JP2017215586A - 立体画像化システム - Google Patents

立体画像化システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017215586A
JP2017215586A JP2017105141A JP2017105141A JP2017215586A JP 2017215586 A JP2017215586 A JP 2017215586A JP 2017105141 A JP2017105141 A JP 2017105141A JP 2017105141 A JP2017105141 A JP 2017105141A JP 2017215586 A JP2017215586 A JP 2017215586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical axis
stereoscopic
roof
stereoscopic image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017105141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7019309B2 (ja
Inventor
ドンミン・ヤン
Dongmin Yang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2017215586A publication Critical patent/JP2017215586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7019309B2 publication Critical patent/JP7019309B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • G02B23/2415Stereoscopic endoscopes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2476Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
    • G02B23/2484Arrangements in relation to a camera or imaging device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • H04N13/207Image signal generators using stereoscopic image cameras using a single 2D image sensor
    • H04N13/218Image signal generators using stereoscopic image cameras using a single 2D image sensor using spatial multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2213/00Details of stereoscopic systems
    • H04N2213/001Constructional or mechanical details

Abstract

【課題】ボアスコープおよび内視鏡の分野における立体画像化システムを提供する。【解決手段】中心光軸(112)に沿った位置に配置され、光軸の第1の側に第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域(118)、および光軸の第2の別の側に第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域(120)を有し、中心光軸に沿って延びる光学配置(126〜142)を備え、第1の屋根型部分(150)と第2の屋根型部分(152)とを有する、屋根型プリズム(128)を備える。この配置は、第1の屋根型部分を通過する画像形成光線を第1の立体画像領域に伝達するように構成され、かつ第2の屋根型部分を通過する画像形成光線を第2の立体画像領域に伝達するように構成される。【選択図】図2

