JPS6390656A - 燃料蒸散防止用キヤニスタ - Google Patents
燃料蒸散防止用キヤニスタInfo
- Publication number
- JPS6390656A JPS6390656A JP23444886A JP23444886A JPS6390656A JP S6390656 A JPS6390656 A JP S6390656A JP 23444886 A JP23444886 A JP 23444886A JP 23444886 A JP23444886 A JP 23444886A JP S6390656 A JPS6390656 A JP S6390656A
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- JP
- Japan
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- adsorbent
- filter
- canister
- fuel
- inner pot
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 230000005068 transpiration Effects 0.000 title claims 2
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims abstract description 56
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 5
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract description 11
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 abstract description 10
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料蒸散防止用キャニスタに係り、特に自動
車の燃料蒸散防止に使用して好適なキャニスタに関する
ものである。
車の燃料蒸散防止に使用して好適なキャニスタに関する
ものである。
従来の自動車用の燃料蒸散防止用キャニスタを第９図な
いし第１１図に基づき説明する。第９図は、従来のこの
種キャニスタの概要説明図であり、同図に示すように、
キャニスタ１の内部には吸着剤２が充填されており、上
部には複数個のニップル５，７が設けらている。燃料タ
ンク３の上部は配管４によりキャニスタ】、のニップル
５玄通している。また気化器フロート室６の上部とキャ
ニスタ１のニップル７とは同様に配管８により連通して
いる。更に、吸気管９の絞り弁１０の下流側とキャニス
タ１のニップル７が配管１１により連通している。
いし第１１図に基づき説明する。第９図は、従来のこの
種キャニスタの概要説明図であり、同図に示すように、
キャニスタ１の内部には吸着剤２が充填されており、上
部には複数個のニップル５，７が設けらている。燃料タ
ンク３の上部は配管４によりキャニスタ】、のニップル
５玄通している。また気化器フロート室６の上部とキャ
ニスタ１のニップル７とは同様に配管８により連通して
いる。更に、吸気管９の絞り弁１０の下流側とキャニス
タ１のニップル７が配管１１により連通している。
第１０図は上記キャニスタ１の詳細を示すものである。
ニップル５の下部にはインナーポット１２が形成されて
おり、このインナーボ°ット１２の底部にはグリッド１
３とフィルタ１４が装着されている。また、ニップル７
の下方にもグリッド１５とフィルタ１６が装着されてイ
ンナーポット１２の周囲に独立した室を形成している。
おり、このインナーボ°ット１２の底部にはグリッド１
３とフィルタ１４が装着されている。また、ニップル７
の下方にもグリッド１５とフィルタ１６が装着されてイ
ンナーポット１２の周囲に独立した室を形成している。
これらフィルタ１４．１６の下部には吸着剤２層が設け
らており、フィルタ１７、グリッド１８が装着されてい
る。
らており、フィルタ１７、グリッド１８が装着されてい
る。
燃料の蒸発ガス（蒸発燃料）は、燃料タンク３からはニ
ップル５に、気化器フロート室６からはニップル７に流
れ込む。この流れ込んだ蒸発ガスは、グリッド１３．フ
ィルタ１４及びグリッド１５、フィルタ１６を通り抜け
て吸着剤２に至り一旦補獲される。なおこの吸着剤２は
キャニスタ１の下面にあるフィルタ１７、グリッド１８
によって保持されている。インナーポット１２は気温が
高い時のエンジン始動直後等に設料タンク３からの大量
の蒸発ガスが急激にキャニスタ１に流れ込んだ場合に、
このガスを吸着剤２層に支障なく流れ込んだ場合に、こ
のガスを吸着剤２層に支障なく吸着させるために設けら
れたものである。このため、インナーポット１２は小径
の円筒状の仕切壁で吸着剤２層の中に開口されている。
ップル５に、気化器フロート室６からはニップル７に流
れ込む。この流れ込んだ蒸発ガスは、グリッド１３．フ
ィルタ１４及びグリッド１５、フィルタ１６を通り抜け
て吸着剤２に至り一旦補獲される。なおこの吸着剤２は
キャニスタ１の下面にあるフィルタ１７、グリッド１８
によって保持されている。インナーポット１２は気温が
高い時のエンジン始動直後等に設料タンク３からの大量
