JPS6391355A - ジイソシアネート、その製造法及びその使用 - Google Patents

ジイソシアネート、その製造法及びその使用

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JPS6391355A
JPS6391355A JP62245961A JP24596187A JPS6391355A JP S6391355 A JPS6391355 A JP S6391355A JP 62245961 A JP62245961 A JP 62245961A JP 24596187 A JP24596187 A JP 24596187A JP S6391355 A JPS6391355 A JP S6391355A
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diisocyanate
isocyanate
mixture
phosgene
polyisocyanate
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JP62245961A
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マンフレツド・シユミツト
クラウス・ケーニング
ペーテル・ハイトケムペル
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/77Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur
    • C08G18/771Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur oxygen

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な脂肪酸エステルジイソシアネート、そ
の製造法及びイソシアネート重付加法によるプラスチッ
クの製造におけるその使用に関する。
(従来の技術〕 エステル基を含有するジイソシアネートは公知である。
このタイプの化合物は、例えばD E−OS(独国特許
公開明細書)第1,618,798号に記載されている
。これらのエステルジイソシアネートは、アミノカルボ
ン酸を成るアルカノールアミンでエステル化しそして生
じたエステルジアミン又はその塩酸塩をホスゲンと反応
させることにより製造される。この方法に用いられるア
ミノカルボン酸は、例えば6−アミノカプロン酸(8−
カプロラクタムから安価に得られ得る。)であり得る。
しかしながら、D E−OS第1,618,798号そ
れ自体、そこに記載のアルカノールアミンの使用は成る
不利を伴うことを示している。DB−O3第1,618
.798号の例7及び例8の追試において、更なる難点
に遭遇した(後記の比較例1及び比較例2参照)。
即ち、好ましいと記載されているアルカノールアミンか
ら製造されたジ塩酸塩は、通常の有8!1溶媒に不溶性
であるペースト状の固液混合物の形態で蓄積する。単離
例えば溶媒の慎重な除去は、生成物の分解ももたらす、
このことから、ジ塩酸塩の純度試験は可能でなくかつ特
に必要な精製は行うことができないことになる0例えは
バー・ウルリッヒ(H,Ulrich)等の「リービッ
ヒス・アン・デア・ヘミ−(Liebigs Ann、
 der Chesie)、1975、第1317頁」
に従う、出発物質として6−アミンカプロイルクロライ
ド塩酸塩を用いるジ塩酸塩の製造のための改良処理操作
は、何ら改善をもたらさない、即ち、この方法もまた、
D E−OS第 1゜618.798号において好まし
いとして記載されているアルカノールアミンとの反応生
成物は、仕上げ又は精製され得ないグリース状生成物と
して得られ(後記の比較例3参照)、それ故、純粋なジ
イソシアネートをもたらすように反応され得ない。
ホスゲン化のために必要とされる溶媒の交換もまた、ジ
塩酸塩の熱不安定性に因り非常に困難である。
DE−O3(独国特許公開明細書)第1,618,79
