JPS6391615A - 内視鏡の可撓管の製造方法 - Google Patents

内視鏡の可撓管の製造方法

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JPS6391615A
JPS6391615A JP61238900A JP23890086A JPS6391615A JP S6391615 A JPS6391615 A JP S6391615A JP 61238900 A JP61238900 A JP 61238900A JP 23890086 A JP23890086 A JP 23890086A JP S6391615 A JPS6391615 A JP S6391615A
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JP
Japan
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tube
helical
pipe
spiral
flexible
Prior art date
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JP61238900A
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English (en)
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JPH0547810B2 (ja
Inventor
Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、医療用又は工業用に用いられる内視鏡の可
撓管の製造方法に関するものであり、特に、複数のらせ
ん管を重ね合わせてその外側に網状管と外皮を被覆した
内視鏡の可撓管の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の内視鏡の可撓管は、可撓管の内径に相当す
る外径を有する芯棒の周囲に、その芯棒の外径とほぼ同
寸法の内径を有する第1のらせん管を覆せ、その外側に
第1のらせん管の外径とほぼ同寸法の内径を有し第1の
らせん管と巻方向が異なる第2のらせん管を覆せ、さら
にその外側に金属細線を編組した網状管を被覆してその
両端部を上記2つのらせん管に半田付などで固定し、さ
らにその外側に合成樹脂外皮を被覆していた。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の従来の内視鏡の可撓管の製造方法においては、可
撓管の内外径は第1及び第2のらせん管の内外径の寸法
によって決まってしまうので、らせん管の内外径の寸法
のばらつきがそのまま可撓管の内外径寸法のばらつきに
結びついていた。したがって、各らせん管の部品レベル
における寸法に高精度が要求されていた。またそのため
、径の異なる各種の可撓管を製造するためには、その各
々の径に合わせた内外径を有するらせん管を準備しなけ
ればならなかった。したがって、各可撓管の製造コスト
及び管理コストが非常に高いものになっていた。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し。
1組のらせん管によって所望の径の可撓管を精度良く製
造することができる、内視鏡の可撓管の製造方法を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するための、本発明による内視鏡の
可撓管の製造方法は、 互いに巻方向の異なる複数のらせん管を重ね合わせてそ
の外側に、金属細線を編組した網状管と可撓性を有する
外皮を被覆した内視鏡の可撓管の製造方法において、可
撓管の内径に相当する外径を有する芯線の周囲に、その
芯線の外径より太い内径を有する第1のらせん管を収縮
させて芯線に密着固定し、その外側に、上記第1のらせ
ん管の自由状態の外径より細い内径を有する第2のらせ
ん管を密着固定し、さらにその外側に網状管を密着被覆
してその両端部を上記2つのらせん管に固着し、その後
、網状管の外側に外皮を被覆する前又は後に上記芯線を
抜去することを特徴とする。
[作用] 内側に組み込まれた第1のらせん管は、組立後は拡がろ
うとして1組立中に加えられた捩りを解く方向に回転し
ようとする力が働いている。しかしその方向は外側に組
み込まれた第2のらせん管が収縮する方向であり、両ら
せん管は互いに密着して両端で固定されているので、互
いにぶつかり合う方向に動こうとして、結局両らせん管
とも組立てられた状態を保つ。
また、第2のらせん管の内径が第1のらせん管の外径よ
り細いので、このように両らせん管を密着させた状態で
は、自由状態からの変形量は第2のらせん管の方が第1
のらせん管より小さく、組立中に加えられた捩りを解く
方向に作用する力も第2のらせん管の方が小さい、した
がって内側の第1のらせん管が外側の第2のらせん管に
よって押し潰される方向に変形するようなことはなく、
また、これら2つのらせん管の外側には網状管が密着被
覆されているので、これららせん管は外方に拡がる方向
に変形することもできず、組立てられた状態を安定して
保つ。
[実施例] 本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は可撓管の製造方法の最初の工程を示しており、
lは金属製又は四フッ化エチレン樹脂などの合成樹脂製
の芯線であり、その外径寸法が、製造しようとする可撓
管の内径に相当する寸法(例えば、可撓管の内径より0
−0.1鳳麿細い寸法)を有し、長さが可撓管の長さよ
り少しく例えば5〜loc+a)長いものが用いられる
。また、この芯線1の両端には断面形状−のすり割り2
が形成されている。尚、このすり割り2は断面形状+そ
の他の形状であってもよい、そして、まず上記芯線lの
外径より太い内径を有する第1のらせん管3内に、芯線
lを通す、この第1のらせん管3は、ステンレス鋼帯又
はりん青銅帯などの金属帯を、例えば布巻にらせん状に
形成した公知のものである。
第2図は次の工程を示しており、第1のらせん管3をそ
の巻方向と反対の左方向に、タオルを絞るように捩って
その径を収縮させ、両端部3aを折り曲げて上記すり割
り2内に差し込み、第1のらせん管3を芯線1に密着固
定する。尚、らせん管の両端部3aはあらかじめ折り曲
げておいてもよく、また、その両端部3aを芯線1に固
定することができる手段であれば、ビス止めその他どの
ような手段を用いてもよい。
第3図は、第1のらせん管3の外周に、第1のらせん管
とは巻方向の異なる(本実施例の場合左右きの)第2の
らせん管4を密着固定する工程を示している。その固定
手段は、第1のらせん管3の場合と同様であり、芯線l
の両端部のすり割り2に第2のらせん管4の両端部4a
