JPS6391168A - 粉体塗料による特殊模様塗膜の形成方法 - Google Patents

粉体塗料による特殊模様塗膜の形成方法

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JPS6391168A
JPS6391168A JP23694486A JP23694486A JPS6391168A JP S6391168 A JPS6391168 A JP S6391168A JP 23694486 A JP23694486 A JP 23694486A JP 23694486 A JP23694486 A JP 23694486A JP S6391168 A JPS6391168 A JP S6391168A
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JP
Japan
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forming
powder coating
parts
powder
undercoat layer
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JP23694486A
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English (en)
Inventor
Kenji Suda
憲司 須田
Isao Takagi
高木 功男
Takaharu Inui
乾 敬治
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Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawakami Paint Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉体塗料によりハンマートーン、テクスチャー
1・−ン、パールト−ンなどの特殊模様を現出さ−Uた
塗膜を形成する方法に関する。
〔従来の技術〕
わ)体塗料は、有機溶剤を含有しないために環境汚染を
起こさないことや、塗装時に被塗装物上に塗着しなかっ
た塗料の回収再使用が可能であること、さらには1回の
塗装で厚膜を形成することが可能であるなどの利点を有
していることから、最近は急速にその需要が増加しつつ
ある。
そし“ζ、このような粉体塗料を用いて、ノ\ンマーl
−ン、テクスチャートーン、パールトーンなどの特殊模
様を現出させた塗膜を形成することも行われているが、
従来採用されていた方法は、相溶性の悪い樹脂を混ぜ合
わゼ、その相溶性の悪さを利用することによってハンマ
ー1−−ン、テクスチャートーンなどの特殊模様を現出
させようとするものであり(例えば、特公昭51−47
732月公報、特公昭58−19351号公報、特開昭
fig−168771冒公報)、しかも1回の塗装で塗
料層を形成し、焼き付し」で塗膜形成を行うものであっ
た。
そのため、工場でのメルトブレンド(/8融混合のこと
をいう)に際して予め設定された模様や色調は得ること
ができるものの、粉体塗料では樹脂、顔料、その他の添
加剤をあらかしめ工場でメルトブレンドして塗料調製を
しなりればならず、?’r; R’1型塗料のように、
塗装現場で2種類ないし番、1それ以上の塗料を混ぜ合
わせてその中間的な色if!J 、模様を得ることがで
きないため、1!Iられる模様、色調が限られたものに
なり、また、樹脂間の相i’84’lの悪さを利用する
ものであるため、使用しうる塗料も限られてくるといっ
た問題があった。
また、上記の粉体塗料を被塗装物トに塗装して下塗層を
形成し、それを塗料の溶融温度辺」−に加熱して一旦焼
き付けた後、その上に色UtJが異なる粉体塗料を塗装
して上@屓を形成し、再び焼き付けることも考え得るが
、この場合も、加熱溶融時の上下層間の対流がないため
、模様が単調なものになり、7ヒ匠性の乏しい外観の塗
膜しか得られないという問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述した従来技術では模様や色調が限られた
り、あるいは模様が単調なものとなって怠匠性に乏しい
