JPS6392098A - 保持装置 - Google Patents

保持装置

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JPS6392098A
JPS6392098A JP21931487A JP21931487A JPS6392098A JP S6392098 A JPS6392098 A JP S6392098A JP 21931487 A JP21931487 A JP 21931487A JP 21931487 A JP21931487 A JP 21931487A JP S6392098 A JPS6392098 A JP S6392098A
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connector
cassette
holding device
contacts
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ジョゼフ・アルブレスタ、ジュニア
ロバート・バブカ
ジョン・サミュエル・ボードリー、ジュニア
ニクラウス・コンスタンティン・アルバニタキス
テレンス・エドワード・ボシンスキー
レイモンド・ジュゼフ・コシマーノ
ジョン・ジョーンズ・イングリッシュ
ステフェン・ジョセフ・クマン
ジェームズ・エドワード・マッカウン
ジェームズ・ラルフ・ペトロゼーロ
ジョン・ローレンス・ピーコタ
レオナルド・ジョン・ポック
リチャード・フランシス・プロゴヴィッツ
フランク・スティーブン・サラクカ
キムボール・アンドリュー・スタントン
ジョン・アーサー・ストベツキ
ジョージ・グレゴリー・ワービスキー
ポール・エドワード・ウィンクラー
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1401Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
    • H05K7/1402Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、物体1例えば、プリント回路(pc)カード
を所定の位置に保持する装置に関する。
B、従来技術 PCカード若しくはボードは、周知の如く、複数の入出
力(Ilo)タブ若しくはパッドを2つの平坦な表面上
に有する。これらのi10タブは各表面上でカードの2
つの平行な端部のうちの少なくとも一方に隣接して平行
な1以上の行を成して配列されている。工/○タブは、
それらが設けられでいる側のカードの端部が挿入される
エッジ・コネクタの接点に接触する様になっている。エ
ッジ・コネクタのうちの特定の型のものはゼロ挿入力(
Z I F)コネクタと呼ばれる。
PCカードを用いる電子的構成要素を実装するための技
術のうちの1つは、カード・オン・ボード(COB)技
術と呼ばれている。この技術によれば、しばしば、ドー
ター・カード若しくはボードと呼ばれる複数のPCカー
ドは、マザー・ボードと呼ばれる少なくとも1つのPC
カードの平面に対して垂直で且つ互いに間隔をおいて並
列的に装着されている。典型的なCOB構成の場合、並
列的に配置された複数のドーター・カードの一方の側の
端部に対して直角に1つのマザー・ボードが設けられる
か、又は、この様なマザー・ボードに加えて、複数のド
ーター・カードの他方の側の端部に対して直角に第2の
マザー・ボードが設けられ、ドーダー・カードは2つの
マザー・ボードによってはさまれた状態になる。ドータ
ー・カードとマザー・ボードとの相互接続は、適当なコ
ネクタ、例えば、ZIFコネクタ等のエッジ・コネクタ
によって行われる。
PCカードを所定の位置に保持するための保持装置は、
当技術分野において周知である。従来の保持装置の場合
、保持されているカードは、しばしば、何らかの移動を
生じやすくなっている。例えば、保持装置がカードの一
方向の移動を拘束している場合でも、カードは他の方向
の移動を生じやすいのである。カードの一方又は両方の
端部に沿ってカードの周平面上に並列的に配置された複
数の工/○タブを有するPCカード及びZIFコネクタ
を用いる成る種のCOB構成においては、ZIFコネク
タの対応接点に対する整合のために、カードを所定の位
置に保つことが重要である。
I10タブを端部に有するPCカード及びZIFコネク
タを用いる構成の例は、米国特許第4480884号1
.第4499523号、第4548452号に示されて
いる。
米国特許第4480884号に示されている構成の場合
、保持装置は、カードの一方の縁部に隣接してカードの
周平面上に設けられたI10タブをZIFコネクタの可
撓性ばね接点に接触させた状態に保持する。ばね接点は
コネクタにおいて対向する2つの行を成して配置されて
いる。カードの工/○タブを有する側の端部はコネクタ
の2行の接点の間に挿入され、2組のピン及びスロット
から成る保持装置によって保持される。一方の組のピン
及びスロットは、前者がカード、後者がコネクタの上に
設けられており、他方の組のピン及びスロットは、前者
がコネクタ、後者がカードの上に設けられている。各組
のピン及びスロットはカードの端部の異なった部分に関
連している。カードをコネクタに挿入すると、各セット
のピンは対応するスロットに係合し、接点を閉じるため