Description

本主題は、一般にボアスコープおよび内視鏡の分野に関し、より詳細には、単一のカメラおよびレンズシステムで3D画像を提供することができる、ボアスコープ/内視鏡に関する。
屋根型プリズム(バイプリズム)を含む現行の立体画像化システムは、画像収差の問題を有する場合がある。図1を参照すると、大量の光線が、屋根型プリズムの各屋根型部分を通って進行できることに留意されたい(図面が煩雑になるのを避けるために、2つの屋根型部分のうちの1つの光線のみが示されている)。このような光線の一部は、画像面で画像劣化を引き起こす。
図1は、立体光学システム10の概略図である。まず始めに、既存の光学システム10は、屋根型プリズム12を有し得ることに留意されたい。しかしながら、既存の光学システム10は、単一開口の光学設計であり、したがって、少なくともいくつかの問題および/または課題を有する場合がある。例えば、既存の光学システム10は、画像収差の問題を有する可能性がある。第1の問題である画像収差には、屋根型プリズムの性質により補正が困難な、色分解、非点収差、および/または像面湾曲が含まれる場合がある。第2の問題は、プリズム角度、およびボアスコープまたは内視鏡カメラの外囲器の小型化によって、立体画像の分離が制限されることであり得る。第3の問題は、立体画像化が、光学部品の位置ずれ(すなわち公差)に対して非常に敏感なことであり得る。このようなずれは、軸の偏心および/または傾斜を含む場合があり、特に屋根型プリズムの位置に関する懸念がある。
図1に示すような光学システム10は、中心光軸16に沿った位置に配置された画像部材14と、光軸の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域18とを備えることができる。このシステムは、光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域20を有することができる。図1では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能である。画像部材14は、第1の画像領域18と第2の画像領域20とを含む画像面22を有する、画像窓(これも参照符号14で示される)であってもよく、あるいは少なくとも画像窓を含んでもよい。画像面22は、図1に示すように、画像部材14の最も右の面にあってもよい。画像部材14は、電荷結合ディスプレイ(charge−coupled display、CCD)等の画像捕捉素子をさらに含むことができる。画像部材14の詳細、およびこれに含まれる可能性のある構成部品等は、2つの立体画像領域18、20が画像面22に存在し得ること以外は、理解のために必要ではない。
図1の光学システム10は、中心光軸16に沿って延びる光学配置24を備えることができる。図1で左から右へ、光軸16に沿って進むと、光学配置24は全体に、第1の窓30、屋根型プリズム12、第1のレンズ34、第2のレンズ36、第2の窓38、第3の窓40、第3のレンズ42、第4のレンズ44、および第5のレンズ46を含むことができる。第1の窓30、屋根型プリズム12、第1のレンズ34、第2のレンズ36、および第2の窓38は、光学配置の第1の部分として、互いにグループ化されてもよい。第3の窓40、第3のレンズ42、および第4のレンズ44、および第5のレンズ46は、光学配置の第2の部分として、共にグループ化されてもよい。第1の部分は、第2の部分から取り外し可能であってもよく、複数の窓のうちの少なくとも一部(すなわち、第1の窓30、第2の窓38、および第3の窓40)が、外部環境からの境界を設ける。このような境界は、光学配置(例えば、複数のレンズ)の係合部分からくる、外部からの影響(例えば、汚れ、湿気等)を防ぐバリアを提供することができる。さらに、第2の窓38は、光軸16を中心とする単一の開口48を有し得ることを理解されたい。
屋根型プリズム12は、第1の屋根型部分50および第2の屋根型部分52と、光軸16に位置する頂点54とを有することができる。図1では、図が煩雑になるのを避け、かつ第1の屋根型部分を通過する光線に関する問題および懸念についての検討および考察を容易にするために、第1の屋根型部分50を通過する光線のみが示されている。異なる光線が第2の屋根型部分52を通過する場合があり、同様の問題や懸念が存在することを理解されたい。
なお、第1の屋根型部分50を通過する光線に着目すると、光軸16を中心として配置される第2の窓38の単一の開口48を除く、システム10の残りの部分を通って画像面22に至る光線の通過に関して、限られた条件がある場合がある。少なくとも一部の光線は、画像の顕著な劣化を引き起こす。画像劣化の例には、望ましくない色分解、望ましくないコントラスト、望ましくないコントラスト歪みや画像サイズの変形、画像形状の変形、ケラレ等が含まれる。なお、光線は、レンズの様々な部分を通過することが可能であり、このことが画像劣化を引き起こす、あるいは画像劣化に影響を及ぼす。また、単一の開口48が存在し得ることを想起されたい。したがって、画像領域18、20における2つの画像に対する2組の光線の両方が、単一の開口48を通過しなければならない。背景技術を示す図1から分かるように、立体画像化システム、特に、ボアスコープおよび内視鏡内のこのような立体画像化システムに関する、改善の必要性が現在存在している。
米国特許第9069181号明細書
以下の要約は、本明細書で論じるシステムおよび/または方法のいくつかの態様の基本的な理解を提供するための簡略化された要約を提示する。この概要は、本明細書で論じるシステムおよび/または方法の広範な概要ではない。主要な/重要な要素を特定すること、またはこのようなシステムおよび/または方法の範囲を詳述することは意図していない。この唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、いくつかの概念を簡略化した形で提示することである。他の実施形態は、開示されている主題の範囲内にある。
本主題は、屋根型プリズムと、2つの開口と、分離された光路とを有する立体光学システムに関し、これによって向上した立体画像を提供する。
一態様によれば、開示する内容は、中心光軸に沿った位置に配置され、光軸の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域を有し、かつ光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域を有する、画像部材を備える、立体光学システムを提供する。立体光学システムは、中心光軸に沿って延びる光学配置を備え、第1および第2の屋根型部分を有する、屋根型プリズムを備える。光学配置は、第1の屋根型部分を通過する画像形成光線を、第1の光路に沿って光学配置を通って、第1の立体画像領域に伝達するように構成され、かつ第2の屋根型部分を通過する画像形成光線を、第2の別の光路に沿って光学配置を通って、第2の立体画像領域に伝達するように構成される。
別の態様によれば、開示する内容は、中心光軸に沿った位置に配置され、光軸の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域を有し、かつ光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域を有する、画像部材を備える、立体光学システムを提供する。立体光学システムは、中心光軸に沿って延びる光学配置を備える。光学配置は、第1および第2の屋根型部分を有し、中心光軸に位置する頂点を有する、屋根型プリズムを含む。光学配置は、中心光軸に沿って離間された複数のレンズを有する、単レンズ配列を含み、複数のレンズはそれぞれ、中心光軸に位置する光心を有し、単レンズ配列は、第1の屋根型部分を通過する画像形成光線を、第1の光路に沿って第1の立体画像領域に伝達するように構成され、かつ第2の屋根型部分を通過する画像形成光線を、第2の別の光路に沿って第2の立体画像領域に伝達するように構成される。光学配置は、第1の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域に到達するのを防止し、かつ第2の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域に到達するのを防止するように構成された、少なくとも1つの素子を含む。
開示されている主題の上記その他の態様は、添付の図面を参照して以下の説明を読むことにより、開示されている主題の技術分野の当業者に明らかとなるであろう。
屋根型プリズムと、単一の中心開口とを含む立体画像化システムの、既存の立体光学設計の概略図である。 第1のタイプの、新しい設計の例の概略図であり、立体画像化システムの2つの立体画像のうちの1つの望ましい画像化経路を示す。 第1のタイプの、新しい設計の別の例の概略図であり、望ましくない画像化経路が実際には遮断されることを示している。 第1のタイプの、新しい設計のさらに別の例の概略図であり、可能なレンズ/窓の変形例を示し、かつ2つの立体画像のうちの1つの望ましい画像化経路を示す。 図4と同様の図であるが、実際には遮断される望ましくない画像化経路を示す。 第2のタイプの、新しい設計のさらなる例の概略図であり、2つの立体画像のうちの1つの望ましい画像化経路を示す。 第2のタイプの、新しい設計のさらに別の例の概略図であるが、素子の1つ以上の態様によって実際には遮断される、望ましくない画像化経路を示す。
開示されている主題の1つ以上の態様を組み込んだ例示的な実施形態が、説明され図面に示される。これらの示されている例は、開示されている主題を限定するものではない。例えば、開示されている主題の1つ以上の態様は、他の実施形態、および他の種類の装置でも利用することができる。さらに、特定の用語は、便宜のためにのみ本明細書で使用されており、開示されている主題を限定するものではない。さらに、図面において、同じ要素を示す場合は、同じ参照番号を用いる。
本主題は、屋根型プリズムと、単レンズシステム内の2つの開口と、分離された光路とを有する立体光学システムに関し、これによって向上した立体画像を提供する。一部の光線が画像領域に進むのを選択的に防止することにより、より良好な画像を提供することができる。
屋根型プリズム(バイプリズム)を含む現行の立体画像化システムは、色分解、非点収差および像面湾曲等の、補正が困難な画像収差の問題を有する場合がある。また、ボアスコープまたは内視鏡内に屋根型プリズムを含むシステムの場合、屋根型プリズムの角度、ならびにボアスコープまたは内視鏡の外囲器の小型化に関して、制限がある場合がある。したがって、立体画像の分離もまた、そのようなプリズム角度、ならびにボアスコープまたは内視鏡の外囲器の小型化によって制限される場合がある。結果として生じる第3の問題は、立体画像化は、光学部品の位置ずれ(すなわち、位置公差)に対して非常に敏感であることに関連する。このような部品の位置公差は、組み立て中に生じ、偏心および傾きを含む可能性がある。このような問題は、屋根型プリズムの位置に関して、特に問題になる場合がある。したがって、立体画像化システム、特に、ボアスコープおよび内視鏡内のこのような立体画像化システムに関する、改善の必要性が現在存在している。本主題によって提供される改善は、ボアスコープまたは内視鏡のカメラ内で役立てることができる。しかしながら、ボアスコープまたは内視鏡のカメラ内でのこのような使用に、特に制限される必要はない。
開示される主題の一態様による、第1の例示的な立体光学システム110が、図2に示されている。立体光学システム110は、中心光軸112と、画像面114とを有することができ、画像面は、図2で見て右側にある。図2の立体光学システム110は、画像面114に配置された、画像部材116を備えてもよい。画像部材116は、画像窓(これも参照符号116で参照される)であってもよく、あるいは画像窓を含んでもよい。画像面114は、図2に示すように、図示されている例の画像窓116の、最も右の面に示されている。画像部材は、電荷結合ディスプレイ(charge−coupled display、CCD)等の画像捕捉素子をさらに含むことができる。画像部材116の図示されている素子は、そこに含まれる可能性のある構成部品であり、いくつかの実施形態では、変更されてもよく、あるいは含まれなくてもよい。
画像面114内には、光軸112の第1の側に、第1の立体画像を受けるための、第1の立体画像領域118と、光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための、第2の別の立体画像領域120とがあってもよい。図2では、第1の側は光軸112の上方にあってもよく、第2の側は光軸の下方にある。図2では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能であることを理解されたい。画像領域118および120で、それぞれ、2つの立体画像を画像面114に形成することができる。