外観の塗膜しか得られなかったという問題点を解消し、
粉体塗料によりハンマートーン、テクスチャー1・−ン
、パールトーンなどの特殊模様を変化に冨め、かつ色調
的にも多彩な状態に現出さ已得る特殊模様塗膜の形成方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、粉体塗料によりハンマートーン、テクスチャ
ー1・−ン、パールト−ンなどの特殊模様を現出させた
塗膜を形成するにあたり、下塗層を形成するための粉体
塗料組成物および上塗層を形成するための粉体塗料組成
物のいずれか一方もしくは双方に、粉末状シリコーン系
添加剤をシリコーン系重合体として上記下塗層形成用の
粉体塗料組成物または上塗層形成用の粉体塗料組成物1
00重量部に対して0.02〜2.0重量部含有させて
おき、被塗装物上に前記下塗層形成用の粉体塗料組成物
および上塗層形成用の粉体塗料組成物を順次塗装し、形
成した下塗層および上塗層を一括して焼き付けるときは
、変化に富んだ模様で、かつ多彩な色調の特殊模様塗膜
を容易に形成できることを見出すことによって、完成さ
れたものである。
すなわち、本発明は、下塗層および上塗層を−・括して
焼き付けることによゲ(、焼付時の加熱により下塗層と
下塗層との間に対流を生じさせ、模様を構成する凹凸や
模様の境界面を明瞭に現出させてシリコーン系添加剤に
よる特殊模様N”j効果をよりよく発揮させ、模様を変
化に冨んだものにすると共に、下塗層形成用の粉体塗料
組成物と上塗層形成用の粉体塗料組成物との対流による
溶融状態での混合によって、得られる色JIQも多彩に
したのである。そして、ハンマー1−ン、テクスヂャー
ト−ンなどの特殊模様を現出させるためのシリコーン系
添加剤を粉末状で使用することによって、塗装現場でシ
リコーン系添加剤を下塗層形成用の粉体塗料組成物、上
塗層形成用の粉体塗料組成物のいずれか一方または双方
にドライブレンドで手軽に含有させることができるよう
にしていることと、」−述のような下塗層および上塗層
の一括焼き付けによる下塗層と上塗層との間の対流を利
用した混合とによって、塗装現場においての塗料の選択
範囲を広くし、それによって、色調、模様、光沢の有無
などを所望に合わせて変え得るようにしたものである。
本発明にお+Jる下塗層を形成するための粉体塗料組成
物および」−塗層を形成するための粉体塗料組成物を構
成する樹脂成分としては、例えばポリエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、アクリル樹脂などが用いられる。そしてポ
リエステル樹脂としては、例えばイソシアネ−1・硬化
タイプのもの、N−メチロールエーテル化メラミン樹脂
硬化タイプのもの、さらにはTGTC(1−リグリシジ
ルイソシアヌレート)、エポキシ化合物などのグリシジ
ル化合物硬化タイプのもの、イソシアネ−I・硬化剤を
併用したアクリルーボリエステルハイブリノ1タイプの
ものなどが挙げられる。エポキシ樹脂としては、例えば
ジシアンジアミ[、変性ジシアンジアミド、ADH(ア
ジピン酸ジヒドラジド)などのアミン系硬化剤を使用す
るもの、酸無水物硬化タイプのもの、エポキシ−ポリエ
ステルハイプリノドタイプのものなどが挙げられる。ア
クリル樹脂としては、例えば多価カルボン酸などを硬化
剤とするものなどが挙げられる。
本発明においては、焼付時の対流を利用して模様を明瞭
に現出させて変化に富ませ、かつ色調を多彩なものにす
るため、下塗層、上塗層の少なくとも二層にするが、下
塗層を形成するための粉体塗料組成物と上塗層を形成す
るための粉体塗料組成物とはその組成に関して特に厳密
に区別する必要はない。例えば、下塗層を形成するため
の粉体塗料組成物、上塗層を形成するための粉体塗料組
成物としては、前記樹脂成分およびその硬化剤と、下塗
層形成用、上塗層形成用のいずれか一方または双方に例
えばカーボンブランク、酸化チタン、−・ンガラ、オー
カー(黄色酸化鉄)、フタロシアニンブルー、フタロシ
アニングリーン、キナクリドン系赤顔料、イソインドリ
ノン系黄顔料などの模様現出と色調付与のための顔料を
好ましくは上記樹脂成分100重量部に対して1〜50
重量部の割合で含有させ、その他所型により、沈降性硫
酸バリウム、タルク、炭酸カルシウム、クレー、シリカ
などの体質顔料、レベリング剤、硬化促進剤、発泡防止
