JPS6394894A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6394894A
JPS6394894A JP61239352A JP23935286A JPS6394894A JP S6394894 A JPS6394894 A JP S6394894A JP 61239352 A JP61239352 A JP 61239352A JP 23935286 A JP23935286 A JP 23935286A JP S6394894 A JPS6394894 A JP S6394894A
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JP
Japan
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chip
semiconductor device
circuit board
terminal electrode
board
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JP61239352A
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English (en)
Inventor
玉田 要
武博 高橋
芳美 谷中
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は、ICカード、ICカートリッジ、時計、電卓
などの電子装置に搭載される超薄形の半導体装置に関す
る。
〔従来技術〕
第4図に、従来よりICカードに搭載されているこの種
の半導体装置の一例を示す(特開昭6l−34687)
。第4図に示すように、この半導体装M1は、主として
1回路基板2と、ICチップ3と、封止枠体4と、封止
樹脂5とがら成る。
前記回路基板2は、表面に電源印加、データ入出力、ク
ロック入力、接地などのための複数個の端子電極6x、
6z・・・が形成された端子電極基板7と、片面に前記
端子電極6x、6z・・・と電気的に接続された所望の
配線パターン8が形成された配線パターン基板9との積
層体によって形成されている。これら端子電極基板7及
び配設パターン基板9は、厚さが約0.08m+n−0
,15m+n程度のガラス繊維混入エポキシやポリイミ
ドなとの合成樹脂フィルムによって作製されており、接
着層10を介して高圧な負荷することにより一体にラミ
ネートされる。前記配線パターン基板9の所定の位置に
は予じめ透孔11が開設されており、前記端子電極基板
7及び配設パターン基板9をラミネートした段階で、凹
溝状のICチップ設定部12が形成される。
ICチップ3は、例えばIC化されたデータ処理部とI
C化されたメモリ部とから成り、表面の所定の位置に電
極13が形成されている。このICチップ3は、前記I
Cチップ設定部12の底面(端子電極基板7の表面)に
固定される。前記型r!i13と前記配線パターン基板
9にパターニングされた配線パターン8とはリード14
で接続され、所要の半導体回路が構成さhる。
前記封止枠体4は前記ICチップ3を前記回路基板2の
ICチップ設定部12内に樹脂対重する際の封止領域を
規制するものであって、例えばステンレス等の硬質金属
などのよって形成され、前記配線パターン基板9の前記
ICチップ設定部12の周囲に配設される。
封止樹脂5は、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性の樹
脂が用いられ、前記封止枠体4及び1Cチップ設定部1
2内に充填され、前記端子電極基板7、配線パターン基
板10、ICチップ3、封止枠体4、リード14を一体
に封止する。
上記のように構成された半導体装置lは、第5図及び第
6図に示すように、カード本体15の表面の磁気ストラ
イプ16とエンボスエリア17の中間領域に凹設された
凹陥部18内に嵌め込まれ、接着剤19により接着され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記半導体装t!11においては、より薄形化すること
が最も重要な技術的課題の1つである。前記のように、
回路基板2にICチップ設定部12を凹設し、このIC
チップ設定部12内にICチップ3を埋設するようにす
ると、回路基板2の表面、即ち配線パターン基板9の配
線パターン形成面にICチップ:3を取り付ける場合に
比べて、配線パターン基板9の11さdの分たけ半導体
装置1の全厚りを小さくすることができる。
しかしながら、ICチップ3を端子電極基板7に接着し
て成る前記半導体装[1は、Icチップ設定部12の剛
性が低いため、例えばリーダーライターに装着し、た際
にコンタクトピンの押圧力が端子電極基板7に作用した
り、あるいは携帯時に不所望の曲げ力がカード本体15
に作用した場合、その外力がICチップ3に直接作用し
、ICチップ3が破壊したり、リード14が断線したり
し、易いという問題がある。
また、前記回路基板2は端子電極基板7と配線パターン
基板9とをラミネートして成るが、端子電極基板7が薄
いフィルム状に形成されており、かつ配線パターン基板
