JPH02120262A - 意匠性および耐候性に優れる着色骨材 - Google Patents

意匠性および耐候性に優れる着色骨材

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JPH02120262A
JPH02120262A JP27427088A JP27427088A JPH02120262A JP H02120262 A JPH02120262 A JP H02120262A JP 27427088 A JP27427088 A JP 27427088A JP 27427088 A JP27427088 A JP 27427088A JP H02120262 A JPH02120262 A JP H02120262A
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    • C04B18/022Agglomerated materials, e.g. artificial aggregates agglomerated by an organic binder

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は常温もしくは比較的低い温度にて製造でき、有
機および無機顔料を選択性なく利用した着色剤を用いた
、意匠性および耐久性に優れた着色骨材および該骨材の
使用方法に関するものである。
(従来技術) 従来、着色骨材はケイ酸ソーダ系のバインダーに耐熱性
の高い顔料を添加し高温で焼付ける方法、アミノアルキ
ッド樹脂塗料等による焼付コーティングによって製造さ
れるのが常であった。
しかしながら、これら焼付コーティングは高温のため、
耐熱性に優れる特定の顔料を使用する必要があった。
これに対して、特公昭54−9143号公報にはアルカ
リ金属ケイ酸塩と縮合リン酸塩とを主成分とするケイ酸
塩系塗料を被覆して100℃程度の温度で乾燥して製造
する人造着色砂が開示されている。また、特開昭49−
128882号公報には、細砂を乾燥後、速乾性合成樹
脂塗料によって着色する方法が示されている。さらに、
特公昭52−46号公報では着色ラッカーを施すことに
より焼付工程を経過することなく製造された多彩光着色
骨材が開示されている。
一方、特公昭51−3332号公報には、縮合リン酸ア
ルミニウムをバインダーとして用いたカラーグラニユー
ルが開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、焼付による着色骨材は、耐熱性に劣る有
&!31顔料をもちいることができず有機顔料による優
れた色彩感を表出することはできなかった。
また、速乾性合成樹脂塗料やラッカーに有機顔料をもち
いて骨材を着色した時は、速乾性合成樹脂の耐候性の悪
さによって有機質顔料の変色や退色がおこる場合や、密
着性が不十分なことに起因し、これら着色骨材をバイン
ダーと混合撹拌し、塗料にした時は、速乾性合成樹脂や
ラッカーよりなる着色層が剥離することがあった。
さらに、縮合リン酸アルミニウムをバインダーとして着
色顔料を用いて骨材を着色した場合は、このバインダー
が通常、乾燥、焼付前に強い酸性を示すため、耐酸性に
優れる骨材および顔料を用いることしかできなかった。
本願発明は、これらの問題点を解決し、常温もしくは、
比較的低い温度で製造可能であり、耐候性にすぐれ、な
おかつ有機質顔料の優れた色彩感を表出でき、水性、溶
剤形の各種バインダーと混合撹拌しても、容易に着色層
が骨材から剥離、溶出しない意匠性および耐候性に優れ
る着色骨材に係るものである。
(問題点を解決するための手段) 本願発明は、以上のような問題点を解決するため、特開
昭49−128882号や特公昭52−46号や特公昭
51−3332号出願時点では存在しなかったシリコー
ン変成アクリル樹脂に顔料を分散し骨材に被覆するとい
