JPS6394839A - 金属調化粧シ−ト - Google Patents
金属調化粧シ−トInfo
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- JPS6394839A JPS6394839A JP23903486A JP23903486A JPS6394839A JP S6394839 A JPS6394839 A JP S6394839A JP 23903486 A JP23903486 A JP 23903486A JP 23903486 A JP23903486 A JP 23903486A JP S6394839 A JPS6394839 A JP S6394839A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、家具、建材、事務用機器、各種小物類等の表
面化粧シートとして用いる金箔調の化粧シートに関する
ものである。
面化粧シートとして用いる金箔調の化粧シートに関する
ものである。
[従来の技術]
従来の上記金箔調化粧シートの構造を第1図A、Bを参
照して説明する。
照して説明する。
従来の金箔調の化粧シート1としては、ポリエルテル等
のプラスチック基材フィルム2の表面に、金(Au)を
スパッタリング蒸着してなる金の薄膜層3が形成され、
基材フィルム2の裏面には、黄色系の不透明な隠蔽層4
が形成された構造のものが提案されている。
のプラスチック基材フィルム2の表面に、金(Au)を
スパッタリング蒸着してなる金の薄膜層3が形成され、
基材フィルム2の裏面には、黄色系の不透明な隠蔽層4
が形成された構造のものが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
一般に金箔調の化粧シートは、金が高価な材質であると
ころから、金の蒸着層は可能な限り薄いことが望ましく
、上記従来の化粧シート1においても、金の薄膜層3は
、約400A程度の薄膜となっている。このため、光線
の透過率が大きく金の色調を保持し難いため上記の隠蔽
層4が必要となる。ところが、上記従来の化粧シート1
では、表面の金の薄膜層3の色調光沢が上記隠蔽層4の
影習を受け、全体として金の光沢が弱められて赤っぽく
なり安っぽく見えて金箔に比し見栄えが落ちるという問
題があった。
ころから、金の蒸着層は可能な限り薄いことが望ましく
、上記従来の化粧シート1においても、金の薄膜層3は
、約400A程度の薄膜となっている。このため、光線
の透過率が大きく金の色調を保持し難いため上記の隠蔽
層4が必要となる。ところが、上記従来の化粧シート1
では、表面の金の薄膜層3の色調光沢が上記隠蔽層4の
影習を受け、全体として金の光沢が弱められて赤っぽく
なり安っぽく見えて金箔に比し見栄えが落ちるという問
題があった。
本発明は、以上のような点に鑑みてなしたもので、金箔
に比しはるかに安価で取り扱いも容易であり、しかも金
箔と同様の色調光沢を有する金箔調の化粧シートを提供
することを目的とする。
に比しはるかに安価で取り扱いも容易であり、しかも金
箔と同様の色調光沢を有する金箔調の化粧シートを提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
次に、本発明を、実施例に対応する図面を参照して説明
する。
する。
まず、第2図を参照して説明するに、本発明の化粧シー
ト11は、金属又は合金の蒸着による下地層15が予じ
め形成されてなる基材フィルム12の表面に、金の薄膜
層13が形成されてなる構成を特徴としている。
ト11は、金属又は合金の蒸着による下地層15が予じ
め形成されてなる基材フィルム12の表面に、金の薄膜
層13が形成されてなる構成を特徴としている。
上記下地層15は、第2図に示すように、基材フィルム
12の表面すなわち金の薄膜層13の側に形成させても
、また、基材フィルム12の裏面すなわち金の薄膜層1
3と反対の側に形成させるようにしてもさしつかえなく
、さらに基材フィルム12の表裏両面に形成させるよう
にしてもさしつかえない。
12の表面すなわち金の薄膜層13の側に形成させても
、また、基材フィルム12の裏面すなわち金の薄膜層1
3と反対の側に形成させるようにしてもさしつかえなく
、さらに基材フィルム12の表裏両面に形成させるよう
にしてもさしつかえない。
また、上記下地層15は、白色又は白色に近い金属反射
光を有することが望ましい。
光を有することが望ましい。
さらに、第3図に示す本発明の化粧シート111のよう
に、上記と同様の構造を有する金の薄膜層113の表面
に、表面にエンボス117aを予じめ形成した透明若し
くは着色透明の表面フィルム117を接着させた構造と
することが出来る。
に、上記と同様の構造を有する金の薄膜層113の表面
に、表面にエンボス117aを予じめ形成した透明若し
くは着色透明の表面フィルム117を接着させた構造と
することが出来る。
[作用]
上記本発明の化粧シート(11,111)によれば、下
地層(12,112)の金属反射光が、金の薄膜層(1
3,113)に反映し、金の輝やきが補強される。従っ
て、金の薄膜層(13゜113)が約400A程度の薄
さの蒸着膜であっても、十分金の持つ豪華さを得ること
が出来る。
地層(12,112)の金属反射光が、金の薄膜層(1
3,113)に反映し、金の輝やきが補強される。従っ
て、金の薄膜層(13゜113)が約400A程度の薄
さの蒸着膜であっても、十分金の持つ豪華さを得ること
が出来る。
[実施例]
第2図を参照して、本発明の第1の実施例を説明する。
第1の実施例の化粧シート11は、表面に金属の蒸着に
よる下地層15が予しめ形成されてなる基材フィルム1
2の該表面に、金(Au)の薄膜層13が形成されたこ
とを基本構造としている。
よる下地層15が予しめ形成されてなる基材フィルム1
2の該表面に、金(Au)の薄膜層13が形成されたこ
とを基本構造としている。
上記基材フィルム12としては、ポリエステルフィルム