の機構が作動されて関連するタブに接点を押しつけると
き、カードの移動を阻止する。従って、この保持装置は
、ばね接点が閉じられるとき、カードの平面に一致する
平面に沿う水平方向及び垂直方向におけるカードの移動
を阻止する機能を有する。
C0発明が解決しようとする問題点 前記米国特許第4480884号に示された保持装置の
場合、ZIFコネクタを閉じるとき生じる圧力がカード
の微少移動をもたらすことが分かっている。具体的に言
えば、圧力により、前述の水平方向及び垂直方向に直交
する軸線、即ち、カードの平面に垂直な軸線を中心とし
てカードを回転させるトルクが生じるのである。その結
果、I10タブと接点との間の接触点がずれて、両者が
非接触状態になり、開路状態をもたらすことがある。成
る程度の許容差をもたせて装置を設計すれば、■10タ
ブと接点との間の電気的接触を損うことなくカードの微
少移動を許容することができる。しかしながら、エッジ
・コネクタの高密度化、あるいは、I10タブ及びZI
Fの接触領域が小さくなること、接点部の圧力が強くな
ること等に伴って、改良された保持装置が必要となって
いる。
即ち、カードのI10タブとコネクタの接点とを一層厳
密に整列させる機能や、ばね接点を開位置から閉位置に
作動するときの圧力により引き起こされるカードの微少
移動を阻止又は軽減する機能、あるいは、I10タブと
ばね接点との接触状態が損われることを阻止する機能を
有する改良された装置が望まれているが、この様な装置
はこれまでに開発されていない。
D0問題点を解決するための手段 本発明による物体保持装置は、物体を所定の位置へ向け
て所定の方向へ動かす様に移動可能な可動手段と、該可
動手段の駆動のために所定の方向に移動する様に作動可
能な作動手段と、所定の位置において物体の所定の方向
の移動を停止させる停止手段と、作動手段から所定の方
向側に延びている弾性手段とを有する。作動手段は、停
止手段による物体の停止の後にも、所定の方向に移動す
る様になっている。又、弾性手段は作動手段の移動に応
じて湾曲させられて、物体の変位を阻止する力を物体に
印加する様になってい・る。
E、実施例 第2図は電気部品アセンブリ10及びその中で用いられ
る本発明の保持装置60を示している。
アセンブリ10はカード・オン・ボード技術により構成
されている。アセンブリ10において、複数のプリント
回路(pc)カード20はそれぞれカセット3oに収容
されている。カード20は、しばしば、ドーター・カー
ドと呼ばれる。各カード20は、並列的な一対のZIF
コネクタ50によって2つの平坦な多層プリント回路ボ
ード40に連結されている。ボード4oは、しばしば、
マザー・ボードと呼ばれる。各ZIFコネクタ50はそ
れぞれ別個のボード40に装着されている。
図面を簡明にするために、2つのカセット3oと4対の
コネクタ50だけを図示しである。後で詳しく説明する
様に、カセット30を含む保持装置6oは、コネクタ5
0のばね接点53.54(第9A図)が作動されるとき
にもカード2oの移動をほとんど生じさせることなく、
所定の位置にカード20を保持する機能を有する。
アセンブリ10について詳しく説明すると、−体的に成
形された剛性プラスチック製のU形チャネル状フレーム
11は、2つの側壁13上に一体的に成形されたリブ1
2を有する。フレーム11とカード20との相対的な移
動を防ぐために、両者の熱膨張係数は同等であることが
望ましい。フレーム11のベース、即ち、背壁は、第2
図においては見えないが、2つの側壁13間にそれらと
一体的に設けられている。背壁は、外部の冷却装置から
の強制空気を通すための矩形開口(図示せず)を有する
。フレーム11の上側及び下側の開放部には、フレーム
11と同じ材料で造られていることが望ましい上位及び
下位の額縁状成形補強部材14が設けられている。上位
及び下位の補強部材14の内面には、上位及び下位のボ
ード40が装着されている。部材14は、ボード4oに
装着されているZIFコネクタ50が作動されるときボ
ード40のたわみを阻止する様にボード40に対して剛
性を付与する。フレーム11と部材14との間にボード
40を設置する様にしたことにより、アセンブリ10は
種々の厚さのボード4゜を収容することができる。なお
、ボード40の剛性を更に強めるために、補強バーを部
材14に取りつけることも、必要に応じて行われる。フ
レームの正面開放部16には、もう1つの額縁状部材1
5が装着されている。保持装置60の助けにより、ZI
Fコネクタ50に対するカード20の挿入及び引き抜き
のために、開口16を介してカセットの挿入及び引き抜
きが行われる。フレーム11、部材14.15及びボー
ド40が、中空箱形構造のアセンブリ10をもたらす。
次に第1図及び第3図を参照する。各カード20は矩形
のプレーナ構造を有し、その表面22には、複数の■/
○タブ21が設けられている。タブ21は2対の並列行
を成して配列されており、各対におけるタブ21は2つ
の行に交互に振り分けられている。第1の対の行及び第
2の対の行に属するタブ21は、それぞれカード20の
上位及び下位の端部23及び24の近くに設けられてい
る。
当技術分野の専門家にとっては周知の如く、タブ21は
カード20の表面22上のプリント回路の1部として形