うことに着目したものである。
叩ち、本願発明は、(a)アルコキシシリル基ル基、ア
リール基、アラルキル基を示す。)を官能基として含み
、主鎖がアクリル鎖である分子量1000〜5oooo
のシロキサン架橋型反応性オリゴマーおよびポリマー (b)顔料 (c)硬化触媒 からなる着色剤をA成分とし、 けい砂、寒水石、等の無機質骨材をB成分とし、B成分
100重量部に対して、A成分を1〜10重量部加えて
着色したことを特徴とする意匠性および耐候性に優れる
着色骨材であり、(a)100重量部に対し、(b)5
〜100重量部、および有効成分0.1重量%〜5重量
%を含む(c)を8重量部〜15重量部含み、必要に応
じ紫外線吸収剤、分散剤を添加した着色剤Aを用いるこ
とを特徴とする意匠性および耐候性に優れる着色骨材で
ある。
ここで、(a)は、一般にシリコーン変成アクリル樹脂
と呼ばれているものであり、アリキルアクリレート、ア
ルキルメタクリレート、芳香族ビニル等を主成分とした
アクリル鎖にアルコキシシリル基を結合させた分子11
000〜80000のシロキサン架橋型反応性オリゴマ
ーおよびポリマーである。
(b)は、酸化チタン、酸化鉄に代表される金属酸化物
、その他、黄鉛、カーボンブランク、モリブデン赤、コ
バルトブルー、マンガンバイオレット、紺青、群青等々
の無機質顔料。
フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン等のフ
タロシアニン系顔料、モノアゾレッド、ファーストエロ
ー、パーマネントイエロー、ジスアゾイエロー等のアゾ
系顔料、ペリレンレッド等のペリレン系顔料、キナクリ
ドンレッド等のキナクリドン系顔料、その他イソインド
リノン系顔料、メチン・アゾメチン系顔料、ジオキサジ
ン系顔料、キノツクロン系顔料、インジゴ系顔料、ぺI
J /ン系顔料等々である。その他金属粉顔料、パール
顔料等々の特殊顔料も用いることができる。このように
、本願発明においては、一般に塗料工業で用いられる、
無機顔料、有機顔料を単品又は2種以上の混合で用いる
ことができる。とりわけ、従来の焼付処理の製造方法で
は、利用できなかった耐熱性の劣る有機顔料も問題なく
利用できることを特徴としている。
代表的な顔料について、本発明の方法と従来法での製造
時の変色性について一覧表を表−1に示す。
表−1 O:異常なし  ×:変色 顔料の配合比率は、顔料の種類および目的の着色骨材の
種類用途により異なるが、概ね、(a)成分100重量
部に対し5〜100重量部である。5重量部以下の場合
は着色力が不十分なことが多く、100重量部以上の場
合は、着色骨材の耐候性に悪影響を及ぼすことが考えら
れる。
つぎに、(c)の硬化触媒としては、公知の硬化触媒を
有効に利用できる、例えば、p−)ルエンスルホン酸、
n−ブチルリン酸等の有機酸;ナフテン酸錫ジブチル錫
ジラウレート、ステアリン酸鉄、オクテン酸鉛等の有機
酸の金属塩;イソボロンジアミン、メチレンジアミン、
イミダゾール等の有機アミンを有効成分として含むもの
を溶液の状態で添加、即ち、(a)成分100重量部に
対し、有効成分0.1重量%〜5重量%を含む硬化触媒
を8重量部〜15重量部するのが、−船釣である。
さらに必要に応じて、着色剤中にベンゾトリアゾール系
、ベンゾフェノン系、シュウ酸アニリド系、シアノアク
リレート系等の紫外線吸収剤、顔料分散剤等の添加剤を
適宜着色剤中に添加し、通常の塗料製造工程により、着
色剤を作製する。
そして、この着色剤によってけい砂、寒水砂、重質炭酸
カルシウム等の無機質骨材を被覆するものである。
A成分とB成分の配合比率は、用いる無機質骨材の表面
積により適宜決定されるものであるが、概ね、B成分1
00重量部に対しA成分1〜10重量部である、さらに
好ましくは、B成分100重量部に対しA成分3〜8重
量部である。ここでA成分が1重量部以下の場合は着色
