JPS63151574A - 作業車の油圧回路 - Google Patents

作業車の油圧回路

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JPS63151574A
JPS63151574A JP61300470A JP30047086A JPS63151574A JP S63151574 A JPS63151574 A JP S63151574A JP 61300470 A JP61300470 A JP 61300470A JP 30047086 A JP30047086 A JP 30047086A JP S63151574 A JPS63151574 A JP S63151574A
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JP
Japan
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power steering
hydraulic
oil
steering cylinder
hydraulic pump
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JP61300470A
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JPH0717201B2 (ja
Inventor
Muneharu Okamoto
岡本 宗治
Yoshimi Ota
太田 芳美
Shigekazu Hasegawa
長谷川 繁一
Masaru Machida
賢 町田
Hisakatsu Yasumiya
久勝 安宮
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走行用トランスミッションの切換えのための
摩擦クラッチを操作する油圧ピストンを、給油されて入
り操作する状態で設けると共に、この油圧ピストンとパ
ワーステアリングシリンダを油圧ポンプに並列接続した
作業車の油圧回路に関する。
〔従来の技術〕
上記作業車において、従来、クラッチ側に油圧低下が発
生すると、これに伴ってステアリング側の油圧がクラッ
チ側に抜けて低下する構造になっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
畦際で車輪を限界まで走行操作して機体旋回させながら
シフトダウン操作する時の如く、パワーステアリングシ
リンダの操向作動と、クラッチ用油圧ピストンの入り切
り変化が同時に生じた場合に殊に、クラッチが切りに切
換ねる時にクラッチ側回路の油圧がクラッチ入りの時よ
り低下してステアリング側回路の油圧がクラッチ側回路
への抜けのために低下し、クラッチが入りに戻るに伴い
クラッチ側回路の油圧が元の高圧に復元してステアリン
グ側回路の油圧も元の高圧に復元することと、パワース
テアリングシリンダには伸縮作動させるべく作動油が作
用していることとから、回路圧変動のためにパワーステ
アリングシリンダに衝撃が加わり、この衝撃がステアリ
ングハンドルに伝わって運転者に不快感を惑じさせてい
た。
本発明の目的は、クラッチの入り切り変化に起因するス
テアリング側回路の圧力変動を構造簡単に防止できるよ
うにすることにある。
c問題点を解決するための手段〕 本発明の特徴構成は、冒記した作業車の油圧回路におい
て、前記油圧ポンプから前記パワーステアリングシリン
ダと前記油圧ピストンに分岐給油する給油路のうち分岐
箇所と前記パワーステアリングシリンダとを接続する給
油路部分に、パワーステアリングシリンダ側から油圧ポ
ンプ側への油流動のみを阻止する逆止弁を設けてあるこ
とにあり、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
クラッチ切りのためにクラッチ側回路に圧力低下が発生
しても、逆止弁がパワーステアリング側の圧力がクラッ
チ側に抜けないように前記給油路部分を閉じて、パワー
ステアリング側の圧力が低下することを防止する。
〔発明の効果〕
クラッチ側回路の油圧変動にかかわらず、逆止弁による
減圧防止によってステアリング側回路に油圧変動が発生
しなくなり、油圧変動に起因する衝撃を伴わないで快適
に操縦できるようになった。
しかも、逆上弁を付加するだけの構造簡単なもので済ま
せられ、経済面で有利にできた。
〔実施例〕
第3図に示すように、前車輪(1)を操向操作及び駆動
可能に有し、かつ、後車輪(2)を駆動可能に有した走
行機体の後部に、ロークリ耕耘装置等の各種作業装置を
昇降操作可能に連結するリフトアーム(3)、及び、連
結作業装置に伝動する動力取出し軸(4)を付設して、
農用トラクターを構成しである。
前後輪(1) 、 (2)及び動力取出し軸(4)の駆
動を可能にするに、第2図に示すように、エンジン(5
)の出力を主クラッチ(6)を介して走行用トランスミ
ッション(7)と動力取出し用トランスミッション(8
)とに分岐伝達し、走行用トランスミッション(7)の
出力をベベルギア(9)を介して後輪用差動機構(10
)に、かつ、クラッチギア(11)及び伝動軸(12)
を介して前輪用差動機構(13)に夫々伝達するように
構成し、動力取出し用トランスミッション(8)を一回
転方向のみの伝達が可能なりラッチ機構(14)を介し
て動力取出し軸(4)に連動させである。
前記走行用トランスミッション(7)を構成するに、第
2図に示すように、4段切換え可能な主変速部(7a)
、前後進切換え部(7b)及び2段切換え可能な副変速
部(7c)を備えであると共に、エンジン出力を主変速
部(7a)に導入し、主変速部(7a)の出力を摩擦式
の変速用クラッチ(15)及び前後進切換え部(7b)
を介して副変速部(7c)に伝達するようにしてあり、
前進8段及び後進8段の切換えが可能にしである。
