JPS6389726A - グランドアンカ−のアンカ−体シ−ス - Google Patents
グランドアンカ−のアンカ−体シ−スInfo
- Publication number
- JPS6389726A JPS6389726A JP23380886A JP23380886A JPS6389726A JP S6389726 A JPS6389726 A JP S6389726A JP 23380886 A JP23380886 A JP 23380886A JP 23380886 A JP23380886 A JP 23380886A JP S6389726 A JPS6389726 A JP S6389726A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 11
- 239000011440 grout Substances 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 20
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 14
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 14
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はグランドアンカーのアンカー体シース、特に周
壁が螺旋形の凹凸状になっているグランドアンカーのア
ンカー体シースに関する。
壁が螺旋形の凹凸状になっているグランドアンカーのア
ンカー体シースに関する。
従来、このようなグランドアンカーのアンカー体シー又
としては、シース周壁の凹凸状螺旋のリードが短かいも
の(特公昭55−15569号公報)が知られている。
としては、シース周壁の凹凸状螺旋のリードが短かいも
の(特公昭55−15569号公報)が知られている。
この従来のアンカー体シースは、これを所要アンカー角
の斜め向きにしたとき1アン力一体シース周壁の凹凸状
螺旋のシース周壁半周相当部が、シース低端側から高端
側へ低く傾斜するものであシ、このためアンカー体を斜
め向きにして現場施工する場合、問題があった。
の斜め向きにしたとき1アン力一体シース周壁の凹凸状
螺旋のシース周壁半周相当部が、シース低端側から高端
側へ低く傾斜するものであシ、このためアンカー体を斜
め向きにして現場施工する場合、問題があった。
即ち、アンカー体を斜め向きで現場施工するには、それ
に応じて地盤の削孔も斜めにする必要があシ、従ってそ
の削孔に、先端部にアンカー体シースを仮止め的に取付
けたアンカー体引張材を挿入し、該アンカー体シースに
注入材を注入した際、シース低端側から高端側へ低く傾
斜するシース周壁の凹凸状螺旋における各凸部の頂部に
空気が封じ込められ、地盤に施されたアンカー体に空洞
となって残シ、引張力に対するアンカー体の抵抗が弱く
なってしまう。
に応じて地盤の削孔も斜めにする必要があシ、従ってそ
の削孔に、先端部にアンカー体シースを仮止め的に取付
けたアンカー体引張材を挿入し、該アンカー体シースに
注入材を注入した際、シース低端側から高端側へ低く傾
斜するシース周壁の凹凸状螺旋における各凸部の頂部に
空気が封じ込められ、地盤に施されたアンカー体に空洞
となって残シ、引張力に対するアンカー体の抵抗が弱く
なってしまう。
従来のものでこの問題を避けるには、アンカー体を施工
する前に、シースを垂直向きまたはそれに近い状MK立
て、これに引張材の先端部を挿入、し、該シース内に注
入材を注入、充填することによりシース及び引張材を結
合するか、或いはシースを斜めにしてこれに引張材の先
端部を挿入し、該シースをその軸線の周シに所定の方向
へ回転させながら、該シース内に注入材を注入、充填し
、以てシース及び引張材を結合する必要があり、それ等
の何れも所要アンカー角の斜め向きの下でのアンカー体
の現場施工に有効ではなく、一般にグランドアンカーは
斜め向きに現場施工することを要求されるのが多い実状
に濫み、問題は大きい。
する前に、シースを垂直向きまたはそれに近い状MK立
て、これに引張材の先端部を挿入、し、該シース内に注
入材を注入、充填することによりシース及び引張材を結
合するか、或いはシースを斜めにしてこれに引張材の先
端部を挿入し、該シースをその軸線の周シに所定の方向
へ回転させながら、該シース内に注入材を注入、充填し
、以てシース及び引張材を結合する必要があり、それ等
の何れも所要アンカー角の斜め向きの下でのアンカー体
の現場施工に有効ではなく、一般にグランドアンカーは
斜め向きに現場施工することを要求されるのが多い実状
に濫み、問題は大きい。
また後者の結合方式ではアンカー体シースを回転するの
で、操作が煩瑣である。
で、操作が煩瑣である。
本発明の目的は、上記従来技術による欠点を除去し、斜
め向きの下でのアンカー体の現場施工に支障なく適用で
きる周壁螺旋形凹凸状型のグランドアンカーのアンカー
体シースを提供することにある。
め向きの下でのアンカー体の現場施工に支障なく適用で
きる周壁螺旋形凹凸状型のグランドアンカーのアンカー
