむし
ろ少なくなる。例えば、第6図に示すシート30がその
一例であり、接合線31は上面32と側面33との間で
複雑に曲がりくねっていて、第5図について説明したよ
うな方法で側面33を反転させて成形することは不可能
である。すなわち、第7図に示すように、シート30を
作るための成形型を用意したとすれば、下型35と上型
36との合せ面37は、第6図に示した接合線31にな
らって、複雑円曲形状としなければならない、このよう
な成形型で、表皮の上面32を下型35の表面に沿わせ
た上で、表皮の側面33を第5図の場合のように反転さ
せようとすれば、第7図に鎖線で示す接合線31のよう
な位置に接合線がこなければ不可能であり、これは側面
33が成形型の周りを取巻いて連続している以上、上面
32の整形性を犠牲にしても、なおかつ物理的に不可能
である。
しかし、表皮の側面33を反転させないで成形型に入れ
る(すなわち側面33を上型内腔38に沿わせる)よう
にしたとすれば、接6線31を正確にきぜ面37に一致
さぜるように表皮を成形型にセラ1〜するのが困難であ
るという問題に加え、表皮側面も発泡体と一体成形され
るので、クッション性能や耐久性、外観など必ずしも満
足すべき商品が得られないという問題がある。
る(すなわち側面33を上型内腔38に沿わせる)よう
にしたとすれば、接6線31を正確にきぜ面37に一致
さぜるように表皮を成形型にセラ1〜するのが困難であ
るという問題に加え、表皮側面も発泡体と一体成形され
るので、クッション性能や耐久性、外観など必ずしも満
足すべき商品が得られないという問題がある。
上記のような事情に鑑み、本発明は上面と側面とが非直
線状の接合線で結合されている表皮体を、その側面を反
転させることなく、成形型の自ぜ面に接合線を正確に一
致させて成形型内に配置することを容易ならしめ、しか
も表皮側面も成形型内に入れるにかかわらず、発泡体を
表皮側面と一体接着さぜずに遊離させておけるようにす
ることを目的とする。
線状の接合線で結合されている表皮体を、その側面を反
転させることなく、成形型の自ぜ面に接合線を正確に一
致させて成形型内に配置することを容易ならしめ、しか
も表皮側面も成形型内に入れるにかかわらず、発泡体を
表皮側面と一体接着さぜずに遊離させておけるようにす
ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、表皮体をその上面
部と側面部との接合線に表側へ突出する、引き裂き容易
な細い帯状のリードフィルムを挾んで製作し、表皮体の
側面部の内側には、好適に」二記接合線の裏側をも包む
、遮蔽フィルムを表皮側面部とほぼ同じ寸法で設ける。
部と側面部との接合線に表側へ突出する、引き裂き容易
な細い帯状のリードフィルムを挾んで製作し、表皮体の
側面部の内側には、好適に」二記接合線の裏側をも包む
、遮蔽フィルムを表皮側面部とほぼ同じ寸法で設ける。
遮蔽フィルムとしては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリウレタンなどのフィルムのよう
に、発泡性原液(ウレタン等)に対し不活性で、柔軟な
フィルムを用いるのがよい。リードフィルムもほぼ′同
様な素材を用いることができる。
、ポリプロピレン、ポリウレタンなどのフィルムのよう
に、発泡性原液(ウレタン等)に対し不活性で、柔軟な
フィルムを用いるのがよい。リードフィルムもほぼ′同
様な素材を用いることができる。
本発明における成形型は、上記の如き構成の表皮体の上
面部と側面部との接合線に相当する形状の合せ面を有す
る下型及び中型と、この中型の上端周縁上に閉じられる
上型とから成るものを使用する。
面部と側面部との接合線に相当する形状の合せ面を有す
る下型及び中型と、この中型の上端周縁上に閉じられる
上型とから成るものを使用する。
本発明の表皮体は、その」二面部を下型の表面にほぼ沿
わせて配置し、リードフィルムは合せ面の外へ出してお
いて、下型の上へ中型を置き、表皮体の側面部と遮蔽フ
ィルムとは共に中型の内面に沿わせてそれぞれの端縁を
中型と上型のなぜ面に挾み、リードフィルムを外から引
張って接合線の位置を合せ面に正確に一致させ、然る後
表皮」二面部を真空成形し、成形型へ発泡性原液を注入
して発泡させる。
