JPS639047Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS639047Y2
JPS639047Y2 JP16693883U JP16693883U JPS639047Y2 JP S639047 Y2 JPS639047 Y2 JP S639047Y2 JP 16693883 U JP16693883 U JP 16693883U JP 16693883 U JP16693883 U JP 16693883U JP S639047 Y2 JPS639047 Y2 JP S639047Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
fluorescent lamp
holder
incandescent
light bulb
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16693883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6074406U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16693883U priority Critical patent/JPS6074406U/ja
Publication of JPS6074406U publication Critical patent/JPS6074406U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS639047Y2 publication Critical patent/JPS639047Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は直管形けい光ランプ自身に、点灯に必
要な始動用回路部品および安定器としての白熱電
球を一体的に組み込んだけい光ランプ装置に関す
る。
〔考案の技術的背景〕
近時、従来の両口金形の直管形けい光ランプに
対し、一般白熱電球と互換性を奏することを目的
として、直管形けい光ランプ自身に始動回路部品
および安定器を一体的に組み込み、しかもねじ込
み形口金を備えた直管形けい光ランプ装置が開発
されている。
この種の直管形けい光ランプ装置の従来構造を
第1図および第2図に示す。1は直管形けい光ラ
ンプであり、直管形バルブ2の両端部に第2図に
示すように電極3a,3bを備え、これら電極3
a,3bは、バルブ2の両端に被着された口金4
a,4bに突設した口金ピン5a,5b,6a,
6bに接続されている。7および8は合成樹脂な
どからなるキヤツプであり、上記口金4a,4b
に被冠されている。
一方のキヤツプ7内には始動回路部品としての
グロスタータ9、パルストランス10、パルスコ
ンデンサ11が収容されているとともに、点灯回
路部品の一部たるコンデンサ12が収容されてい
る。また他方のキヤツプ8内には抵抗バラストと
しての白熱電球13が収容されている。
直管形バルブ2の外表面には上記回路部品およ
び電極3a,3b間を電気的に接続するため、両
キヤツプ7,8間に亘る送り配線14,15が設
けられており、これら送り配線14,15には被
覆導線が用いられている。またバルブ2の外表面
にはパルストランス10の2次高電圧パルスをラ
ンプ1に印加するための始動用補助電極たる近接
導体16が設けられている。
他方のキヤツプ8にはねじ込み形口金17が取
着され、この口金17を図示しないねじ込み形ソ
ケツトに螺合することにより電源18との接続が
行われる。
〔技術的背景の問題点〕
このような構成の直管形けい光ランプ装置にあ
つては、抵抗パラストとして上述した白熱電球1
3を使用している。白熱電球13はランプ1が点
灯中には安定器として作用するため発熱する。し
たがつて白熱電球13をキヤツプ8内に収容する
ためには、白熱電球13によつてキヤツプ8が熱
劣化、熱変形しないような配慮を必要とし、しか
も外部衝撃や装置自身の転倒などがあつても白熱
電球13の脱落等を生じないように組付ける必要
がある。
従来においては、白熱電球13の外周側面を熱
絶縁体からなる枠体19で保持し、この枠体19
をキヤツプ8内に嵌挿することにより白熱電球1
3を保持していた。しかしながらこのような構造
は、枠体19が大形化し、キヤツプ8の内部スペ
ースを枠体19によつて占めるばかりでなく、枠
体19が熱絶縁体で形成されるといえども伝導熱
によつてキヤツプ8が加熱され、しかも枠体19
が電球13のフイラメントの熱的影響を最も受け
ているバルブ周側面に接しているので、熱伝導に
より完全に防止できない不具合があつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、抵抗バラストと
しての白熱電球を、その発生する熱がキヤツプに
伝達される割合を少くして確実に支持することが
できるけい光ランプ装置を提供しようとするもの
である。
〔考案の概要〕
すなわち本考案は白熱電球のフレア部内周面と
排気管外周面との間隙に、耐熱絶縁性筒状ホルダ
ーを嵌挿し、このホルダーをキヤツプもしくはけ
い光ランプの口金に取り付けるようにしたことを
特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の一実施例を第3図にもとづき説明
する。
第3図においては要部を断面して示し、第1図
と同一部品は同一番号を用いて説明を省略する。
第3図に示す抵抗バラストとしての白熱電球1
3は、バルブ30の一端をステム31によつて封
止してあり、このステム31のフレア部32は筒
状に突出している。フレア部32の中心部にはス
テム31から伸びた排気管33が挿通されてい
る。これらフレア部32および排気管33は、電
球自動製造機によつて製造されるため、各電球1
3ごとにこれらの形状がほぼ同一に成形される。
35はホルダーであり、耐熱性合成樹脂、セラ
ミツク、もしくは耐熱性ゴムなどにより構成され
ている。このホルダー35は円筒形をなし、この
外周面は上記フレア部32の内周面に嵌合して取
着されている。ホルダー35の中空部には前記排
気管33が差し込まれている。なお、図示しない
が、フイラメント34と接続された外部リード線
は、ホルダー35の外面とフレア部32の内面と
の間を引き出され、これらリード線の存在によつ
てホルダー35とフレア部32とががたつきを生
じないように嵌着される。
ホルダー35はキヤツプ8の端部壁に形成した
受け凹部36に圧入される。この際、フレア部3
2の先端面は受け凹部36の周壁先端面と当接さ
れることにより、がたつきを防止される。なお、
必要に応じてフレア部32とホルダー35間、ホ
ルダー35と受け凹部36の間に接着剤を塗布し
てそれぞれ接着させてもよい。
このような構成によると、白熱電球13はホル
ダー35によつてキヤツプ8に保持される。ホル
ダー35はフイラメントの熱の影響の小さいフレ
ア部32に嵌合され、かつキヤツプ8側の受け凹
