JP2013222177A - 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置 - Google Patents

立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013222177A
JP2013222177A JP2012095575A JP2012095575A JP2013222177A JP 2013222177 A JP2013222177 A JP 2013222177A JP 2012095575 A JP2012095575 A JP 2012095575A JP 2012095575 A JP2012095575 A JP 2012095575A JP 2013222177 A JP2013222177 A JP 2013222177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical system
pair
lens group
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012095575A
Other languages
English (en)
Inventor
yu Imoto
悠 井元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012095575A priority Critical patent/JP2013222177A/ja
Priority to US13/856,546 priority patent/US9389498B2/en
Publication of JP2013222177A publication Critical patent/JP2013222177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/20Image signal generators
    • H04N13/204Image signal generators using stereoscopic image cameras
    • H04N13/207Image signal generators using stereoscopic image cameras using a single 2D image sensor
    • H04N13/211Image signal generators using stereoscopic image cameras using a single 2D image sensor using temporal multiplexing
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B35/00Stereoscopic photography
    • G03B35/08Stereoscopic photography by simultaneous recording
    • G03B35/10Stereoscopic photography by simultaneous recording having single camera with stereoscopic-base-defining system

Abstract

【課題】2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を、1台のカメラで撮影する立体映像撮影において、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを得る。
【解決手段】立体映像撮影光学系は、被写体側から順に、変倍レンズ群101、開口絞り104、第1レンズ群105、第1反射部材106をそれぞれが有し、互いに光軸をずらして配置された一対の光学系と、一対の光学系からの被写体光を受光する第2レンズ群109と、一対の光学系からの被写体光を第2レンズ群に導く第2反射部材108と、第2反射部材よりも被写体側に配置され、一対の光学系から射出する一対の被写体光を交互に第2反射部材に導く切替手段107と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラやビデオカメラ、放送用カメラなどを用いた立体映像撮影装置に用いられる立体映像撮影光学系及び該立体映像撮影装置に関し、特に、2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を、1台のカメラで撮影する立体映像撮影装置に用いられる立体映像撮影光学系に関するものである。
従来から、視差のついた左右の被写体像を撮影し、立体的な映像として鑑賞するための映像を撮影する装置について種々の提案が成されている。例えば、特許文献1では特に2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を1台のカメラで撮影する立体映像撮影装置及び立体撮影専用ズームレンズが提案されている。
特開2000−019663号公報
特許文献1に開示された従来技術では、変倍部よりも被写体側に絞りを配置して前玉径の増大を抑制し、人間の両眼視差(約65mm)を確保している。しかしながら、特許文献1に記載された従来技術では、ズーミングに伴ってFナンバーが大きくなるという問題に加え、広角化・高変倍化が困難であり、またHD画質での鑑賞に堪え得る光学性能を得ることが困難であるという問題があった。
本発明の目的は、2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を、1台のカメラで撮影する立体映像撮影において、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトで、ズーミングに伴うFナンバーの変動を抑制した立体映像撮影光学系および立体映像撮像装置を得ることである。
上記目的を達成するための、本発明の立体映像撮影光学系は、被写体側から順に、変倍レンズ群、開口絞り、第1レンズ群、第1反射部材をそれぞれが有し、互いに光軸をずらして配置された一対の光学系と、該一対の光学系からの被写体光を受光する第2レンズ群と、該一対の光学系からの前記被写体光を前記第2レンズ群に導く第2反射部材と、前記第2反射部材よりも被写体側に配置され、前記一対の光学系から射出する一対の前記被写体光を交互に前記第2反射部材に導く切替手段と、を備える、ことを特徴とする。
上記の様な構成とすることで、互いに光軸をずらして配置された2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を、1台のカメラで撮影する立体映像撮影において、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトで、ズーミングに伴うFナンバーの変動を抑制した立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置を提供することができる。