わせて配置し、リードフィルムは合せ面の外へ出してお
いて、下型の上へ中型を置き、表皮体の側面部と遮蔽フ
ィルムとは共に中型の内面に沿わせてそれぞれの端縁を
中型と上型のなぜ面に挾み、リードフィルムを外から引
張って接合線の位置を合せ面に正確に一致させ、然る後
表皮」二面部を真空成形し、成形型へ発泡性原液を注入
して発泡させる。
本発明によれば、表皮体の上面部と側面部の接合線に挾
着したリードフィルムを下型と中型の6ぜ面から外への
ぞかせであるから、これを外側から引張れば接合線は容
易且つ正確に所期の位置に合致させることができる。
着したリードフィルムを下型と中型の6ぜ面から外への
ぞかせであるから、これを外側から引張れば接合線は容
易且つ正確に所期の位置に合致させることができる。
リードフィルムは成形中、成形型の周囲で適宜固定して
おけば、表皮上面を真空成形しても接合線を大きくずら
すことがない。成形完了後は、強く引張ることよりリー
ドフィルムは容易に引き裂き除去することができる。
おけば、表皮上面を真空成形しても接合線を大きくずら
すことがない。成形完了後は、強く引張ることよりリー
ドフィルムは容易に引き裂き除去することができる。
また、表皮側面部の内側には、遮蔽フィルムが、いわば
裏打ちされていて、発泡体はこの裏打ちフィルムと接着
し、表皮側面部とは接着しないから、シー1〜を完成し
た時、発泡−7= 体の弾性が表皮側面との接着により妨げられることがな
い。
裏打ちされていて、発泡体はこの裏打ちフィルムと接着
し、表皮側面部とは接着しないから、シー1〜を完成し
た時、発泡−7= 体の弾性が表皮側面との接着により妨げられることがな
い。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る表皮体1の一部を切断して示す斜
視図であり、この表皮体1に包被されてシーI・をIl
l成する発泡体は鎖線10で示しである。第2図は、第
1図に円で囲った部分を拡大して示す断面図である。
視図であり、この表皮体1に包被されてシーI・をIl
l成する発泡体は鎖線10で示しである。第2図は、第
1図に円で囲った部分を拡大して示す断面図である。
本発明の表皮体1は、上面部2と側面部3とから成り、
通常両部は異材質とすることが好ましいが、同一材質で
あってもよい。上面部2と側面部3とは、通常玉縁(第
2図の拡大図参照)を介して接合線4で縫着又はウェル
ダーなどにより接合される。この接合線4は、第1図に
太い実線で示すように非直線状の複雑形状をなし、鎖線
4′で示すようにシー +−の全周を取り巻いている。
通常両部は異材質とすることが好ましいが、同一材質で
あってもよい。上面部2と側面部3とは、通常玉縁(第
2図の拡大図参照)を介して接合線4で縫着又はウェル
ダーなどにより接合される。この接合線4は、第1図に
太い実線で示すように非直線状の複雑形状をなし、鎖線
4′で示すようにシー +−の全周を取り巻いている。
本発明によれば、このような接合線4,4′に沿って、
引き裂き容易な細長い帯状のり−−8= ドフィルム5が、第2図から明瞭なように、上面部2と
側面部3との継ぎ目の間に挾まれて縫着又は融着により
取りつりられている。
引き裂き容易な細長い帯状のり−−8= ドフィルム5が、第2図から明瞭なように、上面部2と
側面部3との継ぎ目の間に挾まれて縫着又は融着により
取りつりられている。
リードフィルム5は、第1図で接合線に沿って連続長て
設けられたものとして図示されているが、所々で切れた
不連続なものでもよい。
設けられたものとして図示されているが、所々で切れた
不連続なものでもよい。
要は、表皮体を成形型ヘセットする時に、表皮体の接合
線の位置を型外から正しくコントロールできる個所に少
なくともリードフィルムが介在していればよい。リード
フィルム5の幅W(第2図)は、後に第3図に関して説
明する成形型の下型11と中型12との合ぜ面15から
外へ突出する長さがあればよい。リードフィルム5の材
質は前記したとおりであるが、塩ビフィルムが好適であ
る。
線の位置を型外から正しくコントロールできる個所に少
なくともリードフィルムが介在していればよい。リード
フィルム5の幅W(第2図)は、後に第3図に関して説
明する成形型の下型11と中型12との合ぜ面15から
