JPS6394216A - 内視鏡機器 - Google Patents
内視鏡機器Info
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- JPS6394216A JPS6394216A JP61239133A JP23913386A JPS6394216A JP S6394216 A JPS6394216 A JP S6394216A JP 61239133 A JP61239133 A JP 61239133A JP 23913386 A JP23913386 A JP 23913386A JP S6394216 A JPS6394216 A JP S6394216A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は検査対象を立体視可能な内視鏡機器に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来の内視鏡としては先端カメラ型と光フアイバー型と
がある。
がある。
先端カメラ型は、内視鏡の先端に超小型のカメラを装着
し、胃壁等をこのカメラで撮影するものであり、高解像
度の写真を得ることができる利点がある。一方、光フア
イバー型はファイバースコープとも称され、太さ約10
μmの光ファイバーを数万本束ねたものを内視鏡の中に
組み込み、これらの光ファイバーを介して胃壁等を直接
観察しようとするものである。このような光ファイバニ
型の解像度は光ファイバーの太さに依存することになる
。ところで、内視鏡は管径が細いこと、解像度が良いこ
とを性能向上の目標として開発、改良が進められており
、その一つの手段としてCCD (電荷結合素子)を受
光素子に用いたものが考えられている。
し、胃壁等をこのカメラで撮影するものであり、高解像
度の写真を得ることができる利点がある。一方、光フア
イバー型はファイバースコープとも称され、太さ約10
μmの光ファイバーを数万本束ねたものを内視鏡の中に
組み込み、これらの光ファイバーを介して胃壁等を直接
観察しようとするものである。このような光ファイバニ
型の解像度は光ファイバーの太さに依存することになる
。ところで、内視鏡は管径が細いこと、解像度が良いこ
とを性能向上の目標として開発、改良が進められており
、その一つの手段としてCCD (電荷結合素子)を受
光素子に用いたものが考えられている。
内視鏡の別の問題として、観察部位の立体感がつかみに
くいということがある。これは、内視鏡は単眼用である
からである。
くいということがある。これは、内視鏡は単眼用である
からである。
立体視の別の手段として光フアイバー束を2本用いて左
右両眼で対象部位を観察し立体感を得るようにしたもの
も提案されているが、立体感を得るためには所定の輻轢
角(6°前後)を確保することか必要なため、内視鏡自
体が太くならざるを得ない欠点があり、実用化されるに
至っていない。
右両眼で対象部位を観察し立体感を得るようにしたもの
も提案されているが、立体感を得るためには所定の輻轢
角(6°前後)を確保することか必要なため、内視鏡自
体が太くならざるを得ない欠点があり、実用化されるに
至っていない。
さらに本体内に一対のドープのプリズムを使用し、且つ
電子シャッタにて左眼像(以下り像という)及び右眼像
(以下R像という)を交互に透過させ、該プリズムを介
して単一のCODに導くことにより、立体感を損なわず
且つスコープの細径化を計るという技術も知られている
(特開昭61−80221号)。しかしながら、この技
術においては、単一のレンズを介して左側(左側)及び
右側(R側)の如く光路を分離しているために、観察部
位の中心光軸はレンズの中心を通らずレンズの球面作用
による被写体像の歪が生じるばかりでなく、L像、R像
ともに、被写体中心、レンズ中心及びCCD (素子)
中心の光軸が一致しないため、立体像が不十分である。
電子シャッタにて左眼像(以下り像という)及び右眼像
(以下R像という)を交互に透過させ、該プリズムを介
して単一のCODに導くことにより、立体感を損なわず
且つスコープの細径化を計るという技術も知られている
(特開昭61−80221号)。しかしながら、この技
術においては、単一のレンズを介して左側(左側)及び
右側(R側)の如く光路を分離しているために、観察部
位の中心光軸はレンズの中心を通らずレンズの球面作用
による被写体像の歪が生じるばかりでなく、L像、R像
ともに、被写体中心、レンズ中心及びCCD (素子)
中心の光軸が一致しないため、立体像が不十分である。
また、ドープのプリズムは所定の長さを必要とし、スコ
ープ先端の硬性部を長く構成せざるを得なかった。
ープ先端の硬性部を長く構成せざるを得なかった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、画像に
悪影響を与えず且つ構成を小型にして観察部位の立体視
を可能とした内視鏡機器を提供することを目的とするも
のである。
悪影響を与えず且つ構成を小型にして観察部位の立体視
を可能とした内視鏡機器を提供することを目的とするも
のである。
[発明の構成]
(問題を解決するための手段)
本発明の内視鏡機器は、観察される対象物を捕える右側
及び左側それぞれに観察像を分離する第1の光屈折系と
、この光屈折系にて分離された右側及び左側に対応した
観察像をそれぞれ入射し前記対象物の観察像を収束させ
る右側用及び左側用レンズ手段と、これらのレンズ手段
にて収束されるそれぞれの観察像を入射させ、単一の撮
像手段にそれぞれ導く第2の光屈折系と、前記対象物と
前記撮像手段の間であって、右側及び左側に分離された