9にはICチップ設定部12を形成するための透孔11
が開設されているため、ラミネート時に負荷される押圧
力によって端子電極基板7の前記透孔11と対向する部
分が透孔11側に湾曲変形するといった不具合を惹起し
易い。かかる不具合を生じると、同一平面上に配列され
る入き複数個の端子電極6..62・・・が湾曲して、
製品の美観が悪くなるばかりでなく、コンタクトピンと
の接触が悪くなって情報授受の際にエラーを生し易くな
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消し、耐久性
、信頼性、及び生産性に優れた半導体装置を提供するた
め、回路基板に凹設されたICチップ設定部にICチッ
プを埋設し、前記回路基板及びICチップ、それに前記
回路基板に形成された配線パターンと前記ICチップの
電極とを接続するリードとを樹脂封止して成る半導体装
置において、前記回路基板の少なくともICチップ設定
部に補強部材を設けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
補強部材を設けると、回路基板のICチップ設定部の剛
性が向上し、ICチップが破損するなどの事故を減少す
ることができる。また、端子電極基板と配線パターン基
板をラミネートする際の端子電極基板の湾曲が防止され
、美観の改善、歩留りの向上、情報授受の信頼性の向上
を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1実施例を第1図に基づいて説明する
。第1実施例に係る半導体装置は、基本的な構造につい
ては前記した従来の半導体装置と全く同様であり、IC
チップ設定部に補強部材を設けたことを特徴とする。
第1図において、21は補強板を示し、その他第4図に
示したと同様の部材については同一の符号をもって表示
されている。
前記補強板21としては、端子電極基板を構成する材料
よりも剛性(曲げ強度)の高いものであれば任意のもの
を用いることができるが、耐熱性が良好であること及び
曲げ強度が高いことから、チタン、ニッケル、クロム、
銅、及び二九らの合金、及びこれらと他の物質の積層体
などの金属材料、それに窒化ケイ素、炭化ケイ素、サイ
アロン、窒化アルミ、アルミナ、ジルコニアなどのセラ
ミックスが好適である。その厚さは補強板1を貼着する
ことによって向上する剛性の大きさと半導体装置の全厚
りの増大とを考慮して適宜設定可能であるが、0.01
!IIm〜0.03mm程度が好適である。
前記補強板21は、端子電極基板7上に接着される。そ
の接着剤21aとしては任意の接着剤を用いることがで
きるが、接着力が強固であるところから、エポキシ系接
着剤が特に良好である。
また、前記ICチップ3は、前記補強板l上に接着され
る。この接着剤21bとしてもエポキシ系接着剤が特に
適する。
前記第1実施例の半導体装置は、端子電極基板7のIC
チップ設定部12に補強板21を貼着したので、その分
生導体装置1の剛性が向上し、使用中に作用する外力に
よってICチップ3が破損したり、リード14が断線す
る等の事故を減少す5ことができる。
次に、本発明の第2実施例を第2図に基づいて説明する
。第2実施例に係る半導体装置も基本的構造については
前記した従来の半導体装置と全く同様であり、端子電極
基板の配線パターン基板接着側のほぼ全面に補強層を設
けたことを特徴とする、 第2図において、22は補強層を示し、その他第4図に
示したと同様の部1tについては同一の符号をもって表
示されている。
補強層22は、端子電極基板7の端子電極61゜6z・
・・が形成されない面のほぼ全面にラミネートされる。
この補強層22としては、上記第1実施例において掲げ
た如き任意の硬質物質を適用することができるが、比較
的大面積の端子電極基板に一様にラミネート可能である
ところから、銅、ニッケル、クロム、すずめつきされた
銅箔などの金属箔が特に好適である。
前記配線パターン基板9は、この補強層22を介して前
記端子電極基板7にラミネートされる。
また、前記ICチップ3は、前記補強層22上に接着さ
れる。
上記第2実施例の半導体装置は、上記第1実施例の半導
体装置と同様の効果を奏するほか、端子電極基板7の片
面のほぼ全面に補強層22を貼着したので、端子電極基
板7と配線パターン基板9をラミネートする際の押圧力
によって端子電極基板の透孔11と対向する部分が湾曲
変形することがない。また、前記補強層22は、端子電
極基板7の片面に端子電極61.62・・・のめつき下
地をラミネートする際に同時にラミネートすることがで
きるので、はとんど製造コストが割高になる。二ともな
い。
尚、本発明の要旨は回路基板の少なくともICチップ設
定部に補強部材を設けたことにあるのであって1回路基
板の構造が上記各実施例に示したものに限定さJするも
のではなく、必要に応じて適宜設計し得ることは勿論で
ある。例えば第3図に示すように、所定の位置に予じめ
1cチップ設定部12が凹設された1枚の回路基板23
の表裏両面に端子電極61.6z・・・及び配線パター
ン8を形成し、前記ICチップ設定部12の底面に補強
板21を貼着することもできる。
その他、ICチップの¥f1類やボンディング方式、そ
れに封止枠体の形状や材質、さらには封1樹脂の種類等