外へ突出する長さがあればよい。リードフィルム5の材
質は前記したとおりであるが、塩ビフィルムが好適であ
る。
このようなリードフィルム5を挾着した接合線4の裏側
には、遮蔽フィルム6が取りつけられる。遮蔽フィルム
6の上端は、第2図に示ずように、接合線4の裏側を包
んで、上面部2、玉縁、リードフィルムら、側面部3と
共に縫着7されるのが好適であるが、ウェルダーその他
の結き方法によってもよい。遮蔽フィルム6は、表皮体
側面部3の端縁3aとほぼ同じ長さの端縁6aまで延び
ている。
には、遮蔽フィルム6が取りつけられる。遮蔽フィルム
6の上端は、第2図に示ずように、接合線4の裏側を包
んで、上面部2、玉縁、リードフィルムら、側面部3と
共に縫着7されるのが好適であるが、ウェルダーその他
の結き方法によってもよい。遮蔽フィルム6は、表皮体
側面部3の端縁3aとほぼ同じ長さの端縁6aまで延び
ている。
遮蔽フィルム6は、発泡成形後も、表皮体側面部3の裏
側へ接着、融着その他一体化しないものであることが必
要である。
側へ接着、融着その他一体化しないものであることが必
要である。
リードフィルム5は、シート完成後は接合線4から引き
ちぎるなどして除去され得るが、遮蔽フィルム6は表皮
体側面部の裏側にあって見えないから、除去する必要は
ない。
ちぎるなどして除去され得るが、遮蔽フィルム6は表皮
体側面部の裏側にあって見えないから、除去する必要は
ない。
第3図は上記のような表皮体1を用いて行なわれる一体
成形シートの成形方法を説明する正面から見た断面端面
図である。この成形方法では、下型11と中型12と上
型13とに3分割された成形型が用いられる。下型II
は、その表面に表皮体の上面部2を真空成形するための
吸引孔14を備えている。また、図示してないが適宜の
予熱装置を備えてもよい。下型11と中型12と合せ面
15は、特にその側面において、表皮体上面部4.4′
(第1図)に相当する形状を有している。
成形シートの成形方法を説明する正面から見た断面端面
図である。この成形方法では、下型11と中型12と上
型13とに3分割された成形型が用いられる。下型II
は、その表面に表皮体の上面部2を真空成形するための
吸引孔14を備えている。また、図示してないが適宜の
予熱装置を備えてもよい。下型11と中型12と合せ面
15は、特にその側面において、表皮体上面部4.4′
(第1図)に相当する形状を有している。
このような成形型の下型11の上I\、第1図に示した
ような表皮体1を逆さにして、但し側面部3を折り返す
ことなく、上面部2を下型1】、の表面に沿わせて配置
する。接合線4から突出しているリードフィルl\5は
合せ面15の外へ出しておく。この上へ中型12を重ね
、表皮体側面部3と遮蔽フィルム6とを中型12の内面
に沿わせてそれぞれの端縁3a、Gaを中型12の上端
周縁に乗せ、上型13を乗せる。
ような表皮体1を逆さにして、但し側面部3を折り返す
ことなく、上面部2を下型1】、の表面に沿わせて配置
する。接合線4から突出しているリードフィルl\5は
合せ面15の外へ出しておく。この上へ中型12を重ね
、表皮体側面部3と遮蔽フィルム6とを中型12の内面
に沿わせてそれぞれの端縁3a、Gaを中型12の上端
周縁に乗せ、上型13を乗せる。
合せ面15からのぞいているリードフィルム5を引張っ
て、接合線4を合U゛面15の位置に正確に一致させる
。この状態で、必要ならば、リードフィルム5の外端を
成形型外に配置した適宜クリップ手段(図示せず)など
により固定する。
て、接合線4を合U゛面15の位置に正確に一致させる
。この状態で、必要ならば、リードフィルム5の外端を
成形型外に配置した適宜クリップ手段(図示せず)など
により固定する。
ついで、下型−中型、中型−上型を適宜クランプし、表
皮体上面部2を好適には予熱したのち真空成形して下型
面に沿わせ、この上面部2の上へ発泡性原液(例えばウ
レタン)をTi旦注入して発泡膨張させる。
皮体上面部2を好適には予熱したのち真空成形して下型
面に沿わせ、この上面部2の上へ発泡性原液(例えばウ
レタン)をTi旦注入して発泡膨張させる。
発泡体は表皮体上面部2と一体的に結合すると共に遮蔽
フィルム6とも一体的に結合するが、遮蔽フィルム6と
