JPS639495A - ドライ機のフイルタ - Google Patents

ドライ機のフイルタ

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Publication number
JPS639495A
JPS639495A JP61151806A JP15180686A JPS639495A JP S639495 A JPS639495 A JP S639495A JP 61151806 A JP61151806 A JP 61151806A JP 15180686 A JP15180686 A JP 15180686A JP S639495 A JPS639495 A JP S639495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
ethane
cartridge filter
pipe
solvent
Prior art date
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Pending
Application number
JP61151806A
Other languages
English (en)
Inventor
村上 秋廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEMIKA KK
Original Assignee
KEMIKA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KEMIKA KK filed Critical KEMIKA KK
Priority to JP61151806A priority Critical patent/JPS639495A/ja
Publication of JPS639495A publication Critical patent/JPS639495A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、衣料をドライクリーニングするためのドラ
イ機のフィルタに関するものである。
「従来の技術」 ドライクリーニングに用いられているン容剤には、パー
クロエチレン、エタン、フッ素あるいは石油等がある。
このうち洗浄能力が優れているものはエタンであるが、
一般にはパークロエチレンが用いられている。
パークロエチレンを使用したドライ機のフィルタとして
は、従来特公昭58−45881号公報に記載されたも
のがある。このフィルタは、ドライ機の衣料の洗浄に用
いられる溶剤をパイプを通り内側に活性炭の層と更にこ
れを取囲み多数のひだを折込んだ濾紙の層を設けた交換
自在のカートリッジフィルタに入れて濾過された溶剤を
パイプを通して出口より再びドライ機の洗浄作業に用う
べく循環的に使用するようにした溶剤の回収装置におい
て、筒状に形成される周壁の前端に、これと一体に裏側
にフィルタ押当て台座を取付けた前蓋が設けられ、周壁
の後端に開閉自在の盃が取付けられる密閉された内腔を
備える筐体と、前蓋と台座を密に賞通して筺体内に導入
せられ周面に多数の孔が設けられ、前記フィルタを着脱
自在に取付けるべくした芯管と、これに連通して連結さ
れた筺体外に導出され、パイプを介して筐体内の溶剤を
除去した後で選択的に加圧空気又は溶剤の沸点以上の加
熱気を芯管を介して前記フィルタ内に吹き込むべく形成
されるパイプと連通ずる出口の管と、内腔と連通し筐体
より導出され、気化された溶剤残留分とを溶剤再生機構
に送り込むべき入口の管とより成るものである。
「発明が解決しようとする問題点」 上述した従来のドライ機のフィルタでは、パークロエチ
レンを使用するには通しているが、エタンを使用するに
は不通である。これは、カートリッジフィルタ交換等の
ために、加熱蒸気をエタンに吹き付けるとエタンから安
定剤が分離してしまい金属材料を腐食してしまうからで
ある。なお、この安定剤はエタンが金属を腐食するのを
防止するものである。
しかし、パークロエチレンに比ベニタンの方が洗浄能力
が優れていることは先に述べたとおりであり、ドライク
リーニングにはエタンを用いるのが望ましい。安定剤を
多く含ませたクリーニング用エタンが市販されているが
、加熱蒸気を加えた場合には長期間安定剤とエタンが結
合していることは期待できず、フィルタを構成している
金属材料の腐食に対しては依然不安がある。
すなわち、この発明の目的は、洗浄能力の優れたエタン