剤などを適宜含有させ、パールトーンを現出させる場合
にはパール粉(雲母片にチタンコーティングしたもの)
、またハンマートーンを現出させる場合にはアルミニウ
ム粉末またはパール粉などを適宜含有させたものが用い
られる。
そして、本発明では上記下塗層および上塗層を形成する
ための粉体塗料組成物のいずれか一方もしくは双方に粉
末状シリコーン系添加剤を含有させる。この粉末状シリ
コーン系添加剤はその主剤をなすシリコーン系重合体が
塗料との相溶性が悪く、そのため、いわゆるユズ肌状ま
たはクレータ−状の表面を与える。この性質は特殊模様
付与剤として(仙き、塗膜にハンマートーン、テクスチ
ャートーンなどの特殊模様を形成さゼるもととなる。
上記粉末状シリコーン系添加剤は、その化叩成分面から
は、例えばポリジメチルシロキシ・ンの高分子量で高粘
度品を主剤としたものが好ましく、それを例えば粉体に
吸着させるか、あるいは樹脂または体質顔料などと練り
合わ−lた後、粉末化するなど、適宜の手段で粉末化し
てわ)体塗料と1゛ライブレンドができるようにしたも
のが用いられる。
もとより、他のものと混ぜ合わ−Uるごとなく、それ自
身で粉末化できるものでもよい。上記のよ・)な粉末状
シリコーン系添加剤の使用に適した市販品としては、例
えばトロイ化学(株)のE X −417(商品名、ポ
リジメチルシロキサンの高粘度品を主剤として粉末化し
たもの)が挙げられる。
粉末状シリコーン系添加剤の使用量はシリコーン系重合
体として下塗層形成用の粉体塗′#I組成物または上塗
層形成用の粉体塗料組成物100T1同部に対して0.
02〜2.0重量部とされる。これは、0゜02市量部
よりも少量であれば、特殊模様付与効果が乏し7くなり
、また2、0重量部よりも多くなると表面荒れを生じる
おそれがあるからである。
粉末状シリコーン系添加剤は、通常ドライブレンドによ
り粉体塗料組成物中に混合される。そして、このように
シリコーン系添加剤をドライブレンドにより粉体塗料組
成物中に混合できるようにしたことによって、前述のよ
うに塗装現場で特殊模様形成用塗料の調製が可能になり
、塗装現場での塗料選択範囲が広くなるという特徴が発
揮される。なお、実施例では塗装現場での塗料調製が可
能であるとい・う趣旨を明確にするためと、粉体塗料組
成物に対する粉末状シリコーン系添加剤の使用量を明確
にするために、粉末状シリコーン系添加剤を粉体塗料組
成物に混合するようにしているが、前もって粉体塗料組
成物を調製しておくことなく 、1′51末状シリコー
ン系添加剤を粉体塗料組成物の構成成分と混合して、粉
末状シリコーン系添加剤が含有された状態の粉体塗料組
成物として調製することも可能である。
本発明においては、被塗装物−にへの下塗層および下塗
層を形成するにあたっては、静電塗装を採用するのが好
ましい。これは静電塗装では、被塗装物の予熱を必要と
しないことや、膜厚範囲が広く膜厚の均一性が1(れで
いること、塗料のt[1失が少ないことなどの利点があ
るからである。静電塗装方法としては、公知の方法を採
用すればよく、例えば流動槽内の多孔板に電極を設置)
、−10〜−−30kV、5〜200μAの直流高電圧
を印加し、空気により流動させた粉体塗料で満たされた
槽内に、接地された被塗装物を浸漬し、荷電粉体粒子を
被塗装物に塗着させる静電流動床浸漬塗装を採用しても
よいし、また空気力によって噴出さ−Uた粉体塗料を、
塗装機の電極と被塗装物間に−30〜 90kVの直流
高電圧を印加し、:、−10す放電で発生するイオン化
電気と衝突させて、粉体粒子に荷電させ、塗装機と被塗
装物間の静電場と空気流に、1−って粉体粒子を被塗装
物に塗着さ・Uる静電吹き(、J&1塗装を採用しても
よい。
本発明では、前記のように下塗層A?よび一1塗層を形
成後、それを−・括して焼き付けする。これは下Vmお
よび上塗層を一括して焼き付けると、焼(4時の加熱に
より下塗層と下塗層との間に対流による混合が生じ、そ
れによって、模様を構成する凹凸、模様の境界線が明瞭
に現出して模様が変化に富んできれいなものになるから
である。膜厚としては、焼付条件などによっても若干異
なるが、通常、下塗層と」−w1層とを合わせた厚さで
、40〜100μmとするのが好ましい。なお、焼付後
は模様形成のため、膜表面には凹凸が現れるので、通常