剤が骨材に十分被覆されず、10重量部以上の場合は着
色剤が多すぎ、得られた着色骨材どうしがくっつく、余
分の着色材が凝集する等の問題がある。
これら着色骨材の製造手順は、モルタルミキサー等に骨
材を入れ撹拌しながら上記着色剤を滴下する方法による
。この時、送風して乾燥を早めることもできる。
本願発明において、アルミニウムペーストを添加して金
属間の光沢を付与したり、パールマイカを添加して虹彩
色着色顔料としても良い。パールマイカ顔料を用いる有
効な方法として、第1層目に隠ぺい性のある着色剤を被
覆し、さらにパールマイカ顔料塗膜層を積層する方法が
ある。この方法によれば、パールマイカ顔料の持つ光干
渉作用により、虹彩色効果が得られ、極めて意匠性に優
れる着色骨材が得られる。この様に2層以上の着色剤の
積Ji被覆も可能である。又、川砂の如く均一な色相を
有さない骨材に対し、着色剤中の顔料濃度を比較的低く
し、透明性を有する範囲で利用すれば、骨材自体の持つ
色彩効果と着色剤の相乗効果により、多形態のある着色
骨材を得ることができる。
さらに、クリアータイプ(顔料を含まない。)のシロキ
サン架橋型反応性オリゴマーを積層して光沢および耐候
性を向上することもできる。この様に本発明の着色骨材
は、着色剤中の顔料を単品又は混合のかたちで利用でき
、かつ、着色剤を1層又は2層以上で利用し、あらゆる
色相に対応し、バラエティ−に冨んだ意匠性および耐候
性に優れた着色骨材である。
さらに、得られた着色骨材の最も好適な利用手段として
は、これら骨材を有機質および/または無機質バインダ
ー例えば、ビニル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン樹脂等の合成樹脂または合成樹脂エマルシ
ョンまたは水溶性樹脂、反応硬化型樹脂、水ガラス、コ
ロイダルシリカ等、もしくはこれらの混合物、およびそ
れらに顔料を添加した着色バインダーに添加してスキン
調塗膜を形成することが挙げられる。このスキン調塗膜
は、その要求性能に応じ適宜バインダーを選択すること
により、土木、建築分野の道路、舗道、床、内外壁、天
井等の美装保護の目的で幅広く利用できる他、各種装飾
分野にも利用可能である。
ここで留立すべき点は、本発明の着色骨材の意匠性を生
かすため、バインダー成分は透明性を有する必要がある
が、前述の如く、本発明の着色骨材の意匠性を阻害しな
い範囲内で着色顔料やパール顔料を適宜添加してもよい
。さらに、バインダー中にベンゾトリアゾール系、ベン
ゾフェノン系、シュウ酸アニリド系、シアノアクリレー
ト系等の紫外線吸収剤を添加した場合、耐候性の向上に
おいて有効である。
その他、本発明の着色骨材の意匠性を阻害しない範囲内
で、一般の塗料に用いる各種添加剤および各種機能性付
与剤も利用可能である。
(作用) 本願発明にもちいるアルコキシシリル基S i  (O
R)J  (Rハ、炭素数1〜1oのアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基を示す)を官能基として含む、主
鎖がアクリル鎖である分子量1000〜80000のシ
ロキサン架橋型反応性オリゴマーまたはポリマーは、シ
ロキサン結合の結合エネルギーが443 KJ/ mo
lであり、炭素酸素間の321 KJ/ molよりも
高くこの結合力の強さにより耐水性、耐溶剤性、耐酸性
、耐アルカリ性、耐汚染性、耐紫外線等の耐候性に優れ
常温で乾燥できる。
また、通常これらのシロキサン架橋型反応性オ(Rは、
炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル
基を示す。)が無機質表面とシロキサン結合により架橋
するため無機質骨材との密着性が、良好であり各種バイ
ンダーに添加して撹拌混合しても着色剤が剥離すること
はない。
以上のような作用により、本願着色骨材は速乾性合成樹
