JPS6392325A - 防水型内視鏡 - Google Patents

防水型内視鏡

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Publication number
JPS6392325A
JPS6392325A JP61238070A JP23807086A JPS6392325A JP S6392325 A JPS6392325 A JP S6392325A JP 61238070 A JP61238070 A JP 61238070A JP 23807086 A JP23807086 A JP 23807086A JP S6392325 A JPS6392325 A JP S6392325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
endoscope
watertight member
waterproof
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP61238070A
Other languages
English (en)
Inventor
浩樹 日比野
森下 耕治
鶴夫 羽鳥
達也 斉藤
錦織 俊明
大関 和彦
明 高野
良司 増渕
石川 明文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61238070A priority Critical patent/JPS6392325A/ja
Publication of JPS6392325A publication Critical patent/JPS6392325A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明は水密用部材によって防水構造にされた内視鏡
に関する。
[従来の技術] 医療用の内視鏡においては、その使用対象か人体の生体
腔内であるため、使用によって汚染されることが避けら
れない。したがって、使用後の内視鏡は必ず洗浄消毒を
行ない、次の使用に備えなければならない。そこで、」
−2内視鏡の全体を洗浄消毒できるようにするため、そ
の内視鏡を防水構造にするようにしている。
内視鏡を防水構造にする場合、たとえば回転や摺動する
部品間の隙間にこれらの間の液密を確保するために水密
用部材を設けるようにしている。
水密用部材としては、Oリングや0リングにグリースを
塗布するなどしている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、このような水密用部材を用いて防水構造
にした内視鏡においては、洗浄消毒時に部品間の水密用
部材の箇所に入込んだ液体を確実に拭き取ることは非常
に困難である。そのため、その箇所に種々の細菌′が繁
殖したり、かびが発生することがある。
この発明は」二記事情にもとずきなされたもので、その
目的とするところは、各種部品間の水密用部材の箇所に
細菌が繁殖したり、かびが発生するようなことのない衛
生的な防水型内視鏡を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]上記問題点を
解決するためにこの発明は、内視鏡を構成する各種部品
間に設けられ、これら部品間を液密構造にするための水
密用部材に防かび・抗菌剤を用いて防かび・抗菌性を付
与する。そして、上記部品間に液体が入込んでも、その
箇所に細菌が繁殖したり、かびが発生するのを防ぐ。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図を参照し
て説明する。第2図はいわゆる細径タイプの防水型内視
鏡1を示す。この内視鏡1は操作部2と挿入部3とから
なり、操作部2には図示しないライトガイドケーブルか
連結されている。また、操作部2はほぼ球形の操作部本
体4、握り部5および連結部本体6とからなり、その連
結部本体6に対して長尺な可撓性の」−2挿入部3が設
けられている。上記操作部本体4には接眼部7、湾曲操
作レバー8および吸引操作部9が設けられている。
上記握り部5は第1図に示すように第1のつなぎ環11
と第2のつなぎ環12とを2本のフレーム13.14で
連結するとともに、これらの外側を合成樹脂や金属など
のカバー10で覆ってなる。
上記第1のつなぎ環11とカバー10の基端との間には
上記操作部本体4の先端部が介在している。この操作部
本体4の先端部外周面には第1の溝15が形成され、こ
こには上記第1のつなぎ環11とカバー10との間の液
密を保つ第1のOリング16が設けられている。また、
上記第2のつなぎ環12と上記カバー10の先端との間
にはつなぎ原産17の基端が介装され、この外周面には
第2の溝18が形成されている。そして、この第2の溝
18には上記カバー10とつなぎ原産17との間の液密
を保つ第2のOリング1つが設けられている。」二記第
2のつなぎ原産17の先端内面側には」二記握り部5と
連結部本体6とを接続する接続カバー21の基端部が嵌