、膜厚は範囲で表示されることになる。
焼(=J条件は、樹脂成分の種類により若干異なるが、
−・般に粉体塗料の焼付条件として採用されているよう
な140〜220℃程度の焼付条件はもとより、300
〜350 ’C程度の高温短時間(ただし、板温として
は230〜270°C程度)での焼付条件も採用可能で
lbす、110〜350℃という広い温度範囲から焼イ
;]条件を採用することができる。そして、そのような
高温短時間焼イ1を採用することができることにより、
本発明をプレコート方式での塗膜形成にも適用すること
ができる。
また、本発明は、粉体塗料によるものであるため、溶剤
型塗料による場合とは異なり、立体物でも平板の場合と
変わらない均一・な仕上がり塗膜を形成することができ
る。
〔実施例〕
実施例1〜10 まず、下塗層および上塗IPiを形成するための粉体塗
料組成物(A)〜(D)および(1)〜(V)の組成に
ついて説明する。以下において、単に部とあるのは重量
部である。
なお、粉体塗料組成物(A)〜(D)は主として下塗層
を形成するために用いられ、粉体塗$’+ 411底物
(1)〜(V)は主として一1塗■を形成1−るために
用いられるものであるが、実施例6および実施例10に
示されるように必ずしもそのように用いられるとは限ら
ない。
(i)粉体塗料組成物(A) ビスフェノール系エポキシ樹脂    100部(エポ
ミソクR−304(商品名)、三J1石浦化、y工業(
株)製、軟化点97°C)ジシアンジアミド(硬化剤)
      2.5部変11Iジシアンジアミド(硬化
剤)2.5部(エビキュアーDX−108(商品名)、
シェル化学(株)製) カーボンブラック           3部沈降性硫
酸バリウム         20部レしリング剤  
           0.5部(アクロナール4F(
商品名)、 一旦ノー別■社l)    −一 128.5部 上記組成の粉体塗料組成物100部に対し粉末状シリコ
ーン系添加剤(トロイ化学(株)製、EX−417(商
品名))をその主剤であるポリジメチルシロキサンが約
0.5部となる割合で添加して混合した。なお、」−記
シリコーン系添加剤の混合はドライブレンドにより行っ
た。以下の塗料においても同様である。
(ii )粉体塗料組成物(B) ビスフェノール系エポキシ樹脂    50部(前出の
エボミノクl?−304(商品名)、軟化点97°C) ポリエステル樹脂          50部(エステ
ルレジンER−8100(商品名)、日本エステル(株
)製、酸価67) ヘプタデシルイミダゾール(硬化剤)0.2部カーボン
ブランク           3部沈降性硫酸バリウ
ム         20部レベリング剤      
       0.5部(7のアクロナール(を−備鼻
匿す−−−−−123,7部 上記組成の粉体塗料組成物100部に対し粉末状シリコ
ーン系添加剤(前出のトロイ化学(株)製、EX−41
7(商品名))をその主剤であるポリジメチルシロヘキ
サンが約0.5部となる割合で添加して混合した。
(iii )粉体塗料組成物(C) ポリエステル樹脂          100部(コー
ビカご2−1・GV−730(商品名)、日本ユピカ 
(株)製、0H(IIIi3B)アダクl−13153
020部 (商品名、ヒエルス社製、イソホロン ジイソシアネート系硬化剤) ビスフェノール系エポキシ樹脂     5部(前出の
エボミソクR−304(商品名))−・ンゾイン(発泡
防止剤)       1部カーボンブランク    
       3部沈降性硫酸バリウム       
  20部レベリング剤             0
.5部(前出のアクロナール4F(商品名))ジブチル
錫ジラウレート0.5部 −(−硬北促遣]’Jつ− 150,0部 −1−記組成の粉体塗料組成物100部に対し粉末状シ
リコーン系添加剤(前出のトロイ化学(株)製rZX−
417(商品名))をその主剤であるボリジメーf〜ル
シロヘキザンが約0.5部となる割合で添加して混合し
た。
(1v)粉体塗料組成物(D) アクリル樹脂            100部(アル
マテックスP D −6200(商品名)、三井東圧化
学(株)製) ドデカンニ酸            15.5部エポ
キシ樹脂             6部(エピコート