8号の例8に記載の0−ジクロロベンゼン中でのホスゲ
ン化は還流条件下で通常のように行われず、その結果こ
の例においても記載されているように結合塩素の高含有
率を有するイソシアネートが得られる。
一方、ホスゲン化が還流条件下で行われる場合、低沸溶
媒を用いてさえ有用な収率又は純粋な生成物をもたらさ
ず(後記の比較例3参照)、何故なら、熱不安定性に因
り精製が不可能であるがらである。対照的°に、ホスゲ
ン化が。−ジクロロベンゼン中還流下で行われる場合は
、分解生成物をもたらすのみでイソシアネートの有意的
な収率をもたらさない。
これらの不利が、DB−O3(独国特許公開明細書)第
1,618.798号に特定的に記載されているジイソ
シアネートが未だ商業的意義を獲得してぃない理由であ
ると考えられる。
〔発明の目的(発明が解決しようとする問題点)〕本発
明の目的は、上記の不利のいずれも伴わないで製造され
即ち安価な出発物質から高収率で容易に得られ得、かつ
ポリイソシアネート重付加生成物好ましくはポリウレタ
ンプラスチックの製造の際のイソシアネート成分として
性質上顕著に適する新規なエステル基含有ジイソシアネ
ートを提供することである。
〔発明の要約(問題点を解決するための手段)〕本発明
は、式 %式% に相当するジイソシアネートに向けられる。
本発明はまた、このジイソシアネートの製造法において
、式 に相当するジアミンジ塩酸塩をホスゲンと反応させる、
ことを特徴とする上記製造法に向けられる。
最後に、本発明はまた、イソシアネート重付加法による
プラスチックの製造用のイソシアネート成分として、本
発明によるジイソシアネートを随意にブロッキング剤に
よってイソシアネート基をブロックして用いることに関
する。
〔発明の詳細な 説明によるジイソシアネートは、D H−OS(独国特
許公開明細書)第1,618,798号から知られたエ
ステル基含有ジイソシアネートに対して特にその製造に
関して有意的な利点を有する。即ち、6−アミノカプロ
イルクロライド塩酸塩に対する反応体としてネオペンタ
ノールアミン(3−アミノ−2,2−ジメチルプロパツ
ール)又はその塩酸塩を用いると、本発明による方法に
て用いられるべきジ塩酸塩が実質的に分析的純度の形態
にてもたらされる(後記の例4参照)0本発明による出
発物質は、その結晶性コンシスチンシーのため、取扱い
及び更なる加工が容易である。
特に、該ジ塩酸塩は、その熱安定性のために、クロロベ
ンゼン又は0−ジクロロベンゼンの如きホスゲン化のた
めに普通用いられる溶媒中において還流条件下で容易に
ホスゲン化され得る。クロロベンゼン又はO−ジクロロ
ベンゼン中のこのホスゲン化(好ましくは、常圧にて還
流条件下で行われる。)は一般に、ホスゲンを還流下の
ジ塩酸塩の懸濁液中に透明な溶液が形成されるまで連続
的に導入することにより行われる0次いで、反応混合物
は、蒸留により過剰のホスゲン及びクロロベンゼンから
遊離される0本発明によるジイソシアネートは、蒸留残
渣として蓄積しそして真空蒸留によって仕上げられ得る
(後記の例5参照)。
本発明によるジイソシアネートは、イソシアネート重付
加法に従いイソシアネート反応性基好ましくはヒドロキ
シル基を有する化合物との反応によりイソシアネートを
基材とするプラスチック好ましくはポリウレタンを製造
するための価値ある出発物質である。この目的のため、
ジイソシアネートはそのまま用いられてもよく、また、
ε−カプロラクタム、メチルエチルケトン、マロン酸ジ
エチルエステル又はアセト酢酸エチルエステルの如きブ
ロッキング剤でイソシアネート基をブロッキングした後
用いられてもよい、該ジイソシアネートは無論、ポリウ
レタン化学で知られたタイプの他のジイソシアネートと
混合して用いられてもよい、2つのイソシアネート基間
の反応性の非常に顕著な相違のため、本発明による非対
称性ジイソシアネートはまた、二段階原理に基づくポリ
ウレタンプラスチックの製造のために顕著に適する。
第1段階において、遊離イソシアネート基を含有するプ
レポリマーが、本発明によるジイソシアネート及び当量
