JPS58190498A - ドライクリ−ニング装置 - Google Patents

ドライクリ−ニング装置

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JPS58190498A
JPS58190498A JP7366782A JP7366782A JPS58190498A JP S58190498 A JPS58190498 A JP S58190498A JP 7366782 A JP7366782 A JP 7366782A JP 7366782 A JP7366782 A JP 7366782A JP S58190498 A JPS58190498 A JP S58190498A
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JP
Japan
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tank
processing
liquid
processing tank
clean
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Pending
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JP7366782A
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Inventor
大西 茂
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドライクリーニング装置さらに詳しくいえば
据付面積が小さいうえに処理速度が早く、かつ安価であ
り、しかも必要に応じ処理槽を簡単に増設できるように
したドライクリーニング装置に関する。
従来、営業用のドライクリーニング装置には、クリーン
タンク・ウォッシュタンク・リンスタンク・蒸留器およ
び処理槽各1台が一体に組込まれており、やや大型のも
のになると後処理タンクを含んだ一体型のものが市販さ
れている・この装置のなかで、リンスタンクは「す\ぎ
工程」のさいに使用されるもので1 クリーンタンクを
使用すれば代替できるものであり、必ずしも専用タンク
を特別に設ける必要はない。
また、後処理タンクは、洗濯終了後に防水加工・柔軟加
工を行なうため使用されるものであるが、現在はスプレ
ー加工が別の岑用機で行なわれているので、このタンク
も不要なものであり、何れのタンクもドライクリーニン
グ装置に組込むべき不可欠のものではない。
従来のドライクリーニング装置は、このように4ないし
5個のタンクを1台の処理槽ごとに設けていたので、必
然的に大型のものとなり大きな専用面積を要するうえに
高価なものとなっていた。
従来の装置は、このように各機器が一体に組込まれて構
成されていたので、新規営業開始時には、必ずしも必要
でないタンクを有する大型の高価な装置を導入しなけれ
ばならなかった。
また、事業が発展して処理能力の増強が必要になったと
きは、さらに上記の不要表タンクが組込まれた大型の装
置一式を導入しなければならず、脅金が嵩むうえに狭隘
な事業場のスペース内で装置の導入・設備の再配置を実
施するには非常な困難を伴なうことが多かった。
また、従来の蒸気のみを使用して加温・蒸留する蒸留器
し干、圧力4\2以上の蒸気を使用する必要があった。
 このさい、パークロエチレンを蒸留するには、大気圧
下で沸点12fC付近に達する必要があり、また温度が
上昇し過ぎて151°C付近に達すると分解を始め塩素
ガスを発生させるので人体に危険であ沙、また、この塩
素ガスが空気中の水分と化合して塩酸となりコンデンサ
・タンクその他機器類を腐蝕させるという問題があった
っ さらに、排液の着がある程度に達するのを待つて加温を
行なうので15〜20分間程度の加熱時間を要し、処理
時間が長いという欠点があった。
その他、蒸留器内にパークロエチレンが残留するため、
パイプを通してコンデンサや水分離器を汚し、クリーン
タンクやリンスタンク内まで白濁させてしまうことがあ
った。
このような場合は、装置の運転を停止し約1日を要して
機器内部を清掃する以外に方法がなかった。
そこで、本発明の目的は、従来のドライクリーニング装
置が有する上述の問題点を解消し、据付面積が小さく、
処理時間が早く、またイニシャルコストおよびランニン
グコストがともに低く、しかも事業拡張の必要に応じ処
理槽を増“1607“1・t &4!lei!17)$
141eO・1変更が可能であり拡張性のすぐれたドラ
イクリーニング装置を提供することにある。
すなわち、本発明によるドライクリーニング装置は、被
洗濯物をパークロエチレンを含む洗浄液を用いて洗浄す
る処理槽と、繭重洗浄液を減圧蒸留し気化したパークロ
エチレンを液化させる′ic空蒸留器と、前記液化され
たパークロエチレンを貯溜しウォッシュタンクあるいは
処理槽へ供給するクリーンタンクと、上記洗浄液を貯溜
し処理料へ供給するウォッシュタンクとを含み\ll前
記叛空蒸留器・クリーンタンクおよびウォッシュタンク
各1台に対応して複数台の処理槽を増設可能に構成され
ているう 以下、本発明によるドライクリーニング装置の一実施例
を、2台の処理槽を設置した場合(l(一ついて、装置
全体の構成を示す図面を参照して工程に沿い説明する。
ドライクリーニングの工程は、「プリコート」、「洗i