を使用することができるドライ機のフィルタを提供する
ことにある。
「問題点を解決するための手段」 そして、この発明に係るドライ機のフィルタは、ドライ
機の衣料の洗浄に用いられる溶剤を、内側に活性炭の層
と更にこれを取囲み多数のひだを折込んだ濾紙の層を設
けた交換自在のカートリッジフィルタの外周面から注入
し、内周面から濾過された溶剤を取り出し、再びドライ
機の洗浄作業に用うべく循環的に使用するようにしたド
ライ機のフィルタにおいて、前記溶剤としてエタンを使
用し、カートリッジフィルタの交換時に、このカートリ
ッジフィルタの外周面から熱風を吹き付けてエタンを気
化させ内周面から取り出し、この気化したエタンを凝縮
し気水分離した後、この気体を加熱し、再びカートリッ
ジフィルタに送り込むようにしたことを特徴としている
「作用」 ドライクリーニングにより洗濯物から除去されカートリ
ッジフィルタに付着した不純物は、熱風によって乾燥さ
れる。乾燥が適宜となったならば、カートリッジフィル
タを交換する。加熱蒸気を加えるのではなく、熱風を加
えるものであるから、エタンから安定剤は分離しない。
「実施例」 以下、図示した好ましい実施例に基いて、この発明に係
るドライ機のフィルタを具体的に説明する。
図中1がフィルタで円筒状の筺体2のほぼ中央部に主パ
イプ3を設けてあり、この主パイプ3の一端は上記筺体
2の一端側から外方に突出している。
主パイプ3の筺体2の内部に位置する部分には適宜数の
孔4.4・・・を形成しである。
主パイプ3にはカートリッジフィルタ5が着脱自在に取
付けられている。主パイプ3の筺体2の内部に位置した
先端部にはねじ部3aが形成されており、このねじ部3
aに蝶ねじ3bが螺合され、この蝶ねじ3bを着脱して
上記カートリッジフィルタ5を主パイプ3に嵌入し、引
き抜くことにより着脱自在としである。カートリッジフ
ィルタ5は、内周側の活性炭層5aと、この活性炭層5
aを取り囲むように設けられた多数のひだを折り込んだ
蛇腹状の濾紙層5bとで構成されている。
上記線ねじ3bを設けた側の筺体2の端部は開放してあ
り、この開放端を閉塞するために蓋体6を着脱自在に設
けである。
筺体2の外周には適宜数の導入管7を取付け、ドライク
リーニングのための溶剤等をカートリッジフィルタ5の
外周と筺体2との間に送り込むようになっている。図中
8はウオッシャドラムで、このウオッシャドラム8内に
洗濯物を収容し、溶剤としてエタンを用いてドライクリ
ーニングを行う。
そして、上記導入管7にはこのウォ、シャドラム8でク
リーニングを終了したエタンが排出管9を通って送り込
まれる。また、主パイプ3には供給管10が接続され、
フィルタ1を通過したエタンがこの供給管IOを通って
ウオッシャドラム8に供給される。
供給管10の途中にはエタン回収管11が分岐しており
、このエタン回収管11はクーラ12に接続している。
このクーラ12には送風管13が接続し、途中にプロア
ファン14を介してヒータ15に接続し、さらに導入管
7に接続している。
なお、図中16は主パイプ3に接続したエア供給管、1
7はヒータ15に接続した蒸気供給管、18はクーラ1
2に接続した放出管、19は筺体2に接続したドレン管
であり、ドレン管19は蒸留器20に接続しである。ま
た図中9a、、10a。
11a、13a、15a、16aS 1?a、18aお
よび19aは、各々の管に設けたバルブである。
ウオッシャドラム8内に洗濯物を収容してドライクリー
ニングを行う場合には、バルブlla、15a、16a
および19aを閉成し、バルブ9a及び10aを開成し
ておく。ウオッシャドラム8から排出されたエタンは排
出管9を通り導入管7に送り込まれ、フィルタ1の筺体
2とカートリッジフィルタ5の外周面との間に送り込ま
れる。
筺体2に送り込まれたエタンは、カートリッジフィルタ
5の濾紙層5bおよび活性炭層5aを通過しカートリッ
ジフィルタ5の内側部の主パイプ3に達する。この濾紙
層5b及び活性炭層5aを通過する間に、洗濯物から除
去された不純物がエタンから取り除かれる。そして、主
パイプ3に達したエタンは供給管10を通ってウオッシ
ャドラム8に供給される。ドライクリーニングを行う場
合には、このフィルタ1とウオッシャドラム8との間で
エタンが循環するのである。
カートリッジフィルタ5カ(目づまりして、エタンの洗
浄能力が低下した場合には、エア供給管16から圧縮空
気を主パイプ3に供給し、カートリッジフィルタ5にク
リーニング時のエタンの流れ方向とは逆の方向に圧縮空