成されいてる。プリント回路は多扇型のカード20のメ
ッキされたスルーホール(PTH)やパイヤホールを介
してPCランドを相互接続し且つタブ21に接続された
pcimを含む。タブ21は表面22における回路モジ
ュールや他の部品のための装着部に配置されている。
図面を簡明にするために、PC導線、PCランド、PT
)(、装着部、プリント回路等は省略されている。表面
22の上には、1個以上の集積回路モジュールや部品が
装着されているが、それらも省略されている。表面22
は、しばしば、実装面と呼ばれる。
カード20の反対側の表面には、プリント回路等は設け
られているが、モジュールや部品は装着されていない。
従って、この表面を非実装面と呼ぶことにする。この非
実装面には、プリント回路の1部としての複数のタブ2
1′が設けられている。タブ21′は2対の並列行を成
して配列されており、各対におけるタブ21′は2つの
行に交互に振り分けられている。各行のタブ21′は表
面22上の1つの行のタブ21とインターリーブ様式で
配列されている。
カード20は後端部26及び前端部27に位置決めスロ
ット25及び25′を有する。スロット25及び25′
はカードをカセット30内に配置するのに役立つ。前端
部27の上部には、?!i調整案内兼位置決めスロット
としての上位スロット28が設けられている。前端部2
7の下部には、粗調整案内兼位置決めスロットとしての
下位スロット28′が設けられている。スロット28及
び28′は、カード20のタブ21及び21′に係合す
るために上位及び下位のボード40に装着されているZ
IFコネクタ50に対するカード20の案内及び位置決
めに役立つ。各コネクタ50は、アーム50 Hが装着
されている端部とは反対の端部においてコネクタ5oの
長手方向の軸線を横切る様に配置さ九た位置決めピン(
図示せず)を有する。対になっている上位と下位のコネ
クタ50の位置決めピンはそれぞれスロット28及び2
8′に対応している。カード20が横からコネクタ50
に挿入されるとき、スロット28及び28′は周知の態
様でコネクタ50の位置決めピンに係合する。下位のコ
ネクタ50の位置決めピンは、カード20についてY方
向の粗い位置決めとX方向における精密な位置決めを行
う。一方、上位のコネクタ50の位置決めピンは、カー
ド20についてX及びYの両方向において精密な位置決
めを行う。
第1図、第3図、第4A図乃至第4G図に詳細に示され
ている様に、各カード2oはカセット30に収容されて
いる。更に具体的に言えば、カード20はカセット30
の成形プラスチック側面カバー31と金属側面カバー3
2との間に収容されている。この場合、カード20の実
装面22がカバー32に対面し、非実装面がカバー31
に対面している。カバー31は端部に隣接している2列
のペデスタル33を有する。第4C図、第4E図、第4
G図から明らかな様に、ペデスタル33は階段部34を
有する。階段部34の平坦面34Fにはカード20の非
実装面が当接する。その際、カード20の後端部26及
び前端部27は、第4A図における左側列及び右側列の
ペデスタル33の階段部34の垂直面34Rに当接する
。右側列の下位のペデスタル33の階段部34は、カー
ド20の前端部27のスロット25′に係合して位置決
めを行う直角ロケータ34L(第4F図)を有する。位
置決めピン35は右側列のペデスタル33の階段部の垂
直面34Rに整列している(第4A図、第4F図、第4
G図)。更に、カバー31はカード20の後端部26の
スロット25と協同する位置決めポスト36を有する。
ポスト36は左側列の下位のペデスタル33の階段部3
4の垂直面34Rに当接する。この様にして1階段部3
4、ピン35、ロケータ34L及びポスト36は、カー
ド20のスロット25にポスト36が係合し且つスロッ
ト25′にロケータ34Lが係合した状態において、カ
ード20をカセット30内の適正な位置に維持する。
ペデスタル33は、カバー32上に設けられた2列の変
形可能な装着タブ32A(第3図)を受は入れるための
孔37を有する。なお、右側列のタブ32Aは隠れてい
る。前述の様にカバー3ゝ1に対してカード20をセッ
トした後、タブ32Aを対応する孔37に挿入しながら
カバー31及び32を合わせ、且つカバー31を貫通し
て突き出しているタブ32Aの先端部を折り返してカバ
ー31及び32を固定することにより、カード20を両
力バーではさんだカセット30の組立てが完了する。カ
バー32は上位及び下位のフランジ32Fを伴ったU形
構造を有する。カード20は、カセット30内に収容さ
れた状態において、カバー32の上位及び下位のフラン
ジ32Fを越えて突き出ており、タブ21及び21′は
露出している。カード2oの後端部26及び前端部27
に隣接してカバー32の1部として設けられているのは
、開口を有する細長い金属支持体39.39’であり、
これらには、前述のタブ32Aが連結されている。金属
製のU形カバー32及びそれに付随する支持体39.3
9′は、カバー31と共にカセット30として組立てら
れたとき、前述の強制空気を通す吸熱兼冷却管として働
く。この構成により、カバー32の内面側にあるカード
20及びその実装面22上の部品が冷却される。
カード20及びタブ21.21′に関する電磁干渉(E
MI)を遮蔽するために、導電性E M 1遮蔽体32