本発明における立体映像撮影装置の構成を示す概略図 第1の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離無限遠に合焦時の光路図 (A)第1の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離2mに合焦時の収差図、(B)第1の実施例における立体映像撮影光学系の中間焦点距離で被写体距離2mに合焦時の収差図、(C)第1の実施例における立体映像撮影光学系の望遠端で被写体距離2mに合焦時の収差図 第2の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離無限遠に合焦時の光路図 第2の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離2mに合焦時の収差図 第3の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離無限遠に合焦時の光路図 第3の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離2mに合焦時の収差図 第4の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離無限遠に合焦時の光路図 第4の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離2mに合焦時の収差図 第5の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離無限遠に合焦時の光路図 第5の実施例における立体映像撮影光学系の広角端で被写体距離2mに合焦時の収差図 液晶シャッターおよび偏光ビームスプリッターの概略図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に関わる立体映像撮影光学系を含む立体映像撮影装置の概略図である。
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による、立体映像撮影装置(立体映像撮影光学系)の概略構成について説明する。
本実施例の立体映像撮影装置は、視差を有する被写体像を撮影するため、互いに光軸をずらして配置された左右一対の光学系である変倍レンズ群101と、左右の映像を結合する光学系である映像結合部102と、レンズ交換式の撮像カメラ103とから構成される。左右一対の変倍レンズ群101はそれぞれ開口絞り104を有する。映像結合部102は、左右一対のレンズ群105、光軸を偏向させる左右一対の反射部材106、左右の映像を時分割により交互に切り替えて透過させる手段としての切替部材(映像切替手段)107、光軸を偏向し左右それぞれの変倍レンズ群の光軸を後述する像面側に配置されたレンズ群109の光軸に一致させる反射部材108、レンズ群109を有する。反射部材106は全反射ミラーやプリズム等により構成され、切替部材107、液晶シャッター、メカニカルシャッター等で構成され、反射部材108は、偏光ビームスプリッタープリズムやハーフミラープリズム等により構成される。また、映像結合部102は、カメラを着脱自在に取り付ける手段としての取り付け部材110を有する。撮像カメラ103は、光学系を経て到達する被写体光を受光する撮像部111を含む。撮像部111は、撮像素子が1つの場合には撮像素子を、3色に対応して3つの撮像素子を用いる場合には被写体光を分解(色分解)する色分解光学系と、3つの撮像素子を含んでいる。ここで、撮像素子としては、CCD、CMOS、撮像管等が考えられ、またそれらの撮像素子の直前には赤外線を遮るフィルタや紫外線を遮るフィルタや光量調節用のNDフィルタ等を配置しても良い。
実際の撮影時には、切替部材107を駆動して左右の被写体像の光束を時分割で交互に透過させ、それぞれの光束を独立に撮像部111へと導く必要がある。
以下、切替部材107が液晶シャッターである場合の具体的な構成と動作手順を説明する。この場合、透過した光束の偏光状態が互いに直交するように駆動制御を行うのが好ましい。以下説明のため、右側のレンズから入射した光束(以後、右側光束と記載する)をs偏光、左側のレンズから入射した光束(以後、左側光束と記載する)をp偏光であるとする。
図12は、切替部材107としての液晶シャッターと、反射部材108としての偏光ビームスプリッタープリズムを表した概略図である。液晶シャッターは、右側光束をs偏光として透過または遮断する液晶シャッター107Rと、左側光束をp偏光として透過または遮断する液晶シャッター107Lを有する。偏光ビームスプリッタープリズム108において、面Rsはs偏光のみを反射し、面Rpはp偏光のみを反射する。即ち、液晶シャッター107Rを透過したs偏光の右側光束(実線矢印)が面Rsでのみ反射され、液晶シャッター107Lを透過したp偏光の左側光束(点線矢印)が面Rpでのみ反射される。このとき、偶数(奇数)フレームでは右側の光束を透過させると同時に左側の光束を遮断し、奇数(偶数)フレームでは左側の光束を透過させると同時に右側の光束を遮断する、という動作を行うのが好ましい。以上のような構成により、左右の被写体像を交互に独立して撮像部111へ導くことができる。
以上の様な構成を取ることにより、2つの撮影レンズからの視差を有する左右の被写体像を、1台のカメラで撮影することのできる立体撮影専用ズームレンズおよび立体映像撮影装置を提供できる。
以下、図2を参照して、本発明の第1の実施例である立体映像撮影装置の詳細な構成について説明する。
立体映像撮影装置は、左右一対の変倍レンズ群201、左右一対の開口絞り202、左右一対の第1レンズ群203、光軸を偏向させるための左右一対の第1反射部材204、左右の被写体像を時分割により交互に切り替えて透過させる手段としての左右一対のシャッター205、光軸を偏向し、左右の被写体像の光軸を一致させるための第2反射部材206を有する。尚、左右一対のシャッター205は、第2反射部材206よりも被写体側に配置される。立体映像撮影装置は、左右のレンズ系から入射した光束に対する光路が第2反射部材206によって一致した後の光路に、左右のレンズ系で共通となる第2レンズ群207、色分解光学系208、撮像面209が配置される。
さらに、第1レンズ群203は被写体側から順に1枚の正レンズ、1枚の正レンズと1枚の負レンズとを有する接合レンズから構成されている。同様に、第2レンズ群207は不動で固定のレンズ群であって、被写体側から順に1枚の正レンズ、1枚の正レンズと1枚の負レンズとを有する接合レンズ、1枚の正レンズから構成されている。
CCDなど固体撮像素子の光量低下や色分解光学系におけるホワイトシェーディングを低減するため、射出瞳位置は撮像面209から遠くに取り、像側テレセントリックな光学系とすることが好ましい。
また一眼レフカメラや色分解光学系を含むカメラなどの撮像装置においては、交換レンズには比較的長いバックフォーカスが必要とされる。そのような場合、本発明のズームレンズも同様に比較的長いバックフォーカスを持っていることが好ましい。
立体映像撮影時には、被写体距離に応じて左右の変倍レンズ群の輻輳角が調整可能であることが望ましい。従って、左右の変倍レンズ群201の光軸角度を互いに逆方向に同量だけ変化させるため、第1レンズ群の少なくとも1枚のレンズを、光軸と垂直な面内で且つ左右一対の変倍レンズ群101両方の光軸を含む平面内において、互いに逆方向に同量だけ駆動させる手段としての可動機構及びそのように駆動させるための制御手段を設けていることが好ましい。(左右一対の変倍レンズ群の互いの光軸間距離の方向において上記の様に構成されるズームレンズは、以下に示す条件式(1)で規定される数値範囲を満足する。
−0.050<fw×(−1/e+1/fr2)<0.080 ・・・(1)
ここで、eは開口絞り202から前記第2レンズ群207第1面までの空気換算間隔であり、光軸方向のレンズ厚みまたはレンズ間隔をd、各間隔を満たす媒質のd線における屈折率をndとしたとき、
e=Σ(d/nd)
で表される。fwは広角端における焦点距離、fr2は第2レンズ群207の焦点距離であり、条件式(1)は第2レンズ群207の焦点距離範囲について規定している。
射出瞳位置(即ち開口絞りの像)を撮像面から遠方に位置させるには、第2レンズ群207の焦点距離fr2を、開口絞り202から第2レンズ群207第1面までの空気換算間隔eに近づけることで実現できる。
図2に示される左右一対の変倍レンズ群201の光軸間距離Dpの設定により、視聴時の立体感が異なってくる。人間の両眼視差(光軸間距離)が約65mmであるが、それより大きければ視聴時の立体感は実際よりも誇張されて感じられ、小さければ立体感は実際より小さく感じられる。