気を流すことにより逆洗浄して目づまりを解消する。カ
ートリッジフィルタ5の外周まで達した圧縮空気は、ド
レン管19を通って蒸留器20に回収し、この圧縮空気
中の気化したエタンを回収する。なお、この逆洗浄を行
う場合には、バルブ9a、10a、llaおよび15a
は閉成し、バルブ16a及び19aは開成しておく。
逆洗浄では目づまりが解消されなくなった場合には、カ
ートリッジフィルタ5を交換する。この場合には、バル
ブ9a、loa、l’6aおよび19aを閉成し、バル
ブlla、13a、15a、17aおよび18aを開成
する。そして、プロアファン14を作動させヒータ15
を通った熱風を導入管7を通して筺体2に送り込む。こ
の熱風がカートリッジフィルタ5を外周側から内周側に
通過し、主パイプ3を通ってエタン回収管11からクー
ラ12に送り込まれる。熱風がカートリッジフィルタ5
を通過する際に、カートリッジフィルタ5に付着した不
純物からエタンが気化され、クーラ12にはこの気化さ
れたエタンが送り込まれる。
そして、クーラ12内で凝縮されて気水分離し、エタン
が回収され、気体が再びプロアファン14によってヒー
タ15に送り込まれる。一方、熱風がカートリッジフィ
ルタ5を通過する際には、エタンが気化するため不純物
が乾燥することになる。
はぼ完全に乾燥したならばプロアファン14を停止し、
筺体2から蓋体6を取り出し、蝶ねじ3bを外して主パ
イプ3からカートリッジフィルタ5を引抜いて、清浄な
カートリッジフィルタ5と交換する。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明に係るドライ機のフィル
タによれば、ドライクリーニングの溶剤としてエタンを
使用することができるから、より効果的な洗浄を行うこ
とができる。また、加熱蒸気を用いるのではなく熱風を
用いるものであるから、溶剤としてのエタンから安定剤
を分離することがなく、従って金属材料を腐食する虞が
なし)。
さらに、既設のフィルタを僅かに改良すればよいから、
安価に提供することができる。加えて、カ−トリノジフ
ィルタの交換時にはこれを乾燥させて交換できるから、
使用ずみのカートリッジフィルタを容易に処理すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明に係るドライ機のフィルタを洗浄用の
ウオッシャドラムと共に表す概略図である。 1・・・フィルタ     2・・・筐体3・・・主パ
イプ 5・・・カートリッジフィルタ 7・・・導入管      8・・・ウオッシャドラム
9・・・排出管     10・・・供給管11・・・
エタン回収管 12・・・ターラ13・・・送風管  
  14・・・プロアファン15・・・ヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドライ機の衣料の洗浄に用いられる溶剤を、内側に活性
    炭の層と更にこれを取囲み多数のひだを折込んだ濾紙の
    層を設けた交換自在のカートリッジフィルタの外周面か
    ら注入し、内周面から濾過された溶剤を取り出し、再び
    ドライ機の洗浄作業に用うべく循環目的に使用するよう
    にしたドライ機のフィルタにおいて、前記溶剤としてエ
    タンを使用し、カートリッジフィルタの交換時に、この
    カートリッジフィルタの外周面から熱風を吹き付けてエ
    タンを気化させ内周面から取り出し、この気化したエタ
    ンを凝縮し気水分離した後、この気体を加熱し、再びカ
    ートリッジフィルタに送り込むようにしたことを特徴と
    するドライ機のフィルタ。
JP61151806A 1986-06-30 1986-06-30 ドライ機のフイルタ Pending JPS639495A (ja)

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JP61151806A JPS639495A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ドライ機のフイルタ

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02189191A (ja) * 1989-01-19 1990-07-25 Sanyo Electric Co Ltd ドライクリーナ
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