表皮体側面部3とは結合することがないから、上面部に
おいてのみ表皮体と結合した一体成形シートが得られる
。また、遮蔽フィルム6は、接合線の裏側をも包被して
いるから、真空成形に際しての空気洩れや、発泡体の接
合線からの滲み出しなどはよく防止される。
フィルム6とも一体的に結合するが、遮蔽フィルム6と
表皮体側面部3とは結合することがないから、上面部に
おいてのみ表皮体と結合した一体成形シートが得られる
。また、遮蔽フィルム6は、接合線の裏側をも包被して
いるから、真空成形に際しての空気洩れや、発泡体の接
合線からの滲み出しなどはよく防止される。
成形物を成形型から取り出したのち、表皮体側面部3の
端縁3aを発泡体底面へ折り返し適宜固定すると共に、
接合線4がら突出しているリードフィルム5を引きちぎ
るなど適宜の方法により切除する。
端縁3aを発泡体底面へ折り返し適宜固定すると共に、
接合線4がら突出しているリードフィルム5を引きちぎ
るなど適宜の方法により切除する。
本発明によれば、表皮体の」二面部と側面部との接合部
位に、成形型の外へ突出されるリ一ドフィルムを設けた
から、」二面部と側面部との接合線が側面部を成形型上
で反転させることが不可能なような複雑非直線形状であ
る場合でも、容易且つ正確に接合線を所定位置に位置づ
けることができ、表皮体の成形型への正確なセットを可
能ならしめる。従って、本発明によれば、複雑高度なデ
ザイン要求に対してもよく対応して高品質の一体成形シ
ートを提供することができる。
位に、成形型の外へ突出されるリ一ドフィルムを設けた
から、」二面部と側面部との接合線が側面部を成形型上
で反転させることが不可能なような複雑非直線形状であ
る場合でも、容易且つ正確に接合線を所定位置に位置づ
けることができ、表皮体の成形型への正確なセットを可
能ならしめる。従って、本発明によれば、複雑高度なデ
ザイン要求に対してもよく対応して高品質の一体成形シ
ートを提供することができる。
また、本発明によれば、表皮体側面部を発泡体と接着さ
せない遮蔽フィルムを設けであるから、成形型上で反転
不能な形状の側面部を成形型内に入れて発泡成形しても
、側面部において発泡体と表皮とが遊離した、上面部に
おいてものみ一体成形されているシートを得ることがで
き、クッション性能、耐久性、外観などにおいて優れた
製品を供給し得る効果がある。
せない遮蔽フィルムを設けであるから、成形型上で反転
不能な形状の側面部を成形型内に入れて発泡成形しても
、側面部において発泡体と表皮とが遊離した、上面部に
おいてものみ一体成形されているシートを得ることがで
き、クッション性能、耐久性、外観などにおいて優れた
製品を供給し得る効果がある。
第1図は本発明に係る一体成形シート用の表皮体の一部
を切断して示す斜視図、 第2図は第1図の円で囲んだ部分の拡大部分断面図、 第3図は本発明の成形方法を説明する成形型の正面から
見た縦断端面図、 第4図は従来技術により成形され得る一体成形シートの
斜視図、 第5図は第4図のシー1〜を成形する方法を説明する側
面図、 第6図はUfl来技術によって成形型へ反転セットでき
ない形状の表皮体を有するシートの斜視図、 第7図は反転セットが不能であることを説明する成形型
の側面図である。 〔主要11号〕 】・・・表皮体、2・・・上面部、3・・・1n11面
部、4・・・接合線、5・・・リードフィルム、6・・
・遮蔽フィル1\、11・・・下型、12・・・中型、
15・・・合せ面。 7・−ぺこ\、
を切断して示す斜視図、 第2図は第1図の円で囲んだ部分の拡大部分断面図、 第3図は本発明の成形方法を説明する成形型の正面から
見た縦断端面図、 第4図は従来技術により成形され得る一体成形シートの
斜視図、 第5図は第4図のシー1〜を成形する方法を説明する側
面図、 第6図はUfl来技術によって成形型へ反転セットでき
ない形状の表皮体を有するシートの斜視図、 第7図は反転セットが不能であることを説明する成形型
の側面図である。 〔主要11号〕 】・・・表皮体、2・・・上面部、3・・・1n11面
部、4・・・接合線、5・・・リードフィルム、6・・
・遮蔽フィル1\、11・・・下型、12・・・中型、