光路上のいずれかに互いに交互に光路を遮断する遮光手
段とを内視鏡器具先端部に具備し前記遮光手段の交互遮
断に同期して表示される画像を観察することを特徴とす
るものである。
及び左側それぞれに観察像を分離する第1の光屈折系と
、この光屈折系にて分離された右側及び左側に対応した
観察像をそれぞれ入射し前記対象物の観察像を収束させ
る右側用及び左側用レンズ手段と、これらのレンズ手段
にて収束されるそれぞれの観察像を入射させ、単一の撮
像手段にそれぞれ導く第2の光屈折系と、前記対象物と
前記撮像手段の間であって、右側及び左側に分離された
光路上のいずれかに互いに交互に光路を遮断する遮光手
段とを内視鏡器具先端部に具備し前記遮光手段の交互遮
断に同期して表示される画像を観察することを特徴とす
るものである。
(作用)
次に、上記構成の内視鏡機器の作用を説明する。
立体視するのに必要な輻轢角にて捕えられた観察部位は
、第1のプリズムにて右眼用及び左眼用に分離され、そ
れぞれのレンズに導かれる。これらの各レンズにて収束
される各観察部位の像は、第2の屈折プリズムにてその
光軸が互いに接近する様屈折され、単一の撮像手段に入
射される。そして、右側及び左側の各光路に配置された
シャッタ手段を交互に開閉し、この開閉動作に連動して
表示部にて交互に人間(観察者)の右眼及び左眼に導く
よう制御することで、立体視をすることを可能とするも
のである。
、第1のプリズムにて右眼用及び左眼用に分離され、そ
れぞれのレンズに導かれる。これらの各レンズにて収束
される各観察部位の像は、第2の屈折プリズムにてその
光軸が互いに接近する様屈折され、単一の撮像手段に入
射される。そして、右側及び左側の各光路に配置された
シャッタ手段を交互に開閉し、この開閉動作に連動して
表示部にて交互に人間(観察者)の右眼及び左眼に導く
よう制御することで、立体視をすることを可能とするも
のである。
(実施例)
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
1は体内の観察部位に挿入される内視鏡であり、その先
端部には断面が屋根形状の第1の屈折プリズム2が配置
される。この第1の屈折プリズム2はその詳細な構成は
後述するが、観察部位3の観察像をり、 R像に分離し
て捕え、L、 Rそれぞれの像の各光軸Li、Riが互
いに平行になる様に屈折させる。これら光軸Li、Ri
はそれぞれレンズ5L、5Rの中心光軸に入射され、そ
して次段の第2の屈折プリズム6に入射される。尚、第
1の屈折プリズム2は観察部位3までの平均的な距離に
より、その屋根形状の角度を適宜設定することが好まし
い。また第2の屈折プリズム6は、前述した第1の屈折
プリズム2とは異なり、常時一定の距離にある固体撮像
素子7へ各光路を導けば良いため、屈折角は一定のもの
で良い。これにより、L、 R像は観察部位3及び第1
の屈折プリズム2間の光軸の経路を同様に巡り、固体撮
像素子7の受光面に導かれる。尚、この固体撮像素子7
としては、機器を小形化するうえに、CCDなどを採用
するのが望ましい。また、第2の屈折プリズム6及び固
体撮像素子7間の各光軸上には、L側、R側を交互に遮
光する電子シャッタ8L。
端部には断面が屋根形状の第1の屈折プリズム2が配置
される。この第1の屈折プリズム2はその詳細な構成は
後述するが、観察部位3の観察像をり、 R像に分離し
て捕え、L、 Rそれぞれの像の各光軸Li、Riが互
いに平行になる様に屈折させる。これら光軸Li、Ri
はそれぞれレンズ5L、5Rの中心光軸に入射され、そ
して次段の第2の屈折プリズム6に入射される。尚、第
1の屈折プリズム2は観察部位3までの平均的な距離に
より、その屋根形状の角度を適宜設定することが好まし
い。また第2の屈折プリズム6は、前述した第1の屈折
プリズム2とは異なり、常時一定の距離にある固体撮像
素子7へ各光路を導けば良いため、屈折角は一定のもの
で良い。これにより、L、 R像は観察部位3及び第1
の屈折プリズム2間の光軸の経路を同様に巡り、固体撮
像素子7の受光面に導かれる。尚、この固体撮像素子7
としては、機器を小形化するうえに、CCDなどを採用
するのが望ましい。また、第2の屈折プリズム6及び固
体撮像素子7間の各光軸上には、L側、R側を交互に遮
光する電子シャッタ8L。
8Rが配置される。そして、固体撮像素子7で撮像され
た観察像は、所定の駆動信号(図示しない)により例え
ば1/60sec単位でフィールド画像信号として垂直
転送され、信号線9を介して内視鏡1の把持部付近に設
けられたカメラコントロールユニット(CCU)10へ
伝送される。このカメラコントロールユニット10にお
いては、前述の固体撮像素子7を駆動する駆動信号を出
力するとともに、固体撮像素子7から得られる映像信号
を表示用のモニタ11へ送出する機能を有する。
た観察像は、所定の駆動信号(図示しない)により例え
ば1/60sec単位でフィールド画像信号として垂直
転送され、信号線9を介して内視鏡1の把持部付近に設
けられたカメラコントロールユニット(CCU)10へ
伝送される。このカメラコントロールユニット10にお
いては、前述の固体撮像素子7を駆動する駆動信号を出
力するとともに、固体撮像素子7から得られる映像信号
を表示用のモニタ11へ送出する機能を有する。
また、前述した電子シャッタ8L、8Rを交互に開閉駆
動するためのL/R切換ユニット12を有し、このL/
R切換ニットから出力される切換信号(1/60sec
毎)が、電子シー? ツタ8L。
動するためのL/R切換ユニット12を有し、このL/
R切換ニットから出力される切換信号(1/60sec
毎)が、電子シー? ツタ8L。