、ポリ塩化ビニールフィルム、スチレン系フィルム、ポ
リアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム等のプラスチックフィルムが使用で
きるが、耐熱性及び金の薄膜層13との密着性の点から
ポリエステルフィルムの使用が好ましい。
、ポリ塩化ビニールフィルム、スチレン系フィルム、ポ
リアミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、ポリカ
ーボネートフィルム等のプラスチックフィルムが使用で
きるが、耐熱性及び金の薄膜層13との密着性の点から
ポリエステルフィルムの使用が好ましい。
上記下地層15としては、各種金属又は合金のスパッタ
リング蒸着により形成することが出来るが、銀、アルミ
ニューム、ニッケル等の白色又は白色に近い金属反射光
を有する層であることが望ましい。下地層15は、基材
フィルム12の裏面又は表裏両面に形成することも可能
であるが、防錆等の要請から上記実施例のように基材フ
ィルム12と金の薄膜層13の間の表面側に形成するこ
とが望ましい。
リング蒸着により形成することが出来るが、銀、アルミ
ニューム、ニッケル等の白色又は白色に近い金属反射光
を有する層であることが望ましい。下地層15は、基材
フィルム12の裏面又は表裏両面に形成することも可能
であるが、防錆等の要請から上記実施例のように基材フ
ィルム12と金の薄膜層13の間の表面側に形成するこ
とが望ましい。
金の薄膜層13は約400A程度の厚さとされているが
、上記下地層15との厚さの比率を調整することにより
、黄味あるいは赤味等の金の色調を変えて表現すること
が出来る。
、上記下地層15との厚さの比率を調整することにより
、黄味あるいは赤味等の金の色調を変えて表現すること
が出来る。
F配下地層15及び金の薄膜層13の形成方法は、通常
の真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティン
グ法、クラスタイオンビーム蒸着法、電子ビーム蒸着法
の他いろいろな技術が使用できる。
の真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティン
グ法、クラスタイオンビーム蒸着法、電子ビーム蒸着法
の他いろいろな技術が使用できる。
次に、第3図を参照して、本発明の第2の実施例を説明
する。
する。
第2の実施例の化粧シート111は、上記第1の実施例
と同様の基材フィルム112.下地層115、金の薄膜
層113を有している。しかして、この化粧シート11
1は、金の薄膜層113の表面に、接着層116を介し
て、表面にエンボス117aを予しめ形成した透明若し
くは着色透明の表面フィルム117を接着させた構造と
なっている。
と同様の基材フィルム112.下地層115、金の薄膜
層113を有している。しかして、この化粧シート11
1は、金の薄膜層113の表面に、接着層116を介し
て、表面にエンボス117aを予しめ形成した透明若し
くは着色透明の表面フィルム117を接着させた構造と
なっている。
■記の表面フィルム117としては、着色透明フィルム
であってもよく、材質としては、ポリ塩化ビニールフィ
ルム、アクリル樹脂フィルム、ポリエステルフィルムの
他、フッ素樹脂系フィルムが使用できる。
であってもよく、材質としては、ポリ塩化ビニールフィ
ルム、アクリル樹脂フィルム、ポリエステルフィルムの
他、フッ素樹脂系フィルムが使用できる。
エンボス117a模様の種類は、例えば、結晶模様、絹
のちりめん模様、金属の腐食模様、砂目の模様、その他
織物模様等が使用できる。
のちりめん模様、金属の腐食模様、砂目の模様、その他
織物模様等が使用できる。
接着層116としては、ドライラミネーションによる接
着が望ましい。そのためには、2液反応型のウレタン系
あるいはポリエルテル系の接着剤が好適に使用できる。
着が望ましい。そのためには、2液反応型のウレタン系
あるいはポリエルテル系の接着剤が好適に使用できる。
該接着剤の塗布後低温(約40℃)で加熱し、溶剤をと
ばすことによる半固化状態の粘着力のある状態で接着す
るものである。
ばすことによる半固化状態の粘着力のある状態で接着す
るものである。
上述した第2の実施例の化粧シート111は、上述した
本発明の作用に加えるに、金の薄膜層113の状態が良
好で表面のエンボス117aの状態も損なわれることが
なく、金の豪華感とエンボスの繊細微妙な表現が最大限
に発揮される。
本発明の作用に加えるに、金の薄膜層113の状態が良
好で表面のエンボス117aの状態も損なわれることが
なく、金の豪華感とエンボスの繊細微妙な表現が最大限
に発揮される。
上記第1及び第2の化粧シート11.111は、下地層
12,112の金属反射光か、金の薄膜層13,113
に反映し、金の輝やきが補強される。
12,112の金属反射光か、金の薄膜層13,113
に反映し、金の輝やきが補強される。
従って、金の薄膜層13,113が約400A程度の薄
さであっても、十分金の持つ豪華さを得ることが出来、
従来のような隠蔽層は必要としないが、隠蔽層を設けて
もさしつかえない。
さであっても、十分金の持つ豪華さを得ることが出来、
従来のような隠蔽層は必要としないが、隠蔽層を設けて
もさしつかえない。
また、化粧シート11,111の裏側に感圧接着剤を塗
布し、更に離型紙を貼付けてもよい。
布し、更に離型紙を貼付けてもよい。
[効果]
本発明による金箔調の化粧シートは、以上説明したよう
に、下地層15,115の金属反射光が、金の薄膜層1
3,113に反映し、金の輝やきが補強される。
に、下地層15,115の金属反射光が、金の薄膜層1
3,113に反映し、金の輝やきが補強される。
従って、金箔に比しはるかに安価で取り扱いも容易であ
り、しかも金箔と同様の色調光沢を有する金箔調の化粧
シートを得ることが出来る。
り、しかも金箔と同様の色調光沢を有する金箔調の化粧
シートを得ることが出来る。
第1図A、Bは、従来の化粧シートの構造を説明する断