体シースを提供することにある。
上記本発明の目的は、周壁を螺旋形の凹凸状とした一%
グランドアンカーのアンカー体シースであって、該シー
ス周壁の凹凸状螺旋が、該シースを所要アンカー角の斜
め向きとしたとき、該シースの低端側から高端側へ高く
傾斜するリードになっていることを特徴とするグランド
アンカーのアンカー体シースによって、達成される。
グランドアンカーのアンカー体シースであって、該シー
ス周壁の凹凸状螺旋が、該シースを所要アンカー角の斜
め向きとしたとき、該シースの低端側から高端側へ高く
傾斜するリードになっていることを特徴とするグランド
アンカーのアンカー体シースによって、達成される。
次に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図において(1)がタランドーアンカーのアンカー体シ
ース、(2)がアンカー体、(3)がグランドアンカー
の引張材を示し、該アンカー体シース(1)の周壁を螺
旋形の凹凸状にして、かつその凹凸状螺旋(4)が、該
アンカー体シース(1)を所要アンカー角の斜め向きと
したとき、該斜め向きシースの低い側から高い側へ高く
傾斜する長いリードの螺旋形凹凸状とする。一般的には
当該螺旋のリードは、2〜8回/mのねじれの螺旋に相
当するものでよい。前記アンカー体シース(1)周壁の
凹凸状螺旋(4)は2〜8条の多条ネジ型とすることが
できる。
ース、(2)がアンカー体、(3)がグランドアンカー
の引張材を示し、該アンカー体シース(1)の周壁を螺
旋形の凹凸状にして、かつその凹凸状螺旋(4)が、該
アンカー体シース(1)を所要アンカー角の斜め向きと
したとき、該斜め向きシースの低い側から高い側へ高く
傾斜する長いリードの螺旋形凹凸状とする。一般的には
当該螺旋のリードは、2〜8回/mのねじれの螺旋に相
当するものでよい。前記アンカー体シース(1)周壁の
凹凸状螺旋(4)は2〜8条の多条ネジ型とすることが
できる。
上記アンカー体シース(1)は引張材(3)の所要アン
カー角の斜め向きにすると、アンカー体シース(1)周
壁の凹凸状螺旋(4)における凸部(4a)が、この斜
め向きにあるアンカー体シース(1)の低い側から高い
側へ高く傾斜することになり、従って引張材(3)の先
端部にアンカー体シース(1)を仮止め的に取付け、該
アンカー体シース(1)を地盤の所要アンカー角の斜向
きの削孔に挿入し、該アンカー体シース(1)内に注入
材を注入すれば、その注入材が上記凹凸状螺旋(4)の
内空に対しアンカー体シース(1)の低い側の部位から
高い側に詰って行く。このため、注入材の注入に際し、
アンカー体シース(1)をその軸線の周シヘ回転させな
くとも、凸部(4g)の各頂部(5)に空気が封じ込め
られ、空洞となって残ることはない。
カー角の斜め向きにすると、アンカー体シース(1)周
壁の凹凸状螺旋(4)における凸部(4a)が、この斜
め向きにあるアンカー体シース(1)の低い側から高い
側へ高く傾斜することになり、従って引張材(3)の先
端部にアンカー体シース(1)を仮止め的に取付け、該
アンカー体シース(1)を地盤の所要アンカー角の斜向
きの削孔に挿入し、該アンカー体シース(1)内に注入
材を注入すれば、その注入材が上記凹凸状螺旋(4)の
内空に対しアンカー体シース(1)の低い側の部位から
高い側に詰って行く。このため、注入材の注入に際し、
アンカー体シース(1)をその軸線の周シヘ回転させな
くとも、凸部(4g)の各頂部(5)に空気が封じ込め
られ、空洞となって残ることはない。
アンカー体シース(1)はそれに注入、充填した注入材
の固化によシアンカー引張材(3)先端部に結合される
。
の固化によシアンカー引張材(3)先端部に結合される
。
即ち、上記アンカー体シース(1)は所要アンカー角の
斜め向き下でのアンカー体(2)の現場施工に支障なく
適用することができる。
斜め向き下でのアンカー体(2)の現場施工に支障なく
適用することができる。
なお、上記引張材(3)先端部に対するアンカー体シー
ス(1)の仮止め的取付けにおいて、引張材(3)はス
ペーサー(6)によシシース(1)内空に対する所要配
置とすればよい。
ス(1)の仮止め的取付けにおいて、引張材(3)はス
ペーサー(6)によシシース(1)内空に対する所要配
置とすればよい。
一方1アンカー体シース(1)内への注入材の注入は、
アンカー体シース(1)に予め注入管(7)〔ホース〕
をセットしておき、該注入管(7)を通じて行えばよい
。アンカー体シース(1)内への注入材の注入に当シ、
シース(1)の先端にバイ0ツト+セツプ(8)を装備
しておけば、該十Pツブ(8)の孔(9)を通じ、シー
ス(1)と地盤の削孔の間にも注入材を注入、充填でき
る。シース(1)と削孔の間に対する注入材の注入は、
ここに述べた方法に代え、他の適当な方法、例えばそれ
自体公知の方法によシ行うこともできる。
アンカー体シース(1)に予め注入管(7)〔ホース〕
をセットしておき、該注入管(7)を通じて行えばよい
。アンカー体シース(1)内への注入材の注入に当シ、
シース(1)の先端にバイ0ツト+セツプ(8)を装備
しておけば、該十Pツブ(8)の孔(9)を通じ、シー