Sがカバー32に取り付けられている。
カバー32のフランジ32Fの幅Wは。カード20の実
装面22に装着されていてカード20と共にカバー32
によって覆われている種々の部品の高さに適合する様に
選定されている。第1図において右側に示されているカ
セット30のカバー32は比較的低い部品を覆う様に選
定された幅を有し、左側に示されているカセット30の
カバー32′は比較的高い部品を覆うために比較的広い
幅を有する。
PCボード4oは平坦な矩形体であり、複数の信号及び
電力層を有する多層(積層)エポキシ・ガラス型のもの
である。第9A図及び第9B図に示されている様に、ボ
ード40は格子状に配列された複数のスルーホール(又
はバイアホール)42を有する。アセンブリ10の正面
から見ると分かる様に、ボード40の内面41にはZI
Fコネクタ50が装着されている。ZIFコネクタ50
の導電性ピン51は、ボード40のメッキされたスルー
ホール42内にハンダ付けされている。ピン51はコネ
クタ50の絶縁性基部52に対してモールディング又は
圧力ばね技法により取り付けられている。
ピン51は第9A図に示されている中心59B−9Bの
両画に2行に配列されている。各ピン行は、交互に配置
された上位及び下位のばね接点53及び54から延びて
いる長いピンと短いピンとを交互に含んでいる。説明の
便宜上、第9A図における左側行のピン51が第9B図
に部分的に示されている。第9B図において、左側の短
いピン51の下位接点54L及び右側の短いピン51の
下位接点54Rは、上位接点53から延びる長いピン5
1のそばに配置されている。同じピン行の長いピン51
の接点53は互いに整列している。
同様に、同じピン行の短いピン51の接点54は互いに
整列している。各行のピン51の接点53及び54は、
カード20の内側行及び外側行のタブ21及び21′に
係合する。又、第9A図に示されている様に、一方の行
の各ピン51は他方の行の1つのピン51に対向してい
る。従って、対向している2つのピンを対向接点ピン対
と呼ぶことにする。各対向接点ピン対において、一方の
行の長いピン51の接点53は他方の行の短いピン51
の接点54に対向している。ピン51は、図示の如く接
点53又は54と一体的に形成されている代りに、接着
、ろう付は等の適当な手段によって接点53又は54に
結合される別個の部材であってもよい。
ピン51はボード40のスルーホール42に差し込むこ
とができる様に格子状に配列されて基部52から突き出
ている。スルーホール42においてピン51をハンダ付
けすることにより、ボード40に対するZIFコネクタ
50の装着及び電気的接続が行われる。又、必要ならば
、ボード40に対するコネクタ50の装着を強化するた
めに、ねじ等の適当な手段によってコネクタ50の基部
52をボード40に固定してもよい。
コネクタ50において、接点53及び54を閉位置又は
開位置に作動することにより各対向接点対の接点53及
び54を互いに近づけたり、遠ざけたりするために、複
式カム機構が設けられている。複式カム機構の1次機構
において、コネクタ50の基部52にピボット結合され
ているアーム50Hはスライド可能な線形カム55に連
結されている。カム55の下側面は複数のランプ若しく
はローブ形カム面を有する様に形成されている。
第9B図には、1つのローブ形カム面55Pの外形線だ
けが示されている。基部52と一体的に形成されて突き
出ているのは、対応する数のカム・フォロワ・ポスト5
5P′である。各ローブ、形カム面55Pは対応する1
つのカム・フォロワ・ポスト55P′の上に載っている
。ピボット軸線を中心としてアーム50Hを開位置、即
ち、第2図における水平位置から閉位置、即ち垂直位置
へ回転させることにより、カム55は第9B図の矢印C
で示される水平方向、即ち、コネクタ50の長手方向軸
線に沿う方向に動かされる。この場合、カム55はコネ
クタ5Qのアーム50Hとは反対側の端へ向けて内部へ
動かされる。矢印Cの方向のカム55の直線移動に応じ
て、カム・ポスト55P’の上に載っているカム・ロー
ブ55Pは、接点53及び54を囲んでいる上位カム・
フォロワ56を矢印りで示す垂直方向に動かす。即ち、
カム・フォロワ56はコネクタ5oの基部52が装着さ
れているボード40から遠ざかる様に動がされる。カム
・フォロワ56の内面に一体的に形成され、ているのは
、接点53及び54に対応する傾斜カム面57及び58
である。
カム・フォロワ56とカム面57及び58は、コネクタ
5oの複式カム機構の2次カム機欄を形成している。長
いピン51の接点53及び短いピン51の接点54は、
カム面57及び58に押しつけられる様に、線9B−9
Bより外向きに自己バイアスされている。1次カム機構
の働きによりカム・フォロワ56がボード4oから離れ
る様に垂直方向に動かされるとき、2次カム機構のカム
面57及び58は対応するピン対の接点53及び54を
線9B−9Bへ向けて動かす。
第9A図及び第9B図には、カード2oは示されていな
い。第9A図は作動位置、即ち、閉位置にあるコネクタ
50を示している。この状態において、カム55のカム
・フォロワ56は、ボード40から遠ざかった位置に存
在する。そして、カム面57及び58は、カード2oの
挿入路とほぼ同じ平面にある線9 B−9B向きに、長