図2で左から右へ、光軸112に沿って進むと、光学配置は全体に、第1の窓126、屋根型プリズム(またはバイプリズム)128、第1のレンズ130、第2の窓132、第2のレンズ134、第3の窓136、第4の窓138、第3のレンズ140、および/または第4のレンズ142を含むことができる。第1の窓126、屋根型プリズム128、第1のレンズ130、第2の窓132、第2のレンズ134、および第3の窓136は、光学システム110の第1の部分の一部として、互いにグループ化されてもよい。第4の窓138、第3のレンズ140、および第4のレンズ142は、光学システム110の第2の部分として、共にグループ化されてもよい。第1の部分は、第2の部分から取り外し可能であってもよく、複数の窓のうちの少なくとも一部(すなわち、第1、第3、および第4の窓126、136および138)が、外部環境からの境界を設ける。このような境界は、光学配置(例えば、複数のレンズ)の係合部分からくる、外部からの影響(例えば、汚れ、湿気等)を防ぐバリアを提供することができる。
第1の部分は、取り外し可能な立体視システムであるとみなし、第2の部分は、画像部材116と共に、主カメラとみなすことができる。取り外し可能な立体視システムは、立体画像を提供する目的で、主カメラに取り付けられてもよい。一連の光学素子126〜142の全てまたは一部は、光軸112に沿って延びる1つの光学配置とみなすことができる。第2の窓132の構成部品(例えば、部分160、162、およびバリア170)は、光学配置の一部とすることができる。
屋根型プリズム128は、第1の屋根型部分150および第2の屋根型部分152と、頂点154とを有することができる。示されている例では、頂点154は、光軸112に位置する。図2では、第1の屋根型部分150を通過する光線に関する問題および懸念についての検討および考察を容易にするために、第1の屋根型部分150を通過する光線のみが示されている。光線は、第2の屋根型部分152を通過する場合もあり、同様の光線進行が起こり得ることを理解されたい。なお、図2では、第1の屋根型部分150を通過する光線は、第1の立体画像領域118のみに進む場合がある。第2の屋根型部分152を通過する光線は、第2の立体画像領域120にのみ進み得るが、前述したように、このような光線は、分かりやすくするために図では省略されていることが理解されよう。
光学システム110内のレンズは、異なる構成、表面輪郭、光学材料等を有してもよい。例えば、第3のレンズ140、および第4のレンズ142は、ダブレットとして示されている。しかしながら、別の実施形態では、第3のレンズ140、および第4のレンズ142に対して、2つの単レンズが使用されてもよい。複数のレンズは、中心光軸112に位置する、それぞれの光心を有してもよい。レンズおよび屋根型プリズムは、任意の適切な光学材料製であってもよい。例えば、屋根型プリズムは、サファイア材料製であってもよい。窓もまた任意の適切な光学材料製であってもよく、1つの例示的な材料はサファイアである。
ここで第2の窓132を参照すると、第2の窓は、平面の分離ガラス窓であってもよい。したがって、窓132は、2つの別の部分または部品160、162として提供することができ、2つの部分の間に延びる分離面166を有する。分離面166は、平面であってもよく、光軸112と平行に延びることができる。具体的には、分離面166は、光軸112と結合させることができる。したがって、光軸112は、分離面166に延びることができる(すなわち、位置することができる)。言い換えれば、分離面166は光軸112に位置することができる。不透明な光学バリア170を、第2の窓132の分離面166に配置してもよい。したがって、光学バリア170は、一連の光学素子内にあってもよい。図2に示されている例では、光学バリア170は平面であり、かつ光学バリア170は、中心光軸112と平行に延びる。なお、光学バリア170は、厚さを持って示されている。厚さは、光学バリア170が確実に認識されるように、図では誇張されている場合がある。なお、光学バリア170の厚さは変化する場合がある。
光学バリア170は、光学バリアに当たる光線を遮断するように構成することができる。このように、光学バリア170は、光線がそこを通過するのを防止するように構成することができる。したがって、光学バリア170は、第1の屋根型部分150を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域118に到達するのを防止し、かつ第2の屋根型部分152を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域120に到達するのを防止することができる。
図2に示す例では、光学バリア170は、光学的に吸収性の材料、またはバッフルであってもよい。光学バリア170は被膜であってもよく、被膜は、分離ガラス窓132の2つの部分160と162との間にあり、かつ被膜は、中心光軸112を含む平面内に延びる。被膜は、塗布された(すなわち、分離ガラス窓の1つの部分、または両方の部分に塗布された)被膜であってもよい。あるいは、光学バリアは、分離ガラス窓の2つの部分の間に位置する、分離板(例えば、金属板)であってもよい。バリア(例えば、被膜/板)170の厚さは変更することができ、システムのタイプ、サイズ、構成等の様々な要因、および他の構成部品に基づいて選択されてもよい。
屋根型プリズム(またはバイプリズム)128の各屋根型部分150、152(すなわち、図で見て下方または上方にある)については、動作は基本的に同じであってもよい。したがって、図2は、屋根型プリズム128の第1の屋根型部分150の動作を示す。屋根型プリズム128の頂部の動作は、基本的には同じであるが、光線が屋根型プリズム(図で見て左側にある)の(上半分の)第2の屋根型部分152に最初に当たると、画像は、(図で見て右側にある)画像面114の下半分にくることが理解されよう。したがって、いくつかの実施形態では、2つの開口が設けられる。2つの開口の各々は、主軸である中心光軸を中心としていなくてもよい。なお、図2の例では、示されている光線は、光学バリア/被膜170によって遮断されることなく、平面の分離ガラス窓132を通過している。しかしながら、望ましくない光線(すなわち、画像劣化の一因となる光線)は、光学バリア170によって遮断することができる。
別の例示的な立体光学システム210を図3に示す。図3の例は、図2の例といくつかの類似点があるが、光学装置のいくつかの相違等の違いが示されている。具体的には、2つの例には、レンズの違いが存在する。図3は、異なる実施形態を図示することによって、本明細書で意図されかつ提供される、本主題の広い範囲内の変形例を示す。
図3の例を参照すると、立体光学システム210は、中心光軸212と、画像面214とを有することができ、画像面は、図で見て右側にある。図3の立体光学システム210は、画像面214に配置された、画像部材216を備えてもよい。画像部材216は、画像窓であってもよく、あるいは画像窓を含んでもよい(参照符号216が、画像窓にも使用されている)。画像面214は、図3に示すように、図示されている例の画像窓216の、最も右の面にある。画像部材216は、電荷結合ディスプレイ(charge−coupled display、CCD)等の画像捕捉素子をさらに含むことができる。画像部材216の図示されている素子は、そこに含まれる可能性のある構成部品であり、いくつかの実施形態では、変更されてもよく、あるいは含まれなくてもよい。画像面214内には、光軸212の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域218と、光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域220とがあってもよい。この図では、第1の側は光軸212の上方にあり、第2の側は光軸の下方にある。この図では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能であることを理解されたい。2つの立体画像を、画像面214に形成することができる。
図3で左から右へ、光軸に沿って進むと、光学配置は全体に、第1の窓226、屋根型プリズム(またはバイプリズム)228、第1のレンズ230、第2の窓232、第2のレンズ234、第3の窓236、第4の窓238、第3のレンズ240、および/または第4のレンズ242を含むことができる。第1の窓226、屋根型プリズム228、第1のレンズ230、第2の窓232、第2のレンズ234、および第3の窓236は、光学配置の第1の部分として、互いにグループ化されてもよい。第4の窓238、第3のレンズ240、および第4のレンズ242は、光学配置の第2の部分として、共にグループ化されてもよい。第1の部分は、第2の部分から取り外し可能であってもよく、複数の窓のうちの少なくとも一部(すなわち、第1、第3、および第4の窓226、236および238)が、外部環境からの境界を設ける。このような境界は、光学配置(例えば、複数のレンズ)の係合部分からくる、外部からの影響(例えば、汚れ、湿気等)を防ぐバリアを提供することができる。複数のレンズは、中心光軸212に位置する、それぞれの光心を有する。レンズおよび屋根型プリズムは、任意の適切な光学材料製であってもよい。例えば、屋根型プリズムは、サファイア材料製であってもよい。窓もまた任意の適切な光学材料製であってもよく、1つの例示的な材料はサファイアである。
第1の部分は、取り外し可能な立体視システムであってもよく、第2の部分は、画像部材と共に、主カメラとみなすことができる。取り外し可能な立体視システムは、立体画像を提供する目的で、主カメラに取り付けることができる。一連の光学素子226〜242の全てまたは一部は、光軸212に沿って延びる1つの光学配置とみなすことができる。第2の窓232の構成部品(例えば、部分260、262およびバリア270)は、光学配置の一部とすることができる。
屋根型プリズム228は、第1の屋根型部分250および第2の屋根型部分252と、頂点254とを有することができる。示されている例では、頂点254は、光軸212に位置する。図3では、図が煩雑になるのを避け、かつ第1の屋根型部分を通過する光線に関する問題および懸念についての検討および考察を容易にするために、第1の屋根型部分250を通過する光線のみが示されている。光線はまた、第2の屋根型部分252を通過し、同様の問題や懸念等が存在し得ることを理解されたい。なお、図3では、第1の屋根型部分250を通過する光線は、第1の立体画像領域218の方へ導かれる。しかしながら、図示されている例では、示されている光線は、実際には所望の画像を劣化させる光線でもあり、本明細書で説明するように、このような光線は、第1の立体画像領域218に到達するのを防止することができる。
ここで第2の窓232を参照すると、第2の窓は、平面の分離窓であってもよい。したがって、窓232は、2つの別の部分または部品260、262として提供することができ、2つの部分の間に延びる分離面266を有する。分離面266は、平面であってもよく、光軸212と平行に延びることができる。具体的には、分離面は、光軸212と結合させることができる。したがって、光軸212は、分離面266に延びることができる(すなわち、位置することができる)。言い換えれば、分離面266は光軸に位置することができる。不透明な光学バリア270を、第2の窓232の分離面266に配置してもよい。したがって、光学バリア270は、一連の光学素子内にあってもよい。図3に示されている例では、光学バリア270は平面であり、かつ光学バリアは、中心光軸212と平行に延びる。なお、光学バリア270は、厚さを持って示されている。厚さは、光学バリア270が確実に認識されるように、図では誇張されている場合がある。なお、光学バリア270の厚さは変化する場合がある。
図3に示されている例では、光学バリア270は平面であり、かつ光学バリア270は、中心光軸212と平行に延びてもよい。光学バリア270は、光学バリアに当たる光線を遮断するように構成することができる。このように、光学バリア270は、光線がそこを通過するのを防止するように構成することができる。したがって、光学バリア270は、第1の屋根型部分250を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域218に到達するのを防止し、かつ第2の屋根型部分252を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域220に到達するのを防止することができる。
図3に示す例では、光学バリア270は、光学的に吸収性の材料、またはバッフルであってもよい。また、図3に示す例では、光学バリア270は被膜であってもよく、被膜は、分離ガラス窓232の2つの部分260と262との間にあり、かつ被膜は、中心光軸212を含む平面に延びる。被膜は、塗布された(すなわち、分離ガラス窓の1つの部分、または両方の部分に塗布された)被膜であってもよい。あるいは、光学バリアは、分離ガラス窓232の2つの部分260、262の間に位置する、分離板(例えば、金属板)であってもよい。バリア(例えば、被膜/板)270の厚さは変更することができ、システムのサイズ、構成等の様々な要因、および他の構成部品に基づいて選択されてもよい。