8R及びそれぞれ光を透過/遮断する機能を有する左眼
部13L及び右眼部13Rからなる観察者が使用する眼
鏡13へ供給する。
部13L及び右眼部13Rからなる観察者が使用する眼
鏡13へ供給する。
前述の第1及び第2の屈折プリズムの具体的形状を第2
図に示す。尚、第2図はL側の光軸のみに着目している
が、R側光軸は対称関係にあるので説明は省略する。
図に示す。尚、第2図はL側の光軸のみに着目している
が、R側光軸は対称関係にあるので説明は省略する。
すなわち、有効な立体感を生み出すために、観察部位3
と固体撮影素子7とを結ぶセンターラインCLに対して
L側像の光軸Liは例えば3゛とする。この片側輻轢角
が3°の光軸Liが、第1の屈折プリズム2へ入射面S
1に対する法線Vlに対しθ1の角度で入射すると、空
気の屈折率n1と第1の屈折プリズム2の屈折率n2と
の相違により、θ2の角度に屈折する(このとき、θ1
〉θ2)。次に、第1の屈折プリズム2の出射面S2に
対する法線v2に対し、光軸Liはθ3の角度で出射面
S2を出射すると、その後の光軸 Liはθ4の角度に
屈折される。(θ3くθ4)。この場合、プリズム2の
傾斜角αを3゜と設定すれば、第1の屈折プリズム2通
過後の光軸LiはセンターラインCLに対し平行となり
、レンズ5Lへ垂直に入射する。
と固体撮影素子7とを結ぶセンターラインCLに対して
L側像の光軸Liは例えば3゛とする。この片側輻轢角
が3°の光軸Liが、第1の屈折プリズム2へ入射面S
1に対する法線Vlに対しθ1の角度で入射すると、空
気の屈折率n1と第1の屈折プリズム2の屈折率n2と
の相違により、θ2の角度に屈折する(このとき、θ1
〉θ2)。次に、第1の屈折プリズム2の出射面S2に
対する法線v2に対し、光軸Liはθ3の角度で出射面
S2を出射すると、その後の光軸 Liはθ4の角度に
屈折される。(θ3くθ4)。この場合、プリズム2の
傾斜角αを3゜と設定すれば、第1の屈折プリズム2通
過後の光軸LiはセンターラインCLに対し平行となり
、レンズ5Lへ垂直に入射する。
これらの関係を数値にて表現すると、屈折の法則により
n1sinθ1−n2sinθ2・・・・・・・・・(
1)n2sinθ3−n1sinθ4・・・・・・・・
・(2)nl−1(空気)なので (la)、 (2a)式により、 (θ1.θ2.θ3.θ4)<90’ 、CL//Li
1且つ θ1−θ4.θ2−θ3と設定する。
1)n2sinθ3−n1sinθ4・・・・・・・・
・(2)nl−1(空気)なので (la)、 (2a)式により、 (θ1.θ2.θ3.θ4)<90’ 、CL//Li
1且つ θ1−θ4.θ2−θ3と設定する。
従って α −θ1−θ4−3゜
また、各部の角度(θ1〜θ4)は、n2−1.5より
(3)式を用いて適宜設定すれば良い。
(3)式を用いて適宜設定すれば良い。
この様に、α−3°とし、且つ第1の屈折プリズム2か
ら出射した光軸LiとセンターラインCLとの距離を1
.5mmとすると、第1の屈折プリズム2−観察部位3
間距離は32mmとなり、実用に供することが理解でき
る。
ら出射した光軸LiとセンターラインCLとの距離を1
.5mmとすると、第1の屈折プリズム2−観察部位3
間距離は32mmとなり、実用に供することが理解でき
る。
ただし、αの値は必要に応じて適宜変えてもよい。たと
えば微細な凹凸を詳細に観察したい場合は、αの値を大
きく設定しく例えば5°)、オーバーステレオ状態とす
れば有効となる。また、逆にオーバーステレオ状態が過
度の場合はαの値を逆に小さく設定(例えば2″)する
ことが好ましい。
えば微細な凹凸を詳細に観察したい場合は、αの値を大
きく設定しく例えば5°)、オーバーステレオ状態とす
れば有効となる。また、逆にオーバーステレオ状態が過
度の場合はαの値を逆に小さく設定(例えば2″)する
ことが好ましい。
前記電子シャッタ8Lの具体的構成は第3図に示すとお
りである。すなわち、この電子シャッタ8Lは、表裏両
面透明電極81La、81Lbか塗布された透光性セラ
ミックPLZT (ジルコン・チタン酸鉛系のセラミッ
クPZTにランタン(La)を添加した固溶体)と、こ
の透光性セラミックPLZTの両側に配置された90°
位相の異なる偏光板82L、82Lbとから構成され、
両透明電極81La、81Lb対し電源14からスイッ
チ15を介して直流電圧を印加することによりこの透光
性セラミックPLZTは光を透過する状態となり、また
、スイッチ15を開き直流電圧の供給を停止するとこの
透光性セラミックPLZTの偏光特性が変わり光を遮断
する状態となる光学的特性を有している。
りである。すなわち、この電子シャッタ8Lは、表裏両
面透明電極81La、81Lbか塗布された透光性セラ
ミックPLZT (ジルコン・チタン酸鉛系のセラミッ
クPZTにランタン(La)を添加した固溶体)と、こ
の透光性セラミックPLZTの両側に配置された90°
位相の異なる偏光板82L、82Lbとから構成され、
両透明電極81La、81Lb対し電源14からスイッ
チ15を介して直流電圧を印加することによりこの透光
性セラミックPLZTは光を透過する状態となり、また
、スイッチ15を開き直流電圧の供給を停止するとこの
透光性セラミックPLZTの偏光特性が変わり光を遮断
する状態となる光学的特性を有している。
他方の電子シャッタ8R及び左眼部13L、右眼部13
Rもこの電子シャッタ8Lと全く同様に構成されている
。
Rもこの電子シャッタ8Lと全く同様に構成されている
。
尚、第1図に示す実施例においては電源14及びスイッ
チ15の表示を省略している。
チ15の表示を省略している。
