JPS6390127A - オ−ミツク電極の形成方法 - Google Patents
オ−ミツク電極の形成方法Info
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- JPS6390127A JPS6390127A JP23641186A JP23641186A JPS6390127A JP S6390127 A JPS6390127 A JP S6390127A JP 23641186 A JP23641186 A JP 23641186A JP 23641186 A JP23641186 A JP 23641186A JP S6390127 A JPS6390127 A JP S6390127A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、オーミック電極の形成方法に関するもので
ある。
ある。
従来のオーミック電極の形成工程を第2図に示す。この
図において、1は半絶縁性基板、2は前記半絶縁性基板
1上に写真製版で形成したレジストパターン、3は前記
半絶縁性基板1にイオン注入により形成された活性層、
4は抵抗加熱法で蒸着されたAuGe共晶合金層、5は
電子ビーム(以下EBと略称する)蒸着法で形成された
Ni層、6はEB蒸着法で形成されたAu層、7は熱処
理後の合金層である。
図において、1は半絶縁性基板、2は前記半絶縁性基板
1上に写真製版で形成したレジストパターン、3は前記
半絶縁性基板1にイオン注入により形成された活性層、
4は抵抗加熱法で蒸着されたAuGe共晶合金層、5は
電子ビーム(以下EBと略称する)蒸着法で形成された
Ni層、6はEB蒸着法で形成されたAu層、7は熱処
理後の合金層である。
次に第2図の工程について説明する。
まず、半絶縁性基板に、例えば812g+をイオン注入
することによって活性層3を形成する。次に、フォトレ
ジストを塗布後、写真製版を行い、オーミック電極形成
用のレジストパターン2を形成する(第2図(a))。
することによって活性層3を形成する。次に、フォトレ
ジストを塗布後、写真製版を行い、オーミック電極形成
用のレジストパターン2を形成する(第2図(a))。
次に、AuGe共晶合金層4を抵抗加熱法を用いて形成
し、続いて、EB蒸着法を用いて、Ni層5.Au、腎
6を形成する(第2図(b))。次に、アセトンに浸漬
し、レジストパターン2上に堆積した金属層を除去し、
所望の電極パターンを得る(第2図(C))。続しくて
、不活性ガス、例えば窒素(N2)、アルゴン(Ar)
、雰囲気か、還元性雰囲気、例えば水素(N2)中で3
80℃、3分間の熱処理を施すことによって、合金層7
を形成し、良好なオーミック電極を得る(第2図(d)
)。
し、続いて、EB蒸着法を用いて、Ni層5.Au、腎
6を形成する(第2図(b))。次に、アセトンに浸漬
し、レジストパターン2上に堆積した金属層を除去し、
所望の電極パターンを得る(第2図(C))。続しくて
、不活性ガス、例えば窒素(N2)、アルゴン(Ar)
、雰囲気か、還元性雰囲気、例えば水素(N2)中で3
80℃、3分間の熱処理を施すことによって、合金層7
を形成し、良好なオーミック電極を得る(第2図(d)
)。
上記のような従来のオーミック電極の形成方法において
は、抵抗加熱法とEB蒸着法を併用しなければならず、
したがって、作業性が悪(、かつ抵抗加熱法においては
フィラメントからの汚染などの問題点があった。
は、抵抗加熱法とEB蒸着法を併用しなければならず、
したがって、作業性が悪(、かつ抵抗加熱法においては
フィラメントからの汚染などの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、作業性が良く、フィラメン)・からの汚染
を防ぎ、かつ再現性良く、安定なオーミック電極を形成
する乙とを目的とする。
れたもので、作業性が良く、フィラメン)・からの汚染
を防ぎ、かつ再現性良く、安定なオーミック電極を形成
する乙とを目的とする。
この発明に係るオーミック電極の形成方法は、半絶縁性
基板にレジストパターンを形成し、このレジストパター
ンをマスクにして、EB蒸着法を用いて、まずNi層を
形成し、次いで、Ge層。
基板にレジストパターンを形成し、このレジストパター
ンをマスクにして、EB蒸着法を用いて、まずNi層を
形成し、次いで、Ge層。
Au5.Ni層、Au層の金属層を順次連続して蒸着し
、熱処理を施してオーミック電極を形成するものである
。
、熱処理を施してオーミック電極を形成するものである
。
この発明におけるオーミック電極の形成方法は、順次連
続して蒸着されたNi層、Gem、Au層。
続して蒸着されたNi層、Gem、Au層。
Ni層、Au層の金属層には、フィラメントからの汚染
はなく、熱処理によって半絶縁性基板と良好な合金反応
が進み、安定したオーミック特性が得られる。
はなく、熱処理によって半絶縁性基板と良好な合金反応
が進み、安定したオーミック特性が得られる。
以下、この発明の一実施例を第1図(a)〜(d)につ
いて説明する。なお、第2図と同一符号は同じものを示
し、9は熱処理後の合金層である。
いて説明する。なお、第2図と同一符号は同じものを示
し、9は熱処理後の合金層である。
まず、第2図(、)に示した工程と同様にして、半絶縁
性基板1、例えばGaAs基板に、例えばS i29+
をイオン注入し、活性層3を形成する。次に、フォトレ
ジスト ック電極形成用のレジストパターン2を形成する(第1
図(a))。次に、EB蒸肴法を用いてNi層5aを、
例えば100Å〜200人に形成し、次いで、Ge層8
を、例えば1502〜250人に、Au層6aを,例え
ば300λ〜450λに,Ni層5bを、例えば100
Å〜200人に、さらに、A u 層6 bを、例えば
1000Å〜5000スに順次形成する(第1図(b)
)。次に、アセトンに浸漬し、不必要な金属層およびレ
ジストパターン2を除去することにより、所望の電極パ
ターンが形成される(第1図(C))。次に、不活性ガ
ス、例えばアルゴン(A r) 、窒素(N2)または
還元性雰囲気中で380℃,3分間の熱処理を施すこと
によって、合金層9を形成する(第1図(d))。これ
によって、表面モフォロジーも良好で、かつ低コンタク
ト抵抗値を有するオーミック電極がマ謬られる。
性基板1、例えばGaAs基板に、例えばS i29+
をイオン注入し、活性層3を形成する。次に、フォトレ
ジスト ック電極形成用のレジストパターン2を形成する(第1
図(a))。次に、EB蒸肴法を用いてNi層5aを、
例えば100Å〜200人に形成し、次いで、Ge層8
を、例えば1502〜250人に、Au層6aを,例え
ば300λ〜450λに,Ni層5bを、例えば100
Å〜200人に、さらに、A u 層6 bを、例えば