屋根型プリズム(またはバイプリズム)228の各屋根型部分250、252(すなわち、図で見て下方または上方にある)については、動作は基本的に同じであってもよい。したがって、図3は、屋根型プリズム228の第1の屋根型部分250の動作状態を示す。屋根型プリズム228の第2の屋根型部分252の動作は、基本的には同じであってよいが、光線が屋根型プリズムの第2の部分に最初に当たると、画像は、画像面214の第2の立体画像領域220にくることが理解されよう。開口は2つ設けられる。2つの開口の各々は、主軸である中心光軸212の中心に配置されなくてもよい。なお、先に図2で示した例では、示されている光線は、バリア/被膜によって遮断されることなく、平面の分離窓を通過している。しかしながら、図3で説明している例に見られる、図示されている光線は仮想のものであり、論点を示すためにのみ提示されている。説明した実施形態が実施されるとき、これらの望ましくない光線(すなわち、画像劣化の一因となる光線)は、実際には光学バリア270によって遮断され、その結果、これらの特定の光線は、第1の立体画像領域218に到達することはない。図では、光線が実際には存在しないことを示すために、光学バリア270を越えた光線は破線で示されている。したがって、これらの光線は遮断されるので、これによって画像が劣化することはない。前述したように、図を明確にするために示されていない、第2の屋根型部分252を通って進む望ましくない光線(すなわち、画像劣化の一因となる光線)は、バリア270によって遮断することができ、その結果、このような特定の光線は、第2の立体画像領域220に到達することはない。したがって、立体光学システム210は、2つの立体画像218、220のそれぞれに対して、画像性能の向上をもたらすことができる。
図2および図3は、一連の光学素子内に配置された不透明な光学バリア(例えば、270)を使用する、立体光学システムの例(例えば、210)を提供する。図2および図3の例では、窓(例えば、232)の2つの部分(例えば、260、262)同士の間にある不透明な光学バリア(例えば、270)は、屋根型プリズム(例えば、228)から、少なくとも1つの光学素子によって離間された位置に配置されていることが理解されよう。具体的には、少なくとも1つのレンズ(例えば、230)が、屋根型プリズム(例えば228)と、光学バリア(例えば、270)が配置されている窓(例えば232)との間に挿入されてもよいが、光学バリア(例えば、270)のこのような位置は、変更することができる。光学バリア(例えば、270)は、立体光学システムの光学配置内で、一連の光学素子全体の中の異なる位置にあってもよい。図2および図3の例のそれぞれにおいては、少なくとも1つの素子が、第1の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域に到達するのを防止し、かつ第2の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域に到達するのを防止するように構成される。そのような別の例を以下に示す。
図4および図5は、中心光軸312に沿って画像面314に向かって延びる別の光学配置を含み得る、立体光学システム310の例を示す。なお、この光学配置は、光学配置の最初の素子、または最も左側の素子として、第1の屋根型部分318と第2の屋根型部分320とを有する、屋根型プリズム316を含むことができる。この光学配置は、屋根型プリズム316の隣に、またはそのすぐ隣に(すなわち、軸312に沿ってすぐ右に)配置された、第1の窓322を備えることができる。第1の窓322は、平面の分離ガラス窓であってもよい。したがって、窓322は、2つの別の部分または部品324、326として提供することができ、2つの部分の間に延びる分離面328を有する。分離面328は、平面であってもよく、光軸312と平行に延びることができる。具体的には、分離面328は、光軸312と結合させることができる。したがって、光軸312は、分離面328内に延びることができる(すなわち、位置することができる)。あるいは言い換えれば、分離面328は光軸312に位置することができる。不透明な光学バリア330を、第1の窓322の分離面328に配置してもよい。したがって、光学バリア330は、一連の光学素子内にあってもよい。図4および図5に示されている例では、光学バリア330は平面であり、かつ光学バリアは、中心光軸312と平行に延びる。光学バリア330は、光学バリアに当たる光線を遮断するように構成することができる。このように、光学バリア330は、光線がそこを通過するのを防止するように構成することができる。したがって、光学バリア330は、第1の屋根型部分318を通過する少なくとも一部の光線が、画像面314で第1の立体画像領域340に到達するのを防止し、かつ第2の屋根型部分320を通過する少なくとも一部の光線が、画像面で第2の立体画像領域342に到達するのを防止することができる。
この例では、光学バリア330は、光学的に吸収性の材料、またはバッフルであってもよい。また、この例では、光学バリア330は被膜であってもよく、被膜は、分離ガラス窓322の2つの部分324と326との間にあり、かつ被膜は、中心光軸312を含む平面に延びる。被膜は、塗布された(すなわち、分離ガラス窓の1つの部分、または両方の部分に塗布された)被膜であってもよい。あるいは、光学バリアは、分離ガラス窓の2つの部分の間に位置する、分離板(例えば、金属板)であってもよい。バリア(例えば、被膜/板)330の厚さは変更することができ、システムのタイプ、サイズ、構成等の様々な要因、および他の構成部品に基づいて選択されてもよい。
図4および図5で左から右に、第1の窓322から光軸312に沿って進むと、光学配置は全体に、第1のレンズ350、第2のレンズ352、第2の窓354、第3の窓356、第3のレンズ358、および/または第4のレンズ360を含むことができる。レンズは変更されてもよい。例えば、第1のレンズ350と第2のレンズ352とは、第1のダブレットとして示され、第3のレンズ358と第4のレンズ360とは、第2のダブレットとして示されていることに留意されたい。しかしながら、ダブレットは使用せず、単一の個別のレンズのみを用いることも可能である。複数のレンズは、中心光軸312に位置する、それぞれの光心を有する。レンズおよび屋根型プリズムは、任意の適切な光学材料製であってもよい。例えば、屋根型プリズムは、サファイア材料製であってもよい。窓もまた任意の適切な光学材料製であってもよく、1つの例示的な材料はサファイアである。
図4および図5に示すように、前述の例と同様に、中心光軸312は画像面314へと延び、画像面は右側にある。画像部材362は、画像窓(これも参照符号362で参照される)であってもよく、あるいは画像窓を含んでもよい。画像面314は、図4および図5に示すように、図示されている例の画像窓362の、最も右の面にある。画像部材362は、電荷結合ディスプレイ(charge−coupled display、CCD)等の画像捕捉素子をさらに含むことができる。画像部材362の図示されている素子は、そこに含まれる可能性のある構成部品であり、いくつかの実施形態では、変更されてもよく、あるいは含まれなくてもよい。前述したように、画像面314内には、光軸312の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域340と、光軸の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域342とがあってもよい。この図では、第1の側は光軸312の上方にあってもよく、第2の側は光軸の下方にあってもよい。この図では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能であることを理解されたい。2つの立体画像が、画像面に形成され得る。
また、光学素子は、2つのグループに分けられることが理解されよう。例えば、2つのグループは、第2の窓354と第3の窓356との間で分離することができる。第1の部分を取り外し可能な立体視システムとみなし、第2の部分を画像部材と共に、主カメラとみなすことが可能である。取り外し可能な立体視システムは、立体画像を提供する目的で、主カメラに取り付けられる。一連の光学素子316、322および350〜360の全てまたは一部は、光軸312に沿って延びる1つの光学配置とみなすことができる。第1の窓322の構成部品(例えば、部分324、326およびバリア330)は、光学配置の一部とすることができる。
なお、図4と図5とを比較すると、2つの図は2種類の光線を示している。これらの光線は、(a)図4に示すように、画像面314へと通過できる光線、および(b)図5に示すように、画像面へと通過することを防止された光線である。なお、図4では、示されている光線は、バリア/被膜330によって遮断されることなく、平面の分離窓322を通過している。しかしながら、図5に示すように、望ましくない光線(すなわち、画像劣化の一因となる光線)は、バリア/被膜330によって遮断される。図5において、遮断された光線は、図内では破線で示されている。
図2〜図5に示す例は、第1のタイプの例示的な立体光学システムであることが理解されよう。具体的には、この第1のタイプは、少なくとも一部の望ましくない画像劣化光線が画像領域に到達するのを防止するために、一連の光学素子内に配置された光学バリア/バッフル、または類似の素子を含んでもよい。他のタイプの例示的な立体光学システムがあることが、さらに理解されよう。図6および図7は、本明細書において「第2のタイプ」と呼ばれる、少なくとももう1つのタイプの立体光学システムの例を示す。具体的には、第2のタイプの立体光学システムは、望ましくない画像劣化光線が、画像領域に到達するのを防止するように選択されたそれぞれの寸法を有する、少なくとも1つの光学素子を含むことができる。
図6を参照すると、この図は、第2のタイプの、新しい設計例の立体光学システム410の概略図である。この図は、2つの立体画像のうちの1つの、望ましい画像化経路を示していることが理解されよう。この第2のタイプは、各開口用に画像化経路を分離させるために、間に黒色光吸収バリア/バッフル/被膜を有する、バッフルまたは分離ガラス板/窓/プリズムを備える必要はない。その代わりに、第2のタイプは、画像化光線が「誤った」側の開口に進むのを遮断するために、システムの1つ以上のレンズの物理的サイズを用い、かつ場合によっては、ある位置で1つ以上の視野絞りを用いてもよい。
図6の図示されている例は一例に過ぎず、特定の制限を示す必要はない。異なるレンズおよび/または異なる窓を有し、かつ/あるいは異なる配置/配列等を有する、異なるシステムを利用できることが考えられ、かつ可能である。しかしながら、いくつかの実施形態では、2つではなく1つのみの光学システム(すなわち、(複数の)レンズおよび/または(複数の)窓、ならびに(複数の)画像化装置)のみが存在することに留意されたい。
なお、システム410内には、2つの開口412、414が図示されている。具体的には、図示されている例では、開口412、414は、屋根型プリズム(またはバイプリズム)416の後部、または遠い側に配置することができる。第1の開口412は、主軸/中心光軸420から、(図6の図示に照らして)下方にずらす/配置することができる。第2の開口414は、主軸/中心光軸420から、(図6の図示に照らして)上方にずらす/配置することができる。第1の開口412は、中心光軸420から、中心光軸に垂直な第1の方向(すなわち下方)にずらすことができ、第2の開口414は、中心光軸から、中心光軸に垂直な第2の方向(すなわち上方)にずらすことができる。第2の方向(すなわち上方向)は、第1の方向(すなわち、下方向)のほぼ反対側であってもよい。従来より知られている装置(図1)は、主軸/中心光軸を中心とする単一の開口を有していることを想起されたい。
図6に戻ると、屋根型プリズム416の各屋根型部分428、430、ならびに2つの開口412、414については、動作は基本的に同じであってもよい。したがって、図6は、第1の屋根型部分428の動作のみを示す。第2の屋根型部分430の動作は、基本的に同じになることが理解されよう。なお、図6に示すように、光線は、遮断されることなく、それぞれ開口412を通過することができる。
