JPS6392331A - 加速度脈波計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭あるいは健康管理センター等で健康
診断の際に使用する加速度脈波計に関するものである。

従来の技術 従来、この種の加速度脈波計としては、第５図に示した
ように、測定部人１表示部Ｂ、記録部Ｃおよびアルファ
ベット２６文字、数字キーおよびその他の各種補助操作
キー等を有するいわゆるフルキーボードＤを備え、この
キーボードを操作して測定し、その結果を表示するもの
が知られている。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、フルキーボードＤを備えて
いるがために、一般家庭とくに主婦にとっては操作がわ
かりに＜＜、極めて使いにくいものであり、場合によっ
てはフルキーボードＤを見ただけで拒絶反応をおこさせ
るものと力っていた。

さらにキーボード自体がかなり大きなスペースを占有す
るとともに、価格面にも影響し大型で高価なものとなり
家庭用には向かず、主として医療専門機関でしか使われ
ていないのが現状であった。

まだ測定データの記憶機能がないため、被測定者の過去
のデータと比較することも困難で、被測定者の健康状態
の継続的な推移等を簡単に知ることも困雛なものであっ
た。

本発明はこのような問題点を解決するもので、加速度脈
波計の操作部を誰でも使えるように簡略化し、同時に過
去の測定結果を記憶できるようにすることを目的とした
ものである。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、指先の血液量の
増減すなわち脈波を光の透過度によって検出する脈波検
出部と、この脈波検出部から得られる微小出力電圧を増
幅、二次微分して加速度脈波に変換し、この加速度脈波
の波形を解析する演算処理部と、この演算処理部で得ら
れた波形、解析結果等を表示する表示部とを備え、前記
演算処理部にＲＡＭ　、ディスク等からなるデータ記憶
用の記憶部を設けるとともに、Ｏから９丑での数字キー
と、動作を進行させる実行キーと、補助操作用のシフト
キーとからなる簡易型キーボードを設けたものである。

作用 この構成により、加速度脈波計の操作が簡易型キーボー
ドで簡単に行なえ、また記憶部の存在により被測定者の
健康状態の推移を容易に比較、検討できるようになるた
め、従来医療専門機関でしか測定することのできなかっ
た加速度脈波を、−般家庭で簡単に測定できるようにな
り、近年注目され始めている家庭内での健康管理にも利
用できるようになるものである。

実施例 以下、本発明の実施例について第１図〜第４図をもとに
説明する。第１図において、１は脈波検出部で、指先部
分での光の透過光量を電圧に変換して出力するものであ
る。２は演算処理部で、脈波検出部１の出力を増幅、二
次微分して加速度脈波に変換し、この加速度脈波を解析
するものである。３は演算処理部２で得られた波形、解
析結果等を表示する表示部である。４は測定結果を印刷
するプリンタ、５は測定結果をＦｔＡＭ　、フロッピー
ディスク等から々るデータ記憶用の記憶部である。６は
加速度脈波計の一連の操作を行うだめの５、−５ 本発明による簡易型キーボードである。この簡易型キー
ボード６は、第２図に示すように０から９の数字キー６
ａと、左右に設けた補助操作用のシフトキー６ｂおよび
中央下部に設けた動作を進行させる実行キー６Ｃとから
なり、基本的な動作の進行は表示部３上に表示される複
数の手順のなかから、数字キー６ａ′またはシフトキー
６ｂによって選択し実行キー６Ｃによって実行するよう
に構成しである。

上記構成において、その動作を説明する。被測定者が指
先を脈波検出部１に挿入し、予め決められた簡易型キー
ボード６を操作して測定を開始すると、被測定者の指先
内の毛細血管中の血液量（厳密にはヘモグロビンの量）
の変化すなわち脈波は、指先を透過する光の量として検
出され、電圧変化として演算処理部２に導かれる。演算
処理部２に導かれた脈波は、増幅、二次微分、波形解析
の各処理を施されて加速度脈波に変換された後、簡易型
キーボード６による所定の操作により表示部３に表示さ
れる。また被測定者が測定結果の記憶を６ベー。

希望するときは、おなじく簡易型キーボード６の操作で
、内蔵する記憶部已に記憶させることも、またプリンタ
４に印刷することもできる。さらに、簡易型キーボード
６の操作によって過去に記憶させたデータを呼び出すこ
とも可能で、例えば第３図に示したように１年間の加速
度脈波の指数（波形解析によって得られる）の推移を表
示させることもできるし、また第４図のように通常の測
定結果を表示させることもできる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、従来の加速度脈波計のよ
うに、複雑なフルキーボードを操作する必要がなく、し
たがって一般家庭の主婦に対しても無用の負担（フルキ
ーボードに対する拒絶反応等）をあたえることもなく、
使い勝手のよい加速度脈波計を提供できるものである。

さらにフロッピーディスク等からなる記憶部を有してい
るため、家族の健康状態の変化を簡単に確認することも
でき、家庭用の健康管理機器としても使用できるように
なるもので、極めて有用性の高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による加速度脈波計の外観斜
視図、第２図は同要部拡大図である。第３図は本発明に
よる加速度脈波計を用いて過去の測定結果の推移を示し
た表示画面図、第４図は他の測定結果の表示画面図、第
５図は従来のフルキーボードを備えた加速度脈波計の外
観斜視図である０ １・・・・・・脈波検出部、２・・・・・・演算処理部
、３・・・・・・表示部、５・・・・・・記憶装置、６
・・・・・簡易型キーボードＯ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 指先の血液量の増減すなわち脈波を光の透過度によって
   検出する脈波検出部と、この脈波検出部から得られる微
   小出力電圧を増幅、二次微分して加速度脈波に変換し、
   この加速度脈波の波形を解析する演算処理部と、この演
   算処理部で得られた波形、解析結果等を表示する表示部
   とを備え、前記演算処理部に、ＲＡＭ、ディスク等から
   なるデータ記憶用の記憶部を設けるとともに０から９ま
   での数字キーと、動作を進行させる実行キーと、補助操
   作用のシフトキーとからなる簡易型キーボードを設けて
   なる加速度脈波計。