この様な構成を有する内視鏡機器は、次の様に動作する
が、この動作を第4図のタイムチャートを参照して説明
する。L/R切換ユニット12からの一定周期の同期信
号により電子シャッタ8L。
が、この動作を第4図のタイムチャートを参照して説明
する。L/R切換ユニット12からの一定周期の同期信
号により電子シャッタ8L。
8R及び左眼部13L、右眼部13Rの光の透過。
遮断状態がモニタ11のフィールド周期に同期しつつ交
互に切替制御される。最初の同期信号が入力されて電子
シャッタ8Lが光の透過状態にあるとき、観察部位3か
・らの観察像は第1の屈折プリズム2、レンズ8L、第
2の屈折プリズム6、及び電子シャッタ8Lを経て固体
撮像素子7へ入射(L像)し、この固体撮像素子7によ
り電気信号に変換されてモニタ11に送られる。これに
よって、モニタ11上に左側の観察部位の像が表示され
るとともに、この像は図示しない映像記憶手段に記憶さ
れる。このとき、電子シャッタ8Lと同期して眼鏡13
の左眼部13Lが光の透過状態、右眼部13Rが光の遮
断状態にあるので、観察者は左眼部13Lを介して左眼
でモニタ11上の観察部位の像を観察する。
互に切替制御される。最初の同期信号が入力されて電子
シャッタ8Lが光の透過状態にあるとき、観察部位3か
・らの観察像は第1の屈折プリズム2、レンズ8L、第
2の屈折プリズム6、及び電子シャッタ8Lを経て固体
撮像素子7へ入射(L像)し、この固体撮像素子7によ
り電気信号に変換されてモニタ11に送られる。これに
よって、モニタ11上に左側の観察部位の像が表示され
るとともに、この像は図示しない映像記憶手段に記憶さ
れる。このとき、電子シャッタ8Lと同期して眼鏡13
の左眼部13Lが光の透過状態、右眼部13Rが光の遮
断状態にあるので、観察者は左眼部13Lを介して左眼
でモニタ11上の観察部位の像を観察する。
次の同期信号によりモニタ11のフィールドが切替わる
とともに、これに同期して電子シャッタ8Lが遮断状態
、電子シャッタ8Rが透過状態に、且つ左眼部13Lが
遮断状態、右眼部13Rが透過状態にそれぞれ切替わる
。この状態では、観察部位3の観察像は第1の屈折プリ
ズム2、収束レンズ5R,第2の屈折プリズム6、及び
電子シャッタ8Rを経て、固体撮像素子7に上述した観
察部位の像とは異なる角度からの観察部位の像(R1像
)として入射し、この固体撮像素子7により電気信号に
変換され、以下上述したと同様モニタ11による表示と
記憶が行われる。この場合には、モニタ11上の観察部
位の像を右眼部13Rを介して右眼で観察することにな
る。
とともに、これに同期して電子シャッタ8Lが遮断状態
、電子シャッタ8Rが透過状態に、且つ左眼部13Lが
遮断状態、右眼部13Rが透過状態にそれぞれ切替わる
。この状態では、観察部位3の観察像は第1の屈折プリ
ズム2、収束レンズ5R,第2の屈折プリズム6、及び
電子シャッタ8Rを経て、固体撮像素子7に上述した観
察部位の像とは異なる角度からの観察部位の像(R1像
)として入射し、この固体撮像素子7により電気信号に
変換され、以下上述したと同様モニタ11による表示と
記憶が行われる。この場合には、モニタ11上の観察部
位の像を右眼部13Rを介して右眼で観察することにな
る。
このようにしてモニタ11上には1フイールド毎に異な
る角度からの観察部位の像、すなわち、立体視可能な輻
轢角を有する観察部位の像が表示され、これをモニタ1
1のフィールド周期に同期して切替制御される眼鏡13
により観察することにより眼の残像とあいまって観察部
位像を立体視することができる。
る角度からの観察部位の像、すなわち、立体視可能な輻
轢角を有する観察部位の像が表示され、これをモニタ1
1のフィールド周期に同期して切替制御される眼鏡13
により観察することにより眼の残像とあいまって観察部
位像を立体視することができる。
また、この実施例の場合、第1の屈折プリズム2の作用
により左右のレンズ5L、5Rの中心に対し光軸を垂直
に入射させることができるので、これらレンズへの斜入
による観察部位の像の歪は生じない。さらに、観察部位
の像を一固体撮像素子へ導く際に反射する経路を持たな
いため、鏡像反転を補正するような処理は必要としない
。
により左右のレンズ5L、5Rの中心に対し光軸を垂直
に入射させることができるので、これらレンズへの斜入
による観察部位の像の歪は生じない。さらに、観察部位
の像を一固体撮像素子へ導く際に反射する経路を持たな
いため、鏡像反転を補正するような処理は必要としない
。
第5図は本発明の第2の実施例を示すものである。尚、
同図において第1図に示す実施例と同一機能を有するも
のには同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
同図において第1図に示す実施例と同一機能を有するも
のには同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2の実施例が第1図に示すものと異なる点は、内視鏡
1内に組み込んだ固体撮像素子7の代りに光ファイバ束
16を配置して電子シャッタ8L。
1内に組み込んだ固体撮像素子7の代りに光ファイバ束
16を配置して電子シャッタ8L。
8Rを経た光を内視鏡1の終端まで導くようにしたこと
、及び光フアイバー束16により導かれた光を内視鏡1
の外部に配置した固体撮像素子17を介して電気信号に
変換しモニタ11へ送出するようにしたことである。
、及び光フアイバー束16により導かれた光を内視鏡1
の外部に配置した固体撮像素子17を介して電気信号に
変換しモニタ11へ送出するようにしたことである。
尚、光フアイバー束16の終端と固体撮像素子17との
