JPS6387874A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS6387874A
JPS6387874A JP61231153A JP23115386A JPS6387874A JP S6387874 A JPS6387874 A JP S6387874A JP 61231153 A JP61231153 A JP 61231153A JP 23115386 A JP23115386 A JP 23115386A JP S6387874 A JPS6387874 A JP S6387874A
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scanning
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一八男 竹本
Tetsuro Izawa
哲朗 伊沢
Hiroichi Sokei
惣慶 博一
Toshiki Suzuki
鈴木 敏樹
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Hitachi Ltd
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
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    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • HELECTRICITY
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、固体撮像装置に関するもので、例えば、文
字や図形等の静止画像を撮影する画像人力装置に利用し
て有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、フォトダイオードとスイッチMO3FETと
の組み合わせからなる固体撮像装置が公知である。この
ような固体撮像装置に関しては、例えば特開昭56−1
52382号公報がある。
上記固体撮像装置を利用した監視用又は家庭用等のテレ
ビジョンカメラでは、光学レンズに自動絞り機構が設け
られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記自動絞り機構部のレンズは、比較的複雑な機械部品
を必要とし、テレビジョンカメラにおけるレンズ部の大
型化及び高コスト化の原因となるとともに応答性が悪い
という問題がある。このため、例えば、文字や図形を認
識するために画像入力装置においては、それを認識する
ための前処理としてのディジタルパターン処理が?J[
Gmになるものである。すなわち、異なる明度を持つ複
数種類の紙等にそれぞれ描かれた複数の文字又は図形か
らなる文書等の画像を連続して入力する場合、上記紙の
明度に従って得られる画像信号のレベルが区々になって
しまうからである。また、上記自動絞りa構は、比較的
複雑な機械部品からなるため、機械的機構部分の摩耗に
よる信頼性の点で問題がある。
この発明の目的は、静止画像信号を高速に処理すること
が可能な固体撮像装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
をWi単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、二次元状に配列された複数個の画素セルの信
号を時系列的に出力させる第1の走査回路に加えて、上
記第1の走査回路による垂直走査方向の選択アドレスと
独立したアドレスにより垂直走査方向の選択動作を行う
第2の走査回路を設けてその蓄積時間の制御によって感
度可変にするとともに、この固体撮像回路の感度可変動
作を利用して、その出力信号のピーク値(白レベル)が
−定になるように上記第2の走査回路の走査タイミング
を制御するものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、出力信号のピーク値(白レベル
)が一定になるように、上記第2の走査回路の垂直走査
を行なわれることによって、明度の異なる背景を持つ複
数種類の文書や図面等からの画像信号のレベルを一定に
することが可能となり、そのディジタルパターン化が容
易に行えるものとなる。
〔実施例〕
第3図には、この発明に係る固体撮像装置に用いられ、
その感度を可変にすることができるTSL (Tran
sversalSignal Line )方式のMO
3型固体撮像回路の一実施例の要部回路図が示されてい
る。同図の各回路素子は、公知の半導体集積回路の製造
技術によって、特に制限されないが、単結晶シリンコン
のような1個の半導体基板上において形成される。同図
における主要な回路ブロックは、半導体チップ上の実際
の幾何学的な配置に合わせて描かれている。
画素アレイPDは、4行、2列分が代表として例示的に
示されている。但し、図面が複雑化されてしまうのを防
ぐために、上記4行分のうち、2行分の画素セルに対し
