JPS6393884A - 電解方法 - Google Patents
電解方法Info
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- JPS6393884A JPS6393884A JP23903386A JP23903386A JPS6393884A JP S6393884 A JPS6393884 A JP S6393884A JP 23903386 A JP23903386 A JP 23903386A JP 23903386 A JP23903386 A JP 23903386A JP S6393884 A JPS6393884 A JP S6393884A
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 42
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば高純度銅の電解精製等に適用して肩効
な金属の電解方法に関するものである。
な金属の電解方法に関するものである。
一般に金属の電解精製作業では、まず電解液中に母板を
陰極として設謹し、該母板の表面に金属を析出させて種
板を形成する。種板の形状を一定に規制すると共に前記
母板の表裏両面に析出した電着物を分離するために、第
4図(a)に示すように、母板1の周縁には絶縁部2(
図中、斜線を施して示した。)が形成されておシ、同図
(b)に示すように、形成される種板3は前記絶縁部2
に沿った形状となる。次に、第5図及び第6図に示すよ
うに、この種板3の一縁部にIJ 、t?ン4を取付け
る。リボン4は帯状の金属板を折曲げて形成したもので
、その雨下端部で種板3の縁部をはさみ、例えばハトメ
ホック5で固定しである。リボン4の上端部は筒状に形
成してあυ、電解槽に設けられた支持ビーム6に挿通さ
れるようになっている。次に、第6図に示すように、前
記リボン4を介してこの種板3を支持ビーム6に吊シ下
げ、電解槽内の電解液7中に全体が浸るように浸漬し、
陰jとする。
陰極として設謹し、該母板の表面に金属を析出させて種
板を形成する。種板の形状を一定に規制すると共に前記
母板の表裏両面に析出した電着物を分離するために、第
4図(a)に示すように、母板1の周縁には絶縁部2(
図中、斜線を施して示した。)が形成されておシ、同図
(b)に示すように、形成される種板3は前記絶縁部2
に沿った形状となる。次に、第5図及び第6図に示すよ
うに、この種板3の一縁部にIJ 、t?ン4を取付け
る。リボン4は帯状の金属板を折曲げて形成したもので
、その雨下端部で種板3の縁部をはさみ、例えばハトメ
ホック5で固定しである。リボン4の上端部は筒状に形
成してあυ、電解槽に設けられた支持ビーム6に挿通さ
れるようになっている。次に、第6図に示すように、前
記リボン4を介してこの種板3を支持ビーム6に吊シ下
げ、電解槽内の電解液7中に全体が浸るように浸漬し、
陰jとする。
そして、粗金属板を電解液7中に陽極として設けて通電
し、所定の厚さになるまで前記種板3に金属8を析出さ
せる。次に前記リボン4を切断して製品金属とすれば不
純物の少ない製品金属が得られるが、前述のように陽極
として粗金属板、例えば通常の電解法によれば第6図に
示す電解液7の表面近傍でリセン4を切断することにな
る。従って製品金属内にはリボンの一部等が残留するこ
とになる。また、製品金属内にリチン4の一部を浅さな
いようにするためには、第6図に示すように切断線りで
製品金属自体を切断することになる。
し、所定の厚さになるまで前記種板3に金属8を析出さ
せる。次に前記リボン4を切断して製品金属とすれば不
純物の少ない製品金属が得られるが、前述のように陽極
として粗金属板、例えば通常の電解法によれば第6図に
示す電解液7の表面近傍でリセン4を切断することにな
る。従って製品金属内にはリボンの一部等が残留するこ
とになる。また、製品金属内にリチン4の一部を浅さな
いようにするためには、第6図に示すように切断線りで
製品金属自体を切断することになる。
従来の製法では、電解液中の硫醸等に由来するSやAS
等の成分が、特にリセン4と種板3との間に多く混入し
、製品金属を汚染してしまうという問題点があった。通
常の使用に供される銅は、この程度の混入は問題ないが
、近年銅の利用の変度化が進み、銅素材の品質の向上が
要求される様になったため、これらの微量の混入が無視
出来なくなって来た。また従来の製法では、電解後にリ
セン4又は製品金属自体を切l析しなければならないが
、これらの作業は容易でなく、一般には鉄製のせん断機
が用いられていた。そしてこの鉄製のせん断機によって
製品金属が汚染されてしまうと云う問題点があシ、場合
によっては汚染の除去のために硝酸処理が必要となるこ
とがあった。
等の成分が、特にリセン4と種板3との間に多く混入し
、製品金属を汚染してしまうという問題点があった。通
常の使用に供される銅は、この程度の混入は問題ないが
、近年銅の利用の変度化が進み、銅素材の品質の向上が
要求される様になったため、これらの微量の混入が無視
出来なくなって来た。また従来の製法では、電解後にリ
セン4又は製品金属自体を切l析しなければならないが
、これらの作業は容易でなく、一般には鉄製のせん断機
が用いられていた。そしてこの鉄製のせん断機によって
製品金属が汚染されてしまうと云う問題点があシ、場合
によっては汚染の除去のために硝酸処理が必要となるこ