間に集束レンズ(図示せず)を配置してもよい。
間に集束レンズ(図示せず)を配置してもよい。
上記構成の第5図に示す第2の実施例は、電子シャッタ
8L、8Rを経た被写体像を光フアイバー束16を介し
て固体撮像素子17に導く点を除けば第1図に示すもの
と同様に作用し、したがって、これによっても観察部位
像を立体視することができる。
8L、8Rを経た被写体像を光フアイバー束16を介し
て固体撮像素子17に導く点を除けば第1図に示すもの
と同様に作用し、したがって、これによっても観察部位
像を立体視することができる。
第6図は本発明の第3の実施例を示すものである。尚、
同図において第5図に示す実施例と同一の機能を有する
ものには同一の符号を付して示し、その詳細な説明は省
略する。
同図において第5図に示す実施例と同一の機能を有する
ものには同一の符号を付して示し、その詳細な説明は省
略する。
第3の実施例が第5図に示すものと異なる点は、第5図
に対する固体撮像素子7に替え、光フアイバー束16か
らの光を受けるリレーレンズ18と、このリレーレンズ
18を経た光を一部透過し一部反射するハーフミラ−1
9と、ハーフミラ−19で透過、反射した光をそれぞれ
内視鏡1の電子シャッタ8L、8Rと同期しつつ透過、
遮断する撮像用電子シャッタ20L、20Rと、撮像用
電子シャッタ2OL、20Rを経た光をそれぞれ転送す
る第1.第2のリレーレンズ21L、21Rと、この第
1.第2のリレーレンズ21L、21Rからの光をそれ
ぞれ電気信号に変換するビジコン等の電子管式の撮像素
子22L、22Rと、この撮像素子22L、22Rの出
力を交互に混合して一連の映像信号としてモニタ11に
送出する信号混合器23とにより撮像手段24を構成し
たことである。尚、撮像素子22L、22Rは半導体式
のものを用いることもできる。
に対する固体撮像素子7に替え、光フアイバー束16か
らの光を受けるリレーレンズ18と、このリレーレンズ
18を経た光を一部透過し一部反射するハーフミラ−1
9と、ハーフミラ−19で透過、反射した光をそれぞれ
内視鏡1の電子シャッタ8L、8Rと同期しつつ透過、
遮断する撮像用電子シャッタ20L、20Rと、撮像用
電子シャッタ2OL、20Rを経た光をそれぞれ転送す
る第1.第2のリレーレンズ21L、21Rと、この第
1.第2のリレーレンズ21L、21Rからの光をそれ
ぞれ電気信号に変換するビジコン等の電子管式の撮像素
子22L、22Rと、この撮像素子22L、22Rの出
力を交互に混合して一連の映像信号としてモニタ11に
送出する信号混合器23とにより撮像手段24を構成し
たことである。尚、撮像素子22L、22Rは半導体式
のものを用いることもできる。
上記構成の第6図に示す実施例は、内視鏡1の電子シャ
ッタ8L、8Rと撮像手段24の撮像用電子シャッタ2
0L、20Rとがそれぞれ同期して透過、遮断状態、す
なわち、電子シャッタ8L側が透過状態の時は撮像用電
子シャッタ20Lが透過し、電子シャッタ8R側が透過
状態の時は撮像用電子シャッタ20Rが透過する。よっ
て、内視鏡1で得られたれ被写体像(L像)は、撮像手
段24のリレーレンズ18、ハーフミラ−19、撮像用
電子シャッタ20L及び第1のリレーレンズ21Lから
なる光路を経て撮像素子22Lに至り、ここで電気信号
に変換された後混合信号器゛23を経て映像信号として
モニタ11に送られ、ここで表示及び記憶が行なわれる
。また、モニタ11の次のフィールドでは、内視鏡1で
得られた被写体像(R像)がリレーレンズ18、ハーフ
ミラ−19、撮像用電子シャッタ20R及び第2のリレ
ーレンズ21Rからなる光路を経て撮像素子22Rに至
り、ここで電気信号に変換され信号混合器23を経て映
像信号としてモニタ11に送られ、ここで表示及び記憶
が行なわれる。モニタ11上のフィールド毎に切替わる
観察部位の像を眼鏡13により観察することにより、第
1図や第5図に示す実施例の場合と同様観察部位像を立
体視することができる。
ッタ8L、8Rと撮像手段24の撮像用電子シャッタ2
0L、20Rとがそれぞれ同期して透過、遮断状態、す
なわち、電子シャッタ8L側が透過状態の時は撮像用電
子シャッタ20Lが透過し、電子シャッタ8R側が透過
状態の時は撮像用電子シャッタ20Rが透過する。よっ
て、内視鏡1で得られたれ被写体像(L像)は、撮像手
段24のリレーレンズ18、ハーフミラ−19、撮像用
電子シャッタ20L及び第1のリレーレンズ21Lから
なる光路を経て撮像素子22Lに至り、ここで電気信号
に変換された後混合信号器゛23を経て映像信号として
モニタ11に送られ、ここで表示及び記憶が行なわれる
。また、モニタ11の次のフィールドでは、内視鏡1で
得られた被写体像(R像)がリレーレンズ18、ハーフ
ミラ−19、撮像用電子シャッタ20R及び第2のリレ
ーレンズ21Rからなる光路を経て撮像素子22Rに至
り、ここで電気信号に変換され信号混合器23を経て映
像信号としてモニタ11に送られ、ここで表示及び記憶
が行なわれる。モニタ11上のフィールド毎に切替わる
観察部位の像を眼鏡13により観察することにより、第
1図や第5図に示す実施例の場合と同様観察部位像を立
体視することができる。
この様に構成した第6図の実施例によれば、撮像素子と
して、光電面を電子ビームにてスキャンして読出すビジ
コン等の撮像管を用いた場合でも、2台の撮像素子22
L、22Rが画像の蓄積及び読出しをフィールド毎に交
互に行なうため、L像及びR像は第1及び第2の実施例
と同一のフィールドレイトでモニタ上に表示することが
可能となる。
して、光電面を電子ビームにてスキャンして読出すビジ
コン等の撮像管を用いた場合でも、2台の撮像素子22