脂や着色ラッカーによって製造された着色骨材に比較し
て、耐候性に優れ有機質顔料特有の優れた色彩感を表出
できる。
なお、着色剤に紫外線吸収剤を添加した場合は、さらに
耐候性が向上し有機質顔料の優れた色彩が持続する。
また、アルミニウムペーストを添加した場合は、金属調
の光沢が表れ、シロキサン架橋型反応性オリゴマーのク
リアータイプを積層した場合は、さらに光沢が向上する
(実施例) 表−2に示す各着色剤を用い、表−3に示す無機質骨材
を以下のそれぞれの条件で混合、乾燥及3無機質骨材の
性伏 び焼付し、それらの耐候性について試験を行った実施例
l l3−1の骨材100 kgをモルタルミキサーに入れ
、低速で撹拌しながら着色剤A−2を5kg徐々に滴下
する。滴下終了後約20分間連続撹拌することにより、
A−2は均一にB−1に被覆され、黄色の着色骨材を得
た。なお、この間特別に加熱は行わなかった。
実施例2 B−2の骨材100 kgをモルタルミキサーに入れ、
約60℃の温風を送り込みながら低速で撹拌し、着色剤
A−8を6kg徐々に滴下する。滴下終了後約10分間
連続撹拌することにより、A−8は均一にB−2に被覆
され、空色の着色骨材を得た。
実施例3 B−1の骨材100kg、A−9の着色剤を5kg用い
実施例1と同一条件で撹拌混合を行いオレンジ色の着色
骨材を得た。
実施例4 予め50℃に熱しておいたB−3の骨材100kgをモ
ルタルミキサーに入れ、低速で撹拌し、着色剤A−3を
10kg徐々に滴下する。滴下終了後約15分間連続撹
拌することにより、A−3は均一にB−3に被覆され、
ブルーの着色骨材を得た実施例5 B−1の骨材100kg、A−4の着色剤を5kg用い
実施例2と同一条件で撹拌混合を行い鮮明な赤色の着色
骨材を得た。
実施例6 B−1の骨材100kg、A−1の着色剤を4kg用い
実施例1と同一条件で撹拌混合を行い白色の着色骨材と
した後、さらにA−6の着色剤を3kg徐々に滴下する
。滴下終了後約20分間連続撹拌用い実施例1と同一条
件で撹拌混合を行いレモンイエローの着色骨材を得た。
実施例7 B−1の骨材100kg、A−7の着色剤を5kg用い
実施例1と同一条件で撹拌混合を行いグリ7の着色骨材
を得た。
実施例8 B−1の骨材100kg、A−5の着色剤を4kg用い
実施例1と同一条件で撹拌混合を行い黒色の着色骨材と
した後、さらにA−10の着色剤を3kg徐々に滴下す
る。この着色骨材に、さらにシロキサン架橋型反応性オ
リゴマーのクリアータイプを積層し、光沢のある虹彩色
骨材を得た。
比較例I B−1の骨材に、以下に示す配合のアクリル樹脂系塗料
を用い、その他は実施例1と同一条件で黄色の着色骨材
を得た。
アクリル樹脂フェス (固形分50%) 黄色酸化鉄 分散剤、添加剤 72 重量部 l 5    〃 2    〃 比較例2 B−1の骨材に、以下に示す配合のアクリルウレタン系
塗料を用い、その他は実施例5と同一条件で鮮明な赤色
の着色骨材を得た。
アクリルポリオール樹脂 フェス(固形分50%)   60  重量部ペリレン
レッド     10  〃 分散剤、添加剤      2 〜 溶剤          18  〃 硬化剤         10  〃 (ポリイソシアネート) 比較例3 B−2の骨材に、以下に示す配合のアミノアルキッド系
塗料を用い、100℃にて20分焼付乾燥し、グリーン
の着色骨材を得た。
アミノ樹脂       11 重量部アルキッド樹脂
     44  〃 フタロシアニンブルー   1  〃 キノフタロン       5  〃 二酸化チタン      20  〃 分散剤、添加剤      2  〃 比較例4 B−1の骨材に、以下に示す配合のハイソリッド系塗料
を用い、100℃にて20分焼付乾燥し、オレンジ系の
着色骨材を得た。