第2図に示すように、前記主変速部(7a)は第1油圧
ピストン(16)と第2油圧ピストン(17)により、
かつ、前記前後進切換え部(7b)は前後進レバー(1
8)により、かつ、前記副変速部(7c)は第3油圧ピ
ストン(19)により夫々切換え操作するように構成し
、前記変速用クラッチ(15)は第4油圧ピストン(2
0)により操作するように構成すると共に、前記第1な
いし第4油圧ピストン(16) 、 (17) 、 (
19) 、 (20)は第1図に示す油圧回路に基いて
操作されるように構成しである。すなわち、前記第1な
いし第3油圧ピストン(16)。
(17) 、 (19)を一つのロータリ式変速バルブ
(21)に接続すると共に、この変速バルブ(21)が
中立位置(N)に操作されると第1ないし第3油圧ピス
トン(16) 、 (17) 、 (19)の全てが伝
動切り位置になり、前記変速バルブ(21)が第1速な
いし第8速の8つの伝動位置(I)ないしく■)のいず
れかに操作されると第1油圧ピストン(16)と第2油
圧ピストン(17)のいずれか一方と第3油圧ピストン
(19)が伝動位置になるようにしである。前記第4油
圧ピストン(20)のコントロールバルブ(22)を圧
力調節機構(23)及び減圧弁(24)を介して、前記
第1ないし第3油圧ピストン(16) 、 (17) 
(19)を駆動する油圧ポンプ(25)に接続しである
前記第1ないし第3油圧ピストン(16) 、 (17
) 。
(19)と前後進切換えギア(26)の連動部材(27
)の夫々を前記コントロールバルブ(22)に対するパ
イロット式操作バルブに構成すると共に、変速バルブ(
21)の切換え操作及び前後進レバー(18)の切換え
操作が行われるに伴い、コントロールバルブ(22)が
自動的に切換えられ、変速用クラッチ(15)の入り操
作をするように第4油圧ピストン(20)に給油したり
、変速用クラッチ(15)の切り操作をするように第4
油圧ピストン(20)に対する給油を解除するようにし
である。要するに、変速バルブ(21)と前後進レバー
(18)の切換え操作により走行用トランスミッション
(7)の切換え操作をするように、かつ、この変速のた
めの前記クラッチ(15)の入り切り操作が自動的に行
われるようにしである。
前車輪(1)の操向操作を可能にするに、第1図に示す
ように、左右前輪(1) 、 (1)の一方のナックル
アーム(28)にセンタースプリング付きのパワーステ
アリングシリンダ(29)を連動させ、そして、前記パ
ワーステアリングシリンダ(29)をリリーフ弁(30
)を介して、かつ、前記第4油圧ピストン(20)とは
並列に接続する状態で前記油圧ポンプ(25)に接続す
ると共に、前記パワーステアリングシリンダ(29)の
コントロールバルブ部(31)にピットマンアーム(3
2)及びステアリングギア機構(33)等を介してステ
アリングハンドル(34)を連動させである。すなわち
、ステアリングハンドル(34)を回転振作すると、パ
ワーステアリンクシリンダ(29)が油圧ポンプ(25
)から給油路(35)をして前記第4油圧ピストン(2
0)とに分岐供給される圧油により伸縮駆動されてナッ
クルアーム(28)を揺動操作するようにしである。
前記給油路(35)のうちパワーステアリングシリンダ
(29)の方と第4油圧ピストン(20)の方へとの分
岐箇所(P)と、パワーステアリングシリンダ(29)
とを接続する給油路部分(35a)に逆止弁(36)を
設けてある。この逆止弁(36)は、パワーステアリン
グシリンダ側から油圧シリンダ側への油流動のみを阻止
し、変速側油路に変速用クラッチ(15)の切りのため
に圧力低下が生じてもステアリング側油路の圧力が変速
側油路の方に抜けることを防止するように構成しである
尚、第1図に示す(37)はアキュムレータである。
農用トラクターの他に、田植機や運搬車等、各種の作業
車にも本発明は適用できる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入によ怜本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の油圧回路の実施例を示し、
第1図は油圧回路図、第2図は伝動系統図、第3図は農
用トラクター全体の側面図である。 (7)・・・・・・走行用トランスミッション、(15
)・・・・・・摩擦クラッチ、(20)・・・・・・油
圧ピストン、(25)・・・・・・油圧ポンプ、(29
)・・・・・・パワーステアリングシリンダ、(35)
・・・・・・給油路、(35a)・・・・・・給油路部
分、(36)・・・・・・逆止弁、(P)・・・・・・
分岐箇所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  走行用トランスミッション(7)の切換えのための摩
    擦クラッチ(15)を操作する油圧ピストン(20)を
    、給油されて入り操作する状態で設けると共に、この油
    圧ピストン(20)とパワーステアリングシリンダ(2
    9)を油圧ポンプ(25)に並列接続した作業車の油圧
    回路であって、前記油圧ポンプ(25)から前記パワー
    ステアリングシリンダ(29)と前記油圧ピストン(2
    0)に分岐給油する給油路(35)のうち分岐箇所(P
    )と前記パワーステアリングシリンダ(29)とを接続
    する給油路部分(35a)に、パワーステアリングシリ
    ンダ側から油圧ポンプ側への油流動のみを阻止する逆止
    弁(36)を設けてある作業車の油圧回路。
JP61300470A 1986-12-16 1986-12-16 作業車の油圧回路 Expired - Lifetime JPH0717201B2 (ja)

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