いピン51の接点53及び短いピン51の接点54を押
す。
第9A図は、カード°20が挿入されていない状態でコ
ネクタ50を閉位置に作動したときの接点53及び54
を実線で示している。このとき、アーム50Hは、第2
図に示す様に垂直位置にある。
又、接点53及び54は線9B−9Bを越えて内側へ駆
動されている。但し、両接点の位置が上下にずれている
ので、両接点が接触することはない。
なお、各コネクタ50の全ての対向接点ピン対の接点5
3及び54が全て線9B−9Bを越える必要はない。成
るコネクタでは、機械的な公差が累積することにより、
幾つかの接点しがVA9B−9Bを越えなかったり、全
ての接点が線9B−9Bを越えないことがありうる。又
、別のコネクタでは、逆に全ての接点がa9B−9Bを
越える様に機械的な公差が累積することもある。対向接
点ピン対のオフセット・ピン配列は、全てのコネクタ5
0において、対になっている53及び54が互いに接解
しない様になっていることが重要である。両者の接触は
、関連する他の回路に悪影響を及ぼすので、避けなけれ
ばならない。
コネクタ50が開位置に戻されたときの接点53及び5
4の様子は第9A図において仮想線53′及び54で示
されている。この状態において、アーム50Hは第1図
において水平位置にある。アーム50Hを垂直位置から
水平位置に回転させるとき、カム55は矢印Cとは逆の
向きに移動する。
従って、カム・ポスト55P′に載っているカム・ロー
ブ55Pは、カム・フォロワ56を矢印りとは逆の向き
、即ち、ボード4oの方へ垂直に動がす。接点53及び
54はカム面57及び58に対してバイアスされている
ので、カム面57及び58の移動につれて外側へ動く。
開位置において、接点53及び54は線9 B−9Bか
ら遠ざかって、カード20を横向きに通すのに十分な間
隙をもたらす。即ち、接点53及び54による妨害なし
に、コネクタ50の長手方向軸線に沿う方向にカード2
0を出し入れすることができる。第2図に示す様に、開
位置にあるアーム50 Hのカード案内溝50Gは線9
B−9Bに直角なカード挿入路に整列している。
コネクタ50として用いるのに適したコネクタ及びそれ
とカード20やボード40との関係は。
当技術分野の専門家にとっては周知である。適当なコネ
クタの例は前記米国特許第4548452号に開示され
ている。従って、コネクタ50に関する詳しい説明は省
くことにする。
コネクタ50の複数のピン51のうちの特定のもの(図
示せず)は、ボード40の外面41′から突き出ずにス
ス−ホール42内で終端している。
他のピン51は第9A図に示す様に外面41′から一定
距離)Iだけ突き出ている。突き出ているピン51は、
第2図に部分的に示す信号用フラット・ケーブル等の適
当な多線ケーブルの末端に接続されているプラグ結合式
雌型コネクタ44に対する接続のために、ピン包囲部材
43の対応する開口に侵入している。ボード40には、
電力用フラット・ケーブル45Pに接続されているプラ
グ結合式雌型コネクタ46Fに結合可能な電力用雄型ピ
ン・コネクタ46Mも設けられている。又、コネクタ5
oの突き出ているピン51のうちの幾つかは、Wi気内
的コネクタ48装着された軸方向導体減結合コンデンサ
47等の受動素子に接続されている。コンデンサ47の
直角に折り曲げられた導体(図示せず)は、コネクタの
雌型端子(図示せず)に接続されている。更に、必要に
応じて、カード20に対してケードルを直接接続しても
よい。
例えば、カセット30のカバー32に結合されたブラケ
ット32Bには、2つの通常のD型コネクタ49が装着
されている。D型コネクタ49は、カバー32′によっ
て覆われているカード20の表面22上にある適当なI
10タブに対してワイヤによって接続されている。コネ
クタ49には、カセット30内のカード20に対して信
号や電力を直接与えるための他の適合するコネクタ(図
示せず)が結合可能である。
次に、第1図、第3図、第4A図、第5図乃至第7図、
第8A図及び第8B図を参照しながら、保持装置60に
ついて説明する。第5図に示す様に、保持装置60は、
成形プラスチック・ベース部材61と、ねじ等の適当な
手段によってこれに結合されるカバ一部材62とによっ
て形成される中空構造のハンドル60Hを有する。ハン
ドル60Hは、カセット30のカバー31から突き出て
いる成形ガイド63上にスライド自在に装着されている
。ガイド63は適当な手段によってカバー31に取り付
けられる別個の部材として形成可能である。例えば、カ
バー31及びガイド63の端部をありみぞ連結のための
形状にして組立ててもよい。ガイド63は一対の上位ガ
イド・レール64及び下位ガイド・レール65と、中央
レール66を有する。レール64及び65の上側縁部6
7は自由端部68へ向かうにつれて対称的に内側向きの
テーパが付けられている。中央レール66は矩形断面部
分66R及びそれから一体内に延長している円柱部分6
6Cを有する。
部材61の内面61Aには、組立ての際に3つのレール
64.65.66とインターリーブ様式で配置される一
対の細長いガイド61Gが設けられている。即ち、上位
のガイド61Gはガイド63のレール64と66との間
にスライド自在に装着され、下位のガイド61Gはレー
ル65とレール66との間にスライド自在に装着される
。レール64乃至66及びガイド61Gのスライド接触