条件式(1)の下限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら適切な光軸間距離を確保することが困難となる。条件式(1)の上限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら射出瞳位置を撮像面から遠くに維持することが困難となる。なお、条件式(1)は、
−0.020<fw×(−1/e+1/fr2)<0.040 ・・・(1a)
を満足するとさらに好ましい。
上記の様に構成されるズームレンズは、以下に示す条件式(2)で規定される数値範囲を満足する。
1.4<ndp ・・・(2)
第1反射部材204と第2反射部材206の内、少なくとも一方は光学ガラス材料等から成るプリズムにより構成されており、ndpはプリズムのd線における屈折率を表わす。
本発明の第1の実施例においては、第1反射部材204の反射面と第2反射部材206の反射面との光軸上の間隔を光軸間距離Dpの半分に設定し、適切な両眼視差を得ている。
上記の様な構成を実現するには、開口絞り202と第2レンズ群207第1面までの間隔は通常の2D撮影用レンズに比べて大きく取る必要がある。しかし、反射部材として全反射ミラーを用いて上記間隔を広げると、第2レンズ群207の径が大きくなり、良好な光学性能を保ちながら射出瞳位置を撮像面から遠くに維持し、かつ必要なバックフォーカスを確保することは困難となる。
上記問題に対し、第1反射部材204と第2反射部材206の内少なくとも一方をガラス材料等から成るプリズムにより構成することにより、e=d/ndで表わされる空気換算間隔を大きく伸ばすことなく適切な光軸間距離を得ることができる。ただし、dは実間隔、ndはd線における屈折率を表わす。
条件式(2)の下限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら射出瞳位置を撮像面から遠くに維持し、必要なバックフォーカスを確保することは困難となる。尚、条件式(2)は、
1.5<ndp<2.3 ・・・(2a)
を満足するとさらに好ましい。
上記の様に構成されるズームレンズは、以下に示す条件式(3)で規定される数値範囲を満足する。
−0.10<fw/fr<0.30 ・・・(3)
ここで、frは第1レンズ群203と第2レンズ群207の合成焦点距離であり、条件式(3)は広角端の光学系全系の焦点距離fwに対するfrの範囲を規定している。
fwがfrに比べ小さく条件式(3)の下限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら必要なバックフォーカスを確保することが困難となる。逆にfwがfrに比べ大きく条件式(3)の上限の条件が満足されないと、全長が長くなることに加え第2レンズ群207の径が大きくなり、コンパクト化が困難となる。尚、条件式(3)は、
−0.04<fw/fr<0.23 ・・・(3a)
を満足するとさらに好ましい。
上記の様な装置構成と条件式を満足することにより、本発明における実施例1は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズおよび立体映像撮像装置を提供することが可能となる。
図2は、本発明の第1の実施例(数値実施例1)である立体映像撮影光学系についての広角端で無限遠物体に合焦しているときの光路図である。図3(A)は、数値実施例1の広角端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。図3(B)は、数値実施例1の中間焦点距離における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。図3(C)は、数値実施例1の望遠端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。球面収差は0.2mm、非点収差は0.2mm、歪曲は5%、倍率色収差は、0.05mmのスケールで描かれている。尚、以下に説明する各実施例でも、収差図のスケールは同一としてある。
実施例1に対応する数値実施例1は、焦点距離や空気換算間隔などの値を条件式(1)〜(3)に代入すると表1の実施例1の欄に記述されている値となり、全ての条件式を満足している。また、更に好ましい数値範囲の条件式(1a)(2a)および(3a)についても共に満足している。尚、数値実施例1では光軸間距離が人間の両眼視差と丁度等しく、Dp=65mm とした。これにより、数値実施例1は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを実現している。
以下、本発明の第2の実施例の立体映像撮影光学系について説明する。
尚、本実施例の立体映像撮影装置の構成は第1の実施例と全く同一である。
図4は、本発明の第2の実施例(数値実施例2)である立体映像撮影光学系についての広角端で無限遠物体に合焦しているときの光路図である。図5は、数値実施例2の広角端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。尚、変倍レンズ群が実施例1と全く同じであり諸収差のズーミングによる変動も同じであるため、中間焦点距離、望遠端における収差図は割愛してある。
第2の実施例に対応する数値実施例2は、焦点距離や空気換算間隔などの値を条件式(1)〜(3)に代入すると表1の実施例2の欄に記述されている値となり、全ての条件式を満足している。また、更に好ましい数値範囲の条件式(1a)(2a)および(3a)についても共に満足している。これにより、数値実施例2は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを実現している。尚、数値実施例2は数値実施例1と比較して左右の変倍レンズ群の光軸間距離が大きく、Dp=70mmとなっている。
以下、本発明の第3の実施例の立体映像撮影光学系について説明する。
尚、本実施例の立体映像撮影装置の構成は第1の実施例と全く同一である。
図6は、本発明の第3の実施例(数値実施例3)であるレンズ系についての広角端で無限遠物体に合焦しているときの光路図である。図7は、数値実施例3の広角端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。尚、変倍レンズ群が実施例1と全く同じであり諸収差のズーミングによる変動も同じであるため、中間焦点距離、望遠端における収差図は割愛してある。
第3の実施例に対応する数値実施例3は、焦点距離や空気換算間隔などの値を条件式(1)〜(3)に代入すると表1の実施例3の欄に記述されている値となり、全ての条件式を満足している。また、更に好ましい数値範囲の条件式(1a)(2a)および(3a)についても共に満足している。これにより、数値実施例3は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを実現している。尚、数値実施例3は数値実施例1と比較して左右の変倍レンズ群の光軸間距離が小さく、Dp=61mmとなっている。
以下、本発明の第4の実施例の立体映像撮影光学系について説明する。
本発明の第4の実施例は、1つの撮像素子が使用され色分解光学系を含まないことを除き、第1の実施例〜第3の実施例と装置構成は同一であるため、詳細な説明は省略する。
1つの撮像素子を使用する光学系の場合は、色分解光学系によるホワイトシェーディングを考慮する必要がないため、3つの撮像素子を使用する光学の場合に比べて、射出瞳位置を撮像面から遠くに位置させる必然性は少なくなる。
上記の様に構成される立体映像撮影光学系は、以下に示す条件式(4)で規定される数値範囲を満足する。
0.60<e/Dp<1.20 ・・・(4)
図8は、本発明の第4の実施例(数値実施例4)であるレンズ系についての広角端で無限遠物体に合焦しているときの光路図である。図8において、Dpは左右の変倍レンズ群201間の光軸間距離、eは開口絞り202から前記第2レンズ群207の第1面までの空気換算間隔であり、光軸方向のレンズ厚みまたはレンズ間隔をd、各間隔を満たす媒質のd線における屈折率をndとしたとき、