を折り曲げて差し込み固定する。この場合にも他の手段
で固定してもよい。
この第2のらせん管4は第1のらせん管3と同程度の肉
厚と幅を有するが、その内径が第1のらせん管3の自由
状態の外径より細いものが用いられる。そして、第2図
の状態(第1のらせん管3が収縮されて芯線1に密着し
ている状8)における第1のらせん管3の外径に比べて
、第2のらせん管4の内径の方が太い場合には、第2の
らせん管4をその巻方向と反対の右方向に捩ってその径
を収縮させ、逆に第2のらせん管4の内径の方が収縮状
態の第1のらせん管3の外径より細い場合には、巻方向
と同じ左方向に捩ってその径を拡げ、第1のらせん管3
の外側に第2のらせん管4を密着させるようにする。尚
この際に、第1と第2のらせん管3,4どうしを両端部
付近で半田付などによって固着してもよい。
第4図は、さらにその次の工程を示しており、上記第2
のらせん管4の外側に、例えばステンレス鋼細線などよ
りなる金属細線を編組した網状管5を被覆し、その網状
管5を両端部側へ引張ると共に外側から圧迫して、第2
のらせん管4の外側に密着させる。そしてその状態で、
網状管5の外側から半田付6などにより、両端部近傍を
上記2つのらせん管3.4に固着する。この際に2つの
らせん管3,4どうしもそこで互いに固着される。
第5図は、本実施例の最終工程を示しており、上記網状
管5の外側に例えばポリウレタン系の合成樹脂その他の
材料よりなり可撓性を有する外皮7を被覆する。被覆の
方法は、加熱溶融した樹脂を網状管5の外周に押出成形
してもよく、あるいはチューブ状に予め形成されている
外皮を、網状管5の外周に覆せてもよい。そして上記半
田付部6付近で両端部を切断する。また、芯線1は、外
皮7を被覆する前又は後に抜去する。
このようにして製造された可撓管においては、内側に組
み込まれた第1のらせん管3が拡がろうとして、組立中
に加えられた捩りを解く方向(即ち巻方向と同じ右方向
)に回転しようとする力が働いている。しかし、その方
向は外側に組み込まれた第2のらせん管4が収縮する方
向であり、両らせん管3,4は互いに密着して両端で固
着されているので、両らせん管3,4は互いにぶつかり
合う方向に動こうとして、結局前らせん管3,4とも組
立てられた状態を保つ。
また、第2のらせん管4の内径が第1のらせん管3の外
径より細いので、このように両らせん管3.4を密着さ
せた状態では、自由状態からの変形量は第2のらせん管
4の方が第1のらせん管3より小さく、組立中に加えら
れた捩りを解く方向に作用する力も第2のらせん管4の
方が小さい。
したがって内側の第1のらせん管3が外側の第2のらせ
ん管4によって押し潰される方向に変形するようなこと
はなく、また、これら2つのらせん管3.4の外側には
網状管5が密着被覆されており、これららせん管3,4
は外方に拡がる方向に変形することもできず、組立てら
れた状態を安定して保つ。
[発明の効果] この発明の内視鏡の可撓管の製造方法によれば、組立て
られた可撓管の内径は、組立の際に用いられる芯線の外
径によって決まるので、らせん管の部品レベルにおける
直径寸法に精度を全く必要とせず、また、直径の異なる
芯線を各種とり揃えておきさえすれば、−組のらせん管
から芯線の径に応じた各種の可撓管を製造することがで
き、したがって可撓管の部品コスト及び管理コスト等が
大幅に削減される。また、内外のらせん管は密着度が強
いので、内視鏡に組み込まれて使用される際の捩れに対
して、耐久性が非常に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の内視鏡の可撓管の製造方
法の製造工程を順を追って示す正面図である。 1・・・芯金、2・・・すり割り、3・・・第1のらせ
ん管、4・・・第2のらせん管、5・・・網状管、6・
・・半田付、7・・・外皮。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに巻方向の異なる複数のらせん管を重ね合わせてそ
    の外側に、金属細線を編組した網状管と可撓性を有する
    外皮を被覆した内視鏡の可撓管の製造方法において、 可撓管の内径に相当する外径を有する芯棒の周囲に、そ
    の芯棒の外径より太い内径を有する第1のらせん管を収
    縮させて芯棒に密着固定し、その外側に、上記第1のら
    せん管の自由状態の外径より細い内径を有する第2のら
    せん管を密着固定し、さらにその外側に網状管を密着被
    覆してその両端部を上記2つのらせん管に固着し、その
    後、網状管の外側に外皮を被覆する前又は後に、上記芯
    棒を抜去することを特徴とする内視鏡の可撓管の製造方
    法。
JP61238900A 1986-10-06 1986-10-06 内視鏡の可撓管の製造方法 Granted JPS6391615A (ja)

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JP61238900A JPS6391615A (ja) 1986-10-06 1986-10-06 内視鏡の可撓管の製造方法

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JPS6391615A true JPS6391615A (ja) 1988-04-22
JPH0547810B2 JPH0547810B2 (ja) 1993-07-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520702U (ja) * 1991-09-03 1993-03-19 旭光学工業株式会社 内視鏡の可撓管

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63306710A (ja) * 1987-06-09 1988-12-14 Mitsubishi Electric Corp Fetマルチバイブレ−タ回路

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63306710A (ja) * 1987-06-09 1988-12-14 Mitsubishi Electric Corp Fetマルチバイブレ−タ回路

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520702U (ja) * 1991-09-03 1993-03-19 旭光学工業株式会社 内視鏡の可撓管

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JPH0547810B2 (ja) 1993-07-19

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