1001 (商品名)、 シェル化学(株)製) カーボンブラック           3部沈降性硫
酸バリウム         20部レベリング剤  
           9.5 fll+1 のアクロ
 −ル4 F、 、(商品−名−LL−−一−145,
0部 上記組成の粉体塗料組成物100部に対し粉末状シリコ
ーン系添加剤(前出の1・11イ化学(株)製E X−
417(商品名))をその主剤であるポリジメチルシロ
ヘサンが約0.5部となる割合で添加して混合した。
(v)粉体塗料組成物(+) ビスフェノール系エポキシ樹脂    100部(前出
のエボミソクR−304(商品名))ジシアンジアミド
 (硬化剤)2.5部変性ジシアンジアミド(硬化剤)
2.5部(前出のエピキュアDX−108(商品名))
レヘリング剤             0.5部(v
l)粉体塗料組成物(II) ビスフェノール系エポキシ樹脂    50部(前出の
エボミソクR−304(商品名))ポリエステル樹脂 
          50部(前出のエステルレジンE
R−8100(商品名)酸価67) ヘプタデシルイミダゾール(硬化剤)0.2部し−\リ
ング剤             0.5部(−+1i
iJjiの一ア−り一馬た一火本−F (滴渦名))1
00.7部 上記組成の粉体塗料組成物100部あたりパール粉(イ
リオジンTi1OO(商品名)、チハガイギー社製の雲
母片にチタンコーティングしたもの)を2部添加して混
合した。
(vii)粉体塗料組成物(Ill) ポリエステル樹脂          100部(前出
のユビカコ−1・G V −730(商品名))アダク
トB −153020部 (商品名、前出のヒュルス社製、イソホロンジイソシア
ネート系硬化剤) ビスフェノール系エポキシ4ル1脂     5部(前
出のエボミソクR−304(商品名))ヘンジイン(発
泡防止剤)       1部しヘリング剤     
        0.5部(前出のアクロナール4 F
 ’(商品名))乏ブ孟丑訓ノラウレーヒ−−o 、 
5一部127、[)部 上記組成の粉体塗料組成物100部あたりパール粉(前
出のイリオジンTil[lO(商品名))を2部添加し
て混合した。
(viii )粉体塗料組成物(rV)ポリエステル樹
脂          100部(前出のユピカコ−1
・cV−730(商品名))アダク) B−15302
0部 (商品名、前出のヒュルス社製硬化剤)ビスフェノール
系エポキシ樹脂     5部(+’+i1出のエボミ
ソクR−304(商品名))ヘンジイン(発泡防止剤)
       1部酸化ヂタン           
  3部部カーボンブラック          0.
6部しヘリング剤             0.6部
(前出のアクじtナール4F(商品名))(IX)粉体
塗料組成物(V) アクリル樹脂            100部(前出
のアルマチックPD−62oo(商品名))1゛デカン
ニ酸           15.5部〕−ボキシ樹脂
             6部(エピコート1001
 (商品名)、 シェル化学(株)製) レヘリング剤             0.5部−j
咄瞑lクロ −ル4F(佃−品名つニーーーーーー−−
−122,0部 上記の粉体塗料組成物(A)〜(D)および(I)〜(
V)を第1表に示すように組み合わせ、厚さ0.5mm
の鉄板の表面に静電吹き付は塗装(下塗層塗装時:印加
電圧−7QkV、上塗層塗装時:印加電圧−50kV)
により塗装して上塗層および下塗層を形成し、第1表に
示す条件下で電気熱風循環式炉内で下塗層および上塗層
を一括して同時に焼き付け、ハンマートーン、テクスチ
ャートーン、パールトーンなどの特殊模様を現出させた
塗膜を形成した。上記のようにして塗膜形成が行われた
鉄板の特性を第1表に()tせて示す。なお、第1表に
おいて、下塗層形成用の組成物および上塗層形成用の組
成物は記号で表示した。
第1表および後記の比較例に関する第2表中の模様状態
の評価基準および基盤目密着性の試験条件は次に示すと
おりである。
■模様状態 模様状態の評価基準は次の通りである。
◎;優れている ○:良い ×:悪い ■基盤目密着性; 基盤目密着性は、鉄板上の塗膜に幅1mm間隔で鉄板に
達する縦11本、横11本の切溝を入れて、100個の
基盤目を形成し、該基盤目箇所にセロハンテープを圧着