とがあった。
不純物による汚染を防止することができる金属の電解方
法を提供することを目的としている。
法を提供することを目的としている。
本発明の電解方法は、金属の電着面を区画する母板の絶
縁部の少くとも一箇所に、電着金属に突出片部が形成さ
れるように凹部を形成し、該電着金属を得るまで電着を
継続することを特徴としている。
縁部の少くとも一箇所に、電着金属に突出片部が形成さ
れるように凹部を形成し、該電着金属を得るまで電着を
継続することを特徴としている。
本発明によれば突出片部を肩する電着金属を形成できる
。これを種板として金属の電解精製を行なうものとすれ
ば、リボンを取り外す際には、薄くて短い突出片部を切
断するだけでよいので、従来のように鉄製のせん断機を
用いなくてもよい。
。これを種板として金属の電解精製を行なうものとすれ
ば、リボンを取り外す際には、薄くて短い突出片部を切
断するだけでよいので、従来のように鉄製のせん断機を
用いなくてもよい。
従って純度の高い製品金属を得ることができる。
本発明の一実施例を第1図〜第3図によって説明する。
第1図(a)に示すように、母板9は矩形状のチタン板
より成り、左右の両縁辺部と下端の縁辺部、そして上端
の縁辺部に近い板面上にそれぞれ絶縁部10が設けられ
ておシ、金属の電着面9aが区画されている。この絶縁
部10は、例えばポリイミド樹脂等よυ成るテープを接
着剤によって母板9に貼り付けることによって構成する
ことができる。前記絶は部10の上辺部には略方形の凹
部10aが2カ所に形成されており、該電着面9aに電
着金属としての銅が電着すれば、第1図(b)に示すよ
うに、2つの方形の突出片部11a、llaを有する銅
の種板11が形成されるようになっている。このような
母板9を電解槽の電解液中に陰極として設置し、高純度
電気銅を陽極にして電解を行えば、第1図ら)に示すよ
うに、2箇所の突出片部11a、llaを有する電着金
属としての銅の種板11が形成される。
より成り、左右の両縁辺部と下端の縁辺部、そして上端
の縁辺部に近い板面上にそれぞれ絶縁部10が設けられ
ておシ、金属の電着面9aが区画されている。この絶縁
部10は、例えばポリイミド樹脂等よυ成るテープを接
着剤によって母板9に貼り付けることによって構成する
ことができる。前記絶は部10の上辺部には略方形の凹
部10aが2カ所に形成されており、該電着面9aに電
着金属としての銅が電着すれば、第1図(b)に示すよ
うに、2つの方形の突出片部11a、llaを有する銅
の種板11が形成されるようになっている。このような
母板9を電解槽の電解液中に陰極として設置し、高純度
電気銅を陽極にして電解を行えば、第1図ら)に示すよ
うに、2箇所の突出片部11a、llaを有する電着金
属としての銅の種板11が形成される。
次に第2図に示すように、前記突出片部11a。
11aにそれぞれリボン12.12を取付ける。
また他の方法としては、突出片部11aに、リチンを溶
接する方法であっても良い。リボン12の形状や取付は
構造は、〔従来の技術〕の項で説明したものとほぼ同じ
である。
接する方法であっても良い。リボン12の形状や取付は
構造は、〔従来の技術〕の項で説明したものとほぼ同じ
である。
次にリボン12を介してこの種板11を支持ビーム13
に吊シ下げ、種板11のうち突出片部11aを除いた正
方形状の部分を、電解槽内の電解液14中に浸漬する。
に吊シ下げ、種板11のうち突出片部11aを除いた正
方形状の部分を、電解槽内の電解液14中に浸漬する。
そして、この種板11を陰極とし、電気銅を陽極として
電解を行う。このようにすれば、従来と異り、リボン1
2と種板11との固定部にS 、 As等の不純物が混
入することはなく、高純度の銅だけを種板11の表面に
電着させることができる。
電解を行う。このようにすれば、従来と異り、リボン1
2と種板11との固定部にS 、 As等の不純物が混
入することはなく、高純度の銅だけを種板11の表面に
電着させることができる。
種板11の表面に析出した銅が所定の厚さに達したとこ
ろで電解を終了し、種板11を電解槽から引上げる。そ
して突出片部11a、llaを切断してリチン12.1
2を取シ除き、製品金属とする。突出片部11aは電解
液14に浸されておらず、銅は電着していないので、種
板11の元の厚さを保っており、非常に薄い。また、切
断すべき長さ及び面積も従来に比べて短くなっている。
ろで電解を終了し、種板11を電解槽から引上げる。そ
して突出片部11a、llaを切断してリチン12.1
2を取シ除き、製品金属とする。突出片部11aは電解
液14に浸されておらず、銅は電着していないので、種
板11の元の厚さを保っており、非常に薄い。また、切
断すべき長さ及び面積も従来に比べて短くなっている。
従って、従来のように鉄製のせん断機を用いて切断する
必要はなく、セラミック製の鋏で容易に切断することが
できる。従って切断によって製品金属が汚染されること
もない。
必要はなく、セラミック製の鋏で容易に切断することが
できる。従って切断によって製品金属が汚染されること
もない。
例えば本実施例では、製品金属としての電気銅中の中央
平面部とりセン部とに含゛まれるSの割合が、従来法の
中央平面部で7〜10 ppm、9g7部で20〜30
ppmであったのに対し、両個所とも7〜10 ppm
と大巾に減少している。またASも、従来法の中央平面
部で0.6〜0.7 ppm、リホン部で1.6〜2.
