JPS6389682A - 金属化粧板の製造方法 - Google Patents

金属化粧板の製造方法

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JPS6389682A
JPS6389682A JP23367886A JP23367886A JPS6389682A JP S6389682 A JPS6389682 A JP S6389682A JP 23367886 A JP23367886 A JP 23367886A JP 23367886 A JP23367886 A JP 23367886A JP S6389682 A JPS6389682 A JP S6389682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin film
substrate
film
resin
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP23367886A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Makino
克己 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属化粧板の製造方法に関し、特にエレベー
タ用ドアなどに好適な金属化粧板の製造方法に関する。
[従来の技術] 従来から金属化粧板の製造方法については種々提案され
ている。その代表的なものについて第8図ないし第17
図を参照して説明する。この製造方法は、第8図に示し
た金属基板(1)の表面に、第9図に示したようなレジ
スト膜(2)を形成し、このレジスト膜(2〕表面を更
に所定の透孔模様(3a)の形成されたフィルム(3)
で第10図に示したように被覆する。その後金属基板(
1)上方から例えば紫外線灯(0などによって紫外光を
照射して上記透孔模様(3a)を上記レジスト膜(2)
に感光させると、上記透孔模様(3a)の部分がレジス
)a(2)に感光部(2a)として形成され、残部は非
感光部(2b)として形成される(第11図参照)、感
光後フィルム(3)を除去して非感光部(2b)をレジ
スト除去用の薬剤を用いて除去すると第12図に示した
ように感光部(2a)が残り所定の模様を形成するとと
もに非感光部である残部には金属基板(1)の表面が表
出する。その後重クロム酸塩溶液などの強酸によって表
面処理すると金属基板(1)の表出部が食刻されて凹所
(1b)を形成する(第13図参照)0次いで感光され
たレジスト膜(2)を除去すると金属基板(1)表面に
第14図に示したような所定の模様(1a)を形成する
ことになる。このように模様(la)の形成された金属
基板(1)に第15図に示したようにスプレーノズルな
どによって所望の着色塗料を吹き付けると金属基板(1
)表面は塗装されて塗膜(3)を形成するが、この塗装
後ヘラなどによって模様(1a)表面の塗膜(3)を第
18図に示したように剥離して凹所(1b)にのみ塗装
色を残すと、金属基板(1)は凹所(1b)が着色され
た金属化粧板として形成されることになる(第17図参
照)。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の製造方法によれば、金属基板(1)表面
の凹所(1b)の着色部のみを残して塗料を」離するに
は多大な労力を要する問題点を有していた。しかも多色
仕上げをするためには上述した作業を繰り返さざるを得
す、製造コストが高いものになっていた。
しかも、重クロム酸塩などの強酸を使用するためにその
廃液処理にも特別の装置を必要とするなどのコスト上昇
の要因を内在していた。
本発明は叙上の問題点を解決するためになされたもので
、製造工程を簡略化するとともに廃液処理を必要としな
い金属化粧板の製造方法を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、金属基板表面に所望の模様を成して樹脂被膜
を形成し、上記金属基板表面の非模様部に乾式エツチン
グを施し、上記樹脂被膜及びエツチング部を着色後上記
樹脂被膜を除去することによって金属化粧板を製造する
ものである。
[作用J 本発明によれば、エツチングを乾式によって行なうこと
から廃液処理が不要であり、しかも不必要な着色部は樹
脂被膜とともに除去することができるため製造工程を大
巾に簡略化することができる。
[実施例] 以下第1図ないし第7図に示した実施例に基づいて本発
明を説明する。なお、以下の説明において従来と同一符
号は従来と同−又は相当部分を示している。
本実施例では、まず金属基板(1)表面に所望の模様(
2a)を成してシルク印刷などによって樹脂被膜(2)
を形成する。このときの樹脂被膜(2)は例えばウレタ
ン系樹脂によって成るものである(第1図、第2図参照
)、樹脂被膜(2)から成る模様(2a)を印刷により
形成した後、第3図に示したように、非模様部として表
出した金属基板(1)にサンドショットなどによって乾