e=Σ(d/nd)
で表わされる。
eが光軸間距離Dpに比べ小さく条件式(4)の下限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら必要なバックフォーカスを確保することが困難となる。逆にeが光軸間距離Dpに比べ大きく条件式(4)の上限の条件が満足さないと、全長が長くなることに加え第2レンズ群207の径が大きくなり、コンパクト化が困難となる。なお、条件式(4)は、
0.80<e/Dp<1.00 ・・・(4a)
を満足するとさらに好ましい。
上記の様に構成される立体映像撮影光学系は、以下に示す条件式(5)で規定される数値範囲を満足する。
−0.10<fw/fr<0.30 ・・・(5)
frは第1レンズ群203と第2レンズ群207の合成焦点距離であり、条件式(5)は広角端の光学系全系の焦点距離fwに対するfrの範囲を規定している。広角端の焦点距離fwが合成焦点距離frに比べ小さく条件式(5)の下限の条件が満足されないと、良好な光学性能を保ちながら必要なバックフォーカスを確保することが困難となる。逆に広角端の焦点距離fwが合成焦点距離frに比べ大きく条件式(5)の上限の条件が満足されないと、全長が長くなることに加え第2レンズ群207の径が大きくなり、コンパクト化が困難となる。なお、条件式(5)は、
−0.04<fw/fr<0.23 ・・・(5a)
を満足するとさらに好ましい。
図9は、数値実施例4の広角端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。尚、変倍レンズ群が第1の実施例と全く同じであり諸収差のズーミングによる変動も同じであるため、中間焦点距離、望遠端における収差図は割愛してある。
第4の実施例に対応する数値実施例4は、焦点距離や空気換算間隔などの値を条件式(4)、(5)に代入すると表2の実施例4の欄に記述されている値となり、全ての条件式を満足している。また、更に好ましい数値範囲の条件式(4a)、(5a)についても共に満足している。これにより、数値実施例4は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを実現している。尚、数値実施例4は左右の変倍レンズ群の光軸間距離Dp=82.6mmとなっている。
以下、本発明の第5の実施例の立体映像撮影光学系について説明する。
尚、本実施例の立体映像撮影装置の構成は第4の実施例と全く同一である。
図10は、本発明の第5の実施例(数値実施例5)であるレンズ系についての広角端で無限遠物体に合焦しているときの光路図である。図11は、数値実施例5の広角端における被写体距離2mの物体に合焦しているときの縦収差図である。尚、変倍レンズ群が第1の実施例と全く同じであり諸収差のズーミングによる変動も同じであるため、中間焦点距離、望遠端における収差図は割愛してある。
第5の実施例に対応する数値実施例5は、焦点距離や空気換算間隔などの値を条件式(4)、(5)に代入すると表2の実施例5の欄に記述されている値となり、全ての条件式を満足している。また、更に好ましい数値範囲の条件式(4a)、(5a)についても共に満足している。これにより、数値実施例5は、HD画質を実現した高倍率かつコンパクトな立体撮影専用ズームレンズを実現している。
数値実施例5は数値実施例4と比較して左右の変倍レンズ群の光軸間距離Dpが小さく、Dp=52.7mmとなっている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
以下に、第1の実施例から第5の実施例に対応する数値実施例1〜5を示す。
ここで非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10、A11、A12をそれぞれ非球面係数としたとき、次式で表している。
Figure 2013222177
で表される。又、例えば「e−Z」は「×10−Z」を意味する。面番号後の*印は非球面であることを示している。各実施例と前述した条件式との対応を表1に示す。
(数値実施例1)
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 117.056 2.20 1.88300 40.8 47.81
2 31.946 9.06 41.17
3 -171.746 1.60 1.72916 54.7 41.04
4 105.485 9.44 40.47
5 74.301 3.83 1.78472 25.7 41.31
6 317.265 1.91 40.99
7 264.773 3.79 1.49700 81.5 41.00
8 -144.020 2.84 41.06
9 117.356 1.50 1.84666 23.8 40.53
10 61.533 0.47 39.89
11 70.848 4.64 1.59240 68.3 39.89
12 -696.250 9.59 39.75
13* 191.986 1.50 1.76182 26.5 38.02
14 54.893 0.09 37.50
15 54.463 7.46 1.59240 68.3 37.55
16 -71.343 0.20 37.43
17* 48.139 3.70 1.77250 49.6 34.69
18 141.377 (可変) 33.79
19 36.419 0.80 1.88300 40.8 18.64
20 14.224 3.67 16.56
21 -69.792 0.75 1.81600 46.6 16.27
22 26.160 1.22 15.83
23 23.051 3.14 1.80809 22.8 16.12
24 -175.702 1.36 15.78
25 -22.623 0.75 1.72916 54.7 15.72
26 -44.141 (可変) 15.79
27 -27.314 0.75 1.72916 54.7 13.30
28 36.648 2.40 1.80809 22.8 13.97
29 1341.336 (可変) 14.43
30(絞り) ∞ 0.80 15.21
31 -971.928 2.15 1.58913 61.1 15.59
32 -32.888 0.20 15.97
33 63.157 3.21 1.56732 42.8 16.33
34 -23.440 1.20 2.00069 25.5 16.37
35 -46.472 1.00 16.73
36 ∞ 21.00 1.51633 64.1 21.00
37 ∞ 9.50 21.00
38 ∞ 1.00 1.51633 64.1 21.00
39 ∞ 1.00 21.00
40 ∞ 21.00 1.51633 64.1 21.00
41 ∞ 3.76 20.80
42 409.377 4.37 1.61772 49.8 21.70
43 -37.644 3.28 22.01
44 99.866 3.68 1.49700 81.5 20.99
45 -29.593 1.20 2.00330 28.3 20.75
46 -229.259 0.20 20.89
47 39.589 2.48 1.48749 70.2 20.90
48 437.983 4.00 20.69
49 ∞ 33.00 1.60859 46.4 40.00
50 ∞ 13.20 1.51633 64.2 40.00
51 ∞ 8.00 40.00
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 4.00216e+000 A 4= 7.76469e-007 A 6=-1.30548e-009 A 8= 7.58224e-013 A10=-1.04402e-016 A12=-1.69476e-019