未満の量のポリウレタン化学においてそれ自体公知のタ
イプの有機ポリヒドロキシル化合物から最初に製造され
る。次いで、該プレポリマーは、適当な鎖延長剤を用い
て第2段階において高分子量ポリウレタンに変換される
0本発明によるジイソシアネートはまた、ポリウレタン
プラスチックの製造に用いられる前に、イソシアヌレー
ト基、ウレットジオン基又はビューレット基を含有する
誘導体に公知のやり方で変換され得、しかして該誘導体
は、更に加工する前に未反応の過剰のジイソシアネート
から蒸留によって遊離されてもよい。
本発明によるジイソシアネート又はその変性生成物は、
特にラッカー分野において即ち一成分ポリウレタンラッ
カー及び二成分ポリウレタンラッカーの製造用に用いら
れ得る。
〔実 施 例〕
次の例において、百分率はすべて、重量百分率である。
比較例1  (DE−O3(独国特許公開明細書)第1
.618,798号の例7に相当) ガス導入バイブ及び還流凝縮器を備えた2リツトル四つ
ロフラスコ中に、113.2 g (1,0モル)のε
−カプロラクタム及び1.0モルの濃厚な水性塩化水素
酸を導入した。その溶液を、塩化水素を導入しながら(
0,5モル/時の速度にて)1時間加熱還流した。次い
で、89.0g(1,0モル)の2−アミノブタノール
(100mj!のベンゼン中に溶解されたもの)及び3
00m1lの0−ジクロロベンゼンを30分間かけて添
加した。この添加中、ガス状の塩化水素の導入を1時間
当たり1モルの速度に増大させた0次いで、その混合物
を、塩化水素のゆるやかな流れを連続的に導入しなから
共沸混合物分離装置上で更に加熱還流した。還流温度は
、必要に応じてベンゼンを周期的に添加して115℃の
一定温度に保った0合計16.5時間の還流後、水はト
ラップ中に溜まらなかった。
このことは、エステル化反応が終わったことを示してい
る。しかしながら、かくして得られたペースト状の固液
混合物の正確な分析は可能でなかった。そのジ塩酸塩の
いくらかを溶媒の慎重な除去によって単離しようとした
ら、生成物の分解が起こった。
該混合物を、2モル/時の速度にて導入されるホスゲン
の流れを用いて、140℃にて4時間及び次いで150
℃にて更に2時間ホスゲン化した。
ディーン・スタークトラップ中に達したベンゼンは、所
要温度を得るために除去されねばならなかつた。
得られた反応混合物はタール様の塊の形態にあり、この
塊から反応生成物を含む上澄み溶媒がデカント除去され
ねばならなかった。溶媒を除去しそして薄層カラムで蒸
留(250℃10.7ミリバール)した後、非常に不純
な生成物(ガスクロマトグラフィーによる分析)が21
gの収量(理論収量のおおよそ10%)にて得られた。
比較例2 (DE−O3(独国特許公開明細書)第1.
618,798号の例8に相当)6−イツシアナトカプ
ロン酸(2−イソシアナ ト−2−メチル−プロピル)−エステ ル ガス導入バイブ及び還流凝縮器を備えた2リツトル四つ
ロフラスコ中に、113.2gのε−カプロラクタム及
び89gの2−アミノ−2−メチルプロパツール及び徐
々に2.2モルの濃厚な塩化水素酸を導入した。3時間
の還流後、水のほとんどを減圧下で蒸留除去した。この
蒸留中、反応混合物の温度は85℃未満に保たれた。次
いで、450mlの0−ジクロロベンゼンを添加し、そ
の混合物を115℃に加熱しかつHCIガスをゆっくり
導入した。更に150mff1のベンゼンを添加しそし
て終局的な微量の水を共沸除去した。水が更に分離され
なければ、反応が終わっていることを示す。反応生成物
は極めて不均質であり、そのためこの反応生成物の正確
な分析は可能でなかった。次いで、ベンゼンを減圧下で
除去し、そして100mj!のO−ジクロロベンゼンで
置き換えた。
次いで、その混合物を130℃にて4時間及び次いで1
40℃にて2時間ホスゲン化した(ホスゲン200〜2
50 g/時)、過剰のホスゲンを除去するため、その
透明な反応混合物を15分間窒素でパージし、500m
lの無水0−ジクロロベンゼンを添加しそしてその混合
物を80〜bそ500mjり、次いで、その混合物を冷