式エツチングを施して非模様部に対応した凹所(1b)
を形成する。
次いで表面にスプレーノズルなどによって所望の色から
成る塗料を吹き付けて全面を塗装した後樹脂被膜(2)
から成る模様(2a)を金属基板(1)から剥離する(
第4図、第5図参照)、樹脂被膜(2)を剥離するとエ
ツチングされた凹所(1b)は塗装着色されたままの状
態にあって、不必要な着色塗膜(3)は樹脂被膜(2)
とともに除去される。したがって従来のように金属基板
(1)の模様部の塗料のみをヘラなどによって除去する
煩雑な手作業をするまでもなく、樹脂被膜(2)ととも
に−気に塗料を除去することができて塗膜(3)の除去
作業が大巾に軽減されることになる。さらにエツチング
手段としてサンドショットなどの乾式エツチングを適用
したために、湿式エツチングなどに必要とされた廃液処
理が不要となって、かかる面における必要コストを節約
することができ製造コストのさらなる低減を図り得る。
上記一連の作業によって製造されたものが第6図に示し
た金属化粧板である。つまり、本実施例方法によれば、
レジスト膜を施し、所定の模様部を感光して非感光部を
除去し、この除去部にエツチングなどをするという多数
の工程に代えて単に所定模様をシルク印刷し、その後直
接非模様部に乾式エツチングを施し着色するという極め
て簡略化された工程によって金属化粧板を製造すること
ができる。
このように工程が簡略化されているため、多色模様を形
成する場合には更に格段の効果が発揮されることになる
。しかも、サンドショットによってエツチングする場合
には、砂の粒径を変えることによってエツチング部の表
面状態に変化を付けることができ、多様な視覚的効果を
期待することができる。つまり、第7図に示したように
、エツチング部の表面を荒く仕上げる部分(1a)と細
かく仕上げる部分(IA)とを形成し、かかる部分(l
a) 。
(IA)における視覚的効果に差を付けることによって
同一着色であっても異なった視覚的効果を得ることによ
って意匠的な効果を高めることができる。
[発明の効果] 以上本発明によれば、金属化粧板の製造工程を大巾に簡
略化することができ製造コストを低減することができる
とともに、公害対策を必要とせず、かかる点からもコス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係る金属化粧板の製造方
法の一実施例を示し、第1図は金属基板の断面図、第2
図はシルク印刷後の断面図、第3図はサンドショットの
状態図、第4図は着色作業を示す図、第5図は不必要な
塗装を除去する状態を示す図、第6図は完成した金属化
粧板を示す斜視図、第7図は本発明方法を応用して製造
した金属化粧板を示す斜視図、第8図ないし第17図は
従来の製造方法を示す図で、第8図は第1図相当図、第
9図は金属板にレジスト膜を形成した第8図相当図、第
10図はレジスト膜にフィルムを被膜した状態を示す斜
視図、第11図はレジスト膜を感光する状態を示す図、
第12図は非感光レジスト膜を除去する状態図、第13
図は湿式エツチングを施す状態図、第14図はエツチン
グされた金属基板を示す斜視図、第15図はエツチング
された金属基板表面を塗装する状態図、第16図は模様
部から塗料を除去する状態図、第17図は完成した金属
化粧板を示す斜視図である。 図において、 (1)は金属基板、  (1b)はエツチング部、(2
)は樹脂被膜、  (2d)は所望の模様。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代  理  人   大  岩  増  雄第1図 第3図 第4図 1゜ 第5図 第6図 a 第7図 A 第8図 第9図 第11図 a  zb 第12図 第13図 第14図 a

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属基板表面に所望の模様を成して樹脂被膜を形
    成し、上記金属基板表面の非模様部に乾式エッチングを
    施して上記樹脂被膜及びエッチング部を着色後上記樹脂
    被膜を除去することを特徴とする金属化粧板の製造方法
  2. (2)上記模様をシルク印刷によって形成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属化粧板の製造
    方法。
  3. (3)上記樹脂被膜がウレタン系樹脂から成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の金属
    化粧板の製造方法。
  4. (4)上記乾式エッチングをサンドブラスト処理によっ
    て施すことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項いずれかに記載の金属化粧板の製造方法。
JP23367886A 1986-10-01 1986-10-01 金属化粧板の製造方法 Pending JPS6389682A (ja)

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