入されている。この接続カバー21の基端部の外周面に
は第3の溝23が設けられている。
上記第1乃至第3のOリング16.19.23には不水
溶性の防かび・抗菌剤が設けられている。
防かび・抗菌剤を設ける手段としては上記Oリングを構
成する弾性材に含有させたり、0リングにコーティング
層を形成し、このコーティング層に防かび・抗菌剤を含
有させたり、さらにはOリングに塗布されるグリスに防
かび・抗菌剤を含有させるなどいずれの手段であっても
よい。
上記防かび・抗菌剤としては、たとえば式で示される化
合物A1 または式 で示される化合物B1 あるいは式 で示される化合物Cの少なくとも1種が用いられる。な
お、上記 G−は少なくとも1個のハロゲリダジン核上
には−OH以外にハロゲン原子、低級アルキル基および
水酸基から逮ばれる少なくとも1個の置換基が存在する
防かび・抗菌作用をもつ化合物Aは弐〇−OHで表わせ
る化合物を媒体中に分散せしめれはl−配化合物Aが生
成される。また、防かび・抗菌作用を強めるため、式 で示される化合物を加えれば上記化合物Bと化合物Cが
得られる。
これらの各化合物A、B、Cは乾燥後は外に溶Cづ出さ
ない不溶性な安定した状態になり、また、その防かび・
抗菌作用の効果か長時間持続する。
また、上記コート祠料として用いる防かび・抗菌作用の
効果かある塗料どしてはつぎのようなものでもよい。す
なわち、アルキルベンゼンスルホン酸を水酸化トリアル
キルスス、3.6−シクロロピリタ゛ジン誘導体および
3−クロロ−6−メチルビリグジン誘導体からなる群か
ら選ばれる1種もl、<はそれ以上の成分と加熱反応さ
せて得られる反応混合物を配合してなる防かび・抗菌作
用を有する塗料組成物でもよい。なお、この場合、上記
アルキルベンゼンスルボン酸がパラトルエンスチルスズ
であるものか考えられる。
また、酸化銅または亜酸化銅、ピリダジン誘導体、アリ
ールスルホン酸またはその誘導体、および水通通性樹脂
をアルコール溶媒に混合してなるコー1−44を用いる
ことも考えれれる。なお、この場合、」−記ピリグジン
誘導体が3.6ジクロロピリグジンラル一ベン反応物で
あるもの、−に泥水透通性樹脂かHDC(商品名)であ
るもの、」−記アルコール溶媒かイソブチルアルコール
であるものなどが考えられる。
なお、第1図において24はチャンネルパイプ25に接
続されたシリンダ、26は挿入部′うを湾曲操作するた
めのワイヤである。
一方、−に配接眼部7は第3図に示すように鏡筒25の
外端に図示せぬ撮影装置を接続するだめのマウント部2
6か第4のOリング27を介して設けられている。また
、このマウント部26には第5の0リング28を介して
端板29か設けられている。そして、これら第4、第5
のOリング27.28が上記第1乃至第3の0リング1
6.19.23と同様に防かび・抗菌性が付与、されて
いる。
このような構造の防水型内視鏡によれば、使用後に洗浄
消毒することによってたとえば水道水などの洗浄水か上
記内視鏡の操作部2や接眼部7を構成する部品間に入込
んで除去できず、そこに細菌か繁殖したり、かびが発生
ずる恐れかある。しか17ながら、」二記操作部2や接
眼部7の部品間の液密を保つために設けられたそれぞれ
のOリングには防かび・抗菌性を付与したので、上記部
品間の液体か確実に除去されなくとも、そこに細菌が繁
殖(、たり、かびが発生するなどのことを防11−でき
る。したがって、防水型の内視鏡を衛生的に使用するこ
とができる。
第4図乃至第6図はこの発明の他の実施例を示す。第4
図に示す内視鏡、31はいわゆる太径な内視鏡で、この
内視鏡31の操作部32には挿入部33を湾曲操作する
ための湾曲操作装置34が設置」られているとともに、
ライトガイドケーブル′−35が接続されている。この
ライトガイドケーブル35の末端には図示ゼぬ光源装置
に接続されるコネクタ36が設けられている。このコネ
クタ36からは第5図に示すように外枠37が突設され
、この外枠37の内部には支持管38が設けられ、この
支持管38にライトガイド39の端部が支持されている
。上記外枠37の開口した一端部にはカバーガラス41
が設置」られ、このカバーガラス4]−は第1の0リン
グ42を介して上記外枠37内の端部に螺合された締付
hjナツト43によって抑圧保持されている。したがっ
て、上記第1のOリング42によって外枠37とカバー
ガラス4]との液密か保たれている。また、上記外枠3
7の他端部には主管44か一対の第2のOリング45を
介して液密に接続固定されている。そして、に記第1、
第2のOリング42.45に1−記一実施例のOリング
ど同様の防かび・抗菌性が(−J与されている。
一方、上記湾曲操作装置34は第6図に示すように構成
されている。つまり、操作部32内の基板46には固定
軸47か立設され、この固定軸47は外部に突出してい
る。この固定軸47には第1のスリーブ48と第2のス
リーブ49を介して軸受筒体51が設けられている。こ
の軸受筒体51と操作部32の本体52との間にはこれ
らの間の液密を保つための湾曲操作装置34用の第1の
Oリング53と第2のOリング54が設けられている。