L、22Rが画像の蓄積及び読出しをフィールド毎に交
互に行なうため、L像及びR像は第1及び第2の実施例
と同一のフィールドレイトでモニタ上に表示することが
可能となる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述の実施例では屋根形プリズムを用いて説明
したが、第9図に示す様なL像、R徴用にそれぞれ別個
の専用プリズム2L、2R及び6L、6Rを用いても同
様の効果が得られることは当然である。この様に構成す
ることによって、内部反射や内部屈折(素材による)を
防止することができ、上述の実施例に対し明瞭な像を得
ることができる。また、上述した第1乃至第3の実施例
では、電子シャッタ8L、8Rは第2の屈折プリズム6
の以後に配置していたが、第1及び第2の屈折プリズム
2及び6間でも良いし、或いは第1の屈折プリズムの観
察部位の像入射側に設けても良い。特に、各プリズム間
に配置することは、L、 Rの各光軸間距離が最も大き
いため、実装上置も有効である。また、電子シャッタ4
b、眼鏡13の眼部13L、13R及び撮像用電子シ+
ツタ20L、20Rは、透光性セラミックPLZTのほ
か、TN型液晶、DS型液晶などの液晶を用いても実施
できる。得に、DS型液晶を用いた場合偏光板を用いな
いでも光の透過、遮断特性を得ることができる。また、
モニタに備えた映像記憶手段、例えばVTRその他によ
り一旦固体撮像素子からの映像信号を記憶し、これを必
要に応じてモニタ上に観察部位の像として表示すること
もできる。
したが、第9図に示す様なL像、R徴用にそれぞれ別個
の専用プリズム2L、2R及び6L、6Rを用いても同
様の効果が得られることは当然である。この様に構成す
ることによって、内部反射や内部屈折(素材による)を
防止することができ、上述の実施例に対し明瞭な像を得
ることができる。また、上述した第1乃至第3の実施例
では、電子シャッタ8L、8Rは第2の屈折プリズム6
の以後に配置していたが、第1及び第2の屈折プリズム
2及び6間でも良いし、或いは第1の屈折プリズムの観
察部位の像入射側に設けても良い。特に、各プリズム間
に配置することは、L、 Rの各光軸間距離が最も大き
いため、実装上置も有効である。また、電子シャッタ4
b、眼鏡13の眼部13L、13R及び撮像用電子シ+
ツタ20L、20Rは、透光性セラミックPLZTのほ
か、TN型液晶、DS型液晶などの液晶を用いても実施
できる。得に、DS型液晶を用いた場合偏光板を用いな
いでも光の透過、遮断特性を得ることができる。また、
モニタに備えた映像記憶手段、例えばVTRその他によ
り一旦固体撮像素子からの映像信号を記憶し、これを必
要に応じてモニタ上に観察部位の像として表示すること
もできる。
さらに、観察部位の像を立体視する装置としてはこの他
第7図に示すものでもよい。
第7図に示すものでもよい。
同図に示す装置は、固体撮像素子7で得られた映像を、
L/R切換ユニット12により電子シャッタ8L、8R
と同期して切換制御される電子式信号切換器25を介し
て第1.第2のフレームメモリ (フィールドメモリで
もよい。)26R。
L/R切換ユニット12により電子シャッタ8L、8R
と同期して切換制御される電子式信号切換器25を介し
て第1.第2のフレームメモリ (フィールドメモリで
もよい。)26R。
26Lへ入力するとともに、この第1.第2のフレーム
メモリ26R,26Lに第1.第2の表示手段(CRT
)27R,27Lを接続することにより構成したもので
ある。
メモリ26R,26Lに第1.第2の表示手段(CRT
)27R,27Lを接続することにより構成したもので
ある。
上記構成の装置の作用を次に説明する。電子シャッタ8
Rを通過した光が固体撮像素子7において映像信号とし
て取り出されたときには電子式信号切換器25は端子2
5R側に導通する。
Rを通過した光が固体撮像素子7において映像信号とし
て取り出されたときには電子式信号切換器25は端子2
5R側に導通する。
この結果、第1のフレームメモリ26Hに一旦映像信号
が記憶されるとともに第1の表示手段この結果、第2の
フレームメモリ26Lに一旦映像信号が記憶されるとと
もに第2の表示手段27Lに2フイールドずつ同一映像
が表示される。
が記憶されるとともに第1の表示手段この結果、第2の
フレームメモリ26Lに一旦映像信号が記憶されるとと
もに第2の表示手段27Lに2フイールドずつ同一映像
が表示される。
この状況を第8図のタイミングチャートに示す。
同図において、第1のフレームメモリ26Hには映像信
号al、a2.a3・・・が入力される。映像信号a’
l、 a’2.・・・はこの第1のフレームメモリ2
6に蓄積された映像信号を示している。
号al、a2.a3・・・が入力される。映像信号a’
l、 a’2.・・・はこの第1のフレームメモリ2
6に蓄積された映像信号を示している。
同様に第2のフレームメモリ26Lには映像信号bl、
b2.・・・が入力される。映像信号b’l。
b2.・・・が入力される。映像信号b’l。
b°2.・・・はこの第2のフレームメモリ26Lに蓄
積されている映像信号を示している。
積されている映像信号を示している。
映像信号a1.a’l、a2.a’2.・・・は第1の
表示手段27Rに入力されて順次表示され、映像信号b
l 、 b’1. b2 、 b’2.・・・は第
2の表示手段27Lに入力されて順次表示される。
表示手段27Rに入力されて順次表示され、映像信号b
l 、 b’1. b2 、 b’2.・・・は第
2の表示手段27Lに入力されて順次表示される。
これらの各表示画像は、第1の表示手段27Rを右眼で