面は互いに適合する様に形成されている。
レール64及び65の各外側縁部67は、2つのレバー
72のうちの一方の端部に形成された戻り止め71と相
互作用する一対のノツチ69及び70を有する。レバー
72の他方の端部は、部材61と一体的に形成されて内
面61Aから突き出ているボスト73にピボット回転自
在に装着されている。それぞれレバー72のピボット端
部からオフセット様式で延長している一対のグリップ部
材74は、平坦なC形バイアスばね75によって対応す
るレールの縁部67の方へバイアスされている。ばね7
5の中央部分は部材61の外面直角側壁部76と内面6
1Aから突き出ている平行な内壁部77との間に、すベ
リばめ様式で装着されている。コイルはね78は中央レ
ール66のポスト66Cに片持ちばり様式で同心的に装
着されている。コイルばね78の自由端は部材61の内
壁部77に当接している。戻り止め71がノツチ69に
係合しているとき圧縮状態にあるばね78は、一対のグ
リップ部材74を人が握って互いに近づける様にするこ
とに応じて、戻り止め71がノツチ69から外れるとき
1部材61及びレバー72を復帰位置へ動かす作用をす
る。復帰位置において、ばね75のバイアス作用により
、戻り止め71はノツチ70に係合する。
カード20をコネクタ50に対して保持することに関連
して、部材61は1弾性部材、即ち、−対のJ形ばね7
9及び80を支持している。具体的に言えば、部材61
は一対のポケット61Pを有し、そこに、ばね79及び
80の湾曲端81が受は入れられている。ばね79及び
80の自由端82及び83は、カバー31の端部に形成
されたループ・ガイド84及び85(第3図)を貫通し
ている。第6図等に示す様に、各コネクタ50は。
アーム50Hに隣接した端部において基部52に形成さ
れた長いばね保持ポケット50Pを有する。
これからアセンブリ10及び保持装置60の働きについ
て説明する。先ず、各対の上位及び下位のコネクタ50
のアーム50Hを水平の開位置にすることによって、カ
セット30を受は入れる準備ができる。この状態におい
て、接点及び54は、カセット30に収容されているカ
ード20を両者間にスムーズに受は入れるための開位置
に置かれている。カセット30を受は入れる必要のない
各コネクタ対のアーム50Hは垂直の閉位置に置かれた
ままであり、これによって、意図していないコネクタ対
に誤ってカセットを挿入することや、対になっていない
上位と下位のコネクタに対して斜めにカセットを挿入す
ることなどを防止できる。
前述の様に、関連するアーム50Hが垂直位置にあると
き、カセット30を受は入れていないコネクタ対の接点
53及び54は閉位置にあるが、両者は互いに接触せず
、短絡を起こさない。又、アーム50Hが垂直位置にあ
ることにより、コネクタ5oに対するカード20の挿入
、ひいては、閉位置にある接点53及び54によるカー
ド2oの損傷を防止できる。
アセンブリ10の1部分として挿入すべき各カセット3
0に関連したハンドル60Hにおいて、戻り止め71は
復帰位置、即ち、ノツチ70に係合した位置に置かれて
いる。部材61及び62の働きにより、カセット30内
のカード20の前端部27がアセンブリ10の開放部1
6に対面し且つ実装面22が第1図において右側になる
様にカセット30が配向される。そして、所望のコネク
タ対の閉位置にあるアーム50Hの案内溝50Gに沿っ
てカード20の上位及び下位の端部23及び24が案内
される。この状態において、カード20の2行のI10
タブ21を形成していてカセット30の外へ突き出てい
る上位及び下位の条片は上位及び下位のコネクタ50の
接点53と54との間を通過する用意ができる。又、カ
バー32に取り付けられているEMI遮蔽体32Sは、
コネクタ5oに対するカセット30及びカードの出し入
れを妨害しない様にカード20から適当に離れて配置さ
れている。
次に、ハンドル60Hの作動によって、X方向にカセッ
ト30が動かされる。このとき、カード20の前述の条
片は案内溝50Gによって接点53と54との間の通路
へ案内され、カード20の端部23及び24は各コネク
タの基部52の中央部分の端部52Eにスライド様式で
係合している。
この様にして、カード20の前端部27の位置決めスロ
ット28及び28′が上位及び下位のコネクタ50の位
置決めピン(図示せず)に係合するまで、X方向へのカ
セット30の挿入が行われる。
コネクタ50の位置決めピンは、X方向におけるカセッ
ト30及びカード20のそれ以上の侵入を阻止し、X方
向及びY方向におけるカード20の大まかな位置決めを
行う。
この状態において、ばね79及び8oの端82及び83
は、関連するコネクタ50のポケット50Pの後壁にほ
ぼ整列している。なお、この様な整列状態にある下位の
コネクタ50のポケット50P及び下位のばね80の端
83だけが第7図及び第8B図に示されている。次に上
下のグリップ部材74を互いに接近させる様に力を加え
て戻り止め71をノツチ70から外すことにより、ハン
ドル60Hはガイド63に沿って更にX方向に動ける様
になる。前述の様に、コネクタ50の位置決めピンがカ
ード20及びカセット30、及びカバー31に取り付け
られたガイド63のX方向の移動を阻止するので、静止
しているガイド63のレール64乃至65間で部材61