第13面
K = 3.73863e+000 A 4=-6.86678e-008 A 6= 5.79669e-010 A 8= 4.85219e-013 A10=-3.34626e-016 A12=-1.61505e-018

第17面
K =-5.72422e-001 A 4= 2.75546e-007 A 6=-2.32620e-010 A 8=-3.02986e-012 A10= 2.28464e-015 A12= 9.78442e-019

各種データ
ズーム比 6.70
広角 中間 望遠
焦点距離 7.83 23.49 52.46
Fナンバー 2.88 2.88 2.89
画角 35.09 13.18 5.99
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 259.27 259.27 259.27
BF 8.00 8.00 8.00

d18 1.01 25.73 36.21
d26 36.62 9.56 3.60
d29 3.75 6.10 1.57

入射瞳位置 32.73 58.51 87.84
射出瞳位置 476.40 476.40 476.40
前側主点位置 40.69 83.18 146.17
後側主点位置 0.17 -15.49 -44.46

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 35.00 63.82 40.47 25.62
2 19 -17.48 11.69 1.81 -7.18
3 27 -39.80 3.15 0.00 -1.75
4 30 49.76 131.23 54.36 -111.86
(数値実施例2)
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 117.056 2.20 1.88300 40.8 47.81
2 31.946 9.06 41.17
3 -171.746 1.60 1.72916 54.7 41.04
4 105.485 9.44 40.47
5 74.301 3.83 1.78472 25.7 41.31
6 317.265 1.91 40.99
7 264.773 3.79 1.49700 81.5 40.99
8 -144.020 2.84 41.18
9 117.356 1.50 1.84666 23.8 41.40
10 61.533 0.47 40.94
11 70.848 4.64 1.59240 68.3 40.94
12 -696.250 9.59 40.92
13* 191.986 1.50 1.76182 26.5 41.55
14 54.893 0.09 41.27
15 54.463 7.46 1.59240 68.3 41.34
16 -71.343 0.20 41.35
17* 48.139 3.70 1.77250 49.6 38.78
18 141.377 (可変) 38.21
19 36.419 0.80 1.88300 40.8 18.64
20 14.224 3.67 16.56
21 -69.792 0.75 1.81600 46.6 16.27
22 26.160 1.22 15.83
23 23.051 3.14 1.80809 22.8 16.12
24 -175.702 1.36 15.78
25 -22.623 0.75 1.72916 54.7 15.72
26 -44.141 (可変) 15.79
27 -27.314 0.75 1.72916 54.7 13.30
28 36.648 2.40 1.80809 22.8 13.97
29 1341.336 (可変) 14.43
30(絞り) ∞ 0.80 15.21
31 -305.963 2.31 1.58913 61.1 15.56
32 -26.875 0.20 15.95
33 54.618 3.09 1.56732 42.8 16.28
34 -26.577 1.20 2.00069 25.5 16.27
35 -65.537 2.83 16.53
36 ∞ 25.00 1.51633 64.1 25.00
37 ∞ 8.00 25.00
38 ∞ 1.00 1.51633 64.1 25.00
39 ∞ 1.00 25.00
40 ∞ 25.00 1.51633 64.1 25.00
41 ∞ 8.99 22.11
42 -57.866 2.35 1.61772 49.8 23.91
43 -31.369 5.00 24.26
44 126.281 6.31 1.49700 81.5 24.12
45 -27.855 1.20 2.00330 28.3 23.89
46 -73.730 3.17 24.42
47 34.358 3.38 1.48749 70.2 24.62
48 784.646 4.00 24.35
49 ∞ 33.00 1.60859 46.4 40.00
50 ∞ 13.20 1.51633 64.2 40.00
51 ∞ 8.00 40.00
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 4.00216e+000 A 4= 7.76469e-007 A 6=-1.30548e-009 A 8= 7.58224e-013 A10=-1.04402e-016 A12=-1.69476e-019

第13面
K = 3.73863e+000 A 4=-6.86678e-008 A 6= 5.79669e-010 A 8= 4.85219e-013 A10=-3.34626e-016 A12=-1.61505e-018

第17面
K =-5.72422e-001 A 4= 2.75546e-007 A 6=-2.32620e-010 A 8=-3.02986e-012 A10= 2.28464e-015 A12= 9.78442e-019

各種データ
ズーム比 6.70
広角 中間 望遠
焦点距離 7.83 23.49 52.46
Fナンバー 2.88 2.88 2.89
画角 35.09 13.18 5.99
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 279.07 279.07 279.07
BF 8.00 8.00 8.00

d18 1.01 25.73 36.21
d26 36.62 9.56 3.60
d29 3.75 6.10 1.57

入射瞳位置 32.73 58.51 87.84
射出瞳位置 109.95 109.95 109.95
前側主点位置 41.16 87.41 167.29
後側主点位置 0.17 -15.49 -44.46

