JPS6395155A - 複合焼結体 - Google Patents
複合焼結体Info
- Publication number
- JPS6395155A JPS6395155A JP61236481A JP23648186A JPS6395155A JP S6395155 A JPS6395155 A JP S6395155A JP 61236481 A JP61236481 A JP 61236481A JP 23648186 A JP23648186 A JP 23648186A JP S6395155 A JPS6395155 A JP S6395155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbide
- sintered body
- oxide
- composite sintered
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 22
- MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N trimethyl(1,1,2,2,2-pentafluoroethyl)silane Chemical group C[Si](C)(C)C(F)(F)C(F)(F)F MTPVUVINMAGMJL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 28
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 16
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 4
- HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N alpha-acetylene Natural products C#C HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 125000002534 ethynyl group Chemical group [H]C#C* 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 3
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 3
- 239000004408 titanium dioxide Substances 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N Zirconium Chemical compound [Zr] QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N copper;5,10,15,20-tetraphenylporphyrin-22,24-diide Chemical compound [Cu+2].C1=CC(C(=C2C=CC([N-]2)=C(C=2C=CC=CC=2)C=2C=CC(N=2)=C(C=2C=CC=CC=2)C2=CC=C3[N-]2)C=2C=CC=CC=2)=NC1=C3C1=CC=CC=C1 RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052593 corundum Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229910001845 yogo sapphire Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超硬工具や高温構造材として用いられる炭化
物と酸化物からなる複合焼結体に関する。
物と酸化物からなる複合焼結体に関する。
従来の技術
従来、炭化物と酸化物からなる複合焼結体は、酸化物粉
末と炭化物粉末を十分に混合した後高温高圧下で焼結さ
せることによって製造していた。
末と炭化物粉末を十分に混合した後高温高圧下で焼結さ
せることによって製造していた。
そのため得られる焼結体は酸化物粒子と炭化物粒子がそ
れぞれ分散した微構造を有していた。
れぞれ分散した微構造を有していた。
発明が解決しようとする問題点
このような複合焼結体は、酸化物粒子と炭化物粒子が交
互に存在する微構造をとるため、焼結体の破壊は機械的
に弱いそれぞれの粒子の界面をクラックが進展すること
によって生じていた。また、このような焼結体は単に炭
化物粒子と酸化物粒子が混合して焼結しただけであるた
め、はとんどの材料特性は炭化物と酸化物の体積分率に
比例した値を示した。
互に存在する微構造をとるため、焼結体の破壊は機械的
に弱いそれぞれの粒子の界面をクラックが進展すること
によって生じていた。また、このような焼結体は単に炭
化物粒子と酸化物粒子が混合して焼結しただけであるた
め、はとんどの材料特性は炭化物と酸化物の体積分率に
比例した値を示した。
問題点を解決するための手段
本発明の複合焼結体の特徴は、炭化物を連続相とし酸化
物を分散相とする微構造をとる点にある。
物を分散相とする微構造をとる点にある。
作用
本発明の炭化物と酸化物からなる複合焼結体は炭化物を
連続相とし酸化物を分散相とする微構造を有するので、
炭化物粒子と酸化物粒子の強度の弱い界面をクラックが
進展して簡単に破壊してしまうということはない。また
、いくつかの材料特性は従来の炭化物と酸化物の体積分
率から予想される値と大きく異なる。例えば、電気伝導
特性等はほとんど連続相である炭化物の性質に支配され
る。
連続相とし酸化物を分散相とする微構造を有するので、
炭化物粒子と酸化物粒子の強度の弱い界面をクラックが
進展して簡単に破壊してしまうということはない。また
、いくつかの材料特性は従来の炭化物と酸化物の体積分
率から予想される値と大きく異なる。例えば、電気伝導
特性等はほとんど連続相である炭化物の性質に支配され
る。
実施例
実施例1
出発原料として粒径10μm以下のアルミニウム粉末、