、第2の表示手段27Lを左眼で観察する様、境界28
aを設けた観察器28を用いることにより、連続した立
体像として認識することが示手段27Rに入力されて順
次表示され、映像信号bl 、 b’l、 b2
、 b’2.・・・は第2の表示手段27Lに入力さ
れて順次表示される。
、第2の表示手段27Lを左眼で観察する様、境界28
aを設けた観察器28を用いることにより、連続した立
体像として認識することが示手段27Rに入力されて順
次表示され、映像信号bl 、 b’l、 b2
、 b’2.・・・は第2の表示手段27Lに入力さ
れて順次表示される。
これらの各表示画像は、第1の表示手段27Rを右眼で
、第2の表示手段27Lを左眼で観察する様、境界28
aを設けた観察器28を用いることにより、連続した立
体像として認識することができる。
、第2の表示手段27Lを左眼で観察する様、境界28
aを設けた観察器28を用いることにより、連続した立
体像として認識することができる。
また、立体視する装置としては、特開昭56−1365
30号に示されている装置と同様に、レンチキュラース
クリーンにL像、R像を投影するようにしてもよく、こ
のようにすれば眼鏡13を用いずに立体像を観察するこ
とができる。
30号に示されている装置と同様に、レンチキュラース
クリーンにL像、R像を投影するようにしてもよく、こ
のようにすれば眼鏡13を用いずに立体像を観察するこ
とができる。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、構成を小型にし且つ観察
部位の像の歪を生じることなく立体観察を可能にした内
視鏡機器を提供することができる。
部位の像の歪を生じることなく立体観察を可能にした内
視鏡機器を提供することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す説明図、第2図は
屈折プリズムの光の屈折状態を示す説明図、第3図は電
子シャッタの構成を示す断面図、第4図は第1図に示す
実施例の各部の状態を示すタイミングチャート、第5図
は本発明の第2の実施例を示す説明図、第6図は本発明
の第3の実施例を示す説明図、第7図は本発明の詳細な
説明図、第8図は第7図に示す装置各部の状態を示すタ
イミングチャート、第9図は本発明の他の実施例を示す
説明図である。 1・・・内視鏡 2・・・第1の屈折プリズム、3・・・観察部位5L、
5R・・・レンズ 6・・・第2の屈折プリズム、7・・・固体撮像素子8
L、8R・・・電子シャッタ、11・・・モニタ代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 大胡典夫 ”’SL 第 2vA 82L1) 第 3 図 絶 4 図 第 6 図 13L q訊 26L ji T 図1フレーム 1フイールド 第 8 図 第9図
屈折プリズムの光の屈折状態を示す説明図、第3図は電
子シャッタの構成を示す断面図、第4図は第1図に示す
実施例の各部の状態を示すタイミングチャート、第5図
は本発明の第2の実施例を示す説明図、第6図は本発明
の第3の実施例を示す説明図、第7図は本発明の詳細な
説明図、第8図は第7図に示す装置各部の状態を示すタ
イミングチャート、第9図は本発明の他の実施例を示す
説明図である。 1・・・内視鏡 2・・・第1の屈折プリズム、3・・・観察部位5L、
5R・・・レンズ 6・・・第2の屈折プリズム、7・・・固体撮像素子8
L、8R・・・電子シャッタ、11・・・モニタ代理人
弁理士 則 近 憲 佑 同 大胡典夫 ”’SL 第 2vA 82L1) 第 3 図 絶 4 図 第 6 図 13L q訊 26L ji T 図1フレーム 1フイールド 第 8 図 第9図
Claims (1)
- 観察される対象物を捕える右側及び左側各々に観察像を
分離する第1の光屈折系と、この光屈折系にて分離され
た右側及び左側に対応した観察像をそれぞれ入射し、前
記対象物の観察像を収束させる右側用及び左側用レンズ
手段と、これらのレンズ手段にて収束されるそれぞれの
観察像を入射させ、単一の撮像手段にそれぞれ導く第2
の光屈折系と前記対象物と前記撮像手段の間であって、
右側及び左側に分離された各光路上のいずれかに互いに
交互に光路を遮断する遮光手段とを内視鏡器具先端部に
具備し、前記遮光手段の交互遮断に同期して表示される
画像を観察することを特徴とする内視鏡機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239133A JPS6394216A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 内視鏡機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239133A JPS6394216A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 内視鏡機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394216A true JPS6394216A (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17040267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61239133A Pending JPS6394216A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 内視鏡機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6394216A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0419788U (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-19 | ||
