JPS639181Y2 - - Google Patents

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JPS639181Y2
JPS639181Y2 JP18443981U JP18443981U JPS639181Y2 JP S639181 Y2 JPS639181 Y2 JP S639181Y2 JP 18443981 U JP18443981 U JP 18443981U JP 18443981 U JP18443981 U JP 18443981U JP S639181 Y2 JPS639181 Y2 JP S639181Y2
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dropout
signal
channel
color
signals
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JP18443981U
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カラービデオ信号を色信号別に分割
して多チヤンネル記録・再生を行なう多チヤンネ
ル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト補
償装置に関するものである。
一般に、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再
生装置では、磁気記録媒体の欠陥、脱落あるいは
磁気記録媒体に対する磁気ヘツドの当り不良等に
よつて、再生信号の一部が消失されてしまうドロ
ツプアウトを生ずることがあり、上記ドロツプア
ウトにより再生画像の画質が著しく劣化すること
が広くしられている。
そこで、従来より、画像の垂直相関性を利用し
て、ドロツプアウトを生じた部分の画像情報を1
水平走査期間1H前の画像情報にて補償する方式
のドロツプアウト補償を行なつて、再生画像の劣
化を防止している。
ここで、カラービデオ信号を1つの信号として
記録・再生する通常の1チヤンネル型ビデオテー
プレコーダでは、上記画像の垂直相関性を利用し
たドロツプアウト補償を、画像の垂直相関の無い
部分、例えば白から黒に変つた部分で行つた場合
に、ドロツプアウトの部分で黒の縁に白い部分が
1走査線分だけ入り込むことになるが、黒と白と
の境界部分であるので上記白いラインは目立つこ
とがない。
ところで、磁気記録再生装置において取扱うこ
とのできる信号の周波数帯域は磁気ヘツドの応答
特性等によつて制限されてしまい余り広くするこ
とができないので、高解像度の再生画像を得るた
めに、カラービデオ信号を色信号別あるいは色差
信号別に分割して多チヤンネル記録・再生するよ
うにした多チヤンネル型磁気記録再生装置が従来
より提案されている。この多チヤンネル型磁気記
録再生装置、例えばカラービデオ信号を赤色信
号、緑色信号、青色信号に分割して記録再生する
RGB型ビデオテープレコーダでは、上述の如き
垂直相関性を利用したドロツプアウト補償を行な
うと、垂直相関性の無い部分、例えば白から黒に
変つている部分で赤色信号にのみドロツプアウト
型を生じたとすると、黒の縁に赤色信号だけが置
換えられて赤い線が入つてしまい、上記赤い線が
非常に目立つてしまう。すなわち、上記ドロツプ
アウト補償によつて、本来存在していない色がド
ロツプアウトの部分に出てしまうので、再生画像
の欠陥が目立つようになり、逆効果になつてしま
う。同様に、カラービデオ信号を輝度信号Y、各
色差信号U,Vに分割して記録再生を行なう場合
でも、例えばU信号に生じたドロツプアウトを補
償すると、垂直相関の無い画像の場合には上記ド
ロツプアウトの部分の色相が変つてしまう。
そこで、本考案は、上述の如き問題点に鑑み、
カラービデオ信号をR,G,BあるいはY,U,
V等に分割して多チヤンネル記録再生する多チヤ
ンネル型磁気記録再生装置において、再生系のい
ずれか1チヤンネルの信号にドロツプアウトを生
じたら、全てのチヤンネルの信号にドロツプアウ
ト補償を施こすことにより、ドロツプアウト部分
の色相の変化を無くして、ドロツプアウトによる
再生画像の欠陥を目立たなくすることにした新規
な構成のドロツプアウト補償装置を提供するもの
である。
以下、本考案について一実施例を示す図面に従
い詳細に説明する。
第1図は本考案を適用したRGB型ビデオテー
プレコーダの再生系回路の構成を示すブロツク図
であり、この実施例において、磁気テープ10に
はカラービデオ信号を色分離した赤色信号R、緑
色信号G、青色信号Bにて例えば周波数変調した
3チヤンネルの記録信号が磁気記録されており、
上記磁気テープ10上の3チヤンネルの記録トラ
ツクを3個の磁気ヘツド1,2,3にてトレース
して各色信号R,G,Bの再生を行なうようにな
つている。この実施例において、第1の磁気ヘツ
ド1は赤色信号再生用であり、また、第2の磁気
ヘツド2は緑色信号再生用であり、さらに、第3
の磁気ヘツド3は青色信号再生であつて、各磁気
ヘツド1,2,3にて得られる各再生信号は、そ
れぞれ再生増幅器11,12,13を介して、各
信号復調器21,22,23と各ドロツプアウト
検出器81,82,83に供給されている。上記
各信号復調器21,22,23は、各磁気ヘツド
1,2,3の各再生信号として得られる周波数変
調信号を周波数復調することによつて赤色信号
R、緑色信号G、青色信号Bを再生し、各色信号
R,G,Bをそれぞれバツフア増幅器31,3
2,33を介して各アナログデジタルA/D変換
器41,42,43に供給する。そして、上記各
色信号R,G,Bは上記各A/D変換器41,4
2,43にてデジタル化されて、時間軸補正用の
各デジタルメモリ51,52,53に書込まれ
る。上記デジタルメモリ51,52,53に書込
まれた各色信号R,G,Bを正規の繰返し周期の
読出しクロツクにて読出すことによつて、得られ
る時間軸誤差の除去された各信号R,G,Bは、
それぞれドロツプアウト補償回路61,62,6
3を介して各デジタルアナログD/A変換器7
1,72,73に供給され、各D/A変換器7
1,72,73にてアナログ信号に戻して出力さ
れる。上記各ドロツプアウト補償回路61,6
2,63は、それぞれIH逐延回路61A,62
A,63Aと信号選択スイツチ61B,62B,
63Bとから成り、ドロツプアウト発生時に各
1H遅延回路61A,62A,63Aによる1H前