平均粒径0.7μIの二酸化チタン(TiOa)粉末、
それにアセチレンを原料とするカーボンブラックを用い
、それらを4:3:2.7のモル比で混合後、直径20
mn+ 、高さlhaの柱状にプレス成形した。この成
形体を表面をカーボンでコーティングした炭化ケイ素製
の型材を用いた一軸加圧真空ホットプレスを用いて加圧
自己燃焼焼結を行った。成形体への着火は、成形体の下
部に設けたタングステンフィラメントに通電することに
よって行った。試料を500℃・真空(0,1a+mH
g)雰囲気・10MPaの圧力条件下で、着火用タング
ステンヒーターに通電して反応を開始させた。このよう
にして得られた炭化チタンと酸化アルミニウムからなる
複合焼結体を1400℃、アルゴンガス圧力20MPa
の条件で1時間HIP処理した。得られた焼結体の密度
は、4.4g/c+Jであった。このようなプロセスで
得られた複合焼結体は、炭化チタンの粒子がつながって
連続相を形成しく粒径的1〜2μl1l)約1〜2μ曙
の酸化アルミニウムの粒子が1個または数個かたまって
TiCの連続相中に分散していた。
平均粒径0.7μIの二酸化チタン(TiOa)粉末、
それにアセチレンを原料とするカーボンブラックを用い
、それらを4:3:2.7のモル比で混合後、直径20
mn+ 、高さlhaの柱状にプレス成形した。この成
形体を表面をカーボンでコーティングした炭化ケイ素製
の型材を用いた一軸加圧真空ホットプレスを用いて加圧
自己燃焼焼結を行った。成形体への着火は、成形体の下
部に設けたタングステンフィラメントに通電することに
よって行った。試料を500℃・真空(0,1a+mH
g)雰囲気・10MPaの圧力条件下で、着火用タング
ステンヒーターに通電して反応を開始させた。このよう
にして得られた炭化チタンと酸化アルミニウムからなる
複合焼結体を1400℃、アルゴンガス圧力20MPa
の条件で1時間HIP処理した。得られた焼結体の密度
は、4.4g/c+Jであった。このようなプロセスで
得られた複合焼結体は、炭化チタンの粒子がつながって
連続相を形成しく粒径的1〜2μl1l)約1〜2μ曙
の酸化アルミニウムの粒子が1個または数個かたまって
TiCの連続相中に分散していた。
本実施例の複合焼結体がこのような特徴ある微構造をと
るのはつぎのような理由によるものと考えられる。つま
り、この反応はまずAI金金属TiO2を還元してAl
zO2とTi金属が出来るものと考えられる。この時の
反応熱によって試料が高温(2000℃以上)になり、
それによってTi金属(融点: 1660℃)が融解し
、融解したTi金属のなかにAls 03の粒子が分散
した状態になる。
るのはつぎのような理由によるものと考えられる。つま
り、この反応はまずAI金金属TiO2を還元してAl
zO2とTi金属が出来るものと考えられる。この時の
反応熱によって試料が高温(2000℃以上)になり、
それによってTi金属(融点: 1660℃)が融解し
、融解したTi金属のなかにAls 03の粒子が分散
した状態になる。
その後、Ti金属はCと反応してTiCになるのである
。この作製方法の特徴は原料として用いたアルミニウム
の粒径(10μ−以下)よりも得られる酸化アルミニウ
ムの粒径(1〜2μm)のほうがはるかに小さくなるこ
とである。
。この作製方法の特徴は原料として用いたアルミニウム
の粒径(10μ−以下)よりも得られる酸化アルミニウ
ムの粒径(1〜2μm)のほうがはるかに小さくなるこ
とである。
この複合焼結体の特性を通常の炭化チタン粉末と酸化ア
ルミニウム粉末を用いて作製した試料の特性と合わせて
第1表に示した。
ルミニウム粉末を用いて作製した試料の特性と合わせて
第1表に示した。
第1表
但し*印は比較例である
試料1は前述のAI粉末、T i O2粉末、C粉末を
原料とした複合焼結体であり、試料2はAI粉末、Ti
2or1、C粉末を原料として同様のプロセスで作製し
た複合焼結体である。試料3と試料4は比較例であり、
市販のTiC粉末と酸化アルミニウム粉末から作製した
混合成形体を20MPa、 1700℃の条件で1時間
ホットプレス作製した複合焼結体である。但し、この場
合にはMgOとTiO2を焼結助材として添加している
。試料1と試料3および試料2と試料4を比較すると本
実施例の試料は、いずれも従来の試料に比較して硬度が
高く、抗折強度が太き(、電気抵抗が低い。これは、本
実施例の複合焼結体の特徴であるTiC粒子が連続相を
形成しAl2O3がその中に分散している微構造の特異
性に起因したものであると考えられる。
原料とした複合焼結体であり、試料2はAI粉末、Ti
2or1、C粉末を原料として同様のプロセスで作製し
た複合焼結体である。試料3と試料4は比較例であり、
市販のTiC粉末と酸化アルミニウム粉末から作製した
混合成形体を20MPa、 1700℃の条件で1時間
ホットプレス作製した複合焼結体である。但し、この場
合にはMgOとTiO2を焼結助材として添加している
。試料1と試料3および試料2と試料4を比較すると本
実施例の試料は、いずれも従来の試料に比較して硬度が
高く、抗折強度が太き(、電気抵抗が低い。これは、本
実施例の複合焼結体の特徴であるTiC粒子が連続相を
形成しAl2O3がその中に分散している微構造の特異
性に起因したものであると考えられる。
したがって本実施例の複合焼結体は薄膜磁気ヘッド用の
基板や工具用の材料等にきわめて適したものである。
基板や工具用の材料等にきわめて適したものである。
実施例2
出発原料として粒径lOμl以下のジルコニウム粉末、
平均粒径0.7μmの二酸化チタン粉末(Ti02)、
それにアセチレンを原料とするカーボンブラックを用い
、それらを1:1:0.9のモル比で混合後、実施例1
と同様のプロセスで処理した。但し、本実施例では80
0℃の加熱条件で自己燃焼焼結した。HIP処理は、A
rガス雰囲気、2.0MPa、 1600℃、1時間の
条件で行った。焼結体組織は炭化チタン粒子が連続相を
形成しく粒径的2〜3μff1)、約2〜3μ−のほぼ
均一な酸化ジルコニウムの粒子が1個から数個集まって
第2相を形成し、それが炭化チタンのマトリックス中に