却しそして粘性な塊(室温にて固体)を分離した。この
塊から蒸留により数ml<ガスクロマトグラフィーによ
る。)の高純度の生成物が分離され得た。
比較例3 低沸溶媒中でのホスゲン化による6−イツシ
アナトカプロン酸(2−イソシ アナト−2−メチル−1−プロピル) −エステルの製造 4リツトル四つロフラスコ中に、1000m lのメチ
レンクロライド中の92.2 gの2−アミノ−2−メ
チルーブロパノールを導入した0次いでその溶液を20
〜40℃にて塩化水素ガスで飽和して、2−アミノ−2
−メチル−プロパノール塩酸塩の懸濁液が生成した0次
いで、その混合物に、660m1lのメチレンクロライ
ド中の186gの6−アミノカプロイルクロライド ウルリツヒ(H. Ulrich)等の[リービツヒス
・アン・デア・ヘミ−(Liebigs Ann. d
er Chemie)、1975、第1317頁」に従
って調製した.)を20℃の温度にて50分間かけて添
加した.グリース状沈着物が形成した。次いで、温度を
40℃に増大し、そして残存する塩化水素酸を駆逐した
。ジ塩酸塩の更なる精製又は単離は可能でなかった。
溶媒を交換するため、1700m lのジクロロエタン
を添加しそしてメチレンクロライドを0.5mの充填カ
ラムを通じて蒸留除去した。ジクロロエタン中でのジ塩
酸塩の直接製造は、この溶媒中における6−アミノカプ
ロイルクロライド塩酸塩の溶解性が低いことに因り可能
でなかった。
かくして得られたジアミノジ塩酸塩を、4リツトルのホ
スゲン化装置において数個の沸石を添加した後、ホスゲ
ンを導入しながら(50g/時)加熱還流した。初期の
粘性な塩酸塩は液化し、そのため反応混合物はかくはん
することができた。
該混合物を還流下で(80℃)26時間ホスゲン化して
、はとんど透明な溶液が生じた0次いで、過剰のホスゲ
ンを蒸留により除去し、そして小さな固体成分を濾過に
より分離除去した。溶液を次いで蒸留によりジクロロエ
タンから完全に遊離した。後に残った帯褐色の粗製イソ
シアネートを6つに分けて真空蒸留して、220gのほ
とんど無色の液体が得られた。その生成物を再蒸留のた
めに6つに再び分け、しかして各々98〜102℃10
.1ミリバールにて蒸留した。
合計数1:  210.5g=理論量の83%合計蒸留
残渣:33.9g 無色の液体 NGO含有率: 計算値33.0%、測定値31.4%
加水分解性塩素:O,4S% 質量スペクト9メトリーによれば、生成物の約78にの
みが所要ジイソシアネートからなっていた。更なる精製
は可能でなく、何故なら、その混合物をおおよそ100
℃にて更に蒸留すると一部分解し、従って蒸留を停止し
なければならなかったからである。
例46−アミノカプロン酸(3−アミノ−2,2−ジメ
チル−1−プロピル)−エステルジ塩酸塩 10リツトルの反応フラスコ中に、5リツトルのメチレ
ンクロライド中の535g(5,2モル)の3−アミノ
−2,2−ジメチル−1−プロパノールを導入した0次
いで、その溶液を20〜40℃にてMCIガスで飽和し
て、対応するネオペンタノールアミン塩酸塩のわずかに
濁った溶液が生じた0次いで、その混合物に、3.3リ
ツトルのメチレンクロライド中の930g(5モル)の
6−アミノカプロイルクロライド塩酸塩の溶液(バー・
ウルリッヒ(H,Ulrlch)等の「リービッヒス・
アン・デア・ヘミ−(Liebigs Anr+、 d
er Ches+ie)、1975、第1317〜13
21頁」に従って調製した。)を20℃にて2時間かけ
て滴下添加した。
次いで、生成した塩化水素酸を、40℃に加熱すること
により駆逐した。初期の粘性な沈着物は、結晶性の形態
に変わりそして難なく吸引濾過され得た。50℃/10
0ミリバールでの乾燥後、1420g (理論量の98
.3%)の所望塩酸塩が更なる精製なしで得られた。
融点: 154℃ C++H□N20□c+z(289) 測定値:  C45,7X、H9,3X、N9.6X、
CI 24.4%計算値:  C45,7!、、H9,
Oχ、N9.7χ、CI 24.5X例56−イツシア
ナトカプロン酸(3−イソシアナト−2,2−ジメチル