15・・・合せ面。 7・−ぺこ\、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表皮体の上面部と側面部との接合線に、引き裂き容
易な細い帯状のリードフィルムを表皮体の表側へ突出さ
せて挾着し、 前記接合線の裏側から側面部の裏側にかけて側面部と接
着しない遮蔽フィルムを設けたことを特徴とする一体成
形シート用の表皮体。 2、前記リードフィルム及び遮蔽フィルムは、ポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリウレタ
ンから選ばれた素材製である特許請求の範囲第1項記載
の表皮体。 3、表皮体の上面部と側面部とを、表皮体の表側へ突出
する引き裂き容易な細長い帯状のリードフィルムを介し
て接合線に沿い接合し、該接合線の裏側から表皮体側面
部の裏側にかけて側面部に接着しない遮蔽フィルムを設
けて表皮体を形成し、 前記表皮体を逆さにして、前記接合線に相当する形状の
合せ面を有する下型と中型との該合せ面から前記リード
フィルムを外へのぞかせ、表皮体の上面部を下型の表面
に、側面部を中型の内面に沿わせ、側面部と遮蔽フィル
ムとの端縁は中型とその上へ閉じられる上型との合せ面
に挾んで表皮体を成形型にセットし、 前記リードフィルムを外部から引張って表皮体の前記接
合線を所期の位置に正確に整合させ、 しかる後、成形型内に発泡性原液を注入して表皮体上面
部と発泡体とを一体成形することを特徴とする成形方法
。 4、前記外部から引張ったリードフィルムを表皮体の真
空成形中、及び発泡成形中、成形型外において固定して
おくことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の成形
方法。 5、成形完了後、前記接合線からリードフィルムを除去
する工程を含む特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241947A JPS6395911A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 一体成形シ−ト用の表皮体とこれを使用する成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241947A JPS6395911A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 一体成形シ−ト用の表皮体とこれを使用する成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395911A true JPS6395911A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17081935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61241947A Withdrawn JPS6395911A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 一体成形シ−ト用の表皮体とこれを使用する成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3022484A1 (fr) * | 2014-06-18 | 2015-12-25 | Cera | Procede de realisation d’une matelassure de siege de vehicule automobile |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP61241947A patent/JPS6395911A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3022484A1 (fr) * | 2014-06-18 | 2015-12-25 | Cera | Procede de realisation d’une matelassure de siege de vehicule automobile |
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