図6で左から右へ、光軸420に沿って進むと、光学システム410は全体に、屋根型プリズム(またはバイプリズム)416、第1のレンズ440、第2のレンズ442、第1の窓444、第2の窓446、第3のレンズ448、および/または第4のレンズ450を含むことができる。屋根型プリズム416、第1のレンズ440、第2のレンズ442、および第1の窓444は、光学配置の第1の部分として、互いにグループ化されてもよい。第2の窓446、第3のレンズ448、および第4のレンズ450は、光学配置の第2の部分として、共にグループ化されてもよい。第1の部分は、第2の部分から取り外し可能であってもよく、少なくとも窓444、446が、外部環境からの境界を設ける。このような境界は、光学配置(例えば、複数のレンズ)の係合部分からくる、外部からの影響(例えば、汚れ、湿気等)を防ぐバリアを提供することができる。複数のレンズは、中心光軸420に位置する、それぞれの光心を有することができる。レンズおよび屋根型プリズムは、任意の適切な光学材料製であってもよい。例えば、屋根型プリズムは、サファイア材料製であってもよい。窓もまた任意の適切な光学材料製であってもよく、1つの例示的な材料はサファイアである。一連の光学素子416および440〜450の全てまたは一部は、光軸420に沿って延びる1つの光学配置とみなすことができる。開口、例えば、第1のレンズ440の第1の開口412および第2の開口414は、光学配置の一部とすることができる。
2つの開口412、414に再度着目すると、各開口は少なくとも部分的に、第1のレンズ440のサイズを選択することによって設けることができ、第1のレンズ440は、中心光軸420に対して直角に延びる、個別の寸法(すなわち直径)を有し得ることが分かる。なお、この直径は、光軸に対して直角に取られた、すぐ隣にある屋根型プリズム416の寸法と比較して、比較的小さくてもよい。それぞれの寸法のこの差異により、少なくとも一部の光線が、画像化装置462で画像面460に到達するのを防止することができる。図示されている例では、第1の屋根型部分428を通過する所望の光線は、2つの立体画像領域464、466のうち、第1の立体画像領域464に到達することが示されている。この図では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能であることを理解されたい。以下の表1に、1つの特定の例示的なレンズ処方を示す。他の例に対しては他のレンズ処方が考えられ、このようなレンズ処方は例示的なものに過ぎず、本主題を限定するものとみなされるべきではない。
図6および表1は、例示的な光学配置を示しており、これは、中心光軸に沿って配置および/または離間された一連の光学素子を含むことができ、各光学素子は、中心光軸に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、光学素子の少なくとも1つは、第1の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域に到達するのを防止するように、かつ/あるいは第2の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域に到達するのを防止するように選択された、それぞれの寸法を有することが理解されよう。
図7を参照すると、立体光学システム510の例示的な概略図が示されている。光学システム510は、第2のタイプの新しい設計の例である。この図は、実際には素子の1つ以上の態様によって遮断される、望ましくない画像化経路を示していることが理解されよう。図示されているように、破線で示された光線は仮想のものであり、単にこれが存在しない/進行しないことを図示するために示されている。
光学システム510は、光軸512に沿って延び、画像面518で、2つの立体画像514、516を提供することができる。画像面518は、画像化装置520にあってもよい。この図では、これらは上下の方向で示されているが、左右の方向に変換可能であることを理解されたい。図7で左から右へ、光軸512に沿って進むと、光学システム510は全体に、1つの光学配置として、屋根型プリズム(またはバイプリズム)524、第1のレンズ526、第2のレンズ528、第1の窓530、第2の窓532、第3のレンズ534、および/または第4のレンズ536を含むことができる。複数のレンズは、中心光軸512に位置する、それぞれの光心を有してもよい。レンズおよび屋根型プリズムは、任意の適切な光学材料製であってもよい。窓もまた任意の適切な光学材料製であってもよく、1つの例示的な材料はサファイアである。一連の光学素子524〜536の全てまたは一部は、光軸512に沿って延びる1つの光学配置とみなすことができる。
図7の例では、(複数の)レンズおよび/または(複数の)窓、ならびに/あるいは他の構造の少なくともいくつかの物理的サイズによって、一部の光線を遮断する/終結させる(すなわち、光線が存在しないか、または画像面に到達する前に消滅する)。示されている例では、仮想の光線は、屋根型プリズム524の2つの屋根型部分540、542のうち、第1の屋根型部分540に関連して示されている。第2の屋根型部分542についても、同様に一部の光線の遮断/終結が生じ得ることが理解されよう。このような光線を遮断することが望まれるのは、少なくとも部分的に、これらの光線が、画像面518で立体画像を劣化させるという認識に基づいている。部分的には、このような光線は、屋根型プリズム524と第1のレンズ526との接合部において、2つの開口548、550のうちの誤った方を通って進む場合がある。
図7に示されている、遮断された/終結された光線、つまり仮想の光線を見ると、各光線は、1つ以上の理由によって遮断/終結される場合がある。例えば、図7の屋根型プリズム524における最上部の仮想の光線は、屋根型プリズム524の頂点544を越えて、もう一方の屋根型部分542(すなわち、図7に見られるように上側)に当たるため、存在することはない(または進行することはない)。なお次に、(複数の)レンズおよび/または(複数の)窓の少なくともいくつかの物理的サイズによって、さらに光線を遮断する/終結させてもよい(すなわち、光線が存在しないか、または画像面に到達する前に消滅させる)。具体的には、第2のレンズ528、および第4のレンズ536のそれぞれの直径サイズは、単に一部の光線が進行できないように選択できることが分かる。
さらに、不要な一部の光線を遮断する/終結させるために、中心光軸512に沿って配置された一連の光学素子に挿入された、1つ以上の視野絞り560を備えることが可能である。図示されている例では、視野絞り560は、第2の窓532と第3のレンズ534との間に配置することができる。視野絞り560は、光学配置の一部とすることができる。
図7は、例示的な光学配置を示しており、これは、中心光軸に沿って配置および/または離間された一連の光学素子を含み、各光学素子は、中心光軸に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、光学素子の少なくとも1つは、第1の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第1の立体画像領域に到達するのを防止するように、かつ第2の屋根型部分を通過する少なくとも一部の光線が、第2の立体画像領域に到達するのを防止するように選択された、それぞれの寸法を有することが理解されよう。
さらなる利点(すなわち、主題自体の(複数の)利点に加えて)は、この第2のタイプの設計の状況次第では、各開口用に画像化経路を分離させるために、間に黒色光吸収被膜を有する、バッフルまたは分離ガラス板/窓/プリズムを有する必要がないことであり得る。ある状況下における、この第2のタイプの設計の別の利点は、この設計によって機械的設計、および複雑な組み立てを簡素化することができ、また、黒色光吸収被膜を間に有する、複雑な分離ガラス板/窓/プリズムの費用を削減できることであり得る。
屋根型プリズムの傾斜した画像化光線経路面のそれぞれの側用に2つの開口を有する、新しい設計によって、前述の問題に関する大幅な改善をもたらすことができる。改善点には、以下の1つ以上が含まれる。
1.画像の中心の画質の向上(コントラスト、解像度、および公差による画像変化が少ない)。
2.より良好な整合による、対称性(例えば、図で見て左右、および上下)の向上。
3.被写界深度(Depth of Field、DOF)(例えば、より大きいDOF)に関する、全体的な性能の向上。
4.特にベストフォーカス距離に対する、より優れた色分解補正。
5.より正確な測定、またはより良好な3D効果のための、より大きい画像分離。
6.DOF全体に関する、公差の大幅な改善。
立体画像化光路の各側の偏移した位置に、2つの分離した開口をそれぞれ有することにより、中心位置にある単一の開口と比較して、より容易に最適化できることが、これで理解されたであろう。本明細書に開示された実施形態に照らすと、2つの開口間の不要な光路の一部を遮断することができる。いくつかの追加の態様が、以下の通り含まれる。屋根型プリズム(またはバイプリズム)を備える立体画像化光学設計は、各立体画像用に分離した2つの開口を有し、かつ単一のレンズ列内で2つの立体画像化経路を分離するために、バッフルその他の方法を用いる。本明細書に記載の目的および利点を達成するために、いくつかの設計が存在してもよく、例えば、図2〜5に第1のタイプが示され、第2のタイプが図6および図7に示されている。
既存の立体画像化光学素子を上回るいくつかの例示的な利点には、以下のものが含まれ得る。
1.二重カメラシステムではない、立体画像化用の単一カメラシステム。
2.以下のような、単一開口を有する従来の屋根型プリズム(またはバイプリズム)システムを上回る利点。
a.各側の立体画像の画質(コントラスト、解像度、色分解、被写界深度の拡大)の向上。
b.より大きい立体画像分離による、より正確な測定、またはより良好な3D画像化効果。
c.部品公差および組立公差に関する、より堅牢な光学性能。
前述した例示的な実施形態を参照して、開示した主題について提示した。本明細書を読んで理解すれば、修正および変更が可能であろう。本主題の1つ以上の態様を組み込んだ例示的な実施形態は、そのような修正および変更が、添付の特許請求の範囲内に入るものである限り、全て含まれることを意図している。
[実施態様1]
中心光軸(112)に沿った位置に配置され、前記光軸(112)の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域(118)を有し、かつ前記光軸(112)の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域(120)を有する、画像部材(116)と、
前記中心光軸(112)に沿って延び、かつ第1の屋根型部分(150)、および第2の屋根型部分(152)を有する屋根型プリズム(128)を含む、光学配置(126〜142)であって、前記光学配置(126〜142)は、第1の光路に沿って前記光学配置(126〜142)を通り、前記第1の屋根型部分(150)を通過して前記第1の立体画像領域(118)へと、画像形成光線を伝達するように構成され、かつ第2の異なる光路に沿って前記光学配置(126〜142)を通り、前記第2の屋根型部分(152)を通過して前記第2の立体画像領域(120)へと、画像形成光線を伝達するように構成される、光学配置(126〜142)とを備える、
立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様2]
前記光学配置(126〜142)が、前記中心光軸(112)に沿って配置された一連の光学素子(126〜142)を含み、かつ前記光学配置(126〜142)が、前記一連の光学素子(126〜142)内に配置された不透明な光学バリア(170)を有し、前記光学バリア(170)が平面であり、前記光学バリア(170)が前記中心光軸(112)と平行に延び、かつ前記光学バリア(170)が、前記第1の屋根型部分(150)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(118)に達するのを防止し、前記第2の屋根型部分(152)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(120)に達するのを防止するように構成される、実施態様1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様3]
前記中心光軸(112)が、前記バリア(170)の前記平面内に延びる、実施態様2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様4]
前記一連の光学素子(126〜142)が、2つの部分(160、162)を有する分離ガラス窓(132)を有し、前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置される、実施態様2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様5]
前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置された被膜である、実施態様4に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様6]