てのみ回路記号が付加されている。1つの画素セルは、
フォトダイオードD1と垂直走査線VL1にそのゲート
が結合されたスイッチMO8FETQ1と、水平走査&
lL1にそのゲートが結合されたスイッチMO3FET
Q2の直列回路から措成される。上記フォトダイオ−)
’DI及びスイッチMO3FETQI、Q2からなる画
素セルと同じ行(水平方向)に配置される他の同様な画
素セル(D2.、Q3.Q4)等の出力ノードは、同図
において横方向に延長される水平信号線H3Iに結合さ
れる。他の行についても上記同様な@素セルが同様に結
合される。
例示的に示されている水平走査4i HL 1は、同図
において縦方向に延長され、同じ列に配置される画素セ
ルのスイッチMO3FETQ2.Q6等のゲートに共通
に結合される。他の列に配置される画素セルも上記同様
に対応する水平走査線)fL2等に結合される。
この実施例では、固体撮像回路に対して実質的な自動絞
り機能を付加するため、言い換えるならば、フォトダイ
オードに対する実質的な蓄積時間を可変にするため、上
記画素アレイを構成する水平信号線H3IないしH34
等の両端に、それぞれスイッチMO3FE’T’Q8、
Q9及びQ26、Q2Bが設けられる。右端側に配置さ
れる上記スイッチMO3FETQ8、Q9は、上記水平
信号IH3I、H32をそれぞれ縦方向に延長される出
力線VSに結合させる。この出力線VSは、端子Sに結
合され、この端子Sを介して外部に設けられるプリアン
プの入力に読み出し信号が伝えられる。また、左端側に
配置される上記スイッチMO3FETQ26、Q28は
、上記水平信号線H3l、H32をそれぞれ縦方向に延
長されるダミー(リセット)出力線DVSに結合させる
。この出力vADvSは、特に制限されないが、端子R
Vに結合され、必要なら上記ダミー出力線DVSの信号
を外部に送出できるようにしている。
この実施例では、特に制限されないが、上記各行の水平
信号vAH3IないしH34には、端子RPから水平帰
線期間において供給されるリセット信号によってオン状
態にされるスイッチMO3FETQ27、Q29等が設
けられる。これらのMO3FETQ27、Q29等のオ
ン状態によって、上記端子RVからダミー出力&?、 
D V Sを介して一定のバイアス電圧が各水平信号線
H3IないしH84に与えられる。上記のようなリセッ
ト用MO3FETQ27、Q29等が設けられる理由は
、次の通りである。上記水平信号線H3IないしH84
に結合されるスイッチMO3FETのドレイン等の半導
体領域も感光性を持つことがあり、このような寄生フォ
トダイオードにより形成される偽信号(スメア、ブルー
ミング)が、非選択時にフローティング状態にされる水
平信号線に蓄積される。そこでこの実施例では、上述の
ように水平帰線期間を利用して、全ての水平信号線H3
IないしH34を所定のバイアス電圧VBにリセットす
るものである。これにより、選択される水平信号線に関
しては、常に上記偽信号をリセットした状態から画素信
号を取り出すものであるため、出力される画像信号に含
まれる偽信号を大幅に低減できる。なお、上記偽信号(
スメア、ブルーミング)に関しては、例えば、特開昭5
7−17276号公報に詳細に述べられている。
上記水平走査wA)(T、1ないしHl、2等には、水
平シフトレジスタH3Rにより形成された水平走査信号
が供給される。
上記画素アレイPDにおける垂直選択動作(水平走査動
作)を行う走査回路は、次の各回路により構成される。
この実施例では、上記画素アレイPDの水平信号線H3
IないしH34等の両端に、一対のスイッチMO3FE
TQB、Q9等及びスイッチMO3FETQ26、Q2
B等が設けられることに対応して一対の走査回路が設け
られる。
この実施例では、産業用途にも適用可能とするため、イ
ンタレースモードの他に選択的な2行間時走査、ノンイ
ンタレースモードでの走査を可能にしている0画素アレ
イPDの右側には、次のような走査回路が設けられる。
垂直シフトレジスタVSRは、読み出し用に用いられる
出力信号sv1、SV2等を形成する。これらの出力信
号SV1、SV2等は、インタレースゲート回路ITG
及び駆動回路VDを介して上記垂直走査線VLIないし
VL4及びスイッチMO3FETQ8.Q9等のゲート
に供給されろ。
上記インタレースゲート回路tTGは、インタレースモ
ードでの垂直選択動作(水平走査動作)を行うため、第
1 (奇数)フィールドでは、垂直走査線VLIないし
V L 4には、隣接する垂直走査線VLI、VL2と
VL3の組み合わせで同時選択される。すなわち、奇数
フィールド信号FAによって制御されるスイッチMO3
FETQ1Bにより、垂直シフトレジスタVSRの出力
信号Sv1は、水平信号線H3Iを選択する垂直走査線
VLIに出力される。同様に、信号FAによって制御さ
れるスイッチMO3FETQ20とQ22によって、垂
直シフトレジスタVSRの出力信号SV2は、水平信号
&’1H32とH2Sを同時選択するよう垂直走査線V
L2とVL3に出力される。
以下同様な順序の組み合わせからなる一対の水平信号線
の選択信号が形成される。