5 ppmであったのに対し両個所とも0.6〜0.7
と大巾に減少している。塘た、リボン薄部はセラミック
スの刃により切断したため、当然ながらFe等による汚
染は全く無かった。
平面部とりセン部とに含゛まれるSの割合が、従来法の
中央平面部で7〜10 ppm、9g7部で20〜30
ppmであったのに対し、両個所とも7〜10 ppm
と大巾に減少している。またASも、従来法の中央平面
部で0.6〜0.7 ppm、リホン部で1.6〜2.
5 ppmであったのに対し両個所とも0.6〜0.7
と大巾に減少している。塘た、リボン薄部はセラミック
スの刃により切断したため、当然ながらFe等による汚
染は全く無かった。
即ち本発明の方法は高純度電気銅の製造に大きく役立つ
ことがわかる。
ことがわかる。
本発明の電解方法によれば、後工程での電着工程におい
て不純物が混入しにくく、かつ、さらに後の工程での不
純物による汚染を受けにくいような、突出片部を有する
電着金属を形成できる。
て不純物が混入しにくく、かつ、さらに後の工程での不
純物による汚染を受けにくいような、突出片部を有する
電着金属を形成できる。
従って本発明によれば、金属の電解精製において、不純
分の含有量の少い製品金属を製造することかで色る。
分の含有量の少い製品金属を製造することかで色る。
第1図(a)は本発明の一実施例における母板の正面図
、同図(b)は同母板によって製造した種板の正面図、
第2図は同実施例においてリボンを取付けた種板の正面
図、第3図(a) 、 (b)は、それぞれ同実施例に
おいて電解液内で前記種板に金属が電着した状態を示す
縦断面図及び正面図、第4図(a)、Φ)は、それぞれ
従来の母板の正面図及び同母板によって製造した種板の
正面図、第5図はリボンを取付けた従来の種板の正面図
、第6図(a)、Φ)は、それぞれ従来の電解精製方法
を示す縦断面図及び正面図である。 9・・・母板、9a・・・電着面、10・・・絶縁部、
10a・・・凹部、11・・・種板、lla・・・突出
片部。 第1図 (0) (b) 第2図 第3図 第4図 (0) (b) 第5図
、同図(b)は同母板によって製造した種板の正面図、
第2図は同実施例においてリボンを取付けた種板の正面
図、第3図(a) 、 (b)は、それぞれ同実施例に
おいて電解液内で前記種板に金属が電着した状態を示す
縦断面図及び正面図、第4図(a)、Φ)は、それぞれ
従来の母板の正面図及び同母板によって製造した種板の
正面図、第5図はリボンを取付けた従来の種板の正面図
、第6図(a)、Φ)は、それぞれ従来の電解精製方法
を示す縦断面図及び正面図である。 9・・・母板、9a・・・電着面、10・・・絶縁部、
10a・・・凹部、11・・・種板、lla・・・突出
片部。 第1図 (0) (b) 第2図 第3図 第4図 (0) (b) 第5図
Claims (3)
- (1)金属の電着面を区画する母板の絶縁部の少くとも
一箇所に、電着金属に突出片部が形成されるように凹部
を形成し、該電着金属を得るまで電着を継続することを
特徴とする金属の電解方法。 - (2)前記電着金属が銅である特許請求の範囲第1項記
載の電解方法。 - (3)前記電着金属が高純度銅である特許請求の範囲第
1項記載の電解方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23903386A JPS6393884A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 電解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23903386A JPS6393884A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 電解方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6393884A true JPS6393884A (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17038881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23903386A Pending JPS6393884A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 電解方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6393884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109778239A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-05-21 | 金川集团股份有限公司 | 一种无剪切镍始极片种板及其生产镍始极片的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55110788A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-26 | Copper Refineries Pty Ltd | Cathode for electrolysis refining of copper |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP23903386A patent/JPS6393884A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55110788A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-26 | Copper Refineries Pty Ltd | Cathode for electrolysis refining of copper |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109778239A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-05-21 | 金川集团股份有限公司 | 一种无剪切镍始极片种板及其生产镍始极片的方法 |
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