の蒸発ガスが急激にキャニスタ１に流れ込んだ場合に、
このガスを吸着剤２層に支障なく流れ込んだ場合に、こ
のガスを吸着剤２層に支障なく吸着させるために設けら
れたものである。このため、インナーポット１２は小径
の円筒状の仕切壁で吸着剤２層の中に開口されている。
このような従来のキャニスタ構造における蒸発燃料の流
れは第１１図の破線で示す如くなり、インナーポット１
２の内径に相当する範囲の吸着剤２を利用するだけとな
り、その結果、吸着剤２の利用効率が低下し、燃料タン
ク３からの多量の蒸発燃料に対応するためには、キャニ
スタ１を大型化しなければならない問題があった。
れは第１１図の破線で示す如くなり、インナーポット１
２の内径に相当する範囲の吸着剤２を利用するだけとな
り、その結果、吸着剤２の利用効率が低下し、燃料タン
ク３からの多量の蒸発燃料に対応するためには、キャニ
スタ１を大型化しなければならない問題があった。
また、従来は蒸発燃料の吸着能力を向上させるために、
例えば特開昭５８−１．３１４９号公報に開示されるよ
うに、インナーポットの下端にインナーポットの内径よ
りも大きな外径を有するフィルタを装着することが提案
されているが、このような従来技術においても次のよう
な改良すべき点があった。
例えば特開昭５８−１．３１４９号公報に開示されるよ
うに、インナーポットの下端にインナーポットの内径よ
りも大きな外径を有するフィルタを装着することが提案
されているが、このような従来技術においても次のよう
な改良すべき点があった。
前述した如くインナーポットの下端にインナーポットの
内径よりも大きな外径を有するフィルタを装着する従来
技術は、第１図ないし第３図に示す従来技術に比較して
蒸発燃料の吸着効率を高めることができる。しかしなが
ら、このようにフィルタの内径よりも大径の広がりを有
するフィルタを利用した場合においても、インナーポッ
トを通過する燃料は、フィルタより上部にある吸着剤層
上部領域には浸透させることができず、吸着剤層の一部
が有効に利用されないといった改良すべき点を有してい
た。
内径よりも大きな外径を有するフィルタを装着する従来
技術は、第１図ないし第３図に示す従来技術に比較して
蒸発燃料の吸着効率を高めることができる。しかしなが
ら、このようにフィルタの内径よりも大径の広がりを有
するフィルタを利用した場合においても、インナーポッ
トを通過する燃料は、フィルタより上部にある吸着剤層
上部領域には浸透させることができず、吸着剤層の一部
が有効に利用されないといった改良すべき点を有してい
た。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、キャニスタを大型化することなく
吸着能力を更に向上させることができる燃料蒸散防止用
のキャニスタを提供することにある。
目的とするところは、キャニスタを大型化することなく
吸着能力を更に向上させることができる燃料蒸散防止用
のキャニスタを提供することにある。
上記目的は、キャニスタ本体内部に、蒸発燃料を吸着す
るための吸着剤層と、キャニスタ上部内側から突出して
前記吸着剤層内に下端部が突入するインナーポットとを
具備するものにおいて、前記吸着剤層中に燃料吸収性を
有するフィルタを、前記吸着剤層に突入する前記インナ
ーポットの下端部付近から前記吸着剤層の上部側に向け
て広がるように配置することにより達成される。
るための吸着剤層と、キャニスタ上部内側から突出して
前記吸着剤層内に下端部が突入するインナーポットとを
具備するものにおいて、前記吸着剤層中に燃料吸収性を
有するフィルタを、前記吸着剤層に突入する前記インナ
ーポットの下端部付近から前記吸着剤層の上部側に向け
て広がるように配置することにより達成される。
このような構成よりなる本発明によれば、キャニスタに
インナーポットを介して導入される蒸発燃料は、吸着剤
層中のフィルタに吸収されてフィルタ全体に染みわたり
、その後フィルタを通して吸着剤層中に浸透する。そし
て１本発明では、フィルタは吸着剤層に突入するインナ
ーポットの下端部付近から吸着剤層の上部側に広がるよ
うに配置されているため、吸着剤層の上部における吸着
剤に対するフィルタの接触面積を拡張することができる
。その結果、フィルタを通過する蒸発燃料も吸着剤層の
上部から広範囲にわたって吸着剤層中に拡散浸透するた
め吸着剤の利用効率を高め、キャニスタの吸着能力を大
幅に向上させることができる。
インナーポットを介して導入される蒸発燃料は、吸着剤
層中のフィルタに吸収されてフィルタ全体に染みわたり
、その後フィルタを通して吸着剤層中に浸透する。そし
て１本発明では、フィルタは吸着剤層に突入するインナ
ーポットの下端部付近から吸着剤層の上部側に広がるよ
うに配置されているため、吸着剤層の上部における吸着
剤に対するフィルタの接触面積を拡張することができる
。その結果、フィルタを通過する蒸発燃料も吸着剤層の
上部から広範囲にわたって吸着剤層中に拡散浸透するた
め吸着剤の利用効率を高め、キャニスタの吸着能力を大
幅に向上させることができる。
本発明の一実施例を第１図ないし第４図に基づき説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例を示す縦断面図、第２図は
、本実施例の動作状態も示す縦断面図であり、図中、既
述した従来例と同一符号は、同−又は共通する要素を示