また、第2(偶数)フィールドでは、垂直走査線■L1
ないしVL4には、隣接する垂直走査線VLIとVL2
及びVL3とVL4(7)組み合わせで同時選択される
。すなわち、偶数フィールド信号FBによって制御され
るスイッチMO3FETQ19とQ21により、垂直シ
フトレジスタvSRの出力信号Sv1は、水平信号線H
3IとH32を選択する垂直走査%1VL1とVL2に
出力される。同様に、信号FBによって制御されるスイ
ッチMo S F ETQ 23とQ25によって、垂
直シフトレジスタVSRの出力信号SV2は、水平信号
線H33とH54を同時選択するよう垂直走査線VL3
とVL4に出力される。以下同様な順序の組み合わせか
らなる一対の水平信号線の選択信号が形成される。
上記のようなインタレースゲート回路ITGと、次の駆
動回路DVとによって、以下に説明するような複数種類
の水平走査動作が実現される。
上記1つの垂直走査線VLIに対応されたインタレース
ゲート回路ITGからの出力信号は、スイッチMo S
 F ETQ 14とQ15のゲートに供給される。こ
れらのスイッチMO3FETQI 4とQ15の共通化
されたドレイン電極は、端子■3に結合される。上記ス
イッチMOS F ETQ 14は、端子v3から供給
される信号を上記垂直走査vAvL1に供給する。また
、スイッチMO3FETQ15は、上記端子■3から供
給される信号を水平信号線H3Iを出力線VSに結合さ
れるスイッチMO3FETQ8のゲートに供給される。
また、出力信号のハイレベルがスイッチMO3FETQ
14、Q15によるしきい値電圧分だけ低下してしまう
のを防止するため、特に制限されないが、MO3FET
QI 4のゲートと、MO3FETQ15の出力側(ソ
ース側)との間にキャパシタC1が設けられる。これに
よって、インタレースゲート回路ITGからの出力信号
がハイレベルにされるとき、端子V3の電位をロウレベ
ルにしておいてキャパシタC1にプリチャージを行う。
この後、端子■3の電位をハイレベルにすると、キャパ
シタC1によるブートストラップ作用によって上記MO
3FETQI 4及びQ15のゲート電圧を昇圧させる
ことができる。
上記垂直走査線VLIに隣接する垂直走査線■L2に対
応されたインクレースゲート回路rTGからの出力信号
は、スイッチMO3FETQ16とQ17のゲートに供
給される。これらのスイッチMO3FETQI 6とQ
17の共通化されたドレイン電極は、端子■4に結合さ
れる。上記スイッチMO3F F、TQ 16は、端子
v4から供給される信号を上記垂直走査線VL2に供給
する。また、スイッチMO3FETQI 7は、上記端
子■4から供給される信号を水平信号線H32を出力線
vSに結合されるスイッチMO3FETQ9のゲートに
供給される。また、出力信号のハイレベルがスイッチM
O3FETQI 6、Q17によるしきい値電圧分だけ
低下してしまうのを防止するため、特に制限されないが
、MO3FETQI 6のゲートと、MO3FETQ1
7の出力側(ソース側)との間にキャパシタC2が設け
られる。これによって、上記同様なタイミングで端子v
4の電位を変化させることによりキャパシタC2による
ブートストラップ作用によって上記MO3FETQ16
及びQ16のゲート電圧を昇圧させることができる。
上記端子v3は、奇数番目の垂直走査線(水平信号線)
に対応した駆動用のスイッチMO3FETに対して共通
に設けられ、端子■4は偶数番目の垂直走査線(水平信
号線)に対して共通に設けられる。
以上のことから理解されるように、端子■3とv4に択
一的にタイミング信号を供給すること及び上記インクレ
ースゲート回路ITGによる2行同時選択動作との組み
合わせによって、インクレースモードによる読み出し動
作が可能になる。例えば、奇数フィールドFAのとき、
端子v4を口ウレベルにしておいて、端子v3に上記垂
直シフトレジスタVSRの動作と同期したタイミング信
号を供給することによって、垂直走査線(水平信号線)
をVLI (H3I) 、Vl3 (H33)の順に選
択することができる。また、偶数フィールドFBのとき
、端子v3をロウレベルにしておいて、端子■4に上記
垂直シフトレジスタVSRの動作と同期したタイミング
信号を供給することによって、垂直走査線(水平信号線
)をVl2(H82)、Vl4(H84)の順に選択す
ることができる。
一方、上記端子■3とv4を同時に上記同様にハイレベ
ルにすれば、上記インクレースゲート回路ITGからの
出力信号に応じ、て、2行同時走査を行うことができる
。この場合、上記のように2つのフィールド信号FAと
FBによる2つの画面毎に出力される2つの行の組み合
わせが1行分上下にシフトされるることにより、空間的
重(C,sの上下シフト、言い換えるならば、等価的な
インタレースモードが実現される。
さらに、例えばFB信号のみをハイレベルにして、1つ
の垂直走査タイミングで、水平シフトレジスタH3Rを
2回動作させて、それに同期して端子v3と■4をハイ
レベルにさせることによって、VLI、Vl2.Vl3
.Vl4(7)順のようにノンインクレースモードでの
選択動作を実現できる。この場合、より高画質とするた
