JPH0441466Y2 - - Google Patents

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JPH0441466Y2
JPH0441466Y2 JP1986141597U JP14159786U JPH0441466Y2 JP H0441466 Y2 JPH0441466 Y2 JP H0441466Y2 JP 1986141597 U JP1986141597 U JP 1986141597U JP 14159786 U JP14159786 U JP 14159786U JP H0441466 Y2 JPH0441466 Y2 JP H0441466Y2
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JP
Japan
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optical disk
adhesive
sheet
bonded
optical
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JP1986141597U
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JPS6347419U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は貼り合わせ光デイスクに関するもので
ある。
(従来技術と問題点) 従来光デイスクの貼り合わせに関しては以下の
問題点があつた。
(1) 光デイスクを貼り合わせる場合、接着剤と光
デイスク間に発生する泡抜きが困難である。
(2) そのため光デイスクが変形することがある。
(3) 光デイスクと接着剤との密着性と接着性が不
十分である。
(4) 光デイスクと接着剤との密着に時間が要る。
(5) 接着剤の影響で光デイスクの外観が悪い。な
どが挙げられる。また、これまで特開昭58−
108044号公報,特開昭61−3340号公報に夫々デ
イスクの貼り合わせはホツトメルト法又は離型
紙付面状ホツトメルト法で実施されているが、
いずれもデイスク間の気泡を抜くことは困難で
ある。
(問題点の解決手段) 本考案者らは前述の問題点を改良すべく鋭意研
究の結果光デイスクの記録膜層と接着剤層との間
にシート状多孔質体を介在させることによつて、
ほぼ前述の問題点を改善できる見通しを得たので
本考案を完成するに至つた。即ち本考案は記録層
を有する光デイスク2枚を、各記録層を互いに対
向させた状態で、接着剤層を介して互いに密着貼
り合わせた形式の貼り合わせ型光デイスクにおい
て、各光デイスクの記録層の間に多孔質シートを
介在させた状態で、2枚の光デイスクを接着剤に
よつて互いに密着貼り合わせたことを特徴とする
貼り合わせ型光デイスクを提供する。以下に本考
案を詳細に説明する。第1図に示す如く片面に記
録膜を有する光デイスク基板1,1aに接着剤
3,3aを全面に塗布した2枚の光情報記録担体
(以下光デイスクと略称する)光デイスク記録膜
2,2aを内側にして貼り合わす場合シート状多
孔質体を各接着剤3,3aの間に介在させる。こ
のシート状多孔質体は布,不織布,紙,レーヨン
紙,ウレタンフオーム,ポリエステルフオームな
どであり、多孔質体は予め約60〜100℃に加熱し
ておく方が気泡が入りにくいので好ましい。更に
多孔質体を通して気泡を抜くことが出来、気泡が
抜けた後、接着剤が多孔質体へ浸み込み補強剤と
なる。また多孔質体に水分が含まれる場合接着剤
が湿気硬化時間を大幅に短縮できる。また、着色
した多孔質体と透明な接着剤を組み合わせること
で第2図に示す如く片面に記録膜を有する光デイ
スク基板1,1aに記録膜を保護するため有機保
護層(以下オーバーコート5,5aと略称する)
を塗布しその上にシート状多孔質体4,4aを貼
つた2枚の光デイスク記録膜2,2aを内側にし
て接着剤3を介在して貼り合わせてもよい。この
場合オーバーコート5,5a光デイスク記録膜
2,2aとの接着性を向上させるためにシート状
多孔質体4,4aが寄与する。また接着剤3とオ
ーバーコート5,5aの間に生じる気泡はシート
状多孔質体を通して脱気可能でありシート状多孔
質体4,4aが補強剤となり光デイスク基板1,
1aの変形を防止出来その上着色したシート状多
孔質体と透明な接着剤3及びオーバーコート5,
5aの併用でデイスク基板の外観が向上する。ま
た、第3図に示す如く片面に光デイスク記録膜
2,2aを有する光デイスク基板1,1aに接着
剤3,3aを全面に塗布した2枚の光デイスクの
記録面を内側にして貼り合わす際、硬化剤(硬化
促進剤も含む)を含浸したシート状多孔質体6を
介在して貼り合わせ、多孔質体内又は多孔質体の
表面で接着剤3,3aと硬化剤が接触して接着剤
を硬化させてもよい。こうすることで、二液硬化
型接着剤(硬化剤,硬化促進剤,接着剤の混合
系)を均一の厚みで塗布可能でありシート状多孔
質体を通して脱気が可能である。この場合もシー
ト状多孔質体が補強剤となり光デイスクの変形防
止に有効である。
(考案の効果) 本発明の貼り合わせ光デイスクの記録層と接着
剤層との間にシート状多孔質体を介在させて光デ
イスク基板を貼り合わせているため、接着剤と光
デイスク基板間に発生する気泡抜きが容易であ
り、貼り合わせ光デイスクの変形がない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本考案の貼り合わ
せ光デイスクの具体例を示す縦断面図を示す。 符号の説明、1,1a……光デイスク基板、
2,2a……光デイスク記録膜、3,3a……接
着剤、4,4a……シート状多孔質体、5,5a
……オーバーコート、6……硬化剤を含浸したシ
ート状多孔質体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録層を有する光デイスク2枚を、各記録層を
    互いに対向させた状態で、接着剤層を介して互い
    に密着貼り合わせた貼り合わせ型光デイスクにお
    いて、 各光デイスクの記録層2,2aの間に多孔質シ
    ート4,4a,6を介在させた状態で、2枚の光
    デイスク1,1aを接着剤3,3aによつて互い
    に密着貼り合わせたことを特徴とする貼り合わせ
    型光デイスク。
JP1986141597U 1986-09-16 1986-09-16 Expired JPH0441466Y2 (ja)

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JP1986141597U JPH0441466Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

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JP1986141597U JPH0441466Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

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JPS6347419U JPS6347419U (ja) 1988-03-31
JPH0441466Y2 true JPH0441466Y2 (ja) 1992-09-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613534A (en) * 1979-07-16 1981-02-09 Toshiba Corp Optical recording body and its manufacture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613534A (en) * 1979-07-16 1981-02-09 Toshiba Corp Optical recording body and its manufacture

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Publication number Publication date
JPS6347419U (ja) 1988-03-31

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