JPS6388127A - 移植拒否反応抑制または自己免疫疾患治療用薬学的組成物 - Google Patents

移植拒否反応抑制または自己免疫疾患治療用薬学的組成物

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JPS6388127A
JPS6388127A JP62159514A JP15951487A JPS6388127A JP S6388127 A JPS6388127 A JP S6388127A JP 62159514 A JP62159514 A JP 62159514A JP 15951487 A JP15951487 A JP 15951487A JP S6388127 A JPS6388127 A JP S6388127A
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    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
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    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/06Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 本発明によれば、抗凝固剤としての効果を発揮する投与
量の約1%−約10%量のヘパリン又はN−デスルフエ
ート、N−アセチル化ヘパリンを含む、同種移植片拒否
反応の阻止もしくは軽減、あるいは自己免役疾患の治療
もしくは軽減に使用される薬学的組成物が提供される。
目的とする効果を発揮する、ヘパリンの他の誘導体及び
ヘパリンの修正形態にあるものも使用することかできる
。しかしながら全てのヘパリンの誘導体が有効ではなく
、例えば完全デスルフエートヘパリンは所期の目的を全
く達成することができない。
〈発明の背景〉 免疫系は、外部からの侵入に対して個体を守るという重
要な役割力を来たしているか、また免疫系はそれに伴い
、自己自身の組織自体を攻撃する ′場合があシ、それ
によって自己免疫疾患が起こる。
免疫系の他の好ましくない作用としては、移植臓器に対
する拒否反応がある。免疫系の作用によシ自己免疫疾患
が起こるか否か、あるいは同種移植片拒否反応が生じる
か否かは、リンパ球、特に活性化TUンパ球がターケ0
ット器官あるいは移植組織中に侵入出来るか否かに依っ
ている。ターケ9ットへの到達には血Wを経由しなけれ
ばならず、従って活性化Tリンパ球は血管壁へ侵入しま
た血管壁から出てくることが出来なければならない。従
って、自己免疫疾患あるいは同種移植片拒否反応でのT
リンパ球の役割りは、T’)ンパ球の移動性に影響を与
える手段によって阻止することが出来るものと考えられ
る。
〈発明の開示〉 これまでの研究で、インタクトヘパリン又は化学的に修
正された抗凝固活性を欠い次ヘパリンが、自己免疫疾患
又は同種移植片拒否に対して有効であることが示された
例はない。
Tリンパ球はヘパラナー+!h酵素を発現しそれが、内
皮細胞から分泌され血管と接する細胞外マトリックスの
グリコサミノグリカン部分を攻撃することが、本発明者
らによって最近発見された(Napa−rstek、 
Y、、 Cohen、 1.R,、Fuks、 Z、及
び工。
Vlodavsky、活性化Tリンパ球によるマトリッ
クス分解性へパランスルフェートエンドグリコシダーゼ
の産生、  Nature310 : 241 (19
84))。
この酵素の存在は、自己免役系Tリンパ球がJffl官
壁に浸透して実験的自己免疫脳を鎖長と言われるモデル
疾患の中心部を攻撃する能力と密接に関連している。
更には、ヘパラナーゼ酵素はヘパリン、及びN−デスル
フェート、N−アセチル化ヘパリンなどの修正ヘパリン
によって抑制され、また児全デスルフエートヘパリンな
どの他の誘導体くよっては抑制されないことが発見され
た(表I参照)。
そこで本発明者らは、実験動物にヘパリン又は修正ヘパ
リンを投与して、これらが自己免疫疾患の治療あるいは
同種移植系拒否反応の阻止に使用できるか否かを調べt
o 表  I インタクトヘパリン       あシ完全デスルフェ
ートヘパリン   なしN−デスルフエート、N   
   あジアセチル化ヘパリン 〔ヘパラナーゼ活性は、活性化Tリンパ球と接触し窺細
胞外培地中に誘導され、かかる活性t1文献記載の方法
1: Naparstek、 y、、 Coheh、 
1.R,+Fuks、 Z、及び1. Vlodavs
ky、活性化Tリンパ球によるマトリック分解性へパラ
ンスルフェートエンドグリコシダーゼの産生、Natu
re 31 Q:241 (1984))K従ってヘパ
ランスルフェートを35Bでラベル化しこのラベル化さ
れ之ヘパランスルフェートが存在する細胞外マトリック
と培地とをインキュベートすることによりテストし友。
各種濃度のヘパリンあるいは修正ヘパリンを反応混合物
に添加し、文献記載の方法(Naparstek、 Y
、、 Cohen、 1.R,、Fuks、 Z。
及び1. Vlodavsky、活性化!リンパ球によ
るマトリックス分解性へパランスルフェートエンドグリ
コシダーゼの産生、Nature 310 : 241
(1984))に−従ってラベル化へパランスルフェー
トの分解効果を測定することによって、ヘパラン活性抑
制をテストした。完全デスルフエートヘパリン;N−デ
スルフエート、N−アセチル化ヘパリンは、文献記載の
方法[Ayotte。
L、、 A、S、 Perlin、 ヘパリンのスルフ
ェート基K[し7j NMFtスペクトル観察、カルシ
ウムi合性対生物活性、Carbohydrate R
es、 145 :267(1986))に従って、:
N4製した。〕〈発明の詳細な記述〉 1、N−デスルフエ−1’、N−アセチル化修正ヘパリ
ン、又は低投与量のインタクトヘパリンは、ラットに対
して抗凝固活性を示さない。表Hには、インタクトヘパ
リンをラット1四癌り1日2η(10119/kg)の
投与量で投与することによって、。
ラットのプロトロンビンタイムが延長されることが示さ
れている。他方、インドタクトヘパリン0.02 mg
 (0,1rv/ky ) hるいはN−デスルフエー
ト、N−アセチル化ヘパリン2ml 1071&/kl
il)の投与量では、抗凝固活性は発揮されなかつ之。
従って、インタクトヘパリン10〜/に9を投与しに際
に起こる患者の出血の危険性は、抗凝固活性を有しない
低投与量のインタクトヘパリンあるいは化学的修正ヘパ
リンを使用することによって回避することができる。
表  ■ None     0 19 − ヘパリン        20  25    あシヘ
パリン       0.2  17    なし〔体
重2509mのLevtrisラット(10週令)に、
ヘパリンを上記の如き投与量で1日1回、2日間に亘っ
て皮下投与した。次いでPathromtinKit−
OTX5” (Hoechst−Behring、 M
arburg、 FRG)に記載された方法に従って、
プロトロンビンタイムをテストした。〕 2、修正ヘパリンあるいは低投与量のヘパリンによシ、
皮膚同種移植片拒否が抑制された。F1マウス(BAL
B/cx C57B L/ 6 )での8.7 L/J
皮膚片の生存が第1図に示されている。生理食塩水で処
理したコントロールマウスでの皮膚移植片の生存時間の
中央値は14日間であ)、他方ヘパリンを毎日0.05
1/kli+投与したマウスの場合には中央値な26日
間でちゃ、最大値は32日間であった。第2図には、N
−デスルフェ−1、w−アセチル化ヘパリンを毎日10
ヤ/に9投与した場合には、異寅遺伝子的皮S移植片の
生存時間の中央値は、10−20日延長されることが示
されている。
これらの績来から、低投与量の準抗(5ub−anti
−)凝固活性ヘパリンあるいは修正され之非抗凝固活性
ヘパリンにより、マウスでの異質遺伝子的皮膚移植片の
生存時間か有意流延長されることが判る。
3、修正ヘパリンあるいは低投与量ヘパリンによシ、実
験的自己免役脳を髄炎(EAE) fr、引き起こす抗
BPT IJンパ球の能力か抑制される。
EAEは、ヒトでの多発性硬化症を伴う実験的自己免役
疾患である。この疾患は、中枢神経系ミニリンの塩基性
蛋白質(BP)で免疫化されたTリンパ球によって引き
起こされる。自己免疫疾患を引き起こすTリンパ球の能
力に対するヘパリンの効果を胸べるために、Tセルライ
ン(Cohen、 1.R。
実験的自己免疫脳を鎖長:病因及び予防、多発性硬化症
及び実験的アレルヤー性脳を髄炎の免疫真如工程、A−
A−Vanderbark及びJ、C,M、 Ravs
、 eds。
Elsevier Biomedical Res、 
Amsterdam、 7 : 91−125(198
5))あるいはBP免疫化マウスのリンパ節細胞集団と
して、BPによって免疫感作されたTリンパ球を使用し
之。表璽には、準抗凝固活性を示す投与量のインタクト
ヘパリン(0,1■/に9/日)あるいは抗凝固活性を
示さない修正ヘパリン(N−デスルフェート、N−アセ
チル化ヘパリン)の投与(101i9 / kg /日
)により、抗BPTリンパ球によシ引き起こされたEA
Eの症状が著しく抑えられることが示されている。第6
図には、ヘパリン処理(0,02my/ラット/日;0
・1叩/に!9)t、たラットでのEAE抑制がグラフ
により示されている。
(Lewisラットに、抗BPTリンパ球のセルライン
(106セル)あるいは抗BB感作すンハ節細胞(10
フセル)を静脈内投与することによシ接禎して、EAE
 ’i発症せしめ7((Cohen、1.R,。
実験的自己免疫脳を鎖長:病因と予防、多発性硬化症及
び実験的アレルギー性脳を鎖長の免投=S工程、A、A
、 Vandenbark及びJ、C,M、 Raus
ads、Elsevier Biochemical 
Res、Amsterdam。
7:9l−125(1985))。接種1日前から10
日間、毎日ラットに生理食塩水あるいはヘパリンを与え
m0ラツトについて麻痺の発達状況を観察し、尾が弱ま
る場合を1、後肢の麻痺を2、後肢及び前肢の麻痺の場
合を6、死にかけの状態を4とした。〕 4、修正ヘパリンあるいは低投与九Fのヘパリンによυ
アジュバント関節炎が抑制される。
アジュバント関節炎は、ある系のラットにMycoba
cterium tuberculosis抗原を免疫
することによって訪導することの出来る実験的峡患であ
るC Pearson、 C,)J、、関節炎、関節周
囲炎、骨;漢炎のラットでの発達、Proc、 Soc
、 Exp、 Biol。
Med−91二91 (1956))。この疾患は、ヒ
トのりウマチ性関節炎のモデルと考えられる〔Pear
son、 C,M、、リウマチ扶忌0実験的モデル、A
rthritis  Rbeum、  7  :  8
 0  (1964)  〕 a   リウマチは、軟
骨組域と交差反応するM、 tuberculosis
抗原を認識するTリンパ球によって引き起こされるもの
と考えられる( Cohen、 工、R,,J、Ho1
oshitz。
W、 Van Eden、 A、 Frenkel、、
 Tリンパ球の作用による実験的リウマチの病因及び治
療効果の解明、Arthritis Rhevm、 2
9 : 81 (1985) 〕。
表■には、準抗凝固活性を示す投与量のヘパリンによシ
、アジュバント関節炎が著しく抑制されることが示され
ている。1日0.001 mgのヘパリン投与の場合に
は、リウマチに副次的に有効である。投与量(J、00
5■及びL]、01 rn9でより有効となシ、投与力
t 0.02■でリウマチ抑制効果は最大になる。しか
しながら、0.041719の高投与量では抑制効果を
示さない。従って治療の用量応答特性は極めてシャープ
でめシ、最も有効な投与量の2倍では、全く活性が失な
われる。用量応答曲想が憶めてシャープであるために、
自己免疫疾、息あるいは移殖片拒否に対するヘパリンの
有効な効果は見逃がされ易い。N−デスルフエート、N
−7セチル化ヘパリンなどの修正ヘパリンも、ラット1
匹当シ0.0?夕の投与量(0,1〜/kg)の時に最
大値を示すシャープな用量応答カーブを示す。よシ尚い
投与IL(0,04Tn9)では効果がない(第4図参
照)。
表  ■ 0   >20 10 0.04   >20 10 0.02  8 2 0.01  15 5 0.005  16 4 (ラットをM、 toberculosis (1mg
 )を含むオイルで免疫してアジュバント関節炎を誘導
した[ Pearson、 C,M、、関節炎、関節周
囲炎、骨膜炎のラットでの発達、Proc、 Soc、
 Ecp。
Biol、 Moa、91:91(1956))。9日
後に、各種の投与量のヘパリンを1日1回、5日間皮下
投与し、関節炎の発達の程度をスケール0−16でスコ
ア付けし7r−(Ho1oshitz、 Y、eY、 
Naparstek、 A、 Ben−Nun、 1.
R,Cohen、、リンパ球の仲介あるいは自己免役関
節炎に対する接種、5cience 219 : 56
 (1983) ] 。
第5図には、修正ヘパリン(N−デスルフエート、N−
アセチル化ヘパリン)を0.1号/kg/日の投与量で
21日目から51日目まで投与することによシ、アジュ
バント関節炎が軽減されることが示されている。しかし
て、関節炎がすでに臨床的に重くなっている場合でも修
正ヘパリンは有効であることが判る。関節の組織所見で
は、コントロールラットの場合には重度の炎症が見られ
、処置ラットの関節は正常でめつ友。
表VKは、開業的に入手し得る各種ヘパリンについて、
関節炎肪専後8日目から毎日5日間皮下投与することに
よる、関節炎の長期間(60日〕抑′MJ能力に関して
のテスト結果か示されている。
4橿のヘパリンのうち3つは非常に有効であったが1つ
は一部のみに有効であつ7C(Organon社)。
しかして各種のヘパリンを用いて、活性成分とす′ る
ことができる。
表  V Thromboliguine Organon Te
knika(Boxtel、Ho1land)  2.
5   一部あり未処理      −5 (Lewisラットにアジュバント関節炎を誘導して、
表1vに示したと同様にして各種のヘパリンで処理した
。60日目の関節炎の平均スコアーを求めて、ヘパリン
処理による効果を調べ之。〕表■には、各種の修正ヘパ
リンについて、上記した如き60日目でのアジュバント
関節炎の長期間卯制に関してテストしに7姑来が示され
ている。
完全デスルフエートヘパリン、N−デスルフェートヘパ
リンは、関節炎処理には有効でない。しかしながら、N
−デスルフエート、N−アセチル化ヘパリン及び0−デ
スルフエート、N−7セチル化ヘパリンは、ヘパリンと
同様に有効である。表IIIK示されているように、1
ω正ヘパリンは、抗凝固活性?はとんど示さない。かく
して、望ましくない免疫学的反北、は、抗凝固活性を示
す危険性のない各種ヘノぐリン調製物によって抑1tr
lJすることができる。
表  vl バンド関節炎抑制テスト None           6     −インタ
クトヘパリン       0       ありN−
デスルフエート、       0       あシ
N−アセチル化ヘパリン 0−デスルフエート、       0       
りりN−アセチル化ヘパリン 完全デスルフエート     5     なしヘノぐ
リン CLewisラットにアジュバント関節炎を篩尋せしめ
て、表1v及びVに示したと同様にして修正ヘパリンで
処理した。修正ヘパリンは、文献に記載笛れた方法(A
yotte、 L、、 A、S、 Perli;1゜ヘ
パリンのスルフェート基に関してのNMRスペクトル観
察、カルシウム結合性対生物学的γ占性、Carboh
ydrates Res、  1 45  :  26
7 (1968))に従って調製した。
5、髄正ヘパリンによシ、活性化Tリンパ球が通管へ侵
入しめるいは血管から出ることが抑制される。
7978球の移動に与える修正ヘパリンの幼果をテスト
するため、リンパ球を5 ”Crでラベル化して、皮下
部位からのラベル化TUンパ球の取シ ′込み及び血液
中でのラベル化T+7ンパ球の残存量をmaj定し7こ
。5−6日間、ラット又はマウスの尾に修正ヘパリンを
注射した(酊−デスルフェート、N−7セチル化ヘパリ
ン; 0.05 〃y/kg) 8位には、ラベル化リ
ンパ球が残存しておシ、他方コントロールラット又はマ
ウスでは、1日−2日以内でコントロール注射部位から
ラベル化リンパ球が移動してい友。
史には、修正ヘパリン処置により、ラベル化リンパ球は
血液中に4−5日間残存し1おり、他方、未処置ラット
ま7こはマウスでは、1日で血液からラベル化リンパ球
は除かれtいた。しかして、修正ヘパリン処置によJ、
’Ilンパ琢が皿背中に侵入する能力が抑制され、−度
血・U中に人つ次場合には皿tから出ることが阻止され
る。このこと【より、血管壁の細胞外マトリックスに浸
透するのに必要とされるヘパラナーゼ酵素活性が抑制さ
れるものと考えられる。このために、7978球によシ
自己免疫疾患あるいは移植拒否反応と引き起こす能力が
抑制される。
これらの結果から、ヘパリンあるいはN−デスルフエー
ト、N−アセチル化ヘパリンなどのヘパラナーゼ抑制因
子を用いて自己免役あるいは同極移植片拒否反応を閉止
できることが判る。ヘパリンの有効投与針は0.1啼/
kgでありこれは、抗凝固活性を示すに心労な投与量(
10n・9/m)の約1チあるいはそれ以下に相当する
。1・1つて、望ましくない免疫反応の阻止活性と抗凝
固粘性とを分離することが可能である。N−デスルフエ
ート、N−7セチル化ヘパリン及びO−デスルフエート
、N−アセチル化ヘバリンビ、内因的に抗凝固活性を有
さす、低投与ffr (0,1In9/m )であって
もこれらは望ましくない免疫反応を阻止することはでき
るが、10rII9/〜の高投与量で使用することもで
きる。表1vに示されるように、0.02η/ラツ) 
(0,11M//kg)の投与量が疾患治療に最適であ
り、一方0.04〜/ラット(0,2啼/に9)の高投
与量では有効でないため、投与量は臨界的である。
N−デスルフエート、N−アセチル化ヘパリンについて
もI?5]様に、投与量に対する感度が観察された(第
4図)。
この処置は、新規でかつ現在使用されている免疫抑制剤
の一般的な毒性を避けることができる。
Tリンパ球ヘバラナーゼ活性を抑制するヘパリン、修正
ヘパリンは、ヒトの中枢神経系、関節、筋肉、腎、肝、
皮膚、消化器官、血液エレメント、内分泌系器官、正殖
器官などの免疫疾患の治療、あるいは同種移植系拒否反
応の阻止に使用することができる。
DTH皮屑反応の抑制 改、アッセイシステム 6%4−エトキシメチレン−2−フニニルオキサゾール
(OX) ’に含む4:1アセトン:オリーブオイル(
容積比)の媒体0.1−を、5日問おきに2回、マウス
の皮膚に塗布して、マウス′fI:OXで感作せしめた
。感作リンパ節排出細胞(I−LNG)を、次いでマウ
スに静脈投与して他のマウスに移した( 5 X 10
7)。I−LAJCが抗原部位に到達しDTH反応を生
起せしめる能力を、I−LNCを投与1時間後マウスの
耳に0.5%OX 0.02−を塗布してチャレンジす
ることによシアツセイした。24時間後、耳の厚さをマ
イクロメーターで測定することによってDTH反応を確
認した。
投与されたI−LNCが耳に到達する能力を、投与前の
I−L〜Cを放射活性5 ”Crでラベル化しく107
セル/Mを0.1 mCi”Crクロム酸ナトリウムで
インキュベートし次いで洗浄した) DTH反応時間後
に耳に到達したcpm klを測定することによってテ
ストした。
b、低投与量ヘパリンによp、DTH部位への移動が抑
制される。
第6図には、ヘパリンを毎日5μg投与することによJ
 、I−LNCが耳に到達するのが阻止され(cpmの
減少)、DTH反応の生起か抑制される(耳の禮れ力S
減少する)ことが示ちれている。烏投与量(1日20μ
g)のヘパリンでは、I−LNCの耳への移動を阻止す
ることか出来ず、またDTH反応性を抑制するしともで
きない。
C1低投与h::のヘパリンによシ、I−LNCでのヘ
パラナーゼ発現が阻害される。
上記し之結氷から、低投与量(5μg)のヘパリン処置
により、DTHi仲介するI−LNCが血管へ侵入して
抗原部ぜへ集まる能力が抑制されることが判る。これら
の効果は、内生のヘパラナーゼ抑制と関連しているか否
かを調べるため、高投与量(25μg)及び低投与量(
5μg)のヘパリンでマウスを処置し、次いでOXで感
作せしめて、I−LNCのヘパラナーゼ活性をin v
itroで調べた。
第7図には、低投与量(5μg)のヘパリンで処置した
マウスのI−LNC#、c%ヘバラナーゼ活注がないこ
とが示されている。他方、高投与量(25μg)のヘパ
リン処置マウスのI−LNCr[′、未処置コントロー
ルマウスと同様のヘパラナーゼ活性?有していた。かく
して、ヘパリン5μgのin viv。
処置により、感作リンパ球での酵素活性が実質的に減少
せしめられる。
d、低投与量ヘパリンによっては、1nsituDTH
反応は阻害さt’Lない。
ヘパラナーゼ抑制とヘバラナーゼ依存移動が、低投与量
ヘパリンによるDTH抑制の主たるメカニズムであると
すれば、感作Tリンパ球が血管へ移動する必要性を回避
することによってDTH抑制が回避されるものと考える
ことができる。そこで、抑制活性を有する投与量(5μ
g)のヘパリンでマウスを処置し、次いで耳にドナーI
−LNC’Th、静脈内ではなく直接注射した。表11
1には、感作リンパ球をin 5itvで投与すること
によって、ヘパリン5μg投与によるDTHの抑制効果
が回泣辷れることが示されている。かくして、DTH仲
介Tリンパ球が、循環経路を経由して抗原部位へ到達す
る必要がある時にのみ、低投与量のヘパリンによってD
THが抑制されるものと考えられる。
表  ■1 〔5日前にOX″ri格作したEALB/C’マウスか
らI −LNCを侍た。I−LNC’を遠心して、RP
MI培地に再懸濁せしめ(3X 10’セル/20μ4
υ、まだ何も処置していない未処置マウスの耳の背部表
面に皮肉投与した。皮肉投与直後に、耳をOXでチャレ
ンジした。24時間後に、DTHによる耳の腫れの程度
を測定し友。〕 e、結論 1、 低投与量のヘパリンによって移槓拒否が抑制され
、実験動C吻での自己免疫疾患が抑制されると同様に、
DTH反応も抑制される。
2、 これらの効果は、Tリンパ球ヘパ乏ナーゼの減少
及び抗原部位へのTリンパ球の7移動に密接に関連して
いる。
2、 ヒトでの低投与& <でよるDTH反応の抑制a
、健健常人ボランティー −名の医学生について、ツベルクリン、破傷風トキソイ
ド、耳下腺炎抗原あるいはジフテリアトキソイドに対す
る皮膚DTH反応を48時間後にテストし、次いでヘパ
リン300−500単位を1日1回皮下投与した。ヘパ
リン処置を継続して2週間後に、再びDTH反応を測定
したところ、6名のそれぞれに陽性反応の著しい減少が
親察された。
ヘパリン処置を止めて2週間後にn、DTH反応は、最
初の反応状νくにもどっていることが四路された。
再びヘパリン投与?繰り返したところ、DTH反応性は
著しく減少し、処1次を止めたところ、最初の反応性が
回復した。
b、多発性硬化症患者 多発性硬化症に対する低投与量ヘパリンの臨床テストを
行なうため、1日に300−1000単位のヘパリンを
12名の思考に投与した。健常人の場合と同spc、1
2名すべての患者においてD’l”H反応性か減少した
C0低投与量ヘパリンによるリウマチ性関節炎の改善 自己免疫疾患では自己抗原に対するDTH反応が起こる
ので、リウマチ性関節炎患者に低投与量(約300−5
00単位7日)でヘパリンを投与した。関節炎重症患者
3名に1ケ月間ヘパリン処宜を行なったところ、6基金
部が改善された。6名の患者は、よくなったと感じ、医
師も認めるように廃疾及関節炎かは善された。
第1図 ヘパリン(0,J 5牧/ユ)処置により、皮膚間1移
植片拒否反応が阻止される。ノ・イブリット系マウスF
 1 (BALB/CXC57B L/6 )に、異種
遺伝子的8JL/Jマウスの皮膚を移植した。マウスに
(1群20匹)、毎日、生理食塩水(四角状:口)ある
いはヘパリン(Le、−r社、0.05 Ifllkg
 ;羨形状二◇)を皮下投与し、皮膚移植片の生存を鯛
べた。コントロール群の生存中央値は10日であシ、他
方、ヘパリン処置グループの中央値は24日であった。
第2図 N−デスルフエート、N−7セチル化ヘパリン(10■
/に9)処置によシ、皮膚同種移植片拒否反応が阻止さ
れる。第1図の場合と同様にして、マウスに移植し、毎
日、生理食塩水(四角状:口)アルいiN−デスルフエ
ート、N−アセチル化ヘパリン(ioIny、/kg;
菱形状;◇)と投与した。
フントロール群の皮膚同抛移植片の生存中央値は10日
であシ、処置群の中央イ直r120日であった。
第6図 ヘパリン(0,1■/に9)処置により、自己免疫Tリ
ンバエメにより誘導される肱Eが抑制される。
Tリンパ球接棟1日痔1jから、ヘパリン0.02 m
tyを毎日皮下投与し7j (0,1mg/に9 ;四
角状コロ)。
函ドルラットには、生理食塩水を投与し之(菱形状:◇
〕。工臨床スコアーを評価し、尾の弱体化−25、後肢
の麻痺−50、四肢の麻痺−75、死にかけた状態−1
00とした。
第4図 各種投与量の(h正ヘパリン(N−デスルフエート、N
−アセチル化ヘパリン)を用いmアジュバント関節炎処
置ケ示している。表■に記載され次と同様にしてマウス
を免疫化し、アジュバント関節炎を誘導せしめ定09白
筒から、1日1回、N−デスルフエート、N−アセチル
化ヘパリンを0Tn9<◇)、0.001 In9(−
)、0.021v(X)、0.04ヤ(ロ)の投与かで
皮下投与しk。0.02η夕投与量で関節炎が有意に抑
制された。
第5図 N−デスルフエート、N−アセチル化ヘパリン(0,1
〜/kg)処置により、アジュバント関節炎(AA)が
改善される。20匹のlcwisラットにuwrryr
)ト1mt++tsr1角す、、++−−−、−q−−
=−A−二541山1イΔΔA−誘導せしめ友。臨床関
節炎について、o(関節炎なし)−100(著しく腫れ
、四肢が柔かくな)赤くなる)のスコアーで評価した。
21日白筒すべてのラットは関節炎になった。10匹の
ラットについては生理食塩水(菱形状:◇)を、他の1
0匹についてはN−デスルフェート、N−7セチル化ヘ
パリン(、0,11R9/kg)を51日白筒で皮下投
与した。
第6図 左側のグラフは、他からトランスファーされたDTHが
低投与量ヘパリンによって抑制されることを示している
0XIf&作マウスからI−LNC(A −Cクループ
)を、非感作マウスから未処置LNC(Dグループ)を
得た。LNCi被検ラットに静脈内投与した。この被検
ラットでB−Cグループは、LNC投与前18時間前、
1時間前及び投与20時1i、i1後にヘパリン(5μ
gまたは20μg)で処置した。A、  Dグルー′f
はヘパリン処置しなかつ之。LNC投与時にOXにより
、DT)(の耳の浦れが誘導され、24時間後に耳の腫
れを1tIlj定し友。
右側のグラフは、DTHチャレンジ部位への細胞の移動
かへバリンによって抑制されることを示している。
未処置マウスにLNCを投与する前に、I−LNCを5
10rで放射標識化する以外は、上記と同様にして実験
2行なった。OXでチャレンジされた耳へのニーLNC
の集積を51Cr (cprH/耳)で示した。
第7図 ヘパリンによるin vtvoでのヘパラナーゼ抑制が
示されている。
08目及び5日目にマウスをOXで免疫化し友。
あるマウスについては、5日目にOKで免疫化する18
時間前、2時間後、10時間後及び20時間後に、ヘパ
ラン活性した(5ttgあるいは2,5μg注射)。6
日目にI−LNGを採取し、ラベル化ECMで48時間
インキュベートすることによりヘパラナーゼ活性を調べ
た。以下のグループから得7jニーLNCについてのへ
パランスルフェート分解生成物が示されている。十二ヘ
パリン未処理、−X−:25μgヘパリン処tfL−o
−:5μgヘパリン処置。OXで免疫化しないコントロ
ールマウスのIJCは、ヘパラン活性を示さなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヘパリン処置により皮膚同種移植片拒否反応
が阻止されることを示すグラフである。 1211U、N−デスルフエート、N−アセチル化ヘパ
リン処置洗よシ皮膚同種移植片拒否反応が阻止されるこ
とを示すグラフである。 第6図は、ヘパリン処置によ、!l) EAEが抑:H
されることを示すグラフである。 第4図は、各種投与量のN−デスルフエート、N−7セ
チル化ヘパリンを用いtアジュバント11節炎の治療に
ついてグラフで示したものである。 第5図i1、N−デスルフエート、N−アセチル化ヘパ
リンによシアシュバント関節炎が改善されることを示す
グラフである。 第6図は、ヘパリンによりDTH反応性が抑制されるこ
とを示すグラフである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗凝固剤としての効果を達成する投与量の1−1
    0%の量のヘパリン、N−デスルフェートヘパリン、N
    −アセチル化ヘパリン又はヘパリンの他の有効な誘導体
    を含む、同種移植片拒否反応の遅延もしくは阻上、又は
    自己免疫疾患の軽減もしくは治療用薬学的組成物。
  2. (2)1日当り0.01−0.2mg/kg体重の投与
    量のヘパリンを含む特許請求の範囲第1項記載の薬学的
    組成物。
  3. (3)0.05mg/kg/日の投与量のN−デスルフ
    ェートヘパリン又はN−アセチル化ヘパリンを含む特許
    請求の範囲第1項記載の薬学的組成物。
  4. (4)約0.02mg/kg/日の投与量のヘパリンを
    含む、抗関節炎に有効な薬学的組成物。
  5. (5)準抗(sub−anti−)凝固剤としての投与
    量のヘパリン又はその有効な誘導体を含む、本明細書及
    び実施例に記載されたものと実質的に同様の、自己免疫
    疾患に対して有効であり、自己免疫疾患の軽減もしくは
    治療用、あるいは同種移植片拒否反応阻止のための薬学
    的組成物。
  6. (6)準抗凝固剤として有効な量のヘパリン又はその有
    効な誘導体を投与することからなる、ヒトを含む哺乳動
    物の自己免疫疾患症状を阻止もしくは軽減し、あるいは
    同種移植片拒否反応を遅延もしくは阻止する方法。
JP62159514A 1986-06-26 1987-06-26 移植拒否反応抑制または自己免疫疾患治療用薬学的組成物 Expired - Lifetime JP2527749B2 (ja)

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