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 35.00 63.82 40.47 25.62
2 19 -17.48 11.69 1.81 -7.18
3 27 -39.80 3.15 0.00 -1.75
4 30 107.68 151.03 153.40 -251.39
(数値実施例3)
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 117.056 2.20 1.88300 40.8 47.81
2 31.946 9.06 41.17
3 -171.746 1.60 1.72916 54.7 41.04
4 105.485 9.44 40.47
5 74.301 3.83 1.78472 25.7 41.31
6 317.265 1.91 40.99
7 264.773 3.79 1.49700 81.5 40.99
8 -144.020 2.84 41.18
9 117.356 1.50 1.84666 23.8 41.40
10 61.533 0.47 40.94
11 70.848 4.64 1.59240 68.3 40.94
12 -696.250 9.59 40.92
13* 191.986 1.50 1.76182 26.5 41.55
14 54.893 0.09 41.27
15 54.463 7.46 1.59240 68.3 41.34
16 -71.343 0.20 41.35
17* 48.139 3.70 1.77250 49.6 38.78
18 141.377 (可変) 38.21
19 36.419 0.80 1.88300 40.8 18.64
20 14.224 3.67 16.56
21 -69.792 0.75 1.81600 46.6 16.27
22 26.160 1.22 15.83
23 23.051 3.14 1.80809 22.8 16.12
24 -175.702 1.36 15.78
25 -22.623 0.75 1.72916 54.7 15.72
26 -44.141 (可変) 15.79
27 -27.314 0.75 1.72916 54.7 13.30
28 36.648 2.40 1.80809 22.8 13.97
29 1341.336 (可変) 14.43
30(絞り) ∞ 0.80 15.21
31 -240.551 2.01 1.58913 61.1 15.54
32 -34.190 0.20 15.94
33 50.859 3.41 1.56732 42.8 16.40
34 -22.716 1.20 2.00069 25.5 16.44
35 -44.188 1.00 16.82
36 ∞ 17.00 1.51633 64.1 17.00
37 ∞ 10.00 17.00
38 ∞ 1.00 1.51633 64.1 20.00
39 ∞ 1.00 20.00
40 ∞ 20.00 1.51633 64.1 20.00
41 ∞ 1.39 20.01
42 178.351 2.97 1.61772 49.8 20.39
43 -37.981 1.50 20.51
44 52.601 3.67 1.49700 81.5 19.74
45 -32.556 1.20 2.00330 28.3 19.41
46 -4912.123 0.20 19.34
47 50.669 1.86 1.48749 70.2 19.27
48 175.747 4.00 19.07
49 ∞ 33.00 1.60859 46.4 40.00
50 ∞ 13.20 1.51633 64.2 40.00
51 ∞ 8.00 40.00
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 4.00216e+000 A 4= 7.76469e-007 A 6=-1.30548e-009 A 8= 7.58224e-013 A10=-1.04402e-016 A12=-1.69476e-019

第13面
K = 3.73863e+000 A 4=-6.86678e-008 A 6= 5.79669e-010 A 8= 4.85219e-013 A10=-3.34626e-016 A12=-1.61505e-018

第17面
K =-5.72422e-001 A 4= 2.75546e-007 A 6=-2.32620e-010 A 8=-3.02986e-012 A10= 2.28464e-015 A12= 9.78442e-019

各種データ
ズーム比 6.70
広角 中間 望遠
焦点距離 7.83 23.49 52.46
Fナンバー 2.88 2.88 2.89
画角 35.09 13.18 5.99
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 248.65 248.65 248.65
BF 8.00 8.00 8.00

d18 1.01 25.73 36.21
d26 36.62 9.56 3.60
d29 3.75 6.10 1.57

入射瞳位置 32.73 58.51 87.84
射出瞳位置 -767.52 -767.52 -767.52
前側主点位置 40.48 81.29 136.75
後側主点位置 0.17 -15.49 -44.46

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 35.00 63.82 40.47 25.62
2 19 -17.48 11.69 1.81 -7.18
3 27 -39.80 3.15 0.00 -1.75
4 30 40.13 120.61 37.89 -88.66
(数値実施例4)
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 117.056 2.20 1.88300 40.8 47.79
2 31.946 9.06 41.15
3 -171.746 1.60 1.72916 54.7 41.03
4 105.485 9.44 40.46
5 74.301 3.83 1.78472 25.7 41.30
6 317.265 1.91 40.97
7 264.773 3.79 1.49700 81.5 40.98
8 -144.020 2.84 41.16
9 117.356 1.50 1.84666 23.8 41.39
10 61.533 0.47 40.93
11 70.848 4.64 1.59240 68.3 40.92
12 -696.250 9.59 40.90
13* 191.986 1.50 1.76182 26.5 41.54
14 54.893 0.09 41.25
15 54.463 7.46 1.59240 68.3 41.33
16 -71.343 0.20 41.33
17* 48.139 3.70 1.77250 49.6 38.77
18 141.377 (可変) 38.20
19 36.419 0.80 1.88300 40.8 18.64
20 14.224 3.67 16.55
21 -69.792 0.75 1.81600 46.6 16.26
22 26.160 1.22 15.83
23 23.051 3.14 1.80809 22.8 16.12
24 -175.702 1.36 15.78
25 -22.623 0.75 1.72916 54.7 15.72
26 -44.141 (可変) 15.79
27 -27.314 0.75 1.72916 54.7 13.30
28 36.648 2.40 1.80809 22.8 13.97
29 1341.336 (可変) 14.43
30(絞り) ∞ 0.80 15.21
31 200.685 2.65 1.58913 61.1 15.68
32 -25.476 0.20 16.02
33 157.024 2.99 1.56732 42.8 16.12
34 -21.322 1.20 2.00069 25.5 16.12
35 -49.309 44.80 16.48
36 ∞ 1.00 1.51633 64.1 27.00
37 ∞ 1.00 27.00
38 ∞ 27.00 1.51633 64.1 27.00
39 ∞ 8.64 26.55
40 -690.588 3.91 1.61772 49.8 28.52
41 -39.838 5.00 28.74
42 170.261 6.78 1.49700 81.5 26.89
43 -29.435 1.20 2.00330 28.3 26.25
44 -126.481 5.00 26.63
45 28.288 5.71 1.48749 70.2 26.62
46 144.373 35.23 25.61
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 4.00216e+000 A 4= 7.76469e-007 A 6=-1.30548e-009 A 8= 7.58224e-013 A10=-1.04402e-016 A12=-1.69476e-019

第13面
K = 3.73863e+000 A 4=-6.86678e-008 A 6= 5.79669e-010 A 8= 4.85219e-013 A10=-3.34626e-016 A12=-1.61505e-018

第17面
K =-5.72422e-001 A 4= 2.75546e-007 A 6=-2.32620e-010 A 8=-3.02986e-012 A10= 2.28464e-015 A12= 9.78442e-019

各種データ
ズーム比 6.70
広角 中間 望遠
焦点距離 7.83 23.49 52.46
Fナンバー 2.88 2.88 2.89
画角 35.09 13.18 5.99
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 273.15 273.15 273.15

d18 1.01 25.73 36.21
d26 36.62 9.56 3.60
d29 3.75 6.10 1.57

入射瞳位置 32.73 58.51 87.84
射出瞳位置 92.60 92.60 92.60
前側主点位置 41.63 91.62 188.27
後側主点位置 27.40 11.74 -17.23