めに、水平シフトレジスタH3R及び垂直シフトレジス
タ■SRに供給されるクロックが2倍の周波数にされる
ことが望ましい、すなわち、端子H1とH2及び端子■
1とv2から水平シフトレジスタH3R及び垂直シフト
レジスタVSRに供給されるクロック信号の周波数を2
倍の高い周波数にすることによって、1秒間に60枚の
画像をノンインクレース方式により読み出すことができ
る。なお、端子HEN及びVINは、上記シフトレジス
タH3R,VSRによってそれぞれシフトされる入力信
号を供給する端子であり、入力信号が供給された時点か
らシフトレジスタのシフトが開始される。
このため、上記インクレースゲート回路ITG及び入力
端子V3.V4に供給される入力信号の組み合わせによ
って、上記2行同時読み出し、インタレース走査、ノン
インタレース走査等を行う場合には、出力信号の垂直方
向の上下関係が逆転せぬよう、上記シフトレジスタVS
Rの入力信号の供給の際にタイミング的な配慮が必要で
ある。
また、上記各垂直走査線VLI及びそれに対応したスイ
ッチMO3FETQ8のゲートと回路の接地電位点との
間には、リセット用MO3FETQIOとQllが設け
られる。これらのリセット用MO3FETQIOとQl
lは、他の垂直走査線及びスイッチMO3FETに対応
して設けられるリセット用MOS F ETと共通に端
子v2から供給されるクロック信号を受けて、上記選択
状態の垂直走査線及びスイッチMOS F ETのゲー
ト電位を高速にロウレベルに引き抜(ものである。
この実施例では、悪魔可変機能を付加するために、感度
制御用の垂直シフトレジスタVSRE。
インタレースゲート回路ITGE及び駆動回路DVEが
設けられる。これらの感度制御用の各回路は、特に制限
されないが、上記画素アレイPDに対して、左側に配置
される。これらの垂直シフトレジスタV S RE、イ
ンクレースゲート回路ITG及び駆動回路DVEは、上
記読み出し用の垂直シフトレジスタVSR,インタレー
スゲート回路ITG及び駆動回路DVと同様な回路によ
り構成される。端子VIEないしV4E及びVINB並
びにFAE、ABEからそれぞれ上記同様なタイミング
信号が供給される。この場合、上記読み出し用の垂直シ
フトレジスタVSRと上記感度可変用の垂直シフトレジ
スタVSREとを同期したタイミングでのシフト動作を
行わせるため、特に制限されないが、端子vIEと■1
及びV2EとV2には、同じクロック信号が供給される
。したがって、上記端子VIEとVl及びV2Eと■2
とは、内部回路により共通化するものであってもよい、
上記のように独自の端子VIE及びV2Eを設けた理由
は、この固体撮像装置を手動絞りや従来の機械的絞り機
能を持つテレビジョンカメラに適用可能にするためのも
のである。このように感度可変動作を行わない場合、上
記端子VIB及びV2Eを回路の接地電位のようなロウ
レベルにすること等によって、上記垂直シフトレジスタ
vSREの無駄な消費電力の発生をおさえるよう配慮さ
れている。
次に、この実施例の固体撮像回路における感度制御動作
を説明する。
説明を簡単にするために、上記ノンインタレースモード
による垂直走査動作を例にして、以下説明する。例えば
、感度制御用の垂直シフトレジスタVSRE、インタレ
ースゲート回路ITGE及び駆動回路DVEによって、
読み出し用の垂直シフトレジスタVSR,インタレース
ゲート回路■TG及び駆動回路DVによる第1行目(垂
直走査線■L1、水平信号線H31)の読み出しに並行
して、第4行目(垂直走査線VL4、水平信号線H34
)の選択動作を行わせる。これによって、水平シフトレ
ジスタH3Rにより形成される水平走査線HLI、HL
2等の選択動作に同期して、出力信号線VSには第1行
目におけるフォトダイオードD1、D2等に蓄積された
光信号が時系列的に読み出される。この読み出し動作は
、端子Sから負荷抵抗を介した上記光信号に対応した電
流の供給によって行われ、読み出し動作と同時にプリチ
ャージ(リセット)動作が行われる。同様な動作が、第
4行目におけるフォトダイオードにおいても行われる。
この場合、上記のような感度可変用の走査回路(VSR
E、ITGESDVE)によって、第4行目の読み出し
動作は、ダミー出力線DVSに対して行われる。感度制
御動作のみを行う場合、端子RVには端子Sと同じバイ
アス電圧が与えられている。これによって、第4行目の
各画素セルに既に蓄積された光信号の掃き出し、言い換
えるならば、リセット動作が行われる。
したがって、上記垂直走査動作によって、読み出し用の
垂直シフトレジスタVSR,インクレースゲート回路I
TC及び駆動回路DVによる第4行目(垂直走査線VL
4、水平信号線H34)の読み出し動作は、上記第1行
ないし第3行の読み出し動作の後に行われるから、第4
行目に配置される画素セルのフォトダイオードの蓄積時
間は、3行分の画素セルの読み出し時間となる。
上記に代えて、感度制御用の垂直シフトレジスタVSR
E、インクレースゲート回路ITGE及び駆動回路DV
Eによって、読み出し用の垂直シフトレジスタVSR,