前記光学バリア(170)が、バッフルである、実施態様2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様7]
前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って離間された一連の光学素子(416および440〜450)を含み、かつ前記光学配置(416および440〜450)が、前記一連の光学素子(416および440〜450)内に配置された、第1の開口(412)および第2の開口(414)を含み、(i)前記第1の開口(412)および前記第2の開口(414)のそれぞれが、前記中心光軸(420)からずらされ、(ii)前記第1の開口(412)が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように構成され、前記第2の開口(414)が、前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように構成される、実施態様1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様8]
前記第1の開口(412)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に対して垂直な第1の方向にずらされ、前記第2の開口(414)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に対して垂直な第2の方向にずらされ、前記第2の方向が、前記第1の方向の反対側である、実施態様7に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様9]
一連の光学素子(416および440〜450)を備える前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って離間され、前記各光学素子(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記光学素子(416および440〜450)の少なくとも1つが、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する、実施態様1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様10]
一連の光学素子(416および440〜450)を備える前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って配置され、前記各光学素子(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記光学素子(416および440〜450)の少なくともいくつかが、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する、実施態様1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様11]
前記光学配置(524〜536)が、前記中心光軸(512)に沿って配置された視野絞り(560)を含み、前記視野絞り(560)が、前記中心光軸(512)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記寸法が、前記第1の屋根型部分(540)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(514)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(542)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(516)に到達するのを防止するように選択される、実施態様1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様12]
中心光軸(110)に沿った位置に配置され、前記光軸(110)の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域(118)を有し、かつ前記光軸(110)の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域(120)を有する、画像部材(116)と、
前記中心光軸(110)に沿って延びる光学配置(126〜142)とを備え、前記光学配置(126〜142)は、
第1の屋根型部分(150)、および第2の屋根型部分(152)を有し、かつ前記中心光軸(110)に位置する頂点(154)を有する屋根型プリズム(128)と、
前記中心光軸(110)に沿って離間された複数のレンズ(130、134、140、142)を有する、単レンズ配列であって、前記複数のレンズ(130、134、140、142)はそれぞれ、前記中心光軸(110)に位置する光心を有し、前記単レンズ配列は、第1の光路に沿って、前記第1の屋根型部分(150)を通過して前記第1の立体画像領域(118)に至る、画像形成光線を伝達するように構成され、かつ第2の別の光路に沿って、前記第2の屋根型部分(152)を通過して前記第2の立体画像領域(120)に至る、画像形成光線を伝達するように構成される、単レンズ配列と、
前記第1の屋根型部分(150)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(118)に到達するのを防止し、かつ前記第2の屋根型部分(152)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(120)に到達するのを防止するように構成された、少なくとも1つの素子(170)とを含む、
立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様13]
前記少なくとも1つの素子が、前記中心光軸(112)と平行に延びる、不透明な光学バリア(170)を含む、実施態様12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様14]
前記光学配置(126〜142)が、2つの部分(160、162)を有する分離ガラス窓(132)を含み、前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置される、実施態様13に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様15]
前記光学バリア(170)が、バッフルである、実施態様13に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様16]
前記少なくとも1つの素子が、前記第1の開口(412)および前記第2の開口(414)を有し、(i)前記第1の開口(412)および第2の開口(414)のそれぞれが、前記中心光軸(420)からずらされ、(ii)前記第1の開口(412)が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように構成され、(iii)前記第2の開口(414)が、前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように構成される、実施態様12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様17]
前記第1の開口(412)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に垂直な第1の方向にずらされ、前記第2の開口(414)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に垂直な第2の方向にずらされ、前記第2の方向が、前記第1の方向の反対側である、実施態様16に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様18]
前記各レンズ(440、442、448、450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記少なくとも1つの素子が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する前記レンズ(440、442、448、450)のうちの少なくともいくつかを含む、実施態様12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様19]
前記各レンズ(440、442、448、450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記少なくとも1つの素子が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する前記レンズ(440、442、448、450)のうちの少なくとも1つを含む、実施態様12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
[実施態様20]
前記少なくとも1つの素子が、前記中心光軸(512)に沿って配置された視野絞り(560)を含み、前記視野絞り(560)が、前記中心光軸(512)に垂直に延びる個別の寸法を有し、前記寸法が、前記第1の屋根型部分(540)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(514)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(542)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(516)に到達するのを防止するように選択される、実施態様12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
10 立体光学システム
12 屋根型プリズム
14 画像部材、画像窓
16 中心光軸
18 第1の立体画像領域
20 第2の立体画像領域
22 画像面
24 光学配置
30 第1の窓
34 第1のレンズ
36 第2のレンズ
38 第2の窓
40 第3の窓
42 第3のレンズ
44 第4のレンズ
46 第5のレンズ
48 単一の開口
50 第1の屋根型部分
52 第2の屋根型部分
54 頂点
110 立体光学システム
112 中心光軸
114 画像面
116 画像部材、画像窓
118 第1の立体画像領域
120 第2の立体画像領域
126 第1の窓
128 屋根型プリズム
130 第1のレンズ
132 第2の窓、分離ガラス窓
134 第2のレンズ
136 第3の窓
138 第4の窓
140 第3のレンズ
142 第4のレンズ
150 第1の屋根型部分
152 第2の屋根型部分
154 頂点
160 部分、部品
162 部分、部品
166 分離面
170 光学バリア、被膜
210 立体光学システム
212 中心光軸
214 画像面
216 画像部材、画像窓
218 第1の立体画像領域
220 第2の立体画像領域
226 第1の窓
228 屋根型プリズム
230 第1のレンズ
232 第2の窓、分離ガラス窓
234 第2のレンズ
236 第3の窓
238 第4の窓
240 第3のレンズ
242 第4のレンズ
250 第1の屋根型部分
252 第2の屋根型部分
254 頂点
260 部分、部品
262 部分、部品
266 分離面
270 光学バリア
310 立体光学システム
312 中心光軸
314 画像面
316 屋根型プリズム
318 第1の屋根型部分
320 第2の屋根型部分
322 第1の窓、分離ガラス窓
324 部分、部品
326 部分、部品
328 分離面
330 光学バリア、被膜
340 第1の立体画像領域
342 第2の立体画像領域
350 第1のレンズ
352 第2のレンズ
354 第2の窓
356 第3の窓
358 第3のレンズ
360 第4のレンズ
362 画像部材、画像窓
410 立体光学システム
412 第1の開口
414 第2の開口
416 屋根型プリズム
420 中心光軸
428 第1の屋根型部分
430 第2の屋根型部分
440 第1のレンズ
442 第2のレンズ
444 第1の窓
446 第2の窓
448 第3のレンズ
450 第4のレンズ
460 画像面
462 画像化装置
464 第1の立体画像領域
466 第2の立体画像領域
510 立体光学システム
512 中心光軸
514 立体画像
516 立体画像
518 画像面
520 画像化装置
524 屋根型プリズム
526 第1のレンズ
528 第2のレンズ
530 第1の窓
532 第2の窓
534 第3のレンズ
536 第4のレンズ
540 第1の屋根型部分
542 第2の屋根型部分
544 頂点
548 開口
550 開口
560 視野絞り