ス(1)と地盤の削孔の間にも注入材を注入、充填でき
る。シース(1)と削孔の間に対する注入材の注入は、
ここに述べた方法に代え、他の適当な方法、例えばそれ
自体公知の方法によシ行うこともできる。
アンカー体シース(1)は場合によっては、アンカー体
(2)の現場施工時に使用に供するのではなく、予め該
アンカー体シース(1)に引張材(3)の先端部を挿入
し、該シース(1)内に注入材を注入、充填し、シース
(1)と引張材(3)を結合して使用しても構わない。
(2)の現場施工時に使用に供するのではなく、予め該
アンカー体シース(1)に引張材(3)の先端部を挿入
し、該シース(1)内に注入材を注入、充填し、シース
(1)と引張材(3)を結合して使用しても構わない。
上記の如く本発明によれば、斜め向き下でのアンカー体
の現場施工に支障なく適用できる周壁螺旋形凹凸状型の
グランドアンカーのアンカー体シースを提供し得るので
ある。
の現場施工に支障なく適用できる周壁螺旋形凹凸状型の
グランドアンカーのアンカー体シースを提供し得るので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は縦断
側面図、第8図は第2図の櫓断面拡大図である。 (1)・・・アンカー体シース (2)・・・アンカー体 (3)・・・引張材(4
)・・・凹凸状螺旋 (4a)・・・凹凸状螺旋の凸部 (5)・・・頂部 (以 上)
側面図、第8図は第2図の櫓断面拡大図である。 (1)・・・アンカー体シース (2)・・・アンカー体 (3)・・・引張材(4
)・・・凹凸状螺旋 (4a)・・・凹凸状螺旋の凸部 (5)・・・頂部 (以 上)
Claims (1)
- (1)周壁を螺旋形の凹凸状とした、グランドアンカー
のアンカー体シースであつて、該シース周壁の凹凸状螺
旋が、該シースを所要アンカー角の斜め向きとしたとき
、該シースの低端側から高端側へ高く傾斜するリードに
なつていることを特徴とするグランドアンカーのアンカ
ー体シース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23380886A JPS6389726A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | グランドアンカ−のアンカ−体シ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23380886A JPS6389726A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | グランドアンカ−のアンカ−体シ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389726A true JPS6389726A (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=16960904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23380886A Pending JPS6389726A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | グランドアンカ−のアンカ−体シ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6389726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0612531U (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-18 | 弘和産業株式会社 | 土止め用アンカーケーブル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5481607A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-29 | Yoshihisa Tsuruta | Tension member |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23380886A patent/JPS6389726A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5481607A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-29 | Yoshihisa Tsuruta | Tension member |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0612531U (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-18 | 弘和産業株式会社 | 土止め用アンカーケーブル |
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