のガイド61Gがスライドする様にして、ハンドル60
HだけがX方向に移動する。
ハンドル60Hのこの様な移動により、ばね79及び8
0は、カバー31の傾斜部31C(第8A図及び第8B
図)に沿ってスライドし、それぞれの先端82及び83
はコネクタ50のポケット50Pに侵入して、その壁面
に係合し、それ以上の移動は阻止される。従って、ハン
ドル60Hが更にX方向に動くと、ばね79及び80は
湾曲し始める。戻り止め71がノツチ69に到達し、ば
ね75の作用によりそこに保持されると、ハンドル60
 HのX方向の移動は阻止され、ばね79及び80は湾
曲した状態に留められ、コネクタ50に対してカード2
0を保持する力をもたらす。更に詳細に言えば、ばね7
9及び80は、第8A図の矢印Aで示す向きの保持力を
先端82及び83からコネクタ50のポケット50Pの
後壁に加え、且つ矢印Bで示す向きの保持力をカバー3
1に加える。なお、上位のコネクタのポケット50P及
びばね79の先端82だけを図示しである。
矢印A及びBの向きの保持力は、コネクタ50内にカセ
ット30及びカード20を保持し、それらの全方向の移
動を阻止する。結局、保持装置6Oはカード20及びカ
セット3oの6種類の移動、即ち、x、y、z@線方向
の直線移動と、これらの軸線を中心とする回転移動を阻
止する。又、その後コネクタ50のアーム50Hを垂直
位置まで回転させることにより、保持位置60は、工/
○タブ20.21′に接触する接点53及び54の圧力
により引き起こされる様なカセット30及びカード20
の6種類の移動を阻止した状態でカセット30及びカー
ド20を確実に保持する。
カセット30をアセンブリ10から除去するには、先ず
コネクタ50のアーム50Hを水平位置に戻すことが必
要である。そして、ばね75のパイアスカに打ち勝つ様
にグリップ部材74を握ることにより、戻り止め71を
ノツチ69から外す。
前述の様なハンドル60HのX方向移動により圧縮され
ていたばね78は、戻り止め71がノツチ70に係合す
るまで、ハンドル60Hをガイド63に沿って逆向きに
動かす。このとき、ばね79及び80は元の位置及び形
態に復帰し、先端82及び83をコネクタ50のポケッ
ト82及び83から引き出す。
当技術分野の専門家にとって明らかな様に、カセット3
0の挿入及び保持装置60の作動は、ハンドル60Hを
用いて同じ方向でほぼ1回の操作により実行できるので
、保持位置60はユーザにとって非常に使いやすいもの
であるといえる。逆に、保持装置60を解放し、カセッ
ト30を取り出す操作も、同様にハンドル60Hの操作
により容易に実行可能である。
第10図はコネクタ装置において用いられる本発明の別
の実施例を示している。この実施例の保持装置160は
前述の実施例のハンドル60Hに類似した中空ハンドル
161を有する。ハンドル161は、その内部まで延長
しているガイド163の側面に形成されたノツチ169
及び170に係合できる様に内側にバイアスされている
L形弾性戻り止め171を有する。ガイド163は絶縁
性ハウジング200に取り付けられている。ハウジング
200はフラット・ケーブル300の複数の線に1つず
つ接続されている複数の雌型端子400を有する。端子
400はU形絶縁性ピン・ヘッダー700に装着されて
いるピン500に嵌合する様になっている。各ピン50
0はプリント回路ボード900のI10ピン800に嵌
合する雌型端子600に連結されている。ヘッダー70
0は適当な連結手段によってボード900に固定される
ハンドル161は、第1の実施例におけるハンドル60
Hがばね79及び80を支持しているのと同様に、ばね
179及び180を支持している。
ばね179及び180の先端182及び183は、ハウ
ジング200に固定されたガイド184及び185を通
ってヘッダー700の側壁にあるポケット150Pに侵
入する様になっている。
ピン500と端子400とを嵌合させる操作の前に、戻
り止め171はノツチ170に存在する。
ハンドル161を持って、ピン500に端子400を対
面させた状態でハウジング200をヘッド700の2つ
の垂直アーム間に挿入することにより、ピン500と端
子40oとが嵌合する。ハウジング200及びヘッダー
700の境界面が接触し合うとき、ハウジング200は
停止し、ばね179及び180の先端182及び183
はポケット150Pの後壁にほぼ整列する。戻り止め1
71をノツチ170から外して、ハンドル161をガイ
ド163に沿って更にヘッダー700の方へ押し進める
と、ばね179及び180は湾曲し。
それらの先端179及び180はハウジング200のテ
ーパ突き角部200Cに沿ってポケット150Pに侵入
する。戻り止め171がノツチ169に到達して、そこ
に係止されるとき、第1の実施例のばね79及び80が
第8A図の矢印A及びBで示される向きの分力から成る
保持力を生じるのと同様に、ばね179及び180は、
先端182.183からポケット150Pの後壁に作用
してヘッダー700を上向きに押す分力と、ガイド18
4及び185の近くでハウジング200を下向きに押す
分力とから成る保持力を−tit時生じる。
この様にして、保持装置160はハウジング200をヘ
ッダー700にしっかりと連結し且つ端子400を対応
するピン500に嵌合させた状態に保持するので、極め