すものであるため、その説明は省略する。
、本実施例の動作状態も示す縦断面図であり、図中、既
述した従来例と同一符号は、同−又は共通する要素を示
すものであるため、その説明は省略する。
本実施例では吸着剤２Ｍ中に、インナーポット１２の下
端及び側部を包囲するようにしてフィルタ１９を配置し
てなる。フィルタ１９は、燃料吸収性を有するもので、
また、第４図のフィルタ斜視図に示す如く逆截頭円錐形
に形成して、底部１９ａがインナーポット１２の下端部
近傍に位置し且つ側部１９ｂが吸着剤２層の上部側に向
けて広がるように配置されている。
端及び側部を包囲するようにしてフィルタ１９を配置し
てなる。フィルタ１９は、燃料吸収性を有するもので、
また、第４図のフィルタ斜視図に示す如く逆截頭円錐形
に形成して、底部１９ａがインナーポット１２の下端部
近傍に位置し且つ側部１９ｂが吸着剤２層の上部側に向
けて広がるように配置されている。
しかして、このようなキャニスタ構造においては、燃料
タンク等で発生した蒸発燃料は、配管を通る過程で液状
化し又はガス状のままでニップル５を経てインナーポッ
ト１２内に流れ込む。次いで、蒸発燃料は、インナーポ
ット１２の下端に配したグリッド１３．フィルタ１４を
通過した後に一部がフィルタ１４と１９間の吸着剤に吸
着されて、残りの蒸発燃料がフィルタ１９に至りフィル
タ１９全体に染みわたる。この時の蒸発燃料の流れは、
第２図の破線に示すようにフィルタ１９の形状が吸着剤
２Ｍの上部側に広がり形成されているため、吸着剤２Ｍ
の上部側から広範囲にわたって吸着剤２層中に拡散浸透
することができ、その結果、吸着剤２の利用効率を高め
、キャニスタの蒸発燃料吸着能力を従来に較べて大幅に
向上させることができる。
タンク等で発生した蒸発燃料は、配管を通る過程で液状
化し又はガス状のままでニップル５を経てインナーポッ
ト１２内に流れ込む。次いで、蒸発燃料は、インナーポ
ット１２の下端に配したグリッド１３．フィルタ１４を
通過した後に一部がフィルタ１４と１９間の吸着剤に吸
着されて、残りの蒸発燃料がフィルタ１９に至りフィル
タ１９全体に染みわたる。この時の蒸発燃料の流れは、
第２図の破線に示すようにフィルタ１９の形状が吸着剤
２Ｍの上部側に広がり形成されているため、吸着剤２Ｍ
の上部側から広範囲にわたって吸着剤２層中に拡散浸透
することができ、その結果、吸着剤２の利用効率を高め
、キャニスタの蒸発燃料吸着能力を従来に較べて大幅に
向上させることができる。
第３図は、キャニスタの吸着能力の限界を評価するため
に行われる燃料破過特性を第１０図に示す従来例と本実
施例と比較して示したものである。
に行われる燃料破過特性を第１０図に示す従来例と本実
施例と比較して示したものである。
従来のものは、曲線ａに示す如く、吸着剤の利用効率が
低いために破過に至る時間ｔ１が短い。これに比較して
、本実施例の場合には特性曲線すに示す如く、吸着剤の
利用効率が高いため破過に至る時間ｔ２が長い。また１
図示しないが、特開昭５８−１３１４９号公報の如くイ
ンナーポットの下端にインナーポットの内径よりも大き
な外径を有するフィルタを装着した従来例と比較した場
合においても、本実施例の方が吸着剤２層の上部付近の
吸着剤使用範囲を大幅に広げることができるので。
低いために破過に至る時間ｔ１が短い。これに比較して
、本実施例の場合には特性曲線すに示す如く、吸着剤の
利用効率が高いため破過に至る時間ｔ２が長い。また１
図示しないが、特開昭５８−１３１４９号公報の如くイ
ンナーポットの下端にインナーポットの内径よりも大き
な外径を有するフィルタを装着した従来例と比較した場
合においても、本実施例の方が吸着剤２層の上部付近の
吸着剤使用範囲を大幅に広げることができるので。
これに較べても優れた吸着能力を有するキャニスタを実
現させることができる。更に本実施例によれば吸着剤２
層の上部付近の吸着剤使用範囲を従来に較べて拡張して
吸着能力を向上させることができるので、この拡張され
た余剰能力の分だけキャニスタを小形化することもでき
る。
現させることができる。更に本実施例によれば吸着剤２
層の上部付近の吸着剤使用範囲を従来に較べて拡張して
吸着能力を向上させることができるので、この拡張され
た余剰能力の分だけキャニスタを小形化することもでき
る。
第５図ないし第８図は本実施例に使用されるフィルタ１
９の他の具体的態様を示す斜視図である。
９の他の具体的態様を示す斜視図である。
第５図は、フィルタ１９の側部に多数の細隙２０を設け
、第６図はフィルタ１９の側部に多数の小孔２１を配設
してなる。このような構造を有している理由は以下の如
くである。吸着剤２をキャニスタ１に充填する場合、キ
ャニスタを１を逆にして除々に充填する。吸着剤２は一
般的には活性炭等の粒子状のものであり、充填時にフィ
ルタ１９の広がっている部分によって、この吸着剤２の
粒子が奥に入るのが妨害される。従って、吸着剤２がス
ムーズにキャニスタ１内部に入るように前記構造を有し
ている。即ち、吸着剤の充填時において、吸着剤は細隙
２０または小孔２１を通ることができるため前記フィル
タ１９の広がり部に妨害されるこがなく、前記フィルタ
１９の広がり部とグリッド１５の空間に容易に充填する
ことができる。第７図は椀形状のフィルタを、第８図は
円錐形のフィルタを例示するが、これらのフィルタ形状
としても上記同様である。
、第６図はフィルタ１９の側部に多数の小孔２１を配設