分散している。また酸化ジルコニウムのうちのほぼ80
%が正方晶系であり、残りが単斜晶系であった。
平均粒径0.7μmの二酸化チタン粉末(Ti02)、
それにアセチレンを原料とするカーボンブラックを用い
、それらを1:1:0.9のモル比で混合後、実施例1
と同様のプロセスで処理した。但し、本実施例では80
0℃の加熱条件で自己燃焼焼結した。HIP処理は、A
rガス雰囲気、2.0MPa、 1600℃、1時間の
条件で行った。焼結体組織は炭化チタン粒子が連続相を
形成しく粒径的2〜3μff1)、約2〜3μ−のほぼ
均一な酸化ジルコニウムの粒子が1個から数個集まって
第2相を形成し、それが炭化チタンのマトリックス中に
分散している。また酸化ジルコニウムのうちのほぼ80
%が正方晶系であり、残りが単斜晶系であった。
実施例3
出発原料として粒径lOμ−以下のアルミニウム粉末、
粒径lOμ−以下のジルコニウム粉末、平均粒径0.7
μlの二酸化チタン粉末(T s 02 ) 、それに
アセチレンを原料とするカーボンブラックを用い、それ
らを0.4:0.8:1.1:0.99のモル比で混合
後、実施例1と同様のプロセスで処理した。但し、本実
施例では650℃の加熱条件で自己燃焼焼結した。HI
P処理は、Arガス雰囲気、20MPa N 1600
℃、1時間の条件で行った。焼結体組織は炭化チタン粒
子が連続相を形成しく粒径は1μm以下)、約1μ■以
下の均一な酸化ジルコニウムと酸化アルミニウムの粒子
が1個から数個集まって第2相を形成し、それが炭化チ
タンのマトリックス中に分散していた。また酸化ジルコ
ニウムのうちのほぼ90%が正方晶系であり、残りが単
斜晶系であった。
粒径lOμ−以下のジルコニウム粉末、平均粒径0.7
μlの二酸化チタン粉末(T s 02 ) 、それに
アセチレンを原料とするカーボンブラックを用い、それ
らを0.4:0.8:1.1:0.99のモル比で混合
後、実施例1と同様のプロセスで処理した。但し、本実
施例では650℃の加熱条件で自己燃焼焼結した。HI
P処理は、Arガス雰囲気、20MPa N 1600
℃、1時間の条件で行った。焼結体組織は炭化チタン粒
子が連続相を形成しく粒径は1μm以下)、約1μ■以
下の均一な酸化ジルコニウムと酸化アルミニウムの粒子
が1個から数個集まって第2相を形成し、それが炭化チ
タンのマトリックス中に分散していた。また酸化ジルコ
ニウムのうちのほぼ90%が正方晶系であり、残りが単
斜晶系であった。
発明の効果
本発明の炭化物と酸化物からなる複合焼結体は、炭化物
を連続相とし酸化物を分散相とする微構造を有するので
、従来の炭化物と酸化物が単に分散しただけの複合焼結
体に比較して硬度が高く、抗折強度が大きく等の優れた
機械的特性を有する。また、本発明の複合焼結体は電気
抵抗も低(、そのため放電加工特性等も優れたきわめて
実用性の高いものである。
を連続相とし酸化物を分散相とする微構造を有するので
、従来の炭化物と酸化物が単に分散しただけの複合焼結
体に比較して硬度が高く、抗折強度が大きく等の優れた
機械的特性を有する。また、本発明の複合焼結体は電気
抵抗も低(、そのため放電加工特性等も優れたきわめて
実用性の高いものである。
したがって本実施例の複合焼結体は薄膜磁気ヘッド用の
基板や工具用の材料等にきわめて適したものである。
基板や工具用の材料等にきわめて適したものである。
Claims (3)
- (1)炭化物を連続相とし酸化物を分散相とする微構造
を有する炭化物と酸化物からなる複合焼結体。 - (2)酸化物が、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム
のうちの少なくとも一種からなる特許請求の範囲第1項
記載の炭化物と酸化物からなる複合焼結体。 - (3)炭化物が炭化チタンである特許請求の範囲第1項
記載の炭化物と酸化物からなる複合焼結体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61236481A JP2568521B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 複合焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61236481A JP2568521B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 複合焼結体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395155A true JPS6395155A (ja) | 1988-04-26 |
JP2568521B2 JP2568521B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17001369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61236481A Expired - Fee Related JP2568521B2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 複合焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568521B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252741B1 (en) * | 1999-05-11 | 2001-06-26 | Greenleaf Technologies | Thin film magnetic recording head with treated ceramic substrate |