Claims (15)

  1. 中心光軸(112)に沿った位置に配置され、前記光軸(112)の第1の側に、第1の立体画像を受けるための第1の立体画像領域(118)を有し、かつ前記光軸(112)の第2の別の側に、第2の別の立体画像を受けるための第2の別の立体画像領域(120)を有する、画像部材(116)と、
    前記中心光軸(112)に沿って延び、かつ第1の屋根型部分(150)、および第2の屋根型部分(152)を有する屋根型プリズム(128)を含む、光学配置(126〜142)であって、前記光学配置(126〜142)は、第1の光路に沿って前記光学配置(126〜142)を通り、前記第1の屋根型部分(150)を通過して前記第1の立体画像領域(118)へと、画像形成光線を伝達するように構成され、かつ第2の異なる光路に沿って前記光学配置(126〜142)を通り、前記第2の屋根型部分(152)を通過して前記第2の立体画像領域(120)へと、画像形成光線を伝達するように構成される、光学配置(126〜142)とを備える、
    立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  2. 前記光学配置(126〜142)が、前記中心光軸(112)に沿って配置された一連の光学素子(126〜142)を含み、かつ前記光学配置(126〜142)が、前記一連の光学素子(126〜142)内に配置された不透明な光学バリア(170)を有し、前記光学バリア(170)が平面であり、前記光学バリア(170)が前記中心光軸(112)と平行に延び、かつ前記光学バリア(170)が、前記第1の屋根型部分(150)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(118)に達するのを防止し、前記第2の屋根型部分(152)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(120)に達するのを防止するように構成される、請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  3. 前記中心光軸(112)が、前記バリア(170)の前記平面内に延びる、請求項2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  4. 前記一連の光学素子(126〜142)が、2つの部分(160、162)を有する分離ガラス窓(132)を有し、前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置される、請求項2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  5. 前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置された被膜である、請求項4に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  6. 前記光学バリア(170)が、バッフルである、請求項2に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  7. 前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って離間された一連の光学素子(416および440〜450)を含み、かつ前記光学配置(416および440〜450)が、前記一連の光学素子(416および440〜450)内に配置された、第1の開口(412)および第2の開口(414)を含み、前記第1の開口(412)および前記第2の開口(414)のそれぞれが、前記中心光軸(420)からずらされ、前記第1の開口(412)が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように構成され、前記第2の開口(414)が、前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように構成される、請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  8. 前記第1の開口(412)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に対して垂直な第1の方向にずらされ、前記第2の開口(414)が、前記中心光軸(420)から、前記中心光軸(420)に対して垂直な第2の方向にずらされ、前記第2の方向が、前記第1の方向の反対側である、請求項7に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  9. 一連の光学素子(416および440〜450)を備える前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って離間され、前記各光学素子(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記光学素子(416および440〜450)の少なくとも1つが、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する、請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  10. 一連の光学素子(416および440〜450)を備える前記光学配置(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に沿って離間され、前記各光学素子(416および440〜450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記光学素子(416および440〜450)の少なくともいくつかが、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する、請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  11. 前記光学配置(524〜536)が、前記中心光軸(512)に沿って配置された視野絞り(560)を含み、前記視野絞り(560)が、前記中心光軸(512)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記寸法が、前記第1の屋根型部分(540)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(514)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(542)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(516)に到達するのを防止するように選択される、請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  12. 前記光学配置(126〜142)が、
    前記中心光軸(110)に沿って離間された複数のレンズ(130、134、140、142)を有する、単レンズ配列であって、前記複数のレンズ(130、134、140、142)はそれぞれ、前記中心光軸(110)に位置する光心を有し、前記単レンズ配列は、第1の光路に沿って、前記第1の屋根型部分(150)を通過して前記第1の立体画像領域(118)に至る、画像形成光線を伝達するように構成され、かつ第2の別の光路に沿って、前記第2の屋根型部分(152)を通過して前記第2の立体画像領域(120)に至る、画像形成光線を伝達するように構成される、単レンズ配列と、
    前記第1の屋根型部分(150)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第1の立体画像領域(118)に到達するのを防止し、かつ前記第2の屋根型部分(152)を通過する少なくとも一部の光線が、前記第2の立体画像領域(120)に到達するのを防止するように構成された、少なくとも1つの素子(170)とを含む、
    請求項1に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  13. 前記少なくとも1つの素子が、前記中心光軸(112)と平行に延びる、不透明な光学バリア(170)を含む、請求項12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  14. 前記光学配置(126〜142)が、2つの部分(160、162)を有する分離ガラス窓(132)を含み、前記光学バリア(170)が、前記分離ガラス窓(132)の前記2つの部分(160、162)同士の間に配置される、請求項13に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
  15. 前記各レンズ(440、442、448、450)が、前記中心光軸(420)に垂直に延びるそれぞれの寸法を有し、前記少なくとも1つの素子が、前記第1の屋根型部分(428)を通過する少なくとも一部の光線が前記第1の立体画像領域(464)に到達するのを防止するように、かつ前記第2の屋根型部分(430)を通過する少なくとも一部の光線が前記第2の立体画像領域(466)に到達するのを防止するように選択された、前記それぞれの寸法を有する前記レンズ(440、442、448、450)のうちの少なくともいくつかを含む、請求項12に記載の立体光学システム(110、210、310、410、510)。
JP2017105141A 2016-06-01 2017-05-29 立体画像化システム Active JP7019309B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662343988P 2016-06-01 2016-06-01
US62/343,988 2016-06-01
US15/604,880 2017-05-25
US15/604,880 US10295817B2 (en) 2016-06-01 2017-05-25 Stereo imaging system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017215586A true JP2017215586A (ja) 2017-12-07
JP7019309B2 JP7019309B2 (ja) 2022-02-15