」−2軸受筒体51には第1の操作ノブ55が第1のブ
レーキ機構56を介して一体的に設けられ、この第1の
操作ノブ55によって」−配挿入部33をたとえば左右
方向に湾曲させることかできるようになっている。そし
て、この第1の操作ノブ55のブレーキ機構56と軸受
筒体5]との間および第1のスリーブ48との間にはこ
れらの間の液密を保つ第3、第4のOリング57.58
がそれぞれ設けられている。また、ブレーキ機構56と
第1の操作ノブ55との間にはこれらの間の液密を保つ
第5のOリング59が設けられている。
上記固定軸47の上記第1のブレーキ機構56から突出
した部分には第2のブレーキ機jM 61が設けられて
いる。この第2のブレーキ機構61にはこの内部の液密
を保つ第6ののOリング62、第7のOリング63およ
び第8の0リング64が設けられている。そして、この
第2のブレーキ機構61に」1記挿入部33を上下方向
に湾曲操作するための第2の操作ノブ65か設けられて
いる。
また、第2のブレーキ機構61の端部にはこれを操作す
るための袋状の操作体66が第9の0リング67を介し
て設けられている。そして、」二記第1乃至第9のOリ
ングは上記一実施例と同様に防かび・抗菌性が付与され
ている。したがって、上記Oリングが設けられた箇所に
洗浄消毒時の液体が残っていても、細菌が繁殖したり、
かびが発生するのを防止することかできる。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、内視鏡を構成する各種部
品の間に設けられ、これらの間の液密を保つための水密
用部材に、防かび・抗菌剤を用いて防かび・抗菌性を付
与した。したがって、洗浄消毒時などに上記部品間に入
込んだ液体を確実に拭き取ることができなくとも、その
箇所で細菌が繁殖したり、かびが発生するのを上記水密
用部材によって防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す操作部の断面図、第
2図は同じく細径内視鏡の斜視図、第3図は同じく接眼
部の一部断面した側面図、第4図はこの発明の他の実施
例を示す大径内視鏡の斜視図、第5図は同じくコネクタ
に突設された外枠37の断面図、第6図は同じく湾曲操
作装置の断面図である。 操作部に設けられたOリング・・・16.19.23.
28、コネクタに設けられたOリング・・・42.45
、湾曲操作装置に設けられたOリング・・・53.54
.57.58.59.62.63.64゜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内視鏡を構成する各種部品間に水密用部材を設け
    、これら部品間を液密構造にした防水型内視鏡において
    、上記水密用部材に防かび・抗菌剤を用いて防かび・抗
    菌性を付与したことを特徴とする防水型内視鏡。
  2. (2)上記防かび・抗菌剤は上記水密用部材にコーティ
    ングしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    防水型内視鏡。
  3. (3)上記防かび・抗菌剤は上記水密用部材に含有させ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防水型
    内視鏡。
  4. (4)上記水密用部材はOリングであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の防水型内視鏡。
  5. (5)上記水密用部材はこの水密用部材に塗布されるグ
    リースであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の内視鏡。
JP61238070A 1986-10-08 1986-10-08 防水型内視鏡 Pending JPS6392325A (ja)

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JP61238070A JPS6392325A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 防水型内視鏡

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JPS6392325A true JPS6392325A (ja) 1988-04-22

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ID=17024706

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JP61238070A Pending JPS6392325A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 防水型内視鏡

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