[J、「絞り」、「乾燥」および「蒸留」の各1−程か
らなり、「乾燥」と「蒸留」工程は同時に仏性するよう
になっている。
そして、主要機器として、処理槽1、ウォッシュタンク
2、クリーンタンク3および真空蒸留器4から本装置は
構成される。
先ず、「プリコート工程」Kついて述べる。
処理槽1内へ被洗1物を投入したのち、図示を省略した
起動釦を押すと、自動弁5が開き、ウォッシュタンク2
内に貯溜された洗浄液が、開放されている手動弁6を通
じて処理槽1へ送らレル。 この洗浄液には、パークロ
エチレンおよび洗剤が含まれている。 処理槽1へ送ら
れた洗浄液は、処理槽1の下部からボタントラップ7を
経て大きな夾雑物が除かれたのち、開放されている手動
弁8を通じてポンプ9へ入り加圧される  このとき、
自動弁10.11.12.13および14が閉じ、15
が開くので、ポンプ9がら圧送された洗浄液は開放され
ている手動弁16.17を経てカートリッジフィルタ1
8.19内へ導入される。 洗浄液は、カートリッジフ
ィルタ18.19内を通過する間に1フイルタを構成す
るろ通紙によりろ過され小さいゴミが除かれる。
そして、開かれている手動弁20.21を経て洗浄液は
合流し、手動弁22、カーボンタンク23および手動弁
24を経て洗浄液は活性炭により不純物が吸着される。
 脱臭、脱色された洗浄液は、自動弁四を経てボタント
ラップ5へ至り、処理漕からボタントラップ→ポンプ→
カートリッジフィルタ→カーボンタンク→ボタントラッ
プという循環回路を流れ、洗浄液が清浄になる。
このとき、自動弁26は閉じられている。 このプリコ
ート工程は、装置運転の初期状聾で、ろ過機能が不十分
なためゴミがカートリッジフィルタ18.19を通過し
て被洗濯物へ付着するなどの事故を起すことを防止する
ものである。
約1分間でグリコート工程が終了すると、「洗濯工程」
に移行する。 すなわち、タイマにより一定時間経過後
、ボタントラップrの上方の自動弁25が閉じ、カーボ
ンタンク23かう処理槽1へ通じる管路の自動弁2βが
開き、カートリッジフィルタ通過液を処理槽へ再供給し
、洗浄液を循環させながら、処理槽1内のドラムが回転
しドラム内の衣類等を洗浄する。
予洗、本読、す\ぎ洗等の時間の設定はタイマで自動的
に行なわれる。 一定時間の経過で洗、一工程は終了し
、洗濯に使用された洗浄液は〜ボタントラップ7を介し
て、ポンプ9によりウォッシュタンク2へ圧送される。
このとき、カートリッジフィルタ18.19へ通じる自
動弁15が閉じ、ウォッシュタンク2へ通じる自動弁1
2が開かれる。 処理槽1内の洗浄液をある程度ウォッ
シュタンク2へ返送したのち「絞り工程」に入9、処理
槽1内の被洗I物をドラムの回転により遠心脱水する。
 脱水され九排液は、自動弁12.13.14.15の
閉鎖および自動弁11(蒸留器弁)の開放により、ボタ
ントラップ7、手動弁8、自動弁11、手動弁27、ス
トレーナ28を経て汚れ液タンク29へ、ポンプ9によ
り圧送される。 ストレーナあは、前記排液中の糸くず
等を除くための装置である。
脱水工程終了ののち、「乾燥工程」に入る。
この工程では、ヒータ30とファン31力作動し、処理
槽1とリントボックス32、ファン31オよびヒータ3
0との間に熱風の循環回路が閉成され、処理槽1のドラ
ム内に熱風を送シ、衣類に残留しているパークロエチレ
ンを、蒸発させる。
蒸発したパークロエチレンは、熱風とともにリントボッ
クス32を通過するさいに、綿くず、けは等が除かれ、
クーラ33を通過する。
そのさい、冷却水にょ抄パークロエチレンが凝縮、液化
する。 液化したパークロエチレンと水蒸気は、水分離
器34へ導かれて比重差により分離され、水より誓いパ
ークロエチレン液は下方の回収液タンク35内へ回収さ
れる。
乾燥工程が終了したら、前記熱風循環路中のダンパの角
度を変えて処理槽1内の空気を脱臭口36から排出し、
新鮮空気と交換する。
そして、衣類等を処理槽1から取出して、必要に応じス
プレー加工等を行々う。
「蒸留王権」は、前記乾燥工程と併行し、汚れ液タンク
四に収容された排液からパークロエチレンを再生する作
業が行なわれる。
汚れ液タンク29は、手動弁37.38を介して真空蒸
留器4へ接続されており、この蒸留器4の下部液槽へは
、蒸気人口4aおよび出口4bを通じて2に#4−の圧
力の蒸気が通過し1排液の加温を行なっている、 一方、減圧ポンプ39で蒸留器4内の気圧を減圧し、パ
ークロエチレンの気化を容易にしている。
減圧蒸留により気化したパークロエチレンは、蒸留器4
内を上昇して冷却部4oへ至る。
冷却部40け、2重管路をコイル状に形成した本ので、
2重管の内管が気化したパークロエチレンの通路、外管
が冷却水の通路となっている。
ガス状のパークロエチレンは、前記2重管の内管を通過
しながら外管の冷却水にょす冷却し液化され、水分離器
41で水分が吸着され、パークロエチレン液のみが逆止
弁42を経てクリーンタンク3へ送られ貯溜される。 
前配水分離器41の内部には、綿布が積層され、ここで
水分を吸収するようになっている。 吸収の程度を知る
ためには、点検窓43がら、内部を通過する液の色を観
察し、液がやや白濁したとき前記綿布を交換すればよい
。 クリーンタンク3内のパ−クロエチレン液は、蒸留
され九純度の高い洗濯液であるから、ウォッシュタンク
2内の洗浄液貯溜置が少なくなったときに補充し、洗浄