Family

ID=60327675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017105141A Active JP7019309B2 (ja) 2016-06-01 2017-05-29 立体画像化システム

Country Status (3)

Country Link
US (3) US10295817B2 (ja)
JP (1) JP7019309B2 (ja)
DE (1) DE102017111760A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019198350A1 (ja) * 2018-04-13 2019-10-17 オリンパス株式会社 外科用内視鏡

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114543667B (zh) * 2022-01-21 2023-11-07 同济大学 一种基于神经网络的单相机-双棱镜三维测量系统及测量方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6394216A (ja) * 1986-10-09 1988-04-25 Toshiba Corp 内視鏡機器
JPH08220449A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Asahi Optical Co Ltd 立体視内視鏡
WO2013108500A1 (ja) * 2012-01-18 2013-07-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 立体視内視鏡用光学系
JP2014028008A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Olympus Corp ステレオ計測装置およびステレオ計測方法
JP2014160240A (ja) * 2013-01-23 2014-09-04 Olympus Medical Systems Corp 光学系、立体撮像装置、及び内視鏡
JP2015108744A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 オリンパス株式会社 立体撮像光学系、立体撮像装置及び内視鏡

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001218230A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Canon Inc 立体撮像装置
US7170677B1 (en) 2002-01-25 2007-01-30 Everest Vit Stereo-measurement borescope with 3-D viewing
JPWO2008069220A1 (ja) * 2006-11-30 2010-03-18 株式会社ニコン 結像装置及び顕微鏡
JPWO2012017684A1 (ja) * 2010-08-06 2013-10-03 パナソニック株式会社 レンズユニット
CN103033942B (zh) 2011-09-29 2015-07-15 通用电气公司 光学成像系统和方法以及孔径光阑组合和孔径元件
WO2013114725A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 立体視内視鏡光学系
US8970934B2 (en) 2012-09-28 2015-03-03 General Electric Company Optical system and method
JP2015191186A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 富士通株式会社 ステレオアダプタ及びステレオ撮像装置
US9232151B1 (en) * 2014-06-30 2016-01-05 Amazon Technologies, Inc. Single sensor two-sided camera
WO2016006505A1 (ja) * 2014-07-09 2016-01-14 オリンパス株式会社 内視鏡対物光学系
JP6394216B2 (ja) 2014-09-12 2018-09-26 株式会社ソシオネクスト 動き検出方法、動き検出装置、及び動き検出プログラム
DE102015215833A1 (de) * 2015-08-19 2017-02-23 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Multiaperturabbildungsvorrichtung mit Optiksubstrat
DE102015220566B4 (de) * 2015-10-21 2021-03-18 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung mit einer Multiaperturabbildungsvorrichtung, Verfahren zum Bereitstellen derselben und Verfahren zum Erfassen eines Gesamtgesichtsfeldes

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6394216A (ja) * 1986-10-09 1988-04-25 Toshiba Corp 内視鏡機器
JPH08220449A (ja) * 1995-02-15 1996-08-30 Asahi Optical Co Ltd 立体視内視鏡
WO2013108500A1 (ja) * 2012-01-18 2013-07-25 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 立体視内視鏡用光学系
JP2014028008A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Olympus Corp ステレオ計測装置およびステレオ計測方法
JP2014160240A (ja) * 2013-01-23 2014-09-04 Olympus Medical Systems Corp 光学系、立体撮像装置、及び内視鏡
JP2015108744A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 オリンパス株式会社 立体撮像光学系、立体撮像装置及び内視鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019198350A1 (ja) * 2018-04-13 2019-10-17 オリンパス株式会社 外科用内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
US10295817B2 (en) 2019-05-21
US20200348507A1 (en) 2020-11-05
US20170351085A1 (en) 2017-12-07
JP7019309B2 (ja) 2022-02-15
DE102017111760A1 (de) 2017-12-07
US20190271838A1 (en) 2019-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4412362B2 (ja) 複眼撮像装置
JP6112419B2 (ja) 撮像装置および測距装置
JP5404693B2 (ja) 撮像素子、それを具備した撮像装置及びカメラシステム
JP5254291B2 (ja) 固体撮像装置
JP2013512470A (ja) 光学的画像化装置
EP3070507B1 (en) Endoscope imaging device
JP6307666B2 (ja) 撮像装置
TW201806383A (zh) 3d多孔徑成像裝置
US6239912B1 (en) Focal point detection apparatus
EP3665435A1 (en) Distance measuring camera
US20200348507A1 (en) Stereo imaging system
JPWO2014038397A1 (ja) 立体視用光学系
JP4728825B2 (ja) 立体像表示装置
JP5841700B2 (ja) 撮像装置
JP2002191060A (ja) 3次元撮像装量
US11579432B2 (en) Optical system for a side-viewing endoscope, and side-viewing endoscope
JP7246948B2 (ja) 固体撮像装置及び電子機器
WO2019239693A1 (ja) 固体撮像装置及び電子機器
US11766165B2 (en) Optical system and stereo-video endoscope
WO2019030957A1 (en) DISTANCE MEASUREMENT CAMERA
JP2011182041A (ja) 撮像装置
JP2013044893A (ja) 複眼撮像装置及び距離画像取得装置
JP2013218239A (ja) 立体撮像光学系及びそれを備えた内視鏡
JP5167604B2 (ja) 撮像装置
WO2007125876A1 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190610

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7019309

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150