WO1995028662A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | International Telepresence Corporation | Single lens stereoscopic imaging system |
DE20218381U1 (de) | 2002-11-27 | 2003-02-13 | Abels, Erwin, Dr.med., 79576 Weil am Rhein | Einzelobjektiv-Stereokamera |
JP2010128354A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Olympus Medical Systems Corp | ステレオ光学系、並びにそれを用いたステレオ計測用光学装置、ステレオ計測装置及びステレオ観察装置 |
JP2017215586A (ja) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 立体画像化システム |
EP3482673A1 (en) * | 2013-05-06 | 2019-05-15 | EndoChoice, Inc. | Image capture assembly for use in a multi-viewing elements endoscope |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5365746A (en) * | 1976-11-24 | 1978-06-12 | Saito Kazuo | Semiithree dimensional glasses for photos and movies |
JPS6180221A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-23 | Toshiba Corp | 内視鏡装置 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61239133A patent/JPS6394216A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS5365746A (en) * | 1976-11-24 | 1978-06-12 | Saito Kazuo | Semiithree dimensional glasses for photos and movies |
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WO1995028662A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | International Telepresence Corporation | Single lens stereoscopic imaging system |
US6151164A (en) * | 1994-04-14 | 2000-11-21 | International Telepresence (Canada) Inc. | Stereoscopic viewing system using a two dimensional lens system |
DE20218381U1 (de) | 2002-11-27 | 2003-02-13 | Abels, Erwin, Dr.med., 79576 Weil am Rhein | Einzelobjektiv-Stereokamera |
JP2010128354A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Olympus Medical Systems Corp | ステレオ光学系、並びにそれを用いたステレオ計測用光学装置、ステレオ計測装置及びステレオ観察装置 |
US8648896B2 (en) | 2008-11-28 | 2014-02-11 | Olympus Medical Systems Corp. | Stereoscopic optical system, and optical apparatus for stereoscopic measurement, stereoscopic measurement apparatus and stereoscopic observation apparatus each using the same |
EP3482673A1 (en) * | 2013-05-06 | 2019-05-15 | EndoChoice, Inc. | Image capture assembly for use in a multi-viewing elements endoscope |
JP2017215586A (ja) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 立体画像化システム |
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