(以下余白) 合計         100 重量部アクリル樹脂 メラミン樹脂 エポキシ樹脂 ペリレンレッド キノフタロン 二酸化チタン 1 重量部 4  〃 5  〃 1  〃 7.5 〃 0  〃 アクリル樹脂エマルション (固形分) セルロース系増粘剤 (2%溶液) 28重量部 添加剤 比較例5 B−1の骨材100 kgに対し、縮合リン酸アルミニ
ウムの1゜5kgおよび水1.5kgを加え撹拌し、つ
いで群青を添加して着色しようとしたところ群青が変色
し所望の骨材は得られなかった。
に、調整した塗料を2.5kg/rrfの塗付量で、3
00龍X30’OmmX5mmの石綿スレート坂に、標
準板との比較で評価した。
(以下余白) 実施例1〜8および比較例1〜4で得られた各着色骨材
について、表−4に示す各安定性の試験を行った。
なお、耐候性試験は、 実施例9 以下の配合処方により、実施例で得られた着色骨材を用
いてスキン調塗料を作製し、住宅の壁面に吹付けたとこ
ろ従来にない色調の意匠性に優れる塗膜が得られた。か
つ、この塗料について、JIS  A  6909  
層性は仕上塗材 外装層塗材Eの規格に基づき試験した
ところ、JIS規格を満足する優れた性能を有すること
が確認された。また、経時の耐候性も優れていた。
アクリル樹脂エマルション  28重量部(固形分50
%) セルロース系増粘剤(2%溶液)4重量部添加剤   
         3重量部寒水石(5厘)     
  10重量部寒水石(3厘)        5重量
部実施例8の着色骨材     30重量部実施例3の
着色骨材     10重量部6の色   10  部 合計           100重量部実施例10 以下に示す配合処方により、メチルメタアクリレートモ
ノマーおよび実施例で得られた着色骨材により、速硬性
塗床材を作製し、コンクリート表面に塗装した。得られ
た塗膜は、意匠性に優れ、かつ、耐候性も良好であった
メチルメタアクリレート   28重量部七ツマー 添加剤(触媒等)        2重量部寒水石(3
厘)       10重量部寒水石(1厘)    
    15重量部実施例7の着色骨材     30
重量部実施例1の着色骨材     10重量部比較例
6 実施例10の配合処方において、実施例7の着色骨材を
比較例3の着色骨材に、実施例10着色骨材を比較例1
の着色骨材に、実施例70着色骨材を比較例3の着色骨
材に、それぞれ等装置き換えし、速硬性塗床材を作製し
た。
しかしながら、着色骨材混合時に、着色剤の溶出や着色
剤塗膜の骨材からのa離があり、美しい塗膜は得られな
かった。
一以上一 特許出願人 四国化研工業株式会社 手続補正書 平成01年10月26日 昭和63年特許願第274270号 2、発明の名称 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 自     発 5.1正により増加する発明の数 ■明細書の発明の詳細な説明の項 7.補正の内容 ■別紙の通り ■ (1)明細書第6頁第6行目に、 [けい砂、寒水石、等の無機質骨材を」とあるのを、 「けい砂、寒水石、重質炭酸カルシウム、ガラスピーズ
等の無機質骨材を」 に訂正する。
(2)明細書第10頁第4行目に、 「重質炭酸カルシウム等の無機質骨材を」とあるのを、 [重質炭酸カルシウム、ガラスピーズ等の無機質骨材を
J に訂正する。
(3)明細書第15ページの表−2を次のように訂正す
る。
(4)明細書第1 6頁の表 を下記のように訂正す る。
表 無機質骨材の性状 (以下余白) (6)明細書第19頁の実施例8と比較例1の間に下記
の実施例9を挿入する。
「実施例9 B−4の骨材100kg、A−11の着色剤を2 kg
用い実施例1と同一条件で攪拌混合を行い光沢のあるブ
ルーの偏光性透明着色骨材を得た。」(7)明細書第2
5頁第1行目に実施例9とあるのを実施例1Oと訂正す
る。
テ塗りしたところ従来にない透゛明感と色調の意匠性に
優れた塗膜が得られた。また、耐候性も良好であった。