インクレースゲート回路ITG及び駆動回路DVによる
第1行目(垂直走査綿VL 1、水平信号線H31)の
読み出しに並行して、第2行目(垂直走査線VL2、水
平信号線H32)の選択動作を行わせる。これによって
、水平シフトレジスタH3Rにより形成される水平走査
線H1,1,HL2等の選択動作に同期して、出力信号
線■Sには第1行目におけるフォトダイオードD1、D
2等に蓄積された光信号が時系列的に読み出される。こ
の読み出し動作は、端子Sから負荷抵抗を介した上記光
信号に対応した電流の供給によって行われ、読み出し動
作と同時にプリチャージ(リセット)動作が行われる。
同様な動作が、第2行目におけるフォトダイオードD3
、D4等においても行われる。これによって、上記第1
行目の読み出し動作と並行して第2行目の各画素セルに
既に蓄積された光信号の掃き出し動作が行われる。した
がって、上記垂直走査動作によって、読み出し用の垂直
シフトレジスタVSR、インクレースゲート回路ITG
及び駆動回路DVによる第2行目(垂直走査線VL2、
水平信号線H32)の読み出し動作は、上記第1行の読
み出し動作の後に行われるから、第2行目に配置される
画素セルのフォトダイオードの蓄積時間は、1行分の画
素セルの読み出し時間となる。これによって、上記の場
合に比べて、フォトダイオードの実質的な蓄積時間を1
73に減少させること、言い換えるならば、感度を1/
3に低くできる。
上述のように、感度制御用の走査回路によって行われる
先行する垂直走査動作によってその行の画素セルがリセ
ットされるから、そのリセット動作から上記読み出し用
の走査回路による実際な読み出しが行われるまでの時間
が、フォトダイオードに対する蓄積時間とされる。した
がって、525行からなる画素アレイにあっては、上記
両垂直走査回路による異なるアドレス指定と共通の水平
走査回路による画素セルの選択動作によって、1行分の
読み出し時間を単位(最小)として最大525までの多
段階にわたる蓄積時間、言い換えるならば、525段階
にわたる感度の設定を行うことができる。ただし、受光
面照度の変化が、上記1画面を構成する走査時間に対し
て無視でき、実質的に一定の光がフォトダイオードに入
射しているものとする。なお、最大感度(525)は、
上記感度制御用の走査回路は非動作状態のときに得られ
る。
第1図には、上記固体撮像回路を用いた、静止画像入力
用の固体撮像装置の一実施例のブロック図が示されてい
る。
固体撮像回路MIDは、上記第3図に示したような感度
可変機能を持つものである。この固体撮像回路MIDか
ら出力される読み出し信号は、プリアンプによって増幅
される。この増幅信号VouLは、一方において図示し
ない信号処理回路に供給され、例えばディジタルパター
ン化と、そのパターン認識処理が行われる。上記増幅信
号Voutは、他方において自動絞り制御用に利用され
る。
すなわち、上記増幅信号Voutは、ピーク検波回路D
ETにより検波される。このピーク検波回路DETは、
上記増幅信号Voutのピーク値(白レベル)を検出し
て保持する。このピーク検波回路DETにより検出され
た白レベルに対応した出力電圧VDは、特に制限されな
いが、電圧比較回路VCに入力される。電圧比較回路V
Cは、一定の基準電圧Vrefを参照して上記出力電圧
VDの大小を検出する。例えば、上記基準電圧Vref
に対して上記出力電圧VDが大きいなら、ハイレベルの
出力信号を形成し、上記基f$雷電圧 refに対して
上記出力電圧VDが小さいなら、ロウし・ベルの出力信
号を形成する。
感度制御回路は、上記電圧検出回路VCの出力信号に従
って、固体撮像回路MIDに前述のような走査タイミン
グを制御lするクロック信号を供給する駆動回路からの
信号VIN、及び■1等を受けて、固体撮像回路MID
の読み出しタイミングを参照して、それに実質的に先行
する信号VINEを形成する。すなわち、上記タイミン
グ信号VINを基準にして、必要な絞り量(感度)に対
応した先行するタイミング信号VINEを形成するもの
であるため、実際には上記タイミング信号VINに遅れ
て信号V rNEが形成される。しかしながら、繰り返
し走査が行われるため、上記信号VINEからみると、
次の画面の走査では信号VTNが遅れるものとされる。
すなわち、タイミング信号VINに対して1行分遅れて
タイミング信号VINEを発生すると、次の走査画面で
は、タイミング信号V T N Eは、タイミング信号
VINに対して524行分先行するタイミング信号とみ
なされる。上記タイミング信号VIN及びVINEによ
って、各垂直シフトレジスタVSR及びVSRHのシフ
ト動作が開始されるから、前述のような感度可変動作が
行われる。
感度制御回路は、上記電圧比較回路VCによって所望の
白レベルに相当するi′!$=圧V refと、上記ピ
ーク検波回路DETからの出力電圧V Dとを比較して
、その大小に応じて1段階づつ絞り量を変化させる。ま
たは、その応答性を高くするために、上記525段階の
絞り量を2値化信号に対応させておいて、その最上位ビ
ットから上記電圧比較回路VCの出力信号に応じて決定
する。例えば、約1/2の絞り量(感度256)を基準