て信頼性の高いコネクタ機枯が得られる。
なお、ヘッダー700をねじ等によってボード900に
固定したピン無しヘッダーとすることも可能である。そ
の場合、ボード900のピン800とハウジング200
の端子400とが直接嵌合する様に変更が加えられる。
又、コネクタ200もピンを有する雄型コネクタとする
ことができる。
その場合、ヘッダーはコネクタのピンに嵌合する端子を
有する雌型のものになる必要がある。
当分野の専門家には容易に分かる様に、本発明の保持装
置は実施例の構成に限定されるものではなく、種々の変
更が可能である。例えば、保持装置60の一対のばね6
9及び70、あるいは保持装置160の一対のばね16
9及び170の代りに、1つのばねを用いることが可能
である。又、保持装置60及び160は対称的な構成を
有するが、非対称的な構成のものにすることも考えられ
る。又、保持装置は種々の電気的又は電子的物体のみな
らず、機械的物体若しくは装置の保持にも適用可能であ
る。
F1発明の効果 本発明の保持装置は物体若しくは装置を所定の位置に確
実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はPCカードを収容しているカセットを有する本
発明の保持装置の斜視図、第2図は本発明の保持装置を
用いる電子部品アセンブリの斜視図、第3図は第1図の
保持装置の部分的に破断した分解斜視図、第4A図はカ
セットの側面カバーの斜視図、第4B図は側面カバーの
左側列のペデスタルを有する部分の拡大平面図、第・1
G図は第4B図の線4G−4Cに沿う側面カバ一部分の
断面図、第4D図は側面カバーの左側列下位のペデスタ
ルを有する部分の拡大平面図、第4E図は第4D図の線
4D−4Dに沿う側面カバ一部分の断面図、第4F図は
側面カバーの右廁列下位のペデスタルを有する部分の拡
大平面図、第4G図は第4F図の線4G−4Gに沿う側
面カバ一部分の断面図、第5図は第1図の保持装置のハ
ンドルの分解斜視図、第6図は保持位置にある保持装置
の1部を示す図、第7図は非保持位置にある保持装置の
1部を示す図、第8A図は第6図の保持装置の円8Aで
囲まれた部分の拡大図、第8B図は第7図の保持装置の
円8Bで囲まれた部分の拡大図、第9A図はZIFコネ
クタの拡大断面図、第9B図は第9A図の線9 B−9
Bに沿うZIFコネクタの部分的拡大断面図、第10図
は本発明の第2の実施例としての保持装置を示す図であ
る。 20・・・・・・プリント回路カード、30・・・・・
・カセット、31及び32・・・・・・側面カバー、5
0・・・・・・ZIFコネクタ、60・・・・・・保持
装置、60H・・・・・・ハンドル、63・・・・・・
ガイド、74・・・・・・グリップ部材、79及び8o
・・・・・・ばね。 第4G図 第8B図 第9A図 : 8r− 9Bヒ 第9B図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体を所定の位置に保持するための保持装置であ
    って、上記物体を上記所定の位置へ向けて所定の方向に
    動かす様に移動可能な可動手段と、該可動手段の駆動の
    ために上記所定の方向に移動する様に作動可能な作動手
    段と、上記所定の位置において上記物体の上記所定の方
    向の移動を停止させる停止手段と、上記作動手段から上
    記所定の方向側に延びている弾性手段とを有し、上記作
    動手段が、上記停止手段による上記物体の停止の後にも
    、上記所定の方向に移動する様になっており、且つ上記
    弾性手段が上記作動手段の移動に応じて湾曲させられて
    、上記物体の変位を阻止する力を上記物体に印加する様
    になっていることを特徴とする保持装置。
  2. (2)上記可動手段が案内手段を有し、且つ上記作動手
    段が該案内手段に沿ってスライドする様に装着されてい
    る特許請求の範囲第(1)項記載の保持装置。
  3. (3)上記物体が少なくとも1表面の端部近くに複数の
    入出力タブを有するプリント回路カードであり、且つ上
    記停止手段が上記複数の入出力タブをエッジ・コネクタ
    の対応する複数のばね接点に対向させた位置に上記プリ
    ント回路カードを停止させる様になっている特許請求の
    範囲第(2)項記載の保持装置。
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EP86113659.6 1986-10-03
EP19860113659 EP0262252B1 (en) 1986-10-03 1986-10-03 Retention apparatus for retaining an object in a predetermined position

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JPH07101776B2 JPH07101776B2 (ja) 1995-11-01

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DE (1) DE3685112D1 (ja)
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