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 35.00 63.82 40.47 25.62
2 19 -17.48 11.69 1.81 -7.18
3 27 -39.80 3.15 0.00 -1.75
4 30 -688.09 117.88 -1207.23 1692.70
(数値実施例5)
面データ
面番号 r d nd vd 有効径
1* 117.056 2.20 1.88300 40.8 47.90
2 31.946 9.06 41.23
3 -171.746 1.60 1.72916 54.7 41.12
4 105.485 9.44 40.55
5 74.301 3.83 1.78472 25.7 41.39
6 317.265 1.91 41.07
7 264.773 3.79 1.49700 81.5 41.07
8 -144.020 2.84 41.25
9 117.356 1.50 1.84666 23.8 41.48
10 61.533 0.47 41.02
11 70.848 4.64 1.59240 68.3 41.01
12 -696.250 9.59 40.99
13* 191.986 1.50 1.76182 26.5 41.60
14 54.893 0.09 41.32
15 54.463 7.46 1.59240 68.3 41.40
16 -71.343 0.20 41.40
17* 48.139 3.70 1.77250 49.6 38.83
18 141.377 (可変) 38.26
19 36.419 0.80 1.88300 40.8 18.67
20 14.224 3.67 16.58
21 -69.792 0.75 1.81600 46.6 16.29
22 26.160 1.22 15.85
23 23.051 3.14 1.80809 22.8 16.14
24 -175.702 1.36 15.80
25 -22.623 0.75 1.72916 54.7 15.74
26 -44.141 (可変) 15.81
27 -27.314 0.75 1.72916 54.7 13.30
28 36.648 2.40 1.80809 22.8 13.97
29 1341.336 (可変) 14.43
30(絞り) ∞ 0.80 15.21
31 -241.271 2.05 1.58913 61.1 15.54
32 -32.795 0.20 15.94
33 48.829 3.53 1.56732 42.8 16.39
34 -21.618 1.20 2.00069 25.5 16.42
35 -47.876 1.01 16.83
36 ∞ 20.00 1.51633 64.1 20.00
37 ∞ 4.37 20.00
38 ∞ 1.00 1.51633 64.1 20.00
39 ∞ 1.00 20.00
40 ∞ 20.00 1.51633 64.1 20.00
41 ∞ 1.01 19.84
42 154.479 4.05 1.61772 49.8 20.16
43 -38.700 5.00 20.40
44 47.960 5.49 1.49700 81.5 19.07
45 -30.052 1.20 2.00330 28.3 18.28
46 395.519 4.09 18.22
47 38.801 3.90 1.48749 70.2 18.23
48 230.088 34.83 17.77
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 4.00216e+000 A 4= 7.76469e-007 A 6=-1.30548e-009 A 8= 7.58224e-013 A10=-1.04402e-016 A12=-1.69476e-019

第13面
K = 3.73863e+000 A 4=-6.86678e-008 A 6= 5.79669e-010 A 8= 4.85219e-013 A10=-3.34626e-016 A12=-1.61505e-018

第17面
K =-5.72422e-001 A 4= 2.75546e-007 A 6=-2.32620e-010 A 8=-3.02986e-012 A10= 2.28464e-015 A12= 9.78442e-019

各種データ
ズーム比 6.70
広角 中間 望遠
焦点距離 7.83 23.49 52.46
Fナンバー 2.88 2.88 2.89
画角 35.09 13.18 5.99
像高 5.50 5.50 5.50
レンズ全長 234.78 234.78 234.78
BF 34.83 34.83 34.83

d18 1.01 25.73 36.21
d26 36.62 9.56 3.60
d29 3.75 6.10 1.57

入射瞳位置 32.73 58.51 87.84
射出瞳位置 -552.34 -552.34 -552.34
前側主点位置 40.46 81.06 135.61
後側主点位置 27.00 11.34 -17.63

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 35.00 63.82 40.47 25.62
2 19 -17.48 11.69 1.81 -7.18
3 27 -39.80 3.15 0.00 -1.75
4 30 39.21 79.90 36.32 -59.62
Figure 2013222177
Figure 2013222177
101 変倍レンズ群
102 映像結合部
104 開口絞り
105 第1レンズ群
106 第1反射部材
107 映像切替手段
108 第2反射部材
109 第2レンズ群

Claims (8)

  1. 被写体側から順に、変倍レンズ群、開口絞り、第1レンズ群、第1反射部材をそれぞれが有し、互いに光軸をずらして配置された一対の光学系と、
    該一対の光学系のからの被写体光を受光する固定の第2レンズ群と、
    該一対の光学系からの前記被写体光を前記第2レンズ群に導く第2反射部材と、
    前記第2反射部材よりも被写体側に配置され、前記一対の光学系から射出する一対の前記被写体光を交互に前記第2反射部材に導く切替手段と
    を備えることを特徴とする立体映像撮影光学系。
  2. 光軸方向のレンズ厚みまたはレンズ間隔をd、前記レンズ厚みまたはレンズ間隔を満たす媒質のd線に対する屈折率をnd、広角端における全系の焦点距離をfw、前記第2レンズ群の焦点距離をfr2とし、e=Σ(d/nd)とするとき、
    −0.050<fw×(−1/e+1/fr2)<0.080
    を満足する、ことを特徴とする請求項1に記載の立体映像撮影光学系。
  3. 前記第1反射部材と前記第2反射部材の少なくとも一方はプリズムであって、ndpを該プリズムのd線に対する屈折率とするとき、
    1.4<ndp
    を満足する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体映像撮影光学系。
  4. fwを広角端における全系の焦点距離とし、frを前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の合成焦点距離とするとき、
    −0.10<fw/fr<0.30
    を満足する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の立体映像撮影光学系。
  5. 前記一対の変倍レンズ群の光軸間距離をDp、光軸方向のレンズ厚みまたはレンズ間隔をd、前記レンズ厚みまたはレンズ間隔を満たす媒質のd線に対する屈折率をnd、e=Σ(d/nd)とするとき、
    0.60<e/Dp<1.20
    を満足する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の立体映像撮影光学系。
  6. 前記一対の第1レンズ群それぞれの中の少なくとも1枚のレンズを光軸と垂直な面内で駆動させる駆動手段を有し、
    該一対の第1レンズ群それぞれの中の少なくとも1枚のレンズを光軸と垂直な平面内で且つ該一対の変倍レンズ群の光軸を含む平面内において、互いに逆方向に同量だけ駆動させるよう該駆動手段を制御する制御手段と、
    を有する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の立体映像撮影光学系。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の立体映像撮影光学系を備えたことを特徴とする立体映像撮影装置。
  8. 請求項7に記載の立体映像撮影光学系と、該立体映像撮影光学系からの被写体光を受光する3つの撮像素子と、前記立体映像撮影光学系からの被写体光を前記3つの撮像素子それぞれに導く分解光学系とを有する、ことを特徴とする立体映像撮影装置。
JP2012095575A 2012-04-19 2012-04-19 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置 Pending JP2013222177A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012095575A JP2013222177A (ja) 2012-04-19 2012-04-19 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置
US13/856,546 US9389498B2 (en) 2012-04-19 2013-04-04 3D-image pickup optical system and 3D-image pickup apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012095575A JP2013222177A (ja) 2012-04-19 2012-04-19 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013222177A true JP2013222177A (ja) 2013-10-28