のさいあるいはす\ぎのときにも使用される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、クリ
ーンタンク・ウォッシュタンクおよび真空蒸留器各1台
に対し、複数台の処理槽が対応できるように各機器を分
離して構成しているので、最初にクリーンタンク・ウォ
ッシュタンクおよび真空蒸留器の容量をある程度大きく
作っておけば、処理量が増大したとき必要に応じて処理
槽とそのmりの配管を増設すればよい。
また1 リンスタンク、後処理タンクあるいはプリコー
トタンクを設けず、クリーンタンク・ウォッシュタンク
°真空蒸留器および汚れ液タンク等の容1を自由に選定
できるから、これらの機器の組合せが自由で、装置全体
をコンパクトにし、合理的な事業場のレイアウトができ
る。
したがって、初期投資額を低くすることができま九事業
拡張の段階に応じて処理槽の増設や機器容置の増減がで
きるなど拡張性に優れている。
まえ、真空蒸留器を使用するようにしたから2シーの圧
力の蒸気を用い大気圧以下に減圧して蒸留するので、比
較的低温で蒸留できパークロエチレンが分解して塩素ガ
スを発生するなどの危険性が殆んどない。
そのうえ処理速度が早く、蒸気のみによる蒸留器を使用
する場合に比し、同一容積の排液の蒸留が80憾程闇の
時間ですみ、同一時間なら20〜504増の液量の処理
が可能であるから、処理要員の人件費を節約することが
できる。
さらに、小線の液の処理も可能であるから、器内にバー
クロエチレンが残留する可能性は極めて少なく、シたが
って水分離器中クリーンタンク等を汚すことがない。 
また、蒸留カスが少量であるうえ、カスの除却はパルプ
1個の操作ですみ、清掃作業が大幅に省力化できるなど
、全体的に液管理力i極めて容易なうえ、製品の仕  
    ”上りの質が向上する。
その他、カートリッジフィルタの汚染が極めて少ないの
で、フィルタの交換費用が大幅に節減できる。 また、
ボイラの着火回数が大幅に減少するので燃料代が大きく
節減できるなど数多の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるドライクリーニング装置の一実施例を
示し、2台の処理槽を設置した場合の装置全体の構成を
示す説明図である。 1・・・処理槽     2・・・ウォッシュタンク3
・・・クリーンタンク  4・・・真空蒸留器7・・・
ボタントラップ  9・・・ポンプis、19・・・カ
ートリッジフィルタ29・・・汚れ液タンク 34.41・・・水分離器   39・・・減圧ポンプ
特許出願人 大 西   茂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被洗濯物をパークロエチレンを含む洗浄液を用いて洗浄
    する処理槽と、前記洗浄液を減圧蒸留し、気化したパー
    クロエチレンを液化させる真空蒸留器と、前記液化され
    たパークロエチレンを貯溜しウォッシュタンクあるいは
    処理槽へ供給するクリーンタンクと、前記洗浄液を貯溜
    し処理[へ供給するウォッシュタンクとを含み、前記処
    理槽は、各1台の前記真空蒸留器・クリーンタンクおよ
    びウォッシュタンクに対応して複数台を増設可能に構成
    され九ものであるドライクリーニング装置。
JP7366782A 1982-04-30 1982-04-30 ドライクリ−ニング装置 Pending JPS58190498A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7366782A JPS58190498A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドライクリ−ニング装置

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JP7366782A JPS58190498A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドライクリ−ニング装置

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JPS58190498A true JPS58190498A (ja) 1983-11-07

Family

ID=13524826

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JP7366782A Pending JPS58190498A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 ドライクリ−ニング装置

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JP (1) JPS58190498A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62134586U (ja) * 1986-02-15 1987-08-25
JPS62148294U (ja) * 1986-03-14 1987-09-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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