にして、ピーク検波回路DETの信号が基準電圧より大
きいときには1/4(感度128)に、小さいときには
3/4(感度384)とし、以下、それぞれの半分づつ
の絞り量を決定する。これによって、感度525段階の
中から1つの最適絞り量を10回の設定動作によって得
ることができる。上記絞り量の設定動作、言い換えるな
らば、感度制御用の垂直シフトレジスタVSREの初期
設定動作(VINE)を垂直帰線期間において行うもの
とすると、10枚分の画面からの読み出し信号動作に応
じて最適絞り量、言いえるならば、画像出力信号Vou
tの白レベルを設定することができるものとなる。
この実施例の固体撮像装置では、上記固体撮像回路MI
Dのからの画像′出力信号Voutのピーク値(白レベ
ル)を検出して、その感度可変機能を利用して所望の白
レベルに自動設定するものであるため、紙質等によるそ
の背景明度が異なる文字又は図形等が描かれた複数の静
止画像に対して白レベルを一定にできる。これによって
、上記画像出力信号画像出力信号Voutのディジタル
パターン処理が極めて簡単に行える。また、上記感度可
変制御は電気的に行え、その応答性が良いため上記ディ
ジタルパターン処理の簡素化と相俟って画像入力を高速
に行えるものとなる。
また、感動制御回路やピーク検波回路及び電圧比較回路
も、半導体集積回路化できるから、画像入力用の固体撮
像装置の小型軽量化を図ることができるものとなる。
第2図には、上記感度制御回路に設けられる感度制御用
の信号発生回路の一実施例のブロック図が示されている
上記のように525段階の感度制御を行うためには、信
号vINに対して1ないし524行分にわたって位相が
異なるように設定できる信号■!NEを形成することが
必要とされる。そして、上記のようにインクレースモー
ドにおける奇数フィールドと偶数フィールドに対応して
、それぞれ上記工ないし524行分にわたって位相が異
なるように設定できる信号VINEを形成することが必
要とされる。このため、10ビツトのバイナリ−カウン
タ回路が2つ必要になってしまう。
この実施例では、上記感度設定用のカウンタ回路を簡素
化するために、次の各回路が設けられる。
上記電圧比較回路VCの出力信号に基づいて形成される
感度制御データDATAは、演算回路AUに供給される
。この演算回路AUは、上記指定された感度Xから26
3を減算する。この減算結果が負(X−263<O)な
ら制御信号Cをロウレベルにするとともに上記感度Xを
そのまま出力する。また、このときには、感度制御用の
奇数フィールド信号FAEをハイレベルにする。一方、
減算結果が正(X−263≧O)なら、上記制御信号C
をハイレベルにするともとに、その減算結果(X−26
3)を出力する。また、このときには感度制御用の偶数
フィールド信号FBEをハイレベルにする。ダウンカウ
ンタ回路DWCTは、上記出力信号X又はX−263が
初期値として入力される。このダウンカウンタ回路DW
CTは、9ビツトのカウンタ回路からなり、上記初期値
に応じた計数動作を行う。
上記制御信号Cはアンド(AND)ゲート回路G1に供
給される。このアンドゲート回路G1の他方の入力には
、読み出し用の奇数フィールド信号FAが供給される。
そして、このゲート回路G1の出力信号は、スイッチS
Wの切り換えを指示する。すなわち、スイッチSWは、
奇数フィールドFAのとき、上記減算結果が正なら同図
に示すように接点す側に接続させる。これに応じて、信
号VINを受ける遅延回路DLによって形成される1行
分遅れた信号VIN’が上記ダウンカウンタ回路DWC
Tに入力される。また、スイッチSWは、上記制御信号
Cがロウレベルか、又は偶数フィールドなら接点a側に
切り換える。これに応じて、信号VINが上記ダウンカ
ウンタ回路DWCTに供給される。ダウンカウンタ回路
DWCTは、上記スイッチSWを通した信号V I N
’又はVINを受けて、垂直シフトレジスタVSRに供
給されるクロック信号■1の計数動作を開始する。
このダウンカウンタ回路DWCTの出力が零にされたタ
イミングで、上記感度制御用の信号VINEが発生され
る。これによって、10ビツトからなるダウンカウンタ
回路DWCTにより、奇数及び偶数フィールドに対応し
た感度制御用のタイミング信号VINEを形成すること
ができる。
次に、第4図に示したタイミング図を参照して、上記第
2図に示したブロック図の感度設定動作を説明する。
例゛えば、感度Xを264に設定するとき、演算回路A
Uは、264−263の減算結果(1)をダウンカウン
回路DWCTにプリセットする。また、偶数フィールド
FBEをハイレベルにして偶数フィールドに対応した感
度設定用の垂直シフトレジスタVSREに対する入力信
号VINEの設定であることを指示する。すなわち、読
み出し用の奇数フィールド用の入力信号VINを用いて
偶数フィールドの感度設定を行うことを指示する。
上記読み出し用の奇数フィールドFAの信号によってス
イッチSWは接点す側に接続される。それ故、入力信号
VINを遅延回路DLによって1行分遅れた信号VTN
”が供給されたとき、ダウンカウンタ回路DWCTは、
