JPS6388306A - 車輌における油圧装置 - Google Patents

車輌における油圧装置

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JPS6388306A
JPS6388306A JP61234213A JP23421386A JPS6388306A JP S6388306 A JPS6388306 A JP S6388306A JP 61234213 A JP61234213 A JP 61234213A JP 23421386 A JP23421386 A JP 23421386A JP S6388306 A JPS6388306 A JP S6388306A
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JP
Japan
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hydraulic
hydraulic clutch
clutch device
control valve
clutch
Prior art date
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JP61234213A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Takemura
俊彦 竹村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタ等の車輌における油圧装置に関する
(従来の技術) 例えば、トラクタでは、走行系に、油圧クラッチ式前後
進切換装置が備えられると共に、ライブPTO系にPT
O油圧クラッチ装置が備えられたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のものでは、一般的には、前後進切換装置とPTO
油圧クラッチ装置に夫々油圧油を供給する2台の油圧ポ
ンプが備えられるが、これでは、油圧装置が高価なもの
となると云う問題がある。
そこで、2台の油圧ポンプを単一とすることが考えられ
るが、このようにすると、油圧ポンプと、前後進切換装
置及びPTO油圧クラッチ装置との間に、優先弁を介装
して、一方の装置に一定量の油圧油を優先的に供給する
必要が生じる。
而して、上記のようにすると、優先弁は高価であって、
油圧装置のコストをあまり下げることができないと共に
、優先弁はかなりの熱量発生源であって、優先弁が油温
を上昇させると云う問題が発生する。
又、優先弁の分流性能のばらつきで、前後進切換装置及
びPTO油圧クラッチ装置の作動に支障が生じると云う
問題も発生する。
本発明は上記問題を解決できる車輌における油圧装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の特徴とする処は、
第1・第2油圧クラッチ装置7,12が備えられ、各油
圧クラッチ装置7,12は、油圧クラッチ2、13.1
4と、その油圧制御弁8,15とを有するものにおいて
、 両部圧クラッチ装置7,12に油圧油を供給する単一の
油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21と両部圧クラッチ装
置7.12間に介装される方向制御弁22とが備えられ
、方向制御弁22は、油圧ポンプ21、第1油圧クラッ
チ装置7及び第2油圧クラッチ装置12とを上記の順で
直列に接続する第1位置と、油圧ポンプ21、第2油圧
クラッチ装置12及び第1油圧クラッチ装置7を上記の
順で直列に接続する第2位置とに切換自在とされ、方向
制御弁22を第1位置に付勢する手段と、第2油圧クラ
ッチ装置12の接続操作時においてその供給される油圧
油圧力が接続体勢時の圧力と略同一になった際に方向制
御弁22を第1位置から第2位置に切換える制御手段と
が備えられた点にある。
(作  用) 第1・第2各油圧クラッチ装置7,12の油圧クラッチ
2.13.14が切断体勢にある時を初期体勢とすると
、この時には、方向制御弁22は第1位置にあり、油圧
ポンプ21、第1油圧クラッチ装置7、第2油圧クラッ
チ装置12が上記の順で直列に接続されている。
上記初期体勢から、第1油圧クラッチ装五7の油圧制御
弁8をクラッチ接続位置に操作すれば、油圧ポンプ21
からの油圧油が第1油圧クラッチ装置7の油圧クラッチ
2に供給されて、油圧クラッチ2は接続体勢となる。
次に、上記状態で、第2油圧クラッチ装置12の油圧制
御弁15をクラッチ接続位置に操作すれば、第1油圧ク
ラッチ装置7からのドレン油が第2油圧クラッチ装置1
2の一方の油圧クラッチ13.14に供給されて、一方
の油圧クラッチ13.14が接続体勢となると共に、方
向制御弁22が第2位置に切換えられて、油圧ポンプ2
1、第2油圧クラッチ装置12、第1油圧クラッチ装置
7が上記の順で直列に接続される。
又、第1・第2油圧クラッチ装置7,12の上記初期体
勢時から、第2油圧クラッチ装置12の油圧制御弁15
をクラッチ接続位置に操作すれば、第2油圧クラッチ装
置12の一方の油圧クラッチ13.14に、油圧ポンプ
21から第1油圧クラッチ装置7を介して油圧油が供給