面図と分離図、第2図A、Bは、本発明の第1の実施例
に係る化粧シートの断面図と分離図、第3図A、Bは、
同第2の実施例に係る化粧シートの断面図と分離図であ
る。 11.111−・・化粧シート、12,112・・・基
材フィルム、13,113・・・金の薄膜層、15゜1
15・・・下地層。 代理人・弁理士 西 村 教 光第1 (A) (A) 115 11と 1つ (B)
面図と分離図、第2図A、Bは、本発明の第1の実施例
に係る化粧シートの断面図と分離図、第3図A、Bは、
同第2の実施例に係る化粧シートの断面図と分離図であ
る。 11.111−・・化粧シート、12,112・・・基
材フィルム、13,113・・・金の薄膜層、15゜1
15・・・下地層。 代理人・弁理士 西 村 教 光第1 (A) (A) 115 11と 1つ (B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属又は合金の蒸着による下地層が予じめ形成され
てなる基材フィルムの表面に、金の薄膜層が形成されて
なることを特徴とする金属調化粧シート。 2、前記下地層は、基材フィルムの表面に形成され、こ
の下地層の表面に前記金の薄膜層が形成されている特許
請求の範囲第1項記載の金属調化粧シート。 3、前記下地層は、基材フィルムの裏面に形成されてい
る特許請求の範囲第1項記載の金属調化粧シート。 4、前記下地層は、白色又は白色に近い金属反射光を有
する特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の金
属調化粧シート。 5、金属又は合金の蒸着による下地層が予じめ形成され
てなる基材フィルムの表面に、金の薄膜層が形成され、
該金の薄膜層の表面には、表面にエンボスを予め形成し
た透明若しくは着色透明の表面フィルムが接着されてな
ることを特徴とする金属調化粧シート。 6、前記下地層は、基材フィルムの表面に形成され、こ
の下地層の表面に前記金の薄膜層が形成されている特許
請求の範囲第5項記載の金属調化粧シート。 7、前記下地層は、基材フィルムの裏面に形成されてい
る特許請求の範囲第5項記載の金属調化粧シート。 8、前記下地層は、白色又は白色に近い金属反射光を有
する特許請求の範囲第5項、第6項又は第7項記載の金
属調化粧シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23903486A JPS6394839A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 金属調化粧シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23903486A JPS6394839A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 金属調化粧シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394839A true JPS6394839A (ja) | 1988-04-25 |
JPH0436559B2 JPH0436559B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17038894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23903486A Granted JPS6394839A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 金属調化粧シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394839A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152463A (ja) * | 1986-12-13 | 1988-06-24 | 豊田合成株式会社 | 顕色繊維物 |
JP2007090919A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Kotobukiya Fronte Co Ltd | 車両用成形カーペット、車両用成形カーペットの製造方法 |
JP2017067919A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム積層体、情報記録媒体およびホログラム積層体の製造方法 |
JP2017067916A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム積層体、情報記録媒体およびホログラム積層体の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831743A (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-24 | 株式会社 麗光 | Au蒸着フイルム |
JPS6025800A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-08 | 尾池工業株式会社 | 金色転写箔 |
JPS6033348A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-20 | Ryoko Denshi Kogyo Kk | 透視性を備えた金蒸着層を有するアクリル樹脂製品およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP23903486A patent/JPS6394839A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436559B2 (ja) | 1992-06-16 |
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