してなる。このような構造を有している理由は以下の如
くである。吸着剤２をキャニスタ１に充填する場合、キ
ャニスタを１を逆にして除々に充填する。吸着剤２は一
般的には活性炭等の粒子状のものであり、充填時にフィ
ルタ１９の広がっている部分によって、この吸着剤２の
粒子が奥に入るのが妨害される。従って、吸着剤２がス
ムーズにキャニスタ１内部に入るように前記構造を有し
ている。即ち、吸着剤の充填時において、吸着剤は細隙
２０または小孔２１を通ることができるため前記フィル
タ１９の広がり部に妨害されるこがなく、前記フィルタ
１９の広がり部とグリッド１５の空間に容易に充填する
ことができる。第７図は椀形状のフィルタを、第８図は
円錐形のフィルタを例示するが、これらのフィルタ形状
としても上記同様である。
以上のように本発明によれば、キャニスタを大形化する
ことなく、蒸発燃料吸着剤層の使用範囲を拡張して、吸
着剤の利用効率ひいては吸着能力を向上させることがで
きる。
ことなく、蒸発燃料吸着剤層の使用範囲を拡張して、吸
着剤の利用効率ひいては吸着能力を向上させることがで
きる。
第１図は、本発明の一実施例であるキャニスタを示す縦
断面図、第２図は、上記実施例の動作状態を示す説明図
、第３図は上記実施例と従来のキャニスタの破過特性を
示す線図、第４図は、上記実施例に使用するフィルタの
斜視図、第５図ないし第８図は、上記実施例に使用する
フィルタの他の具体的態様を示す斜視図、第９図は、従
来のキャニスタの概要説明図、第１０図は、従来のキャ
ニスタの一例を示す縦断面図、第１１図は、従来のキャ
ニスタの動作状態を示す説明図である。
断面図、第２図は、上記実施例の動作状態を示す説明図
、第３図は上記実施例と従来のキャニスタの破過特性を
示す線図、第４図は、上記実施例に使用するフィルタの
斜視図、第５図ないし第８図は、上記実施例に使用する
フィルタの他の具体的態様を示す斜視図、第９図は、従
来のキャニスタの概要説明図、第１０図は、従来のキャ
ニスタの一例を示す縦断面図、第１１図は、従来のキャ
ニスタの動作状態を示す説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、キヤニスタ本体内部に、蒸発燃料を吸着するための
吸着剤層と、キヤニスタ上部内側から突出して前記吸着
剤層内に下端部が突入するインナーポットとを具備し、
該インナーポットを介して前記吸着剤層に外部から蒸発
燃料を導入するキヤニスタにおいて、前記吸着剤層中に
燃料吸収性を有するフィルタを、前記吸着剤層に突入す
る前記インナーポットの下端部付近から前記吸着剤層の
上部側に向けて広がるように配置してなることを特徴と
する燃料蒸散防止用キヤニスタ。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記フィルタの側
面部には、前記キヤニスタ内部に吸着剤を充填する時に
該吸着剤を通す細隙或いは小孔を複数有してなる燃料蒸
散防止用キヤニスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23444886A JPS6390656A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 燃料蒸散防止用キヤニスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23444886A JPS6390656A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 燃料蒸散防止用キヤニスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390656A true JPS6390656A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16971160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23444886A Pending JPS6390656A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 燃料蒸散防止用キヤニスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6390656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9764271B2 (en) | 2015-04-13 | 2017-09-19 | Hyundai Motor Company | Filter unit for canister |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23444886A patent/JPS6390656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9764271B2 (en) | 2015-04-13 | 2017-09-19 | Hyundai Motor Company | Filter unit for canister |
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