されて、一方の油圧クラッチ13,14が接続体勢にな
ると共に、方向制御弁22は第2位置となる。
次に、上記状態で、第1油圧クラッチ装置7の方向制御
弁8をクラッチ接続位置に操作すれば、第2油圧クラッ
チ装置12のドレン油が第1油圧クラッチ装置7の油圧
クラッチ2に供給されて、油圧クラッチ2は接続体勢と
なる。
(実施例) 以下、本発明をトラクタに通用した一実施例を図面に基
き説明すれば、第2図はトラクタの伝動系を示すもので
、1はエンジンであり、このエンジン1に、ライブPT
O系として、PTO油圧クラッチ2、PTO変速装置3
が、上記の順で直列に接続され、PTO変速装置3はP
TO軸24と連動している。
又、エンジン1には、走行系として、主クラッチ4、油
圧クラッチ式前後進切換装置5、走行変速装置6が上記
の順で直列に接続され、走行変速装置6は後輪等と連動
している。
第3図は第1油圧クラッチ装置7を示すもので、上記P
TO油圧クラッチ2、その油圧制御弁8、絞り弁9、リ
リーフ弁10等から構成されている。
PTO油圧クラッチ2はブレーキ11付きとされている
。油圧制御弁8は、5ボ一ト3位置切換弁とされ、クラ
ッチ切断位置と、クラッチ接続位置との間に半クラッチ
位置を有する。絞り弁9は油圧制御弁日ぺの供給油路を
絞っている。
第4図は第2油圧クラッチ装置12を示すもので、前後
進切換装置5の前進油圧クラッチ13及び後進油圧クラ
ッチ14、その油圧制御弁15、逆止弁16付。
き可変絞り弁17、圧力調整弁18、リリーフ弁19等
から構成されている。
前・後進各油圧クラッチ13.14は選択的に一方が接
続されるもので、各油圧クラッチ13.14の接続時に
、前後進切換装置5は前・後進各体勢とされる。
油圧制御弁15は5ポ一ト3位置切換弁とされ、前・後
進各油圧クラッチ接続位置と、中立位置とを有する。
圧力調整弁18は外部パイロットと内部パイロットを有
するもので、外部パイロットとして、そのバランスピス
トン20に、油圧制御弁15の出口側ボートの一つから
の油圧油が、可変絞り弁17を通って作用する。
尚リリーフ弁10を通った油圧油の一部は前後進切換装
置5の潤滑油に使用されるが、潤滑油として使用しない
場合もある。
第1図は油圧装置全体を示す概略図で、第1図において
、21は単一の油圧ポンプで、この油圧ポンプ21によ
り、油圧油が方向制御弁22を介して第1・第2両油圧
クラッチ装置7,12に供給される。
方向制御弁22は6ボ一ト2位置切換弁タイプとされ、
油圧ポンプ2に第1油圧クラッチ装置7及び第2油圧ク
ラッチ装置12を上記の順で直列に接続する第1位置(
第1図の方向制御弁22の右側位置)と、油圧ポンプ2
1、第2油圧クラッチ装置12及び第1油圧クラッチ装
置7を上記の順で直列に接続する第2位置(第1図の方
向制御弁22の左側位置)とに切換自在とされている。
方向制御弁22は、付勢バネ23により、第1位置に付
勢されると共に、第2油圧クラッチ装置12への供給油
路の油圧油圧力が外部バイロフトとして作用し、上記油
圧油圧力が、第2油圧クラッチ装置12の接続体勢時の
圧力と同−又は略同一になった際に、方向制御弁22が
第2位置に切換えられる。
尚、上記切換時の圧力は、例えば、17に+rf/cd
とされる。
上記のように構成した実施例によれば、今、第1油圧ク
ラッチ装置7のPTO油圧クラッチ2が切断体勢にあり
、又、第2油圧クラッチ装置12の前・後進各油圧クラ
ッチ13.14も切断体勢にある時を初期体勢とすると
、この時には、方向制御弁22は付勢バネ23により第
1位置にある。
従って、油圧ポンプ21、第1油圧クラッチ装五7、第
2油圧クラッチ装五12は、上記の順で直列に接続され
、油圧ポンプ21からの油圧油は上記の順で流れる。
上記初期体勢から、第1油圧クラッチ装置7の油圧制御
弁8をクラッチ切断位置から半クラッチ位置を介してク
ラッチ接続位置に操作すれば、油圧ポンプ21からの油
圧油が油圧制御弁8を介してPTO油圧クラッチ2に供
給されて、PTO油圧クラッチ2はスムーズに接続体勢
となる。
この場合において、第2油圧クラッチ装置12の前・後
進各油圧クラッチ13.14は切断体勢にあって、PT
O油圧クラッチ2に供給される油圧油圧力は前・後進油
圧クラッチ13.14による影響を何に半クラッチ状態
とすることができ、PTO軸24と連動する作業機の駆
動部のインチング操作を容易且つ良好に行える。
次に、第1油圧クラッチ装置70PTO油圧クラッチ2
を接続体勢にした状態で、第2油圧クラッチ装置工2の
油圧制御弁15を中立位置から前進位置又は後進位置に
操作すると、第1油圧クラッチ装置7からの低圧のドレ
ン油が第2油圧クラッチ装置12の前進油圧クラッチ1
3又は後進油圧クラッチ14の一方に供給される。
そして、この供給された油圧油の一部が可変絞り弁17
を介して、圧力調整弁18のバランスピストン20に作
用する。
この場合、供給される油圧油圧力が低圧であることから
、油圧制御弁15の操作により、前・後進油圧クラッチ
13.14の一方に供給される油圧油圧力を所望に昇圧
できて、上記一方の油圧クラッチ13、14を容易に半
クラッチ状態とでき、トラクタの前後方向へのインチン
グ動作を容易且つ良好に行える。