の各色信号R1,G1,B1を選択して出力し、通常
時には各デジタルメモリ51,52,53から読
出される各色信号R,G,Bを直接出力するよう
になつている。
ここで、上記各ドロツプアウト補償回路61,
62,63の各色信号選択スイツチ61B,62
B,63Bは、上記各ドロツプアウト検出器8
1,82,83からの検出出力信号が供給されて
いる三入力のORゲート回路100による各検出
出力信号の論理和出力によつて、互いに連動して
切換え操作されるようになつている。なお、上記
各ドロツプアウト検出器81,82,83とOR
ゲート回路100との間に設けてある各遅延回路
91,92,93は、上記時間軸補正用の各デジ
タルメモリ51,52,53における各色信号
R,G,Bの時間遅れを補償するためのものであ
る。
また、上記各ドロツプアウト検出器81,8
2,83は、各磁気ヘツド1,2,3からの各再
生信号について、例えばエンベロープ検波を行な
い。その検波出力のレベルが所定レベル以上ある
か否かを判定することによつて、ドロツプアウト
の有無を検出する。
上述の如き構成の実施例においては、各磁気ヘ
ツド1,2,3にて得られる各再生信号すなわち
各色信号R,G,Bのいずれか一つにドロツプア
ウトが発生すると、上記ORゲート回路100か
らの論理和出力によつて、各ドロツプアウト補償
回路61,62,63の各信号選択スイツチ61
B,62B,63Bが全て1H遅延回路61A,
62A,63Aの出力側に同時に切換えられるの
で、ドロツプアウトを生じている部分の画像情報
は1H前の各色信号R1,G1,B1による画像情報に
置換えられることになり、画像の垂直相関性を利
用して有効にドロツプアウト補償を行なうことが
できるばかりでなく、垂直相関の無い部分でドロ
ツプアウトが発生していたとしても、上記ドロツ
プアウト補正処理によつて色相の変化を生ずるこ
とがなく、ドロツプアウトによる再生画像の欠陥
を目立たなくすることができる。
上述の実施例の説明から明らかなように、本考
案によれば、カラービデオ信号を各色信号別に分
割して多チヤンネル記録・再生を行なう多チヤン
ネル型磁気記録再生装置における再生系の各チヤ
ンネルの信号ラインにそれぞれドロツプアウト検
出器を設けるとともにドロツプアウト補償回路を
設け、上記各ドロツプアウト検出器からの各検出
信号の論理和出力にて各ドロツプアウト補償回路
を動作せしめ、再生系の各チヤンネルのいずれか
1つの信号にドロツプアウトを生じたときに、各
チヤンネルの全てのドロツプアウト補償回路を同
時に作動せしめるように構成したことによつて、
多チヤンネル型磁気記録再生装置におけるドロツ
プアウトによる画質の劣化を垂直相関性を利用し
て有効に防止するとともに、垂直相関の無い部分
に生じたドロツプアウトについても、ドロツプア
ウトによる再生画像の欠陥を目立たなくすること
ができ、所期の目的を十分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るドロツプアウト補償装置
の一実施例を示すブロツク図である。 1,2,3……磁気ヘツド、10……磁気テー
プ、61,62,63……ドロツプアウト補償回
路、61A,62A,63A……IH遅延回路、
61B,62B,63B……信号選択スイツチ、
81,82,83……ドロツプアウト検出器、1
00……ORゲート回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カラービデオ信号を各色信号別に分割して多チ
    ヤンネル記緑・再生を行なう多チヤンネル型磁気
    記録再生装置における再生系の各チヤンネルの信
    号ラインにそれぞれドロツプアウト検出器を設け
    るとともにドロツプアウト補償回路を設け、上記
    各ドロツプアウト検出器からの各検出信号の論理
    和出力にて各ドロツプアウト補償回路を動作せし
    め、再生系の各チヤンネルのいずれか1つの信号
    にドロツプアウトを生じたときに、各チヤンネル
    の全てのドロツプアウト補償回路を同時に作動せ
    しめるように構成したことを特徴とする多チヤン
    ネル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト
    補償装置。
JP18443981U 1981-12-11 1981-12-11 多チヤンネル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト補償装置 Granted JPS5890779U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18443981U JPS5890779U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 多チヤンネル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト補償装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18443981U JPS5890779U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 多チヤンネル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト補償装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890779U JPS5890779U (ja) 1983-06-20
JPS639181Y2 true JPS639181Y2 (ja) 1988-03-18

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ID=29984595

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JP18443981U Granted JPS5890779U (ja) 1981-12-11 1981-12-11 多チヤンネル型磁気記録再生装置におけるドロツプアウト補償装置

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JPS5890779U (ja) 1983-06-20

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