その計数動作を開始する。したがって、出力信号VIN
Eは上記計数値1のダウン計数後、言い換えるならば、
入力信号VINに対して2行分遅れて発生される。この
信号VINEは、上記のように偶数フィールドFBEに
対応したものであるので、それを基準にすると、読み出
し用の偶数フィールドFBの入力信号vINに対して2
63−2=261  (行)先行して感度制御用垂直シ
フトレジスタVSREがシフト動作を行うものとなる。
これによって、最初の1フレームにおける偶数フィール
ドの読み出し動作に対して261  (525−264
)行分の走査時間に対応した蓄積時間(感度)の設定が
行われる。
また、次のフレームにおける奇数フィールドに対応して
演算回路AUは、264−263の減算結果(1)をダ
ウンカンウタ回路DWCTにプリセントする。偶数フィ
ールドでは信号FAのロウレベルによってスイッチSW
は接点a側に切り換えられる。それ故、ダウンカウンタ
回路DWCTは、入力信号VINがそのまま供給された
とき、その計数動作を開始する。したがって、出力信号
VINEは入力信号VINを基準にして上記計数値1の
ダウン計数後、言い換えるならば、偶数フィールドに対
応した入力信号VINに対して1行分遅れて発生される
。この信号VINEを基準にすると、次のフレームにお
ける奇数フィールドFA(7)入力信号VINに対して
262−1=261(行)先行して感度制御用垂直シフ
トレジスタ■SREがシフト動作を行うものとなる。す
なわち、 ・上記同様に奇数フィールドの読み出し動作
に対して261 (525−264)行分の走査時間に
対応した蓄積時間(感度)の設定が行われる。
これに対して、例えば感度Xを260に設定するとき、
演算回路AUは260−263の減算結果(−3)が負
であることに応じて、上記感度260をそのままダウン
カンウタ回路DWCTにプリセットする。また、奇数フ
ィールドFAEをハイにベルにして奇数フィールドに対
応した感度設定用の垂直シフトレジスタVSREに対す
る入力信号VINHの設定であることを指示する。すな
わち、読み出し用の奇数フィールド用の入力信号VIN
を用いて次のフレームにおける奇数フィールドの感度設
定を行うことを指示する。さらに、上記制御信号Cがロ
ウレベルにされる。これによって、スイッチSWは接点
a側に接続される。それ故、入力信号VrNが供給され
たとき、ダウンカウンタ回路DWCTは、その計数動作
を開始する。したがって、出力信号VINEは上記計数
値260のダウン計数後、言い換えるならば、入力信号
VINに対して260行分遅れて発生される。
この信号VINBを基準にして、次のフレームでの奇数
フィールドFAの入力信号VINに対して525−26
0=265 (行)先行して感度制御用垂直シフトレジ
スタVSREがシフト動作を行うものとなる。すなわち
、次のフレームにおける奇数フィールドの読み出し動作
に対して265行分の走査時間に対応した蓄積時間(感
度)の設定が行われる。
また、偶数フィールドに対応して演算回路AUは、上記
同様に感度260をそのままダウンカンウタ回路DWC
Tにブリセントする。また、偶数フィールドFBEをハ
イレベルにして偶数フィールドに対応した感度設定用の
垂直シフトレジスタVSRF、に対する入力信号VIN
Eの設定であることを指示する。すなわち、読み出し用
の偶数フィールド用の入力信号VINを用いて次のフレ
ームにおける偶数フィールドの感度設定を行うことを指
示する。以下の動作は、上記奇数フィールドでの感度設
定と同様であるので、その説明を省略する。
このように、上記設定gHxと、実際の固体過像装置M
IDの感度Yとは補数(Y=525−X)の関係にある
。  − 上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。
(1に次元状に配列された複数個の画素セルの信号を時
系列的に出力させる第1の走査回路に加えて、上記第1
の走査回路による垂直走査方向の選択アドレスと独立し
たアドレスにより垂直走査方向の選択動作を行う第2の
走査回路を設けてその蓄積時間の制御によって感度可変
にするとともに、この固体撮像回路の感度可変動作を利
用して、その出力信号のピーク値(白レベル)が一定に
なるように上記第2の走査回路の走査タイミングを制御
することによって、紙質が異なること等による背景明度
の異なる複数種類の文書・や図面等からの画像信号の基
準レベルとしての白レベルを一定にすることが可能とな
り、そのディジタルパターン化が容易に行えるという効
果が得られる。
(2)上記感度は、1画面毎に変化させることができる
から、応答性を高くできる。これによって、上記(1)
と相俟って静止画像の入力を高速に行うことができると
いう効果が得られる。
(3)レンズに機械的な絞り機構を用いることなく、電
子回路による自動絞りを利用するものであるので、画素
入力装置の小型軽量化を図ることができるという効果が
得られる。
(4)悪魔可変機能が電子回路により行われるものであ
るから画像入力装この高信頼性を実現することができる