1000Å〜5000スに順次形成する(第1図(b)
)。次に、アセトンに浸漬し、不必要な金属層およびレ
ジストパターン2を除去することにより、所望の電極パ
ターンが形成される(第1図(C))。次に、不活性ガ
ス、例えばアルゴン(A r) 、窒素(N2)または
還元性雰囲気中で380℃,3分間の熱処理を施すこと
によって、合金層9を形成する(第1図(d))。これ
によって、表面モフォロジーも良好で、かつ低コンタク
ト抵抗値を有するオーミック電極がマ謬られる。
なお、Ni層5を半絶縁性基板1の最表面に蒸着するこ
とは、良好なオーミック特性および熱処理後も良好な表
面モフォロジーを得るうえで必要第1表 なお、上記実施例では、半導体絶縁性基板1としてGa
As基板にイオン注入を施し、活性層3を形成したもの
について説明したが、エピタキシャル成長法によって活
性層を形成したウェハにも適用でき、上記実施例と同様
の効果を秦する。
とは、良好なオーミック特性および熱処理後も良好な表
面モフォロジーを得るうえで必要第1表 なお、上記実施例では、半導体絶縁性基板1としてGa
As基板にイオン注入を施し、活性層3を形成したもの
について説明したが、エピタキシャル成長法によって活
性層を形成したウェハにも適用でき、上記実施例と同様
の効果を秦する。
以上説明したように、この発明は、半導体絶縁性基板の
最表面にNi層を形成し、次いで、Gem,Au層,N
i層,Au層を連続して蒸着した後、熱処理を施してオ
ーミック電極を形成するので、AuとGeが別々のソー
スからEJ1%着法を用いて蒸着されるため、作業性が
良く、また、フィラメントからの汚染もない精度の高い
オーミック電極が得られる効果がある。
最表面にNi層を形成し、次いで、Gem,Au層,N
i層,Au層を連続して蒸着した後、熱処理を施してオ
ーミック電極を形成するので、AuとGeが別々のソー
スからEJ1%着法を用いて蒸着されるため、作業性が
良く、また、フィラメントからの汚染もない精度の高い
オーミック電極が得られる効果がある。
第1図はこの発明のオーミック電極の形成方法の一実施
例を示す工程図、第2図はオーミック電極の形成方法の
工程を示す図である。 図において、1は半絶縁性基板、2はレジストパターン
、3は活性層、5a、5bはNi層、5a、5bはAu
g、8はGe層、9は熱処理後の合金層である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 第2図 手続補正書(自発) 昭和 62年 3月18日
例を示す工程図、第2図はオーミック電極の形成方法の
工程を示す図である。 図において、1は半絶縁性基板、2はレジストパターン
、3は活性層、5a、5bはNi層、5a、5bはAu
g、8はGe層、9は熱処理後の合金層である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1図 第2図 手続補正書(自発) 昭和 62年 3月18日
Claims (2)
- (1)半絶縁性基板に活性層を形成した後、レジストパ
ターンを形成する工程、前記レジストパターンをマスク
にして前記半絶縁性基板上にNi層、Ge層、Au層、
Ni層、Au層の金属層を順次連続して蒸着する工程、
熱処理を施し合金層を形成する工程を含むことを特徴と
するオーミック電極の形成方法。 - (2)各金属層の膜厚は、半絶縁性基板の最表面のNi
層を100Å〜200Å、Ge層を150Å〜250Å
、このGu層の上のAu層を300Å〜450Å、この
Au層の上のNi層を100Å〜200Å、最上層のA
u層を1000Å〜5000Åに形成するものである特
許請求の範囲第(1)項記載のオーミック電極の形成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641186A JPS6390127A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | オ−ミツク電極の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23641186A JPS6390127A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | オ−ミツク電極の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390127A true JPS6390127A (ja) | 1988-04-21 |
JPH0556856B2 JPH0556856B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=17000358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23641186A Granted JPS6390127A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | オ−ミツク電極の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6390127A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02174163A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
EP0460531A1 (de) * | 1990-06-07 | 1991-12-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Kontaktmetallisierung auf Halbleitermaterial |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP23641186A patent/JPS6390127A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02174163A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
EP0460531A1 (de) * | 1990-06-07 | 1991-12-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Kontaktmetallisierung auf Halbleitermaterial |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556856B2 (ja) | 1993-08-20 |
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