部36に固着されるので白熱電球13は、そのフ
イラメント発熱の影響が最も大きいバルブ30の
周壁がキヤツプ8の内周面と離間して隙間を確保
する。この隙間は空気絶縁層となるので、白熱電
球13の発熱がキヤツプ8に伝達されることが少
くなり、よつてキヤツプ8の熱劣化、熱変形を防
止する。また上記隙間は白熱電球13が外部衝撃
や装置の転倒などにより振動してもキヤツプ8に
接触させないだけの空間を保つので白熱電球13
が損傷することがない。白熱電球13は比較的強
度の大きなフレア部32がホルダー35に支持さ
れるので上記外部衝撃などが伝えられても破損せ
ず、かつフレア部32の先端が受け凹部36の周
壁先端に当接させられているのでがたつきも生じ
ない。
しかも、フレア部32にホルダー35を嵌挿
し、このホルダー35をキヤツプ8の受け凹部3
6に差し込むだけで白熱電球13をキヤツプ8に
取り付けることができるので組み付け作業も容易
に行える。
上記実施例においては白熱電球13をホルダー
35によつてキヤツプ8に支持させた場合につい
て説明したが本考案はこれに限らず、たとえば第
4図に示すようにけい光ランプ1に支持させるよ
うにしてもよい。この場合、筒状ホルダー35に
取付基体40を一体、もしくは一体的に形成し、
この取付基体40に、口金ピン6a,6bが嵌挿
される挿通孔41a,41bを形成する。取付基
体40はこれら挿通孔41a,41bと口金ピン
6a,6bとの嵌着によつて口金4bに支持させ
てもよいが、口金4bにラグピン42a,42b
を突設し、このラグピン42a,42bが嵌合さ
れる嵌合孔43a,43bを上記取付基体40に
形成してこれらの係合によつて白熱電球13をけ
い光ランプ1側に保持させるようにしてもよい。
このようにしても第3図の実施例と同様の効果が
得られるものである。
〔考案の効果〕
以上述べた通り本考案によると、抵抗バラスト
としての白熱電球は、そのフレア部と排気管との
間に筒状ホルダーを嵌合し、このホルダーをキヤ
ツプもしくはけい光ランプの口金に取着させるよ
うにしたので、白熱電球の周壁とキヤツプの内周
面との間に隙間を確保して支持される。したがつ
てこの隙間の空気層により白熱電球からの発熱が
絶縁され、キヤツプの熱劣化や熱変形が防止され
る。しかも外部衝撃や装置の転倒によるシヨツク
が白熱電球に与えられても、キヤツプとの間の上
記空隙の存在により白熱電球がキヤツプに当接せ
ず、白熱電球の損傷を防止することができる。ま
たホルダーはフレア部に差し込むだけであるか
ら、白熱電球の組み付けが容易に行えるなどの利
点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のけい光ランプ装置
を示し、第1図は構成図、第2図は回路図、第3
図は本考案の一実施例を示す要部の断面図、第4
図は本発明の他の実施例を示す要部の斜視図であ
る。 1……直管形けい光ランプ、3a,3b……電
極、4a,4b……口金、7,8……キヤツプ、
9……グロースタータ、10……パルストラン
ス、11……パルスコンデンサ、13……白熱電
球、32……フレア部、33……排気管、35…
…ホルダー、36……受け凹部、42a,42b
……ラグピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直管形けい光ランプの両端部にキヤツプを取り
    付け、これら両キヤツプ内に上記けい光ランプの
    始動用回路部品および白熱電球からなる抵抗バラ
    ストを収容したけい光ランプ装置において、上記
    抵抗バラスト用白熱電球はフレア部と排気管との
    間に嵌挿される耐熱絶縁性筒状ホルダーを備え、
    このホルダーを上記キヤツプもしくはけい光ラン
    プの口金に取着したことを特徴とするけい光ラン
    プ装置。
JP16693883U 1983-10-28 1983-10-28 けい光ランプ装置 Granted JPS6074406U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16693883U JPS6074406U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 けい光ランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16693883U JPS6074406U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 けい光ランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074406U JPS6074406U (ja) 1985-05-25
JPS639047Y2 true JPS639047Y2 (ja) 1988-03-17

Family

ID=30365349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16693883U Granted JPS6074406U (ja) 1983-10-28 1983-10-28 けい光ランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6074406U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074406U (ja) 1985-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11293596B1 (en) Waterproof bulb structure
JP2010527115A (ja) 外側エンベロープを有する電球形蛍光ランプ及びその作製方法
JPS639047Y2 (ja)
JP3873360B2 (ja) 蛍光ランプ装置および照明器具
JP2793057B2 (ja) 両端封止型ベース付白熱電球
JP3525797B2 (ja) ベース付ランプ
JPH0511648Y2 (ja)
CN218762769U (zh) 灯具
JPS636848Y2 (ja)
JPS6338524Y2 (ja)
JPH0115078Y2 (ja)
JP2003217311A (ja) 電球形蛍光ランプ
US1046677A (en) Reflecting electrical lamp.
JPH03179658A (ja) コンパクトな反射型ランプユニット
JPS6316082Y2 (ja)
JPS6317187Y2 (ja)
JP2999459B1 (ja) ベース付き白熱電球及びソケット並びに白熱電球装置
JPS59219848A (ja) 電球形けい光ランプ
JPH0494003A (ja) けい光ランプ装置
JPS6328860Y2 (ja)
JPS6140015Y2 (ja)
JPH0353411Y2 (ja)
JPH0347212Y2 (ja)
KR800000638Y1 (ko) 환형 형광램프
JPH0723903Y2 (ja) 管型白熱電球