CN112028640A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-12-04 | 常熟理工学院 | TiC-ZrO2复合粉体及复合纤维的制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104515A (en) * | 1976-02-28 | 1977-09-02 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Manufacture of ceramics sintered bodies |
JPS5428309A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Tokushiyu Muki Zairiyou Kenkiy | Method of making heattresistant ceramic sintered body |
JPS60145959A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-01 | 黒崎窯業株式会社 | 耐熱衝撃性反応焼結体及びその製造方法 |
JPS6117466A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | 株式会社日立製作所 | セラミックス焼結体の製造方法 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP61236481A patent/JP2568521B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52104515A (en) * | 1976-02-28 | 1977-09-02 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Manufacture of ceramics sintered bodies |
JPS5428309A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Tokushiyu Muki Zairiyou Kenkiy | Method of making heattresistant ceramic sintered body |
JPS60145959A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-01 | 黒崎窯業株式会社 | 耐熱衝撃性反応焼結体及びその製造方法 |
JPS6117466A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | 株式会社日立製作所 | セラミックス焼結体の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252741B1 (en) * | 1999-05-11 | 2001-06-26 | Greenleaf Technologies | Thin film magnetic recording head with treated ceramic substrate |
CN112028640A (zh) * | 2020-07-27 | 2020-12-04 | 常熟理工学院 | TiC-ZrO2复合粉体及复合纤维的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2568521B2 (ja) | 1997-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4325710A (en) | Sintered ceramics for cutting tools and manufacturing process thereof | |
JPS5924751B2 (ja) | 焼結成形体 | |
JPS6256107B2 (ja) | ||
CN110330316B (zh) | 一种裂纹自愈合陶瓷刀具材料及其制备方法 | |
JPS60246268A (ja) | サイアロン基セラミツクス | |
EP0174463B1 (en) | Process for the production of heat and wear-resistant ceramic materials, product of the process and starting material composition for use in the process | |
JPH0627036B2 (ja) | 高強度高靭性TiB▲下2▼セラミックス | |
JP2507480B2 (ja) | SiC−Al▲下2▼O▲下3▼複合焼結体及びその製造法 | |
JPS6395155A (ja) | 複合焼結体 | |
JP4295491B2 (ja) | 銅−タングステン合金およびその製造方法 | |
JPH04224601A (ja) | チタン基複合材の製造方法 | |
JPS5815082A (ja) | 切削工具用窒化珪素チツプの製造法 | |
JPH025711B2 (ja) | ||
JP3115011B2 (ja) | チタン基複合材の製造方法 | |
JPS5988374A (ja) | 窒化ケイ素セラミツク体の製造法 | |
JPS6126570A (ja) | 硼化物焼結体及びその製造方法 | |
JPH0321502B2 (ja) | ||
JPH01119558A (ja) | 切削工具用アルミナ質焼結体及びその製法 | |
JPH0829982B2 (ja) | 炭化ケイ素ウイスカー強化ジルコニアセラミツクス複合材料の製造方法 | |
JPH04247837A (ja) | チタン基複合材の製造方法 | |
JPH02501382A (ja) | 炭化物繊維および炭化物ホイスカで強化された窒化珪素体の熱等静圧プレス方法 | |
JPH04247836A (ja) | チタン基複合材の製造方法 | |
JPS61270265A (ja) | 高強度高靭性TiB2質複合焼結体 | |
JPS60186470A (ja) | 窒化ケイ素焼結体の製造方法 | |
JPH0585506B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |