JPS6388078A - ホツトメルト用ロ−ルコ−タ− - Google Patents
ホツトメルト用ロ−ルコ−タ−Info
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- JPS6388078A JPS6388078A JP23321486A JP23321486A JPS6388078A JP S6388078 A JPS6388078 A JP S6388078A JP 23321486 A JP23321486 A JP 23321486A JP 23321486 A JP23321486 A JP 23321486A JP S6388078 A JPS6388078 A JP S6388078A
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- dust
- hot melt
- adhesive
- melt adhesive
- melting tank
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- Pending
Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明はホットメルト接着剤を塗布するためのホットメ
ルト用ロールコータ−に関する。
ルト用ロールコータ−に関する。
従来よりガラス、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂
、エポキシ樹脂等の透明基板に希土類−遷移金属の合金
薄膜、非晶質から結晶質への相転移を利用したカルコゲ
ン化合物等の還元性酸化物質薄膜、ヒートモード記録薄
膜を成膜した記録媒体2枚を該記録層が対向する様に接
着した貼り合わせ構造や、記録媒体にスペーサーを挟み
込んで接着したエアーサンドイッチ構造の光記録媒体が
提案されている。
、エポキシ樹脂等の透明基板に希土類−遷移金属の合金
薄膜、非晶質から結晶質への相転移を利用したカルコゲ
ン化合物等の還元性酸化物質薄膜、ヒートモード記録薄
膜を成膜した記録媒体2枚を該記録層が対向する様に接
着した貼り合わせ構造や、記録媒体にスペーサーを挟み
込んで接着したエアーサンドイッチ構造の光記録媒体が
提案されている。
これらの記録媒体を貼り合わせる場合には、ホットメル
ト接着剤がよく使用されており、ホットメルト接着剤を
ホットメルト用ロールコータ−にて記録媒体に塗布した
後、2枚を合わせて接着している。
ト接着剤がよく使用されており、ホットメルト接着剤を
ホットメルト用ロールコータ−にて記録媒体に塗布した
後、2枚を合わせて接着している。
上述のようにホットメルト接着剤がよく使用されている
のは下記の理由による。すなわち、ホットメルト接着剤
にて貼り合わされた光記録媒体は、接着剤が無溶剤で反
応副生成物がないということから接着剤自体が記録媒体
を冒すということがない為、信頼性が高く、また他の接
着剤のような硬化時間が必要でない為、作業性が良く、
安価に作成することができるからである。
のは下記の理由による。すなわち、ホットメルト接着剤
にて貼り合わされた光記録媒体は、接着剤が無溶剤で反
応副生成物がないということから接着剤自体が記録媒体
を冒すということがない為、信頼性が高く、また他の接
着剤のような硬化時間が必要でない為、作業性が良く、
安価に作成することができるからである。
しかしながら従来のホットメルト用ロールコータ−は、
工程中にゴミや異物が混入すると、それを簡単に取り除
く機構を備えていなく場合によってはラインを止めて作
業を一時中断してゴミを除去する等の大変な作業をしな
ければならなかった。
工程中にゴミや異物が混入すると、それを簡単に取り除
く機構を備えていなく場合によってはラインを止めて作
業を一時中断してゴミを除去する等の大変な作業をしな
ければならなかった。
以下にこの問題点を第3図、第4図に示す従来のロール
コータ−を参照にしつつ詳細に説明する。
コータ−を参照にしつつ詳細に説明する。
第3図中1はホットメルト接着剤を溶融する溶融槽で、
この溶融槽1の中には濾通したホットメルト接着剤2が
入っている。塗布ロール4を回転させると接着剤2はド
クター3と塗布ロール4の間を通って均一の厚さく間隔
A)にて押し出され、塗布ロール4とバックアップロー
ル5の間にワーク6を通すことにより接着剤がワーク6
に塗布される。ワークとはこの場合、接着剤が塗布され
る物のことである。この時にワーク6にゴミ7が付着し
ていると、このゴミ7はワーク6から第3図に示すよう
に塗布ロール4に転写して溶融槽1中に異物として混入
してしまう。このゴミ7は塗布ロール4を回転している
うちに移動して第4図に示すようにドクター3と塗布ロ
ール4の間に挟まってしまい、そのまま放置しておくと
、そのゴミ7が挟まった部分は接着剤が出ていかず、そ
のままワーク6を通すと第2図に示すように線状に接着
剤が塗布されない部分9ができてしまう。
この溶融槽1の中には濾通したホットメルト接着剤2が
入っている。塗布ロール4を回転させると接着剤2はド
クター3と塗布ロール4の間を通って均一の厚さく間隔
A)にて押し出され、塗布ロール4とバックアップロー
ル5の間にワーク6を通すことにより接着剤がワーク6
に塗布される。ワークとはこの場合、接着剤が塗布され
る物のことである。この時にワーク6にゴミ7が付着し
ていると、このゴミ7はワーク6から第3図に示すよう
に塗布ロール4に転写して溶融槽1中に異物として混入
してしまう。このゴミ7は塗布ロール4を回転している
うちに移動して第4図に示すようにドクター3と塗布ロ
ール4の間に挟まってしまい、そのまま放置しておくと
、そのゴミ7が挟まった部分は接着剤が出ていかず、そ
のままワーク6を通すと第2図に示すように線状に接着
剤が塗布されない部分9ができてしまう。
ドクター3と塗布ロール4の間隔Aより小さなゴミであ
ればこういう問題は起こらないが、ワークを通さない時
に間隔Aで押し出された接着剤が、溶融槽1に全て戻る
ように出口の間隔Aよりも回収口の間隔Bの方が少し大
きくなっているため、間隔Aより大きなゴミが入ってき
て問題が発生する。このように従来のホットメルト用ロ
ールコータ−を使用する場合には、ゴミ7が扶まフてい
ないかいちいちチェックしなければならず、万一異物が
狭まった場合には、取り除くのが前記のように大変な仕
事になっていた。特に光記録媒体を接着する時に71g
2図に示すような問題が発生すると、その部分だけは外
気と接触してしまい、その部分は記録層が劣化しやすく
なるという問題が発生していた。
ればこういう問題は起こらないが、ワークを通さない時
に間隔Aで押し出された接着剤が、溶融槽1に全て戻る
ように出口の間隔Aよりも回収口の間隔Bの方が少し大
きくなっているため、間隔Aより大きなゴミが入ってき
て問題が発生する。このように従来のホットメルト用ロ
ールコータ−を使用する場合には、ゴミ7が扶まフてい
ないかいちいちチェックしなければならず、万一異物が
狭まった場合には、取り除くのが前記のように大変な仕
事になっていた。特に光記録媒体を接着する時に71g
2図に示すような問題が発生すると、その部分だけは外
気と接触してしまい、その部分は記録層が劣化しやすく
なるという問題が発生していた。
本発明は上記問題点に鑑み成されたものであり、その目
的はゴミや異物が混入しても、ワーク上に接着剤が塗布
されない部分が発生することなく、よってゴミを除去す
るために塗布作業を中断する必要のないホットメルト用
ロールコータ−を提供することにある。
的はゴミや異物が混入しても、ワーク上に接着剤が塗布
されない部分が発生することなく、よってゴミを除去す
るために塗布作業を中断する必要のないホットメルト用
ロールコータ−を提供することにある。
本発明の上記目的は、溶融槽及び、該溶融槽内のホット
メルト接着剤を外部に導き出しワーク等に塗布する塗布
ロールを有してなるホットメルト用ロールコータ−にお
いて、該溶融槽内にホットメルト接着剤中に混入したゴ
ミや異物を除去するための除去手段が設けられているホ
ットメルト用ロールコータ−によって達成される。
メルト接着剤を外部に導き出しワーク等に塗布する塗布
ロールを有してなるホットメルト用ロールコータ−にお
いて、該溶融槽内にホットメルト接着剤中に混入したゴ
ミや異物を除去するための除去手段が設けられているホ
ットメルト用ロールコータ−によって達成される。
本発明のホットメルト用ロールコータ−の−実施態様の
模式断面図を1図に示す。
模式断面図を1図に示す。
この図において番号1〜5.7は第3図と同様のものを
示す。10.11は本発明の特徴である除去手段であり
10は塗布ロール上のゴミ除去用のドクター、11はゴ
ミや異物を濾過するフィルターである。このフィルター
11のボアーサイズは少くともドクター3と塗布ロール
4との間隔Aより小さくなくてはならない。
示す。10.11は本発明の特徴である除去手段であり
10は塗布ロール上のゴミ除去用のドクター、11はゴ
ミや異物を濾過するフィルターである。このフィルター
11のボアーサイズは少くともドクター3と塗布ロール
4との間隔Aより小さくなくてはならない。
上記のような装置において、ゴミ7が第1図に示すよう
に塗布ロール4に付着して溶融槽に入った場合、ゴミ7
はゴミ除去用ドクター10により、塗布ロール4から除
去される。除去されたゴミ7は接着剤の流れに添ってド
クター3の方向に移動しようとするが、フィルター7の
ボアーサイズより太きため、第1図に示しているように
フィルター11に捕捉される。またゴミ7と共に回収さ
れた接着剤は未使用の接着剤と共に溶融槽内の左のセル
から右のセルに移動し、その際フィルターI!に濾過さ
れ、再び使用される。
に塗布ロール4に付着して溶融槽に入った場合、ゴミ7
はゴミ除去用ドクター10により、塗布ロール4から除
去される。除去されたゴミ7は接着剤の流れに添ってド
クター3の方向に移動しようとするが、フィルター7の
ボアーサイズより太きため、第1図に示しているように
フィルター11に捕捉される。またゴミ7と共に回収さ
れた接着剤は未使用の接着剤と共に溶融槽内の左のセル
から右のセルに移動し、その際フィルターI!に濾過さ
れ、再び使用される。
このようにドクター3と塗布ロール4の間隔より大きな
ゴミは除去されるために、ゴミ詰まりによる接着剤の塗
布の不良が起こらない。また、ボアーサイズを小さくし
て、更に小さなゴミも除去されるようにすることも可能
である。
ゴミは除去されるために、ゴミ詰まりによる接着剤の塗
布の不良が起こらない。また、ボアーサイズを小さくし
て、更に小さなゴミも除去されるようにすることも可能
である。
本発明のホットメルトロールコータ−は、上記のように
ドクター3と塗布ロール4の間隔より小さなポアーサイ
ズを持つフィルターを備え、回収された接着剤の再使用
をするには必ずこのフィルターを通過しなければならな
い構造のものであれば、任意の形状、構造をとり得る。
ドクター3と塗布ロール4の間隔より小さなポアーサイ
ズを持つフィルターを備え、回収された接着剤の再使用
をするには必ずこのフィルターを通過しなければならな
い構造のものであれば、任意の形状、構造をとり得る。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例!
第3図に示すような従来のホットメルト用ロールコータ
−(具体名R4GON (松下工業(株))に、ゴミ
除去用ドクター■0とフィルター■を新設し、第1図に
示すような構造のホットメルト用ロールコータ−を作成
した。ドクター10は厚さが2 mmで鉄(Sに材)製
のものであり、フィルター11はステンレス製であり、
ボアーサイズは80−のものである。この装置において
ホットメルト接着剤の出口の幅Aは0.1 mmとし、
回収口の幅Bは0.2mmとし、ゴミ除去用ドクター1
0と塗布ロール4の間隔は80−とした。
−(具体名R4GON (松下工業(株))に、ゴミ
除去用ドクター■0とフィルター■を新設し、第1図に
示すような構造のホットメルト用ロールコータ−を作成
した。ドクター10は厚さが2 mmで鉄(Sに材)製
のものであり、フィルター11はステンレス製であり、
ボアーサイズは80−のものである。この装置において
ホットメルト接着剤の出口の幅Aは0.1 mmとし、
回収口の幅Bは0.2mmとし、ゴミ除去用ドクター1
0と塗布ロール4の間隔は80−とした。
上記の装置において、溶融槽を120℃に保温しつつホ
ットメルト接着剤(PS−15(エイ・シー・アイ・ジ
ャパン・リミテッド)の供給をフィルターllの左側C
からのみ行い、ワーク(ポリカーボネート基板)の上に
塗布テストを行った。
ットメルト接着剤(PS−15(エイ・シー・アイ・ジ
ャパン・リミテッド)の供給をフィルターllの左側C
からのみ行い、ワーク(ポリカーボネート基板)の上に
塗布テストを行った。
テスト中、ワークの未塗布面上に粒径的150μのガラ
スピーズをばらまいてみたが、その後の塗布テストにお
いても、目づまり等は発生せず均一な塗布が行われた。
スピーズをばらまいてみたが、その後の塗布テストにお
いても、目づまり等は発生せず均一な塗布が行われた。
均一であるか否かは、第2図に示すようなホットメルト
接着剤が塗れない箇所が発生しているか否かで確められ
た。
接着剤が塗れない箇所が発生しているか否かで確められ
た。
このホットメルト用ロールコータ−においては、出口の
幅(A)より大きなゴミ7は第1図におけるD側には常
に入らないため、ゴミが狭まったか否かのチェックが不
用である。又、ゴミ取りドクター10やフィルターi!
にて濾過されたゴミや基板のカケラは一日に一回取り除
けば良い為、生産ラインを止めるようなことはない。
幅(A)より大きなゴミ7は第1図におけるD側には常
に入らないため、ゴミが狭まったか否かのチェックが不
用である。又、ゴミ取りドクター10やフィルターi!
にて濾過されたゴミや基板のカケラは一日に一回取り除
けば良い為、生産ラインを止めるようなことはない。
実施例2
実施例1で用いた本発明のホットメルト用ロールコータ
−を用いて、第5図にその断面図を示したディスク状記
録媒体を次のようにして作成した。
−を用いて、第5図にその断面図を示したディスク状記
録媒体を次のようにして作成した。
内径35m+m、外径200mm 、厚さ1.2mmの
ドーナッツ状のポリカーボネート製ディスク基板12.
12’にそれぞれ反射防止層13.13”として厚さ5
00AのSiOを真空蒸着後、記録層14.14′とし
て厚さ1200人のGdTbFeCoをスパッタリング
法により積層し、その後保護層15.15’として厚さ
1000人のSinを真空蒸着した。この2つの記録媒
体の膜側に上記のホットメルト用ロールコータ−を使用
してゴム系ホットメルト接着剤(PS−15(エイ・シ
ー・アイ・ジャパン・リミテッド) 16を30−に塗
布し貼り合せを行うことによって記録媒体をlO枚作成
した。
ドーナッツ状のポリカーボネート製ディスク基板12.
12’にそれぞれ反射防止層13.13”として厚さ5
00AのSiOを真空蒸着後、記録層14.14′とし
て厚さ1200人のGdTbFeCoをスパッタリング
法により積層し、その後保護層15.15’として厚さ
1000人のSinを真空蒸着した。この2つの記録媒
体の膜側に上記のホットメルト用ロールコータ−を使用
してゴム系ホットメルト接着剤(PS−15(エイ・シ
ー・アイ・ジャパン・リミテッド) 16を30−に塗
布し貼り合せを行うことによって記録媒体をlO枚作成
した。
得られた記録媒体を60℃相対湿度909&の環境試験
器に1000時間投入し、媒体の劣化状態を目視にて観
察したところ、すべてについて全く何の変化も見られな
かった。
器に1000時間投入し、媒体の劣化状態を目視にて観
察したところ、すべてについて全く何の変化も見られな
かった。
比較例1
第3図に示すような従来のホットメルトコーター(R4
0ON (松下工X(株))を用いて、実施例2と同様
にして記録媒体を10枚作成した。この記録媒体のうち
後半に作製した3枚には第2図に示すように非塗布部分
ができていた。この第2図に示すような記録媒体を選ん
で実施例2と同様に60℃相対湿度90tの環境試験器
に1000時間投入し、媒体の劣化状態を目視にて観察
したところ、接着剤の非塗布部分に腐食が発生している
ことがわかった。
0ON (松下工X(株))を用いて、実施例2と同様
にして記録媒体を10枚作成した。この記録媒体のうち
後半に作製した3枚には第2図に示すように非塗布部分
ができていた。この第2図に示すような記録媒体を選ん
で実施例2と同様に60℃相対湿度90tの環境試験器
に1000時間投入し、媒体の劣化状態を目視にて観察
したところ、接着剤の非塗布部分に腐食が発生している
ことがわかった。
以上説明したように本発明のホットメルト用ロールコー
タ−はホットメルト接着剤の濾過機構を内蔵することに
より工程中に混入した異物を取り除くことができ、均一
なホットメルト接着剤の塗膜が形成され、その結果異物
除去の為にいちいちラインを止めるような必要がなくな
った。
タ−はホットメルト接着剤の濾過機構を内蔵することに
より工程中に混入した異物を取り除くことができ、均一
なホットメルト接着剤の塗膜が形成され、その結果異物
除去の為にいちいちラインを止めるような必要がなくな
った。
又、本発明のホットメルト用ロールコータ−を用いて光
記録媒体を作成すれば、ゴミにより接着剤が塗布できな
い箇所が発生することによる不良は発生せず、歩留が向
上し生産コストの低い光記録媒体を供給することができ
る。
記録媒体を作成すれば、ゴミにより接着剤が塗布できな
い箇所が発生することによる不良は発生せず、歩留が向
上し生産コストの低い光記録媒体を供給することができ
る。
第1図は本発明のホットメルト用ロールコータ−の模式
図であり、第2図は従来方式のホットメルト用ロールコ
ータ−でホットメルト接着剤を塗布した光記録媒体の平
面図であり、第3図、第4図は従来方式のホットメルト
用ロールコータ−の模式図であり、第5図は本発明のホ
ットメルト用ロールコータ−を使用して作成した光記録
媒体を模式的に示した断面図である。 1:溶融槽 2:ホットメルト接着剤3:ド
クター 4:塗布ロール5:バックアップロー
ル6:ワーク 7:ゴミ 8:ホットメルト接着剤が塗ら
れた箇所 9:ホットメルト接着剤lO:ゴミ除去用ドクターが塗