−1−プロピル)−エステル 6リツトルの実験室的ホスゲン化装置中に、289gの
細かい結晶性の6−アミノカプロン酸(3−アミノ−2
,2−ジメチル−1−プロピル)−エステルジ塩酸塩と
3.5リツトルの無水クロロベンゼンとの混合物を導入
し、そしてかくはんしながら速やかに加熱して還流した
。同時に、その懸濁液中にホスゲンを導入した(おおよ
そ50g/時)0次いで、その混合物を還流下で8時間
ホスゲン化して、透明な溶液が生じた0次いで、その反
応混合物を蒸留により過剰のホスゲン及びクロロベンゼ
ンから遊離した。後に残った帯褐色の液体を真空蒸留し
て、6−イツシアナトカプロン酸(3−イソシアナト−
2,2−ジメチル−1=プロピル)−エステルが、13
4〜138℃10.1ミリバールにて沸とうする無色の
液体の形態で得られた。このジイソシアネートは、残渣
を有意的に生成することなくほとんど完全に再蒸留され
得た。
CIsHz。NtOa (268,3)測定値:  C
58,1%、 H7,6%、 N10.5%計算値: 
 C58,1%、 H7,5%、 N10.4%NCO
含有率: 計算値31.3%、測定値31.3%収量:
  252g(理論量の94%)沸点:  115℃1
0.05ミリバ一ル本発明は説明の目的のために上記に
詳述されているが、かかる詳述は専ら該目的のためであ
ること、並びに、特許請求の範囲によって制限され得る
場合を除いて本発明の精神及び範囲から逸脱することな
く種々の変更態様が当業者によってなされ得ること、が
理解されるべきである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に相当するジイソシアネート。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に相当するジイソシアネートの製造法において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ に相当するジアミンジ塩酸塩をホスゲンと反応させる、
    ことを特徴とする上記製造法。
  3. (3)ジアミンジ塩酸塩が、3−アミノ−2,2ジメチ
    ル−1−プロパノールと塩化水素との付加物を6−アミ
    ノカプロイルクロライド塩酸塩と反応させることによつ
    て製造されたものである、特許請求の範囲第2項記載の
    製造法。
  4. (4)ポリイソシアネート重付加生成物の製造法におい
    て、特許請求の範囲第1項記載のジイソシアネートをイ
    ソシアネート反応性基含有化合物と反応させる、ことを
    特徴とする上記製造法。
  5. (5)ポリイソシアネート重付加生成物がポリウレタン
    であり、イソシアネート反応性基がヒドロキシル基から
    なる、特許請求の範囲第4項記載の製造法。
  6. (6)ポリイソシアネートが、ブロッキング剤でイソシ
    アネート基がブロックされる、特許請求の範囲第4項記
    載の製造法。
  7. (7)ポリイソシアネートが、ブロッキング剤でイソシ
    アネート基がブロックされる、特許請求の範囲第5項記
    載の製造法。
JP62245961A 1986-10-03 1987-10-01 ジイソシアネート、その製造法及びその使用 Pending JPS6391355A (ja)

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US (1) US5130466A (ja)
EP (1) EP0265668B1 (ja)
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EP0265668B1 (de) 1991-01-09
DE3767281D1 (de) 1991-02-14
CA1296350C (en) 1992-02-25
DE3633712A1 (de) 1988-04-14
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