した後、急激に引き剥がした時に塗膜が鉄板から剥離せ
ずに残存した基盤目の数を桐べることによって測定した
。表中の分母は試験対象となった基盤目の数、分子は塗
膜が剥離せずに残存した基盤目の数を示す。
第1表に示すように、実施例のものはいずれも模様状態
が良好であり、また密着性も優れていた。
比較例1〜4 前記実施例1〜10において使用した粉体塗料組成物を
使用して、実施例1〜10におけると同様の厚さ0.5
mmの鉄板を被塗装物として、その上に第2表に示す組
合わセで塗装し、かつ第2表に示すように各層を個別に
焼きイ]けた。そのようにし”ζ塗膜が形成された鉄板
の特性を第2表に併ゼ゛ζ示す。なお、これらの比較例
において下塗層の焼付時間を短くしているのは、上塗l
Hの下塗塗膜への密着性を良くするためである。また、
このようにすることは模様形成においても、下erEA
と上塗層との間の対流を多少期待でき、下塗層を完全焼
(=1するよりも多少有利になると名えられるからであ
る。
第2表に示すように、これら比較例1〜4の模様状態は
いずれも外観が単調であった。
〔発明のりJ果〕
以上説明したように、本発明では下塗層および上塗層を
形成するための粉体塗料組成物のいずれか一方もしくは
双方に粉末状シリコ−ン系添加剤を含有させ、被塗装物
上に下塗層および上塗y−を形成後、下塗層と上塗層を
一括して焼き付けることにより、焼付時の対流による溶
融状態での混合を利用して模様を構成する凹凸や模様の
境界面を明瞭に現出させ、シリコーン系添加剤の特殊模
様付与効果をよりよ(発揮させて、ハンマートーン、テ
クスチャーI・−ン、バール1−−ンなどの特殊模様を
変化に富む美麗な状態で現出させた塗膜を形成すること
ができた。また、シリコーン系添加剤を粉末状で用いる
ことによって、ドライブレンドにより塗装現場での特殊
模様塗膜形成用の塗料の調製を可能にし、塗料選択範囲
を広くさせ、現出させ得る模様や色調を広範囲なものに
させることができた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉体塗料によりハンマートーン、テクスチャート
    ーン、パールトーンなどの特殊模様を現出させた塗膜を
    形成するにあたり、下塗層を形成するための粉体塗料組
    成物および上塗層を形成するための粉体塗料組成物のい
    ずれか一方もしくは双方に、粉末状シリコーン系添加剤
    をシリコーン系重合体として上記下塗層形成用の粉体塗
    料組成物または上塗層形成用の粉体塗料組成物100重
    量部に対し0.02〜2.0重量部含有させておき、被
    塗装物上に前記下塗層形成用の粉体塗料組成物および上
    塗層形成用の粉体塗料組成物を順次塗装し、形成された
    下塗層および上塗層を一括して焼き付けることを特徴と
    する粉体塗料による特殊模様塗膜の形成方法。
  2. (2)粉末状シリコーン系添加剤をドライブレンドによ
    り粉体塗料組成物中に含有させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の粉体塗料による特殊模様塗膜の
    形成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5620772A (en) * 1994-03-30 1997-04-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Decorating sheet having hammer tone texture
JP2008189943A (ja) * 2008-05-12 2008-08-21 Chugoku Marine Paints Ltd エンボス調意匠仕上げ塗装の可能な光硬化性塗料組成物、エンボス調意匠仕上げ塗装された基材、および基材表面にエンボス調意匠仕上げを施す塗装方法
JP2009068250A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Panasonic Electric Works Co Ltd ハンマートーン塗装建築板

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