れない箇所 ll:フィルター 12.12′:ポリカーボネート基板 13.13′二反射防止層 14.14′:記録層 15.15′:保護層 16:接着層
図であり、第2図は従来方式のホットメルト用ロールコ
ータ−でホットメルト接着剤を塗布した光記録媒体の平
面図であり、第3図、第4図は従来方式のホットメルト
用ロールコータ−の模式図であり、第5図は本発明のホ
ットメルト用ロールコータ−を使用して作成した光記録
媒体を模式的に示した断面図である。 1:溶融槽 2:ホットメルト接着剤3:ド
クター 4:塗布ロール5:バックアップロー
ル6:ワーク 7:ゴミ 8:ホットメルト接着剤が塗ら
れた箇所 9:ホットメルト接着剤lO:ゴミ除去用ドクターが塗
れない箇所 ll:フィルター 12.12′:ポリカーボネート基板 13.13′二反射防止層 14.14′:記録層 15.15′:保護層 16:接着層
Claims (1)
- 溶融槽及び、該溶融槽内のホットメルト接着剤を外部に
導き出しワーク等に塗布する塗布ロールを有してなるホ
ットメルト用ロールコーターにおいて、該溶融槽内にホ
ットメルト接着剤中に混入したゴミや異物を除去するた
めの除去手段が設けられていることを特徴とするホット
メルト用ロールコーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23321486A JPS6388078A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ホツトメルト用ロ−ルコ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23321486A JPS6388078A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ホツトメルト用ロ−ルコ−タ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388078A true JPS6388078A (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16951544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23321486A Pending JPS6388078A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | ホツトメルト用ロ−ルコ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6388078A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100385327B1 (ko) * | 1999-11-17 | 2003-05-23 | 삼성전자주식회사 | 충격에 강한 하드 디스크 드라이브의 단이 있는액츄에이터 암 |
WO2003083198A1 (fr) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Chavanoz Industrie | Grille thermo-adhesive |
CN108554753A (zh) * | 2017-12-31 | 2018-09-21 | 深圳市恒升龙胶制品有限公司 | 新型热熔点胶、热熔点胶制造设备及制造方法 |
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1986
- 1986-10-02 JP JP23321486A patent/JPS6388078A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100385327B1 (ko) * | 1999-11-17 | 2003-05-23 | 삼성전자주식회사 | 충격에 강한 하드 디스크 드라이브의 단이 있는액츄에이터 암 |
WO2003083198A1 (fr) * | 2002-04-03 | 2003-10-09 | Chavanoz Industrie | Grille thermo-adhesive |
FR2838141A1 (fr) * | 2002-04-03 | 2003-10-10 | Chavanoz Ind | Grille thermo-adhesive |
CN108554753A (zh) * | 2017-12-31 | 2018-09-21 | 深圳市恒升龙胶制品有限公司 | 新型热熔点胶、热熔点胶制造设备及制造方法 |
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