そして、前・後進油圧クラッチ13.14の一方に供給
される油圧油の圧力が、クラッチ接続体勢時の圧力と同
−又は略同一となると、方向制御弁22に作用するパイ
ロット圧が上記圧力となるので、方向制御弁22が第2
位置に切換わり、油圧ポンプ2工、第2油圧クラッチ装
置12、第1油圧クラッチ装置7が上記の順で直列に接
続される。
尚、第2油圧クラッチ装置12の前・後進両油圧クラッ
チ13.14を再度切断体勢とすると、方向制御弁22
に作用するバイロフト圧が低下して、方向制御弁22は
第1位置に切換わる。
而して、次に、第1・第2油圧クラッチ装置7゜12の
上記初期体勢時から、第2油圧クラッチ12の油圧制御
弁15を中立位置から前進位置又は後進位置に切換える
と、油圧ポンプ21からの油圧油が第1油圧クラッチ装
置7を介して前・後進油圧クラッチ13.14の一方に
供給されて、一方の油圧クラッチ13.14が接続体勢
とされると共に、方向制御弁22が第2位置に切換えら
れる。
この場合においても、第2油圧クラッチ装置12の一方
の油圧クラッチ13.14に供給される油圧油圧力は、
第1油圧クラッチ装置7によって何ら影響されず、一方
の油圧クラッチ13.14に供給される油圧油圧力を所
望に昇圧できる。
次に、この状態において、第1油圧クラッチ装置7の油
圧制御弁8をクラッチ切断位置からクラッチ接続位置に
操作すれば、第2油圧クラッチ装置12からの低圧のド
レン油が第1油圧クラッチ装置7のPTO油圧クラッチ
2に供給されるのであり、この場合においても、PTO
油圧クラッチ2に供給される油圧油圧力を所望に昇圧で
きる。
尚、実施例では、PTO油圧クラッチとその制御弁等に
より、第1油圧クラッチ装置を構成し、前・後進油圧ク
ラッチとその制御弁等により、第2油圧クラッチ装置を
構成したが、逆に構成してもよい。又、油圧クラッチを
、PTO油圧クラッチや前・後進油圧クラッチ以外とし
てもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、2つの油圧クラ
ッチを、優先弁を使用することなく、単一の油圧ポンプ
からの油圧油により確実に作動させることができると共
に、各油圧クラッチの接続操作時に、各油圧クラッチに
供給される油圧油圧力を他の油圧クラッチに影響される
ことなく、容易に所望に昇圧できて、容易に半クラッチ
状態とでき、油圧クラッチと連動する部分のインチング
動作を容易且つ良好に行える。又、本発明は、上記のよ
うに油圧ポンプを単一とすると共に、優先弁も使用せず
、その構造は簡易であって、油圧装置ローコストとでき
、実益大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は油圧装置の全
体概略図、第2図はトラクタの伝動系を示すブロック図
、第3図及び第4図の各図は、第1・第2各油圧クラッ
チ装置の回路図である。 2・・・PTO油圧クラッチ、7.12・・・第1・第
2油圧クラッチ装置、8,15・・・油圧制御弁、13
.14・・・前・後進油圧クラッチ、21・・・油圧ポ
ンプ、22・・・方向制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1・第2油圧クラッチ装置7、12が備えられ
    、各油圧クラッチ装置7、12は、油圧クラッチ2、1
    3、14と、その油圧制御弁8、15とを有するものに
    おいて、 両油圧クラッチ装置7、12に油圧油を供給する単一の
    油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21と両油圧クラッチ装
    置7、12間に介装される方向制御弁22とが備えられ
    、方向制御弁22は、油圧ポンプ21、第1油圧クラッ
    チ装置7及び第2油圧クラッチ装置12とを上記の順で
    直列に接続する第1位置と、油圧ポンプ21、第2油圧
    クラッチ装置12及び第1油圧クラッチ装置7を上記の
    順で直列に接続する第2位置とに切換自在とされ、方向
    制御弁22を第1位置に付勢する手段と、第2油圧クラ
    ッチ装置12の接続操作時においてその供給される油圧
    油圧力が接続体勢時の圧力と略同一になった際に方向制
    御弁22を第1位置から第2位置に切換える制御手段と
    が備えられたことを特徴とする車輌における油圧装置。
JP61234213A 1986-09-30 1986-09-30 車輌における油圧装置 Pending JPS6388306A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0854004A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Kubota Seiki Kk バルブシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0854004A (ja) * 1994-08-10 1996-02-27 Kubota Seiki Kk バルブシステム

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