についても前記各実施例において示したものに限定され
ろものではなく、必要に応じて適宜選択可能であること
は勿論である。
また、−F記各実施例においては、ICカード用半導体
″!A装を例にとって説明したが、本発明の要旨はこれ
に限定さ机るものではなく、ICカートリッジ用、時計
用、電*用など、他の任意の半導体装置についても同様
に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体装置は。
回路基板の少なくともICチップ設定部に補強部材を設
けたので1回路基板のICチップ設定部の剛性が向トし
、ICチップが破損するなどの事故を減少することがで
きる。また、端子電極基板と配線パターン基板をラミネ
ートする際の端子111極基板の湾曲が防出され、美観
の改善1歩留りの向ヒ、情報授受の信頼悦の向上を図る
ことができろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る半導体装置の断面図
、第2図は本発明の第2実施例に係ろ半導tk装震の断
面図、第3図は本発明の第3実施例に係る半導体装置の
断面図、第4図は従来知ら九でいる半導体装置の一例を
示す断面図、第5図はICカードの平面図、第6図はI
Cカードの半導11一 体装置埋設部の断面図である。 に半導体装置、2:回路基板、3:1cチツプ、4:封
止枠体、5:封IF樹脂、6x、6z・・・:端子電極
、7:端子電極基板、8:配線パターン、9:配線パタ
ーン基板、10:接着層、11:透孔、12:ICチッ
プ設定部、13:電極、14:リード、21:補強板、
22:補強層、23:回路基板 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路基板に凹設されたICチツプ設定部にICチ
    ツプを埋設し、前記回路基板及びICチツプ、それに前
    記回路基板に形成された配線パターンと前記ICチツプ
    の電極とを接続するリードとを樹脂封止して成る半導体
    装置において、前記回路基板の少なくともICチツプ設
    定部に補強部材を設けたことを特徴とする半導体装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の半導体装置において
    、回路基板の少なくともICチツプ設定部に、金属箔あ
    るいはセラミツクスの薄板を貼着したことを特徴とする
    半導体装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項及び第2項記載の半導体装
    置において、回路基板を所定の端子電極がパターニング
    されたフイルム状の端子電極基板と、所定の配線パター
    ンがパターニングされ、ICチツプ設定部に透孔が開設
    された配線パターン基板とから構成し、前記端子電極基
    板のICチツプ接着側のほぼ全面に補強部材を貼着した
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項及び第2項記載の半導体装
    置において、配線基板を所定の端子電極がパターニング
    されたフイルム状の端子電極基板と、所定の配線パター
    ンがパターニングされ、ICチツプ設定部に透孔が開設
    された配線パターン基板とから構成し、前記端子電極基
    板の前記透孔によつて囲まれる部分に補強部材を貼着し
    たことを特徴とする半導体装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項及び第2項記載の半導体装
    置において、表裏両面にそれぞれ端子電極と配線パター
    ンとがパターニングされ、ICチップ設定部に凹陥部が
    凹設された回路基板の当該凹陥部の底面に補強部材を貼
    着したことを特徴とする半導体装置。
JP61239352A 1986-10-09 1986-10-09 半導体装置 Pending JPS6394894A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5575232A (en) * 1993-05-11 1996-11-19 Hiroharu Kato Method and device for reducing friction on a navigating vehicle
WO1999032304A1 (en) * 1997-12-22 1999-07-01 Hitachi, Ltd. Semiconductor device
JP2002123809A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Dainippon Printing Co Ltd Icモジュール、および、それを用いたicカード
JP2005346559A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Nittoku Eng Co Ltd Icモジュールおよびその製造方法

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