アクリル−スチレン      20重量部エマルショ
ン セルロース系増粘剤(2%溶液) 7重量部添加剤(造
膜助剤等)      3重量部ガラスピーズ(1+m
)      37重量部実施例9の着色骨材    
  28重量部(8)明細書第26頁第1行目に実施例
1Oとあるのを実施例11と訂正する。
(9)明細書第26頁の比較例6の前に下記の実施例1
2を挿入する。
(以下余白) 「実施例12 以下の配合処方により実施例で得られた着色骨材を用い
てスキン調塗料を作成し住宅の壁面にコ2、特許請求の
範囲 (1) (a )アルコキシシリル基 −Si(OR)
(Rは、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基を示す、)を官能基として含み、主鎖がアク
リル鎖である分子量1000〜80000のシロキサン
架橋型反応性オリゴマーおよびポリマー (b)顔料 (c)硬化触媒 からなる着色剤をA成分とし、 けい砂、寒水石、    カルシ ム ガースビーズ等
の無機質骨材をB成分とし、B成分100重量部に対し
て、A成分を1〜10重量部加えて着色したことを特徴
とする意匠性および耐候性に優れる着色骨材。
(2)(a)100重量部に対し、(b)5〜100重
量部、および有効成分0.1重量%〜5重量%を含む(
c)を8重量部〜15重量部含み、必要に応じ紫外線吸
収剤、分散剤等の添加剤を加えた着色剤Aを用いる請求
項第1項記載の意匠性および耐候性に優れる着色骨材。
(3)請求項第1項および第2項において、顔料として
、有機顔料を分散させた着色剤を用いることを特徴とす
る意匠性および耐候性に優れる着色骨材。
(4)着色骨材を有機質および/または無機質バインダ
ーに添加し、塗付乾燥させ、意匠性および耐候性に優れ
たスキン調塗膜を形成することを特徴とする請求項第1
項〜第3項に記載の着色骨材の使用方法。
(5)有機質および/または無機質バインダーに顔料を
分散したことを特徴とする請求項第4項に記載の着色骨
材の使用方法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)アルコキシシリル基−Si(OR)_3(
    Rは、炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラ
    ルキル基を示す。)を官能基として含み、主鎖がアクリ
    ル鎮である分子量1000〜80000のシロキサン架
    橋型反応性オリゴマーおよびポリマー (b)顔料 (c)硬化触媒 からなる着色剤をA成分とし、 けい砂、寒水石、等の無機質骨材をB成分とし、 B成分100重量部に対して、A成分を1〜10重量部
    加えて着色したことを特徴とする意匠性および耐候性に
    優れる着色骨材。
  2. (2)(a)100重量部に対し、(b)5〜100重
    量部、および有効成分0.1重量%〜5重量%を含む(
    c)を8重量部〜15重量部含み、必要に応じ紫外線吸
    収剤、分散剤等の添加剤を加えた着色剤Aを用いる請求
    項第1項記載の意匠性および耐候性に優れる着色骨材。
  3. (3)請求項第1項および第2項において、顔料として
    、有機顔料を分散させた着色剤を用いることを特徴とす
    る意匠性および耐候性に優れる着色骨材。
  4. (4)着色骨材を有機質および/または無機質バインダ
    ーに添加し、塗付乾燥させ、意匠性および耐候性に優れ
    たスキン調塗膜を形成することを特徴とする請求項第1
    項〜第3項に記載の着色骨材の使用方法。
  5. (5)有機質および/または無機質バインダーに顔料を
    分散したことを特徴とする請求項第4項に記載の着色骨
    材の使用方法。
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