という効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない0例えば、第3図の実施例
回路において、インタレースゲート回路や駆動回路は、
その走査方式に応じて種々の実施形態を採ることができ
る。また、水平期間期間を利用して、感度設定用の中間
走査動作を行うようにするものであってもよい。
また、静止画像の白レベルが、ノイズ等のピーク値によ
って影響されないようにするため、ピーク検波回路DE
Tに供給される画像信号は、ロウパスフィルタによって
、上記ノイズ性の白レベルを除去するようにするもので
あってもよい。ピーク検波回路の具体的構成は、その入
力信号の最大レベルを検出して保持する動作を行うもの
であれば何であってもよい。この場合、上記保持された
ピーク値は、異なる画像毎にリセットされるものである
。また、この発明に利用される固体撮像回路は、上記M
O3型面体撮像装置の他、例えばCCD(電荷移送素子
)を用いたものにも適用できる。すなわち、読み出しが
行われる行に対して先行する行におけるフォトダイオー
ドの電荷を掃き出させるリセット回路を付加し、このリ
セット回路を感度設定用の走査回路により動作状態にす
ればよい。
この発明は、静止画像用の画像入力装置や、口  dポ
ットの眼としての固体描像装置に広く利用できるもので
ある。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、二次元状に配列された複数個の画素セルの
信号を時系列的に出力させる第1の走査回路に加えて、
上記第1の走査回路による垂直走査方向の選択アドレス
と独立したアドレスにより垂直走査方向の選択動作を行
う第2の走査回路を設けてその蓄積時間の制御によって
感度可変にするとともに、この固体撮像回路の感度可変
動作を利用して、その出力信号のピーク値(白レベル)
が一定になるように上記第2の走査回路の走査タイミン
グを制御することによって、紙質の相違等による背景明
度の異なる複数種類の文書や図面等からの画像信号の白
レベル(基準レベル)を一定にすることが可能となり、
そのディジタルパターン化が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る固体撮像装置の一実施例を示
すブロック図、 第2図は、その感度制御回路に用いられる感度設定用の
信号発生回路の一実施例を示すブロック図、 第3図は、この発明に用いられる感度可変機能を持つ固
体描像回路の一実施例を示す要因回路図、第4図は、上
記第2図に示した信号発生回路による感度制御動作の一
例を説明するためのタイミング図である。 PD・・画素アレイ、VSR・・読み出し用垂直シフト
レジスタ、ITG・・読み出し用インクレースゲート回
路、DV・・読み出し用駆動回路、VSRE・・感度設
定用垂直シフトレジスタ、■TGE・・感度設定用イン
タレースゲート回路、DVE・・感度設定用駆動回路、
H3R・・水平シフトレジスタ、MID・・固体揚傷回
路、DET・・ピーク検波回路、VC・・電圧比較回路
、AU・・演算回路、DWCT・・ダウンカウンタ回路
、DL・・遅延回路、SW・・スイッチ第 1 図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二次元状に配列された複数個の画素セルの信号を時
    系列的に出力させる第1の走査回路と、上記第1の走査
    回路による垂直走査方向の選択アドレスと独立したアド
    レスにより垂直走査方向の選択動作を行う第2の走査回
    路とを含む固体撮像回路と、上記固体撮像回路の出力信
    号を受け、その最大値を検出する検波回路と、この検波
    回路の出力信号が所望の電圧になるように上記第1の走
    査回路による垂直走査に対して先行して上記第2の走査
    回路による垂直走査動作を行わせる感度制御回路とを含
    むことを特徴とする固体撮像装置。 2、上記固体撮像回路を構成する上記二次元状に配置さ
    れる画素セルは、光電変換素子と垂直走査線にその制御
    端子が結合されるスイッチ素子及び水平走査線にその制
    御端子が結合されるスイッチ素子からなり、同じ行に配
    置された画素セルの出力ノードが水平信号線に結合され
    、上記垂直走査線にはその制御端子が結合され、上記水
    平信号線を一対の出力信号線に結合させる一対のスイッ
    チ素子が設けられ、上記第1の走査回路を構成する垂直
    シフトレジスタと上記第2の走査回路を構成する垂直シ
    フトレジスタとは、上記垂直走査線の両端に上記一対の
    スイッチ素子に対応してそれぞれ配置されるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像
    装置。 3、上記固体撮像回路により形成される出力信号は、静
    止画像信号であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    又は第2項記載の固体撮像装置。
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