Family

ID=49379752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012095575A Pending JP2013222177A (ja) 2012-04-19 2012-04-19 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9389498B2 (ja)
JP (1) JP2013222177A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201742A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 スカラ株式会社 立体視用動画データ生成装置、それにより実行される方法、及び立体視用動画表示装置
JP2022536497A (ja) * 2019-06-13 2022-08-17 ジェンテックス コーポレイション 切替可能なマルチビュー撮像システム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015079432A1 (en) * 2013-11-27 2015-06-04 Salomon Yoav Method to improve performance of camera lenses
US10045005B2 (en) * 2013-12-10 2018-08-07 Lg Electronics Inc. 3D camera module
JP7081473B2 (ja) * 2018-03-02 2022-06-07 株式会社リコー 撮像光学系、撮像システム及び撮像装置
JP7214382B2 (ja) * 2018-07-04 2023-01-30 キヤノン株式会社 レンズ装置およびそれを有する撮像装置
JP2022108975A (ja) * 2021-01-14 2022-07-27 キヤノン株式会社 ステレオ光学系および撮像装置
JP2023007874A (ja) * 2021-07-02 2023-01-19 キヤノン株式会社 レンズ装置、及び撮像装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3897457B2 (ja) 1998-07-01 2007-03-22 キヤノン株式会社 立体画像撮影用光学系およびそれに用いるズームレンズ
DE10027167B4 (de) * 1999-05-31 2007-03-22 Pentax Corp. Mikroskop mit einem Beleuchtungssystem
JP3527659B2 (ja) * 1999-05-31 2004-05-17 ペンタックス株式会社 立体顕微鏡
DE10027196B4 (de) * 1999-05-31 2007-03-08 Pentax Corp. Video-Stereoskopmikroskop
JP2001124991A (ja) * 1999-10-28 2001-05-11 Canon Inc 立体撮影用光学系及びそれを用いた立体撮像装置
JP2001166258A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Canon Inc 立体画像撮影用光学系及びそれを用いた立体画像撮影装置
JP3809359B2 (ja) * 2001-10-18 2006-08-16 キヤノン株式会社 立体撮像レンズ装置および立体撮像システム
JP5240483B2 (ja) * 2008-12-19 2013-07-17 株式会社ニコン 顕微鏡装置
EP2472301A3 (en) * 2009-01-29 2015-09-02 Nikon Corporation Imaging Optical System, Microscope Apparatus Including The Imaging Optical System, and Stereoscopic Microscope Apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201742A (ja) * 2015-04-13 2016-12-01 スカラ株式会社 立体視用動画データ生成装置、それにより実行される方法、及び立体視用動画表示装置
JP2022536497A (ja) * 2019-06-13 2022-08-17 ジェンテックス コーポレイション 切替可能なマルチビュー撮像システム
JP7369796B2 (ja) 2019-06-13 2023-10-26 ジェンテックス コーポレイション 切替可能なマルチビュー撮像システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20130278731A1 (en) 2013-10-24
US9389498B2 (en) 2016-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6615974B2 (ja) ズームレンズシステムおよび撮像装置
US9055282B2 (en) 3D image pickup optical apparatus and 3D image pickup apparatus
JP2013222177A (ja) 立体映像撮影光学系および立体映像撮影装置
JP6546417B2 (ja) レンズシステムおよび撮像装置
JP5656610B2 (ja) 立体撮影用光学系および立体撮影装置
JP2012113281A (ja) 立体撮像光学系、撮像装置及びカメラ
CN104977704A (zh) 变焦透镜和包含变焦透镜的图像拾取装置
JP2005055625A (ja) ズームレンズとカメラ装置並びにプロジェクター
JP2014228807A (ja) ズームレンズ及び撮像装置
JP2009265655A (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置、及びカメラシステム
TW201502571A (zh) 光學成像系統
US10788654B2 (en) Imaging optical system, projection display device, and imaging apparatus
JP6437017B2 (ja) ズーム撮像装置
JP5858761B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2013218229A (ja) ズームレンズ系、撮像装置モジュール及び撮像表示装置
JP2009098546A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US20130120853A1 (en) Zoom lens and image pickup apparatus including the same
JP3897457B2 (ja) 立体画像撮影用光学系およびそれに用いるズームレンズ
JP2020204637A (ja) ズームレンズおよびこれを用いた撮像装置
KR20110007627A (ko) 줌 렌즈계 및 이를 구비한 촬영 장치
JP2014228810A (ja) ズームレンズ及び撮像装置
JP6869740B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2009014931A (ja) 撮影光学系、カメラ装置および携帯情報端末装置
JP2020106627A (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置
JP7166980B2 (ja) 光学系およびそれを有する撮像装置